JP2002166592A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002166592A
JP2002166592A JP2000365164A JP2000365164A JP2002166592A JP 2002166592 A JP2002166592 A JP 2002166592A JP 2000365164 A JP2000365164 A JP 2000365164A JP 2000365164 A JP2000365164 A JP 2000365164A JP 2002166592 A JP2002166592 A JP 2002166592A
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image forming
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Akio Kosuge
明郎 小菅
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポリゴンモータ等の駆動系に大きな負荷をかけ
ることなく各種の画像形成モードに対応することができ
る画像形成装置を提供する。 【解決手段】本発明は、像担持体5に対して2以上の光
源LD1,LD2からの複数のレーザービームを用いて
潜像の書き込みを行うマルチビーム光学系を備えた画像
形成装置において、前記マルチビーム光学系で使用する
ビーム数を切り替えるビーム数切り替え手段110,1
11を備え、画像形成モード(記録密度、転写材搬送速
度(速度優先/画質優先、普通紙/特殊紙などによる搬
送速度の切り替え)、フルカラーモード/白黒モード
等)により使用するビーム数を切り替える構成とした。
これにより、ポリゴンモータ等に大きな負荷をかけるこ
となく各種のモードに対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機、
レーザープリンター、レーザープロッター、ファクシミ
リ装置等に応用されるデジタル方式の画像形成装置に係
り、特に、像担持体への潜像書き込み手段としてマルチ
ビーム光学系を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザービームをポリゴンミラーで偏向
走査して感光体等の像担持体に静電潜像を形成するデジ
タル方式の画像形成装置は、高速化、高記録密度化が急
速に進んでいる。高速化、高記録密度化を行う場合に、
レーザービームが1本だけの場合、ポリゴンミラーを回
転するポリゴンモータをより高速で回転させる必要があ
り、騒音や寿命の点で問題がある。そのため、像担持体
に対して2本以上の複数のレーザービームで同時に書き
込みを行うマルチビーム光学系が実用化されている。ま
た、カラー複写機や、カラーレーザープリンター等のフ
ルカラー画像形成装置において、転写材として厚紙やO
HP(オーバー・ヘッド・プロジェクタ)用紙等の特殊
な用紙を通紙する場合、十分な定着性や、OHP用紙の
透過率を得るために、普通紙に対して特殊な用紙の搬送
速度を低下させる特殊紙モードが用意されているものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に記録密度が高く
なるほど出力画像は高画質となるが、レーザープリンタ
ー等のデジタル画像形成装置の場合、記録密度が高くな
るほどデータ量が増大し、画像の出力までに時間がかか
るという問題がある。そのため、用途に応じて出力まで
に多少時間がかかっても高画質で画像を出力するモード
と、多少画質が劣っても高速で画像を出力できるモード
のように複数のモードを持つことが望まれている。
【0004】ここで、速度優先、標準、画質優先等の画
像形成モードを切り替える場合、従来は、ポリゴンモー
タの回転数や、像担持体の線速、転写材搬送速度等を切
り替えて対応していた。例えば、像担持体の線速、転写
材搬送速度が一定で、画質(記録密度)を標準(600
dpi)から高画質(1200dpi)に切り替える場
合、ポリゴンモータの回転数は、標準時の回転数から倍
の回転数に切り替えられることになる。また、ポリゴン
モータの回転数を一定にして、画質(記録密度)を標準
(600dpi)から高画質(1200dpi)に切り
替える場合には、像担持体の線速、転写材搬送速度が、
標準時の速度から半分の速度に切り替えられることにな
る。また、画質の切り替えに応じてポリゴンモータの回
転数と、像担持体の線速、転写材搬送速度を同時に切り
替えることも行われている。さらに、標準の画像出力速
度から高速に切り替えた場合には、ポリゴンモータの回
転数と、像担持体の線速、転写材搬送速度を高速に切り
替えることになる。しかしながら、ポリゴンモータの回
転数や、像担持体の線速、転写材搬送速度等を画像形成
モードに応じて頻繁に切り替える場合に、上記のように
切り替えの速度比が大きい場合、ポリゴンモータや像担
持体の駆動系、転写材搬送体の駆動系等に大きな負荷が
かかり、故障等の原因となるという不具合があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、像担持体に対して2本以上の複数のレーザービー
ムを用いて潜像の書き込みを行うマルチビーム光学系を
備え、画像形成モードに応じてマルチビーム光学系で使
用するビーム数を切り替えることで、ポリゴンモータ等
の駆動系に大きな負荷をかけることなく各種の画像形成
モードに対応することができる画像形成装置を提供する
ことを目的とする。また、画像形成モードによりビーム
数を切り替える構成とした場合に、特定のビームのみが
使用されていると、そのビームの光源の寿命が短くな
り、故障する確立が高くなるとともに、万が一そのビー
ムの光源が故障してしまった場合には、全てのモードが
使用不能となってしまうことがあるが、本発明では、上
記目的に加えて、一部のビームを使用しないモードが選
択された場合に、使用しないビームを適宜切り替えて、
各ビームを均等に使用することで、光源の故障を起こり
にくくすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明では、像担持体に対して2本以
上の複数のレーザービームを用いて潜像の書き込みを行
うマルチビーム光学系を備えた画像形成装置において、
前記マルチビーム光学系で使用するビーム数を切り替え
るビーム数切り替え手段を備え、画像形成モードにより
使用するビーム数を切り替える構成としたものである。
【0007】請求項2に係る発明では、請求項1記載の
画像形成装置において、前記画像形成モードは、記録密
度が異なることを特徴とする。また、請求項3に係る発
明では、請求項1記載の画像形成装置において、前記画
像形成モードは、転写材の搬送速度が異なることを特徴
とする。さらに、請求項4に係る発明では、請求項3記
載の画像形成装置において、前記画像形成モードは、転
写材として普通紙を通紙する普通紙モードと、厚紙やO
HP用紙などの特殊な用紙を通紙する特殊紙モードであ
ることを特徴とする。さらにまた、請求項5に係る発明
では、請求項1記載の画像形成装置において、前記画像
形成モードは、記録密度と、転写材の搬送速度の両方が
異なることを特徴とする。さらにまた、請求項6に係る
発明では、請求項1記載の画像形成装置であって、フル
カラー画像形成が可能な画像形成装置において、前記画
像形成モードは、フルカラー画像形成を行うフルカラー
モードと、白黒画像形成を行う白黒モードであることを
特徴とする。
【0008】請求項7に係る発明は、請求項1〜5の何
れか一つに記載の画像形成装置であって、複数の像担持
体と、各像担持体に対してレーザービームを用いて潜像
の書き込みを行う書き込み手段と、各像担持体上の潜像
をそれぞれ異なる色の現像剤で現像して可視画像化する
現像手段と、各像担持体上に形成された各色の画像を転
写材に重ね合わせて転写する手段を備え、転写材上にフ
ルカラー画像を形成するタンデム方式の画像形成装置に
おいて、少なくとも一つの像担持体に対する書き込み手
段としてマルチビーム光学系を備えると共に、前記マル
チビーム光学系で使用するビーム数を切り替えるビーム
数切り替え手段を備え、画像形成モードにより使用する
ビーム数を切り替えることを特徴とする。
【0009】請求項8に係る発明では、請求項1〜5の
何れか一つに記載の画像形成装置であって、複数の像担
持体と、各像担持体に対してレーザービームを用いて潜
像の書き込みを行う書き込み手段と、各像担持体上の潜
像をそれぞれ異なる色の現像剤で現像して可視画像化す
る現像手段と、各像担持体上に形成された各色の画像を
転写材に重ね合わせて転写する手段を備え、転写材上に
フルカラー画像を形成するタンデム方式の画像形成装置
において、各像担持体毎の書き込み手段としてマルチビ
ーム光学系を備えると共に、前記マルチビーム光学系で
使用するビーム数を切り替えるビーム数切り替え手段を
備え、画像形成モードにより使用するビーム数を切り替
えることを特徴とする。
【0010】請求項9に係る発明では、請求項1〜8の
何れか一つに記載の画像形成装置において、前記マルチ
ビーム光学系の一部のビームを使用しない画像形成モー
ドが選択された場合に、使用しないビームを切り替える
手段を備え、各ビームが均等に使用されるように制御す
ることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成・動作及び作
用を図示の実施例に基いて詳細に説明する。図1は本発
明の一実施例を示す画像形成装置の全体構成図であり、
フルカラーの小型プリンターの一例を示している。図1
に示す構成の画像形成装置は、像担持体として4つの感
光体ドラムを備えたタンデム型でフルカラーの電子写真
方式の画像形成装置であり、装置本体1内には、4個の
像担持体ユニットである感光体ユニット2A,2B,2
C,2Dを備え、これらの感光体ユニット2A,2B,
2C,2Dは、装置本体1に対してそれぞれ着脱可能に
装着されている。
【0012】この画像形成装置において、装置本体1内
の略中央部には、転写材(通常の記録用紙(普通紙)、
厚紙、OHP用紙等)Pを各感光体ユニット2A,2
B,2C,2Dの転写部に担持搬送するための転写ベル
ト3が配設されており、この転写ベルト3は複数のロー
ラ間に張装され、図中の矢印A方向に回動可能となって
いる。そして、上記転写ベルト3の図1で上側の面に
は、4個の感光体ユニット2A,2B,2C,2Dにそ
れぞれ設けられている感光体ドラム5が接触するよう
に、その感光体ユニット2A,2B,2C,2Dをそれ
ぞれ配設している。また、この画像形成装置では、転写
ベルト3を使用したローラ曲率分離方式を採用してお
り、転写ベルト3の内側には4つの転写ブラシ57が4
個の感光体ドラム5に対応してそれぞれ設けられてい
る。また、上記感光体ユニット2A,2B,2C,2D
に対応させて、それぞれ使用する現像剤(トナー)の色
が異なる現像装置10A,10B,10C,10Dが配
設されている。
【0013】さらに、この画像形成装置では、装置本体
1内の上記感光体ユニット2A,2B,2C,2Dの上
方には書き込みユニット6が配設され、上記転写ベルト
3の下方には両面ユニット7が配設されている。また、
この画像形成装置では、装置本体1の図中左方に、画像
形成後の転写材Pを反転させて排出したり、両面ユニッ
ト7へ搬送したりする反転ユニット8が装着されてい
る。
【0014】さらに、装置本体1内の転写ベルト3と反
転ユニット8との間には、画像が転写された転写材Pの
画像を定着する定着装置9が設けられている。そして、
この定着装置9の転写材搬送方向下流側には、反転搬送
路20を分岐させて形成し、そこに搬送した転写材Pを
排紙ローラ対25により排紙トレイ26上に排出可能に
している。また、装置本体1内の下部には、上下2段に
サイズの異なる転写材(普通紙等)Pを収納可能な給紙
カセット11,12を、それぞれ配設している。さら
に、装置本体1の右側面には、手差しトレイ13が図中
の矢印B方向に開閉可能に設けられており、この手差し
トレイ13を開放することにより、そこから転写材(葉
書、厚紙、OHP用紙等の特殊紙)を手差し給紙ができ
るようにしている。
【0015】感光体ユニット2A,2B,2C,2D
は、同一の構成をしたユニットであり、例えば感光体ユ
ニット2Aはイエロー(Y)色に対応する画像を形成
し、感光体ユニット2Bはマゼンタ(M)色に対応する
画像を形成し、感光体ユニット2Cはシアン(C)色に
対応する画像を形成し、感光体ユニット2Dはブラック
(Bk)色に対応する画像を形成する(尚、各感光体ユ
ニット2A,2B,2C,2Dと形成する画像の色の組
み合わせは、上記のものに限るものではない)。そし
て、これらの感光体ユニット2A,2B,2C,2D
は、転写ベルト3による転写材Pの搬送方向に所定の間
隔を置いてそれぞれ配置されている。
【0016】ここで、感光体ユニット2A,2B,2
C,2Dの構成例を図2に示す。図2に示すように、感
光体ユニット2A,2B,2C,2Dは、それぞれ帯電
手段である帯電装置4が有する帯電ローラ14と、その
帯電ローラ14によって表面が帯電され露光により静電
潜像が形成される像担持体であり有機光導電体(OP
C)からなる感光体ドラム5と、その感光体ドラム5の
表面をクリーニングするクリーニング装置(クリーニン
グ手段)を構成するクリーニングブレード47、ブラシ
ローラ15とを一体のユニットに構成し、それを図1に
示した装置本体1に対して着脱可能にしたものである。
また、帯電装置4は、感光体ドラム5の被帯電面(表
面)に、帯電部材である帯電ローラ14の帯電有効幅の
部分を近接させて配置し、その帯電ローラ14と感光体
ドラム5との間に電圧を印加して、感光体ドラム5の被
帯電面を帯電するものである。
【0017】感光体ドラム5は、ドラム駆動タイミング
ベルト及びドラム駆動プーリ(共に図示せず)等を介し
て回転駆動するモータによって図2の矢印C方向に回転
駆動される。その感光体ドラム5が設けられている各感
光体ユニット2A,2B,2C,2Dには、前述したク
リーニング手段として、感光体ドラム5の表面に先端を
摺接させて、その表面に付着している転写残トナー等を
掻き落してクリーニングするクリーニングブレード47
を備えており、そのクリーニングブレード47により掻
き落したトナーを、ブラシローラ15でトナー搬送オー
ガ48側に移動させ、そのトナー搬送オーガ48を回転
させることにより回収した廃トナーを、所定の廃トナー
収納部(図示せず)に搬送するようにしている。
【0018】また、この感光体ユニット2A,2B,2
C,2Dには、帯電ローラ14の導電性ゴムローラ部1
7の表面にも、例えばスポンジ等からなる帯電ローラク
リーナー49を接触させ、機内に浮遊するトナーやゴミ
等が導電性ゴムローラ部17の表面に付着したときで
も、それをクリーニングできるようにしている。尚、こ
の感光体ユニット2A,2B,2C,2Dには、それを
図1に示す装置本体1に対して着脱する際の基準とし
て、位置決め主基準部51を設けると共に、手前側位置
決め従基準部52と奥側位置決め従基準部53とをブラ
ケット50にそれぞれ一体に設け、その感光体ユニット
2A,2B,2C,2Dを装置本体1に装着する際に、
それらの基準部により、感光体ユニット2A,2B,2
C,2Dを所定の装着位置に確実に位置決めできるよう
にしている。
【0019】この感光体ユニット2A,2B,2C,2
Dの各感光体ドラム5は、前述したようにそれぞれ図中
の矢印C方向に回転するが、それらの線速はモノクロ速
度優先モード、モノクロ画質優先モード、カラー速度優
先モード、カラー画質優先モード、厚紙・OHP通紙モ
ードなど、幾つかの画像形成モードによってプロセス線
速(感光体ドラムの線速、及び転写材の搬送速度)が1
85mm/sec、125mm/sec、62.5mm
/secの三段階に調整できるようになっている。尚、
この感光体ユニットは、ブラシローラ15を構成から外
して、帯電ローラ14と感光体ドラム5とで一体のユニ
ットに構成するようにしてもよい。
【0020】図1に示した画像形成装置の現像装置10
A,10B,10C,10Dは、構成が全て同一のもの
であり、それらは使用するトナーの色のみが異なる。そ
して、現像装置10Aは現像剤としてイエロー(Y)色
のトナーを使用し、現像装置10Bは現像剤としてマゼ
ンタ(M)色のトナーを使用し、現像装置10Cは現像
剤としてシアン(C)色のトナーを使用し、現像装置1
0Dは現像剤としてブラック(Bk)色のトナーをそれ
ぞれ使用する。
【0021】書き込みユニット6は、各色用の4つの光
源ユニットにレーザーダイオード(LD)を用い、2つ
の6面の回転多面鏡(ポリゴンミラー)22a,22b
で4つのビームを偏向走査する、1ポリゴンモータ21
のビーム走査光学系からなる書き込みユニットである。
ここで、図3に書き込みユニット6の光学系の断面構成
図を示す。また、図4に書き込みユニットの光学系を上
方から見た平面図を示す。
【0022】この書き込みユニット6は、レーザーダイ
オード(LD)からなる光源を有する4つのLDユニッ
ト61Y,61M,61C,61Bkを備えており、イ
エロー用LDユニット61Yとブラック用LDユニット
61Bkからのレーザービームは、シリンダーレンズ6
2Y,62Bkを通り、反射ミラー63Bk,63Yに
よって下側のポリゴンミラー22bのミラー面に入射
し、ポリゴンモータ21によってポリゴンミラー22b
が回転することによりレーザービームが偏向走査され、
上下2層構成のfθレンズ(2層fθレンズ)23,3
5を通り、ミラー27,41によって折り返される。ま
た、マゼンタ用LDユニット61Mとシアン用LDユニ
ット61Cからのレーザービームは、シリンダーレンズ
62M,62Cを通り、上側のポリゴンミラー22aの
ミラー面に入射し、ポリゴンモータ21によってポリゴ
ンミラー22bが回転することによりレーザービームが
偏向走査され、2層fθレンズ23,35を通り、ミラ
ー31,36によって折り返される。さらに、各色のレ
ーザービームに対応して主走査方向の画像書き出し位置
より前方にシリンダーミラー64Y,64M,64C,
64BKと同期検知センサ65Y,65M,65C,6
5BKが備わっており、2層fθレンズ23,35を通
った各色のレーザービームがシリンダーミラー64Y,
64M,64C,64BKによって反射集光されて同期
検知センサ65Y,65M,65C,65BKに入射す
るような構成となっており、この同期検知センサ65
Y,65M,65C,65BKによって各色の走査開始
の同期検知信号が検出される。また、図4の例では、各
色のレーザービームに対応して主走査方向の走査終端位
置にもシリンダーミラー66Y,66M,66C,66
BKと検知センサ67Y,67M,67C,67BKが
設けられており、走査終了端の検知信号が検知される
(尚、この走査終了端側の検知手段は設けなくても良
い)。
【0023】上記の同期検知用のシリンダーミラー64
Y,64M,64C,64BKと同期検知センサ65
Y,65M,65C,65BKは、各色毎に1つずつ設
けてもよいが、ブラック用のLDユニット61BKから
のレーザービームとシアン用のLDユニット61Cから
のレーザービームとで共通のシリンダーミラーと同期検
知センサを使用し、同様にイエロー用LDユニット61
Yからのレーザービームとマゼンタ用のLDユニット6
1Mからのレーザービームとで共通のシリンダーミラー
と同期検知センサを使用するようにすれば、部品数を削
減できコストの低減を図れる。但しこの場合は、同じセ
ンサに2つのレーザービームが入射することになるの
で、各レーザービームのポリゴンミラー22a,22b
への入射角を異なるようにすることで、それぞれのレー
ザービームがセンサに入射するタイミングを変え、それ
ぞれの信号を検出できるようにしている。また、図4か
らも分かるように、ポリゴンモータ21により回転され
る2つのポリゴンミラー22a,22bにより、イエロ
ー用の走査ビーム及びマゼンタ用の走査ビームと、シア
ン用の走査ビーム及びブラック用の走査ビームとを右と
左に分けて偏向走査するようになっており、イエローと
マゼンタの走査ビームに対してブラックとシアンの走査
ビームは逆方向に走査するようになっている。
【0024】図3に示すように、ポリゴンミラー22
a,22bにより偏向走査されるイエロー用の走査ビー
ム及びマゼンタ用の走査ビームは、2層fθレンズ23
の上下をそれぞれ通り、イエロー用の走査ビームは、ミ
ラー27に反射されて長尺WTL(レンズ母線の曲り
(湾曲)を調整可能な長尺トロイダルレンズ)24を通
って、ミラー28,29を介して感光体ユニット2Aの
感光体ドラム5に照射され、イエロー用の静電潜像が書
き込まれる。また、マゼンタ用の走査ビームは、ミラー
31に反射されて長尺WTL32を通って、ミラー3
3,34を介して感光体ユニット2Bの感光体ドラム5
上に照射され、マゼンタ用の静電潜像が書き込まれる。
【0025】さらに、シアン用の走査ビーム及びブラッ
ク用の走査ビームは、2層fθレンズ35の上下をそれ
ぞれ通り、シアン用の走査ビームは、ミラー36に反射
されて長尺WTL37を通って、ミラー38,39を介
して感光体ユニット2Cの感光体ドラム5上に照射さ
れ、シアン用の静電潜像が書き込まれる。る。また、ブ
ラック用の走査ビームは、ミラー41に反射されて長尺
WTL42を通って、ミラー43,44を介して感光体
ユニット2Dの感光体ドラム5上に照射され、ブラック
用の静電潜像が書き込まれる。
【0026】図1に示す画像形成装置において、両面ユ
ニット7は、対をなす搬送ガイド板45a,45bと、
対をなす複数(この例では4組)の搬送ローラ46とか
らなり、転写材の両面に画像を形成する両面画像形成モ
ード時には、片面に画像が形成されて反転ユニット8の
反転搬送路54に搬送されてスイッチバック搬送された
転写材Pを受け入れて、それを感光体ユニット2A,2
b,2C,2Dが設けられている作像部に向けて再搬送
する。また、反転ユニット8は、それぞれ対をなす複数
の搬送ローラと、対をなす複数の搬送ガイド板とからな
り、上述したように両面画像を形成する際の転写材Pを
表裏反転させて両面ユニット7へ搬出したり、画像形成
後の転写材Pをそのままの向きで機外に排出したり、表
裏を反転させて機外に排出したりする働きをする。さら
に、2段の給紙カセット11,12が設けられている給
紙部には、記録用紙等の転写材Pを1枚ずつ分離して給
紙する分離給紙部55,56が、それぞれ設けられてい
る。
【0027】以上の構成からなる画像形成装置において
は、作像動作を開始させると、感光体ユニット2A,2
b,2C,2Dの各感光体ドラム3が図1で時計回り方
向にそれぞれ回転する。そして、その各感光体ドラム5
の表面が、その感光体ドラム5と各帯電装置の帯電ロー
ラ14との間に電圧が印加されることにより一様に帯電
される。そして、感光体ユニット2Aの感光体ドラム5
の帯電面には、書き込みユニット6によりイエロー色の
画像に対応するレーザービームが照射される。
【0028】また、感光体ユニット2Bの感光体ドラム
5の帯電面には、書き込みユニット6によりマゼンタ色
の画像に対応するレーザービームが、感光体ユニット2
Cの感光体ドラム5の帯電面にはシアン色の画像に対応
するレーザービームが、さらに感光体ユニット2Dの感
光体ドラム5の帯電面にはブラック色の画像に対応する
レーザービームがそれぞれ照射され、そこに各色に対応
した潜像がそれぞれ形成される。そして、その各潜像
は、感光体ドラム5が回転することにより現像装置10
A,10B,10C,10Dの位置に達すると、そこで
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナーによ
り現像されて、4色のトナー像となる。
【0029】一方、給紙部の2段の給紙カセット11,
12のうち、選択された給紙段の給紙カセットから転写
材Pが分離給紙部55あるいは56により給紙され、そ
の転写材Pが感光体ユニット2Aの直前に設けられてい
るレジストローラ対59の位置まで搬送された後、その
レジストローラ対59により、各感光体ドラム5上に形
成されているトナー像と一致する正確なタイミングで、
転写材Pが感光体ユニット2Aの感光体ドラム5と転写
ベルト3との間に向けて搬送される。その際、転写材P
は、転写ベルト3の入口付近に配設されている紙吸着ロ
ーラ58によりプラスの極性に帯電され、それにより転
写ベルト3の表面に静電的に吸着される。そして、転写
材Pは、転写ベルト3に吸着した状態で、その転写ベル
ト3の矢印A方向への回動により同方向に搬送されなが
ら、図1で上側の面にイエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラック色の各トナー像が順次転写されていき、感光体ユ
ニット2Dを通過したときには4色重ね合わせのフルカ
ラーのトナー画像が形成される。
【0030】フルカラーのトナー画像が形成された転写
材Pは、定着装置9で熱と加圧力が加えられることによ
りトナー像が溶融定着され、その後は指定されたモード
に応じた排紙系を通って、装置本体1の上部の排紙トレ
イ26に反転排紙されたり、定着装置9から直進して、
反転ユニット8内を通ってストレート排紙されたりす
る。あるいは、両面画像形成モードが選択されていると
きには、前述した反転ユニット8内の反転搬送路54に
送り込まれた後、スイッチバックされて両面ユニット7
に搬送され、そこから再給紙されて感光体ユニット2
A,2B,2C,2Dが設けられている作像部で、裏面
に画像が形成された後に排出される。以後、2枚以上の
画像形成が指示されているときには、上述した作像プロ
セスが繰り返される。
【0031】以上、本発明に係る画像形成装置の基本的
な構成・動作の一例について説明したが、このような画
像形成装置においては、画像出力の高速化、高記録密度
化が要望されているが、高速化、高記録密度化を行う場
合に、各色のレーザービームが1本だけの場合、ポリゴ
ンミラーを回転するポリゴンモータをより高速で回転さ
せる必要があり、騒音や寿命の点で問題がある。そのた
め、本発明では、書き込みユニット6内の4色のレーザ
ービーム光学系のうち、少なくとも1つ、あるいは全て
に、2本以上の複数のレーザービームで同時に書き込み
を行うマルチビーム光学系を採用している。ここで、マ
ルチビーム光学系を1つの色に対してのみ採用する場合
は、白黒プリント時に使用されるブラック用の光学系に
採用している。すなわち、フルカラー画像形成装置で
も、通常の使用においては文章等の白黒画像の出力が圧
倒的に多いので、少なくとも使用頻度の高いブラック用
の光学系にマルチビーム光学系を採用する。
【0032】ここで、図5はマルチビーム光学系の一例
を示す図であり、図3,4に示した書き込みユニット6
のブラック用の光学系のみを抜き出して示している。
尚、この図5に示す構成は、モノクロ画像形成装置の書
き込み光学系としても適用できる構成である。
【0033】このマルチビーム光学系には、発光源とし
て、画像データに応じて駆動変調されることにより選択
的にレーザービームを出射する2ビームLDユニット6
1が設けられ、この2ビームLDユニット61から出射
されたレーザービームの光路上には、前述したシリンダ
ーレンズ62が設けられていると共に、モータ(図示せ
ず)により高速回転されてレーザービームを水平面内で
偏向走査させるポリゴンミラー22が設けられている。
このポリゴンミラー22は、その回転駆動用のポリゴン
モータ(図示せず)と共に偏向手段を構成するもので、
図示の例では正6角形に形成されて6つの反射面を有し
ている。このポリゴンミラー22による偏向走査方向の
前方には、前述のfθレンズ35、折り返しミラー4
1、長尺WTL42が順に配設され、ポリゴンミラー2
2により偏向走査されるレーザービームを被走査面とな
る感光体ドラム5上に結像させるように設定されてい
る。尚、長尺WTL42以降のミラーは図示を省略して
いる。
【0034】長尺WTL42は副走査方向のピント合わ
せ用であり、集光機能と副走査方向の位置補正(面倒れ
等)の機能及び走査線の曲りを補正する機能を有してい
る。また、主走査方向の非画像書き込み領域の画像書き
出し位置より前方には、ポリゴンミラー22で偏向され
たレーザービームを受光することにより、主走査方向の
書き込み開始のタイミングを取るための同期検知信号を
出力する同期検知センサ65が設けられている。
【0035】図5に示す光学系においては、2ビームL
Dユニット61は、複数のレーザービーム(本実施例に
おいては2つのレーザービーム)を同時に出射し得るマ
ルチビーム光源として構成されている。すなわち2ビー
ムLDユニット61内には、各々LD駆動部111によ
り個別に点灯制御される2個のレーザダイオードLD
1,LD2を発光源として備え、2個のレーザダイオー
ドLD1,LD2から出射される2つのレーザービーム
を恰も1つの光源から出射されるが如く合成して出射さ
せる構成としている。また、LD駆動部111は書き込
み制御部110により制御され、この書き込み制御部1
10は図7に示す画像形成装置本体側のメイン制御部
(コントローラ)100に接続され、このメイン制御部
100から送信されてくる画像信号や制御信号(または
画像データや制御データ)に応じてLD駆動部111を
制御する。
【0036】ここで、このマルチビーム光学系のビーム
合成原理を説明する。ここでは副走査方向2ライン分の
画像信号に対応してLD駆動部111により2つのレー
ザダイオードLD1,LD2を同時に点灯させる。そし
て第1のレーザダイオードLD1からのレーザービーム
は、コリメートレンズ71−1により平行光束化され、
ビーム合成プリズム72の上部側に入射する。また、第
2のレーザダイオードLD2からのレーザービームは、
コリメートレンズ71−2により平行光束化されるが、
第2のレーザダイオードLD2は第1のレーザダイオー
ドLD1のレーザービームに対して光軸が角度Xだけ傾
けられており、角度Xだけ傾いたレーザービームがλ/
2板73に入射し、λ/2板73で偏光面を90度回転
された後、ビーム合成プリズム72の下部側に入射し、
ビーム合成プリズム72内の傾斜面72bで上方に向け
て反射される。このビーム合成プリズム72内の上部側
には、第1のレーザダイオードLD1の光軸に対して4
5度傾けて配置された偏光分離面72aが設けられてお
り、この偏光分離面72aは、第1のレーザダイオード
LD1からのレーザービームは透過するが、第2のレー
ザダイオードLD2からのレーザービームは偏光面が9
0度回転されているので偏光分離面72aで反射される
ことにより、何れのレーザービームもビーム合成プリズ
ム72から同方向に出射される。また、この出射に際し
ては、2つのレーザービームをλ/4板74を通すこと
により、2つのレーザダイオードLD1,LD2による
レーザービームの偏光状態を近づける。尚、これらの光
学要素により構成されている2ビームLDユニット61
自体が、第1のレーザダイオードLD1によるレーザー
ビームの光軸(あるいは2つのレーザービーム間の中
央)を中心として角度θだけ傾き角を可変自在に設けら
れている。よって、第2のレーザダイオードLD2から
出射されたレーザービームが角度Xだけ傾いてビーム合
成プリズム72に入射することにより、第1のレーザダ
イオードLD1によるレーザービームと第2のレーザダ
イオードLD2によるレーザービームが主走査方向にず
れることになり、さらに、2ビームLDユニット61自
体の傾き角度θによって、第1のレーザダイオードLD
1によるレーザービームと第2のレーザダイオードLD
2によるレーザービームの被走査面上での副走査方向の
ずれ量Pθが決まる。
【0037】図6は図5に示すマルチビーム光学系にお
ける被走査面(感光体ドラム5の表面)上の2つのレー
ザービームの位置関係を示しており、これらの2つのレ
ーザービームは同時に走査し、同じ同期検知センサ67
で検出するので、同期検知センサ67上で2つのレーザ
ービームの主走査方向のずれ量Δxが0より大きければ
良い。図中の円で示したLD1,LD2はレーザービー
ムの広がりを考慮しているので、Δx>0であれば同じ
同期検知センサで2つのレーザービームを検出できる。
よって、2つのレーザービームの副走査方向のずれ量P
θがPθ=1ラインピッチ(副走査方向の画素ピッチ)
となり、且つΔx>0となるように前述の角度X及び角
度θを調整することになる。尚、上記の例では、マルチ
ビーム光学系のビーム数を2つとしたが、この他、3ビ
ーム、4ビーム、6ビーム等のビーム数とすることも可
能である。
【0038】ところで、本発明に係る画像形成装置で
は、以上のようなマルチビーム光学系を備えた構成とし
た場合に、使用するビーム数を切り替えるビーム数切り
替え手段を備え、画像形成モードにより使用するビーム
数を切り替える構成としている。より具体的には、画像
形成装置本体のメイン制御部100からの制御信号に応
じて書き込み制御部110でLD駆動部111を制御
し、LDユニット61内の2つのレーザーダイオードL
D1,LD2の点灯、非点灯を制御し、画像形成モード
に応じてビーム数を切り替える。
【0039】ここで、図7に画像形成装置の制御系のブ
ロック図を示す。図7において、メイン制御部(コント
ローラ)100は、マイクロコンピュータからなる中央
演算処理装置(CPU)、記憶装置(RAM,RO
M)、入・出力装置(I/O)、A/Dコンバータ、D
/Aコンバータ、クロック、カウンター、その他の制御
回路等から構成され、DC電源101に接続されてい
る。このメイン制御部100には、コントローラボード
102を介して操作・表示パネル部103が接続され、
画像形成モード、用紙サイズ、プリント枚数、画像濃
度、変倍、両面印刷等のユーザーによる各種の設定情報
が入力される。また、メイン制御部100には、コント
ローラボード102を介して外部のパーソナルコンピュ
ータ(PC)104や、あるいは原稿読取装置等が接続
され、画像データが入力される。また、メイン制御部1
00には、紙サイズ検知、紙エンド検知、給紙ジャム検
知、排紙ジャム検知、レジスト検知、転写ベルト接離検
知等の各種検知部105からの検知信号や、Y,M,
C,Bkの各色の現像装置に設けられたトナー濃度セン
サ106からの検知信号、定着部のサーミスタ118a
からの検知信号等、各種センサからの検知信号が入力さ
れる。
【0040】そして、メイン制御部100は、上記の各
種入力情報を基に画像形成装置の各部、例えば、帯電バ
イアス・現像バイアスを印加する帯電・現像高圧電源1
08、転写バイアス・紙吸着バイアス・転写クリーニン
グバイアス等を印加する転写高圧電源109、各色の現
像装置のトナー補給モータ107、書き込み制御部11
0、ポリゴンモータ112、カラードラム駆動モータ1
13、各色の現像クラッチ114、黒ドラム駆動モータ
115、定着・給紙駆動モータ116、転写ベルト接離
モータ117、定着部の定着ヒータ118b、給紙・レ
ジスト・定着の各種クラッチ119等を制御し、前述し
た作像プロセスを制御する。
【0041】ここで、本発明に係る画像形成装置におい
ては、前述したように、書き込み光学系に図5に示した
ようなマルチビーム光学系を備えた構成とした場合に
は、画像形成装置本体のメイン制御部(コントローラ)
100からの制御信号(または制御データ)に応じて書
き込み制御部110でLD駆動部111を制御し、LD
ユニット61内の2つのレーザーダイオードLD1,L
D2の点灯、非点灯を制御し、画像形成モードに応じて
ビーム数を切り替える構成としている。図8はその際の
制御動作を簡単に示したフロー図である。図8に示すよ
うに、パーソナルコンピュータ等からメイン制御部(コ
ントローラ)100に画像データが入力されると、メイ
ン制御部(コントローラ)100は、画像データ及び操
作・表示部103からの入力情報に基いて出力条件を取
得し、その出力条件に合った画像形成モードに応じて必
要なビーム数を決定し、書き込み制御部110に制御信
号を送信する。そして書き込み制御部110は、メイン
制御部(コントローラ)100からの制御信号に基づい
てLD駆動部111で駆動するビーム数を切り替える。
【0042】尚、ここで言う画像形成モードとは、記録
密度が異なること(600dpiや1200dpi、2
400dpi等)、もしくは、転写材の搬送速度が異な
ること(具体的には、速度優先モードと画質優先モー
ド、あるいは、転写材として普通紙を通紙する普通紙モ
ードと、厚紙やOHP用紙などの特殊な用紙を通紙する
特殊紙モードなど)、あるいは、記録密度と、転写材の
搬送速度の両方が異なること、あるいは、フルカラー画
像形成を行うフルカラーモードと、白黒画像形成を行う
白黒モード等であり、記録密度や転写材搬送速度、フル
カラーモードか白黒モードかなどに応じてマルチビーム
光学系で使用するビーム数を決定する。より具体的に
は、記録密度が通常の記録密度の場合はビーム数は1
本、高記録密度の場合はビーム数は2本と決定し、ま
た、転写材として普通紙を通紙する普通紙モードの場合
はビーム数は2本、厚紙やOHP用紙などの特殊な用紙
を通紙する特殊紙モードの場合はビーム数は1本と決定
し、また、フルカラー画像形成を行うフルカラーモード
の場合はビーム数は1本、白黒画像形成を行う白黒モー
ドの場合はビーム数は2本と決定するなどである。この
ビーム数の決定後は、使用するビーム数に応じてポリゴ
ンモータの回転数やプロセス線速、ビームパワー等が設
定され、所定のタイミングで画像形成が行われる。
【0043】ところで、画像形成モードによりマルチビ
ーム光学系で使用するビーム数を切り替える構成とした
場合に、特定のビームのみが使用されていると、そのビ
ームの光源の寿命が短くなり、故障する確立が高くなる
とともに、万が一そのビームの光源が故障してしまった
場合には、全てのモードが使用不能となってしまうこと
がある。そこで、本発明では、一部のビームを使用しな
いモードが選択された場合には(図8の場合、ビーム数
1本が選択された場合)、書き込み制御部110で各L
D毎の点灯画素数を記憶しておき、ジョブ開始時に点灯
画素数が少ないLDを選択する。すなわち、使用した光
源での使用画素数を参照し、使用するビームを適宜切り
替えて、各ビームの光源を均等に使用することで、光源
の故障を起こりにくくする。尚、使用するビームを切り
替える場合に、複数枚の連続プリント中は使用するビー
ム(LD)を切り替えない。また、使用するビームを切
り替える場合に、特にフルカラーモードでは色ずれが問
題となるので、ビーム切り替えによる色ずれの発生を防
止するため、工場出荷時にLD1,LD2それぞれの書
き出しタイミングを書き込み制御部110に記憶させて
おき、自動色ずれ調整の結果により、上記記憶内容を書
き換え、必要時に記憶内容を呼出して使用するようにす
る。
【0044】次に本発明に係る画像形成装置におけるビ
ーム数切り替えの具体的な実施例を以下に示す。 (実施例1)図5に示すような2ビームのマルチビーム
光学系を備えた画像形成装置の場合に、600dpi×
600dpiの記録密度で出力する時には1ビームだけ
を使用し、1200dpi×1200dpiの記録密度
で出力する時には2ビームを使用する。このように記録
密度に応じて使用するビーム数を切り替えることによ
り、ポリゴンモータの回転数やプロセス線速を切り替え
ることなく記録密度を切り替えることができる。尚、こ
のような記録密度に応じたビーム数の切り替えは、図1
に示したカラー画像形成装置の他、モノクロ画像形成装
置にも適用することができる。
【0045】(実施例2)図5に示すような2ビームの
マルチビーム光学系を備えた画像形成装置の場合に、6
00dpi×600dpiの記録密度で普通紙(通常の
記録用紙)を使用する時には2ビームを使用し、厚紙や
OHP用紙を使用する時には1ビームだけを使用しプロ
セス線速(感光体ドラムの線速及び転写材搬送速度)を
1/2にして600dpi×600dpiの記録密度で
出力する。このようにすることにより、ポリゴンモータ
の回転数を切り替えることなくプロセス線速を切り替え
ることができる。尚、このような転写材に応じたビーム
数の切り替えは、図1に示したカラー画像形成装置の
他、モノクロ画像形成装置にも適用することができる。
【0046】(実施例3)図1に示したタンデム方式の
カラー画像形成装置でブラック用の光学系のみ図5に示
すような2ビームのマルチビーム光学系を備えた構成と
した場合に、フルカラーモード時にはブラック用のマル
チビーム光学系は1ビームのみを使用して28ppm
(枚/分)の速さで画像を出力し、白黒モード時にはブ
ラック用のマルチビーム光学系は2ビームを使用して3
8ppmの速さで画像を出力する。これにより使用頻度
の高い白黒モードでの生産性を向上することができる。
【0047】尚、図1に示したタンデム方式のカラー画
像形成装置において、ブラック用の光学系のみ図5に示
すような2ビームのマルチビーム光学系を備えた構成と
した場合に、画像形成モードに応じて書き込み条件を変
更する場合の一例を下記の表1に示す。
【0048】
【表1】
【0049】(実施例4)図1に示したタンデム方式の
カラー画像形成装置で各色の光学系に図5に示すような
2ビームのマルチビーム光学系を備えた構成とした場合
には、速度優先モード時には1ビームのみを使用して2
8ppmの速さで画像を出力し、画質優先モード時には
2ビームを使用して28ppmの速さで画像を出力す
る。これにより、ポリゴンモータの回転数を切り替える
ことなく画質優先時の画像出力を速くすることができ
る。
【0050】(実施例5)図5に示すような2ビームの
マルチビーム光学系を備えた画像形成装置の場合に、1
ビームしか使用しないモードが選択された時には、2つ
の光源LD1,LD2のそれぞれの使用時間がなるべく
近くなるように使用する光源を選択する。具体的には、
書き込み制御部110で各LD毎の点灯画素数を記憶し
ておき、ジョブ開始時に点灯画素数が少ない側のLDを
選択する。すなわち、使用した光源での使用画素数を参
照し、使用するビームを適宜切り替えて、各ビームの光
源を均等に使用することで、光源の故障を起こりにくく
する。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、像担
持体に対して2本以上の複数のレーザービームを用いて
潜像の書き込みを行うマルチビーム光学系を備えた画像
形成装置において、前記マルチビーム光学系で使用する
ビーム数を切り替えるビーム数切り替え手段を備え、画
像形成モード(記録密度、転写材搬送速度(速度優先/
画質優先、普通紙/特殊紙などによる搬送速度の切り替
え)、フルカラーモード/白黒モード等)により使用す
るビーム数を切り替える構成としたので、ポリゴンモー
タ等に大きな負荷をかけることなく各種の画像形成モー
ドに対応することができる。また、一部のビームを使用
しないモードが選択された場合に、使用しないビームを
適宜切り替えて、各ビームの光源を均等に使用すること
で、光源の故障を起こりにくくすることができ、光源部
の寿命や信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像形成装置の全体構
成を示す概略構成図である。
【図2】図1に示す画像形成装置の感光体ユニットの構
成例を示す断面図である。
【図3】図1に示す画像形成装置の書き込みユニットの
光学系の構成例を示す断面図である。
【図4】図1に示す画像形成装置の書き込みユニットの
光学系を上方から見たときの平面図である。
【図5】図1に示す画像形成装置の書き込みユニット内
の少なくとも1つの書き込み光学系に用いられるマルチ
ビーム光学系の構成例を示す図である。
【図6】図5に示すマルチビーム光学系のビーム位置調
整方法の説明図である。
【図7】図1に示す画像形成装置の制御系の構成例を示
すブロック図である。
【図8】本発明に係る画像形成装置のビーム数切り替え
時の制御動作を簡単に示したフロー図である。
【符号の説明】
1:装置本体 2A,2B,2C,2D:感光体ユニット 3:転写ベルト 4:帯電装置 5:感光体ドラム(像担持体) 6:書き込みユニット 9:定着装置 10A,10B,10C,10D:現像装置 11,12:給紙カセット 21:ポリゴンモータ 22a,22b:ポリゴンミラー 23,35:2層fθレンズ 24,32,37,42:長尺WTL 27,28,29,31,33,34,36,38,3
9,41,43,44:ミラー 61:2ビームLDユニット 61Y,61M,61C,61Bk:LDユニット 62,62Y,62M,62C,62Bk:シリンダー
レンズ 67,67Y,67M,67C,672Bk:同期検知
センサ 71−1,71−2:コリメートレンズ 72:ビーム合成プリズム 100:メイン制御部(コントローラ) 102:コントローラボード 103:操作・表示部 110:書き込み制御部 111:LD駆動部 LD1,LD2:レーザーダイオード(光源)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月15日(2000.12.
15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、像担持体に対して2本以上の複数のレーザービー
ムを用いて潜像の書き込みを行うマルチビーム光学系を
備え、画像形成モードに応じてマルチビーム光学系で使
用するビーム数を切り替えることで、ポリゴンモータ等
の駆動系に大きな負荷をかけることなく各種の画像形成
モードに対応することができる画像形成装置を提供する
ことを目的とする。また、画像形成モードによりビーム
数を切り替える構成とした場合に、特定のビームのみが
使用されていると、そのビームの光源の寿命が短くな
り、故障する確率が高くなるとともに、万が一そのビー
ムの光源が故障してしまった場合には、全てのモードが
使用不能となってしまうことがあるが、本発明では、上
記目的に加えて、一部のビームを使用しないモードが選
択された場合に、使用しないビームを適宜切り替えて、
各ビームを均等に使用することで、光源の故障を起こり
にくくすることを目的とする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】ところで、画像形成モードによりマルチビ
ーム光学系で使用するビーム数を切り替える構成とした
場合に、特定のビームのみが使用されていると、そのビ
ームの光源の寿命が短くなり、故障する確率が高くなる
とともに、万が一そのビームの光源が故障してしまった
場合には、全てのモードが使用不能となってしまうこと
がある。そこで、本発明では、一部のビームを使用しな
いモードが選択された場合には(図8の場合、ビーム数
1本が選択された場合)、書き込み制御部110で各L
D毎の点灯画素数を記憶しておき、ジョブ開始時に点灯
画素数が少ないLDを選択する。すなわち、使用した光
源での使用画素数を参照し、使用するビームを適宜切り
替えて、各ビームの光源を均等に使用することで、光源
の故障を起こりにくくする。尚、使用するビームを切り
替える場合に、複数枚の連続プリント中は使用するビー
ム(LD)を切り替えない。また、使用するビームを切
り替える場合に、特にフルカラーモードでは色ずれが問
題となるので、ビーム切り替えによる色ずれの発生を防
止するため、工場出荷時にLD1,LD2それぞれの書
き出しタイミングを書き込み制御部110に記憶させて
おき、自動色ずれ調整の結果により、上記記憶内容を書
き換え、必要時に記憶内容を呼出して使用するようにす
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/036 B41J 3/00 M 5C051 1/113 H04N 1/04 104A 5C072 Fターム(参考) 2C362 AA12 AA16 AA75 BA51 BA57 BA66 BA71 CA18 CB14 CB47 CB62 CB63 CB64 2H027 DC02 ED04 ED16 EE03 FA30 FA35 FB06 FB15 2H030 AB02 AD05 AD06 AD07 AD11 AD17 BB02 BB12 BB63 2H045 AA01 BA22 BA34 DA24 2H076 AB05 AB06 AB12 AB16 AB81 EA01 5C051 AA02 CA07 DA02 DB02 DB22 DB24 DB30 DC05 DC07 DE29 EA01 FA01 5C072 AA03 BA13 BA20 HA02 HA06 HA09 HA13 HB01 NA01 NA05 QA14 TA04 XA01 XA05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体に対して2本以上の複数のレーザ
    ービームを用いて潜像の書き込みを行うマルチビーム光
    学系を備えた画像形成装置において、 前記マルチビーム光学系で使用するビーム数を切り替え
    るビーム数切り替え手段を備え、画像形成モードにより
    使用するビーム数を切り替えることを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 前記画像形成モードは、記録密度が異なることを特徴と
    する画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像形成装置において、 前記画像形成モードは、転写材の搬送速度が異なること
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像形成装置において、 前記画像形成モードは、転写材として普通紙を通紙する
    普通紙モードと、厚紙やOHP用紙などの特殊な用紙を
    通紙する特殊紙モードであることを特徴とする画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の画像形成装置において、 前記画像形成モードは、記録密度と、転写材の搬送速度
    の両方が異なることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の画像形成装置であって、フ
    ルカラー画像形成が可能な画像形成装置において、 前記画像形成モードは、フルカラー画像形成を行うフル
    カラーモードと、白黒画像形成を行う白黒モードである
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜5の何れか一つに記載の画像形
    成装置であって、複数の像担持体と、各像担持体に対し
    てレーザービームを用いて潜像の書き込みを行う書き込
    み手段と、各像担持体上の潜像をそれぞれ異なる色の現
    像剤で現像して可視画像化する現像手段と、各像担持体
    上に形成された各色の画像を転写材に重ね合わせて転写
    する手段を備え、転写材上にフルカラー画像を形成する
    タンデム方式の画像形成装置において、 少なくとも一つの像担持体に対する書き込み手段として
    マルチビーム光学系を備えると共に、前記マルチビーム
    光学系で使用するビーム数を切り替えるビーム数切り替
    え手段を備え、画像形成モードにより使用するビーム数
    を切り替えることを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】請求項1〜5の何れか一つに記載の画像形
    成装置であって、複数の像担持体と、各像担持体に対し
    てレーザービームを用いて潜像の書き込みを行う書き込
    み手段と、各像担持体上の潜像をそれぞれ異なる色の現
    像剤で現像して可視画像化する現像手段と、各像担持体
    上に形成された各色の画像を転写材に重ね合わせて転写
    する手段を備え、転写材上にフルカラー画像を形成する
    タンデム方式の画像形成装置において、 各像担持体毎の書き込み手段としてマルチビーム光学系
    を備えると共に、前記マルチビーム光学系で使用するビ
    ーム数を切り替えるビーム数切り替え手段を備え、画像
    形成モードにより使用するビーム数を切り替えることを
    特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜8の何れか一つに記載の画像形
    成装置において、 前記マルチビーム光学系の一部のビームを使用しない画
    像形成モードが選択された場合に、使用しないビームを
    切り替える手段を備え、各ビームが均等に使用されるよ
    うに制御することを特徴とする画像形成装置。
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