JP2002292960A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成方法

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JP2002292960A
JP2002292960A JP2001100043A JP2001100043A JP2002292960A JP 2002292960 A JP2002292960 A JP 2002292960A JP 2001100043 A JP2001100043 A JP 2001100043A JP 2001100043 A JP2001100043 A JP 2001100043A JP 2002292960 A JP2002292960 A JP 2002292960A
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貢 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な機構で、用紙位置ズレが生じても印字
画像位置ズレが生じない、画像形成装置、画像形成方法
を提供する。 【解決手段】 画像形成装置本体の用紙搬送路に用紙位
置ズレ検出センサ601,602を配置し、カウンタ8
05により用紙搬送における用紙位置ズレ量を検出し、
検出結果に基づきCPU807は印字画像の書き出し位
置を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に画像を
形成する、プリンタ,複写機,ワードプロセッサなどの
画像形成装置に関し、特にその用紙搬送の位置ズレに対
する処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置において、用紙給紙
手段、例えばカセットもしくはトレイ等から印刷用用紙
をレジストローラ位置まで給紙する際、該用紙が搬送方
向に対して主走査方向にズレが生じたまま給紙されてし
まった場合には、現像までのプロセスにおいて、印字画
像を補正する様な機能を具備しておらず、主走査方向に
ズレが生じた画像が形成されることとなる。
【0003】前述の用紙位置ズレを補正するため、搬送
される用紙の片側に基準ガイド板を設け基準ガイド板に
沿って用紙が搬送するように斜走ローラを用い用紙を強
制的に基準ガイドに沿わせて搬送する方式も提案されて
いる。
【0004】この従来例を図22に示し説明する。図2
2において、用紙をピックアップするピックアップロー
ラ201から用紙が給紙され、基準ガイド板202に沿
って用紙が搬送される。この基準ガイド板202は用紙
に応じてレバーを手動にて可変する必要がある。この基
準ガイド板202にて用紙端が規制される。ピックアッ
プされた用紙が搬送されると斜行ローラ203を通過す
る。その際、用紙が基準ガイド板202に沿うように、
所定のテンションが掛けられた斜行ローラ203は軸に
対して斜めに取り付けてある。この斜行ローラ203に
よって用紙が斜めに搬送され基準ガイド板202によっ
て用紙が規制される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例のように、給紙時に基準ガイド板202に沿って用
紙を搬送する方式において、多種多様な用紙サイズ全て
に対応するため、斜走ローラ203のみで用紙の位置を
補正し用紙を基準ガイド板202に沿わせることは、用
紙サイズが例えばA3用紙(312mm)から葉書(1
0.5mm)までの全ての用紙サイズに対応することと
なり、それぞれの用紙によって斜行ローラ203を設け
る必要があり機構的に複雑となる。また基準ガイド板2
02の設定も用紙サイズ毎に設定する必要がある。よっ
て、設置スペース面及びコスト面からも不利であること
があげられる。
【0006】さらに、用紙の搬送方向がいわゆる縦型方
式の場合は、自重で用紙が落ちないように給紙された用
紙自体を吸着しておく必要がある。その用紙自体の位置
を補正するには、一旦用紙をフリーにする為に用紙を吸
着部材から分離する機構を設ける必要がある。その後、
用紙をフリーにして用紙の位置を基準ガイドに沿わせる
制御が必要となる。
【0007】また、両面機構を有する画像形成装置にお
いて、用紙の表面と裏面の搬送経路が異なる場合は、表
面搬送時の用紙位置と裏面搬送時の用紙位置が異なり、
主走査方向に用紙ズレが生じると、表面と裏面の印字画
像位置にズレが生じた画像が形成されることとなる。
【0008】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、簡単な機構で、用紙位置ズレが生じても印字
画像位置ズレが生じない、画像形成装置、画像形成方法
を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、画像形成装置を次の(1)ないし(1
6)のとおりに構成し、画像形成方法を次の(17)の
とおりに構成する。
【0010】(1)画像形成装置本体の用紙搬送方向に
直交する方向の用紙の位置ズレを検出する用紙位置ズレ
検出センサと、この用紙位置ズレ検出センサからの検出
結果にもとづいて、前記用紙の位置ズレ量を算出する算
出手段と、この算出手段により算出された前記用紙の位
置ズレ量にしたがい画像の書き出し位置を補正する書き
出し位置補正手段とを備えた画像形成装置。
【0011】(2)前記(1)記載の画像形成装置にお
いて、前記用紙位置ズレ検出センサを、レジ前検出セン
サの直前または直後、または両面搬送路のいずれかに配
置する画像形成装置。
【0012】(3)前記(1)記載の画像形成装置にお
いて、前記用紙位置ズレ検出センサは、基本のセンサを
モジュール単位に構成したものであり、このモジュール
を少なくとも1個有することを特徴とする画像形成装
置。
【0013】(4)前記(3)記載の画像形成装置にお
いて、前記用紙位置ズレ検出センサは、前記モジュール
を連続に配置したものである画像形成装置。
【0014】(5)前記(3)記載の画像形成装置にお
いて、前記用紙位置ズレ検出センサは、前記モジュール
を所定の間隔で配置したものである画像形成装置。
【0015】(6)前記(1)記載の画像形成装置にお
いて、前記用紙位置ズレ検出センサは、発光素子及び受
光素子を有し、用紙位置ズレを検出できる非接触センサ
である画像形成装置。
【0016】(7)前記(6)記載の画像形成装置にお
いて、前記用紙位置ズレ検出センサは、用紙によって発
光素子からの光を遮光するか否かによって用紙位置を検
出するものである画像形成装置。
【0017】(8)前記(1)記載の画像形成装置にお
いて、前記用紙位置ズレ検出センサは、アレイタイプの
光センサである画像形成装置。
【0018】(9)前記(1)記載の画像形成装置にお
いて、前記用紙位置ズレ検出センサは、光学系をもちい
た縮小光学系のCCDセンサ,等倍率のCCDセンサ,
CMOSセンサ等を用いたセンサである画像形成装置。
【0019】(10)前記(1)記載の画像形成装置に
おいて、前記用紙位置ズレ検出センサは、検出方式とし
て透過方式またはは反射方式を用いたものである画像形
成装置。
【0020】(11)前記(1)記載の画像形成装置に
おいて、前記用紙位置ズレ検出センサは、用紙サイズ検
出の機能を兼ね備えたものである画像形成装置。
【0021】(12)前記(1)記載の画像形成装置に
おいて、前記用紙位置ズレ検出センサは、普通紙,光沢
紙,OHTシート等の用紙の種類を検出する機能を兼ね
備えたものである画像形成装置。
【0022】(13)前記(1)記載の画像形成装置に
おいて、前記用紙位置ズレ検出センサは、検出動作を少
なくとも2回行うことにより、用紙の斜行状態を検出
し、検出結果に基づきジャムを検出する機能を兼ね備え
たものである画像形成装置。
【0023】(14)前記(1)記載の画像形成装置に
おいて、前記算出手段は、演算処理装置にて前記用紙位
置ズレ検出センサからの検出値をカウント処理すること
により用紙の位置ズレ量を算出するものである画像形成
装置。
【0024】(15)前記(14)記載の画像形成装置
において、前記算出手段からの算出結果に基づいて画像
の書き出し位置を補正する画像形成装置。
【0025】(16)前記(15)記載の画像形成装置
において、前記画像書き出し位置の補正は、画像の書き
出しの基準信号もしくは画像データのどちらかに信号処
理を施して、結果的に画像の主走査方向の画像書き出し
を制御する画像形成装置。
【0026】(17)用紙搬送方向に直交する方向の用
紙の位置ズレを検出するステップAと、このステップA
での検出結果にもとづいて用紙の位置ズレ量を算出する
ステップBと、このステップBで算出した用紙の位置ズ
レ量にしたがい画像の書き出し位置を補正するステップ
Cとを備えた画像形成方法。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態をカラ
ーレーザプリンタの実施例により詳しく説明する。な
お、本発明は、装置の形に限らず、実施例の説明に裏付
けられて、方法の形で実施することもできる。
【0028】
【実施例】(実施例1)図1は、実施例1である“カラ
ーレーザプリンタ”の制御系の構成を示すブロック図で
ある。
【0029】図1において、101は、後述するレジス
トローラの配置位置直前に設けられるレジ前センサで、
給紙された用紙の有り無しを検出してI/Oポート10
2を介してCPU107にその旨を通知する。103は
給紙クラッチで給紙ローラ104などを駆動する。10
9は主走査方向の用紙位置ズレを検出するセンサで、例
えば発光素子と受光素子で構成されている。この出力が
コンパレータにてニ値化されI/Oポート108を介し
てCPU107に検出信号として入力される。105は
RAMでCPU107のワークメモリとして機能する。
106はROMでCPU107が実行する制御プログラ
ムおよび制御テーブルが格納されている。
【0030】この様に構成されたカラーレーザプリンタ
(カラーレーザビームプリンタともいう)において、主
走査方向の用紙の位置ズレを検出する用紙位置ズレ検出
センサ109で検出された検出結果に基づいてCPU1
07にて用紙の搬送方向と直交する方向の位置ズレ量を
用紙の給送位置ズレ量として算出する。該算出された給
送紙位置ズレ量が出力ポート110より出力される。算
出された値が送信手段111によって画像制御手段11
2に送出され画像の書き出し位置を制御する。よって用
紙の給紙位置ズレ量に応じて画像の書き出し位置を制御
することで、用紙位置ズレが生じた場合でも画像の欠落
なく所定の印刷位置に画像を印刷することができる。
【0031】本実施例は、600ドット/インチ(dp
i)の解像度を有し、各色成分各画素が8ビットで表現
された多値データに基づいて画像記録を行なうカラーレ
ーザプリンタであり、図2の概略構成を示すブロック図
により説明する。
【0032】このプリンタの入力データとしては、ホス
トコンピュータ301で生成するカラー画像信号(例え
ば、RGB成分で表現されるデータ)や、他の画像信号
生成装置(スチル画像レコーダなど)で生成し何らかの
記憶媒体に格納した画像信号などが考えられる。このた
め、本実施例のカラーレーザプリンタには、図2に示す
ように、ホストコンピュータ301からの画像情報を受
信して画像信号を生成するプリンタコントローラ302
とその画像信号を処理する信号処理部304が設けられ
ている。
【0033】以下に示す実施例の説明ではホストコンピ
ュータ301から送られて来るカラー画像信号を入力デ
ータとして考える。
【0034】図2において、カラーレーザプリンタは、
ホストコンピュータ301から送られて来る所定の記述
言語の画像情報を受信して展開し、これを各色成分が8
ビット(DO〜D7)で構成されるY,M,C,Kの画
像信号として出力するプリンタコントローラ302と、
エンジンコントローラ303とで構成される。或いは、
ホストコンピュータ301はイメージリーダ等で読み込
んだR,G,B等のビットデータを画像情報として送出
することもあり、この場合にはプリンタコントローラ3
02はこれを解釈することなく処理する。
【0035】プリンタコントローラ302とエンジンコ
ントローラ303との間には、画像信号以外にも種々の
制御信号がシリアル通信の形で授受される。これらの信
号には、エンジンコントローラ303からプリンタコン
トローラ302に送出するページの副走査方向を示す同
期信号(TOPSYNC)、主走査方向の同期信号(L
SYNC)がある。プリンタコントローラ302は、入
力されたR,G,Bの画像信号を公知であるマスキング
(下色除去法)処理を施しY,M,C,Kの画像信号に
変換した後、画像信号を各色成分の8ビットの信号とし
て、FiFo(FastInFastOut)にてプリ
ンタコントローラ302とエンジンコントローラ303
の時間軸変換を行いデータ転送用クロック(VCLK)
に同期して画像信号を出力する。
【0036】一方、プリンタコントローラ302からプ
リント開始命令が送出されると、エンジンコントローラ
303はスキャナモータ311の駆動を開始する。ここ
で図示しない露光装置に内蔵されている基準発振器から
の基準クロックが分周器により分周され、分周クロック
とスキャナモータ311からのフィードバック信号との
位相差を所定位相差とするように、スキャナモータ31
1が位相制御回路313により等速回転される。等速回
転のため、公知である位相制御回路が内蔵されている。
そして、スキャナモータ311の回転がポリゴンミラー
307に伝達され、ポリゴンミラー307を等速回転さ
せる。
【0037】そして、定常回転に達すると、先ほど述べ
たプリンタコントローラ302から画像信号が転送され
る。この画像信号に基づいて増幅器305にて電気信号
をレーザ信号に変換し半導体レーザ306は定常回転し
ているポリゴンミラー307に向ってレーザ光を射出し
て、ボリゴンミラー307,結像レンズ308,折り返
しミラー309を介して、レーザ光が感光体ドラム31
0に照射される。
【0038】また、レーザ光が射出されると、主走査軸
上に配置された検出器312によりレーザ光が検出さ
れ、水平同期信号となるBD信号が出力される。その結
果、レーザ光によりBD信号に同期して感光体ドラム3
10が走査露光され、静電潜像が形成される。そして、
静電潜像を現像器(不図示)により現像する。
【0039】一方、搬送ベルトが駆動モータ(不図示)
により駆動され、用紙が所定の位置にくると、検出器か
ら垂直同期信号(TOPSYNC)が発生される。そし
て、垂直同期信号が出力された後、露光装置内の検出器
によって生成されるBD信号を水平同期信号(LSYN
C)として、BD信号に同期して、画像信号(VDO)
が順次、半導体レーザ306に送出される。
【0040】又、エンジンコントローラ303内のCP
U314とプリンタコントローラ302内の信号処理部
304が内蔵するCPU315は、CMD/STS通信
ラインを介してシリアル通信を行なって、制御信号を交
換し、プリンタコントローラ302とエンジンコントロ
ーラ303の動作を同期させる。
【0041】次にプリント工程について図3を基に説明
する。感光ドラム310の表層は導電性基板に光導電体
を積層した構成となっており、まず帯電工程401にお
いて、感光ドラム310の表面が均一に帯電される。現
像工程403では、露光工程402にて形成された静電
潜像を可視化するための各色の現像が行われる。この現
像工程403における不示図の現像ローラは固定マグネ
ットとその外周を回転する磁性スリーブから成り立ち、
トナーはスリーブとの摩擦によって帯電する。感光ドラ
ム310とスリーブとの間は数百ミクロンの間隔を保
ち、その交番磁界中でトナーを飛翔させながら露光工程
402で形成された静電潜像に従ってトナーを感光ドラ
ム310上に付着させることにより可視像化する。この
ように現像工程403において静電潜像に従ったトナー
による可視像化が行われる。
【0042】転写工程404において給紙工程407よ
り給紙されたプリント用紙と同期をとって感光ドラム3
10に接触させ、図示しない転写帯電器でプリント用紙
の表面にトナーと反対極性の電荷を与えることにより感
光ドラム310上のトナーをプリント用紙に転写する。
可視像が転写された感光ドラム310は、クリーニング
工程406において当該感光ドラム310上の残留トナ
ーが図示しないクリーニングブレードによって除去され
る。
【0043】次に分離工程405で前述の転写工程40
4においてトナー像が転写されたプリント用紙を転写工
程404から分離する。定着工程408にてプリント用
紙上に転写されたトナーに対して図示しない定着ローラ
により加熱定着が施されトナー像がプリント用紙に定着
された後、排紙工程409で定着されたプリント用紙が
排出される。
【0044】つぎに用紙搬送路及び両面搬送路について
図4に示す断面図を基に説明する。給紙トレイ511に
セットされた用紙はピックアップローラ501にて用紙
を搬送路に導く。次にレジ前検出センサ503にて用紙
の先端を検出する。検出された用紙は搬送路505にし
たがって前述のように用紙の表面に印刷し、定着ローラ
506を経て排紙センサ507にて紙後端を検出する。
その後裏面にも印刷する場合には、表面に画像が定着さ
れた用紙は排紙ローラ508のローラを反転駆動するこ
とで用紙をスイッチバック方式にて両面搬送路509を
通り再度給紙トレイ511側からの搬送路と重複する搬
送路に用紙を搬送させる。この搬送路から再度供給する
ことによって用紙の裏面に印字することが可能である。
【0045】図4では、所定の搬送路において、用紙の
主走査方向のズレを検出するための用紙位置ズレ検出セ
ンサ502をレジ前検出センサ503の手前に配置する
ことにより用紙の位置ズレ量を検出する例を1例として
示している。
【0046】図5は用紙端検出機構を説明する概略斜視
図であり、用紙搬送路の用紙の片方の端部の対応位置に
取り付けられている。この図5に示すように用紙搬送路
の用紙端に相当する部分の上部には発光部となる発光素
子601と下部には受光部となる受光素子602が配置
されている。この発光素子601と受光素子602との
間に用紙端が存在することとなる。また、発光素子60
1と受光素子602は上下逆に配置されても同様に機能
する。
【0047】図6は、用紙位置ずれ検出センサの構成を
示す図である。発光素子601は、図示のように、LE
D701からの光を均一に照射するライトガイド702
にて構成されている。また受光素子602は一般的にフ
ォトダイオードにて構成されている。受光側の出力は用
紙によって発光側からの光が遮断された場合には「OF
F」されるために、用紙端の位置により「ON」,「O
FF」の切り替わる位置が可変することとなる。このセ
ンサからの出力を検知することで用紙端を検出すること
が可能である。
【0048】図7に用紙端検出の具体的な回路ブロック
図を示す。ここに示すエンジンコントローラ303内に
もうけた所定の信号処理部801において、用紙が給紙
されるとトランジスタ802が「ON」することにより
図6のLED701が駆動されライトガイド702にて
光が均一に照射され受光素子602の受光面にて受光さ
れる。
【0049】図7において、基準信号であるCLKを所
定のカウンタ804にて分周しCLK信号及びリセット
信号を受光素子602に送出する。所定の信号を送出す
ると光が用紙によって遮光されるか否かによって出力レ
ベルが変動する所定のアナログ信号を得ることができ
る。そのアナログ信号が信号処理部801のコンパレー
タ803に入力され閾値によりニ値化される。
【0050】ここで図7に示す用紙端検出回路のタイミ
ング波形を図8に示し説明する。ここでは、用紙によっ
て受光面の光が遮断された場合を「OFF」時間として
カウントする論理で、図7のカウンタ805の制御を行
っている。
【0051】図7に示すカウンタ805は、前述のリセ
ット信号によって「0」に初期化される。またカウンタ
805のイネーブル端子には、前記コンパレータ803
からの信号論理が「H」が入力されているので基準CL
Kに同期してカウントアップする。コンパレータ803
からの信号論理が「L」になると基準CLKに同期して
そのカウント値で保持される。ここでは、便宜上「0」
からnまでカウントアップ動作をする。その後、このカ
ウンタ805にて算出された値を再び図7の回路ブロッ
ク図にて説明する。
【0052】ここでカウント値がCPU806にて演算
処理が施され、用紙の位置ズレ量を算出し、CMD/S
TS(コマンド/ステータス)信号にてプリンタコント
ローラ302側のCPU807に送信される。プリンタ
コントローラ302では、この送信された算出値を受け
取って画像の書き出し位置制御808にて、画像を展開
するFiFo(FastInFastOut)809を
制御することにより画像の書き出し位置を制御しエンジ
ンコントローラ303に画像を送出する。
【0053】本実施例においては、用紙位置ズレ検出セ
ンサとして、発光側にライトガイドを用い受光側にフォ
トダイオード素子を用いた透過型検出方式にて説明を行
った。しかしながらその他に使用できる同種のセンサ及
び検出方式について図9及び図10を基に説明する。図
9に示すように、センサとしては、(a)CIS(Co
ntactImageSensor)センサ,(b)フ
ォトダイオードアレイ,(c)縮小CCD(Charg
e Couple Device)及び等倍CCDセン
サがあり、いずれのセンサを用いても良い。また検出方
式としては、図10に示すように、(a)透過型,
(b)反射型があり、どちらの検出方式を用いても構わ
ない。また、カラーレーザプリンタについて説明した
が、これに限らず,本発明はいわゆる白黒プリンタ等で
実施できることは言うまでもない。
【0054】以上説明したように、本実施例によれば、
簡単な機構で、供給された用紙の位置ズレが生じても、
印字画像の書き出し位置を補正し画像を欠落すること無
く印字することができる。
【0055】(実施例2)実施例2は、用紙位置ズレ検
出センサの配置位置に特に制限がないことを示す例であ
る。ここで用紙位置ズレ検出センサを配置した一例を示
す、図11の断面図により説明する。図11において、
(A),(B),(C)は用紙位置ズレセンサの配置位
置を示す。
【0056】図11において、(A)は前述の実施例1
と同様の位置に配置した場合である。さらに(B)はレ
ジ前検出センサの直後に配置した場合、(C)は両面搬
送路に配置した場合である。
【0057】本実施例の構成,動作は、実施例1と同様
なので実施例1の説明を援用し、ここでの説明は省略す
る。
【0058】(A)に配置した場合は、給紙トレイ51
1から給紙された場合とマルチトレイ510から給紙さ
れた場合のいずれの場合にも、用紙の位置ズレを検出す
ることができる。
【0059】一方(C)に配置した場合は、両面印刷の
場合のみ対応する。すなわち裏面印字時に用紙の位置ズ
レ量を検出しそのズレ量に応じ画像の書き出し位置を制
御し反映させる。
【0060】(B)の場合は、(A)の場合と同様に、
給紙トレイ511から給紙された場合とマルチトレイ5
10から給紙された場合のいずれの場合にも、用紙の位
置ズレを検出することができる。
【0061】ここで各設置位置で制約される条件を図1
2のタイミング図を基に説明する。用紙の先端を検出す
るTOPSYNC信号を検出しその信号がプリンタコン
トローラ302側に送出される。プリンタコントローラ
302側では受取ったTOPSYNC信号の立ち上がり
後に所定の処理を施し画像データが展開されエンジンコ
ントローラ303に送出される。ここではTOPSYN
C信号を受取り画像が送出されるまでの時間を0.5秒
と仮定する(図中参照)。
【0062】ここで、用紙位置ズレ検出センサの設置位
置を(B)として説明すると、用紙位置ズレ検出センサ
からの読み出しに便宜上、0.5秒(図中参照)を要
し、算出処理及び送出にも同じく0.5秒(図中参
照)処理時間を必要とする。またこの情報を受取ったプ
リンタコントローラ302においても画像展開に0.5
秒(図中参照)必要と仮定すると、用紙位置ズレ検出
センサの設置位置を(B)とした場合は、用紙位置ズレ
検出センサからの情報を検出し処理するまでに合計1.
5秒必要となる。
【0063】前記プリンタコントローラ302は、TO
PSYNC信号から画像信号を送出する処理時間は0.
5秒を要するので、画像展開の処理時間(0.5秒)よ
り前記用紙の位置ズレ量のトータル処理時間(合計1.
5秒)がオーバしてしまい画像展開に反映させることが
出来なくなる。よって、このような場合は、用紙位置ズ
レ検出センサの設置位置を手前、すなわち(A)もしく
は(C)の位置に設置することにより処理時間を満足す
ることが必要である。
【0064】一方、用紙位置ズレ検出センサの設置位置
を(B)の個所に設置する場合は、レジストローラ50
4にクラッチをもうけクラッチにて搬送用紙を一旦停止
させることも可能である。更にプリンタコントローラ3
02からエンジンコントローラ303に対してウエイト
を要求するコマンド信号を送出し、プリンタコントロー
ラ302はTOPSYNC信号を受取らないことにより
画像展開の処理時間を余分に設ける方式も可能である。
つまり、プリンタコントローラ302の画像展開処理時
間と、用紙に印字し排紙する、いわゆるスループットの
関係から、適切な位置に用紙位置ズレ検出センサを配置
する構成とすればよい。
【0065】すなわち、レーザにて感光ドラムに照射す
る直前に用紙位置ズレ量を検出して、そのズレ量に応じ
て画像書き出し位置を制御することが可能であれば、用
紙搬送路において一時的に用紙を停止させ、画像を展開
させる処理時間をもうける制約を受けることはない。
【0066】つまり、本実施例は、用紙位置ズレ検出セ
ンサの配置に関し、用紙搬送方向に対して直交すなわち
主走査方向の用紙位置ズレが検出できるように配置すれ
ば足り、センサの設置位置に制限がないことを例として
示している。
【0067】(実施例3)実施例3は、使用用紙サイズ
自体を検出することにより不定形紙にも対応できるよう
にした例である。
【0068】図13に使用用紙サイズ全体を検出する用
紙位置ズレ検出センサの配置を示す。用紙位置ズレ検出
センサ自体、および用紙端検出回路(図7)の動作は実
施例1と同様なので実施例1の説明を援用しここでの説
明は省略する。しかしながら、検出された値によって用
紙サイズを判別するシーケンスについて図14に示すタ
イミング図を基に説明する。
【0069】使用用紙サイズを便宜上A3用紙とA4用
紙とし、用紙が搬送された場合の用紙サイズの検出につ
いて、図14の(a)A3の場合、(b)A4の場合を
基にタイミングの説明をする。
【0070】ここで実施例1と同様に用紙によって受光
面の光が遮断された場合を「OFF」状態として検出す
る。このアナログ出力をコンパレータ803にてニ値化
する。ここでの論理は用紙によって光が遮光されている
場合を「H」の論理でカウンタ805のイネーブル端子
に入力される。
【0071】このカウンタ805は所定のリセット信号
によってカウンタ値が「0」に初期化されていると共に
前記コンパレータ値が「L」区間なので、カウント値は
「0」を保持している。その後、用紙によって光が遮断
されアナログ出力が「L」となるのでコンパレータ値が
反転し「H」となり、カウンタ805は基準CLKに同
期してカウントアップされる。このカウントされるカウ
ント値によって使用用紙サイズを検出することが可能と
なる。この場合、搬送された用紙がA3の場合は、図示
のように、便宜上14カウントされ、一方、A4の場合
は7カウントされる。
【0072】以上説明したように、本実施例によれば、
用紙位置ズレ検出センサが、用紙幅を検出する用紙サイ
ズ検出機能を兼ねることができ、その配置スペース及び
コスト削減の効果を得ることができる。
【0073】(実施例4)実施例4においては、図15
に示すように、使用する用紙サイズに応じて、用紙端に
それぞれ絞ってセンサを配置した例を示す。
【0074】本実施例では、図14に示すように、使用
用紙サイズの搬送路に対して用紙位置ズレ検出センサを
左右の用紙端に配置する。これによって使用用紙サイズ
を検出する場合のタイミングについて、図16によりタ
イミングについて説明する。
【0075】この場合も前述の実施例3と同様に用紙に
よって受光面の光が遮断された場合を「OFF」状態と
して検出する論理において、それぞれのセンサに受光さ
れ、そのそれぞれのカウンタがカウントアップする。前
記実施例3と同様に所定のリセット信号によってカウン
タが「0」にリセットされその状態が保持されており、
カウンタのイネーブル信号が「H」になると、基準CL
Kにてカウントアップ動作が開始される。
【0076】このように用紙の両端を検出することによ
って、用紙サイズを検出することも可能である。
【0077】また、用紙とセンサの配置に関して図17
に示す変形もある。ここでは、使用する用紙は仮にA3
からA5までを想定する。この用紙に対して、センサ自
体をセル(モジュール)構造とし、使用する用紙の紙端
を検出する必要最低限のセンサを用いることにより、用
紙位置ズレ検出センサ自体のコストを削減することが可
能である。
【0078】つまり図17の(1)に示す、センサ自体
を連続に配置した場合と(2)に示す、所定の用紙端の
みを検出する配置が考えられる。
【0079】(1)の場合は、センサ自体のコストは、
増加するものの、検出回路は1つで済む構成となる。
【0080】(2)の場合は、センサ自体のコストは低
減できるものの、検出回路は複数必要な構成となる。
【0081】前述のように、それぞれメリット,デメリ
ットがあるものの、対象とする画像形成装置に最適な手
法を適用すればよい。
【0082】さらに、用紙搬送方式において、使用する
用紙の中心を基準に用紙が搬送されると、用紙に対し左
右どちらか片側のみに用紙位置ズレ検出センサを設ける
だけで用紙サイズを検出することも可能である。
【0083】図17では、6セル(モジュール)を連続
配置した場合と4セル(モジュール)を所定の間隔に配
置して説明したが、確定対象の用紙サイズによって用紙
位置ズレ検出センサをN個(N=1以上)配置する手法
を用いても同様の効果を得ることができる。
【0084】(実施例5)本実施例は、用紙位置ズレ検
出センサが更に用紙の種類(メディア)検出を兼ねる例
である。用紙位置ズレ検出センサ自体の動作は実施例1
と同様なので実施例1の説明を援用し説明は省略する。
【0085】本実施例では給紙された用紙が、普通用紙
以外の、例えば光沢紙,OHTシート等の場合に、その
メディア検出も兼ねる例である。本実施例で用いる、用
紙位置ズレ検出センサの検出方式及びセンサからの出力
レベルを図18に示す。
【0086】左に示す、透過型の検出センサは、OHT
シートが有るにもかかわらずOHTシートは光を透過さ
せる性質であるためセンサの出力値は最大の値を示すこ
ととなる。
【0087】右に示す、反射型の検出センサは、逆に光
が通過し受光面に反射しない。よって出力値は最小の値
を示すこととなる。
【0088】つまり、用紙位置ズレ検出センサ上に搬送
された用紙の種類によって、受光面で受光する光量に比
例するアナログ出力値が可変する。このアナログ出力を
A/D変換器を介してデジタル信号に変換しCPU(演
算処理装置)にて検出することによって、得られた出力
値に応じ普通紙、もしくは光沢紙、もしくはOHTシー
トの用紙の種類の判別を行うことにも対応できる。
【0089】本実施例では、アナログ出力をA/D変換
して用紙の種類の判別を行っているが、例えばアナログ
出力の後段に閾値を設けてニ値化することによりデジタ
ル的な判別をすることも容易にできる。このような手法
により、用紙の種類の検出機能を兼ねることができ、そ
の配置スペース及びコスト削減の効果を得ることができ
る。
【0090】(実施例6)実施例6は、多種多様な用紙
サイズにおいて、用紙の搬送ジャム検出のできる例を示
す。
【0091】図19の(a)及び(b)を基に説明す
る。例えばマルチトレイより給紙ローラにて搬送された
用紙に対する、用紙位置ズレ検出センサ自体の動作は実
施例1と同様なので、実施例1の説明を援用して説明を
省略する。
【0092】ここで検出動作を少なくとも2回以上施す
ことにより、用紙の斜行具合を検出することができる。
つまり用紙の先端側にて用紙位置ズレ検出動作を行い、
用紙が搬送され用紙の終端側にて、再度検出動作を行う
ことにより用紙の斜行具合を検出することができる。こ
の場合、用紙が搬送されると(a)に示す用紙先端側の
場合と(b)に示す用紙終端側の場合に検出動作を実行
する。つまり用紙の搬送具合によっては、用紙が斜送さ
れて搬送されているため、用紙の先端側で遮光されるカ
ウンタ番地と用紙の終端で遮光されるカウンタ番地が異
なることとなり、供給された用紙が斜行してると判断す
ることが可能である。よって搬送ジャムとなる危険性が
極めて高く、搬送するべきでない。よって(a)にて検
出した値と(b)にて検出した値に所定以上の差異がみ
られる場合は斜行して用紙が供給されたと判断し、搬送
ジャムと判断する。
【0093】以上説明したように、本実施例によれば、
斜送された用紙を検出することにより、用紙位置ズレ検
出センサをジャム検知センサとしても兼ねることがで
き、その配置スペース及びコスト削減の効果を得ること
ができる。
【0094】(実施例7)実施例7においては、実施例
1のように用紙位置ズレ検出センサにて位置ズレ量を検
出して、この情報をもとにプリンタコントローラ302
側にて画像書き出し位置を制御する方式ではなく、エン
ジンコントローラ303側にてLSYNC信号を制御す
ることにより同様な効果を得る例である。
【0095】その回路構成を図20に示す。図20は、
書き出し位置をエンジンコントローラ内で制御する構成
を示すブロック図であり、図7と同一機能は同一符号を
付しここでの説明を省略する。また、用紙位置ズレ検出
センサの動作は実施例1と同様なのでその説明を援用
し、ここでの説明を省略する。
【0096】用紙位置ズレ検出センサからの検出された
値がCPU806に入力され演算処理が施される。ここ
で算出された結果がシフトレジスタ133にシフト量と
してロードされる。
【0097】一方、図2のスキャナモータ311にて検
出されたBD信号が図20に示す位相制御回路313に
てLSYNC信号として生成されシフトレジスタ133
に入力される。前述のシフト量として、たとえば、CP
U806から2画素遅れた信号情報がシフトレジスタ1
33にロードされると、LSYNC信号は基準CLKに
対し2画素遅延したLSNC信号を発生させプリンタコ
ントローラ302に送出する。プリンタコントローラ3
02では受取ったLSYNC信号に従い画像信号を送出
することで、シフトレジスタ133に入力されたLSY
NC信号に対して2画素遅延した画像信号として得るこ
とができる。
【0098】つぎに図21に示す画像出力タイミングを
示す図を用いて説明する。用紙の副走査方向の先端をT
OPSYNC信号として検出し用いると共に主走査方向
はLSYNC信号を基準信号として用いる。この2つの
基準信号を基にY,M,C,Kそれぞれの画像信号が送
出され画像が形成される。
【0099】ここで図21に示す拡大図を用いてCLK
とLSYNC信号と画像信号について説明する。まず主
走査方向の基準信号であるLSYNC信号が入力される
と所定のカウント値から、エンジンコントローラ303
に画像信号が送出される。ここでは便宜上LSYNC信
号の立ち上がりから4クロック後に画像が転送され、1
ラインを形成するものとする。そしてこの場合は5画素
分の画像が転送されると、次のLSYNC信号が入力さ
れ次のラインが形成される。
【0100】ここでLSYNC信号を前述の用紙位置ズ
レ検知センサからの出力信号に従い、制御することによ
り任意の位置から画像を印字することが可能である。つ
まり、用紙位置ズレ検知センサからの検出結果に基づき
CPU806にて演算された算出結果をシフトレジスタ
133にロードする。ここではn値としてシフトレジス
タ133にロードする。ロードされたシフトレジスタ1
33はそのn値よりカウントアップするのでLSYNC
信号を遅延させることができる。よって画像書き出し位
置を制御することが可能となる。
【0101】以上説明したように、本実施例では、プリ
ンタコントローラ302側でなくエンジンコントローラ
303内でLSYNC信号を遅延制御することにより画
像の書き出し位置を制御することができる。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な機構で、用紙位置ズレが生じても印字画像位置ズ
レが生じることがない。
【0103】また、用紙位置ズレ検出センサが、用紙サ
イズ検出,用紙の種類の検出,搬送ジャムの検出の手段
を兼ねることができ、これらの設置スペース及びコスト
の削減にも貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1における制御系の構成を示すブロッ
ク図
【図2】 実施例1の概略構成を示すブロック図
【図3】 プリント工程の概要を示す図
【図4】 用紙搬送路及び両面搬送路を示す断面図
【図5】 用紙端検出機構の説明図
【図6】 用紙位置ズレ検出センサの構成を示す図
【図7】 用紙端検出回路の構成を示すブロック図
【図8】 用紙端検出回路のタイミング波形を示す図
【図9】 用紙位置ズレ検出センサの例を示す図
【図10】 用紙位置ズレ検出センサの検出方式を示す
【図11】 実施例2における用紙位置ズレ検出センサ
の配置例を示す断面図
【図12】 用紙位置ズレ検出センサの設置位置による
処理時間と画像展開処理時間を示す図
【図13】 実施例3における用紙位置ズレ検出センサ
の配置を示す図
【図14】 用紙サイズを判別するシーケンスのタイミ
ングを示す図
【図15】 実施例4における用紙位置ズレ検出センサ
の配置を示す図
【図16】 用紙サイズを判別するシーケンスのタイミ
ングを示す図
【図17】 実施例4の変形の説明図
【図18】 実施例5で用いる用紙位置ズレ検出センサ
とその出力レベルを示す図
【図19】 実施例6における用紙搬送ジャムの説明図
【図20】 実施例7の要部構成を示すブロック図
【図21】 実施例7における画像出力タイミングを示
す図
【図22】 従来例における用紙位置を基準ガイド板に
規制するイメージ図
【符号の説明】
502 用紙位置ズレ検出センサ 806,807 CPU
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月3日(2001.4.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求5】 請求項3記載の画像形成装置において、
前記用紙位置ズレ検出センサは、前記モジュールを所定
の間隔で配置したものであることを特徴とする画像形成
装置。
【請求6】 請求項1記載の画像形成装置において、
前記用紙位置ズレ検出センサは、発光素子及び受光素子
を有し、用紙位置ズレを検出できる非接触センサである
ことを特徴とする画像形成装置。
【請求7】 請求項6記載の画像形成装置において、
前記用紙位置ズレ検出センサは、用紙によって発光素子
からの光を遮光するか否かによって用紙位置を検出する
ものであることを特徴とする画像形成装置。
【請求8】 請求項1記載の画像形成装置において、
前記用紙位置ズレ検出センサは、アレイタイプの光セン
サであることを特徴とする画像形成装置。
【請求9】 請求項1記載の画像形成装置において、
前記用紙位置ズレ検出センサは、光学系をもちいた縮小
光学系のCCDセンサ,等倍率のCCDセンサ,CMO
Sセンサ等を用いたセンサであることを特徴とする画像
形成装置。
【請求10】 請求項1記載の画像形成装置におい
て、前記用紙位置ズレ検出センサは、検出方式として透
過方式またはは反射方式を用いたものであることを特徴
とする画像形成装置。
【請求11】 請求項1記載の画像形成装置におい
て、前記用紙位置ズレ検出センサは、用紙サイズ検出の
機能を兼ね備えたものであることを特徴とする画像形成
装置。
【請求12】 請求項1記載の画像形成装置におい
て、前記用紙位置ズレ検出センサは、普通紙,光沢紙,
OHTシート等の用紙の種類を検出する機能を兼ね備え
たものであることを特徴とする画像形成装置。
【請求13】 請求項1記載の画像形成装置におい
て、前記用紙位置ズレ検出センサは、検出動作を少なく
とも2回行うことにより、用紙の斜行状態を検出し、検
出結果に基づきジャムを検出する機能を兼ね備えたもの
であることを特徴とする画像形成装置。
【請求14】 請求項1記載の画像形成装置におい
て、前記算出手段は、演算処理装置にて前記用紙位置ズ
レ検出センサからの検出値をカウント処理することによ
り用紙の位置ズレ量を算出するものであることを特徴と
する画像形成装置。
【請求15】 請求項14記載の画像形成装置におい
て、前記算出手段からの算出結果に基づいて画像の書き
出し位置を補正することを特徴とする画像形成装置。
【請求16】 請求項15記載の画像形成装置におい
て、前記画像書き出し位置の補正は、画像の書き出しの
基準信号もしくは画像データのどちらかに信号処理を施
して、結果的に画像の主走査方向の画像書き出しを制御
することを特徴とする画像形成装置。
【請求17】 用紙搬送方向に直交する方向の用紙の
位置ズレを検出するステップAと、このステップAでの
検出結果にもとづいて用紙の位置ズレ量を算出するステ
ップBと、このステップBで算出した用紙の位置ズレ量
にしたがい画像の書き出し位置を補正するステップCと
を備えたことを特徴とする画像形成方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 526 G03G 21/00 370 3F048 21/00 370 B41J 3/10 101F Fターム(参考) 2C480 CA01 CA02 CA40 CB31 EC04 EC14 2F065 AA12 AA20 AA22 BB01 BB15 CC02 FF02 FF42 GG07 GG14 GG16 HH12 HH13 HH15 JJ02 JJ05 JJ08 JJ09 JJ18 JJ25 LL01 NN20 PP16 QQ04 QQ12 QQ25 QQ28 QQ51 2H027 DA01 DA20 DA21 DA32 DC02 DC03 DC10 DC14 DE02 DE07 DE09 DE10 ED04 ED17 EE02 EE05 EE07 EF09 EK04 ZA07 2H028 BA06 BA12 BB06 2H072 AA03 AA13 AA16 AA23 AA24 CB01 CB03 HA08 3F048 AA03 AA05 AB01 BA05 BA06 BA07 BA20 BB02 CC02 CC05 DA06 DC12 EB37

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体の用紙搬送方向に直交
    する方向の用紙の位置ズレを検出する用紙位置ズレ検出
    センサと、この用紙位置ズレ検出センサからの検出結果
    にもとづいて、前記用紙の位置ズレ量を算出する算出手
    段と、この算出手段により算出された前記用紙の位置ズ
    レ量にしたがい画像の書き出し位置を補正する書き出し
    位置補正手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記用紙位置ズレ検出センサを、レジ前検出センサの直
    前または直後、または両面搬送路のいずれかに配置する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記用紙位置ズレ検出センサは、基本のセンサをモジュ
    ール単位に構成したものであり、このモジュールを少な
    くとも1個有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像形成装置において、
    前記用紙位置ズレ検出センサは、前記モジュールを連続
    に配置したものであることを特徴とする画像形成装置。 【請求頃5】 請求項3記載の画像形成装置において、
    前記用紙位置ズレ検出センサは、前記モジュールを所定
    の間隔で配置したものであることを特徴とする画像形成
    装置。 【請求頃6】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記用紙位置ズレ検出センサは、発光素子及び受光素子
    を有し、用紙位置ズレを検出できる非接触センサである
    ことを特徴とする画像形成装置。 【請求頃7】 請求項6記載の画像形成装置において、
    前記用紙位置ズレ検出センサは、用紙によって発光素子
    からの光を遮光するか否かによって用紙位置を検出する
    ものであることを特徴とする画像形成装置。 【請求頃8】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記用紙位置ズレ検出センサは、アレイタイプの光セン
    サであることを特徴とする画像形成装置。 【請求頃9】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記用紙位置ズレ検出センサは、光学系をもちいた縮小
    光学系のCCDセンサ,等倍率のCCDセンサ,CMO
    Sセンサ等を用いたセンサであることを特徴とする画像
    形成装置。 【請求頃10】 請求項1記載の画像形成装置におい
    て、前記用紙位置ズレ検出センサは、検出方式として透
    過方式またはは反射方式を用いたものであることを特徴
    とする画像形成装置。 【請求頃11】 請求項1記載の画像形成装置におい
    て、前記用紙位置ズレ検出センサは、用紙サイズ検出の
    機能を兼ね備えたものであることを特徴とする画像形成
    装置。 【請求頃12】 請求項1記載の画像形成装置におい
    て、前記用紙位置ズレ検出センサは、普通紙,光沢紙,
    OHTシート等の用紙の種類を検出する機能を兼ね備え
    たものであることを特徴とする画像形成装置。 【請求頃13】 請求項1記載の画像形成装置におい
    て、前記用紙位置ズレ検出センサは、検出動作を少なく
    とも2回行うことにより、用紙の斜行状態を検出し、検
    出結果に基づきジャムを検出する機能を兼ね備えたもの
    であることを特徴とする画像形成装置。 【請求頃14】 請求項1記載の画像形成装置におい
    て、前記算出手段は、演算処理装置にて前記用紙位置ズ
    レ検出センサからの検出値をカウント処理することによ
    り用紙の位置ズレ量を算出するものであることを特徴と
    する画像形成装置。 【請求頃15】 請求項14記載の画像形成装置におい
    て、前記算出手段からの算出結果に基づいて画像の書き
    出し位置を補正することを特徴とする画像形成装置。 【請求頃16】 請求項15記載の画像形成装置におい
    て、前記画像書き出し位置の補正は、画像の書き出しの
    基準信号もしくは画像データのどちらかに信号処理を施
    して、結果的に画像の主走査方向の画像書き出しを制御
    することを特徴とする画像形成装置。 【請求頃17】 用紙搬送方向に直交する方向の用紙の
    位置ズレを検出するステップAと、このステップAでの
    検出結果にもとづいて用紙の位置ズレ量を算出するステ
    ップBと、このステップBで算出した用紙の位置ズレ量
    にしたがい画像の書き出し位置を補正するステップCと
    を備えたことを特徴とする画像形成方法。
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