JPH09222658A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH09222658A
JPH09222658A JP8052524A JP5252496A JPH09222658A JP H09222658 A JPH09222658 A JP H09222658A JP 8052524 A JP8052524 A JP 8052524A JP 5252496 A JP5252496 A JP 5252496A JP H09222658 A JPH09222658 A JP H09222658A
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JP
Japan
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title
mode
recording
switch
film
Prior art date
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Pending
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JP8052524A
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English (en)
Inventor
Masao Shikami
政雄 鹿海
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一のタイトルを連続的に記録したい状況に
おいては、煩雑な操作をすることなく、これを実現す
る。 【解決手段】 記録媒体にタイトルを記録する記録手段
と、前記タイトルを前記記録媒体に記録しない第1の記
録状態,前記タイトルを前記記録媒体に記録するが、撮
影動作終了時に前記タイトルを前記記録媒体に記録しな
い前記第1の記録状態に移行させる第2の記録状態、及
び、前記タイトルを前記記録媒体に記録し、撮影動作終
了時も前記タイトルを前記記録媒体に記録する状態を継
続させる第3の記録状態を設定可能な設定手段とを設
け、連続的に同一文字情報の記録を行いたい場合には、
撮影動作毎にタイトルの記録状態を解除しない第3の記
録状態に設定する(ステップS212→S214)よう
にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に文字列
情報を記録する記録手段を備えたカメラの改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、フィルム面にLED(赤外発
光ダイオード)などの光源によって日付や時間を写し込
むカメラがあった。また同様に、LEDなどによって撮
影シーンに応じた文字列を選択可能とし、フィルム面に
写し込むカメラがあった。このような文字列はタイトル
またはキャプションと呼ばれる。以下、これをタイトル
と呼ぶことにする。
【0003】この様なタイトルの写し込みを行うカメラ
では、従来、タイトル写し込みが設定された状態で一駒
撮影が行われると、タイトル写し込みの設定を自動的に
解除するように構成されていた。これは、撮影者がタイ
トル写し込みの設定を忘れしまって、撮影シーンと雰囲
気的に合わないタイトルで連続的に撮影を行われてしま
うのを防止するためであった。
【0004】連写が可能なカメラでは、連写中は同一シ
ーンの可能性が高いのでタイトル写し込み設定を解除し
ないようになっているものもあり、この種のカメラでは
同一タイトルで連続的に撮影を行うことが可能である
が、該カメラにおいても、やはりタイトル写し込みの設
定し忘れの対策のために連写が終了してレリーズボタン
が離されるとタイトル写し込みの設定を自動的に解除す
るようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カメラにおいては、以下のような問題を有していた。
【0006】すなわち、撮影シーンが必ずしも毎回の撮
影毎に変わるわけではなく、例えば運動会のように同じ
状況下において多くの撮影を行いたい場合もあり得る。
この様な時に、例えば全ての駒に「ウンドウカイ」とい
うようなタイトルを写し込もうとすると、従来のカメラ
では撮影毎にタイトル写し込み設定が解除されてしまう
ため、撮影前に毎回「ウンドウカイ」というタイトルを
写し込む設定操作が必要となり、その為の操作が煩雑で
あった。
【0007】また、連写可能なカメラを使用したとして
もタイトル写し込みの設定が保持されているのは連写中
の間だけなので、やはり同様に同一タイトルで多くの撮
影を希望する場合にタイトル写し込みの設定操作が煩雑
になってしまっていた。
【0008】(発明の目的)本発明の第1の目的は、同
一のタイトルを連続的に記録したい状況においては、煩
雑な操作をすることなく、これを実現することのできる
カメラを提供することにある。
【0009】本発明の第2の目的は、第1の目的を達成
すると共に、タイトルを記録する状態のままにその設定
をし忘れることを防ぐことのできるカメラを提供するこ
とにある。
【0010】本発明の第3の目的は、複数の記録状態の
中で、現在どの記録状態が設定されているかを容易に知
らしめることのできるカメラを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明は、記録媒体にタイト
ル(文字列情報)を記録する記録手段と、前記タイトル
を前記記録媒体に記録しない第1の記録状態,前記タイ
トルを前記記録媒体に記録するが、撮影動作終了時に前
記タイトル情報を前記記録媒体に記録しない前記第1の
記録状態に移行させる第2の記録状態、及び、前記タイ
トルを前記記録媒体に記録し、撮影動作終了時も前記タ
イトルを前記記録媒体に記録する状態を継続させる第3
の記録状態を設定可能な設定手段とを設け、連続的に同
一タイトルの記録を行いたい場合には、撮影動作毎にタ
イトル記録状態を解除しない第3の記録状態に設定する
ようにしている。
【0012】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項2記載の本発明は、撮影動作以外の、第2の記録
状態を第1の記録状態に移行させる動作が行われた場合
は、設定されてる第3の記録状態を前記第1の記録状態
に移行させるようにしている。
【0013】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項3記載の本発明は、設定される記録状態を表示す
る表示手段を有し、該表示手段は、第1の記録状態と第
2の記録状態と第3の記録状態とで表示形態を変更する
ようにしている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の実施の一形態に係るカメラ
の電気的構成の概略を表すブロック図である。
【0016】図1において、1はカメラ全体の動作を司
る、レジスタ,RAM,ROMなどを有するマイクロコ
ンピュータであるところのCPU、2は被写体との距離
を測定する測距回路や測光回路を含み、不図示の撮影レ
ンズの合焦動作及び被写体の輝度にしたがってフィルム
への露光を制御するシャッタの開閉動作を行うAF・A
E制御回路である。3は調整用データなどを製造工程に
て書き込んだり、カメラの動作中にフィルムカウンタの
情報や動作状態を記憶したり、また、設定されたタイト
ル番号に対応するデータが記憶されている書き込み可能
な不揮発性メモリであるEEPROMである。4は信号
オン時のパルス幅によって等価的にモータ電流を制御す
るPWM(Pulse Width Modulation=パルス幅変調)信
号を発生するPWM制御回路で、前記CPU1からの指
令によりデューティ比を変更することができ、該デュー
ティ比を可変する事により、後述のフィルム給送用モー
タ6の動作速度を可変できる。5はモータ駆動回路であ
り、6はフィルムの巻き上げ及び巻き戻し動作を行うた
めのフィルム給送用モータであり、前記モータ駆動回路
5は前記PWM制御回路4からのPWM信号によってフ
ィルム給送用モータ6の回転制御を行う。
【0017】7は磁気ヘッド制御回路である。8はフィ
ルム面上に塗布された磁性体(磁気記録部)に対して記
録を行ったり、磁気記録部に記録されている情報を読み
取るための磁気ヘッドである。
【0018】前記CPU1は前記磁気ヘッド制御回路7
を介して磁気ヘッド8を駆動し、撮影後の一駒巻き上げ
給送時に、この給送と同時に撮影時の時間や撮影条件な
どの情報を写真のプリント時などに使用するために記録
する。また、このときにタイトル情報が記録されている
モードに設定されている場合は、設定されているタイト
ルに対応する情報も磁気情報として記録する。一方、現
像所ではフィルムに記録されたタイトル情報を読み取
り、それに対応した所定文字列をプリントの裏面または
表面に焼き込むか、または印刷する。
【0019】10は外部表示装置である液晶(LCD)
表示装置である。9は前記LCD表示装置10をCPU
1からの表示信号に従って駆動する液晶(LCD)駆動
回路であり、該LCD表示装置10には現在撮影可能な
駒が何駒目であるかというフィルムカウンタ情報、及
び、年月日や時分などの時計カレンダ情報、またタイト
ルを記録するモードになっているかどうか、一駒撮影毎
にタイトルを解除するモードになっているかどうかなど
の情報が表示される。
【0020】11(SW1),12(SW2)は不図示
のレリーズボタンと連動するスイッチであり、スイッチ
SW1はレリーズボタン半押しでオンし、スイッチSW
2はレリーズボタンを完全に押し込んだ状態でオンする
ものである。
【0021】13は巻き戻しスイッチで、オンされると
フィルムの巻き戻し動作が行われる。14はフィルムカ
ートリッジ装填部の蓋(カートリッジ室蓋)が開くとオ
ン状態になり、閉じるとオフ状態になるカートリッジ室
蓋スイッチである。15はタイトルを記録するモードを
選択したり、記録するタイトルを選択するためのタイト
ルスイッチ、16は日付や時刻の表示モードを選択する
デートスイッチ、17はカメラを動作可能な状態にした
り、不作動状態にするためのメインスイッチである。
【0022】18は時計用タイマであり、前記CPU1
は前記LCD表示装置10に日付や時刻の表示を行った
り、フィルムに磁気記録する際に、この時計用タイマ1
8から日付や時間のデータを読み出して使用する。
【0023】本実施の形態のカメラにおいては、タイト
ルに関しては、以下の3つのモードのいずれかのモード
になっている。
【0024】第1のモードでは、タイトル情報をフィル
ム上に記録しない。これを本実施の形態では“タイトル
・オフ・モード”と呼ぶ。第2のモードでは、フィルム
上にタイトル情報を記録するが、撮影動作によりタイト
ル情報を記録する設定が自動的に解除される。これを本
実施の形態では“通常タイトル・モード”と呼ぶ。この
“通常タイトル・モード”が撮影動作によって解除され
ると、“タイトル・オフ・モード”となる。第3のモー
ドでは、フィルム上にタイトル情報を記録し、かつ、撮
影動作によりタイトル情報を記録する設定が自動的には
解除されない。これを“タイトル継続モード”と呼ぶ。
【0025】これらの3つのモードは、LCD表示装置
10上の表示状態によって撮影者が識別可能である。
【0026】図2は本発明の実施の一形態において、前
記LCD表示装置10上のタイトルモードの表示状態を
示す図である。
【0027】図2(a)は、タイトル情報を記録しない
“タイトル・オフ・モード”のときのLCD表示装置1
0の表示状態を示している。上部に「96年1月25
日」を示す日付情報が表示されており、下部には次に撮
影されるのが「16駒目」であることを示すフィルムカ
ウンタ情報が表示されている。左下に表示されている
「DATE」の表示は、日付情報がフィルムに記録され
るモードであることを示している。
【0028】図2(b)は、1回撮影動作が行われる毎
にタイトル設定が解除される“通常タイトル・モード”
が設定されている際のLCD表示装置10の表示状態を
示している。上記の図2(a)で日付情報が表示されて
いる部分に、選択されているタイトル番号を示す「J−
1」の表示がなされている。「J−1」は日本語の1番
目のタイトルという意味である。左下には「DATE」
と「TITLE」の文字が点灯表示されている。これ
は、日付情報及びタイトルがフィルムに記録されるモー
ドであることを示している。かつ、「TITLE」が点
灯状態で表示されていることで、現在設定されているタ
イトルモードが1回撮影動作が行われる毎に解除される
ものであることを示している。
【0029】図2(c)は、撮影動作が行われる毎にタ
イトル設定を解除しない“タイトル継続モード”が設定
されている際のLCD表示装置10の表示状態を示して
いる。図2(b)と同様、図2(a)で日付情報が表示
されている部分に、選択されているタイトル番号を示す
「J−1」の表示がなされている。左下には「DAT
E」が点灯状態で「TITLE」の文字が点滅状態で表
示されている。これは、日付情報及びタイトルがフィル
ムに記録されるモードであることを示しており、かつ、
「TITLE」が点滅状態で表示されていることで現在
設定されているタイトル・モードが撮影動作が行われる
毎に解除されないものであることを示している。
【0030】次に、図3〜図7に示すフローチャートに
従って、前記CPU1の動作について説明する。
【0031】カメラに電源が投入されると、まずステッ
プS100において、電池が十分な電池容量を有してい
るかどうかを調べるバッテリチェック動作や、鏡筒位置
を所定の位置にセットする動作などの初期化動作を行
う。そして、初期化動作が終了するとスイッチの受付待
ちのステップS101〜ステップS106へ進む。
【0032】ステップS101においては、レリーズボ
タンが半押しされ、スイッチSW1がオンしたかどうか
をチェックし、オンしている場合は、後述する図4に示
したステップS200へ進む。また、該スイッチSW1
がオンしていない場合はステップS102へ進む。
【0033】ステップS102においては、巻き戻しス
イッチ13がオンしたかどうかをチェックし、オンして
いる場合は、後述する図5に示したステップS300へ
進む。また、該巻き戻しスイッチ13がオンしていない
場合は、ステップS103へ進む。
【0034】ステップS103においては、カートリッ
ジ室蓋が開けられたかどうかをカートリッジ室蓋スイッ
チ14の状態でチェックされる。この結果、カートリッ
ジ室蓋がそれまで閉じられていてこのステップS103
で開けられたことを検出した場合には、後述する図6に
示したステップS400へ進む。そうでない場合には次
のステップS104へ進む。
【0035】ステップS104においては、メインスイ
ッチ17がオフされたかどうかをチェックし、オフされ
た場合には、後述する図7のステップS500へ進む。
そうでない場合には次のステップS105へ進む。
【0036】ステップS105においては、デートスイ
ッチ16がオンされたかどうかをチェックし、オンされ
た場合は、後述するステップS117へ進む。そうでな
い場合にはステップS106へ進む。
【0037】ステップS106においては、タイトルス
イッチ15がオンされたかどうかをチェックし、オンさ
れた場合には、次のステップS107へ進む。そうでな
い場合にはステップS101に戻り、いずれかのスイッ
チが操作されるまでステップS101〜ステップS10
6のステップを繰り返す。
【0038】上記の様にタイトルスイッチ15がオンさ
れた場合には、ステップS106からステップS107
へ進み、現在のタイトルモードが“タイトル・オフ・モ
ード”に設定されているかどうかをチェックし、“タイ
トル・オフ・モード”以外の“通常タイトル・モー
ド”、“タイトル継続モード”に設定されている場合は
ステップS108へ進む。つまり、“通常タイトル・モ
ード”または“タイトル継続モード”が設定されている
場合に、タイトルスイッチ15がオンされた場合にステ
ップS108へ進み、ここではタイトル番号の循環を一
段階進める。
【0039】タイトル番号の循環については、図8を用
いて説明する。
【0040】図8は、本発明の実施の一形態において、
“通常タイトル・モード”または“タイトル継続モー
ド”設定時にタイトルを選択する際の循環の様子を示す
図である。
【0041】“通常タイトル・モード”または“タイト
ル継続モード”が設定されている場合に、タイトル・ス
イッチ15が操作されると、操作が行われる度に、図8
の(a)→(b)→(c)→(d)→(e)と、LCD
表示装置10上の表示が変わってゆく。(e)の状態で
さらにタイトルスイッチ15が操作されると、(a)の
表示に戻る。このようにしてタイトルスイッチ15が操
作される度に表示は循環してゆく。
【0042】タイトル番号に応じて異なる文字列が対応
するが、それぞれのタイトル番号「J−1」〜「J−
5」に対応してどのようなタイトル情報がフィルムに記
録されるかに関しては、図1に示したEEPROM3に
その情報が記録されている。
【0043】タイトル番号と実際の文字列との対応がE
EPROM13に記録されているのは、カメラが出荷さ
れる各国の言語系に合せたタイトルを設定可能にするた
めと、使用者からの求めに応じて番号に対応するタイト
ルの内容を容易に変更可能とするためである。
【0044】上記の様にしてタイトル番号の循環が進め
られた後は、ステップS110へ進む。
【0045】また、現在のタイトルモードが“タイトル
・オフ・モード”であった場合には、ステップS107
からステップS109へ進む。
【0046】ステップS109においては、“タイトル
・オフ・モード”が設定されている場合に、タイトル・
スイッチ15がオンされた場合に実行されるステップで
あり、ここでは“通常タイトル・モード”が設定され
る。CPU1は“通常タイトル・モード”が設定された
ことを内部のRAMに記憶するとともに、LCD表示装
置10上の表示を“タイトル・オフ・モード”を示す図
2(a)の状態から通常タイトル・モードを示す図2
(b)の状態に表示を変更する。そしてステップS11
0へ進む。
【0047】ステップS110においては、CPU1は
2秒の計時を行う内部のタイマをスタートさせる。そし
て、次のステップS111において、タイトルスイッチ
15がオフされたかどうかをチェックし、オフされた場
合にはステップS101に戻る。一方、タイトルスイッ
チ15がオンされたままの状態の場合は、次のステップ
S112へ進む。
【0048】ステップS112においては、2秒タイマ
が2秒間の計時を終了したかどうかをチェックし、2秒
の計時が終了していない場合はステップS111に戻
り、タイトルスイッチ15がオフされるか、2秒タイマ
が終了するまでステップS111〜ステップS112の
ループを繰り返す。一方、2秒の計時が終了した場合に
は次のステップS113へ進む。
【0049】ステップS113においては、現在のタイ
トルモードの設定が“通常タイトル・モード”であるか
どうかをチェックする。タイトルスイッチ15がオンさ
れる前に“タイトル・オフ・モード”であった場合は、
上記ステップS109において“通常タイトル・モー
ド”に設定されているため、ステップS113が実行さ
れる際にはタイトルモードが“通常タイトル・モード”
か“タイトル継続モード”かのいずれかのモードであ
る。ここで“通常タイトル・モード”の場合はステップ
S114へ進む。
【0050】ステップS114においては、“タイトル
継続モード”を設定する。そして、CPU1は“タイト
ル継続モード”を設定したことを内部のRAMに記憶す
るとともに、LCD表示装置10上の表示を“通常タイ
トル・モード”を示す図2(b)の状態から“タイトル
継続モード”を示す図2(c)の状態に表示を変更す
る。そしてステップS116へ進む。
【0051】また、上記ステップS113において、
“通常タイトル・モード”でなかった場合はステップS
115へ進む。
【0052】ステップS115においては、“通常タイ
トル・モード”を設定する。そして、CPU1は“通常
タイトル・モード”を設定されたことを内部のRAMに
記憶するとともに、LCD表示装置10上の表示を“タ
イトル継続モード”を示す図2(c)の状態から“通常
タイトル・モード”を示す図2(b)の状態に表示を変
更する。そしてステップS116へ進む。
【0053】ステップS116においては、タイトルス
イッチ15がオフされたかどうかをチェックし、オンさ
れたままの状態の場合はこのステップを繰り返す。そし
て、がタイトルスイッチ15がオンされた場合には、ス
テップS101に戻る。
【0054】以上説明した、ステップS106からステ
ップS116までの動作によって明らかな様に、“タイ
トル・オフ・モード”でタイトルスイッチ15がオンさ
れた場合には、タイトルモードとして“通常タイトル・
モード”が設定され、一方、“通常タイトル・モード”
及び“タイトル継続モード”でタイトルスイッチ15が
オンされた場合は、タイトル番号の循環が一段階進めら
れることになる。
【0055】さらに、タイトルスイッチ15が2秒以上
押され続けた場合は、タイトルスイッチ15がオンされ
る前に“タイトル・オフ・モード”または“通常タイト
ル・モード”であった場合には、“タイトル継続モー
ド”が設定され、“タイトル継続モード”でタイトルス
イッチ15が2秒以上オンされた場合は、“通常タイト
ル・モード”が設定されることになる。
【0056】次に、上記ステップS105において、デ
ートスイッチ16がオンした場合の動作について、ステ
ップS117〜ステップS120に従って説明する。
【0057】ステップS117においては、現在“タイ
トル・オフ・モード”に設定されているかどうかをチェ
ックし、そうであればステップS118へ進み、デート
の表示モードの循環を一段階進める。デートの表示モー
ドの循環については、図9を用いて説明する。
【0058】図9は、本発明の実施の一形態において、
“タイトル・オフ・モード”時のデートの表示形態の循
環の様子を示す図である。
【0059】“タイトル・オフ・モード”が設定されて
いる場合に、デートスイッチ16が操作されると、その
度に図9の(a)→(b)→(c)→(d)→(e)の
順にLCD表示装置10上の表示が変わってゆく。
(e)の状態でさらにデートスイッチ16が操作される
と、(a)の表示に戻り、このようにしてデートスイッ
チ16が操作される度に表示は循環してゆく。
【0060】図9(a)〜(c)までは「1996年1
月25日」であることを表示しており、図9(a)は年
月日の順に、図9(b)は月日年の順に、又図9(c)
は日月年の順に、それぞれ日付が表示されているモード
である。図9(d)は日時分の順の表示であり、25日
の14時20分であることを示している。図9(e)は
日付、時間情報をフィルム上に記録しないオフ・モード
であることを示している。
【0061】上記のデートの表示形態の循環を進めた後
は、以下のステップS120へと進む。
【0062】また、上記ステップS117において、
“タイトル・オフ・モード”以外の“通常タイトル・モ
ード”、“タイトル継続モード”が設定されていると判
別した場合は、ステップS119へ進む。
【0063】ステップS119においては、“タイトル
・オフ・モード”を設定する。そして、CPU1は“タ
イトル・オフ・モード”を設定したことを内部のRAM
に記憶するとともに、LCD表示装置10上の表示を
“タイトル・オフ・モード”を示す図2(a)の状態に
表示を変更する。そしてステップS120へ進む。
【0064】なお、このステップS119において、
“タイトル継続モード”の場合も“タイトル・オフ・モ
ード”を設定するようにしているのは、デートスイッチ
16の操作は撮影者が恣意的にタイトルをフィルム上に
記録しないモードを選択したと考えられるためである。
そのため、“タイトル継続モード”であったとしてもこ
れを解除し、“タイトル・オフ・モード”に設定するよ
うにしている。
【0065】ステップS120においては、デートスイ
ッチ16がオフされたかどうかをチェックし、オンされ
たままの状態の場合はこのステップを繰り返す。そし
て、該デートスイッチ16がオフすることによりステッ
プS101へ戻る。
【0066】次に、上記ステップS101において、ス
イッチSW1がオンした場合の動作について、図4のス
テップS200〜ステップS214に従って説明する。
【0067】ステップS200においては、CPU1は
AF・AE制御回路2を制御することによって公知の測
距,測光,ストロボ充電などの動作を実行する。そし
て、これらの動作が終了すると、ステップS201へ進
み、前記スイッチSW1がオフされたかどうかをチェッ
クする。オフされた場合には図3のステップS101に
戻る。一方、スイッチSW1がオンされたままの状態の
場合は、次のステップS202へ進み、スイッチSW2
がオンしたかどうかをチェックする。もしこのスイッチ
SW2がオンした場合にはステップS203へ進むが、
オンしない場合はステップS201に戻り、スイッチS
W1がオフするか、スイッチSW2がオンするまで、上
記ステップS201〜ステップS202を繰り返す。
【0068】次のステップS203においては、CPU
1はフォーカシング,シャッタ制御,ストロボ制御など
公知の撮影動作を実行し、フィルムに対する露光を行
う。そして、次のステップS204において、一駒巻き
上げ時にフィルム上に磁気記録を行うデータのセットを
行う。磁気記録を行うデータとしては、時計用タイマ1
8から読み込まれる撮影時の日時情報や、上記ステップ
S200で実行されたAF・AE制御回路2の測距,測
光動作から得られる被写体距離,被写体輝度,撮影倍
率、また撮影時の絞り値,シャッタ速度,焦点距離,ス
トロボ使用の有無などがある。次にステップS205へ
進む。
【0069】ステップS205においては、現在“タイ
トル・オフ・モード”であるか否かをチェックし、“タ
イトル・オフ・モード”でない、“通常タイトル・モー
ド”および“タイトル継続モード”の場合には、ステッ
プS206へ進む。そして、このステップS206にお
いて、磁気記録を行うデータとして、タイトルのデータ
についてもセットを行う。具体的には、CPU1は現在
設定されているタイトル番号に対応するタイトル情報を
EEPROM3から読み出し、その情報を磁気記録すべ
きタイトル情報としてセットする。そしてステップS2
07へ進む。
【0070】また、上記ステップS205において“タ
イトル・オフ・モード”である場合にはステップS20
6はスキップし、直ちにステップS207へ進む。
【0071】ステップS207においては、フィルムの
巻き上げ方向の通電を実行する。具体的には、CPU1
はPWM制御回路4及びモータ駆動回路5を介してフィ
ルム給送用モータ6をフィルム巻き上げ方向に通電し、
フィルム巻き上げ動作を開始する。次のステップS20
8においては、磁気ヘッド制御回路7及び磁気ヘッド8
を駆動し、上記ステップS204及び上記ステップS2
06で設定されたデータをフィルムに塗布されている磁
性体(磁気記録部)上に記録してゆく。そして、ステッ
プS209へ進み、一駒分の巻き上げが終了するまで上
記の動作を繰り返す。
【0072】上記一駒分の巻き上げが終了したならばス
テップS210へ進み、前記PWM制御回路4及びモー
タ駆動回路5を介してフィルム給送用モータ6への巻き
上げ方向の通電を停止する。そして、ステップS211
において、フィルムの最大撮影駒数分の撮影が終了した
かどうかをチェックし、最大撮影駒数分の撮影が終了し
ている場合には、図5のステップS300〜ステップS
302へ進み、フィルムの巻き戻し動作を行う。また、
最大撮影駒数分の撮影が終了していない場合にはステッ
プS212へ進む。
【0073】ステップS212においては、現在“通常
タイトル・モード”に設定されているかどうかをチェッ
クし、“通常タイトル・モード”の場合はステップS2
13へ進み、“タイトル・オフ・モード”を設定する。
そして、CPU1は“タイトル・オフ・モード”を設定
されたことを内部のRAMに記憶するとともに、LCD
表示装置10上の表示を“タイトル・オフ・モード”を
示す図2(a)の状態に表示を変更する。そしてステッ
プS214へ進む。
【0074】また、上記ステップS212において、
“タイトル・オフ・モード”および“タイトル継続モー
ド”であることを判別した場合は、ステップS213を
スキップしてステップS214へ進む。
【0075】ステップS214においては、スイッチS
W1がオフされたかどうかをチェックし、オフされた場
合には図3のステップS101に戻る。また、スイッチ
SW1がオンされたままの状態の場合は、オフされるま
でステップS214を繰り返す。
【0076】以上説明した、ステップS200からステ
ップS214までの動作から明らかな様に、“通常タイ
トル・モード”または“タイトル継続モード”設定時に
は、ステップS206においてセットしたタイトル情報
を、ステップS208においてフィルム上に磁気記録す
ることになる。
【0077】また、“通常タイトル・モード”の場合
は、ステップS213において撮影動作終了時にタイト
ル情報を記録しない“タイトル・オフ・モード”を設定
し、“タイトル継続モード”の場合には、撮影動作が終
了してもステップS213をスキップするので、引き続
き“タイトル継続モード”を保持することになる。
【0078】次に、フィルム巻き戻し動作に関して、図
5のステップS300〜ステップS302に従って説明
する。
【0079】図3のステップS102にて巻き戻しスイ
ッチ13がオンされたと判別するか、図4のステップS
211にて巻き上げ動作後、最大撮影駒数分の撮影が終
了したと判別すると、この図5のステップS300以降
の動作を実行することになる。
【0080】ステップS300においては、“タイトル
・オフ・モード”を設定する。そして、CPU1は“タ
イトル・オフ・モード”を設定したことを内部のRAM
に記憶するとともに、LCD表示装置10上の表示を
“タイトル・オフ・モード”を示す図2(a)の状態に
表示を変更する。このステップS300では、したがっ
て“通常タイトル・モード”の場合でも、“タイトル継
続モード”の場合でも、“タイトル・オフ・モード”に
設定されることになる。
【0081】この様にステップS300において“タイ
トル継続モード”の場合も“タイトル・オフ・モード”
を設定するようにしているのは、巻き戻し動作によって
フィルム1本分の撮影が終了するため、ここでタイトル
の記録モードを解除した方が、タイトルモードの設定し
忘れを防止するために望ましいからである。
【0082】次のステップS301においては、フィル
ムの巻き戻し動作を実行する。具体的は、CPU1がP
WM制御回路4及びモータ駆動回路5を介してフィルム
給送用モータ6をフィルム巻き戻し方向に動作させるこ
とで行う。そして、この巻き戻し動作が終了するとステ
ップS302へ進み、巻き戻しスイッチ13がオフされ
たかどうかをチェックする。この結果、巻き戻しスイッ
チ13がオンされたままの状態の場合は、このステップ
S302を繰り返す。その後、該巻き戻しスイッチ13
がオフされると、図3のステップS101に戻る。
【0083】次に、図3のステップS103においてカ
ートリッジ室蓋が開けられたと判別した場合の動作に関
して、図6のステップS400〜ステップS402に従
って説明する。
【0084】ステップS400においては、“タイトル
・オフ・モード”を設定する。そして、CPU1は“タ
イトル・オフ・モード”を設定したことを内部のRAM
に記憶するとともに、LCD表示装置10上の表示を
“タイトル・オフ・モード”を示す図2(a)の状態に
表示を変更する。このステップS400では、したがっ
て“通常タイトル・モード”の場合でも、“タイトル継
続モード”の場合でも、“タイトル・オフ・モード”に
設定されることになる。
【0085】この様にステップS400において“タイ
トル継続モード”の場合も“タイトル・オフ・モード”
を設定するようにしているのは、カートリッジ室蓋が開
けられた場合にはフィルムが取り出されたと考えられる
ので、ここでタイトルの記録モードを解除した方が、タ
イトルモードの設定し忘れを防止するために望ましいか
らである。
【0086】次のステップS401においては、フィル
ムが取り出されたとみなされるので、CPU1内部のフ
ィルムカウンタを「0」にクリアし、次のステップS4
02へ進む。そして、このステップS402において、
「0」にクリアしたフィルムカウンタの内容をLCD表
示装置10に表示する。また、図2では図示されていな
いが、フィルムカートリッジが装填されている場合の表
示マークなどを消すなどの表示の更新を行う。そして、
図3のステップS101に戻る。
【0087】次に、図3のステップS104においてメ
インスイッチ17がオフされた場合の動作に関して、図
7のステップS500〜503に従って説明する。
【0088】ステップS500においては、“タイトル
・オフ・モード”を設定する。そして、CPU1は“タ
イトル・オフ・モード”を設定したことを内部のRAM
に記憶するとともに、LCD表示装置10上の表示を
“タイトル・オフ・モード”を示す図2(a)の状態に
表示を変更する。このステップS500では、したがっ
て“通常タイトル・モード”の場合でも、“タイトル継
続モード”の場合でも、“タイトル・オフ・モード”に
設定されることになる。
【0089】この様にステップS500において“タイ
トル継続モード”の場合も“タイトル・オフ・モード”
を設定するようにしているのは、メインスイッチ17の
オフ動作によって以降カメラが不作動状態に設定される
ためで、ここでタイトルの記録モードを解除した方が、
タイトルモードの設定し忘れを防止するために望ましい
からである。
【0090】次のステップS501においては、鏡筒の
沈胴動作やバリアの閉動作、表示の消去など公知のメイ
ンスイッチのオフ時の動作を実行する。そして、次のス
テップS502において、メインスイッチ17がオンさ
れるのを待つ。該メインスイッチ17がオフされると、
カメラは不作動状態になっているため、本実施の形態で
はメインスイッチ17以外を受け付けないようにしてい
る。従って、このメイン・スイッチ17がオンされるま
ではこのステップを繰り返す。その後、該メインスイッ
チ17がオンすると、ステップS503へ進む。
【0091】ステップS503においては、鏡筒を沈胴
状態から繰り出したり、バリアを開状態にしたり、必要
な表示を行うなど公知のメインスイッチのオン時の動作
を実行される。そして、図3のステップS101に戻
る。
【0092】以上の様に、この実施の一形態において
は、一駒毎にタイトル設定を解除するモードと、連続し
てタイトル記録が行えるモードとを有しており、撮影者
がこれらのモードを必要に応じて自由に選択することが
できるものである。
【0093】前述した様に、撮影動作が終了してもタイ
トルの記録状態(タイトルモード)を継続する“タイト
ル継続モード”を用意することにより、同一タイトルを
連続的に記録したい状況における操作の煩雑さを解消す
る効果を有する。
【0094】また、撮影動作以外で“通常タイトル・モ
ード”を解除する、巻き戻し動作,カートリッジ室蓋開
動作,メインスイッチのオフ動作、及び、デートスイッ
チ16の操作による“タイトル・オフ・モード”への移
行などにおいては、“タイトル継続モード”も解除して
“タイトル・オフ・モード”とするため、“タイトル継
続モード”の設定し忘れを最小限のものとできる効果を
有する。
【0095】さらに、“タイトル・オフ・モード”、
“通常タイトル・モード”、“タイトル継続モード”そ
れぞれLCD表示装置10上の表示を変更することによ
り、使用者がそれぞれのモードを容易に識別できる効果
を有する。
【0096】(変形例)本実施の形態では、タイトル情
報をフィルムの磁気記録部へ記録するカメラに本発明を
適用した例を示したが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。従来の日付や時間、及び、タイトル(キャプ
ション、文字列)をLEDなどの光源によりフィルム上
に直接焼き込む構成のカメラにも本発明を応用すること
も可能である。
【0097】また、タイトル情報は必ずしもフィルム上
に記憶しなくても良い。例えば、フィルムカートリッジ
にEEPROMなどの書き込み可能な記憶素子を内蔵
し、これにタイトル情報を記録するようにしても良い。
【0098】また、“タイトル継続モード”の設定方法
は、本実施の形態に提示したものに限定されない。複数
のスイッチ同時操作や多重押しで設定するようにしても
良いし、タイトルスイッチを1度に押すと“通常タイト
ル・モード”、次に押すと“タイトル継続モード”、次
に押すと“タイトル・オフ・モード”となるような循環
で構成しても良い。
【0099】さらに、タイトルの選択に関しても本実施
の形態に限定されず、図1では図示しなかった時刻合せ
用のスイッチを用いて複数言語のタイトルを選択できる
ようにしても良いし、英語,フランス語など選択可能な
言語やタイトル数をもっと増やすようにしてもまわな
い。さらにタイトル継続モード時の表示方法についても
本発明に限定されず、本発明の構成を守るなら他の態様
をとっても構わない。
【0100】(発明と実施の形態の対応)上記実施の各
形態において、請求項1における記録媒体は、図示され
ていない磁性体を塗布されたフィルムである。また、請
求項1における記録手段は、CPU1,磁気ヘッド制御
回路7及び磁気ヘッド8である。
【0101】また、請求項1における「第1の記録状
態」は、本実施の形態で説明した、タイトル情報をフィ
ルム上に記録しない「タイトル・オフ・モード」であ
る。又、請求項1における「第2の記録状態」は、本実
施の形態で説明した、タイトル情報をフィルム上に記録
するが、撮影動作によってタイトルの記録状態が解除さ
れる「通常タイトル・モード」である。また、請求項1
における「第3の記録状態は」、本実施の形態で説明し
た、タイトル情報をフィルム上に記録し、かつ撮影動作
によってもタイトルの記録状態が解除されない「タイト
ル継続モード」である。また、請求項1における設定手
段は、タイトルスイッチ15及びデートスイッチ16で
ある。
【0102】また、請求項2における「撮影動作以外
の、前記第2の記録状態を前記第1の記録状態に移行さ
せる動作」とは、図3のステップS117〜S120に
おけるデートスイッチ16の操作に伴う動作、図5のス
テップS300〜S302における巻き戻し動作、図6
のステップS400〜S402におけるカートリッジ室
蓋開動作、図7のステップS500〜S501における
メインスイッチ17のオフ動作である。
【0103】また、請求項3における表示手段は、LC
D表示装置10である。
【0104】以上が実施の形態の各構成と本発明の各構
成の対応関係であるが、本発明は、これら実施の形態の
構成に限定されるものではなく、請求項で示した機能、
または実施の形態が待つ機能が達成できる構成であれば
どのようなものであってもよいことは言うまでもない。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同一タイトルを連続的に記録したい状況時には、煩雑な
操作を一々することなく、この事を実現できるものであ
る。
【0106】また、本発明は、文字情報を記録する状態
のままにその設定をし忘れることを防ぐことができるも
のである。
【0107】また、本発明によれば、複数の記録状態の
中で、現在どの記録状態が設定されているかを容易に撮
影者に知らせることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るカメラの電気的構
成を示すブロック図である。
【図2】図1のLCD表示装置において異なるタイトル
モードでの表示状態を示す図である。
【図3】図1のカメラの動作の一部を示すフローチャー
トである。
【図4】図3の動作の続きを示すフローチャートであ
る。
【図5】図1及び図3の動作の続きを示すフローチャー
トである。
【図6】図1の動作の続きを示すフローチャートであ
る。
【図7】図1の動作の続きを示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の実施の一形態において“通常タイトル
・モード”または“タイトル継続モード”設定時にタイ
トルを選択する際の循環の様子を示す図である。
【図9】本発明の実施の一形態において“タイトル・オ
フ・モード”時のデートの表示形態の循環の様子を示す
図である。
【符号の説明】
1 CPU 7 磁気ヘッド制御回路 8 磁気ヘッド 9 LCD駆動回路 10 LCD表示装置 15 タイトルスイッチ 16 デートスイッチ 17 メインスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に文字列情報を記録する記録手
    段と、前記文字列情報を前記記録媒体に記録しない第1
    の記録状態,前記文字列情報を前記記録媒体に記録する
    が、撮影動作終了時に前記文字列情報を前記記録媒体に
    記録しない前記第1の記録状態に移行させる第2の記録
    状態、及び、前記文字列情報を前記記録媒体に記録し、
    撮影動作終了時も前記文字列情報を前記記録媒体に記録
    する状態を継続させる第3の記録状態を設定可能な設定
    手段とを備えたカメラ。
  2. 【請求項2】 撮影動作以外の、前記第2の記録状態を
    前記第1の記録状態に移行させる動作が行われた場合
    は、設定されてる前記第3の記録状態を前記第1の記録
    状態に移行させることを特徴とする請求項1記載のカメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 設定される記録状態を表示する表示手段
    を有し、該表示手段は、前記第1の記録状態と前記第2
    の記録状態と前記第3の記録状態とで表示形態を変更す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のカメラ。
JP8052524A 1996-02-16 1996-02-16 カメラ Pending JPH09222658A (ja)

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