JPH09217532A - 洗濯機等の蓋ロック装置 - Google Patents
洗濯機等の蓋ロック装置Info
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- JPH09217532A JPH09217532A JP8027538A JP2753896A JPH09217532A JP H09217532 A JPH09217532 A JP H09217532A JP 8027538 A JP8027538 A JP 8027538A JP 2753896 A JP2753896 A JP 2753896A JP H09217532 A JPH09217532 A JP H09217532A
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- Textile Engineering (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯機、乾燥機、食器洗い機等の機器本体の
開口部を開閉する蓋体をロックする洗濯機等の蓋ロック
装置において、必要に応じて外部からの操作で蓋体を開
閉できないようにし、幼い子供が機器本体内に入り込
み、閉じこめられるのを防止する。 【解決手段】 機器本体の開口部を開閉する蓋体９をロ
ック装置２２により閉状態にロックするようにし、保持
装置２４によりロック装置２２を外部からの操作でロッ
ク状態に保持できるようにする。
開口部を開閉する蓋体をロックする洗濯機等の蓋ロック
装置において、必要に応じて外部からの操作で蓋体を開
閉できないようにし、幼い子供が機器本体内に入り込
み、閉じこめられるのを防止する。 【解決手段】 機器本体の開口部を開閉する蓋体９をロ
ック装置２２により閉状態にロックするようにし、保持
装置２４によりロック装置２２を外部からの操作でロッ
ク状態に保持できるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機、乾燥機、
食器洗い機等の機器本体の開口部を開閉する蓋体をロッ
クする洗濯機等の蓋ロック装置に関するものである。
食器洗い機等の機器本体の開口部を開閉する蓋体をロッ
クする洗濯機等の蓋ロック装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の蓋ロック装置を備えた洗
濯機は図７に示すように構成していた。以下、その構成
について説明する。
濯機は図７に示すように構成していた。以下、その構成
について説明する。
【０００３】図に示すように、回転ドラム１は、外周部
に多数の通水孔２を全面に設け、水受け槽３内に回転自
在に配設している。回転ドラム１の回転中心に水平軸４
の一端を固定し、水平軸４の他端にドラムプーリー５を
固定している。モータ６は、ベルト７によりドラムプー
リー５と連結し、回転ドラム１を回転駆動する。洗濯機
本体（機器本体）８の開口部に蓋体９を開閉自在に設
け、ロック装置（図示せず）により蓋体９を閉状態に保
持するように構成している。
に多数の通水孔２を全面に設け、水受け槽３内に回転自
在に配設している。回転ドラム１の回転中心に水平軸４
の一端を固定し、水平軸４の他端にドラムプーリー５を
固定している。モータ６は、ベルト７によりドラムプー
リー５と連結し、回転ドラム１を回転駆動する。洗濯機
本体（機器本体）８の開口部に蓋体９を開閉自在に設
け、ロック装置（図示せず）により蓋体９を閉状態に保
持するように構成している。
【０００４】水受け槽３は、洗濯機本体８よりばね体１
０で吊り下げ、防振ダンパー１１により脱水時の振動が
洗濯機本体８に伝達されないように防振支持するととも
に、脱水時の振動を低減する重り１２を設けている。ヒ
ータ１３は、水受け槽３内の洗濯水を加熱するものであ
る。制御装置１４は、モータ６、ヒータ１３などの動作
を制御し、洗い、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次
制御する。また、制御装置１４は、運転中に蓋体９を開
くことができないようにロック装置を保持するように構
成している。
０で吊り下げ、防振ダンパー１１により脱水時の振動が
洗濯機本体８に伝達されないように防振支持するととも
に、脱水時の振動を低減する重り１２を設けている。ヒ
ータ１３は、水受け槽３内の洗濯水を加熱するものであ
る。制御装置１４は、モータ６、ヒータ１３などの動作
を制御し、洗い、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次
制御する。また、制御装置１４は、運転中に蓋体９を開
くことができないようにロック装置を保持するように構
成している。
【０００５】上記構成において動作を説明すると、蓋体
９を開いて回転ドラム１内の洗濯物を投入し、運転を開
始すると、蓋体９に設けたロック装置を保持し、蓋体９
を開くことができない状態にする。洗い行程では、回転
ドラム１はモータ６によって低速で回転駆動され、回転
ドラム１内の洗濯物は持ち上げられて水面上に落下され
る。こうして洗い行程が進行する。すすぎ行程において
も洗い行程と同様の動作を行う。
９を開いて回転ドラム１内の洗濯物を投入し、運転を開
始すると、蓋体９に設けたロック装置を保持し、蓋体９
を開くことができない状態にする。洗い行程では、回転
ドラム１はモータ６によって低速で回転駆動され、回転
ドラム１内の洗濯物は持ち上げられて水面上に落下され
る。こうして洗い行程が進行する。すすぎ行程において
も洗い行程と同様の動作を行う。
【０００６】脱水行程では、回転ドラム１は高速で回転
駆動され、洗濯物は遠心脱水される。このとき、回転ド
ラム１内の洗濯物の片寄り、すなわちアンバランスが生
じると、回転ドラム１および水受け槽３は振動するが、
防振ダンパー１１により振動を減衰して洗濯機本体９に
伝達されることはない。脱水行程が終了すると、蓋体９
に設けたロック装置の保持を解除し、蓋体９を開くここ
とができるようにし、洗濯物を取り出す。
駆動され、洗濯物は遠心脱水される。このとき、回転ド
ラム１内の洗濯物の片寄り、すなわちアンバランスが生
じると、回転ドラム１および水受け槽３は振動するが、
防振ダンパー１１により振動を減衰して洗濯機本体９に
伝達されることはない。脱水行程が終了すると、蓋体９
に設けたロック装置の保持を解除し、蓋体９を開くここ
とができるようにし、洗濯物を取り出す。
【０００７】したがって、蓋体９は、通常は、手動操作
によって自由に開閉することができ、洗濯物を投入また
は取り出すことができ、また、運転を開始すると、自動
的に蓋体９を開くことができない状態にし、不用意に蓋
体９を開くことにより回転ドラム１内の洗濯水が飛散す
るのを防止することができる。
によって自由に開閉することができ、洗濯物を投入また
は取り出すことができ、また、運転を開始すると、自動
的に蓋体９を開くことができない状態にし、不用意に蓋
体９を開くことにより回転ドラム１内の洗濯水が飛散す
るのを防止することができる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、蓋体９は、運転していないときは、手動操作によ
って自由に開閉することができるため、幼い子供でも蓋
体９を開閉することができ、特に、洗濯機本体８の前面
（側面）に蓋体９を設けたものでは、遊んでいる内に洗
濯機本体８内に入り込み、蓋体９を閉じると、蓋体９は
洗濯機本体８の内部からは開くことができない構成であ
るため、蓋体９を開くことができず、洗濯機本体８内に
閉じこめられてしまうという問題を有していた。
では、蓋体９は、運転していないときは、手動操作によ
って自由に開閉することができるため、幼い子供でも蓋
体９を開閉することができ、特に、洗濯機本体８の前面
（側面）に蓋体９を設けたものでは、遊んでいる内に洗
濯機本体８内に入り込み、蓋体９を閉じると、蓋体９は
洗濯機本体８の内部からは開くことができない構成であ
るため、蓋体９を開くことができず、洗濯機本体８内に
閉じこめられてしまうという問題を有していた。
【０００９】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、必要に応じて外部からの操作で蓋体を開閉できない
ようにし、幼い子供が機器本体内に入り込み、閉じこめ
られるのを防止することを目的としている。
で、必要に応じて外部からの操作で蓋体を開閉できない
ようにし、幼い子供が機器本体内に入り込み、閉じこめ
られるのを防止することを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機等の蓋ロ
ック装置においては、機器本体の開口部を開閉する蓋体
をロック装置により閉状態にロックし、ロック装置を外
部からの操作で保持装置によりロック状態に保持できる
ようにしたものである。
ック装置においては、機器本体の開口部を開閉する蓋体
をロック装置により閉状態にロックし、ロック装置を外
部からの操作で保持装置によりロック状態に保持できる
ようにしたものである。
【００１１】これにより、必要に応じて外部からの操作
で、蓋体を閉状態にロックするロック装置をロック状態
に保持することができ、蓋体を開閉できないようにでき
て、幼い子供が機器本体内に入り込み、閉じこめられる
のを防止することができる。
で、蓋体を閉状態にロックするロック装置をロック状態
に保持することができ、蓋体を開閉できないようにでき
て、幼い子供が機器本体内に入り込み、閉じこめられる
のを防止することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、機器本体の開口部を開閉する蓋体と、前記蓋体を閉
状態にロックするロック装置と、外部からの操作で前記
ロック装置をロック状態に保持できるようにする保持装
置とを備えたものであり、必要に応じて外部からの操作
で、蓋体を閉状態にロックするロック装置をロック状態
に保持することができ、蓋体を開閉できないようにでき
て、幼い子供が機器本体内に入り込み、閉じこめられる
のを防止することができる。
は、機器本体の開口部を開閉する蓋体と、前記蓋体を閉
状態にロックするロック装置と、外部からの操作で前記
ロック装置をロック状態に保持できるようにする保持装
置とを備えたものであり、必要に応じて外部からの操作
で、蓋体を閉状態にロックするロック装置をロック状態
に保持することができ、蓋体を開閉できないようにでき
て、幼い子供が機器本体内に入り込み、閉じこめられる
のを防止することができる。
【００１３】請求項２に記載の発明は、上記請求項１に
記載の発明において、保持装置は、電源を投入し運転開
始までの初期状態で、前記ロック装置をロック状態に保
持できるようにし、蓋体を開閉できないように構成した
ものであり、一般に、電源を投入し運転開始までの初期
状態は、外部から操作して運転するコースなどを設定す
る期間であり、この期間に外部からの操作により、容易
にロック装置をロック状態に保持することができ、蓋体
を開閉できないようにすることができる。
記載の発明において、保持装置は、電源を投入し運転開
始までの初期状態で、前記ロック装置をロック状態に保
持できるようにし、蓋体を開閉できないように構成した
ものであり、一般に、電源を投入し運転開始までの初期
状態は、外部から操作して運転するコースなどを設定す
る期間であり、この期間に外部からの操作により、容易
にロック装置をロック状態に保持することができ、蓋体
を開閉できないようにすることができる。
【００１４】請求項３に記載の発明は、上記請求項１に
記載の発明において、保持装置は、電源を投入し運転開
始までの初期状態で、前記ロック装置のロック保持状態
を解除できるように構成したものであり、一般に、電源
を投入し運転開始までの初期状態は、外部から操作して
運転するコースなどを設定する期間であり、この期間に
外部からの操作により、容易にロック装置のロック保持
状態を解除することができ、蓋体を開閉できるようにす
ることができる。
記載の発明において、保持装置は、電源を投入し運転開
始までの初期状態で、前記ロック装置のロック保持状態
を解除できるように構成したものであり、一般に、電源
を投入し運転開始までの初期状態は、外部から操作して
運転するコースなどを設定する期間であり、この期間に
外部からの操作により、容易にロック装置のロック保持
状態を解除することができ、蓋体を開閉できるようにす
ることができる。
【００１５】請求項４に記載の発明は、上記請求項２ま
たは３に記載の発明に加えて、入力設定手段を有し機器
本体の動作を制御する制御装置を備え、保持装置は、前
記入力設定手段を特殊な操作をしたとき、ロック装置を
ロック状態に保持またはロック保持状態より解除できる
ようにしたものであり、電源を投入し運転開始までの初
期状態で、コース設定などと異なる操作により、ロック
装置をロック状態に保持またはロック保持状態より解除
することができ、誤使用、誤操作を防止することができ
る。
たは３に記載の発明に加えて、入力設定手段を有し機器
本体の動作を制御する制御装置を備え、保持装置は、前
記入力設定手段を特殊な操作をしたとき、ロック装置を
ロック状態に保持またはロック保持状態より解除できる
ようにしたものであり、電源を投入し運転開始までの初
期状態で、コース設定などと異なる操作により、ロック
装置をロック状態に保持またはロック保持状態より解除
することができ、誤使用、誤操作を防止することができ
る。
【００１６】請求項５に記載の発明は、上記請求項４に
記載の発明において、入力設定手段は複数のスイッチで
構成し、前記スイッチを少なくとも２個同時に操作した
とき、ロック装置をロック状態に保持またはロック保持
状態より解除できるようにしたものであり、電源を投入
し運転開始までの初期状態では、一般に、１個のスイッ
チを操作してコース設定などを行うが、ロック装置をロ
ック状態に保持またはロック保持状態より解除するとき
は、スイッチを少なくとも２個同時に操作することによ
り、コース設定などの操作と区分することができ、誤使
用、誤操作を防止することができる。
記載の発明において、入力設定手段は複数のスイッチで
構成し、前記スイッチを少なくとも２個同時に操作した
とき、ロック装置をロック状態に保持またはロック保持
状態より解除できるようにしたものであり、電源を投入
し運転開始までの初期状態では、一般に、１個のスイッ
チを操作してコース設定などを行うが、ロック装置をロ
ック状態に保持またはロック保持状態より解除するとき
は、スイッチを少なくとも２個同時に操作することによ
り、コース設定などの操作と区分することができ、誤使
用、誤操作を防止することができる。
【００１７】請求項６に記載の発明は、上記請求項５に
記載の発明において、スイッチを少なくとも２個同時に
所定時間操作したとき、ロック装置をロック状態に保持
またはロック保持状態より解除できるようにしたもので
あり、電源を投入し運転開始までの初期状態では、一般
に、１個のスイッチを短時間操作してコース設定などを
行うが、ロック装置をロック状態に保持またはロック保
持状態より解除するときは、スイッチを少なくとも２個
同時に所定時間操作することにより、コース設定などの
操作と一層区分することができ、誤使用、誤操作を防止
することができる。
記載の発明において、スイッチを少なくとも２個同時に
所定時間操作したとき、ロック装置をロック状態に保持
またはロック保持状態より解除できるようにしたもので
あり、電源を投入し運転開始までの初期状態では、一般
に、１個のスイッチを短時間操作してコース設定などを
行うが、ロック装置をロック状態に保持またはロック保
持状態より解除するときは、スイッチを少なくとも２個
同時に所定時間操作することにより、コース設定などの
操作と一層区分することができ、誤使用、誤操作を防止
することができる。
【００１８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号
を付して説明を省略する。
ら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号
を付して説明を省略する。
【００１９】図２および図３に示すように、第１のモー
タ１５は、回転ドラム３を低速（たとえば、５３ｒｐ
ｍ）で回転させるものであり、第２のモータ１６は、回
転ドラム１を高速（たとえば、１０００ｒｐｍ）で回転
させる。これら第１のモータ１５および第２のモータ１
６は、インダクションモータで構成し、それぞれベルト
１７、１８を介して従動プーリー１９に連結している。
タ１５は、回転ドラム３を低速（たとえば、５３ｒｐ
ｍ）で回転させるものであり、第２のモータ１６は、回
転ドラム１を高速（たとえば、１０００ｒｐｍ）で回転
させる。これら第１のモータ１５および第２のモータ１
６は、インダクションモータで構成し、それぞれベルト
１７、１８を介して従動プーリー１９に連結している。
【００２０】従動プーリー１９は、２種の減速比を有し
ており、第１のモータ１５をベルト１７を介して減速比
が大きい従動プーリー１９ａと連結し、第２のモータ１
６をベルト１８を介して減速比が小さい従動プーリー１
９ｂと連結し、回転ドラム１の回転中心に一端を固定し
た水平軸４の他端に固定している。
ており、第１のモータ１５をベルト１７を介して減速比
が大きい従動プーリー１９ａと連結し、第２のモータ１
６をベルト１８を介して減速比が小さい従動プーリー１
９ｂと連結し、回転ドラム１の回転中心に一端を固定し
た水平軸４の他端に固定している。
【００２１】蓋体９は、洗濯機本体（機器本体）８の開
口部を開閉自在に設け、図１に示すように、フック２０
を蓋開閉レバー２１を介して矢印Ａ方向に移動自在に装
着し、このフック２０を洗濯機本体８に設けたロック装
置２２に係止して蓋体９を閉状態にロックできるように
している。
口部を開閉自在に設け、図１に示すように、フック２０
を蓋開閉レバー２１を介して矢印Ａ方向に移動自在に装
着し、このフック２０を洗濯機本体８に設けたロック装
置２２に係止して蓋体９を閉状態にロックできるように
している。
【００２２】すなわち、ロック装置２２は、ばね２３に
より上下方向に移動自在としており、蓋体９を閉じる
と、フック２０がばね２３のばね力に抗してロック装置
２２を下方に押しながら開口部に矢印Ｂ方向に入り、フ
ック２０の爪部２０ａがロック装置２２より奥に入る
と、ロック装置２２がばね２３により上方に移動し、フ
ック２０の爪部２０ａがロック装置２２に係止されて蓋
体９を閉状態にロックする。蓋体９を開くときは、蓋開
閉レバー２１を矢印Ｃ方向に操作するによりフック２０
を上方に回動させてロック装置２２とのロックを外し、
蓋体９を開くことができる。
より上下方向に移動自在としており、蓋体９を閉じる
と、フック２０がばね２３のばね力に抗してロック装置
２２を下方に押しながら開口部に矢印Ｂ方向に入り、フ
ック２０の爪部２０ａがロック装置２２より奥に入る
と、ロック装置２２がばね２３により上方に移動し、フ
ック２０の爪部２０ａがロック装置２２に係止されて蓋
体９を閉状態にロックする。蓋体９を開くときは、蓋開
閉レバー２１を矢印Ｃ方向に操作するによりフック２０
を上方に回動させてロック装置２２とのロックを外し、
蓋体９を開くことができる。
【００２３】保持装置２４は、外部からの操作時、また
は運転時にロック装置２２をロック状態に保持するもの
で、ソレノイド２５と、ソレノイド２５に通電すること
により動作する作動体２６と、作動体２６を２位置に係
止する係止装置（図示せず）とを備えており、ソレノイ
ド２５に通電すると作動体２６を引き込むとともに、ソ
レノイド２５の通電を遮断しても作動体２６をその状態
に係止する。再度、ソレノイド２５に通電すると作動体
２６の係止を外して、作動体２６を元の位置に復帰させ
るように構成している。
は運転時にロック装置２２をロック状態に保持するもの
で、ソレノイド２５と、ソレノイド２５に通電すること
により動作する作動体２６と、作動体２６を２位置に係
止する係止装置（図示せず）とを備えており、ソレノイ
ド２５に通電すると作動体２６を引き込むとともに、ソ
レノイド２５の通電を遮断しても作動体２６をその状態
に係止する。再度、ソレノイド２５に通電すると作動体
２６の係止を外して、作動体２６を元の位置に復帰させ
るように構成している。
【００２４】作動体２６の先端に作動片２６ａを設け、
蓋体９を閉じた状態で、作動体２６を引き込んだとき、
ロック装置２２に設けた保持部２２ａを係止し、ロック
装置２２がばね２３のばね力で上方に移動できないよう
にしている。
蓋体９を閉じた状態で、作動体２６を引き込んだとき、
ロック装置２２に設けた保持部２２ａを係止し、ロック
装置２２がばね２３のばね力で上方に移動できないよう
にしている。
【００２５】制御装置２７は、第１のモータ１５、第２
のモータ１６などを制御するもので、図４に示すように
構成している。制御手段２８は、マイクロコンピュータ
で構成し、双方向性サイリスタなどで構成したパワース
イッチング手段２９を介して、ヒータ１３、第１のモー
タ１５、第２のモータ１６、ソレノイド２５、給水弁２
９、排水ポンプ３０などを制御し、洗い、すすぎ、脱水
の一連の行程を逐次制御する。ヒータ１３は、水受け槽
３内の洗濯水を加熱し、給水弁２９は水受け槽３内の給
水し、排水ポンプ３０は水受け槽３内の洗濯水を排水す
るものである。
のモータ１６などを制御するもので、図４に示すように
構成している。制御手段２８は、マイクロコンピュータ
で構成し、双方向性サイリスタなどで構成したパワース
イッチング手段２９を介して、ヒータ１３、第１のモー
タ１５、第２のモータ１６、ソレノイド２５、給水弁２
９、排水ポンプ３０などを制御し、洗い、すすぎ、脱水
の一連の行程を逐次制御する。ヒータ１３は、水受け槽
３内の洗濯水を加熱し、給水弁２９は水受け槽３内の給
水し、排水ポンプ３０は水受け槽３内の洗濯水を排水す
るものである。
【００２６】入力設定手段３１は、使用者が必要な設定
コース、動作のスタートなどを入力するもので、図５に
示すように、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間をそれぞ
れ設定するスイッチ３１ａ、３１ｂ、３１ｃと、コース
切り換えスイッチ３１ｄ、スタート／一時停止スイッチ
３１ｅなどで構成している。
コース、動作のスタートなどを入力するもので、図５に
示すように、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間をそれぞ
れ設定するスイッチ３１ａ、３１ｂ、３１ｃと、コース
切り換えスイッチ３１ｄ、スタート／一時停止スイッチ
３１ｅなどで構成している。
【００２７】表示手段３２は、入力設定手段３１による
設定内容、動作状態などを表示するもので、図５に示す
ように、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程をそれぞれ表
示する表示ランプ３２ａ、３２ｂ、３２ｃと、運転コー
スを表示するコース表示ランプ３２ｄ、３２ｅ、３２ｆ
と、蓋体９のロック状態を表示する蓋ロック表示ランプ
３２ｇと、蓋体９をロック状態に保持していることを表
示する蓋ロック保持表示ランプ３２ｈなどで構成してい
る。
設定内容、動作状態などを表示するもので、図５に示す
ように、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程をそれぞれ表
示する表示ランプ３２ａ、３２ｂ、３２ｃと、運転コー
スを表示するコース表示ランプ３２ｄ、３２ｅ、３２ｆ
と、蓋体９のロック状態を表示する蓋ロック表示ランプ
３２ｇと、蓋体９をロック状態に保持していることを表
示する蓋ロック保持表示ランプ３２ｈなどで構成してい
る。
【００２８】水位検知手段３３は、水受け槽３内の水位
を検知し、水温検知手段３４は、水受け槽３内の水温を
検知して、それぞれ制御手段２８に入力している。回転
数検知手段３５は、第１のモータ１５の回転数を検知
し、制御手段２８に入力している。記憶手段３６は、一
連の制御に必要なデータなどを記憶している。
を検知し、水温検知手段３４は、水受け槽３内の水温を
検知して、それぞれ制御手段２８に入力している。回転
数検知手段３５は、第１のモータ１５の回転数を検知
し、制御手段２８に入力している。記憶手段３６は、一
連の制御に必要なデータなどを記憶している。
【００２９】制御手段２８は、洗濯などの低速回転時に
は第１のモータ１５により回転ドラム１を駆動し、脱水
などの高速回転時には第１のモータ１５により起動した
後、第２のモータ１６により駆動するようにしている。
また、第１のモータ１５の進相用コンデンサ３７に直列
に双方向性サイリスタなどで構成したスイッチング素子
３８を接続し、第２のモータ１６による高速回転時に、
制御手段２８の出力により第１のモータ１５の進相用コ
ンデンサ３７を切り離すようにしている。なお、３９は
商用電源、４０は電源スイッチである。
は第１のモータ１５により回転ドラム１を駆動し、脱水
などの高速回転時には第１のモータ１５により起動した
後、第２のモータ１６により駆動するようにしている。
また、第１のモータ１５の進相用コンデンサ３７に直列
に双方向性サイリスタなどで構成したスイッチング素子
３８を接続し、第２のモータ１６による高速回転時に、
制御手段２８の出力により第１のモータ１５の進相用コ
ンデンサ３７を切り離すようにしている。なお、３９は
商用電源、４０は電源スイッチである。
【００３０】制御手段２８は、蓋体９を閉じて、電源ス
イッチ４０をオンし、スタート／一時停止スイッチ３１
ｅをオンして運転を開始するまでの初期状態で、入力設
定手段３１を特殊な操作、たとえば、洗い時間設定スイ
ッチ３１ａとすすぎ回数設定スイッチ３１ｂとを同時に
所定時間（たとえば、３秒間）押したとき、ソレノイド
２５に通電し、ロック装置２２をロック状態に保持でき
るようにし、その後は洗い時間設定スイッチ３１ａとす
すぎ回数設定スイッチ３１ｂとを同時に所定時間押す以
外の入力設定手段３１の各スイッチを受け付けないよう
にしている。
イッチ４０をオンし、スタート／一時停止スイッチ３１
ｅをオンして運転を開始するまでの初期状態で、入力設
定手段３１を特殊な操作、たとえば、洗い時間設定スイ
ッチ３１ａとすすぎ回数設定スイッチ３１ｂとを同時に
所定時間（たとえば、３秒間）押したとき、ソレノイド
２５に通電し、ロック装置２２をロック状態に保持でき
るようにし、その後は洗い時間設定スイッチ３１ａとす
すぎ回数設定スイッチ３１ｂとを同時に所定時間押す以
外の入力設定手段３１の各スイッチを受け付けないよう
にしている。
【００３１】また、ロック装置２２をロック状態に保持
した状態で、運転を開始するまでの初期状態で、洗い時
間設定スイッチ３１ａとすすぎ回数設定スイッチ３１ｂ
とを同時に所定時間（たとえば、３秒間）押したとき、
ソレノイド２５に通電し、ロック装置２２のロック保持
状態を解除できるようにしている。
した状態で、運転を開始するまでの初期状態で、洗い時
間設定スイッチ３１ａとすすぎ回数設定スイッチ３１ｂ
とを同時に所定時間（たとえば、３秒間）押したとき、
ソレノイド２５に通電し、ロック装置２２のロック保持
状態を解除できるようにしている。
【００３２】また、運転を開始するまでの初期状態で、
入力設定手段３１を特殊な操作をすることなく運転を開
始したときは、運転開始と同時にソレノイド２５に通電
し、ロック装置２２をロック状態に保持し、運転が終了
するとき、ソレノイド２５に通電し、ロック装置２２の
ロック保持状態を解除できるようにしている。
入力設定手段３１を特殊な操作をすることなく運転を開
始したときは、運転開始と同時にソレノイド２５に通電
し、ロック装置２２をロック状態に保持し、運転が終了
するとき、ソレノイド２５に通電し、ロック装置２２の
ロック保持状態を解除できるようにしている。
【００３３】上記構成において動作を説明すると、蓋体
９を開いて回転ドラム１内の洗濯物を投入し、蓋体９を
閉じて電源スイッチ３４をオンした後、入力設定手段３
１のスタート／一時停止スイッチ３１ｅを操作して運転
を開始すると、給水弁２９が動作して給水し、水位検知
手段３３により所定の水位を検知すると給水を停止し、
第１のモータ１５を駆動する。洗い行程では、回転ドラ
ム１は第１のモータ１５によって低速で回転駆動され、
回転ドラム１内の洗濯物は持ち上げられて水面上に落下
される。
９を開いて回転ドラム１内の洗濯物を投入し、蓋体９を
閉じて電源スイッチ３４をオンした後、入力設定手段３
１のスタート／一時停止スイッチ３１ｅを操作して運転
を開始すると、給水弁２９が動作して給水し、水位検知
手段３３により所定の水位を検知すると給水を停止し、
第１のモータ１５を駆動する。洗い行程では、回転ドラ
ム１は第１のモータ１５によって低速で回転駆動され、
回転ドラム１内の洗濯物は持ち上げられて水面上に落下
される。
【００３４】このとき、ヒータ１３に通電して水受け槽
３内の洗濯水を加熱し、水温検知手段３４により水受け
槽３内の水温を検知して、洗濯水の温度をほぼ一定の温
度に制御する。洗い行程が終了すると、排水ポンプ３０
が動作して水受け槽３内の洗濯水を排水する。その後、
すすぎ行程を経由して脱水行程では、回転ドラム１は高
速で回転駆動され、洗濯物は遠心脱水される。
３内の洗濯水を加熱し、水温検知手段３４により水受け
槽３内の水温を検知して、洗濯水の温度をほぼ一定の温
度に制御する。洗い行程が終了すると、排水ポンプ３０
が動作して水受け槽３内の洗濯水を排水する。その後、
すすぎ行程を経由して脱水行程では、回転ドラム１は高
速で回転駆動され、洗濯物は遠心脱水される。
【００３５】つぎに、ロック装置２２をロック状態に保
持し、蓋体９を開閉できないようにするときの動作を図
６を参照しながら説明する。図６(a)は蓋体９を閉じて
ロック装置２２により閉状態にロックされた状態を示し
ており、ソレノイド２５に通電していないため、作動体
２６は引き込まれていない。この状態では、作動体２６
の先端に設けた作動片２６ａと、ロック装置２２に設け
た保持部２２ａとは係止されないため、蓋開閉部２１を
操作してフック２０を上方に回動させることにより、ロ
ック装置２２とのロックを外し、蓋体９を開くことがで
きる。
持し、蓋体９を開閉できないようにするときの動作を図
６を参照しながら説明する。図６(a)は蓋体９を閉じて
ロック装置２２により閉状態にロックされた状態を示し
ており、ソレノイド２５に通電していないため、作動体
２６は引き込まれていない。この状態では、作動体２６
の先端に設けた作動片２６ａと、ロック装置２２に設け
た保持部２２ａとは係止されないため、蓋開閉部２１を
操作してフック２０を上方に回動させることにより、ロ
ック装置２２とのロックを外し、蓋体９を開くことがで
きる。
【００３６】つぎに、蓋体９を閉じて、電源スイッチ４
０をオンし、運転を開始するまでの初期状態で、洗い時
間設定スイッチ３１ａとすすぎ回数設定スイッチ３１ｂ
とを同時に所定時間押すと、ソレノイド２５に通電さ
れ、作動体２６は図６(b)に示すように、引き込まれ
る。このため、ロック装置２２に設けた保持部２２ａ
は、作動体２６の先端に設けた作動片２６ａに係止さ
れ、ロック装置２２の動きを規制してロック状態に保持
し、蓋開閉部２１を操作しても蓋体９を開くことができ
ない。
０をオンし、運転を開始するまでの初期状態で、洗い時
間設定スイッチ３１ａとすすぎ回数設定スイッチ３１ｂ
とを同時に所定時間押すと、ソレノイド２５に通電さ
れ、作動体２６は図６(b)に示すように、引き込まれ
る。このため、ロック装置２２に設けた保持部２２ａ
は、作動体２６の先端に設けた作動片２６ａに係止さ
れ、ロック装置２２の動きを規制してロック状態に保持
し、蓋開閉部２１を操作しても蓋体９を開くことができ
ない。
【００３７】このとき、蓋体９をロック状態に保持して
いることを表示する蓋ロック保持表示ランプ３２ｈを点
灯し、蓋体９のロック状態を表示する蓋ロック表示ラン
プ３２ｇも点灯する。
いることを表示する蓋ロック保持表示ランプ３２ｈを点
灯し、蓋体９のロック状態を表示する蓋ロック表示ラン
プ３２ｇも点灯する。
【００３８】つぎに、図６(b)に示す状態で、運転を開
始するまでの初期状態で、洗い時間設定スイッチ３１ａ
とすすぎ回数設定スイッチ３１ｂとを同時に所定時間押
すと、ソレノイド２５に再度通電され、作動体２６は図
６(a)に示す状態に復帰する。このため、作動体２６の
先端に設けた作動片２６ａと、ロック装置２２に設けた
保持部２２ａとは係止されなくなり、ロック保持状態が
解除され、蓋開閉部２１を操作してフック２０を上方に
回動させることにより、ロック装置２２とのロックを外
し、蓋体９を開くことができる。
始するまでの初期状態で、洗い時間設定スイッチ３１ａ
とすすぎ回数設定スイッチ３１ｂとを同時に所定時間押
すと、ソレノイド２５に再度通電され、作動体２６は図
６(a)に示す状態に復帰する。このため、作動体２６の
先端に設けた作動片２６ａと、ロック装置２２に設けた
保持部２２ａとは係止されなくなり、ロック保持状態が
解除され、蓋開閉部２１を操作してフック２０を上方に
回動させることにより、ロック装置２２とのロックを外
し、蓋体９を開くことができる。
【００３９】以上のように、電源を投入し運転開始まで
の初期状態で、洗い時間設定スイッチ３１ａとすすぎ回
数設定スイッチ３１ｂとを同時に所定時間押すことによ
り、保持装置２４によりロック装置２２をロック状態に
保持できるため、近くで幼い子供が遊んでいる場合な
ど、必要に応じて外部からの操作で蓋体９を開閉できな
いようにすることができ、幼い子供が機器本体８内に入
り込み、閉じこめられるのを防止することができる。
の初期状態で、洗い時間設定スイッチ３１ａとすすぎ回
数設定スイッチ３１ｂとを同時に所定時間押すことによ
り、保持装置２４によりロック装置２２をロック状態に
保持できるため、近くで幼い子供が遊んでいる場合な
ど、必要に応じて外部からの操作で蓋体９を開閉できな
いようにすることができ、幼い子供が機器本体８内に入
り込み、閉じこめられるのを防止することができる。
【００４０】また、保持装置２４は機械的にロック装置
２２をロック状態に保持するため、その後、電源を遮断
してもその状態を継続し、電源を投入し運転開始までの
初期状態で、洗い時間設定スイッチ３１ａとすすぎ回数
設定スイッチ３１ｂとを同時に所定時間押すことによ
り、はじめてロック保持状態を解除することができ、蓋
体９を開くことができる。
２２をロック状態に保持するため、その後、電源を遮断
してもその状態を継続し、電源を投入し運転開始までの
初期状態で、洗い時間設定スイッチ３１ａとすすぎ回数
設定スイッチ３１ｂとを同時に所定時間押すことによ
り、はじめてロック保持状態を解除することができ、蓋
体９を開くことができる。
【００４１】また、運転時には、自動的にロック装置２
２をロック状態に保持できるため、運転中に不用意に蓋
体９を開くことにより回転ドラム１内の洗濯水が飛散す
るのを防止することができる。
２をロック状態に保持できるため、運転中に不用意に蓋
体９を開くことにより回転ドラム１内の洗濯水が飛散す
るのを防止することができる。
【００４２】なお、上記実施例では、運転を開始するま
での初期状態で、洗い時間設定スイッチ３１ａとすすぎ
回数設定スイッチ３１ｂとを同時に所定時間押して、ロ
ック装置２２をロック状態に保持し、ロック保持状態を
解除するようにしているが、ロック装置２２をロック状
態に保持する場合と、ロック保持状態を解除する場合と
で異なるスイッチを操作するようにしてもよい。また、
操作するスイッチの数も、通常の操作と区別できる数で
あればよい。
での初期状態で、洗い時間設定スイッチ３１ａとすすぎ
回数設定スイッチ３１ｂとを同時に所定時間押して、ロ
ック装置２２をロック状態に保持し、ロック保持状態を
解除するようにしているが、ロック装置２２をロック状
態に保持する場合と、ロック保持状態を解除する場合と
で異なるスイッチを操作するようにしてもよい。また、
操作するスイッチの数も、通常の操作と区別できる数で
あればよい。
【００４３】また、上記実施例では、洗濯機について説
明したが、乾燥機、食器洗い機などであっても同様に構
成することにより、必要に応じて外部からの操作で蓋体
を開閉できないようにすることができ、幼い子供が機器
本体内に入り込み、閉じこめられるのを防止すことがで
きる。
明したが、乾燥機、食器洗い機などであっても同様に構
成することにより、必要に応じて外部からの操作で蓋体
を開閉できないようにすることができ、幼い子供が機器
本体内に入り込み、閉じこめられるのを防止すことがで
きる。
【００４４】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項１に記載の
発明によれば、機器本体の開口部を開閉する蓋体と、前
記蓋体を閉状態にロックするロック装置と、外部からの
操作で前記ロック装置をロック状態に保持できるように
する保持装置とを備えたから、必要に応じて外部からの
操作で、蓋体を閉状態にロックするロック装置をロック
状態に保持することができ、蓋体を開閉できないように
できて、幼い子供が機器本体内に入り込み、閉じこめら
れるのを防止することができる。
発明によれば、機器本体の開口部を開閉する蓋体と、前
記蓋体を閉状態にロックするロック装置と、外部からの
操作で前記ロック装置をロック状態に保持できるように
する保持装置とを備えたから、必要に応じて外部からの
操作で、蓋体を閉状態にロックするロック装置をロック
状態に保持することができ、蓋体を開閉できないように
できて、幼い子供が機器本体内に入り込み、閉じこめら
れるのを防止することができる。
【００４５】また、請求項２に記載の発明によれば、保
持装置は、電源を投入し運転開始までの初期状態で、前
記ロック装置をロック状態に保持できるようにし、蓋体
を開閉できないように構成したから、電源を投入し運転
開始までの初期状態で、外部からの操作により、容易に
ロック装置をロック状態に保持することができ、蓋体を
開閉できないようにすることができる。
持装置は、電源を投入し運転開始までの初期状態で、前
記ロック装置をロック状態に保持できるようにし、蓋体
を開閉できないように構成したから、電源を投入し運転
開始までの初期状態で、外部からの操作により、容易に
ロック装置をロック状態に保持することができ、蓋体を
開閉できないようにすることができる。
【００４６】また、請求項３に記載の発明によれば、保
持装置は、電源を投入し運転開始までの初期状態で、前
記ロック装置のロック保持状態を解除できるように構成
したから、電源を投入し運転開始までの初期状態で、外
部からの操作により、容易にロック装置のロック保持状
態を解除することができ、蓋体を開閉できるようにする
ことができる。
持装置は、電源を投入し運転開始までの初期状態で、前
記ロック装置のロック保持状態を解除できるように構成
したから、電源を投入し運転開始までの初期状態で、外
部からの操作により、容易にロック装置のロック保持状
態を解除することができ、蓋体を開閉できるようにする
ことができる。
【００４７】また、請求項４に記載の発明によれば、入
力設定手段を有し機器本体の動作を制御する制御装置を
備え、保持装置は、前記入力設定手段を特殊な操作をし
たとき、ロック装置をロック状態に保持またはロック保
持状態より解除できるようにしたから、電源を投入し運
転開始までの初期状態で、コース設定などと異なる操作
により、ロック装置をロック状態に保持またはロック保
持状態より解除することができ、誤使用、誤操作を防止
することができる。
力設定手段を有し機器本体の動作を制御する制御装置を
備え、保持装置は、前記入力設定手段を特殊な操作をし
たとき、ロック装置をロック状態に保持またはロック保
持状態より解除できるようにしたから、電源を投入し運
転開始までの初期状態で、コース設定などと異なる操作
により、ロック装置をロック状態に保持またはロック保
持状態より解除することができ、誤使用、誤操作を防止
することができる。
【００４８】また、請求項５に記載の発明によれば、入
力設定手段は複数のスイッチで構成し、前記スイッチを
少なくとも２個同時に操作したとき、ロック装置をロッ
ク状態に保持またはロック保持状態より解除できるよう
にしたから、コース設定などの操作と区分することがで
き、誤使用、誤操作を防止することができる。
力設定手段は複数のスイッチで構成し、前記スイッチを
少なくとも２個同時に操作したとき、ロック装置をロッ
ク状態に保持またはロック保持状態より解除できるよう
にしたから、コース設定などの操作と区分することがで
き、誤使用、誤操作を防止することができる。
【００４９】また、請求項６に記載の発明によれば、ス
イッチを少なくとも２個同時に所定時間操作したとき、
ロック装置をロック状態に保持またはロック保持状態よ
り解除できるようにしたから、コース設定などの操作と
一層区分することができ、誤使用、誤操作を防止するこ
とができる。
イッチを少なくとも２個同時に所定時間操作したとき、
ロック装置をロック状態に保持またはロック保持状態よ
り解除できるようにしたから、コース設定などの操作と
一層区分することができ、誤使用、誤操作を防止するこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例の洗濯機等の蓋ロック装置の
一部切欠した斜視図
一部切欠した斜視図
【図２】同洗濯機等の蓋ロック装置を備えた洗濯機の断
面図
面図
【図３】同洗濯機等の蓋ロック装置を備えた洗濯機の一
部切欠した背面図
部切欠した背面図
【図４】同洗濯機等の蓋ロック装置を備えた洗濯機のブ
ロック回路図
ロック回路図
【図５】同洗濯機等の蓋ロック装置を備えた洗濯機の操
作部の拡大正面図
作部の拡大正面図
【図６】(a) 同洗濯機等の蓋ロック装置の蓋体をロック
した状態の斜視図 (b) 同洗濯機等の蓋ロック装置の蓋体をロック状態に保
持した状態の斜視図
した状態の斜視図 (b) 同洗濯機等の蓋ロック装置の蓋体をロック状態に保
持した状態の斜視図
【図７】従来の洗濯機等の蓋ロック装置を備えた洗濯機
の断面図
の断面図
８ 洗濯機本体（機器本体） ９ 蓋体 ２２ ロック装置 ２４ 保持装置
Claims (6)
- 【請求項１】 機器本体の開口部を開閉する蓋体と、前
記蓋体を閉状態にロックするロック装置と、外部からの
操作で前記ロック装置をロック状態に保持できるように
する保持装置とを備えた洗濯機等の蓋ロック装置。 - 【請求項２】 保持装置は、電源を投入し運転開始まで
の初期状態で、前記ロック装置をロック状態に保持でき
るようにし、蓋体を開閉できないように構成した請求項
１記載の洗濯機等の蓋ロック装置。 - 【請求項３】 保持装置は、電源を投入し運転開始まで
の初期状態で、前記ロック装置のロック保持状態を解除
できるように構成した請求項１記載の洗濯機等の蓋ロッ
ク装置。 - 【請求項４】 入力設定手段を有し機器本体の動作を制
御する制御装置を備え、保持装置は、前記入力設定手段
を特殊な操作をしたとき、ロック装置をロック状態に保
持またはロック保持状態より解除できるようにした請求
項２または３記載の洗濯機等の蓋ロック装置。 - 【請求項５】 入力設定手段は複数のスイッチで構成
し、前記スイッチを少なくとも２個同時に操作したと
き、ロック装置をロック状態に保持またはロック保持状
態より解除できるようにした請求項４記載の洗濯機等の
蓋ロック装置。 - 【請求項６】 スイッチを少なくとも２個同時に所定時
間操作したとき、ロック装置をロック状態に保持または
ロック保持状態より解除できるようにした請求項５記載
の洗濯機等の蓋ロック装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8027538A JPH09217532A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 洗濯機等の蓋ロック装置 |
| TW086217263U TW335826U (en) | 1996-02-15 | 1997-01-31 | Cover latch device for washing machines and the like |
| CN97101844A CN1081696C (zh) | 1996-02-15 | 1997-02-14 | 洗衣机等的门锁装置 |
| KR1019970004594A KR100315832B1 (ko) | 1996-02-15 | 1997-02-15 | 세탁기 등의 덮개록장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8027538A JPH09217532A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 洗濯機等の蓋ロック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09217532A true JPH09217532A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12223879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8027538A Pending JPH09217532A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 洗濯機等の蓋ロック装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09217532A (ja) |
| KR (1) | KR100315832B1 (ja) |
| CN (1) | CN1081696C (ja) |
| TW (1) | TW335826U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007082625A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Rinnai Corp | 引出し式食器洗い機 |
| WO2016027694A1 (ja) * | 2014-08-22 | 2016-02-25 | 日本電産サンキョー株式会社 | 蓋ロック装置 |
| CN106319859A (zh) * | 2015-07-07 | 2017-01-11 | 合肥美的洗衣机有限公司 | 安全盖组件及具有其的洗衣机 |
| KR101893506B1 (ko) * | 2017-06-07 | 2018-08-30 | 한국중천전화산업 주식회사 | 식기세척기용 도어개폐장치 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101408082B (zh) * | 2008-12-08 | 2011-02-16 | 太原轨道交通装备有限责任公司 | 机器间门锁 |
| CN102782202B (zh) * | 2010-03-01 | 2015-09-23 | 伊利诺斯工具制品有限公司 | 具有磁性防篡改特征的机盖锁 |
| ITTO20110569A1 (it) * | 2011-06-29 | 2012-12-30 | Bitron Spa | Dispositivo di bloccaggio e sbloccaggio del portello di un apparecchio elettrodomestico |
| CN104213374B (zh) * | 2013-05-31 | 2018-05-08 | 博西华电器（江苏）有限公司 | 洗衣机门组件 |
| JP7285414B2 (ja) * | 2019-10-23 | 2023-06-02 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
| CN114129113B (zh) * | 2020-09-04 | 2024-06-11 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种锁止结构及洗碗机 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR950000942B1 (ko) * | 1991-10-21 | 1995-02-06 | 삼성전자 주식회사 | 삶는 세탁기의 덮개 잠금장치 |
-
1996
- 1996-02-15 JP JP8027538A patent/JPH09217532A/ja active Pending
-
1997
- 1997-01-31 TW TW086217263U patent/TW335826U/zh unknown
- 1997-02-14 CN CN97101844A patent/CN1081696C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1997-02-15 KR KR1019970004594A patent/KR100315832B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007082625A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Rinnai Corp | 引出し式食器洗い機 |
| JP4507198B2 (ja) * | 2005-09-20 | 2010-07-21 | リンナイ株式会社 | 引出し式食器洗い機 |
| WO2016027694A1 (ja) * | 2014-08-22 | 2016-02-25 | 日本電産サンキョー株式会社 | 蓋ロック装置 |
| JP2016043070A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 日本電産サンキョー株式会社 | 蓋ロック装置 |
| CN106319859A (zh) * | 2015-07-07 | 2017-01-11 | 合肥美的洗衣机有限公司 | 安全盖组件及具有其的洗衣机 |
| CN106319859B (zh) * | 2015-07-07 | 2019-07-19 | 合肥美的洗衣机有限公司 | 安全盖组件及具有其的洗衣机 |
| KR101893506B1 (ko) * | 2017-06-07 | 2018-08-30 | 한국중천전화산업 주식회사 | 식기세척기용 도어개폐장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100315832B1 (ko) | 2002-02-28 |
| TW335826U (en) | 1998-07-01 |
| CN1160103A (zh) | 1997-09-24 |
| KR970062164A (ko) | 1997-09-12 |
| CN1081696C (zh) | 2002-03-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |