JPH0921865A - ターゲット拡大回路 - Google Patents
ターゲット拡大回路Info
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- JPH0921865A JPH0921865A JP7172292A JP17229295A JPH0921865A JP H0921865 A JPH0921865 A JP H0921865A JP 7172292 A JP7172292 A JP 7172292A JP 17229295 A JP17229295 A JP 17229295A JP H0921865 A JPH0921865 A JP H0921865A
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- target
- target data
- circuit
- expansion
- data
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 近距離範囲等におけるターゲットの表示サイ
ズを拡大可能にする。 【構成】 バッファメモリ30上のデータを表示メモリ
28上に転送書込みする際、ロウ方向拡大回路44によ
ってターゲットのサイズをロウ方向に沿い拡大する。表
示メモリ28からデータを読み出す際カラム方向拡大回
路42によってターゲットのサイズをカラム方向に沿い
拡大する。近距離範囲等の所定範囲についてロウ方向及
びカラム方向の拡大を施すことにより、近距離に位置す
るターゲットを表示画面上で大きく表示することが可能
になる。
ズを拡大可能にする。 【構成】 バッファメモリ30上のデータを表示メモリ
28上に転送書込みする際、ロウ方向拡大回路44によ
ってターゲットのサイズをロウ方向に沿い拡大する。表
示メモリ28からデータを読み出す際カラム方向拡大回
路42によってターゲットのサイズをカラム方向に沿い
拡大する。近距離範囲等の所定範囲についてロウ方向及
びカラム方向の拡大を施すことにより、近距離に位置す
るターゲットを表示画面上で大きく表示することが可能
になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーダ装置等に搭
載され表示器等へのデータ出力に際してターゲットを拡
大するターゲット拡大回路に関する。
載され表示器等へのデータ出力に際してターゲットを拡
大するターゲット拡大回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図11には、レーダ装置の概略構成が示
されている。この図に示されるように、レーダ装置は、
駆動部10によって例えば水平面内で回動されるアンテ
ナ12を備えている。送信機14は、アンテナ共用器1
6を介しアンテナ12に送信信号を供給し、アンテナ1
2によって周囲に無線信号を送信させる。送信方向にタ
ーゲットが存在している場合、このターゲットからのエ
コーがアンテナ12によって受信される。受信されたエ
コーは、アンテナ共用器16を介し受信機18に供給さ
れる。受信機18においては、受信したエコーに関し増
幅その他の処理が施される。受信機18の後段に設けら
れているA/D変換器20は、受信機18から供給され
るエコーをデジタルデータに変換し、座標変換装置22
に供給する。座標変換装置22は、送信機14における
送信信号の発生タイミング(送信タイミング)、送信の
際のアンテナ12の方位θ及びレーダ装置の位置
(X0 ,Y0 )に基づき、A/D変換器20から供給さ
れたデータを極座標形式から直交座標形式に変換する。
座標変換されたデータは後段のD/A変換器24によっ
てアナログ信号に変換され、後段の装置、例えば表示器
26に供給される。出力先の装置が表示器26である場
合には、D/A変換器24は映像信号発生回路等として
実現することができる。
されている。この図に示されるように、レーダ装置は、
駆動部10によって例えば水平面内で回動されるアンテ
ナ12を備えている。送信機14は、アンテナ共用器1
6を介しアンテナ12に送信信号を供給し、アンテナ1
2によって周囲に無線信号を送信させる。送信方向にタ
ーゲットが存在している場合、このターゲットからのエ
コーがアンテナ12によって受信される。受信されたエ
コーは、アンテナ共用器16を介し受信機18に供給さ
れる。受信機18においては、受信したエコーに関し増
幅その他の処理が施される。受信機18の後段に設けら
れているA/D変換器20は、受信機18から供給され
るエコーをデジタルデータに変換し、座標変換装置22
に供給する。座標変換装置22は、送信機14における
送信信号の発生タイミング(送信タイミング)、送信の
際のアンテナ12の方位θ及びレーダ装置の位置
(X0 ,Y0 )に基づき、A/D変換器20から供給さ
れたデータを極座標形式から直交座標形式に変換する。
座標変換されたデータは後段のD/A変換器24によっ
てアナログ信号に変換され、後段の装置、例えば表示器
26に供給される。出力先の装置が表示器26である場
合には、D/A変換器24は映像信号発生回路等として
実現することができる。
【0003】ここに、レーダ装置において座標変換装置
22が必要となるのは、例えば、データ出力先たる表示
器26がラスタスキャン型の表示器でありターゲットか
らのエコーに係るデータを用いてPPI(Plan Positio
n Indicator )表示を行う場合である。すなわち、アン
テナ12を用いた送受信により得られるデータは、無線
信号の送信からエコーの受信までの時間によりターゲッ
トまでの距離が、またその際のアンテナ12の方位θに
よりターゲットの方位が、それぞれ特定される極座標形
式の情報であるから、基本的に直交座標形式に従い画像
を表示する表示器26等の装置にこの情報を供給する際
には、極直交座標変換を行う座標変換装置22が必要に
なる。
22が必要となるのは、例えば、データ出力先たる表示
器26がラスタスキャン型の表示器でありターゲットか
らのエコーに係るデータを用いてPPI(Plan Positio
n Indicator )表示を行う場合である。すなわち、アン
テナ12を用いた送受信により得られるデータは、無線
信号の送信からエコーの受信までの時間によりターゲッ
トまでの距離が、またその際のアンテナ12の方位θに
よりターゲットの方位が、それぞれ特定される極座標形
式の情報であるから、基本的に直交座標形式に従い画像
を表示する表示器26等の装置にこの情報を供給する際
には、極直交座標変換を行う座標変換装置22が必要に
なる。
【0004】図12は、一従来例に係る座標変換装置2
2の構成が示されている。この図に示される座標変換装
置22は、表示メモリ28の書込みアドレスを制御する
ことにより上述の極直交座標変換を実現している。
2の構成が示されている。この図に示される座標変換装
置22は、表示メモリ28の書込みアドレスを制御する
ことにより上述の極直交座標変換を実現している。
【0005】まず、A/D変換器20から供給されるデ
ータは、図12に示されるバッファメモリ30に一旦格
納される。バッファメモリ30上のデータは、例えばD
RAMにて実現される表示メモリ28に転送格納され
る。表示メモリ28は、後段の装置、例えば表示器26
の画面に対応したラスタスキャン型の記憶空間を有して
おり、その書込みアドレスは、基準クロック発生回路3
2が発生させた基準クロックに同期してロウアドレス発
生回路34及びカラムアドレス発生回路36にて生成さ
れる。メモリアクセスコントロール回路38は、適宜ス
トローブ信号その他の信号を表示メモリ28に供給し、
また、切換回路40を制御することによりロウアドレス
発生回路34及びカラムアドレス発生回路36の出力を
表示メモリ28に書込みアドレスとして供給する。すな
わち、ロウアドレス発生回路34により生成されるロウ
書込みアドレスとカラムアドレス発生回路36により生
成されるカラム書込みアドレスが、切換回路40を介
し、適宜表示メモリ28に供給され、当該表示メモリ2
8の書込みの際のアドレス指定に使用される。
ータは、図12に示されるバッファメモリ30に一旦格
納される。バッファメモリ30上のデータは、例えばD
RAMにて実現される表示メモリ28に転送格納され
る。表示メモリ28は、後段の装置、例えば表示器26
の画面に対応したラスタスキャン型の記憶空間を有して
おり、その書込みアドレスは、基準クロック発生回路3
2が発生させた基準クロックに同期してロウアドレス発
生回路34及びカラムアドレス発生回路36にて生成さ
れる。メモリアクセスコントロール回路38は、適宜ス
トローブ信号その他の信号を表示メモリ28に供給し、
また、切換回路40を制御することによりロウアドレス
発生回路34及びカラムアドレス発生回路36の出力を
表示メモリ28に書込みアドレスとして供給する。すな
わち、ロウアドレス発生回路34により生成されるロウ
書込みアドレスとカラムアドレス発生回路36により生
成されるカラム書込みアドレスが、切換回路40を介
し、適宜表示メモリ28に供給され、当該表示メモリ2
8の書込みの際のアドレス指定に使用される。
【0006】ロウアドレス発生回路34及びカラムアド
レス発生回路36は、ロウ書込みアドレス及びカラム書
込みアドレスを生成する際、図13に示される座標変換
方法に従う。この図においては、表示メモリ28にて提
供されているラスタスキャン型の、すなわち二次元の記
憶空間の座標中心が、レーダ装置の位置と対応付けられ
ている。この場合、ロウアドレス発生回路34及びカラ
ムアドレス発生回路36は、あるスイープ(1回の送受
信)に関しては図13上1から2へ至る直線に沿ってロ
ウ書込みアドレス及びカラム書込みアドレスを制御し、
次のスイープに関しては3から4に至る直線に沿ってロ
ウ書込みアドレス及びカラム書込みアドレスを制御し、
…というように、ロウ書込みアドレス及びカラム書込み
アドレスを発生させる。このようにして発生させたロウ
書込みアドレス及びカラム書込みアドレスをメモリアク
セスコントロール回路38の制御の下に表示メモリ28
の書込みアドレスとして使用することにより、極座標形
式を有しバッファメモリ30上に格納されているデータ
を、表示メモリ28上では直交座標形式に変換すること
ができる。
レス発生回路36は、ロウ書込みアドレス及びカラム書
込みアドレスを生成する際、図13に示される座標変換
方法に従う。この図においては、表示メモリ28にて提
供されているラスタスキャン型の、すなわち二次元の記
憶空間の座標中心が、レーダ装置の位置と対応付けられ
ている。この場合、ロウアドレス発生回路34及びカラ
ムアドレス発生回路36は、あるスイープ(1回の送受
信)に関しては図13上1から2へ至る直線に沿ってロ
ウ書込みアドレス及びカラム書込みアドレスを制御し、
次のスイープに関しては3から4に至る直線に沿ってロ
ウ書込みアドレス及びカラム書込みアドレスを制御し、
…というように、ロウ書込みアドレス及びカラム書込み
アドレスを発生させる。このようにして発生させたロウ
書込みアドレス及びカラム書込みアドレスをメモリアク
セスコントロール回路38の制御の下に表示メモリ28
の書込みアドレスとして使用することにより、極座標形
式を有しバッファメモリ30上に格納されているデータ
を、表示メモリ28上では直交座標形式に変換すること
ができる。
【0007】さらに、表示メモリ28上に書き込まれて
いるデータを読み出す際は、メモリアクセスコントロー
ル回路38は、図14に示されるように、1から2へ、
3から4へ、5から6へ、…というように、ラスタスキ
ャン方向に沿ってロウ読出しアドレス及びカラム読出し
アドレスを発生させる。
いるデータを読み出す際は、メモリアクセスコントロー
ル回路38は、図14に示されるように、1から2へ、
3から4へ、5から6へ、…というように、ラスタスキ
ャン方向に沿ってロウ読出しアドレス及びカラム読出し
アドレスを発生させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な構成を有する従来の装置には、表示メモリ28上の記
憶空間におけるターゲットのサイズが座標中心からの距
離に依存しており、例えば、座標中心(すなわちレーダ
装置の位置)に近い位置にあるターゲットのサイズが比
較的小さくなってしまうという問題があった。
な構成を有する従来の装置には、表示メモリ28上の記
憶空間におけるターゲットのサイズが座標中心からの距
離に依存しており、例えば、座標中心(すなわちレーダ
装置の位置)に近い位置にあるターゲットのサイズが比
較的小さくなってしまうという問題があった。
【0009】まず、レーダ装置にて使用されているアン
テナ12のメインビームは例えば図15に示されるよう
にあるビーム幅を有しており、このビーム幅内にターゲ
ットが存在していれば当該ターゲットからのエコーを当
該アンテナ12により受信することができる。このビー
ム幅は、図15から明らかなように角度範囲によって定
義されているから、実際にはメインビームの一部をよぎ
っているに過ぎないターゲットであってもこのビーム幅
に亘る角度範囲を占有するターゲットとして検出され
る。従って、実際には同一のサイズのターゲットであっ
ても、このターゲットがレーダ位置から遠い場合には図
16(a)に示されるように大きなターゲットとして検
出され、レーダ位置に近い場合には図16(b)に示さ
れるように小さなターゲットとして検出される。このよ
うな検出が行われる結果、後段の装置、例えば表示器の
画面上においては、レーダ位置に近いターゲットほど小
さく表示されることになり、従って、使用者に対して
は、レーダ位置近くの観測を注意深く行うことが求めら
れていた。
テナ12のメインビームは例えば図15に示されるよう
にあるビーム幅を有しており、このビーム幅内にターゲ
ットが存在していれば当該ターゲットからのエコーを当
該アンテナ12により受信することができる。このビー
ム幅は、図15から明らかなように角度範囲によって定
義されているから、実際にはメインビームの一部をよぎ
っているに過ぎないターゲットであってもこのビーム幅
に亘る角度範囲を占有するターゲットとして検出され
る。従って、実際には同一のサイズのターゲットであっ
ても、このターゲットがレーダ位置から遠い場合には図
16(a)に示されるように大きなターゲットとして検
出され、レーダ位置に近い場合には図16(b)に示さ
れるように小さなターゲットとして検出される。このよ
うな検出が行われる結果、後段の装置、例えば表示器の
画面上においては、レーダ位置に近いターゲットほど小
さく表示されることになり、従って、使用者に対して
は、レーダ位置近くの観測を注意深く行うことが求めら
れていた。
【0010】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、表示メモリ等のラ
スタスキャン型記憶空間に係る書込みアドレス又は読出
しアドレスの制御方法を改善することにより、後段に設
けられている装置、例えば表示器の画面や印字出力装置
の出力等において所望の距離範囲に係るターゲットを拡
大することを可能にすることを目的とする。本発明は、
特に、当該ラスタスキャン型記憶空間の座標中心に近い
ターゲットに関し上述の拡大を施すことにより、近傍の
ターゲットに関する観測を注意深く実行しなければなら
ないという使用者の負担を軽減することを目的とする。
とを課題としてなされたものであり、表示メモリ等のラ
スタスキャン型記憶空間に係る書込みアドレス又は読出
しアドレスの制御方法を改善することにより、後段に設
けられている装置、例えば表示器の画面や印字出力装置
の出力等において所望の距離範囲に係るターゲットを拡
大することを可能にすることを目的とする。本発明は、
特に、当該ラスタスキャン型記憶空間の座標中心に近い
ターゲットに関し上述の拡大を施すことにより、近傍の
ターゲットに関する観測を注意深く実行しなければなら
ないという使用者の負担を軽減することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の第1の構成に係るターゲット拡大回
路は、所定面内(例えば水平面内)で回転し所定幅を有
するビームにて受信されたエコーに係るターゲットデー
タを、ロウ方向及びカラム方向の書込みアドレスを制御
しながらラスタスキャン型記憶空間に書き込むことによ
り、上記ターゲットデータを極座標形式から直交座標形
式に変換する座標変換回路にて使用され、上記ターゲッ
トデータのうち座標中心からの距離が所定距離範囲に属
する拡大対象データに関し、ロウ方向及びカラム方向の
うち少なくともいずれかに沿って拡大されるよう、上記
ロウ方向及びカラム方向の書込みアドレスを生成する拡
大書込み手段を備えることを特徴とする。
るために、本発明の第1の構成に係るターゲット拡大回
路は、所定面内(例えば水平面内)で回転し所定幅を有
するビームにて受信されたエコーに係るターゲットデー
タを、ロウ方向及びカラム方向の書込みアドレスを制御
しながらラスタスキャン型記憶空間に書き込むことによ
り、上記ターゲットデータを極座標形式から直交座標形
式に変換する座標変換回路にて使用され、上記ターゲッ
トデータのうち座標中心からの距離が所定距離範囲に属
する拡大対象データに関し、ロウ方向及びカラム方向の
うち少なくともいずれかに沿って拡大されるよう、上記
ロウ方向及びカラム方向の書込みアドレスを生成する拡
大書込み手段を備えることを特徴とする。
【0012】本構成においては、ターゲットデータのう
ち座標中心からの距離が所定距離範囲に属する拡大対象
データに関しては、ロウ方向及びカラム方向のうち少な
くともいずれかに沿って拡大されるよう、ロウ方向及び
カラム方向の書込みアドレスが制御される。従って、タ
ーゲットデータが書き込まれているラスタスキャン型記
憶空間上のデータを利用して表示、印字出力等を行った
場合、拡大対象データに係る距離範囲に関しては使用者
がターゲットをより容易に識別可能になる。
ち座標中心からの距離が所定距離範囲に属する拡大対象
データに関しては、ロウ方向及びカラム方向のうち少な
くともいずれかに沿って拡大されるよう、ロウ方向及び
カラム方向の書込みアドレスが制御される。従って、タ
ーゲットデータが書き込まれているラスタスキャン型記
憶空間上のデータを利用して表示、印字出力等を行った
場合、拡大対象データに係る距離範囲に関しては使用者
がターゲットをより容易に識別可能になる。
【0013】本発明の第2の構成に係るターゲット拡大
回路は、所定面内で回転し所定幅を有するビームにて受
信されたエコーに係りラスタスキャン型記憶空間に書き
込まれているターゲットデータを、ラスタスキャン方向
に沿って当該ラスタスキャン型記憶空間から読み出すデ
ータ出力回路にて使用され、上記ターゲットデータのう
ち座標中心からの距離が所定距離範囲に属する拡大対象
データに関し、カラム方向に沿って拡大されるよう、ラ
スタスキャン型記憶空間から読み出す拡大読出し手段を
備えることを特徴とする。
回路は、所定面内で回転し所定幅を有するビームにて受
信されたエコーに係りラスタスキャン型記憶空間に書き
込まれているターゲットデータを、ラスタスキャン方向
に沿って当該ラスタスキャン型記憶空間から読み出すデ
ータ出力回路にて使用され、上記ターゲットデータのう
ち座標中心からの距離が所定距離範囲に属する拡大対象
データに関し、カラム方向に沿って拡大されるよう、ラ
スタスキャン型記憶空間から読み出す拡大読出し手段を
備えることを特徴とする。
【0014】本構成においては、ラスタスキャン型記憶
空間からターゲットデータを読み出す際、そのうち拡大
対象データに関してはカラム方向に沿って拡大されるよ
う当該読出しが行われる。従って、本構成においては、
カラム方向に関し第1の構成と同様の作用が生じる。
空間からターゲットデータを読み出す際、そのうち拡大
対象データに関してはカラム方向に沿って拡大されるよ
う当該読出しが行われる。従って、本構成においては、
カラム方向に関し第1の構成と同様の作用が生じる。
【0015】本発明の第3の構成に係るターゲット拡大
回路は、第1の構成において、上記拡大対象データに関
し、カラム方向に沿って拡大されるよう、ラスタスキャ
ン型記憶空間から読み出す拡大読出し手段を備えること
を特徴とする。本構成においては、第1及び第3の構成
双方に係る作用が生じる。
回路は、第1の構成において、上記拡大対象データに関
し、カラム方向に沿って拡大されるよう、ラスタスキャ
ン型記憶空間から読み出す拡大読出し手段を備えること
を特徴とする。本構成においては、第1及び第3の構成
双方に係る作用が生じる。
【0016】本発明の第4の構成に係るターゲット拡大
回路は、第1又は第3の構成における拡大書込み手段
が、所定速度の基準クロックをn分周(n:2以上の自
然数)することにより拡大用クロックを生成する手段
と、上記ターゲットデータのうち拡大対象データ以外の
データをラスタスキャン型記憶空間に書き込む際に、ロ
ウ方向及びカラム方向の書込みアドレスを基準クロック
に同期して生成する手段と、上記拡大対象データをラス
タスキャン型記憶空間に書き込む際に、ロウ方向及びカ
ラム方向の書込みアドレスを拡大用クロックに同期して
生成し、さらに、生成したロウ方向及びカラム方向の書
込みアドレスのうち少なくともいずれかに関し、拡大用
クロックの単一周期内で0からn−1へと又はn−1か
ら0へと漸増又は漸減する値を加算又は減算する補正を
施す手段と、を有することを特徴とする。本構成におい
ては、第1又は第3の構成における拡大書込み手段が、
基準クロックの分周、書込みアドレス生成用のクロック
の選択、書込みアドレスの補正といった簡素な手段によ
り実現される。
回路は、第1又は第3の構成における拡大書込み手段
が、所定速度の基準クロックをn分周(n:2以上の自
然数)することにより拡大用クロックを生成する手段
と、上記ターゲットデータのうち拡大対象データ以外の
データをラスタスキャン型記憶空間に書き込む際に、ロ
ウ方向及びカラム方向の書込みアドレスを基準クロック
に同期して生成する手段と、上記拡大対象データをラス
タスキャン型記憶空間に書き込む際に、ロウ方向及びカ
ラム方向の書込みアドレスを拡大用クロックに同期して
生成し、さらに、生成したロウ方向及びカラム方向の書
込みアドレスのうち少なくともいずれかに関し、拡大用
クロックの単一周期内で0からn−1へと又はn−1か
ら0へと漸増又は漸減する値を加算又は減算する補正を
施す手段と、を有することを特徴とする。本構成におい
ては、第1又は第3の構成における拡大書込み手段が、
基準クロックの分周、書込みアドレス生成用のクロック
の選択、書込みアドレスの補正といった簡素な手段によ
り実現される。
【0017】本発明の第5の構成に係るターゲット拡大
回路は、第2又は第3の構成において、拡大読出し手段
が、ラスタスキャン型記憶空間から読み出したターゲッ
トデータのうち拡大対象データ以外のデータを出力する
際に、当該拡大対象データ以外のデータをターゲットデ
ータとして出力する手段と、ラスタスキャン型記憶空間
から読み出したターゲットデータのうち拡大対象データ
を出力する際に、ラスタスキャン型記憶空間から読み出
したターゲットデータのうち少なくとも拡大対象データ
を順次遅延させることによりn−1通り(n:2以上の
自然数)の遅延拡大対象データを生成し、拡大対象デー
タ及びn−1通りの遅延拡大対象データの論理和をター
ゲットデータとして出力する手段と、を有することを特
徴とする。本構成においては、第2又は第3の構成にお
ける拡大読出し手段が、遅延、論理和演算等の簡素な手
段により実現される。
回路は、第2又は第3の構成において、拡大読出し手段
が、ラスタスキャン型記憶空間から読み出したターゲッ
トデータのうち拡大対象データ以外のデータを出力する
際に、当該拡大対象データ以外のデータをターゲットデ
ータとして出力する手段と、ラスタスキャン型記憶空間
から読み出したターゲットデータのうち拡大対象データ
を出力する際に、ラスタスキャン型記憶空間から読み出
したターゲットデータのうち少なくとも拡大対象データ
を順次遅延させることによりn−1通り(n:2以上の
自然数)の遅延拡大対象データを生成し、拡大対象デー
タ及びn−1通りの遅延拡大対象データの論理和をター
ゲットデータとして出力する手段と、を有することを特
徴とする。本構成においては、第2又は第3の構成にお
ける拡大読出し手段が、遅延、論理和演算等の簡素な手
段により実現される。
【0018】本発明の第6の構成に係るターゲット拡大
回路は、第4又は第5の構成において、nの値を座標中
心からの距離に応じて変更する手段を備えることを特徴
とする。本構成においては、距離に応じた拡大比率を設
定することが可能になる。
回路は、第4又は第5の構成において、nの値を座標中
心からの距離に応じて変更する手段を備えることを特徴
とする。本構成においては、距離に応じた拡大比率を設
定することが可能になる。
【0019】そして、本発明の第7の構成に係るターゲ
ット拡大回路は、第1乃至第5の構成において、上記所
定距離範囲が、座標中心からの距離が所定値以下の範囲
であることを特徴とする。本構成においては、使用者の
関心が最も高い距離範囲に関し上述の作用が生じる。
ット拡大回路は、第1乃至第5の構成において、上記所
定距離範囲が、座標中心からの距離が所定値以下の範囲
であることを特徴とする。本構成においては、使用者の
関心が最も高い距離範囲に関し上述の作用が生じる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図面に基づき説明する。なお、図11〜図16に
示される従来例と同様の又は対応する構成には同一の符
号を付し説明を省略する。
ついて図面に基づき説明する。なお、図11〜図16に
示される従来例と同様の又は対応する構成には同一の符
号を付し説明を省略する。
【0021】図1には、本発明の一実施形態に係る座標
変換装置22の構成が示されている。この図に示される
座標変換装置22は、例えば、図11に示されるレーダ
装置において使用される。しかし、本発明はレーダ装置
に限定されるものではなく、例えば超音波信号にて周囲
を探索するソナー等にも適用することができる。また、
アンテナ12を機械的に駆動する構成に限定されるもの
でもなく、ビーム方向を電子制御により切り換えること
が可能なマルチビームアンテナを使用した装置にも適用
することができる。座標変換の際の書込みの方向も、内
側から外側への方向に限定されるものではなく、外側か
ら内側への方向としてもよい。加えて、表示メモリ28
からの読出しをラスタスキャン方式に従い行うことが必
要な装置であれば、表示器26以外の装置に対しデータ
を出力することもできる。
変換装置22の構成が示されている。この図に示される
座標変換装置22は、例えば、図11に示されるレーダ
装置において使用される。しかし、本発明はレーダ装置
に限定されるものではなく、例えば超音波信号にて周囲
を探索するソナー等にも適用することができる。また、
アンテナ12を機械的に駆動する構成に限定されるもの
でもなく、ビーム方向を電子制御により切り換えること
が可能なマルチビームアンテナを使用した装置にも適用
することができる。座標変換の際の書込みの方向も、内
側から外側への方向に限定されるものではなく、外側か
ら内側への方向としてもよい。加えて、表示メモリ28
からの読出しをラスタスキャン方式に従い行うことが必
要な装置であれば、表示器26以外の装置に対しデータ
を出力することもできる。
【0022】図1に示される回路は、本発明の特徴に係
る回路として、カラム方向拡大回路42及びロウ方向拡
大回路44を備えている。カラム方向拡大回路42は、
メモリアクセスコントロール回路38の制御の下に表示
メモリ28からデータが読み出される際、このデータ
を、所定の距離範囲に関しカラム方向に沿って拡大する
ための回路である。カラム方向拡大回路42は、具体的
には、表示メモリ28から読み出されたデータをドット
クロックDOTCLKに同期して、すなわち1ドット単
位で遅延させるためのDフリップフロップ46、表示メ
モリ28から読み出されたデータとDフリップフロップ
46のQ出力の論理和を求めるORゲート48、並びに
表示メモリ28から読み出されたデータ及びORゲート
48から出力データのうちいずれかをメモリアクセスコ
ントロール回路38から供給されるゲーティング信号3
に応じて選択するセレクタ50から構成されている。セ
レクタ50の出力は、D/A変換器24に供給される。
る回路として、カラム方向拡大回路42及びロウ方向拡
大回路44を備えている。カラム方向拡大回路42は、
メモリアクセスコントロール回路38の制御の下に表示
メモリ28からデータが読み出される際、このデータ
を、所定の距離範囲に関しカラム方向に沿って拡大する
ための回路である。カラム方向拡大回路42は、具体的
には、表示メモリ28から読み出されたデータをドット
クロックDOTCLKに同期して、すなわち1ドット単
位で遅延させるためのDフリップフロップ46、表示メ
モリ28から読み出されたデータとDフリップフロップ
46のQ出力の論理和を求めるORゲート48、並びに
表示メモリ28から読み出されたデータ及びORゲート
48から出力データのうちいずれかをメモリアクセスコ
ントロール回路38から供給されるゲーティング信号3
に応じて選択するセレクタ50から構成されている。セ
レクタ50の出力は、D/A変換器24に供給される。
【0023】メモリアクセスコントロール回路38は、
Dフリップフロップ46に対しドットクロックDOTC
LKを供給する一方でセレクタ50に対しゲーティング
信号3を供給している。このゲーティング信号3は、メ
モリアクセスコントロール回路38において、基準クロ
ックに同期して、かつ拡大対象範囲とそれ以外の範囲と
で異なる値となるよう、生成される。ゲーティング信号
3の値が、拡大対象範囲を示す値である場合には、セレ
クタ50によってORゲート48の出力が選択されD/
A変換器24に供給される。逆に、ゲーティング信号3
の値が拡大対象範囲でないことを示す値である場合に
は、表示メモリ28から読み出されたデータがセレクタ
50によって選択され、D/A変換器24に供給され
る。従って、ゲーティング信号3の値が拡大対象範囲で
ないことを示す値である場合には前述の従来例と同様の
データがD/A変換器24に供給されるのに対し、ゲー
ティング信号3の値が拡大対象範囲であることを示す値
である場合には表示メモリ28から読み出されたデータ
とこのデータを1ドット遅延させたデータとの論理和が
D/A変換器24に供給される。
Dフリップフロップ46に対しドットクロックDOTC
LKを供給する一方でセレクタ50に対しゲーティング
信号3を供給している。このゲーティング信号3は、メ
モリアクセスコントロール回路38において、基準クロ
ックに同期して、かつ拡大対象範囲とそれ以外の範囲と
で異なる値となるよう、生成される。ゲーティング信号
3の値が、拡大対象範囲を示す値である場合には、セレ
クタ50によってORゲート48の出力が選択されD/
A変換器24に供給される。逆に、ゲーティング信号3
の値が拡大対象範囲でないことを示す値である場合に
は、表示メモリ28から読み出されたデータがセレクタ
50によって選択され、D/A変換器24に供給され
る。従って、ゲーティング信号3の値が拡大対象範囲で
ないことを示す値である場合には前述の従来例と同様の
データがD/A変換器24に供給されるのに対し、ゲー
ティング信号3の値が拡大対象範囲であることを示す値
である場合には表示メモリ28から読み出されたデータ
とこのデータを1ドット遅延させたデータとの論理和が
D/A変換器24に供給される。
【0024】すなわち、拡大対象範囲に関しては、表示
メモリ28から読み出されたデータをDフリップフロッ
プ46の出力を用いてカラム方向に2倍に拡大したデー
タが、D/A変換器24に供給される結果、表示器26
の画面上においては拡大対象範囲に属するターゲットの
映像が2倍に拡大表示される。この拡大対象範囲を、表
示メモリ28の座標中心、例えばレーダ装置の位置から
所定距離内の範囲に設定することにより、使用者が、近
傍に存在するターゲットに関してはカラム方向に拡大さ
れた映像出力を得ることが可能になり、より容易にター
ゲットを識別することが可能になる。なお、拡大対象範
囲をその他の範囲に任意設定することも可能である。
メモリ28から読み出されたデータをDフリップフロッ
プ46の出力を用いてカラム方向に2倍に拡大したデー
タが、D/A変換器24に供給される結果、表示器26
の画面上においては拡大対象範囲に属するターゲットの
映像が2倍に拡大表示される。この拡大対象範囲を、表
示メモリ28の座標中心、例えばレーダ装置の位置から
所定距離内の範囲に設定することにより、使用者が、近
傍に存在するターゲットに関してはカラム方向に拡大さ
れた映像出力を得ることが可能になり、より容易にター
ゲットを識別することが可能になる。なお、拡大対象範
囲をその他の範囲に任意設定することも可能である。
【0025】ロウ方向拡大回路44は、バッファメモリ
30上のデータを表示メモリ28上に転送書き込みする
際にロウ書込みアドレス及びカラム書込みアドレスに所
定の補正を施すことにより、表示メモリ28上における
ターゲットのサイズをロウ方向に沿って拡大する回路で
ある。そのため、ロウ方向拡大回路44は、2分周回路
52、セレクタ54、加算器56及びセレクタ58を備
えている。
30上のデータを表示メモリ28上に転送書き込みする
際にロウ書込みアドレス及びカラム書込みアドレスに所
定の補正を施すことにより、表示メモリ28上における
ターゲットのサイズをロウ方向に沿って拡大する回路で
ある。そのため、ロウ方向拡大回路44は、2分周回路
52、セレクタ54、加算器56及びセレクタ58を備
えている。
【0026】2分周回路52は、基準クロックを2分周
することにより拡大用クロックを生成し、セレクタ54
は、ゲーティング信号2に応じ基準クロック及び拡大用
クロックのうちいずれかを選択してバッファメモリ3
0、ロウアドレス発生回路34及びカラムアドレス発生
回路36に供給する。ゲーティング信号2は、図2
(c)に示されるように、拡大対象範囲とそれ以外の範
囲とで異なる値となるよう、基準クロック30に同期し
てメモリアクセスコントロール回路38により生成され
ている。セレクタ54は、ゲーティング信号2の値が拡
大対象範囲であることを示す値である場合には拡大用ク
ロックを、それ以外の範囲を示す値である場合には基準
クロックを、バッファメモリ30、ロウアドレス発生回
路34及びカラムアドレス発生回路36に供給する。こ
れらバッファメモリ30、ロウアドレス発生回路34及
びカラムアドレス発生回路36は、セレクタ54から供
給されるクロックに同期して前述の従来例と同様の動作
を実行する。
することにより拡大用クロックを生成し、セレクタ54
は、ゲーティング信号2に応じ基準クロック及び拡大用
クロックのうちいずれかを選択してバッファメモリ3
0、ロウアドレス発生回路34及びカラムアドレス発生
回路36に供給する。ゲーティング信号2は、図2
(c)に示されるように、拡大対象範囲とそれ以外の範
囲とで異なる値となるよう、基準クロック30に同期し
てメモリアクセスコントロール回路38により生成され
ている。セレクタ54は、ゲーティング信号2の値が拡
大対象範囲であることを示す値である場合には拡大用ク
ロックを、それ以外の範囲を示す値である場合には基準
クロックを、バッファメモリ30、ロウアドレス発生回
路34及びカラムアドレス発生回路36に供給する。こ
れらバッファメモリ30、ロウアドレス発生回路34及
びカラムアドレス発生回路36は、セレクタ54から供
給されるクロックに同期して前述の従来例と同様の動作
を実行する。
【0027】ここに、ロウアドレス発生回路34及びカ
ラムアドレス発生回路36により上述の動作によって生
成した書込みアドレスをそのまま利用して表示メモリ2
8への書込みを実行することとすると、単に、表示メモ
リ28上の同一のセルに同じデータが繰り返して書き込
まれるに過ぎない。しかしながら、本実施形態において
は、ロウアドレス発生回路34の後段に加算器56及び
セレクタ58が設けられている。加算器56は、ロウア
ドレス発生回路34により生成されたロウ書込みアドレ
スに1を加算する回路であり、セレクタ58は、ロウア
ドレス発生回路34により生成されたロウ書込みアドレ
スと、加算器56により1が加算されたロウ書込みアド
レスのうちいずれかを、ゲーティング信号1に応じて選
択する回路である。
ラムアドレス発生回路36により上述の動作によって生
成した書込みアドレスをそのまま利用して表示メモリ2
8への書込みを実行することとすると、単に、表示メモ
リ28上の同一のセルに同じデータが繰り返して書き込
まれるに過ぎない。しかしながら、本実施形態において
は、ロウアドレス発生回路34の後段に加算器56及び
セレクタ58が設けられている。加算器56は、ロウア
ドレス発生回路34により生成されたロウ書込みアドレ
スに1を加算する回路であり、セレクタ58は、ロウア
ドレス発生回路34により生成されたロウ書込みアドレ
スと、加算器56により1が加算されたロウ書込みアド
レスのうちいずれかを、ゲーティング信号1に応じて選
択する回路である。
【0028】ゲーティング信号1は、図2(b)に示さ
れているように、拡大対象範囲以外においては常にロウ
アドレス発生回路34の出力の選択を指令する値となる
よう、拡大対象範囲においてはロウアドレス発生回路3
4の出力と加算器56の出力とを基準クロックに同期し
て交互に選択する値となるよう、メモリアクセスコント
ロール回路38により生成されている。従って、この実
施形態においては、拡大対象範囲に属するターゲットに
関しては、ロウアドレスが1異なり相隣接する2個のセ
ルに同一データが書き込まれる。このような書込みアド
レス制御によって、表示メモリ28上においてターゲッ
トのサイズがロウ方向に2倍に拡大される。
れているように、拡大対象範囲以外においては常にロウ
アドレス発生回路34の出力の選択を指令する値となる
よう、拡大対象範囲においてはロウアドレス発生回路3
4の出力と加算器56の出力とを基準クロックに同期し
て交互に選択する値となるよう、メモリアクセスコント
ロール回路38により生成されている。従って、この実
施形態においては、拡大対象範囲に属するターゲットに
関しては、ロウアドレスが1異なり相隣接する2個のセ
ルに同一データが書き込まれる。このような書込みアド
レス制御によって、表示メモリ28上においてターゲッ
トのサイズがロウ方向に2倍に拡大される。
【0029】従って、本実施形態によれば、ロウ方向拡
大回路44により表示メモリ28上でターゲットをロウ
方向に拡大し、表示メモリ28から読み出す際にカラム
方向拡大回路42によりターゲットをカラム方向に拡大
するようにしている(図3)。従って、表示器26の画
面上においては、拡大対象範囲に属するターゲットに関
し表示器26の画面上でロウ方向及びカラム方向双方に
ついてそれぞれ2倍に拡大されたターゲット映像が得ら
れる。
大回路44により表示メモリ28上でターゲットをロウ
方向に拡大し、表示メモリ28から読み出す際にカラム
方向拡大回路42によりターゲットをカラム方向に拡大
するようにしている(図3)。従って、表示器26の画
面上においては、拡大対象範囲に属するターゲットに関
し表示器26の画面上でロウ方向及びカラム方向双方に
ついてそれぞれ2倍に拡大されたターゲット映像が得ら
れる。
【0030】図4には、上述の実施形態の一部を変形し
た構成が示されている。この図に示されているのは、ロ
ウ方向拡大回路44のみであり、カラム方向拡大回路4
2としては図1と同様の構成を用いることができる。こ
の変形例においては、2分周回路52がn分周回路60
により、また加算器56及びセレクタ58が加算器62
及びカウンタ64により、それぞれ置き換えられてい
る。n分周回路60は、基準クロックをn分周(n:2
以上の自然数)することにより拡大用クロックを生成
し、セレクタ54は基準クロック及び拡大用クロックの
うちいずれかをゲーティング信号2に応じ選択する。カ
ウンタ64は、基準クロックを計数することにより、拡
大用クロックの1周期内において0からn−1まで漸増
する加算値を生成し、加算器62はこの加算値をロウア
ドレス発生回路34から出力されるロウ書込みアドレス
に加算する。加算器62の出力は切換回路40を介し表
示メモリ28のアドレス指令に使用される。従って、こ
の変形例においては、ロウ方向の拡大比率が2倍ではな
くn倍となる。なお、漸増ではなく漸減としてもよい
し、加算ではなく減算としてもよい。これは、表示メモ
リ28への書込み方向に依存する。
た構成が示されている。この図に示されているのは、ロ
ウ方向拡大回路44のみであり、カラム方向拡大回路4
2としては図1と同様の構成を用いることができる。こ
の変形例においては、2分周回路52がn分周回路60
により、また加算器56及びセレクタ58が加算器62
及びカウンタ64により、それぞれ置き換えられてい
る。n分周回路60は、基準クロックをn分周(n:2
以上の自然数)することにより拡大用クロックを生成
し、セレクタ54は基準クロック及び拡大用クロックの
うちいずれかをゲーティング信号2に応じ選択する。カ
ウンタ64は、基準クロックを計数することにより、拡
大用クロックの1周期内において0からn−1まで漸増
する加算値を生成し、加算器62はこの加算値をロウア
ドレス発生回路34から出力されるロウ書込みアドレス
に加算する。加算器62の出力は切換回路40を介し表
示メモリ28のアドレス指令に使用される。従って、こ
の変形例においては、ロウ方向の拡大比率が2倍ではな
くn倍となる。なお、漸増ではなく漸減としてもよい
し、加算ではなく減算としてもよい。これは、表示メモ
リ28への書込み方向に依存する。
【0031】図5には、さらに他の変形例が示されてい
る。この図に示されているのは特にカラム方向拡大回路
42であり、ロウ方向拡大回路44に関しては図1と同
様の構成とすることができる。この変形例が図1の構成
と異なる点は、Dフリップフロップ46をn−1個縦続
接続し、ORゲート48において表示メモリ28の出力
と合計n−1段のDフリップフロップ46の出力の論理
和を求めるようにしている点である。このような構成を
採用することにより、カラム方向に関する拡大比率をn
倍とすることができる。
る。この図に示されているのは特にカラム方向拡大回路
42であり、ロウ方向拡大回路44に関しては図1と同
様の構成とすることができる。この変形例が図1の構成
と異なる点は、Dフリップフロップ46をn−1個縦続
接続し、ORゲート48において表示メモリ28の出力
と合計n−1段のDフリップフロップ46の出力の論理
和を求めるようにしている点である。このような構成を
採用することにより、カラム方向に関する拡大比率をn
倍とすることができる。
【0032】図6及び図7には、さらに他の変形例が示
されている。これらの変形例においては、ロウ方向拡大
回路44に代えカラム方向拡大回路44´が設けられて
いる。図6におけるカラム方向拡大回路44´は図1に
おけるロウ方向拡大回路44とほぼ同様の構成を有して
いる。ただし、加算器56及びセレクタ58はロウアド
レス発生回路34の後段ではなくカラムアドレス発生回
路36の後段に設けられている。また、図7におけるカ
ラム方向拡大回路44´は、図4における加算器62及
びカウンタ64をカラムアドレス発生回路36の後段に
移した構成を有している。従って、図6又は図7に示さ
れる変形例によれば、表示メモリ28への書込みに際し
ターゲットサイズをカラム方向に拡大することができ
る。この構成は、表示メモリ28後段のカラム方向拡大
回路42を廃止することができるという利点を有してい
る。
されている。これらの変形例においては、ロウ方向拡大
回路44に代えカラム方向拡大回路44´が設けられて
いる。図6におけるカラム方向拡大回路44´は図1に
おけるロウ方向拡大回路44とほぼ同様の構成を有して
いる。ただし、加算器56及びセレクタ58はロウアド
レス発生回路34の後段ではなくカラムアドレス発生回
路36の後段に設けられている。また、図7におけるカ
ラム方向拡大回路44´は、図4における加算器62及
びカウンタ64をカラムアドレス発生回路36の後段に
移した構成を有している。従って、図6又は図7に示さ
れる変形例によれば、表示メモリ28への書込みに際し
ターゲットサイズをカラム方向に拡大することができ
る。この構成は、表示メモリ28後段のカラム方向拡大
回路42を廃止することができるという利点を有してい
る。
【0033】図8及び図9には、ロウ方向拡大回路44
に代えてロウ方向・カラム方向拡大回路44″を設けた
構成が示されている。そのうち図8においては、ロウア
ドレス発生回路34の後段に加算器56r及びセレクタ
58rが、カラムアドレス発生回路36の後段に加算器
56c及びセレクタ58cがそれぞれ設けられており、
セレクタ58r及び58cはいずれもゲーティング信号
1により制御される。また、図9に示される構成におい
ては、ロウアドレス発生回路34及びカラムアドレス発
生回路36の後段にそれぞれ加算器62r及び62cが
設けられており、これら加算器62r及び62cに対し
てはカウンタ64の出力が供給されている。従って、図
8に示される変形例においては、図1に示される構成の
利点及び図6に示される構成の利点がいずれも得られ、
図9に示される構成においては図4に示される構成の利
点及び図7に示される構成の利点がいずれも得られる。
に代えてロウ方向・カラム方向拡大回路44″を設けた
構成が示されている。そのうち図8においては、ロウア
ドレス発生回路34の後段に加算器56r及びセレクタ
58rが、カラムアドレス発生回路36の後段に加算器
56c及びセレクタ58cがそれぞれ設けられており、
セレクタ58r及び58cはいずれもゲーティング信号
1により制御される。また、図9に示される構成におい
ては、ロウアドレス発生回路34及びカラムアドレス発
生回路36の後段にそれぞれ加算器62r及び62cが
設けられており、これら加算器62r及び62cに対し
てはカウンタ64の出力が供給されている。従って、図
8に示される変形例においては、図1に示される構成の
利点及び図6に示される構成の利点がいずれも得られ、
図9に示される構成においては図4に示される構成の利
点及び図7に示される構成の利点がいずれも得られる。
【0034】図10には、さらに他の変形例の構成が示
されている。この変形例においては、図2、図7又は図
9におけるn分周回路52に代え可変分周回路66と、
カウンタ64に代えそのカウントアップ値を可変設定可
能なカウンタ68を設けた拡大回路44´´´が用いら
れている。可変分周回路66における分周比やカウンタ
68におけるカウントアップ値は、メモリアクセスコン
トロール回路38から供給される分周比設定信号に応じ
て変更設定される。従って、例えばある距離範囲に関し
てはターゲットを2倍に拡大し、他の距離範囲に関して
は4倍に拡大する、といった動作を、メモリアクセスコ
ントロール回路38による分周比設定信号生成により実
現することができる。
されている。この変形例においては、図2、図7又は図
9におけるn分周回路52に代え可変分周回路66と、
カウンタ64に代えそのカウントアップ値を可変設定可
能なカウンタ68を設けた拡大回路44´´´が用いら
れている。可変分周回路66における分周比やカウンタ
68におけるカウントアップ値は、メモリアクセスコン
トロール回路38から供給される分周比設定信号に応じ
て変更設定される。従って、例えばある距離範囲に関し
てはターゲットを2倍に拡大し、他の距離範囲に関して
は4倍に拡大する、といった動作を、メモリアクセスコ
ントロール回路38による分周比設定信号生成により実
現することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の構
成によれば、ターゲットデータのうち座標中心からの距
離が所定距離範囲に属する拡大対象データに関し、ロウ
方向及びカラム方向のうち少なくともいずれかに沿って
拡大されるようロウ方向及びカラム方向の書込みアドレ
スを生成するようにしたため、当該所定距離範囲に係る
ターゲットに関して使用者がより容易に識別可能にな
る。
成によれば、ターゲットデータのうち座標中心からの距
離が所定距離範囲に属する拡大対象データに関し、ロウ
方向及びカラム方向のうち少なくともいずれかに沿って
拡大されるようロウ方向及びカラム方向の書込みアドレ
スを生成するようにしたため、当該所定距離範囲に係る
ターゲットに関して使用者がより容易に識別可能にな
る。
【0036】本発明の第2の構成によれば、拡大対象デ
ータに関しカラム方向に沿って拡大されるようラスタス
キャン型記憶空間から読み出すようにしたため、カラム
方向に関し第1の構成と同様の効果を得ることができ
る。
ータに関しカラム方向に沿って拡大されるようラスタス
キャン型記憶空間から読み出すようにしたため、カラム
方向に関し第1の構成と同様の効果を得ることができ
る。
【0037】本発明の第3の構成によれば、第1の構成
及び第2の構成双方の利点を得ることができる。
及び第2の構成双方の利点を得ることができる。
【0038】本発明の第4の構成によれば、基準クロッ
クの分周その他の簡素な手段によって、第1又は第3の
構成を実現することができる。
クの分周その他の簡素な手段によって、第1又は第3の
構成を実現することができる。
【0039】本発明の第5の構成によれば、遅延、論理
和演算等の簡素な手段によって第2又は第3の構成を実
現することができる。
和演算等の簡素な手段によって第2又は第3の構成を実
現することができる。
【0040】本発明の第6の構成によれば、nの値を座
標中心からの距離に応じて変更するようにしたため、拡
大比率を距離に応じて設定することができる。
標中心からの距離に応じて変更するようにしたため、拡
大比率を距離に応じて設定することができる。
【0041】そして、本発明の第7の構成によれば、座
標中心からの所定値以下の範囲に関し上述の拡大を実施
するようにしたため、使用者にとって関心の高い近傍の
ターゲットに関し容易に識別することが可能になる。
標中心からの所定値以下の範囲に関し上述の拡大を実施
するようにしたため、使用者にとって関心の高い近傍の
ターゲットに関し容易に識別することが可能になる。
【図1】 本発明の一実施形態に係るターゲット拡大回
路の構成を示すブロック図である。
路の構成を示すブロック図である。
【図2】 この実施形態における読出しコントロール動
作を説明するためのタイミングチャートであり、(a)
は基準クロックを、(b)はゲーティング信号1を、
(c)はゲーティング信号2を、それぞれ示す図であ
る。
作を説明するためのタイミングチャートであり、(a)
は基準クロックを、(b)はゲーティング信号1を、
(c)はゲーティング信号2を、それぞれ示す図であ
る。
【図3】 この実施形態の効果を示す図である。
【図4】 第1の変形例を示すブロック図である。
【図5】 第2の変形例を示すブロック図である。
【図6】 第3の変形例を示すブロック図である。
【図7】 第4の変形例を示すブロック図である。
【図8】 第5の変形例を示すブロック図である。
【図9】 第6の変形例を示すブロック図である。
【図10】 第7の変形例を示すブロック図である。
【図11】 レーダ装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図12】 従来の座標変換装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図13】 表示メモリへの書込み動作を示す概念図で
ある。
ある。
【図14】 表示メモリからの読出し動作を示す概念図
である。
である。
【図15】 アンテナのビーム幅を説明するための平面
図である。
図である。
【図16】 レーダ画面上でのターゲットサイズを示す
図であり、特に(a)はターゲットのレーダ位置から遠
い場合を、(b)はターゲットがレーダ位置に近い場合
を、それぞれ示す図である。
図であり、特に(a)はターゲットのレーダ位置から遠
い場合を、(b)はターゲットがレーダ位置に近い場合
を、それぞれ示す図である。
22 座標変換装置、26 表示器、28 表示メモ
リ、30 バッファメモリ、32 基準クロック発生回
路、34 ロウアドレス発生回路、36 カラムアドレ
ス発生回路、38 メモリアクセスコントロール回路、
40 切換回路、42、44´ カラム方向拡大回路、
44 ロウ方向拡大回路、44″ ロウ方向・カラム方
向拡大回路、44´´´ 拡大回路、46 Dフリップ
フロップ、48 ORゲート、50、54、58、58
r、58c セレクタ、52 2分周回路、56、56
r、56c、62、62r、62c 加算器、60 n
分周回路、64 カウンタ。
リ、30 バッファメモリ、32 基準クロック発生回
路、34 ロウアドレス発生回路、36 カラムアドレ
ス発生回路、38 メモリアクセスコントロール回路、
40 切換回路、42、44´ カラム方向拡大回路、
44 ロウ方向拡大回路、44″ ロウ方向・カラム方
向拡大回路、44´´´ 拡大回路、46 Dフリップ
フロップ、48 ORゲート、50、54、58、58
r、58c セレクタ、52 2分周回路、56、56
r、56c、62、62r、62c 加算器、60 n
分周回路、64 カウンタ。
Claims (7)
- 【請求項1】 所定面内で回転し所定幅を有するビーム
にて受信されたエコーに係るターゲットデータを、ロウ
方向及びカラム方向の書込みアドレスを制御しながらラ
スタスキャン型記憶空間に書き込むことにより、上記タ
ーゲットデータを極座標形式から直交座標形式に変換す
る座標変換回路にて使用され、 上記ターゲットデータのうち座標中心からの距離が所定
距離範囲に属する拡大対象データに関し、ロウ方向及び
カラム方向のうち少なくともいずれかに沿って拡大され
るよう、上記ロウ方向及びカラム方向の書込みアドレス
を生成する拡大書込み手段を備えることを特徴とするタ
ーゲット拡大回路。 - 【請求項2】 所定面内で回転し所定幅を有するビーム
にて受信されたエコーに係りラスタスキャン型記憶空間
に書き込まれているターゲットデータを、ラスタスキャ
ン方向に沿って当該ラスタスキャン型記憶空間から読み
出すデータ出力回路にて使用され、 上記ターゲットデータのうち座標中心からの距離が所定
距離範囲に属する拡大対象データに関し、カラム方向に
沿って拡大されるよう、ラスタスキャン型記憶空間から
読み出す拡大読出し手段を備えることを特徴とするター
ゲット拡大回路。 - 【請求項3】 請求項1記載のターゲット拡大回路にお
いて、 上記拡大対象データに関し、カラム方向に沿って拡大さ
れるよう、ラスタスキャン型記憶空間から読み出す拡大
読出し手段を備えることを特徴とするターゲット拡大回
路。 - 【請求項4】 請求項1又は3記載のターゲット拡大回
路において、 拡大書込み手段が、 所定速度の基準クロックをn分周(n:2以上の自然
数)することにより拡大用クロックを生成する手段と、 上記ターゲットデータのうち拡大対象データ以外のデー
タをラスタスキャン型記憶空間に書き込む際に、ロウ方
向及びカラム方向の書込みアドレスを基準クロックに同
期して生成する手段と、 上記拡大対象データをラスタスキャン型記憶空間に書き
込む際に、ロウ方向及びカラム方向の書込みアドレスを
拡大用クロックに同期して生成し、さらに、生成したロ
ウ方向及びカラム方向の書込みアドレスのうち少なくと
もいずれかに関し、拡大用クロックの単一周期内で0か
らn−1へと又はn−1から0へと漸増又は漸減する値
を加算又は減算する補正を施す手段と、 を有することを特徴とするターゲット拡大回路。 - 【請求項5】 請求項2又は3記載のターゲット拡大回
路において、 拡大読出し手段が、 ラスタスキャン型記憶空間から読み出したターゲットデ
ータのうち拡大対象データ以外のデータを出力する際
に、当該拡大対象データ以外のデータをターゲットデー
タとして出力する手段と、 ラスタスキャン型記憶空間から読み出したターゲットデ
ータのうち拡大対象データを出力する際に、ラスタスキ
ャン型記憶空間から読み出したターゲットデータのうち
少なくとも拡大対象データを順次遅延させることにより
n−1通り(n:2以上の自然数)の遅延拡大対象デー
タを生成し、拡大対象データ及びn−1通りの遅延拡大
対象データの論理和をターゲットデータとして出力する
手段と、 を有することを特徴とするターゲット拡大回路。 - 【請求項6】 請求項4又は5記載のターゲット拡大回
路において、 nの値を座標中心からの距離に応じて変更する手段を備
えることを特徴とするターゲット拡大回路。 - 【請求項7】 請求項1乃至5記載のターゲット拡大回
路において、 上記所定距離範囲が、座標中心からの距離が所定値以下
の範囲であることを特徴とするターゲット拡大回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7172292A JPH0921865A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | ターゲット拡大回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7172292A JPH0921865A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | ターゲット拡大回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0921865A true JPH0921865A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15939231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7172292A Pending JPH0921865A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | ターゲット拡大回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0921865A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003028950A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-29 | Furuno Electric Co Ltd | レーダー装置及び類似装置並びに画像データ書込方法 |
WO2005047927A1 (ja) * | 2003-11-14 | 2005-05-26 | Furuno Electric Co., Ltd. | レーダ装置および類似装置 |
WO2010130285A1 (en) * | 2009-05-12 | 2010-11-18 | Raytheon Anschütz Gmbh | Augmenting radar contact size on a radar plan position indicator (ppi) display |
-
1995
- 1995-07-07 JP JP7172292A patent/JPH0921865A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003028950A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-29 | Furuno Electric Co Ltd | レーダー装置及び類似装置並びに画像データ書込方法 |
WO2005047927A1 (ja) * | 2003-11-14 | 2005-05-26 | Furuno Electric Co., Ltd. | レーダ装置および類似装置 |
GB2423657A (en) * | 2003-11-14 | 2006-08-30 | Furuno Electric Co | Radar apparatus and similar apparatus |
GB2423657B (en) * | 2003-11-14 | 2007-10-03 | Furuno Electric Co | Radar apparatus and similar apparatus |
US7679548B2 (en) | 2003-11-14 | 2010-03-16 | Furuno Electric Company Limited | Radar apparatus |
WO2010130285A1 (en) * | 2009-05-12 | 2010-11-18 | Raytheon Anschütz Gmbh | Augmenting radar contact size on a radar plan position indicator (ppi) display |
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