JPH09218761A - プリンタサーバシステム - Google Patents
プリンタサーバシステムInfo
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- JPH09218761A JPH09218761A JP8023529A JP2352996A JPH09218761A JP H09218761 A JPH09218761 A JP H09218761A JP 8023529 A JP8023529 A JP 8023529A JP 2352996 A JP2352996 A JP 2352996A JP H09218761 A JPH09218761 A JP H09218761A
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- printer
- print job
- printer device
- printing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】性能に差がある複数のプリンタ装置の中から最
も早く印刷を終了できるプリンタ装置を選択できるよう
にする。 【解決手段】ワークステーションとプリンタ装置に接続
されたプリンタサーバにおいて、各プリンタ装置の動作
状況に関する情報を格納するプリンタ監視テーブルと、
その動作状況に関する情報に基づいて全プリンタ装置の
うち最先に印刷が終了するプリンタ装置を最適なプリン
タ装置として選出するプリンタ監視部と、ワークステー
ションから送られたプリントジョブをプリンタマスタキ
ューに蓄積するプリンタサーバ管理部と、プリントジョ
ブを最適なプリンタ装置に対応するプリンタサブキュー
に蓄積することにより印刷要求を行うプリンタ制御部と
を備える。
も早く印刷を終了できるプリンタ装置を選択できるよう
にする。 【解決手段】ワークステーションとプリンタ装置に接続
されたプリンタサーバにおいて、各プリンタ装置の動作
状況に関する情報を格納するプリンタ監視テーブルと、
その動作状況に関する情報に基づいて全プリンタ装置の
うち最先に印刷が終了するプリンタ装置を最適なプリン
タ装置として選出するプリンタ監視部と、ワークステー
ションから送られたプリントジョブをプリンタマスタキ
ューに蓄積するプリンタサーバ管理部と、プリントジョ
ブを最適なプリンタ装置に対応するプリンタサブキュー
に蓄積することにより印刷要求を行うプリンタ制御部と
を備える。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のワークステ
ーション、複数のプリンタ装置及びプリンタサーバから
なるプリンタサーバシステムに関し、特にプリンタ装置
の性能差を考慮して最適なスケジューリングを行うプリ
ンタサーバシステムに関する。
ーション、複数のプリンタ装置及びプリンタサーバから
なるプリンタサーバシステムに関し、特にプリンタ装置
の性能差を考慮して最適なスケジューリングを行うプリ
ンタサーバシステムに関する。
【0001】
【従来の技術】従来のプリンタサーバシステムとして
は、プリンタサーバ側に一つのプリンタキューを持ち、
管理下の複数のプリンタ装置の印刷を一括してスケジュ
ーリングするものがあった。このようなプリンタサーバ
システムにおいては、管理下の複数のプリンタ装置のう
ち最初に印刷が完了したプリンタ装置に対して印刷を要
求することにより、印刷のスケジューリングを行ってい
た。
は、プリンタサーバ側に一つのプリンタキューを持ち、
管理下の複数のプリンタ装置の印刷を一括してスケジュ
ーリングするものがあった。このようなプリンタサーバ
システムにおいては、管理下の複数のプリンタ装置のう
ち最初に印刷が完了したプリンタ装置に対して印刷を要
求することにより、印刷のスケジューリングを行ってい
た。
【0002】また、プリンタサーバ側に複数のプリンタ
キューを持ち、それぞれのプリンタキューが対応する一
つのプリンタ装置の印刷をスケジューリングするプリン
タサーバシステムが特開平05−265777号公報に
記載されている。このようなプリンタサーバシステムに
おいては、それぞれのプリンタキューに優先順位を与え
ることにより、優先順位の高いプリンタキューからプリ
ントジョブが割り当てられていた。あるいは、複数のプ
リンタキューのうち最先にプリントジョブを登録したプ
リンタキューに次のプリントジョブを転送することによ
り、印刷のスケジューリングを行っていた。
キューを持ち、それぞれのプリンタキューが対応する一
つのプリンタ装置の印刷をスケジューリングするプリン
タサーバシステムが特開平05−265777号公報に
記載されている。このようなプリンタサーバシステムに
おいては、それぞれのプリンタキューに優先順位を与え
ることにより、優先順位の高いプリンタキューからプリ
ントジョブが割り当てられていた。あるいは、複数のプ
リンタキューのうち最先にプリントジョブを登録したプ
リンタキューに次のプリントジョブを転送することによ
り、印刷のスケジューリングを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、プリンタサー
バが管理する複数のプリンタ装置の間に性能差がある場
合、性能の低いプリンタ装置に割り当てられたプリント
ジョブは完了までに時間がかかり、一方、性能の高いプ
リンタ装置に割り当てられたプリントジョブは早く完了
する。このような性能差を従来の技術においては考慮し
ておらず、性能の低いプリンタ装置に印刷を要求するよ
りは、性能の高いプリンタ装置が空くのを待った方が印
刷が早く完了する可能性があり、最適なスケジューリン
グが行えないという問題点があった。
バが管理する複数のプリンタ装置の間に性能差がある場
合、性能の低いプリンタ装置に割り当てられたプリント
ジョブは完了までに時間がかかり、一方、性能の高いプ
リンタ装置に割り当てられたプリントジョブは早く完了
する。このような性能差を従来の技術においては考慮し
ておらず、性能の低いプリンタ装置に印刷を要求するよ
りは、性能の高いプリンタ装置が空くのを待った方が印
刷が早く完了する可能性があり、最適なスケジューリン
グが行えないという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、複数のプリンタ装置によ
る印刷を効率よく行うことにある。
る印刷を効率よく行うことにある。
【0005】本発明の他の目的は、複数のプリンタ装置
の中から最も早く印刷を終了できるプリンタ装置を選択
できるようにすることにある。
の中から最も早く印刷を終了できるプリンタ装置を選択
できるようにすることにある。
【0006】また本発明の他の目的は、性能に差がある
複数のプリンタ装置の中から最も早く印刷を終了できる
プリンタ装置を選択できるようにすることにある。
複数のプリンタ装置の中から最も早く印刷を終了できる
プリンタ装置を選択できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第一のプリンタ
サーバシステムは、少なくとも一台のワークステーショ
ンと、少なくとも一台のプリンタ装置と、これらに回線
を介して接続されたプリンタサーバとからなるプリンタ
サーバシステムであって、前記プリンタサーバは、全プ
リンタ装置のうち最先に印刷が終了するプリンタ装置を
最適なプリンタ装置として選出するプリンタ監視部と、
前記ワークステーションから送られたプリントジョブを
受け取り、該プリントジョブを印刷するのに最適なプリ
ンタ装置の選出を前記プリンタ監視部に要求するプリン
タサーバ管理部と、前記プリンタ監視部が選出した最適
なプリンタ装置に関する情報と前記プリンタサーバ管理
部が受け取ったプリントジョブを受け付け、該プリンタ
装置に対して該プリントジョブの印刷要求を行うプリン
タ制御部とから構成されている。
サーバシステムは、少なくとも一台のワークステーショ
ンと、少なくとも一台のプリンタ装置と、これらに回線
を介して接続されたプリンタサーバとからなるプリンタ
サーバシステムであって、前記プリンタサーバは、全プ
リンタ装置のうち最先に印刷が終了するプリンタ装置を
最適なプリンタ装置として選出するプリンタ監視部と、
前記ワークステーションから送られたプリントジョブを
受け取り、該プリントジョブを印刷するのに最適なプリ
ンタ装置の選出を前記プリンタ監視部に要求するプリン
タサーバ管理部と、前記プリンタ監視部が選出した最適
なプリンタ装置に関する情報と前記プリンタサーバ管理
部が受け取ったプリントジョブを受け付け、該プリンタ
装置に対して該プリントジョブの印刷要求を行うプリン
タ制御部とから構成されている。
【0008】本発明の第二のプリンタサーバシステム
は、少なくとも一台のワークステーションと、少なくと
も一台のプリンタ装置と、これらに回線を介して接続さ
れたプリンタサーバとからなるプリンタサーバシステム
であって、前記プリンタサーバは、前記ワークステーシ
ョンから送られたプリントジョブを一時的に蓄積するプ
リンタマスタキューと、各プリンタ装置の動作状況に関
する情報を格納するプリンタ監視テーブルと、前記プリ
ンタ監視テーブルを参照して全プリンタ装置のうち最先
に印刷が終了するプリンタ装置を最適なプリンタ装置と
して選出するプリンタ監視部と、前記ワークステーショ
ンから送られたプリントジョブを受け付けて前記プリン
タマスタキューに蓄積するとともに該プリントジョブを
印刷するのに最適なプリンタ装置の選出を前記プリンタ
監視部に要求し、最適なプリンタ装置が選出されると前
記プリンタマスタキューから該プリントジョブを取り出
すプリンタサーバ管理部と、前記プリンタ装置の各々で
印刷するプリントジョブを一時的に蓄積するために各プ
リンタ装置毎に設けられたプリンタサブキューと、前記
プリンタ監視部が選出した最適なプリンタ装置に関する
情報と前記プリンタサーバ管理部が取り出したプリント
ジョブを受け取り、該プリントジョブを該プリンタ装置
に対応する前記プリンタサブキューに蓄積することによ
り印刷要求を行うプリンタ制御部とから構成されてい
る。
は、少なくとも一台のワークステーションと、少なくと
も一台のプリンタ装置と、これらに回線を介して接続さ
れたプリンタサーバとからなるプリンタサーバシステム
であって、前記プリンタサーバは、前記ワークステーシ
ョンから送られたプリントジョブを一時的に蓄積するプ
リンタマスタキューと、各プリンタ装置の動作状況に関
する情報を格納するプリンタ監視テーブルと、前記プリ
ンタ監視テーブルを参照して全プリンタ装置のうち最先
に印刷が終了するプリンタ装置を最適なプリンタ装置と
して選出するプリンタ監視部と、前記ワークステーショ
ンから送られたプリントジョブを受け付けて前記プリン
タマスタキューに蓄積するとともに該プリントジョブを
印刷するのに最適なプリンタ装置の選出を前記プリンタ
監視部に要求し、最適なプリンタ装置が選出されると前
記プリンタマスタキューから該プリントジョブを取り出
すプリンタサーバ管理部と、前記プリンタ装置の各々で
印刷するプリントジョブを一時的に蓄積するために各プ
リンタ装置毎に設けられたプリンタサブキューと、前記
プリンタ監視部が選出した最適なプリンタ装置に関する
情報と前記プリンタサーバ管理部が取り出したプリント
ジョブを受け取り、該プリントジョブを該プリンタ装置
に対応する前記プリンタサブキューに蓄積することによ
り印刷要求を行うプリンタ制御部とから構成されてい
る。
【0009】本発明の第三のプリンタサーバシステム
は、これらの構成に加えて、前記プリンタ監視テーブル
は、各プリンタ装置に対応する前記プリンタサブキュー
に蓄積されているプリントジョブのデータ量である印刷
予約データ量、各プリンタ装置における現在の印刷が開
始した時刻である印刷開始時刻、各プリンタ装置で現在
までに印刷したデータ量の累計である印刷データ累計、
各プリンタ装置における現在までの印刷処理に要した時
間の累計である印刷処理時間累計を記録し、前記プリン
タ監視部は、前記プリンタ監視テーブルに記録している
印刷データ累計及び印刷処理時間累計より各プリンタ装
置の印刷速度を求め、さらに印刷予約データ量及び印刷
開始時刻に基づいて各プリンタ装置を利用した場合に予
想される印刷終了時刻を計算することにより、最適なプ
リンタ装置を選出することを特徴としている。
は、これらの構成に加えて、前記プリンタ監視テーブル
は、各プリンタ装置に対応する前記プリンタサブキュー
に蓄積されているプリントジョブのデータ量である印刷
予約データ量、各プリンタ装置における現在の印刷が開
始した時刻である印刷開始時刻、各プリンタ装置で現在
までに印刷したデータ量の累計である印刷データ累計、
各プリンタ装置における現在までの印刷処理に要した時
間の累計である印刷処理時間累計を記録し、前記プリン
タ監視部は、前記プリンタ監視テーブルに記録している
印刷データ累計及び印刷処理時間累計より各プリンタ装
置の印刷速度を求め、さらに印刷予約データ量及び印刷
開始時刻に基づいて各プリンタ装置を利用した場合に予
想される印刷終了時刻を計算することにより、最適なプ
リンタ装置を選出することを特徴としている。
【0010】本発明の第四のプリンタサーバシステム
は、これらの構成に加えて、前記プリンタ監視テーブル
は、各プリンタ装置に対応する前記プリンタサブキュー
に蓄積されているプリントジョブのデータ量である印刷
予約データ量を記録し、前記プリンタ制御部は、前記プ
リンタ装置で印刷するプリントジョブを前記プリンタサ
ブキューに登録すると、印刷予約を前記プリンタサーバ
管理部に通知し、前記プリンタサーバ管理部は、前記プ
リンタ制御部から印刷予約通知を受け取ると、前記プリ
ンタ監視部に前記プリンタ監視テーブルの更新を指示
し、前記プリンタ監視部は、前記プリンタサーバ管理部
からの更新指示に従って、前記プリンタ監視テーブルに
おける印刷予約データ量に今回の印刷予約データ量を加
算することを特徴としている。
は、これらの構成に加えて、前記プリンタ監視テーブル
は、各プリンタ装置に対応する前記プリンタサブキュー
に蓄積されているプリントジョブのデータ量である印刷
予約データ量を記録し、前記プリンタ制御部は、前記プ
リンタ装置で印刷するプリントジョブを前記プリンタサ
ブキューに登録すると、印刷予約を前記プリンタサーバ
管理部に通知し、前記プリンタサーバ管理部は、前記プ
リンタ制御部から印刷予約通知を受け取ると、前記プリ
ンタ監視部に前記プリンタ監視テーブルの更新を指示
し、前記プリンタ監視部は、前記プリンタサーバ管理部
からの更新指示に従って、前記プリンタ監視テーブルに
おける印刷予約データ量に今回の印刷予約データ量を加
算することを特徴としている。
【0011】本発明の第五のプリンタサーバシステム
は、これらの構成に加えて、前記プリンタ監視テーブル
は、各プリンタ装置における現在の印刷が開始した時刻
である印刷開始時刻を記録し、前記プリンタ制御部は、
前記プリンタ装置が印刷可能になると印刷すべきプリン
トジョブを前記プリンタサブキューから取り出して印刷
を開始するとともに、印刷開始を前記プリンタサーバ管
理部に通知し、前記プリンタサーバ管理部は、前記プリ
ンタ制御部から印刷開始通知を受け取ると、前記プリン
タ監視部に前記プリンタ監視テーブルの更新を指示し、
前記プリンタ監視部は、前記プリンタサーバ管理部から
の更新指示に従って、前記プリンタ監視テーブルにおけ
る印刷開始時刻を今回の印刷開始時刻によって書き換え
ることを特徴としている。
は、これらの構成に加えて、前記プリンタ監視テーブル
は、各プリンタ装置における現在の印刷が開始した時刻
である印刷開始時刻を記録し、前記プリンタ制御部は、
前記プリンタ装置が印刷可能になると印刷すべきプリン
トジョブを前記プリンタサブキューから取り出して印刷
を開始するとともに、印刷開始を前記プリンタサーバ管
理部に通知し、前記プリンタサーバ管理部は、前記プリ
ンタ制御部から印刷開始通知を受け取ると、前記プリン
タ監視部に前記プリンタ監視テーブルの更新を指示し、
前記プリンタ監視部は、前記プリンタサーバ管理部から
の更新指示に従って、前記プリンタ監視テーブルにおけ
る印刷開始時刻を今回の印刷開始時刻によって書き換え
ることを特徴としている。
【0012】本発明の第六のプリンタサーバシステム
は、これらの構成に加えて、前記プリンタ監視テーブル
は、各プリンタ装置に対応する前記プリンタサブキュー
に蓄積されているプリントジョブのデータ量である印刷
予約データ量、各プリンタ装置における現在の印刷が開
始した時刻である印刷開始時刻、各プリンタ装置で現在
までに印刷したデータ量の累計である印刷データ累計、
各プリンタ装置における現在までの印刷処理に要した時
間の累計である印刷処理時間累計を記録し、前記プリン
タ制御部は、前記プリンタ装置で印刷していたプリント
ジョブが終了したことを検出すると、印刷終了を前記プ
リンタサーバ管理部に通知し、前記プリンタサーバ管理
部は、前記プリンタ制御部から印刷終了通知を受け取る
と、前記プリンタ監視部に前記プリンタ監視テーブルの
更新を指示し、前記プリンタ監視部は、前記プリンタサ
ーバ管理部からの更新指示に従って、前記プリンタ監視
テーブルにおける印刷予約データ量から今回終了したプ
リントジョブのデータ量を減算し、印刷開始時刻を初期
化し、印刷データ累計に今回終了したプリントジョブの
データ量を加算し、さらに、印刷処理時間累計に今回終
了した印刷処理に要した時間を加算することを特徴とし
ている。
は、これらの構成に加えて、前記プリンタ監視テーブル
は、各プリンタ装置に対応する前記プリンタサブキュー
に蓄積されているプリントジョブのデータ量である印刷
予約データ量、各プリンタ装置における現在の印刷が開
始した時刻である印刷開始時刻、各プリンタ装置で現在
までに印刷したデータ量の累計である印刷データ累計、
各プリンタ装置における現在までの印刷処理に要した時
間の累計である印刷処理時間累計を記録し、前記プリン
タ制御部は、前記プリンタ装置で印刷していたプリント
ジョブが終了したことを検出すると、印刷終了を前記プ
リンタサーバ管理部に通知し、前記プリンタサーバ管理
部は、前記プリンタ制御部から印刷終了通知を受け取る
と、前記プリンタ監視部に前記プリンタ監視テーブルの
更新を指示し、前記プリンタ監視部は、前記プリンタサ
ーバ管理部からの更新指示に従って、前記プリンタ監視
テーブルにおける印刷予約データ量から今回終了したプ
リントジョブのデータ量を減算し、印刷開始時刻を初期
化し、印刷データ累計に今回終了したプリントジョブの
データ量を加算し、さらに、印刷処理時間累計に今回終
了した印刷処理に要した時間を加算することを特徴とし
ている。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1を参照すると、本発明の一実施例は、
印刷要求を行うワークステーション1と、その印刷要求
を複数のプリンタ装置に分配するプリンタサーバ2と、
分配された印刷要求に基づいて印刷処理を行うプリンタ
装置31、32、・・・3nを含む。
印刷要求を行うワークステーション1と、その印刷要求
を複数のプリンタ装置に分配するプリンタサーバ2と、
分配された印刷要求に基づいて印刷処理を行うプリンタ
装置31、32、・・・3nを含む。
【0015】プリンタサーバ2は、ワークステーション
1から送られたプリントジョブを一時的に蓄積するプリ
ンタマスタキュー25と、各プリンタ装置の印刷予約デ
ータ量、印刷開始時刻、印刷データ累計及び印刷処理時
間累計を格納するプリンタ監視テーブル24と、各プリ
ンタ装置を利用した場合に予想される印刷終了時刻を計
算して最適なプリンタ装置を決定するプリンタ監視部2
2と、最適なプリンタ装置にプリントジョブを送信する
プリンタサーバ管理部21と、プリントジョブを一時的
に蓄積する各プリンタ装置毎のプリンタサブキュー26
1〜26nと、最適なプリンタ装置に対して印刷要求を
行うプリンタ制御部23とから構成されている。
1から送られたプリントジョブを一時的に蓄積するプリ
ンタマスタキュー25と、各プリンタ装置の印刷予約デ
ータ量、印刷開始時刻、印刷データ累計及び印刷処理時
間累計を格納するプリンタ監視テーブル24と、各プリ
ンタ装置を利用した場合に予想される印刷終了時刻を計
算して最適なプリンタ装置を決定するプリンタ監視部2
2と、最適なプリンタ装置にプリントジョブを送信する
プリンタサーバ管理部21と、プリントジョブを一時的
に蓄積する各プリンタ装置毎のプリンタサブキュー26
1〜26nと、最適なプリンタ装置に対して印刷要求を
行うプリンタ制御部23とから構成されている。
【0016】次に図1から図7を参照して、本発明の一
実施例の動作について説明する。
実施例の動作について説明する。
【0017】図2を参照すると、プリンタ監視テーブル
24は、各プリンタ毎に付された一意のプリンタ名、各
プリンタに対して現在印刷を要求しているデータ量を示
す印刷予約データ量、各プリンタが印刷を開始した時刻
を秒に換算した値である印刷開始時刻、各プリンタに対
して今までに印刷を要求したデータ量の累計値である印
刷データ累計、各プリンタが今までの印刷処理に要した
時間を秒に換算した値である印刷処理時間累計に関する
情報を含む。
24は、各プリンタ毎に付された一意のプリンタ名、各
プリンタに対して現在印刷を要求しているデータ量を示
す印刷予約データ量、各プリンタが印刷を開始した時刻
を秒に換算した値である印刷開始時刻、各プリンタに対
して今までに印刷を要求したデータ量の累計値である印
刷データ累計、各プリンタが今までの印刷処理に要した
時間を秒に換算した値である印刷処理時間累計に関する
情報を含む。
【0018】なお、印刷開始時刻は、プリンタ装置が印
刷中でない場合は、「0」が設定されている。
刷中でない場合は、「0」が設定されている。
【0019】図4〜図7に、本発明の一実施例の動作を
フローチャートにより示す。
フローチャートにより示す。
【0020】ワークステーション1は、プリンタサーバ
管理部21に対し、ネットワーク等を介して、プリント
ジョブを送信することで印刷要求を行う。
管理部21に対し、ネットワーク等を介して、プリント
ジョブを送信することで印刷要求を行う。
【0021】プリンタサーバ管理部21は、このプリン
トジョブを受け取ると、一意に決定したプリントジョブ
IDをそれに付加してプリンタマスタキュー25に追加
する(ステップ401)。そして、プリンタ監視部22
にプリントジョブIDを送信することにより、プリンタ
装置の選出要求を行う(ステップ402)。
トジョブを受け取ると、一意に決定したプリントジョブ
IDをそれに付加してプリンタマスタキュー25に追加
する(ステップ401)。そして、プリンタ監視部22
にプリントジョブIDを送信することにより、プリンタ
装置の選出要求を行う(ステップ402)。
【0022】プリンタ監視部22がプリンタ装置の選出
を行うと、プリンタサーバ管理部21は、選出されたプ
リンタ装置に対するそのプリントジョブの印刷要求をプ
リンタ制御部23に送信する(ステップ403)。
を行うと、プリンタサーバ管理部21は、選出されたプ
リンタ装置に対するそのプリントジョブの印刷要求をプ
リンタ制御部23に送信する(ステップ403)。
【0023】ここで、プリンタサーバ管理部21の要求
にしたがってプリンタ監視部22がプリンタ装置を選出
する際の動作について説明する。
にしたがってプリンタ監視部22がプリンタ装置を選出
する際の動作について説明する。
【0024】プリンタ監視部22は、プリンタ監視テー
ブル24を参照し、印刷開始時刻が「0」か否かを確認
する(ステップ501)。
ブル24を参照し、印刷開始時刻が「0」か否かを確認
する(ステップ501)。
【0025】印刷開始時刻が「0」の場合、プリンタ装
置は印刷中でないことを意味するので、図3に示すプリ
ンタ装置選択式において、現在時刻に「0」を設定する
(ステップ502)。
置は印刷中でないことを意味するので、図3に示すプリ
ンタ装置選択式において、現在時刻に「0」を設定する
(ステップ502)。
【0026】また、印刷開始時刻の値が実際の現在時刻
の値よりも大きい場合は日付が替わっているので(ステ
ップ503)、図3に示すプリンタ装置選択式の現在時
刻には、実際の現在時刻に24時間(秒に換算して86
400)を加算した値を設定する(ステップ504)。
の値よりも大きい場合は日付が替わっているので(ステ
ップ503)、図3に示すプリンタ装置選択式の現在時
刻には、実際の現在時刻に24時間(秒に換算して86
400)を加算した値を設定する(ステップ504)。
【0027】プリンタ監視部22は、プリンタ監視テー
ブル24に保持されているプリンタ装置の印刷予約デー
タ量、印刷開始時刻、印刷データ累計、印刷処理時間累
計の情報を、図3に示すプリンタ装置選択式に設定し、
印刷終了時間を計算する(ステップ505)。
ブル24に保持されているプリンタ装置の印刷予約デー
タ量、印刷開始時刻、印刷データ累計、印刷処理時間累
計の情報を、図3に示すプリンタ装置選択式に設定し、
印刷終了時間を計算する(ステップ505)。
【0028】このプリンタ装置を利用した場合に要する
時間の計算が終了すると、時間の計算が終了していない
プリンタ装置が他にないかを確認し(ステップ50
6)、計算すべきプリンタ装置が他にあった場合は、そ
のプリンタ装置について、再びステップ501〜ステッ
プ505の処理を行う。
時間の計算が終了すると、時間の計算が終了していない
プリンタ装置が他にないかを確認し(ステップ50
6)、計算すべきプリンタ装置が他にあった場合は、そ
のプリンタ装置について、再びステップ501〜ステッ
プ505の処理を行う。
【0029】プリンタ監視部22は、この結果より、最
も早く印刷が完了するプリンタ装置を選択し(ステップ
507)、選択結果をプリンタサーバ管理部21に送信
する(ステップ508)。
も早く印刷が完了するプリンタ装置を選択し(ステップ
507)、選択結果をプリンタサーバ管理部21に送信
する(ステップ508)。
【0030】このようにして、プリンタ監視部22は最
適なプリンタ装置を選出する。
適なプリンタ装置を選出する。
【0031】この選出処理において、プリンタ装置3
1、32、・・・3nのうち、例えば、プリンタ装置3
1が選出されたとする。
1、32、・・・3nのうち、例えば、プリンタ装置3
1が選出されたとする。
【0032】プリンタサーバ管理部21は、プリンタ監
視部22から受け取った通知におけるプリントジョブI
Dによって該当するプリントジョブをプリンタマスタキ
ューから取り出し、プリンタ装置31で印刷するように
プリンタ制御部23に送信する(ステップ403)。
視部22から受け取った通知におけるプリントジョブI
Dによって該当するプリントジョブをプリンタマスタキ
ューから取り出し、プリンタ装置31で印刷するように
プリンタ制御部23に送信する(ステップ403)。
【0033】プリンタ制御部23は、プリントジョブを
プリンタサブキュー261、262、・・・26nのう
ち、プリンタ装置31に割り当てられたプリンタサブキ
ュー261に追加する(ステップ601)。
プリンタサブキュー261、262、・・・26nのう
ち、プリンタ装置31に割り当てられたプリンタサブキ
ュー261に追加する(ステップ601)。
【0034】プリンタ制御部23は、印刷予約データ量
をプリンタサーバ管理部21に印刷予約通知として送信
する(ステップ602)とともに、プリンタ装置31が
印刷中か否かを判断し(ステップ603)、印刷中の場
合は印刷が完了するまで処理を待つ(ステップ60
4)。
をプリンタサーバ管理部21に印刷予約通知として送信
する(ステップ602)とともに、プリンタ装置31が
印刷中か否かを判断し(ステップ603)、印刷中の場
合は印刷が完了するまで処理を待つ(ステップ60
4)。
【0035】プリンタ装置31が印刷中でない場合、あ
るいは印刷中であったものが終了した場合、印刷開始時
刻をプリンタサーバ管理部21に印刷開始通知として送
信し(ステップ605)、プリンタ装置31において、
プリントジョブの印刷を開始する(ステップ606)。
るいは印刷中であったものが終了した場合、印刷開始時
刻をプリンタサーバ管理部21に印刷開始通知として送
信し(ステップ605)、プリンタ装置31において、
プリントジョブの印刷を開始する(ステップ606)。
【0036】そして、印刷が完了すると、印刷データ量
および印刷終了時刻をプリンタサーバ管理部21に印刷
終了通知として送信する(ステップ607)。
および印刷終了時刻をプリンタサーバ管理部21に印刷
終了通知として送信する(ステップ607)。
【0037】一方、印刷予約通知、印刷開始通知及び印
刷終了通知を受けるプリンタサーバ管理部21は、以下
の処理を行う。
刷終了通知を受けるプリンタサーバ管理部21は、以下
の処理を行う。
【0038】プリンタサーバ管理部21は、印刷予約通
知を受けた場合は(ステップ701)、印刷予約データ
量の追加更新要求をプリンタ監視部22へ送信する。プ
リンタ監視部22は、この要求に応じて、プリンタ監視
テーブル24におけるプリンタ装置31の印刷予約デー
タ量に今回の印刷予約データ量を追加する(ステップ7
02)。
知を受けた場合は(ステップ701)、印刷予約データ
量の追加更新要求をプリンタ監視部22へ送信する。プ
リンタ監視部22は、この要求に応じて、プリンタ監視
テーブル24におけるプリンタ装置31の印刷予約デー
タ量に今回の印刷予約データ量を追加する(ステップ7
02)。
【0039】プリンタサーバ管理部21は、印刷開始通
知を受けた場合は(ステップ703)、印刷開始時刻の
更新要求をプリンタ監視部22へ送信する。プリンタ監
視部22は、この要求に応じて、プリンタ監視テーブル
24におけるプリンタ装置31の印刷開始時刻を今回の
印刷開始時刻によって更新する(ステップ704)。
知を受けた場合は(ステップ703)、印刷開始時刻の
更新要求をプリンタ監視部22へ送信する。プリンタ監
視部22は、この要求に応じて、プリンタ監視テーブル
24におけるプリンタ装置31の印刷開始時刻を今回の
印刷開始時刻によって更新する(ステップ704)。
【0040】プリンタサーバ管理部21は、印刷終了通
知を受けた場合は(ステップ705)、ワークステーシ
ョン1及びプリンタ監視部22へその旨を通知する。プ
リンタ監視部22は、この通知により、プリンタ監視テ
ーブル24における印刷予約データ量から今回印刷が終
了したプリントジョブの予約データを減算する。そし
て、印刷開始時刻をクリアし、印刷データ累計に今回印
刷が終了したプリントジョブの印刷データ量を追加す
る。さらに、印刷処理時間累計に今回印刷が終了したプ
リントジョブの印刷処理時間を追加する(ステップ70
6)。
知を受けた場合は(ステップ705)、ワークステーシ
ョン1及びプリンタ監視部22へその旨を通知する。プ
リンタ監視部22は、この通知により、プリンタ監視テ
ーブル24における印刷予約データ量から今回印刷が終
了したプリントジョブの予約データを減算する。そし
て、印刷開始時刻をクリアし、印刷データ累計に今回印
刷が終了したプリントジョブの印刷データ量を追加す
る。さらに、印刷処理時間累計に今回印刷が終了したプ
リントジョブの印刷処理時間を追加する(ステップ70
6)。
【0041】以上により、本発明の一実施例の処理が終
了する。
了する。
【0042】次に、本発明の一実施例の動作を具体的な
数値を用いて説明する。
数値を用いて説明する。
【0043】本実施例においては、プリンタサーバ2に
対して、プリンタ装置31、32が接続されているとす
る。
対して、プリンタ装置31、32が接続されているとす
る。
【0044】図8はプリンタ監視テーブル24の内容を
具体的に示す図である。
具体的に示す図である。
【0045】図8を参照すると、プリンタ装置31は、
現在合計データ容量200KBのプリントジョブを印刷
中であり、15時30分25秒(秒に換算して5582
5秒)に印刷が開始されている。また、プリンタ装置3
1における印刷データ累計は10000KBであり、印
刷処理時間累計は500秒である。
現在合計データ容量200KBのプリントジョブを印刷
中であり、15時30分25秒(秒に換算して5582
5秒)に印刷が開始されている。また、プリンタ装置3
1における印刷データ累計は10000KBであり、印
刷処理時間累計は500秒である。
【0046】一方、プリンタ装置32は、現在印刷は行
われておらず印刷可能な状態である。プリンタ装置32
における印刷データ累計は10000KBであり、印刷
処理時間累計は1000秒である。
われておらず印刷可能な状態である。プリンタ装置32
における印刷データ累計は10000KBであり、印刷
処理時間累計は1000秒である。
【0047】プリンタ監視部22は、プリンタ監視テー
ブル24に格納されている値と現在時刻及び今回の印刷
データ量を図3のプリンタ装置選択式に当てはめて、プ
リンタ装置31、32において印刷をした場合の印刷終
了時刻を計算する(ステップ501〜508)。
ブル24に格納されている値と現在時刻及び今回の印刷
データ量を図3のプリンタ装置選択式に当てはめて、プ
リンタ装置31、32において印刷をした場合の印刷終
了時刻を計算する(ステップ501〜508)。
【0048】現在時刻を15時30分30秒(秒に換算
して55830秒)とし、今回の印刷データ量を200
KBとすると、計算結果は、図9及び図10に示す通り
である。
して55830秒)とし、今回の印刷データ量を200
KBとすると、計算結果は、図9及び図10に示す通り
である。
【0049】すなわち、本実施例においては、印刷速度
の遅いプリンタ装置32が空いているが、印刷速度の速
いプリンタ装置31がまもなく空くので、プリンタ装置
31が空くのを待って利用した方が早く印刷を完了する
ことを示している。本発明によれば、このように、すぐ
利用できるプリンタ装置によって印刷を行えばよいか、
他のプリンタ装置が空くのを待って利用すればよいか
を、計算によって判断することができる。
の遅いプリンタ装置32が空いているが、印刷速度の速
いプリンタ装置31がまもなく空くので、プリンタ装置
31が空くのを待って利用した方が早く印刷を完了する
ことを示している。本発明によれば、このように、すぐ
利用できるプリンタ装置によって印刷を行えばよいか、
他のプリンタ装置が空くのを待って利用すればよいか
を、計算によって判断することができる。
【0050】一方、印刷予約終了後、プリンタ監視部2
2は、プリンタサーバ管理部21から送られた印刷予約
通知に基づいて、プリンタ監視テーブル24を更新する
(ステップ702)。
2は、プリンタサーバ管理部21から送られた印刷予約
通知に基づいて、プリンタ監視テーブル24を更新する
(ステップ702)。
【0051】更新された結果を図11に示す。プリンタ
装置31の印刷予約データ量に今回印刷を予約したデー
タ量200KBを追加している。
装置31の印刷予約データ量に今回印刷を予約したデー
タ量200KBを追加している。
【0052】また、プリンタ装置31で印刷中のプリン
トジョブが10秒で完了し、今回印刷を要求したプリン
トジョブの印刷が開始されると、プリンタ監視部22
は、プリンタサーバ管理部21から送られた直前のプリ
ントジョブの印刷終了通知と今回のプリントジョブの印
刷開始通知に基づいて、プリンタ監視テーブル24を更
新する(ステップ704)。
トジョブが10秒で完了し、今回印刷を要求したプリン
トジョブの印刷が開始されると、プリンタ監視部22
は、プリンタサーバ管理部21から送られた直前のプリ
ントジョブの印刷終了通知と今回のプリントジョブの印
刷開始通知に基づいて、プリンタ監視テーブル24を更
新する(ステップ704)。
【0053】更新された結果を図12に示す。プリンタ
装置31の印刷予約データ量を今回印刷を予約したデー
タ量200KBとし、印刷開始時刻を今回の印刷開始時
刻55835秒とし、印刷データ累計に前回のプリント
ジョブの印刷データ量200KBを追加し、印刷処理時
間累計に前回の印刷処理時間10秒を追加している。
装置31の印刷予約データ量を今回印刷を予約したデー
タ量200KBとし、印刷開始時刻を今回の印刷開始時
刻55835秒とし、印刷データ累計に前回のプリント
ジョブの印刷データ量200KBを追加し、印刷処理時
間累計に前回の印刷処理時間10秒を追加している。
【0054】さらに、今回の印刷が10秒で完了したと
すると、プリンタ監視部22は、プリンタサーバ管理部
21から送られた印刷終了通知に基づいて、プリンタ監
視テーブル24を更新する(ステップ706)。
すると、プリンタ監視部22は、プリンタサーバ管理部
21から送られた印刷終了通知に基づいて、プリンタ監
視テーブル24を更新する(ステップ706)。
【0055】更新された結果を図13に示す。プリンタ
装置31の印刷予約データ量及び印刷開始時刻をクリア
し、印刷データ累計に今回のプリントジョブの印刷デー
タ量200KBを追加し、印刷処理時間累計に今回の印
刷処理時間10秒を追加している。
装置31の印刷予約データ量及び印刷開始時刻をクリア
し、印刷データ累計に今回のプリントジョブの印刷デー
タ量200KBを追加し、印刷処理時間累計に今回の印
刷処理時間10秒を追加している。
【0056】本発明の実施例では、1つのワークステー
ションが印刷を要求する場合について説明したが、ワー
クステーションの数に制限はない。
ションが印刷を要求する場合について説明したが、ワー
クステーションの数に制限はない。
【0057】本発明のプリンタサーバシステムは、プリ
ンタ監視テーブルに登録された情報に基づいて各プリン
タ装置を利用した場合の印刷終了時刻を計算することに
より、複数のプリンタ装置による印刷を効率よく行うこ
とができるという効果を有している。
ンタ監視テーブルに登録された情報に基づいて各プリン
タ装置を利用した場合の印刷終了時刻を計算することに
より、複数のプリンタ装置による印刷を効率よく行うこ
とができるという効果を有している。
【0058】また、プリンタ監視テーブルに登録された
情報に基づいて各プリンタ装置を利用した場合の印刷終
了時刻を計算することにより、複数のプリンタ装置によ
る印刷を効率よく行うことができるという効果を有して
いる。
情報に基づいて各プリンタ装置を利用した場合の印刷終
了時刻を計算することにより、複数のプリンタ装置によ
る印刷を効率よく行うことができるという効果を有して
いる。
【0059】さらに、プリンタ監視テーブルに登録され
た各プリンタ装置の性能を示す情報に基づいて各プリン
タを利用した場合の印刷終了時刻を計算することによ
り、性能に差がある複数のプリンタ装置の中から最も早
く印刷を終了できるプリンタ装置を選択できるという効
果を有している。
た各プリンタ装置の性能を示す情報に基づいて各プリン
タを利用した場合の印刷終了時刻を計算することによ
り、性能に差がある複数のプリンタ装置の中から最も早
く印刷を終了できるプリンタ装置を選択できるという効
果を有している。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
サーバシステムは、複数のプリンタ装置による印刷を効
率よく行うことができるという効果を有している。
サーバシステムは、複数のプリンタ装置による印刷を効
率よく行うことができるという効果を有している。
【0061】また、複数のプリンタ装置の中から最も早
く印刷を終了できるプリンタ装置を選択できるという効
果を有している。
く印刷を終了できるプリンタ装置を選択できるという効
果を有している。
【0062】さらに、性能に差がある複数のプリンタ装
置の中から最も早く印刷を終了できるプリンタ装置を選
択できるという効果を有している。
置の中から最も早く印刷を終了できるプリンタ装置を選
択できるという効果を有している。
【図1】図1は本発明の一実施例であるプリンタサーバ
システムの構成を示すブロック図である。
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図2は本発明の一実施例におけるプリンタ監視
テーブル24の内容を具体的に示す図である。
テーブル24の内容を具体的に示す図である。
【図3】図3は本発明の一実施例におけるプリンタ装置
選択式である。
選択式である。
【図4】図4は本発明の一実施例におけるプリンタサー
バ管理部21の処理を示す流れ図である。
バ管理部21の処理を示す流れ図である。
【図5】図5は本発明の一実施例におけるプリンタ監視
部22の第一の処理を示す流れ図である。
部22の第一の処理を示す流れ図である。
【図6】図6は本発明の一実施例におけるプリンタ制御
部23の処理を示す流れ図である。
部23の処理を示す流れ図である。
【図7】図7は本発明の一実施例におけるプリンタ監視
部22の第二の処理を示す流れ図である。
部22の第二の処理を示す流れ図である。
【図8】図8は本発明の一実施例におけるプリンタ監視
テーブル24の内容を具体的に示す図である。
テーブル24の内容を具体的に示す図である。
【図9】図9は本発明の一実施例におけるプリンタ装置
選択式に具体的な数値を当てはめた計算式である。
選択式に具体的な数値を当てはめた計算式である。
【図10】図10は本発明の一実施例におけるプリンタ
装置選択式に具体的な数値を当てはめた計算式である。
装置選択式に具体的な数値を当てはめた計算式である。
【図11】図11は本発明の一実施例におけるプリンタ
監視テーブル24の内容を具体的に示す図である。
監視テーブル24の内容を具体的に示す図である。
【図12】図12は本発明の一実施例におけるプリンタ
監視テーブル24の内容を具体的に示す図である。
監視テーブル24の内容を具体的に示す図である。
【図13】図13は本発明の一実施例におけるプリンタ
監視テーブル24の内容を具体的に示す図である。
監視テーブル24の内容を具体的に示す図である。
1 ワークステーション 2 プリンタサーバ 31、32、・・・3n プリンタ装置 21 プリンタサーバ管理部 22 プリンタ監視部 23 プリンタ制御部 24 プリンタ監視テーブル 25 プリンタマスタキュー 261、262、・・・26n プリンタサブキュー
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも一台のワークステーション
と、少なくとも一台のプリンタ装置と、これらに回線を
介して接続されたプリンタサーバとからなるプリンタサ
ーバシステムであって、 前記プリンタサーバは、 全プリンタ装置のうち最先に印刷が終了するプリンタ装
置を最適なプリンタ装置として選出するプリンタ監視部
と、 前記ワークステーションから送られたプリントジョブを
受け付けるとともに、該プリントジョブを印刷するのに
最適なプリンタ装置に関する情報を前記プリンタ監視部
から受け付けるプリンタサーバ管理部と、 前記プリンタサーバ管理部からプリントジョブ及び最適
なプリンタ装置に関する情報を受け取り、該プリンタ装
置に対して該プリントジョブの印刷要求を行うプリンタ
制御部とを備えたことを特徴とするプリンタサーバシス
テム。 - 【請求項2】 少なくとも一台のワークステーション
と、少なくとも一台のプリンタ装置と、これらに回線を
介して接続されたプリンタサーバとからなるプリンタサ
ーバシステムであって、 前記プリンタサーバは、 前記ワークステーションから送られたプリントジョブを
一時的に蓄積するプリンタマスタキューと、 各プリンタ装置の動作状況に関する情報を格納するプリ
ンタ監視テーブルと、 前記プリンタ監視テーブルを参照して全プリンタ装置の
うち最先に印刷が終了するプリンタ装置を最適なプリン
タ装置として選出するプリンタ監視部と、 前記ワークステーションから送られたプリントジョブを
受け付けて前記プリンタマスタキューに蓄積するととも
に該プリントジョブを印刷するのに最適なプリンタ装置
の選出を前記プリンタ監視部に要求し、最適なプリンタ
装置が選出されると前記プリンタマスタキューから該プ
リントジョブを取り出すプリンタサーバ管理部と、 前記プリンタ装置の各々で印刷するプリントジョブを一
時的に蓄積するために各プリンタ装置毎に設けられたプ
リンタサブキューと、 前記プリンタ監視部が選出した最適なプリンタ装置に関
する情報と前記プリンタサーバ管理部が取り出したプリ
ントジョブを受け取り、該プリントジョブを該プリンタ
装置に対応する前記プリンタサブキューに蓄積すること
により印刷要求を行うプリンタ制御部とを備えたことを
特徴とするプリンタサーバシステム。 - 【請求項3】 前記プリンタ監視テーブルは、各プリン
タ装置に対応する前記プリンタサブキューに蓄積されて
いるプリントジョブのデータ量である印刷予約データ
量、各プリンタ装置における現在の印刷が開始した時刻
である印刷開始時刻、各プリンタ装置で現在までに印刷
したデータ量の累計である印刷データ累計、各プリンタ
装置における現在までの印刷処理に要した時間の累計で
ある印刷処理時間累計を記録し、 前記プリンタ監視部は、前記プリンタ監視テーブルに記
録している印刷データ累計及び印刷処理時間累計より各
プリンタ装置の印刷速度を求め、さらに印刷予約データ
量及び印刷開始時刻に基づいて各プリンタ装置を利用し
た場合に予想される印刷終了時刻を計算することによ
り、最適なプリンタ装置を選出することを特徴とする請
求項2記載のプリンタサーバシステム。 - 【請求項4】 前記プリンタ監視テーブルは、各プリン
タ装置に対応する前記プリンタサブキューに蓄積されて
いるプリントジョブのデータ量である印刷予約データ量
を記録し、 前記プリンタ制御部は、前記プリンタ装置で印刷するプ
リントジョブを前記プリンタサブキューに登録すると、
印刷予約を前記プリンタサーバ管理部に通知し、 前記プリンタサーバ管理部は、前記プリンタ制御部から
印刷予約通知を受け取ると、前記プリンタ監視部に前記
プリンタ監視テーブルの更新を指示し、 前記プリンタ監視部は、前記プリンタサーバ管理部から
の更新指示に従って、前記プリンタ監視テーブルにおけ
る印刷予約データ量に今回の印刷予約データ量を加算す
ることを特徴とする請求項2及び請求項3に記載のプリ
ンタサーバシステム。 - 【請求項5】 前記プリンタ監視テーブルは、各プリン
タ装置における現在の印刷が開始した時刻である印刷開
始時刻を記録し、 前記プリンタ制御部は、前記プリンタ装置が印刷可能に
なると印刷すべきプリントジョブを前記プリンタサブキ
ューから取り出して印刷を開始するとともに、印刷開始
を前記プリンタサーバ管理部に通知し、 前記プリンタサーバ管理部は、前記プリンタ制御部から
印刷開始通知を受け取ると、前記プリンタ監視部に前記
プリンタ監視テーブルの更新を指示し、 前記プリンタ監視部は、前記プリンタサーバ管理部から
の更新指示に従って、前記プリンタ監視テーブルにおけ
る印刷開始時刻を今回の印刷開始時刻によって書き換え
ることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1
項に記載のプリンタサーバシステム。 - 【請求項6】 前記プリンタ監視テーブルは、各プリン
タ装置に対応する前記プリンタサブキューに蓄積されて
いるプリントジョブのデータ量である印刷予約データ
量、各プリンタ装置における現在の印刷が開始した時刻
である印刷開始時刻、各プリンタ装置で現在までに印刷
したデータ量の累計である印刷データ累計、各プリンタ
装置における現在までの印刷処理に要した時間の累計で
ある印刷処理時間累計を記録し、 前記プリンタ制御部は、前記プリンタ装置で印刷してい
たプリントジョブが終了したことを検出すると、印刷終
了を前記プリンタサーバ管理部に通知し、 前記プリンタサーバ管理部は、前記プリンタ制御部から
印刷終了通知を受け取ると、前記プリンタ監視部に前記
プリンタ監視テーブルの更新を指示し、 前記プリンタ監視部は、前記プリンタサーバ管理部から
の更新指示に従って、前記プリンタ監視テーブルにおけ
る印刷予約データ量から今回終了したプリントジョブの
データ量を減算し、印刷開始時刻を初期化し、印刷デー
タ累計に今回終了したプリントジョブのデータ量を加算
し、さらに、印刷処理時間累計に今回終了した印刷処理
に要した時間を加算することを特徴とする請求項2から
請求項5のいずれか1項に記載のプリンタサーバシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8023529A JPH09218761A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | プリンタサーバシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8023529A JPH09218761A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | プリンタサーバシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09218761A true JPH09218761A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12112984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8023529A Pending JPH09218761A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | プリンタサーバシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09218761A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006236337A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Microsoft Corp | 印刷ジョブキューイングならびにスケジューリングのシステムおよび方法 |
JP2018010640A (ja) * | 2017-07-14 | 2018-01-18 | コニカミノルタ株式会社 | 分散印刷制御プログラム及び分散印刷制御装置及び分散印刷制御方法 |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP8023529A patent/JPH09218761A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006236337A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Microsoft Corp | 印刷ジョブキューイングならびにスケジューリングのシステムおよび方法 |
JP2018010640A (ja) * | 2017-07-14 | 2018-01-18 | コニカミノルタ株式会社 | 分散印刷制御プログラム及び分散印刷制御装置及び分散印刷制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991214 |