JPH09219841A - 文字データのフォーマット判定回路 - Google Patents

文字データのフォーマット判定回路

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JPH09219841A
JPH09219841A JP8026666A JP2666696A JPH09219841A JP H09219841 A JPH09219841 A JP H09219841A JP 8026666 A JP8026666 A JP 8026666A JP 2666696 A JP2666696 A JP 2666696A JP H09219841 A JPH09219841 A JP H09219841A
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JP8026666A
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Hiroyasu Shindo
博康 新藤
Masaya Ota
昌也 太田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像信号の所定の水平走査期間に重畳する文
字データが第1又は第2フォーマットの何れか一方であ
ることを確実に判定する。 【解決手段】 第1ウインドウ回路14のハイレベル出
力期間において、カウンタ15の計数値と閾値「011
100」との大小を比較し、この結果に基づき、映像信
号の所定の水平走査期間に重畳した情報がキャプション
データ(第1フォーマット)又はテレビガイドプラスデ
ータ(第2フォーマット)の何れか一方であるものと判
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ受像機等に
文字情報、時間情報、番組情報等(以下、文字情報と言
う)を表示する際に、文字情報が如何なるフォーマット
で送信されているのかを判定するのに好適な、文字デー
タのフォーマット判定回路に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のテレビ受像機、VTR等の電子機
器は、文字放送に対応する文字表示機能を内蔵してい
る。この文字表示機能とは、テレビ信号の所定の水平走
査期間に重畳された文字データを解読し、テレビ画面上
に所定フォントの文字情報としてオンスクリーン表示さ
せる機能である。
【0003】ところで、最近では、複数の形式の文字デ
ータの送信が認可されており、前記電子機器は、文字デ
ータが如何なる形式であるのかを識別する機能を備えて
いなければならない。そこで、前記文字データは、如何
なる形式の文字データであるのかを識別する識別コード
と接続された状態で、テレビ信号に重畳される。図6は
異なる形式の文字データの一例を示している。
【0004】図6(a)はキャプションデータ(第1フ
ォーマット)である。該キャプションデータは、聾唖者
又は学習者を対象として、テレビ信号を構成する奇数フ
ィールドの21番目の水平走査期間に重畳されるもので
ある。該キャプションデータは、テレビ信号から抜き取
られた後、所定レベルでスライスされ、図6(a)の状
態となる。詳細には、該キャプションデータは、7周期
のランインクロック、3ビットのスタートビット「00
1」、及び16ビットの文字データから成る。尚、前記
スタートビット及び前記文字データの各ビットは前記ラ
ンインクロックと同一周波数であり、前記ランインクロ
ック及び前記スタートビットが識別データに相当する。
【0005】図6(b)は米国で提案されたテレビガイ
ドプラス又はインデックスプラスデータ(第2フォーマ
ット)である。以下、テレビガイドプラスデータと言
う。該テレビガイドプラスデータは、番組情報サービス
として、テレビ信号を構成する奇数又は偶数フィールド
の10〜25番目の何れかの水平走査期間に重畳される
ものである。該テレビガイドプラスデータは、テレビ信
号から抜き取られた後、所定レベルでスライスされ、図
6(b)の状態となる。詳細には、該テレビガイドプラ
スデータは、5周期のクロック、論理値「0」及び
「1」を特定の状態で組み合わせたスタートビット、及
び文字データから成る。尚、前記クロック及び前記スタ
ートビットが識別データに相当する。
【0006】さて、図3は、従来の文字データのフォー
マット判定回路であり、前記キャプションデータの判定
を行う回路である。図4は前記キャプションデータを判
定できた場合のタイムチャートである。図3において、
(1)は分周回路であり、所定周波数の発振クロックO
SCを分周するものである。(2)はカウンタであり、
ローアクティブの水平同期信号Hsyncの立ち下がり
でリセットされると共に直ちにリセット解除され、分周
回路(1)の分周クロックを計数するものである。
(3)は第1ウインドウ回路であり、該第1ウインドウ
回路(3)は、2個の内部レジスタ(図示せず)及び一
致検出回路(図示せず)を内蔵している。一方の内部レ
ジスタには、カウンタ(2)が21番目の水平同期信号
Hsyncによるリセット解除時点から6周期目のラン
インクロックの終了時点(図4a)までの間に計数すべ
き値がセットされる。他方の内部レジスタには、カウン
タ(2)が21番目の水平同期信号Hsyncによるリ
セット解除時点からスタートビットの終了時点(図4
b)までの間に計数すべき値がセットされる。一致検出
回路は、カウンタ(2)の計数値及び2個の内部レジス
タの値の一致比較を行うものである。そして、第1ウイ
ンドウ回路(3)は、カウンタ(2)の計数値が一方の
内部レジスタの値に達した時に一致検出回路の出力に従
ってハイレベルを出力し、その後、カウンタ(2)の計
数値が他方の内部レジスタの値に達した時に一致検出回
路の出力に従ってローレベルを出力する。(4)は3ビ
ットのシフトレジスタであり、第1ウインドウ回路
(3)のハイレベル期間(図4a〜b)だけリセット解
除され、サンプリングクロックの立ち上がりに同期し
て、スライス後のキャプションデータの反転データを順
次シフトするものである。(5)はシフトレジスタ
(4)の値を検出する検出回路であり、シフトレジスタ
(4)の値が「111」(斜線部分)となった時にハイ
レベルを出力する。
【0007】NORゲート(6)(7)はRSフリップ
フロップを構成し、第2ウインドウ回路に相当する。N
ORゲート(6)の一方の入力端子(リセット端子)に
は第1ウインドウ回路(3)の出力がインバータ(8)
を介して印加され、NORゲート(7)の一方の入力端
子(セット端子)には検出回路(5)の出力が印加され
る。即ち、前記RSフリップフロップは、第1ウインド
ウ回路(3)のハイレベル出力でリセット解除され、検
出回路(5)のハイレベル出力でセットされる。AND
ゲート(9)は、前記RSフリップフロップがセットさ
れている間(図4c〜b)イネーブルとなり、キャプシ
ョンデータデータを通過させるものである。即ち、AN
Dゲート(9)は、キャプションデータを構成するスタ
ートビットの2ビット目「0」及び3ビット目「1」を
通過させる。
【0008】(10)は立ち上がり検出回路である。該
立ち上がり検出回路(10)は、ANDゲート(9)か
ら出力されるスタートビットの2ビット目「0」及び3
ビット目「1」の変化点を検出し、検出パルスPRES
を出力する。(11)はラッチクロック発生回路であ
る。該ラッチクロック発生回路(11)は、検出パルス
PRESが印加されることによりイネーブルとなる。同
時に、該ラッチクロック発生回路(11)は、検出パル
スPRESが印加されることにより、キャプションデー
タを構成する文字データに同期したラッチクロックを発
生する。尚、前記ラッチクロックはキャプションデータ
を構成するランインクロックと同一周波数である。
【0009】従って、正しい文字データを後段の文字表
示の為の信号処理回路(図示せず)に供給できることに
なる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
おいて、前記キャプションデータに代わり、前記テレビ
ガイドプラスデータがテレビ信号の所定の水平走査期間
に重畳されて来た場合を考える。この場合、第1ウイン
ドウ回路(3)のハイレベル期間(図5a〜b)におい
て、シフトレジスタ(4)の値が「111」にセットさ
れることはない。それは、前記テレビガイドプラスデー
タの識別データの論理値が前記キャプションデータの識
別データの論理値と異なることに起因する。従って、A
NDゲート(9)が閉じ、立ち上がり検出回路(10)
は識別データの状態検出を実行できなくなってしまう。
即ち、立ち上がり検出回路(10)は検出パルスPRE
Sを発生できない状態となる。よって、前記テレビガイ
ドプラスデータを構成する文字データを後段の信号処理
回路に正確に供給できなくなってしまう問題があった。
この状態を図5のタイムチャートに示す。
【0011】そこで、本発明は、テレビ信号の水平走査
期間に2種類の前記フォーマットの何れが重畳された場
合でも、確実に判定できる文字データのフォーマット判
定回路を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に成されたものであり、その特徴とするとこ
ろは、文字データの先頭に該文字データを識別する為の
特定の識別データが接続された第1フォーマット又は第
2フォーマットの何れが、映像信号の所定の水平走査期
間に重畳されているのかを判定する文字データのフォー
マット判定回路において、前記第1又は第2フォーマッ
トの識別データが一方の論理値の時に計数を行い且つ他
方の論理値の時に計数を停止するカウンタ回路と、前記
第1及び第2フォーマットの識別データの第1発生期間
のみ、前記カウンタ回路をイネーブルとする第1イネー
ブル回路と、前記カウンタ回路の計数値と特定閾値とを
比較する比較回路と、前記比較回路の比較出力に応じ
て、文字データが前記第1又は第2フォーマットの何れ
であるのかを判定するフォーマット判定回路と、を備え
た点である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。図1は本発明の文字データのフォーマッ
ト判定回路を示す回路ブロック図である。図2は図1の
動作を示すタイムチャートである。図1において、(1
2)は分周回路であり、発振クロックOSC(例えば1
4MHz)を所定分周するものである。(13)はカウ
ンタであり、ローアクティブの水平同期信号Hsync
の立ち下がりでリセットされると共に直ちにリセット解
除され、分周回路(12)の分周クロックを計数するも
のである。(14)は第1ウインドウ回路(第1イネー
ブル回路)であり、2個の内部レジスタ(図示せず)及
び一致検出回路(図示せず)を内蔵する。一方の内部レ
ジスタには、カウンタ(13)が21番目の水平同期信
号Hsyncによるリセット解除時点からキャプション
データを構成するランインクロックの6周期目の終了時
点(図2a)までの間に計数すべき値がセットされる。
他方の内部レジスタには、カウンタ(13)が21番目
の水平同期信号Hsyncによるリセット解除時点から
キャプションデータを構成するスタートビットの2ビッ
ト目の中間時点(図6b)までの間に計数すべき値がセ
ットされる。第1ウインドウ回路(14)は、カウンタ
(13)の計数値が一方の内部レジスタの値に達した時
に一致検出回路の出力に従ってハイレベルを出力し、そ
の後、カウンタ(13)の計数値が他方の内部レジスタ
の値に達した時に一致検出回路の出力に従ってローレベ
ルを出力する。
【0014】(15)は6ビットのカウンタ(カウンタ
回路)であり、第1ウインドウ回路(14)がハイレベ
ルを出力する期間(図2a〜b)のみリセット解除され
る。(16)はANDゲートであり、一方の入力端子に
はスライス後のキャプションデータ又はテレビガイドプ
ラスデータが印加され、他方の入力端子には発振クロッ
クOSCが印加される。従って、カウンタ(15)は、
第1ウインドウ回路(14)のハイレベル出力期間にお
いて、キャプションデータ又はテレビガイドプラスデー
タが論理値「1」の時に、発振クロックOSCを計数す
る。本発明の実施の形態において、ANDゲート(1
6)の一方の入力が正常なキャプションデータの場合、
カウンタ(15)は図2b時点で「001011」を計
数するものとする。また、ANDゲート(16)の一方
の入力が正常なテレビガイドプラスデータの場合、カウ
ンタ(15)は図2b時点で「101100」を計数す
るものとする。
【0015】(17)は閾値検出回路であり、内部レジ
スタ(図示せず)及び一致検出回路(図示せず)を内蔵
する。内部レジスタには、図2b時点において、カウン
タ(15)が前記2種類のデータに応じて計数する「0
01011」及び「101100」の略中間値「011
100」が閾値としてセットされる。閾値検出回路(1
7)は、カウンタ(15)の計数値が閾値「01110
0」を越えない時、ANDゲート(16)の一方の入力
はキャプションデータであるものと判断し、一致検出回
路の出力に従ってローレベルを出力する。また、閾値検
出回路(17)は、カウンタ(15)の計数値が閾値
「011100」を越えた時、ANDゲート(16)の
一方の入力はテレビガイドプラスデータであるものと判
断し、一致検出回路の出力に従ってハイレベルを出力す
る。
【0016】(18)は低値検出回路であり、内部レジ
スタ(図示せず)及び一致検出回路(図示せず)を内蔵
する。内部レジスタには、図2b時点において、カウン
タ(15)がキャプションデータの場合に計数する「0
01011」より低い値「000111」がセットされ
る。低値検出回路(18)は、カウンタ(15)の計数
値が低値「000111」を越えない時、ANDゲート
(16)の一方の入力は異常であると判断し、一致検出
回路の出力に従ってローレベルを出力する。また、低値
検出回路(18)は、カウンタ(15)の計数値が低値
「000111」を越えた時、ANDゲート(16)の
入力はキャプションデータ又はテレビガイドプラスデー
タの何れか一方であるものと判断し、一致検出回路の出
力に従ってハイレベルを出力する。
【0017】(19)は高値検出回路であり、内部レジ
スタ(図示せず)及び一致検出回路(図示せず)を内蔵
する。内部レジスタには、図2b時点において、カウン
タ(15)がテレビガイドプラスデータの場合に計数す
る「101100」より高い値「111111」がセッ
トされる。高値検出回路(19)は、カウンタ(15)
の計数値が高値「111111」を越えない時、AND
ゲート(16)の一方の入力はキャプションデータ又は
テレビガイドプラスデータの何れか一方であるものと判
断し、一致検出回路の出力に従ってローレベルを出力す
る。また、高値検出回路(19)は、カウンタ(15)
の計数値が高値「111111」を越えた時、ANDゲ
ート(16)の入力は異常であると判断し、一致検出回
路の出力に従ってハイレベルを出力する。
【0018】NORゲート(20)(21)は第1RS
フリップフロップを構成する。NORゲート(20)の
一方の入力端子(リセット端子)には閾値検出回路(1
7)の出力が印加され、NORゲート(21)の一方の
入力端子(セット端子)には低値検出回路(18)の出
力が印加される。即ち、第1RSフリップフロップは、
閾値検出回路(17)のハイレベル出力でリセットさ
れ、低値検出回路(18)のハイレベル出力でセットさ
れる。
【0019】NORゲート(22)(23)は第2RS
フリップフロップを構成する。NORゲート(22)の
一方の入力端子(リセット端子)には高値検出回路(1
9)の出力が印加され、NORゲート(23)の一方の
入力端子(セット端子)には閾値検出回路(17)の出
力が印加される。即ち、第2RSフリップフロップは、
高値検出回路(19)のハイレベル出力でリセットさ
れ、閾値検出回路(17)のハイレベル出力でセットさ
れる。
【0020】従って、前記第1及び第2RSフリップフ
ロップの出力は相補的にハイレベル又はローレベルとな
る。尚、前記第1及び第2RSフリップフロップは、初
期状態において、ローレベルを出力する様に設定され
る。尚、閾値検出回路(17)、低値検出回路(1
8)、高値検出回路(19)、前記第1及び第2RSフ
リップフロップより比較回路が構成される。
【0021】(24)は第2ウインドウ回路(第2イネ
ーブル回路)であり、2個の内部レジスタ(図示せず)
及び一致検出回路(図示せず)を内蔵する。一方の内部
レジスタには、カウンタ(13)が21番目の水平同期
信号Hsyncによるリセット解除時点からキャプショ
ンデータを構成するスタートビットの2ビット目の中間
時点(図2b)までの間に計数する値がセットされる。
他方の内部レジスタには、カウンタ(13)が21番目
の水平同期信号Hsyncによるリセット解除時点から
スタートビットの3ビット目の中間時点(図2c)まで
の間に計数する値がセットされる。第2ウインドウ回路
(24)は、カウンタ(13)の計数値が一方の内部レ
ジスタのセット値に達した時に一致検出回路の出力に従
ってハイレベルを出力し、その後、カウンタ(13)の
計数値が他方の内部レジスタのセット値に達した時に一
致検出回路の出力に従ってローレベルを出力する。
【0022】(25)は立ち上がり検出回路であり、第
2ウインドウ回路(24)のハイレベル出力期間(図2
b〜c)のみイネーブルとなり、更に、前記第1RSフ
リップフロップがセットされた時のみキャプションデー
タを構成するスタートビットの立ち上がりを検出する。
立ち上がり検出回路(25)は、スタートビットの立ち
上がりを検出した時に検出パルスPRESを出力する。
【0023】(26)はラッチクロック発生回路であ
り、検出パルスPRESが印加されることによりイネー
ブルとなる。同時に、ラッチクロック発生回路(26)
は、検出パルスPRESが印加されることにより、キャ
プションデータを構成する文字データに同期したラッチ
クロックを発生する。尚、前記ラッチクロックはキャプ
ションデータを構成するランインクロックと同一周波数
である。従って、ラッチクロックが文字データに同期す
ることにより、正しい文字データを後段の文字表示の為
の信号処理回路に供給できることになる。
【0024】(27)は立ち下がり検出回路であり、第
2ウインドウ回路(24)のハイレベル出力期間(図2
b〜c)のみイネーブルとなり、更に、前記第2RSフ
リップフロップがセットされた時のみテレビガイドプラ
スデータを構成するスタートビットの立ち下がりを検出
する。立ち下がり検出回路(27)は、スタートビット
の立ち下がりを検出した時に検出パルスPRESを出力
する。
【0025】(28)はラッチクロック発生回路であ
り、検出パルスPRESが印加されることによりイネー
ブルとなる。同時に、ラッチクロック発生回路(28)
は、検出パルスPRESが印加されることにより、テレ
ビガイドプラスデータを構成する文字データに同期した
ラッチクロックを発生する。尚、前記ラッチクロックは
テレビガイドプラスデータを構成するランインクロック
の2倍の周波数である。従って、ラッチクロックが文字
データに同期することにより、正しい文字データを後段
の文字表示の為の信号処理回路に供給できることにな
る。
【0026】尚、立ち上がり検出回路(25)及び立ち
下がり検出回路(27)がフォーマット判定回路に相当
する。例えば、ANDゲート(16)の入力がキャプシ
ョンデータの場合、図2b時点において、低値検出回路
(18)がハイレベルを出力し、閾値検出回路(17)
及び高値検出回路(19)がローレベルを出力する。す
ると、前記第1RSフリップフロップがハイレベルを出
力し、前記第2RSフリップフロップがローレベルを出
力する。従って、立ち上がり検出回路(25)は、第2
ウインドウ回路(24)のハイレベル出力期間(図2b
〜c)のみイネーブルとなり、この期間に存在するキャ
プションデータのスタートビットの立ち上がりを検出
し、検出パルスPRESを出力することになる。この
時、立ち下がり検出回路(27)は、イネーブルとなる
が、前記第2RSフリップフロップのローレベル出力に
伴い、検出動作を行えない状態となっている。
【0027】また、ANDゲート(16)の入力がテレ
ビガイドプラスデータの場合、図2b時点において、閾
値検出回路(17)及び低値検出回路(18)がハイレ
ベルを出力し、高値検出回路(19)がローレベルを出
力する。すると、前記第1RSフリップフロップがロー
レベルを出力し、前記第2RSフリップフロップがハイ
レベルを出力する。従って、立ち上がり検出回路(2
7)は、第2ウインドウ回路(24)のハイレベル出力
期間(図2b〜c)のみイネーブルとなり、この期間に
存在するテレビガイドプラスデータのスタートビットの
立ち下がりを検出し、検出パルスPRESを出力するこ
とになる。この時、立ち下がり検出回路(25)は、イ
ネーブルとなるが、前記第1RSフリップフロップのロ
ーレベル出力に伴い、検出動作を行えない状態となって
いる。
【0028】以上より、カウンタ(15)の計数値と閾
値「011100」との大小を比較することにより、テ
レビ信号の所定の水平走査期間に重畳した情報がキャプ
ションデータ又はテレビガイドプラスデータの何れか一
方であることを確実に判定でき、テレビ画面に正しい文
字表示を行うことができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、カウンタ回路の計数値
と特定閾値との大小を比較することにより、映像信号の
所定の水平走査期間に重畳した文字データが第1又は第
2フォーマットの何れか一方であることを確実に判定で
き、テレビ画面に正確な文字表示を行える利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字データのフォーマット判定回路を
示す回路ブロック図である。
【図2】図1の動作を示すタイムチャートである。
【図3】従来の文字データのフォーマット判定回路を示
す回路ブロック図である。
【図4】図3の動作を示すタイムチャートである。
【図5】図3の異なる動作を示すタイムチャートであ
る。
【図6】2種類の異なるデータフォーマットを示す波形
図である。
【符号の説明】
(14) 第1ウインドウ回路 (15) カウンタ (16) ANDゲート (17) 閾値検出回路 (20)(21)(22)(23) NORゲート (24) 第2ウインドウ回路 (25) 立ち上がり検出回路 (27) 立ち下がり検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字データの先頭に該文字データを識別
    する為の特定の識別データが接続された第1フォーマッ
    ト又は第2フォーマットの何れが、映像信号の所定の水
    平走査期間に重畳されているのかを判定する文字データ
    のフォーマット判定回路において、 前記第1又は第2フォーマットの識別データが一方の論
    理値の時に計数を行い且つ他方の論理値の時に計数を停
    止するカウンタ回路と、 前記第1及び第2フォーマットの識別データの第1発生
    期間のみ、前記カウンタ回路をイネーブルとする第1イ
    ネーブル回路と、 前記カウンタ回路の計数値と特定閾値とを比較する比較
    回路と、 前記比較回路の比較出力に応じて、文字データが前記第
    1又は第2フォーマットの何れであるのかを判定するフ
    ォーマット判定回路と、 を備えたことを特徴とする文字データのフォーマット判
    定回路。
  2. 【請求項2】 前記フォーマット判定回路は、 前記比較回路の比較出力が一方の論理値の時、前記第1
    フォーマットの識別データの変化を検出する第1検出回
    路と、 前記比較回路の比較出力が他方の論理値の時、前記第2
    フォーマットの識別データの変化を検出する第2検出回
    路と、 前記第1及び第2フォーマットの識別データの第1発生
    期間に続く第2発生期間のみ、前記第1及び第2検出回
    路をイネーブルとする第2イネーブル回路と、 から成ることを特徴とする請求項1記載の文字データの
    フォーマット判定回路。
  3. 【請求項3】 前記特定閾値は、前記カウンタ回路が前
    記第1及び第2フォーマットの識別データを最終的に計
    数した値の間で設定されることを特徴とする請求項1記
    載の文字データのフォーマット判定回路。
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