JPH09218691A - 歌詞表示装置 - Google Patents

歌詞表示装置

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JPH09218691A
JPH09218691A JP8049501A JP4950196A JPH09218691A JP H09218691 A JPH09218691 A JP H09218691A JP 8049501 A JP8049501 A JP 8049501A JP 4950196 A JP4950196 A JP 4950196A JP H09218691 A JPH09218691 A JP H09218691A
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JP
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telop
lyrics
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time
mouse
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JP8049501A
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English (en)
Inventor
Fujio Niimura
冨士男 新村
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Roland Corp
Original Assignee
Roland Corp
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Publication date
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  • Studio Circuits (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のパーソナル・コンピューターを利用して
安価に構成することができ、しかも操作が簡単であり、
かつ操作効率に優れた歌詞表示装置を提供する。 【解決手段】歌詞データを記憶する歌詞データ記憶手段
と、歌詞データ記憶手段に記憶された歌詞データの読み
出しを行う読み出し手段と、読み出し手段によって歌詞
データ記憶手段から読み出された歌詞データを表示する
表示手段と、表示手段により表示された歌詞表示の変化
を指示する変化指示手段と、変化指示手段の指示を記憶
する指示記憶手段と、指示記憶手段に記憶された指示を
編集する編集手段と、指示記憶手段に記憶された指示に
従って表示手段に表示された歌詞の表示を変化させる表
示変化手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歌詞表示装置に関
し、さらに詳細には、カラオケ・ビデオを作成する際に
用いて好適な歌詞表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラオケ・ビデオにおいては、
ビデオ映像の下部などに歌うべき歌詞を表示し、カラオ
ケ演奏に同期させて、当該歌詞の文字の色などの属性を
変化させるなどのように、カラオケ演奏に同期させて変
化を与えることにより歌うべき歌詞の位置を示し、カラ
オケ歌唱者がカラオケ演奏に合わせて容易に歌唱するこ
とができるように工夫されている。
【0003】従来、このようなカラオケ演奏に合わせて
ビデオ映像上の歌詞表示が変化するようなカラオケ・ビ
デオを作成するためには、ビデオ映像に歌詞の文字を表
示するための2台のタイトラーと、これら2台のタイト
ラーからビデオ映像への出力を適宜切り換えるための1
台のスイッチャーとを備えたシステムが必要とされてい
た。
【0004】即ち、こうした2台のタイトラーと1台の
スイッチャーとを備えたシステムにおいて、例えば、ビ
デオ映像上に赤色の文字で歌詞が表示されるように一方
のタイトラーを動作させるとともに、ビデオ映像上に青
色の文字で歌詞が表示されるように他方のタイトラーを
動作させ、カラオケ演奏の進行に合わせてスイッチャー
の操作子を操作して、タイトラーからビデオ映像への出
力を一方のタイトラーから他方のタイトラーへワイプに
より切り換え、ビデオ映像に表示される歌詞の文字の色
をカラオケ伴奏に合わせて赤色から青色へ変化させるこ
とにより、カラオケ演奏に合わせてビデオ映像上の歌詞
表示が変化するカラオケ・ビデオを製作していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようなシステムにおいては、歌詞を表示するための2
台のタイトラーや、2台のタイトラーの出力を切り換え
るためのスイッチャーが必要となるが、こうしたタイト
ラーやスイッチャーなどは、一般に高価であり、操作が
複雑であるという問題点があった。
【0006】また、上記したシステムにおいては、操作
者が操作の途中でスイッチャーの操作を失敗した場合に
は、スイッチャーの操作を新たに最初からやり直さなけ
ればならないため、操作効率に劣るという問題点があっ
た。
【0007】本発明は、従来の技術の有する上記したよ
うな種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、カラオケ演奏に合わせてビデオ映像
上の歌詞表示が変化するカラオケ・ビデオを作成するた
めの歌詞表示装置であって、従来のパーソナル・コンピ
ューターを利用して安価に構成することができ、しかも
操作が簡単であり、かつ操作効率に優れた歌詞表示装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による歌詞表示装置は、歌詞データを記憶す
る歌詞データ記憶手段と、上記歌詞データ記憶手段に記
憶された歌詞データの読み出しを行う読み出し手段と、
上記読み出し手段によって上記歌詞データ記憶手段から
読み出された歌詞データを表示する表示手段と、上記表
示手段により表示された歌詞表示の変化を指示する変化
指示手段と、上記変化指示手段の指示を記憶する指示記
憶手段と、上記指示記憶手段に記憶された指示を編集す
る編集手段と、上記指示記憶手段に記憶された指示に従
って上記表示手段に表示された歌詞の表示を変化させる
表示変化手段とを有するようにしたものである。
【0009】従って、本発明による歌詞表示装置におい
ては、記憶手段や表示手段などは、従来のパーソナル・
コンピューターのハードウェア構成を用いて構成するこ
とができるので、比較的安価に提供することができる。
【0010】また、本発明による歌詞表示装置において
は、例えば、マウスなどにより構成することのできる変
化指示手段を用いてなされた歌詞表示の変化の指示を記
憶するので、変化指示手段の指示による歌詞表示の変化
を再現することが可能になる。そして、記憶された変化
指示手段の指示を編集することにより、変化指示手段の
指示の失敗した部分などの修正を容易に行うことがで
き、操作効率が向上する。
【0011】さらに、本発明による歌詞表示装置におい
ては、上記変化指示手段が、時間経過に対応した変化を
指示するようにしてもよい。この場合には、時間経過に
応じた推移にともなって、表示された歌詞上の位置の変
化を指示するようにしてもよい。
【0012】さらにまた、本発明による歌詞表示装置に
おいては、上記表示変化手段が、歌詞表示の属性を変化
することにより表示を変化させるようにしてもよい。こ
こで、変化する属性としては、例えば、色、文字の形、
文字の大きさなどがある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明による歌詞表示装置の実施の形態の一例を詳
細に説明する。
【0014】図1には、本発明による歌詞表示装置の実
施の形態の一例を備えたシステムのブロック構成図が示
されている。
【0015】図1に示すシステムは、歌詞表示装置10
と、第1VTR32と、第2VTR34と、映像モニタ
36と、放音部38とを有して構成される。
【0016】ここで、歌詞表示装置10の具体的なハー
ドウェア構成を説明すると、歌詞表示装置10は、バス
12により接続されたCPU14と、リード・オンリ・
メモリ(ROM)16と、ランダム・アクセス・メモリ
(RAM)18と、ハードディスク20と、キーボード
22と、マウス24と、ディスプレイ26と、テロップ
合成器28と、CD−ROMプレーヤ30とを有して構
成されている。従って、こうしたハードウェア構成は、
既存のパーソナル・コンピュータを応用して安価に構成
することができる。
【0017】次に、上記した歌詞表示装置10の各構成
を個々に詳細に説明すると、CPU14は、歌詞表示装
置10の動作を集中的に制御するものであり、操作者
(ユーザー)のマウス24の操作を時間的に記録した
り、テロップ合成器28に送るテロップ画像データ(後
述する)を生成したりする。
【0018】ROM16は、CPU14が実行する処理
のプログラムを格納した記憶手段である。
【0019】RAM18は、CPU10によるプログラ
ムの実行に必要な各種変数を記憶する各種レジスタ群や
フラグなどが設定されたワーキング・エリアとしての領
域と、テロップデータ(後述する)を格納する領域と、
テロップ画像データ(後述する)とを格納する領域とを
備えた記憶手段である。
【0020】ハードディスク20は、文字のフォントの
データ(フォントデータ)を記憶した領域と、歌詞表示
装置10によりユーザーが作成したテロップデータをフ
ァイルとして保存する領域とを備えた記憶手段である。
【0021】キーボード22は、ビデオ映像上にテロッ
プ表示させる歌詞の文字を入力するために用いる入力操
作子である。
【0022】マウス24は、机上などにおける移動操作
や、上面などに設けられたボタンを押す操作により、C
PU14に対して各種の指示を与えるための入力操作子
である。この歌詞表示装置10においては、後述するよ
うに、マウス24を移動させる操作に基づいて、文字ワ
イプ(表示されている文字列を構成する文字を順次変化
させること)の速さを制御し、上面に設けられたボタン
を押す操作に基づいて、歌詞のテロップ表示を切り換え
るようになされている。また、このマウス24は、後述
するように、メニュー画面における処理の選択のためな
どにも用いられる。
【0023】ディスプレイ26は、メニュー画面や、後
述するテロップの編集に必要な各種画面を表示する。
【0024】テロップ合成器28は、テロップ画像デー
タを格納するためのメモリ(記憶手段)を有していて、
このメモリに格納されたテロップ画像データに基づく画
像信号を、第1VTR32から出力された映像信号とテ
ロップ合成する。このテロップ合成は、第1VTR32
から出力された映像信号と同期して逐次行われることに
なる。なお、CPU14によってRAM18から読み出
されたテロップ画像データがテロップ合成器28に送ら
れてくると、テロップ合成器28の上記したメモリの記
憶内容が送られてきたテロップ画像データに更新され
る。
【0025】CD−ROMプレーヤ30は、CPU14
からの指示に基づいて、音楽CDの選曲、演奏開始ある
いは演奏停止などの処理を行う。
【0026】次に、図1に示すシステムの歌詞表示装置
10以外の構成を詳細に説明すると、第1VTR32
は、歌詞のテロップを合成する基の映像信号をテロップ
合成器28へ供給するものである。
【0027】第2VTR34は、テロップ合成器28か
ら出力されるテロップ合成された映像信号とCD−RO
Mプレーヤ30から出力される再生音声信号とを並行し
て入力し、それらを同時に記録する。また、第2VTR
34に入力された映像信号および再生音声信号は、出力
端子からそれぞれ出力され、映像信号は映像モニタ36
へ供給され、再生音声信号は放音部38へ供給される。
【0028】映像モニタ36は、入力された映像信号に
基づきビデオ映像を表示するものであり、これにより歌
詞のテロップが合成されたビデオ映像を確認することが
できる。
【0029】放音部38は、アンプやスピーカなどより
構成され、入力された再生音声信号を聴取し得る楽音と
して空間に放音する。
【0030】ここで、ハードディスク20に格納される
フォントデータおよびテロップデータの構成について説
明する。
【0031】まず、フォントデータは、数千文字分のビ
ットマップデータからなっており、図2には、このビッ
トマップデータの例が示されている。漢字および仮名に
ついてはビットマップの大きさが共通であるが、英字お
よび記号についてはビットマップの大きさが区々であ
る。従って、これらの文字をその幅を考慮して扱うため
に、各文字のビットマップデータには、文字幅を表すデ
ータ(文字幅データ)を付随させている。
【0032】また、テロップデータは、歌詞データ、タ
イミングデータおよび共通/属性データからなる。歌詞
データとは、歌詞を表す、所謂、テキスト形式のデータ
であって、文字コートと改行コードとからなる。タイミ
ングデータとは、テロップの表示切り換えのタイミング
や、マウス24の動きを記録するためのワイプポイント
(後述する)の通過タイミングなどのデータからなる。
共通/属性データとは、再生される音楽CDのタイト
ル、曲番号およびテロップの文字とその縁との各表示色
などのデータからなる。
【0033】次に、ユーザーが歌詞表示装置10を用い
て、歌詞のテロップを作成する際の手順(手順1乃至手
順9)について説明する。なお、ユーザーがテロップを
作成する際には、ディスプレイ26に表示されたメニュ
ー画面(図示せず)から処理を順次選択することによ
り、テロップ作成の作業を進めていくことになる。
【0034】手順1:まず、テロップ作成の対象となる
曲の入った音楽CDを、CD−ROMプレーヤ30にセ
ットする。そして、ディスプレイ26に表示されたメニ
ュー画面からマウス24の操作により「選曲」を選択
し、テロップ作成の対象となる曲の曲番号をキーボード
22の操作により入力する。
【0035】手順2:次に、ディスプレイ26に表示さ
れたメニュー画面からマウス24の操作により「歌詞入
力」を選択し、手順1で入力した曲番号に対応する曲の
歌詞をキーボード22の操作により入力する。映像モニ
タ36上において1行に表示させたい歌詞の文字列の入
力を終了すると、改行指示を挿入した後に、次に映像モ
ニタ36上において1行に表示させたい歌詞の文字列の
入力を行う。ここで、入力した文字列が映像モニタ36
においてテロップ表示される場合には、改行で区切られ
た1行の文字列を単位としてテロップ表示される。ま
た、文字を入力せずに改行指示だけを入力した場合に
は、その改行指示による改行部分は1単位(1行)とし
て数えられるが、テロップ表示の際にはこの改行部分は
テロップ表示されない。このように、テロップ表示され
ない部分を設けるのは、例えば、歌詞を表示する際に、
1番の歌詞を表示し終えてから2番の歌詞を表示するま
での間は、歌詞のテロップを表示したくないというユー
ザーの要望を考慮したものである。
【0036】なお、歌詞の入力を完了すると、後述する
ように、歌詞表示装置10は自動的に入力された歌詞の
文字列の行数をカウントし、所定の変数をレジスタにセ
ットする。入力された歌詞は、歌詞データとして格納さ
れる。
【0037】手順3:次に、ディスプレイ26に表示さ
れたメニュー画面からマウス24の操作により「文字色
設定」を選択し、ワイプ前のテロップの文字の色/その
縁の色、およびワイプ後のテロップの文字の色/その縁
の色をキーボード22の操作により入力する。これらの
色は、手順2における「歌詞入力」において入力した歌
詞の文字列の1行毎に設定することができる。
【0038】手順4:手順1乃至手順3までの設定の処
理が完了すると、後述するように、以下のデータの準備
が歌詞表示装置10により自動的に行われる。
【0039】即ち、 ・手順2における「歌詞入力」において入力した歌詞の
文字列の1行毎の文字数を各々カウントし、所定の変数
にセットする。
【0040】・手順2および手順3で入力された歌詞お
よび色のデータに基づいて、テロップの文字のグラフィ
ックデータ(テロップ画像データ)を歌詞の各行毎に生
成する。
【0041】なお、手順4において、歌詞表示装置10
が上記したデータの準備の処理を行うのは、次の手順5
における「タイミング記録」における処理を軽減するた
めである。
【0042】手順5:手順4においてデータの準備が完
了すると、文字ワイプのためのマウス24の操作を記録
する作業を開始する。即ち、CD−ROMプレーヤ30
により再生される音楽CDの演奏を聴きながらマウス2
4を適宜操作して、テロップの表示のタイミング、ワイ
プの速さ、次のテロップへの表示切り換えのタイミング
を順次入力していく。この際に、テロップは映像モニタ
36に表示されるので、テロップの表示の様子をリアル
タイムで確認することができる。以下、この手順5の処
理を詳細に説明する。
【0043】手順5−1:ディスプレイ26に表示され
たメニュー画面から、マウス24の操作により「タイミ
ング記録」を選択する。そうすると、その後自動で音楽
CDの再生が開始されるので、それを聴いて歌詞のテロ
ップを表示すべきタイミングの到来を待つ。
【0044】手順5−2:歌詞のテロップを表示すべき
タイミングが到来したら、マウス24の左側のボタンを
押す。これと同時に、映像モニタ36に手順2における
「歌詞入力」において入力した歌詞の文字列の第1行の
テロップが表示される。
【0045】手順5−3:ワイプを開始するタイミング
が到来したら、音楽CDの再生に同期させてマウス24
の移動を開始する。こうしてマウス24が移動される
と、映像モニタ36には、マウス24の移動量に応じて
テロップの文字が画面上で左から右へワイプされていく
様子、即ち、文字の色が左から順次変化していく様子が
表示される。音楽CDの再生により演奏されるメロディ
(カラオケ演奏)の流れに応じて、マウス24を移動さ
せる速度を調節しながら、1行分のテロップのワイプを
当該1行の左端から右端まで完了させる。
【0046】手順5−4:次の行の歌詞のテロップを表
示すべきタイミングが到来したら、マウス24の左側の
ボタンを押す。これと同時に、映像モニタ36に表示さ
れたテロップが切り換わる。即ち、マウス24の左側の
ボタンを押す前に表示されていたテロップが消去される
とともに、次の行のテロップが表示される。
【0047】手順5−5:以降、曲の終了まで「手順5
−3→手順5−4→手順5−3→手順5−4→・・・」
の操作を繰り返す。
【0048】手順5−6:最後の行のテロップのワイプ
が完了した後にマウス24の左側のボタンを押すと、表
示されていたテロップが消去される。この状態におい
て、マウス24の右側のボタンを押すと、手順5におけ
る「タイミング記録」における処理が完了する。
【0049】なお、手順5−3においてマウス24を移
動させるとき、その移動の方向は任意でよい。即ち、マ
ウス24をいずれの方向に移動させても、テロップの文
字ワイプは1行の左側から右側へと行われる。もしマウ
ス24を移動させる方向が、文字ワイプの方向と同一な
左側から右側へ移動させる方向に限定されていると、限
られた操作スペースからマウス24がはみ出してしまう
という不都合を生じる恐れがあるが、マウス24をいず
れの方向に移動させても、テロップの文字ワイプが1行
の左側から右側へと行われるようにすることにより、こ
うした恐れを排除することができる。
【0050】また、手順5−3の操作を省略して、即
ち、マウス24を移動させることなしに、手順5−4の
操作のみを行った場合には、その行に関しては歌詞表示
装置10が文字ワイプの速さを自動計算し、マウス24
が一定の速度で動かされたものとして記録する。
【0051】手順6:ディスプレイ26に表示されたメ
ニュー画面からマウス24の操作により「再生」を選択
すると、手順5でマウス24の操作により得られた各種
タイミングデータに従って、テロップ表示が音楽CDの
演奏とともに行われる。つまり、手順5のマウス24の
操作によるテロップ表示、文字ワイプが再現されること
になる。一通りのテロップの表示が完了したら、マウス
24の右側のボタンを押して、「再生」の処理を終了さ
せる。
【0052】手順7:ディスプレイ26に表示されたメ
ニュー画面からマウス24の操作により「エディット」
を選択すると、テロップの表示切り換えのタイミング、
文字ワイプの速度などを数値的に修正することができ
る。従って、手順5におけるマウス24の移動の操作が
思い通りに行かず、テロップの表示切り換えタイミング
が早すぎたり、あるいは遅すぎたりした場合などにおい
ては、この手順7の処理を選択することにより、それを
修正することができる。
【0053】なお、この手順7の「エディット」の処理
においては、オフセット時間の設定および変更を行うこ
とができる。ここで、オフセット時間とは、手順6の
「再生」における音楽CDの演奏開始を遅らせる時間の
ことであり、このオフセット時間の設定値を大きくする
ほど、音楽CDの演奏がテロップ文字ならびに文字ワイ
プに対して遅れるようになる。
【0054】換言すれば、オフセット時間の値を大きく
するほど、テロップ表示ならびに文字ワイプのタイミン
グが、音楽CDの演奏に対して早まるようになる。
【0055】手順5の「タイミング記録」の処理におい
て、音楽CDの演奏を聴きながらマウス24の諸操作を
行う際に、通常はマウス24の諸操作が演奏に対して全
体的に遅れがちとなる。オフセット時間は、こうした遅
れを補正するために設けられている。
【0056】手順8:手順6の「再生」ならびに手順7
の「エディット」の処理を繰り返し、所望のテロップ表
示が得られるようになったならば、最後に第1VTR3
2の再生する映像と歌詞のテロップ画像とをテロップ合
成により合成して、並行して再生される音楽CDの演奏
とともに第2VTR34で録画する。これにより、カラ
オケ演奏に合わせてビデオ映像上の歌詞のテロップの文
字が変化するようなカラオケ・ビデオが録画されること
になる。
【0057】なお、第1VTR32の再生は少し手前か
ら行い、所望の映像が再生されるのと同時に、ディスプ
レイ26に表示されたメニュー画面からマウス24の操
作により「再生」を選択するとよい。
【0058】手順9:必要であれば、ディスプレイ26
に表示されたメニュー画面からマウス24の操作により
「テロップデータ書込」を選択し、テロップデータをハ
ードディスク20にファイルとして保存する。このハー
ドディスク20に保存されたファイルを読み出すとき
は、ディスプレイ26に表示されたメニュー画面からマ
ウス24の操作により「テロップデータ読出」を選択す
る。
【0059】次に、テロップ合成に用いるデータの準
備、即ち、手順2における「歌詞入力」の処理が完了し
た際における歌詞の行数の自動カウントの処理ならびに
手順4におけるデータの準備の処理に関して説明する。
【0060】この歌詞表示装置10においては、ユーザ
ーにより入力された歌詞データ、テロップの文字の色デ
ータに基づいて、実際にビデオ映像に合成されるテロッ
プ画像のデータを作成したり、ワイプ時の時間計測点で
あるワイプポイントを設定したりする。
【0061】このために準備するデータは、次の[a]
乃至[d]のデータである。
【0062】[a]:曲の総行数 [b]:各行における文字数 [c]:文字ワイプ前および文字ワイプ後のテロップ画
像データ [d]:各ワイプポイントの位置データ なお、歌詞データは、図3に示すような状態でRAM1
8に格納されている。即ち、文字のコードが1文字単位
で格納され、行の末端の記号として改行コードが格納さ
れている。また、歌詞データの末端には、EOT(En
d of Text)が格納されている。
【0063】以下に、上記した[a]乃至[d]のデー
タの生成方法に関して詳細に説明する。
【0064】(1)[a]:曲の総行数 これは、テキストデータに含まれる改行コードの数を数
えることにより得られる。
【0065】(2)[b]:各行における文字数,
[c]:文字ワイプ前および文字ワイプ後のテロップ画
像データ,[d]:各ワイプポイントの位置データ これらは、以下の処理手順で生成する。
【0066】処理手順1:歌詞データの先頭から改行コ
ード直前までの文字コードの列(文字列)を抽出する。
【0067】処理手順2:抽出された文字列の各文字に
対応したビットマップデータをフォントデータから読み
出し、横に連結させてテロップ画像データの基データを
作成する。
【0068】処理手順3:処理手順2で作成されたテロ
ップ画像データの基データに基づいて、縁取りならびに
着色を行い、ワイプ前のテロップ画像データおよびワイ
プ後のテロップ画像データを生成し、RAM18に記憶
させる。なお、それぞれのテロップ画像データの文字お
よびその縁は、テロップデータの中の共通/属性データ
にて行毎に指定された色で着色する。
【0069】処理手順4:一方、抽出された文字列の各
文字に対応した文字幅データをフォントデータから読み
出し、これらの文字幅データに基づいて、ワイプポイン
トの位置をテロップ画像データの左端を基準として順次
計算する。具体的な処理内容としては、左端の文字から
順次その文字幅データを加算していくことにより、各ワ
イプポイントの位置を得ることができる。なお、ワイプ
ポイントは、1文字につき1つの割合で、文字と文字と
の境にそれぞれ設定する。
【0070】処理手順5:また、抽出された文字列の文
字数をカウントし、それを行の文字数として設定する。
【0071】処理手順6:改行コードの次のコードから
再び歌詞データの文字列を抽出し、処理手順2乃至処理
手順5の処理を繰り返し行う。即ち、処理手順2乃至処
理手順5の処理を最後の行まで繰り返し行い、各行のデ
ータを得るものである。なお、文字のない行(行の末端
の記号である改行コードのみからなる行)については、
その行の文字数を0とする。文字数が0の行は、テロッ
プ表示しない行として扱われる。
【0072】従って、上記した処理を行うことにより、
CPU14のプログラムの実行に用いられる以下の各変
数にデータがセットされる。なお、変数の添字iは「i
行目」を表し、変数の添字jは「j文字目」を表す。
【0073】 p_count :曲の総行数 w_count(i) :各行の文字数 Telop_A(i) :ワイプ前のテロップ画像データ Telop_B(i) :ワイプ後のテロップ画像データ w_point(i,j):ワイプポイントの位置 次に、図4乃至図8に示すフローチャートを参照しなが
ら、ディスプレイ26に表示されたメニュー画面から、
マウス24の操作により「タイミング記録」を選択した
場合の処理のルーチンについて説明する。この図4乃至
図8のフローチャートに示す「タイミング記録」の処理
のルーチンにおいては、図13に示される下記の各タイ
ミングデータ(1)(2)がマウス24の操作に応じて
記録される。
【0074】・タイミングデータ (1) s_time(i):テロップ表示切換時刻 i行目のテロップを消去するとともに、i+1行目のテ
ロップを表示する時刻である。なお、s_time
(0)は、第1行目のテロップを表示する時刻を表す。
【0075】(2)w_time(i,j):ワイプポ
イント通過時刻 i行目のテロップ表示で、文字ワイプがj文字目のワイ
プポイント(w_point(i,j))を通過する時
刻である。なお、文字ワイプ開始時刻w_time
(i,0)は、i行目のテロップの文字ワイプを開始す
る時刻を表す。
【0076】図4乃至図8のフローチャートに示す「タ
イミング記録」の処理のルーチンにおいては、まずステ
ップS400において、図12に示すタイマ割込みルー
チンを起動する。このタイマ割込みルーチンは、10m
s(ミリ秒)毎のタイマ割込みの発生に基づいて読み出
されて実行されるルーチンである。
【0077】図12を参照しながら、このタイマ割込み
ルーチンを説明すると、まずステップS1200におい
て、次のタイマ割込みが10ms後に発生するようにタ
イマを設定する。
【0078】そして、ステップS1200の処理を終了
すると、ステップS1202において変数のタイムカウ
ンタtを1増加させ、タイマ割込みルーチンを終了して
「タイミング記録」の処理のルーチンへリターンする。
【0079】従って、タイマ割込みルーチンは、一度起
動されるとそれ以降は10ms毎に実行されるようにな
る。そして、タイムカウンタtはタイマ割込みルーチン
が起動される毎に1増加されるものであり、換言すれ
ば、タイムカウンタtは10ms経過する毎に1ずつ増
加することになる。このタイムカウンタtの値は、計時
を行うために参照される。
【0080】ステップS400においてタイマ割込みル
ーチンが起動されると、ステップS402へ進み、タイ
ムカウンタtを0にリセットする。従って、以降の処理
は、この「t=0」の時間を基準にして行われる。
【0081】それから、タイムカウンタtがオフセット
時間ofst_timeに到達するまで待機し(ステッ
プS404)、タイムカウンタtがオフセット時間of
st_timeに到達すると、CD−ROMプレーヤ3
0に対して演奏させる曲の番号を指定するとともに、演
奏開始を指示する(ステップS406)。なお、CD−
ROMプレーヤ30に対して演奏させる曲の番号は、テ
ロップデータの中の共通/属性データより取得する。
【0082】そして、マウス24の左側のボタンが押さ
れるのを待ち(ステップS410)、マウス24の左側
のボタン24が押されたならば、そのときのタイムカウ
ントtの値をテロップ表示切換時刻s_time(0)
にセットし(ステップS412)、行カウンタiを1に
初期化する(ステップS414)。
【0083】こうして、ステップS414までの処理を
終了すると、ステップS416以降の処理へ進むことに
なるが、「ステップS416〜ステップS452」の処
理は、「行カウンタi=1〜曲の総行数p_coun
t」の各行についてのループ処理である。
【0084】まずステップS416においては、i行の
文字数w_count(i)が0でないかを判断し、ス
テップS416においてi行の文字数w_count
(i)が0であると判断された場合には、表示すべきテ
ロップの文字列はない場合であるので、テロップ表示な
らびに文字ワイプの各処理を省略するために、ステップ
S444へジャンプして進む。
【0085】一方、ステップS416においてi行の文
字数w_count(i)が0でないと判断された場合
には、ステップS418へ進み、テロップ合成器28に
ワイプ前のテロップ画像データTelop_A(i)を
送出する。ワイプ前のテロップ画像データTelop_
A(i)はテロップ合成器28にて合成され、合成され
たテロップ画像は映像モニタ36に表示されることにな
る。従って、このステップS418の処理により、映像
モニタ36にワイプ前のテロップの表示がなされる。
【0086】それから、マウス24の操作を監視して、
マウス24の左側のボタンが押されるか、マウス24が
移動されるかするまで待機する(ステップS420、ス
テップS422)。
【0087】ここで、マウス24が移動されることな
く、マウス24の左側のボタンが押された場合には、ユ
ーザーが簡易操作をしたものとみなして、ステップS4
80以降に示すワイプポイント通過時刻w_time
(i,j)の自動計算の処理(図8参照)を実行する。
【0088】一方、マウス24が移動されたと判断され
た場合には、ユーザーがマニュアルでワイプ操作を行う
ものとみなして、ステップS424以降の処理に進む。
【0089】即ち、ステップS424においては、マウ
ス24が動き始めた時のタイムカウンタtの値を、ワイ
プの開始時刻として文字ワイプ開始時刻w_time
(i,0)にセットする。
【0090】それから、文字カウンタjを1に初期化し
(ステップS426)、また、マウス24の操作に応じ
て移動する現ワイプ位置m_pointを0に初期化す
る(ステップS428)。それから、ステップS430
以降の処理に進むことになるが、「ステップS430〜
ステップS442」の処理は、文字ワイプの処理であ
る。
【0091】まず、ステップS430においては、マウ
ス24のx方向の移動量dxおよびy方向の移動量dy
を取得し、下記の式(1)(図19参照)により求めら
れる値(≧0)を現ワイプ位置m_pointに加算す
る。
【0092】(dx2+dy21/2・・・式(1) この式(1)の値はマウス24の平面上での移動量であ
り、この値は移動方向に無関係である。つまり、歌詞表
示装置10においては、マウス24がどの方向に移動さ
れても、その移動量のみを抽出するようになされてい
る。
【0093】それから、現ワイプ位置m_pointに
て示される位置を境にして、ワイプ後のテロップ画像デ
ータTelop_B(i)の一部分と、ワイプ前のテロ
ップ画像データTelop_A(i)の一部分とを、図
14に示すように組み合わせる(ステップS432)。
そして、組み合わされた画像データを、テロップ合成器
28へ送出する(ステップS434)。この結果とし
て、映像モニタ36には、ワイプ途中のテロップが表示
されることになる。
【0094】次に、現ワイプ位置がj番目のワイプポイ
ント通過時刻w_point(i,j)に到達したか否
かを判断し(ステップS436)、そこに到達していな
ければステップS430へ戻り、上記した処理を繰り返
す。一方、そこに到達していれば、この時点のタイムカ
ウンタtの値を、ワイプポイント通過時刻としてワイプ
ポイント通過時刻w_time(i,j)にセットする
(ステップS438)。
【0095】図15に示すグラフは、時間が進むにつれ
増加する現ワイプ位置m_pointの変化の様子(軌
跡)を表したものである。現ワイプ位置m_point
がワイプポイントw_point(i,j)に到達する
毎に、タイムカウンタtの値をワイプポイント通過時刻
としてワイプポイント通過時刻w_time(i,j)
にセットする。歌詞表示装置10は、各ワイプポインタ
の通過時刻を記録するので、図15に示す軌跡のような
細かい「ゆれ」は、記録としては残らない。
【0096】なお、ディスプレイ26に表示されたメニ
ュー画面からマウス24の操作により「再生」を選択
し、「再生」の処理が行われる際には、図15上の黒丸
点(点α、点β、点γ)を直線で補間した図16の軌跡
によって現ワイプ位置を移動させて、滑らかな文字ワイ
プがなされるようにしている。この処理の詳細に関して
は、後述する。
【0097】ステップS438の処理を終了すると、ス
テップS440へ進み、文字カウンタjに1を加える。
【0098】それから、文字カウンタjの値がi行の文
字数w_count(i)を超えていないか判断し(ス
テップS442)、超えていない場合にはステップS4
30へ戻り、以降の処理を繰り返す。
【0099】一方、文字カウンタjの値がi行の文字数
w_count(i)を超えている場合には、ワイプが
i行の全てのワイプポイントを通過しワイプが完了した
場合であるので、ステップS444以降のテロップ消去
処理へ進む。
【0100】即ち、マウス24の左側のボタンが押され
るのを待ち(ステップS444)、マウス24の左側の
ボタンが押されたならば、そのときのタイムカウンタt
をテロップ表示切換時刻s_time(i)にセットし
(ステップS446)、さらにはテロップ合成器28に
空(から)画像データを送出する(ステップS44
8)。このとき、テロップ合成器28は空の画像データ
を合成して出力するので、結果として、テロップのない
映像が出力される。つまり、このステップS448の処
理により、テロップの消去が行われる。
【0101】次に、行カウンタiに1を加え(ステップ
S450)、その後に、行カウンタiの値が1曲の総行
数p_countを超えていないかを判断し(ステップ
S452)、超えていない場合にはステップS416へ
戻り、以降の処理を繰り返す。
【0102】一方、行カウンタiの値が1曲の総行数p
_countを超えている場合には、全ての行について
のテロップ表示、文字ワイプ、テロップ消去が完了した
場合であるので、ステップS454以降の演奏終了の処
理へ進む。
【0103】即ち、マウス24の右側のボタンが押され
るのを待ち(ステップS454)、マウス24の右側の
ボタンが押されたならば、CD−ROMプレーヤ30に
対して演奏停止を指示し(ステップS456)、タイマ
割込みを停止させて(ステップS458)、メニューに
復帰する。
【0104】ところで、上記したように、「ステップS
480〜ステップS492」の処理は、ワイプポイント
通過時刻w_time(i,j)の自動計算の処理であ
り、1行分のワイプポイント通過時刻w_time
(i,j)を全て計算により設定する処理である。この
処理は、ユーザーがマウス24を移動させずにマウス2
4の左側のボタンを押した、即ち、簡易操作を行った場
合に実行される処理である。そして、この処理において
は、マウス24が一定の速さで動かされた場合をシミュ
レートして、それぞれのワイプポイント通過時刻w_t
ime(i,j)を計算する。
【0105】まず、タイムカウンタtの値をテロップ表
示切換時刻として、テロップ表示切換時刻s_time
(i)にセットし(ステップS480)、さらにテロッ
プ表示切換時刻s_time(i−1)の値をワイプ開
始時刻として文字ワイプ開始時刻w_time(i,
0)にセットする(ステップS482)。このように文
字ワイプ開始時刻w_time(i,0)をセットする
と、ディスプレイ26に表示されたメニュー画面からマ
ウス24の操作により「再生」を選択して「再生」の処
理が行われる際には、テロップの表示が切り換わるとと
もにワイプが開始される。
【0106】図17は、ワイプポイント通過時刻w_t
ime(i,j)を求める方法を示したものであり、以
下の説明においては、図17も合わせてを参照しながら
説明する。
【0107】まず、ワイプする平均の速さsを求める
(ステップS484)。テロップ画像の幅、つまりワイ
プ位置の総移動量は、行の最後のワイプポイントの位置
w_point(i,w_cont(i))(図17に
おいては、ワイプポイントの位置w_point(i,
10)に等しく、またワイプ位置の移動時間は、テロッ
プ表示切換時刻s_time(i−1)からテロップ表
示切換時刻s_time(i)までであるから、以下の
式(2)(図19参照)でワイプする平均の速さsを計
算する。
【0108】 s=w_point(i,w_cont(i))/(s_time(i) −s_time(i−1)) ・・・ 式(2) この式(2)によりワイプする平均の速さsが求められ
たら、あとは、「文字カウンタj=1〜i行の文字数w
_count(i)」の各文字カウンタjについて、 w_time(i,j)←w_point(i,j)/
s+w_time(i,0) を実行する(ステップS486、ステップS488、ス
テップS490、ステップS492)。そして、この実
行が完了したら、ステップS448へジャンプする。
【0109】次に、ディスプレイ26に表示されたメニ
ュー画面からマウス24の操作により「再生」が選択さ
れたときの処理を、図9乃至図11に示すフローチャー
トを参照しながら説明する。
【0110】即ち、ディスプレイ26に表示されたメニ
ュー画面からマウス24の操作により「再生」が選択さ
れると、まずタイマ割込みルーチンを起動して(ステッ
プS900)、タイムマカウンタtを0にリセットする
(ステップS902)。従って、以降の処理は、この
「t=0」の時間を基準にして行われる。
【0111】そして、タイムマカウンタtがオフセット
時間ofst_timeに到達するまで待ち(ステップ
S904)、到達したならば、CD−ROMプレーヤ3
0に対して演奏させる曲の番号を指定するとともに、演
奏開始を指示する(ステップS906)。
【0112】それから、タイムカウンタtがテロップ表
示切換時刻s_time(0)に到達するまで待ち(ス
テップS910)、到達したら、行カウンタiを1に初
期化して(ステップS912)、以降の「行カウンタi
=1〜曲の総行数p_count」の各行についてのル
ープ処理(ステップS914〜ステップS940)に進
む。
【0113】即ち、i行の文字数w_count(i)
が0か否かを判断し(ステップS914)、i行の文字
数w_count(i)が0であればその行にはテロッ
プとして表示する文字がないことを意味するので、テロ
ップ表示ならびに文字ワイプの処理を省略するために、
ステップS934へジャンプする。
【0114】一方、i行の文字数w_count(i)
が0でないならば、テロップ合成器28にワイプ前のテ
ロップ画像データTelop_A(i)を送出する(ス
テップS916)。これにより、ワイプ前のテロップの
表示が行われる。
【0115】それから、タイムカウンタtが文字ワイプ
開始時刻w_time(i,0)に到達するまで待ち
(ステップS918)、到達したら文字カウンタjを1
に初期化し(ステップS920)、以降の文字ワイプに
関するループ処理(ステップS922〜ステップS93
2)の処理へ進む。
【0116】そして、ステップS922においては、現
ワイプ位置m_pointの計算を、以下の式(3)
(図19参照)により行う。
【0117】 m_point=(w_point(i,j)−w_point(i,j −1))/(w_time(i,j)−w_time(i,j−1))×(t− w_time(i,j−1))+w_point(i,j−1) ・・・ 式( 3) 歌詞表示装置10においては、各ワイプポイントの通過
時刻しか記録していないので、タイムカウンタtの値に
応じた現ワイプ位置m_pointを直線補間により求
めている。図16を参照すると、タイムカウンタtの値
が「ワイプポイント通過時刻w_time(i,j−
1)〜ワイプポイント通過時刻w_time(i,
j)」にあるとき、現ワイプ位置m_pointは、図
16上において点線の矢印をたどり図16に示された位
置であると計算される。この計算式が、上記した式
(3)である。
【0118】現ワイプ位置m_pointにて示される
位置を境にして、ワイプ後のテロップ画像データTel
op_B(i)の一部分と、ワイプ前のテロップ画像デ
ータTelop_A(i)の一部分とを組み合わせる
(図14参照)(ステップS924)。そして、組み合
わされた画像データをテロップ合成器28に送出する
(ステップS926)。こうして、ワイプ途中のテロッ
プの表示が行われる。
【0119】そして、タイムカウンタtが、ワイプポイ
ント通過時刻w_time(i,j)に到達している否
かを判断し(ステップ928)、到達していれば、文字
カウンタjに1を加える(ステップS930)。そし
て、文字カウンタjの値がi行の文字数w_count
(i)を超えていないか判断し(ステップS932)、
超えていなければステップS922へ戻る。一方、超え
ていれば、この文字ワイプに関するループ処理(ステッ
プS922〜ステップS932)から抜ける。
【0120】それから、タイムカウンタtがテロップ表
示切換時刻s_time(i)に到達するまで待ち(ス
テップS934)、到達したらテロップ合成器28に空
(から)の画像データを送出する(ステップS93
6)。即ち、テロップの消去を行う。
【0121】そして、行カウンタiに1を」加えた後に
(ステップS938)、行カウンタiの値が1曲の総行
数p_countを超えていないか判断し(ステップS
940)、超えていなければステップS914へ戻り、
以降の処理を繰り返す。一方、超えている場合には、そ
の全ての行についてのテロップ表示、文字ワイプ、テロ
ップ消去が完了した場合であるから、ステップS942
以降の演奏停止の処理へ進む。
【0122】即ち、マウス24の右側のボタンが押され
るのを待ち(ステップS942)、押された場合には、
CD−ROMプレーヤ30に対して演奏停止を指示する
(ステップS944)。そして、タイマ割込みを停止さ
せて(ステップS946)、メニューに復帰する。
【0123】ところで、エディット処理では、テロップ
データのタイミングデータを、ユーザーの操作に応じて
修正することができる。修正するタイミングデータは、
具体的には以下の3種類である。
【0124】 (1)テロップ表示切換時刻 :s_time(i) (2)ワイプポイント通過時刻:w_time(i,
j) (3)オフセット時間 :ofst_time 図18には、ディスプレイ26に表示されたメニュー画
面からマウス24の操作により「エディット」が選択さ
れたときに、ディスプレイ26に表示される画像が示さ
れている。以下、この図18および図13を参照しなが
ら、「エディット」の処理に関して説明する。
【0125】なお、図18上において、ディスプレイ2
6の画面には、カーソル(18−4)を表示し、マウス
24の動きに応じて移動させる。この実施の形態におい
ては、ユーザーがマウス24でカーソル(18ー4)を
所望の位置に移動させて、マウス24のボタンを押す操
作を「クリック」と称し、あるマークにカーソルを移し
てボタンを押したままマウス24を動かすことでマーク
などを移動させる操作を「ドラッグ」と称する。
【0126】(1)テロップ表示、文字ワイプのタイミ
ングの修正について 数値表示窓(18−3)には、現在何行目のエディット
を行っているかを表示する。ユーザーがエディットした
い行を選択するために、プラススイッチ(18−1)ま
たはマイナススイッチ(18−2)をクリックしたら、
その操作に応じて行カウンタiを1ずつ増減し、行カウ
ンタiの値を数値表示窓(18−3)に表示する(図1
8においては、「i=2」の状態が示されている。)。
また、数値表示窓(18−3)がクリックされたとき
は、キーボード22による数値入力を受け付ける。な
お、以下に説明される各種の数値表示窓も、上記した数
値表示窓(18−3)と同様な操作による処理が行われ
る。
【0127】また、時間軸(18−6)上には、テロッ
プの表示タイミングをゼロとしたときの各文字をワイプ
するタイミングを、マークで表示する。マーク(18−
5)は、その略真上に表示した文字「窓」をワイプし始
めるタイミングを、その位置により表す。また、マーク
(18−5’)は、略真上に表示した文字「に」をワイ
プし始めるタイミングを表すが、このタイミングは、1
つ前の文字「窓」をワイプし終えるタイミングでもあ
る。以下、マーク(18−15’’)、マーク(18ー
5’’’)・・・についても、上記と同様である。
【0128】ここで、先頭の文字(図18では「窓」)
をワイプし始めるタイミングとは、即ち、i行目の文字
ワイプを開始する時刻であり、図13の文字ワイプ開始
時刻w_time(i,0)に対応する。また、2つ目
の文字(図18では「に」)をワイプし始めるタイミン
グ(換言すれば、1つ目の文字をワイプし終えるタイミ
ング)は、図13のワイプポイント通過時刻w_tim
e(i,1)に対応する。3つ目の文字(図18では
「そ」)をワイプし始めるタイミング(2つ目の文字を
ワイプし終えるタイミング)は、図13のワイプポイン
ト通過時刻w_time(i,2)に対応する。
【0129】すなわち、マーク(18−5)の位置は文
字ワイプ開始時刻w_time(i,0)に対応し、マ
ーク(18−5’)、マーク(18−5’’)・・・の
位置はワイプポイント通過時刻w_time(i,
1)、ワイプポイント通過時刻w_time(i,2)
・・・にそれぞれ対応する。
【0130】ユーザーがこれらのタイミングを修正する
ために、マーク(18−5)、マーク(18−5’)、
マーク(18−5’’)・・・の略真上に表示した文字
をマウス24でドラッグして左または右に移動させた
ら、歌詞表示装置10は対応するマークの表示を文字の
移動に合わせて移動させるとともに、ワイプポイント通
過時刻w_time(i,j)の値を修正する。
【0131】例えば、ユーザーが文字「に」をマウス2
4でドラッグして左に移動させたときには、マーク(1
8−5’)の表示を同じく左へ移動させる。マーク(1
2−5’)の位置は、ワイプポイント通過時刻w_ti
me(i,1)に対応し、このマークの移動に応じてワ
イプポイント通過時刻w_time(i,1)の値を小
さくする。
【0132】その結果、文字「窓」をワイプする時間が
短くなり、文字「に」をワイプする時間が長くなる。
【0133】また、ユーザーが文字「窓」をドラッグし
て右に移動させたときは、マーク(18−5)の表示を
右に移動させ、文字ワイプ開始時刻w_time(i,
0)の値を大きくする。このときは、文字「窓」をワイ
プする時間が短くなり、文字ワイプを開始するタイミン
グが遅れる。
【0134】上記の操作によると、マークではなく文字
をドラッグさせるので、ユーザーがより直感的に操作で
き、またその下部には対応するマークを表示してタイミ
ングを示すので、ユーザーは正確なタイミングを知るこ
とができる。
【0135】なお、ユーザーがマークを直接ドラッグし
たときは、マークの移動に合わせて対応する文字の表示
を移動させる。
【0136】数値表示窓(18−7)には、i行目のテ
ロップ表示タイミングを表示する。このテロップ表示タ
イミングは、テロップ表示切換時刻s_time(i)
に対応する。ユーザーがツマミ(18−8)をドラッグ
して左または右に移動させたら、歌詞表示装置10はツ
マミの移動に応じてテロップ表示切換時刻s_time
(i)の値を修正するとともに、修正された値を表示タ
イミングとして数値表示窓(18−7)に表示する。
【0137】例えば、ユーザーがツマミ(18−8)を
ドラッグして左に移動させたときは、テロップ表示切換
時刻s_time(i)の値を小さくし、その結果「窓
にそっと・・・」というテロップを表示するタイミング
が早まる。
【0138】なお、このテロップ表示タイミングは、テ
ロップを表示するタイミングであるとともに、その1行
前のテロップを消去するタイミングでもあるので、ある
行のテロップ表示のタイミングを早めると、その前の行
のテロップ消去タイミングも早まる。
【0139】確認再生スイッチ(18−12)がクリッ
クされると、修正したタイミングデータに基づいて実際
に再生を行う。これは、タイミングデータの修正がうま
くなされているかどうかを、ユーザーが確認するための
ものである。
【0140】ユーザーは、プラススイッチ(18−
9)、マイナススイッチ(18−10)をクリックし、
表示タイミングの何秒前から確認再生を行うかの指定を
して、確認再生スイッチをクリックする。このとき歌詞
表示装置10は、現在エディットが行われている行の分
だけ再生を行う。
【0141】(2)オフセット時間の修正について 数値表示窓(18−15)には、オフセット時間を表示
する。これは、図13のオフセット時間ofst_ti
meに対応するもので、ユーザーがプラススイッチ(1
8−13)、マイナススイッチ(18−14)をクリッ
クしたときに、オフセット時間ofst_timeの値
を増減させる。この値を大きくするほど、音楽CDの演
奏開始が遅れる。
【0142】なお、文字ワイプをマウス24の操作によ
り行う際に、マウス24が常にワイプと同じ右方向に操
作されると、机上などの限られた操作スペースからはみ
出すなどの問題が生じるため、上記したようにこの実施
の形態においては、マウス24の移動方向を無視してそ
の移動量のみを抽出するようにした。
【0143】しかしながら、マウス24の移動に関して
はこの実施の形態に示す例に限られることなしに、例え
ば、以下のように変形してもよい。
【0144】変形例1:マウス24の左への移動も右へ
移動したものとみなす 即ち、マウス24を左右どちらへ動かしても、「右へ移
動した」とみなして処理する。この場合、以下の一連の
操作を繰り返すことになる。
【0145】 操作1・・・マウス24を右に動かして文字ワイプ 操作2・・・マウス24の左側のボタンを押して次のテ
ロップ表示 操作3・・・マウス24を左に動かして文字ワイプ(文
字ワイプは右に向かって進行) 操作4・・・マウス24の左側のボタンを押して次のテ
ロップ表示 変形例2:マウス24の左への移動量は無視する 即ち、マウス24を右へ動かしたときの移動量のみを有
効とし、マウス24を左へ動かしたときの移動量は、
「マウス24が移動しなかった」ものとみなして処理す
る。この場合、以下の一連の操作を繰り返すことにな
る。
【0146】 操作1・・・マウス24を右に動かして文字ワイプ 操作2・・・マウス24の左側のボタンを押して次のテ
ロップ表示 操作3・・・マウス24を左に動かす(マウス24を動
かしたとはみなされない) また、上記した実施の形態においては、歌詞表示の属性
を変化させるにあたって、表示された歌詞を色を順次変
えることにより変化させているが、これに限られること
なしに、歌詞の文字の形、文字の大きさなどを順次変え
るようにして、歌詞表示の属性を変化させてもよい。
【0147】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、操作が簡単であり、かつ操作効率に優れ
た、カラオケ演奏に合わせてビデオ映像上の歌詞表示が
変化するカラオケ・ビデオを作成するための歌詞表示装
置を、従来のパーソナル・コンピューターを利用して安
価に構成することができようになるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による歌詞表示装置の実施の形態の一例
を備えたシステムのブロック構成図である。
【図2】ビットマップデータの例を示す説明図である。
【図3】RAMにおける歌詞データの格納状態を示す説
明図である。
【図4】マウスの操作により「タイミング記録」を選択
した場合の処理を示すフローチャートである。
【図5】マウスの操作により「タイミング記録」を選択
した場合の処理を示すフローチャートである。
【図6】マウスの操作により「タイミング記録」を選択
した場合の処理を示すフローチャートである。
【図7】マウスの操作により「タイミング記録」を選択
した場合の処理を示すフローチャートである。
【図8】マウスの操作により「タイミング記録」を選択
した場合の処理を示すフローチャートである。
【図9】マウスの操作により「再生」を選択した場合の
処理を示すフローチャートである。
【図10】マウスの操作により「再生」を選択した場合
の処理を示すフローチャートである。
【図11】マウスの操作により「再生」を選択した場合
の処理を示すフローチャートである。
【図12】タイマ割込みルーチンを示すフローチャート
である。
【図13】各タイミングデータのタイミングの内容を示
す説明図である。
【図14】現ワイプ位置m_pointにて示される位
置を境にして、ワイプ後のテロップ画像データTelo
p_B(i)の一部分とワイプ前のテロップ画像データ
Telop_A(i)の一部分とを組み合わせた状態を
示す説明図である。
【図15】時間が進むにつれ増加する現ワイプ位置m_
pointの変化の様子(軌跡)を表したグラフであ
る。
【図16】図15上の黒丸点(点α、点β、点γ)を直
線で補間した状態のグラフである。
【図17】ワイプポイント通過時刻w_time(i,
j)を求める方法を示した説明図である。
【図18】ディスプレイに表示されたメニュー画面から
マウスの操作により「エディット」が選択されたとき
に、ディスプレイに表示される画像に相当する説明図で
ある。
【図19】式(1)乃至式(3)を示す。
【符号の説明】 10 歌詞表示装置 12 バス 14 CPU 16 ROM 18 RAM 20 ハードディスク 22 キーボード 24 マウス 26 ディスプレイ 28 テロップ合成器 30 CD−ROMプレーヤ 32 第1VTR 34 第2VTR 36 映像モニタ 38 放音部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/74 H04N 9/74 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歌詞データを記憶する歌詞データ記憶手
    段と、 前記歌詞データ記憶手段に記憶された歌詞データの読み
    出しを行う読み出し手段と、 前記読み出し手段によって前記歌詞データ記憶手段から
    読み出された歌詞データを表示する表示手段と、 前記表示手段により表示された歌詞表示の変化を指示す
    る変化指示手段と、 前記変化指示手段の指示を記憶する指示記憶手段と、 前記指示記憶手段に記憶された指示を編集する編集手段
    と、 前記指示記憶手段に記憶された指示に従って前記表示手
    段に表示された歌詞の表示を変化させる表示変化手段と
    を有することを特徴とする歌詞表示装置。
  2. 【請求項2】 前記変化指示手段は、時間経過に対応し
    た変化を指示するものであることを特徴とする請求項1
    に記載の歌詞表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示変化手段は、歌詞表示の属性を
    変化することにより表示を変化させることを特徴とする
    請求項1または2のいずれか1項に記載の歌詞表示装
    置。
JP8049501A 1996-02-13 1996-02-13 歌詞表示装置 Pending JPH09218691A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012137523A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Brother Ind Ltd カラオケ装置及び歌詞テロップ表示方法
JP2015176379A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 株式会社エクシング データ生成編集装置、プログラム及びデータ生成編集方法
JP2016033540A (ja) * 2014-07-30 2016-03-10 株式会社シンクパワー 歌詞同期データ作成システム
DE102020128699A1 (de) 2020-10-30 2022-05-05 Daniel Hromada Verfahren zur Segmentierung von Audiodateien mittels haptischer Schnittstelle

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