JPH09217414A - グレーチングの騒音防止用保持具 - Google Patents

グレーチングの騒音防止用保持具

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JPH09217414A
JPH09217414A JP5223996A JP5223996A JPH09217414A JP H09217414 A JPH09217414 A JP H09217414A JP 5223996 A JP5223996 A JP 5223996A JP 5223996 A JP5223996 A JP 5223996A JP H09217414 A JPH09217414 A JP H09217414A
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Shozo Kobayashi
昭三 小林
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KANESO KK
Kaneso Co Ltd
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KANESO KK
Kaneso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンドバーとメインバーとが等しい高さのグ
レーチングにあっても適用可能な騒音防止用保持具の提
供を目的とする。 【解決手段】 メインバー6に沿って配置される固定辺
部11と、エンドバー3に沿って配置される側辺部12
とからなるL形構造を備え、固定辺部11にグレーチン
グ2上に位置しないメインバー6に下縁から嵌着する断
面U字状の挟着部挟着部13を形成し、前記側辺部12
に蓋受枠1の立上内面に圧接する弾接片18を形成した
から、エンドバー3と、メインバー6との縦寸法とは無
関係に保持具10を適用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グレーチングのエ
ンドバーと溝路の周縁に固定された蓋受枠間に介装し
て、グレーチングを保持する騒音防止用保持具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】グレーチングを保持して、該グレーチン
グ上に車両等が通過した際に、グレーチングが横移動ま
たは、浮上して騒音を発生するのを防止するために、グ
レーチングのエンドバーと蓋受枠間に、図9で示す騒音
防止用保持具aを介装し、その端縁をエンドバーと、蓋
受枠内面に夫々食い込ませて、前記グレーチングの移動
及び浮上を阻止するようにしたものは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来構成の
保持具aは、図9で示すように、エンドバー3の下縁に
嵌着して、弾接片bを側方へ突出し、該弾接片bを蓋受
枠1の立上内面に弾接するものであり、該保持具aがエ
ンドバー3の下縁から下方に突出していても、蓋受枠1
上にグレーチング2が装着可能なように、エンドバー3
の高さhが、メインバー6の高さHよりも低くしたもの
にのみ適用可能であった。蓋し、H=hの構成にあって
は、保持具の下縁eが蓋受枠の蓋受面に直接当接するこ
ととなり、グレーチングを水平に保持できなくなるから
である。尚、上縁から、保持具を嵌着した場合には、グ
レーチング上面から、保持具aが突出することとなり、
歩行等の邪魔になり、このような適用手段は採用され得
ない。本発明は、エンドバーとメインバーとが等しい高
さのグレーチングにあっても適用可能な騒音防止用保持
具の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前後に位置す
るメインバーと、溝路の両側に付設された蓋受枠上に位
置する両側のエンドバーとで、四周面を形成されたグレ
ーチングの、その角部に取付けられるものであって、前
記メインバーに沿って配置される固定辺部と、前記エン
ドバーに沿って配置される側辺部とからなるL形構造を
備え、固定辺部にメインバーに下縁から嵌着する断面U
字状の挟着部を形成し、側辺部に蓋受枠の立上内面に圧
接する弾接片を形成してなるグレーチングの騒音防止用
保持具である。
【0005】この構成にあって、挟着部は固定辺部に設
けられ、蓋受枠上に位置しない前後に配設されたメイン
バーに嵌着するものであり、固定辺部に延成された側辺
部がエンドバーに沿って位置し、該側辺部に形成された
弾接片が蓋受枠の立上内面に弾接することとなる。この
ため、メインバーと、エンドバーとはどのような高さ関
係をもっていても、適用に支障はなく、種々の構造のグ
レーチングに適用可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】添付図面について本発明の一実施
例を説明する。図1に示すように、排水溝x等の溝の両
側上縁には断面L形等の蓋受枠1,1が付設され、該排
水溝xに両側端を蓋受枠1,1に支持されてグレーチン
グ2が被着される。前記グレーチング2はその両端にエ
ンドバー3,3が配設され、該エンドバー3,3間に一
定ピッチで多数のベアリングバー4及びツイストバー5
が縦横に差渡され、さらにその前後にメインバー6,6
が配置された、平面が方形状からなる。
【0007】前記グレーチング2は、蓋受枠1,1内面
とグレーチング2の両側面間に生じた間隙により、グレ
ーチング2上を車両等が走行すると幅方向へ移動した
り、またはその接触面の不整一により、衝撃的に浮上す
ることがあり、この横移動や浮上により騒音が発生す
る。
【0008】そこで、前記グレーチング2のエンドバー
3には、図2乃至図7で示す本発明に係る騒音防止用保
持具10が装着される。
【0009】前記保持具10は、図2で示すように、金
属板を曲成してなる平面L字形からなり、メインバー6
に沿って配置される固定辺部11と、エンドバー3に沿
って配置される側辺部12とからなる。この保持具10
は高さが18mm,固定辺部11の長さが80mm,側辺部12
の長さが40mm等の寸法からなる。
【0010】前記固定辺部11には、その端部下縁を内
側に二度曲成して断面U字状の挟着部13が形成されて
いる。この挟着部13の立上り片14は断面く字形と
し、内側へ弾接する挟圧縁15を形成している。この挟
圧縁15と固定辺部11との内側間隔は、メインバー6
の厚よりも少し狭くし、該挟着部13をメインバー6下
縁から嵌着した場合に、該挟圧縁15がメインバー6の
内面に弾接し得るようにしている。
【0011】一方、側辺部12は切込み17によりその
端部上縁を分割し、該端部上縁を外方へ約45度折曲さ
せ、これを弾接片18としている。この弾接片の形状
は、図8のように外方へ湾曲させて、その湾曲状弾接片
20を形成し、その頂縁を弾接縁21とする構成等、そ
の他種々提案され得る。
【0012】かかる構成にあって、グレーチング2に保
持具10を取付けるには、保持具10をグレーチング2
の角部に配置し、固定辺部11の挟着部13の口部にメ
インバー6の下縁を当てて、挟着部13を下方から打圧
し、固定辺部11と挟着部13間にメインバー6を密嵌
する。これにより、固定辺部11はメインバー6に連結
され、かつ側辺部12はエンドバー3の前面に沿って配
置され、その側方へ弾接片18を突出することとなる。
【0013】かかる取付け後に、グレーチング2を、蓋
受枠1,1上に、その立上内面に弾接片18を弾縮状に
接触させながら落し込み、その先端を立上内面に線接触
状に食い込ませる。
【0014】而て、前記保持具10の弾接片18は、蓋
受枠1,1とグレーチング2間の隙間を埋めて圧縮状に
介在し、該グレーチング2を蓋受枠1,1上に保持し、
このため、該グレーチング2上に車両等が走行してもガ
タ付を生じず、騒音の発生がない。
【0015】また図7で示すように、各グレーチング
2,2は、保持具10,10の固定辺部11,11を介
して隣接することとなる。
【0016】かかる構成にあって、挟着部13は固定辺
部11に設けられ、蓋受枠1上に位置しない前後に配設
されるメインバー6に嵌着するものであり、挟着部13
の下縁がグレーチング2の下面から突出していても、蓋
受枠1,1へのグレーチング2の乗載に支障を生ずるこ
とはなく、側辺部12がエンドバー3に沿って位置し、
該側辺部12に形成された弾接片18が蓋受枠1の立上
内面に弾接することとなるため、メインバー6と、エン
ドバー3とはどのような高さ関係をもっていても、適用
可能となる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上述のように、メインバー6
に沿って配置される固定辺部11と、エンドバー3に沿
って配置される側辺部12とからなるL形構造を備え、
固定辺部11にグレーチング2上に位置しないメインバ
ー6に下縁から嵌着する断面U字状の挟着部13を形成
し、前記側辺部12に蓋受枠1の立上内面に圧接する弾
接片18を形成したから、エンドバー3と、メインバー
6との縦寸法とは無関係に保持具10を適用することが
でき、該保持具10の汎用性が著しく向上することとな
る等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】グレーチング2の斜視図である。
【図2】本発明に係る保持具10の斜視図である。
【図3】保持具10の平面図である。
【図4】保持具10の正面図である。
【図5】保持具10の側面図である。
【図6】グレーチング2の装着状態を示す縦断側面図で
ある。
【図7】グレーチング2,2の装着状態を示す図6Aー
A線位置で切断して示す隣接部の縦断正面図である。
【図8】弾接片18の変形例を示す縦断側面図である。
【図9】従来構成の保持具aを用いたグレーチング2の
装着状態を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 蓋受枠 2 グレーチング 3 エンドバー 6 メインバ− 10 保持具 11 固定辺部 12 側辺部 13 挟着部 14 立上り片 15 挟圧縁 18 弾接片 20 弾接片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後に位置するメインバーと、溝路の両側
    に付設された受枠上に位置する両側のエンドバーとで、
    四周面を形成されたグレーチングの、その角部に取付け
    られるものであって、前記メインバーに沿って配置され
    る固定辺部と、前記エンドバーに沿って配置される側辺
    部とからなるL形構造を備え、固定辺部にメインバーに
    下縁から嵌着する断面U字状の挟着部を形成し、側辺部
    に蓋受枠の立上内面に圧接する弾接片を形成してなるグ
    レーチングの騒音防止用保持具。
JP05223996A 1996-02-14 1996-02-14 グレーチングの騒音防止用保持具 Expired - Lifetime JP3668550B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001254431A (ja) * 2000-03-09 2001-09-21 Shinko Kenzai Ltd 溝 蓋
KR100758925B1 (ko) * 2007-05-16 2007-09-14 (주)한터인종합건축사사무소 건축물 지하주차장 배수로 구조
KR100854287B1 (ko) * 2007-04-20 2008-08-26 이민호 탄성잠금 그레이팅
JP2013036256A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Hirose & Co Ltd 騒音対策覆工板
CN104848028A (zh) * 2015-05-12 2015-08-19 天长市飞龙金属制品有限公司 一种钢格板及其防噪安装结构件

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