JPH09220625A - パンチプレスの高速回転タレット - Google Patents

パンチプレスの高速回転タレット

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JPH09220625A
JPH09220625A JP2791896A JP2791896A JPH09220625A JP H09220625 A JPH09220625 A JP H09220625A JP 2791896 A JP2791896 A JP 2791896A JP 2791896 A JP2791896 A JP 2791896A JP H09220625 A JPH09220625 A JP H09220625A
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turret
punch press
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rotary turret
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Koji Kawaguchi
晃司 川口
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タレット式パンチプレスにおいて、上部/下
部タレットディスク1,2の回転速度を高速化でき、長
期間の稼働に亘って、高停止精度を維持することのでき
る駆動手段を提供する。 【解決手段】 このため、従来の1モータ14によるロ
ーラチェーン13,スプロケット12,17の共通駆動
に代えて、それぞれ独立の上部/下部タレットディスク
1,2を、それぞれ直結のサイクロ減速機3及びACサ
ーボモータ4により、単独に回転駆動するよう構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板金加工用のタレ
ット式パンチプレスの高速回転タレットに、また特にそ
の回転駆動方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の板金ワークのパンチング機械とし
ての数値制御式のタレット式パンチプレスにおいては、
タレットのそれぞれ上部タレットディスク及び下部タレ
ットディスクの回転駆動は、図3にその一例の要部構成
側面図を示すように、各タレットディスクにそれぞれス
プロケットを取付け、これにそれぞれ動力伝達用ローラ
チェーンを介し、1個のACサーボモータにより行われ
ていた。
【0003】図2において、1,2はそれぞれ上部/下
部タレットディスク、11はそれらの中心回転軸、12
は、中心回転軸11のそれぞれ上/下部に固設された各
受動用のスプロケット、13は各タレット用のローラチ
ェーン、14はACサーボモータ、15は歯車減速機、
16は、その出力軸であるチェーン駆動軸、17は、そ
の上/下部にそれぞれ固設された各駆動用スプロケット
である。なお、5は各上部/下部タレット1,2位置決
め用の各ショットピンを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来のタレット駆動構成にあっては、各タレット
ディスク1,2の回転動力伝達がローラチェーン方式で
あるため、稼働運転の長期化と共に、ローラチェーン1
3に伸びを生じ、タレットディスク1,2の回転位置決
め精度が悪化する他、チェーン13の伸びによる不感帯
により、原動モータ14の回転力がタレットに円滑に伝
達されなくなる。
【0005】また、それにより、ローラチェーン13に
加えられる加速度や減速度も制約されるため、タレット
回転速度を、ある限度より高速化することができなかっ
た。
【0006】本発明は、以上のような局面にかんがみて
なされたもので、上記の諸問題を解消すると共に、生産
性を向上するために、タレットをより高速回転し得る駆
動方式の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、パンチングプレスの回転タレットにおいて、上部
タレットディスク及び下部タレットディスクを、それぞ
れ独立に、各サイクロ減速機を介して各モータにより高
速回転駆動するよう構成することにより、前記目的を達
成しようとするものである。
【0008】
【作用】以上のような本発明構成により、タレットは長
期間稼働しても高い停止位置制度を維持することがで
き、またタレット回転開始時の加速度を大きくし得るた
め、高速回転が可能となり、パンチング機械の生産性を
向上し得る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
一実施例に基づいて詳細に説明する。
【0010】
【実施例】図1に、本発明に係る高速回転タレットの一
実施例の駆動機構の要部側面図を、また図2に、本実施
例の前記従来例の諸元を示す図4対比図を示す。
【0011】(構成)図1において、1,2はそれぞれ
互に独立の同軸心の上部/下部タレットディスクであ
る。本発明実施例の特徴は、前記図3の従来例のチェー
ン駆動方式に代えて、上部/下部タレットディスク1,
2に、それぞれ独立のサイクロ減速機3を取付け、これ
を直結の各ACサーボモータ4によりそれぞれ駆動する
よう構成したことある。なお、5は各ショットピンを示
す。
【0012】(作用)以上のような構成により、従来例
のように、長期間の使用によっても伸びやガタ等により
不感帯を生ずることがなくなり、小容量モータでも、タ
レット回転数を2倍近くに高速化することができるた
め、パンチプレスの金型の選択時間が短縮され、生産性
の向上に寄与し得る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タレット式パンチプレスの上部及び下部タレットディス
クをそれぞれ独立に、各サイクロ減速機駆動モータによ
り回転駆動するよう構成したため、高速回転でも長期に
亘って高位置精度が得られるため、パンチプレスの生産
性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の高速回転タレット駆動機構要部側面
【図2】 従来例のタレット駆動機構要部側面図
【符号の説明】
1 上部タレットディスク 2 下部タレットディスク 3 サイクロ減速機 4,14 ACサーボモータ 5 ショットピン 11 中心回転軸 12,17 スプロケット 13 ローラチェーン 15 歯車減速機 16 駆動軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチプレスの回転タレットにおいて、
    上部タレットディスク及び下部タレットディスクをそれ
    ぞれ独立に、各サイクロ減速機を介して各モータにより
    回転駆動することを特徴とするパンチプレスの高速回転
    タレット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106238544A (zh) * 2016-08-30 2016-12-21 洛阳润信机械制造有限公司 一种冲床

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106238544A (zh) * 2016-08-30 2016-12-21 洛阳润信机械制造有限公司 一种冲床

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