JPH09221254A - 用紙搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

用紙搬送装置及び画像形成装置

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JPH09221254A
JPH09221254A JP3040496A JP3040496A JPH09221254A JP H09221254 A JPH09221254 A JP H09221254A JP 3040496 A JP3040496 A JP 3040496A JP 3040496 A JP3040496 A JP 3040496A JP H09221254 A JPH09221254 A JP H09221254A
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paper
sheet
paper sheet
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Kenji Ushio
牛尾健志
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチバック路を経由させて用紙の進行方
向を反転させる場合、搬送方向の長さの長い大サイズ紙
では、反転ローラに挟持されている時間が長く、反転ロ
ーラを用紙が抜けるまでの時間が長くなる問題を解決す
ること。 【解決手段】 スイッチバック路内に搬送手段(32)
を設け、該搬送手段を逆回転させて用紙の進行方向を反
転させるようにした装置において、大サイズ用紙を反転
する場合、該搬送手段(32)を図において下方へ移動
させ、用紙の挟持時間を短縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチバック経
路で用紙を搬送する用紙搬送装置及びこのような用紙搬
送装置を利用する複写機・プリンタ等の画像形成装置に
関し、より詳しくは、反転パス部における用紙反転時間
を可及的短くした用紙搬送装置及び画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置において、両面コピ
ー時や裏面排紙時には、紙パス内で用紙の搬送方向を逆
転させる必要があり、以下に示す反転パス部が広く用い
られている。
【0003】即ち、上流側ローラ対により搬送された用
紙を、スイッチバック路内の反転ローラ対を逆回転させ
て搬送し、用紙の進行方向を逆向きにするように構成さ
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記反転
パス部では、用紙サイズにより反転ローラに挟持されて
いる時間が変化する。小サイズ紙に比べ、大サイズ紙で
は、搬送方向の長さが長いため反転ローラに挟持されて
いる時間、すなわち用紙先端が、反転ローラに挟持され
てからローラが反転し、反転ローラを用紙が抜けるまで
の時間が長くなるのである。このため大サイズ紙では反
転による時間のロスが大きく、単位時間あたりのコピー
枚数が落ちてしまうという欠点があった。
【0005】本出願に係る発明の目的は、反転パス部に
おいて、用紙反転にかかる時間をいかなる紙サイズにお
いても最少にし、反転パス部を用いた場合のコピーに要
する時間を短かくすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はスイッチバック路内で搬送手段を逆回転さ
せて、用紙の進行方向を反転させる手段を有する用紙搬
送装置又は画像形成装置において、該搬送手段が搬送路
に沿って移動可能である。
【0007】上記構成において、紙サイズにより反転手
段の位置を変えることで反転に必要な時間が紙サイズに
関わらず短かくすることができる。これにより、裏面排
紙や両面コピー等反転パスを用いた場合の生産性(単位
時間あたりのコピー枚数)を良くすることが可能とな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)図1〜5に本発明に係る第1の実施
形態を示す。画像形成装置としての複写機本体10に
は、A4用とA3用の用紙カセット20A,20Bが装
着されている。本体上面の操作部13には、ペーパーサ
イズ選択スイッチ13Aや裏面排紙選択スイッチ13B
等が並んでおり、オペレーターが選択可能となってい
る。図1において60はピックアップローラ、62はレ
ジストローラ、64はプロセスカートリッジ66内に現
像手段等と一体化された像担持体、68は感光ドラム等
の像担持体上に形成されたトナー像を用紙に転写する転
写手段、70は未定着のトナー像を担持した用紙を搬送
する搬送ベルト、72は用紙上のトナー像を加熱定着す
る定着装置である。
【0009】次に裏面排紙機構30の主な構成部品を示
す。裏面排紙部は内排紙ローラ対31、反転ローラ対3
2、外排紙ローラ対33、表面排紙と裏面排紙で用紙の
径路を切替るフラッパー34、フラッパーを駆動するソ
レノイド35、フラッパー下端に設けられ、紙の逆流を
防止するマイラー(登録商標)シート等の可撓性シート
36、反転部で紙の後端抜けを検知する反転センサー3
7、排紙部で排紙センサー12、反転ローラを正逆回転
するモーター38、反転ローラ32の軸をスイッチバッ
ク路に沿って上下させるモーター39を有する。反転ロ
ーラは軸支部材40に支持され、該軸支部材40はラッ
ク40A及び嵌合溝40Bをもち、ユニット側板50の
角穴に沿って上下動可能である。
【0010】次に、動作を説明する。オペレーターが操
作部13から表面又は裏面排紙を選択し、それに応じて
図4に示すフローチャートのような行程で画像形成が行
われる。
【0011】表面排紙を選択した場合 選択された紙サイズに応じカセット20A又は20Bか
ら給紙され、複写プロセスの後、排紙センサー12によ
り後端抜けを検知されコピー動作を終了する。 裏面排紙を選択した場合 選択された紙サイズに応じてカセットから給紙される。
フラッパー34がソレノイドにより引かれ、フラッパー
下面を通り反転部に紙を送る紙パスが形成される。
【0012】A)A3サイズのシートを選択した場合 反転ローラ32は最上部をホームポジションにしてい
る。A3サイズの用紙又はシート用のローラ位置は最下
部であるから、モーター39が回転し、反転ローラ32
の対を最下部まで移動させる。最下部で軸支部材40
が、ユニット側板50の穴の下端部につきあたり、モー
ター39が脱調する。脱調を図示しないコントローラ部
で検知し、モーターが停止する。モータ39の停止の例
は、前述の他に、A3サイズ用の位置に到着したことを
検知できるようにマイクロスイッチを設けたり、モータ
ーのステップ数をカウントし、一定数のところでモータ
ーを停止させてもよい。
【0013】次に、複写プロセスを終えた用紙が反転部
に搬送され、用紙後端抜けが反転部センサー37に検知
されると、すぐさま反転ローラ32が逆回転をはじめ
る。用紙はマイラーシートにより逆戻りすることなく、
排紙ローラ33により排紙部へ進行され、排紙センサー
12が紙の後端抜けを検知してコピー動作を終了する。 B)A4サイズを選択した場合 反転ローラ32はホームポジションの位置のまま移動せ
ず、上記の反転排紙を行なう。
【0014】次に、本発明の裏面排紙パスと従来の裏面
排紙パスの排紙に要する時間を比較する。図6における
紙パスの寸法等の1例を、次のように定め、A3用紙又
はシートを裏面排紙する。
【0015】即ち、図6におけるL1:190mm、L
2:10mm、L3(ローラ32の移動距離):210
mとし、紙送りスピード:100mm、A3用紙長さ:
420mmとする。
【0016】用紙後端が内排紙ローラ31を抜けてか
ら反転センサー37を抜け、反転ローラ32が停止する
までの時間は、パス長÷紙送りスピード=時間として、
次のように求められる。
【0017】 反転ローラ32が逆転をはじめてから、用紙後端が反
転ローラを抜けるまでのは、反転ローラより下方の紙の
長さ÷紙送りスピード=時間として、次のように求めら
れる。
【0018】 i)従来のパス (420−10)÷100=4.1(秒) ii)本発明のパス (420−10−210)÷100=2.0 両者の差2.1秒 上記計算の結果より、反転部に紙を収納する時間は同じ
であるが、反転ローラを抜ける時間は4.1−2.0=
2.1秒短かくなる。この時間を使って2枚目以降の紙
を順次反転部に搬送することにより、一定の時間でより
多くの紙を反転処理できるようになる。
【0019】以上説明したように、本実施形態に示す裏
面排紙機構により反転処理の生産性を向上させることが
可能となる。
【0020】(第2の実施形態)図7に第2の実施形態
を示す。
【0021】本実施形態では、本発明の移動可能な反
転ユニット101を両面パス内に設置し、反転手段が
ローラ対ではなく、ベルト対102とし、反転ユニッ
トの移動方式は、モーター103によりワイヤ104を
駆動することで行なう。
【0022】前記実施形態で説明したのと同様に、本実
施形態でも紙サイズに応じて反転手段を適正な位置に移
動することで、反転に要する時間を最小限にすることが
でき、両面コピー時の生産性(単位時間当りのコピー枚
数)を多くすることが可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スイッチバック路内で逆回転して用紙の進行方向を反転
させる搬送手段を搬送経路に沿って移動可能とすること
により、用紙の反転に要する時間を短かくすることがで
きる。これにより、両面コピー時や裏面排紙時にも単位
時間当りのコピー枚数を多くすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の第1の実施形態の
本体断面図
【図2】本発明に係る第1の実施形態の反転ユニット斜
視図
【図3】本発明に係る第1の実施形態の反転ユニット断
面図
【図4】本発明に係る第1の実施形態のシーケンス図
【図5】本発明に係る第1の実施形態の本体操作部説明
【図6】本発明に係る第1の実施形態における各部の寸
法説明図
【図7】本発明に係る第2の実施形態の本体断面図
【符号の説明】
10…複写機本体 12…排紙センサ
ー 13…操作部 20A,20B…
カセット 30…裏面排紙機構 31〜33…ロー
ラ対 34…フラッパー 35…ソレノイド 36…マイラーシート 37…反転センサ
ー 38〜39…モーター 40…反転ローラ
軸受 50…ユニット側板 101…反転ユニ
ット 102…ベルト対 103…モーター 104…ワイヤ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチバック路内に搬送手段を設け、
    該搬送手段を逆回転させて用紙の進行方向を反転させる
    ようにした用紙搬送装置において、該搬送手段が搬送経
    路に沿って移動可能であることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の用紙搬送装置において、
    用紙のサイズに応じて前記搬送手段の位置を変えること
    を特徴とする用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の用紙搬送装置において、
    前記用紙搬送手段を裏面排紙部に用いたことを特徴とす
    る用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の用紙搬送装置において、
    該用紙搬送手段を両面パス部に用いたことを特徴とする
    用紙搬送装置。
  5. 【請求項5】 用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    該画像形成手段により画像を形成された用紙を搬送する
    ための、請求項1乃至4記載のいずれかの用紙搬送装置
    と、を有することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7142790B2 (en) 2003-06-12 2006-11-28 Canon Kabushiki Kaisha Image-forming apparatus
US7146113B2 (en) 2003-06-16 2006-12-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus to which a sheet discharge device can be detachably mounted
JP2012047940A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
US8301073B2 (en) 2007-09-26 2012-10-30 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, image forming system including the same, and storage medium

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US7146113B2 (en) 2003-06-16 2006-12-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus to which a sheet discharge device can be detachably mounted
US8301073B2 (en) 2007-09-26 2012-10-30 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, image forming system including the same, and storage medium
JP2012047940A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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