JPH09217349A - 作業機のリーダ - Google Patents

作業機のリーダ

Info

Publication number
JPH09217349A
JPH09217349A JP2362196A JP2362196A JPH09217349A JP H09217349 A JPH09217349 A JP H09217349A JP 2362196 A JP2362196 A JP 2362196A JP 2362196 A JP2362196 A JP 2362196A JP H09217349 A JPH09217349 A JP H09217349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leader
main
bit
cylinder
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2362196A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Iwakata
修 岩片
Hitoshi Takahashi
仁 高橋
Susumu Kagawa
進 賀川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Komatsu Est Corp
Original Assignee
Komatsu Ltd
Komatsu Est Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd, Komatsu Est Corp filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2362196A priority Critical patent/JPH09217349A/ja
Publication of JPH09217349A publication Critical patent/JPH09217349A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リーダの全長を長くしたり、短かくしたりで
きるし、主リーダの自重をビット押付力として利用でき
るようにする。 【解決手段】 起伏姿勢と倒伏姿勢とに亘って前後方向
に揺動自在な補助リーダ13と、この補助リーダ13に
沿ってスライド用シリンダ15でスライドする主リーダ
14と、この主リーダ14に沿って上下動自在でビット
を備えたロッド17を回転するビット回転駆動機構16
と、主リーダ14に取付けられこのビット回転駆動機構
16を上下動するビット回転駆動機構24よりリーダ1
2とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟弱地盤をセメン
トミルクを注入しながらビットで掘削して掘削土とセメ
ントミルクを混合・撹拌して柱状に地盤改良する柱状地
盤改良機や、軟弱地盤にビットにて穴を掘削し、コンク
リート製等の杭を建込み又は圧入する杭打機、地盤にビ
ットにより穴を掘削する穴掘機等の作業機におけるビッ
トを上下動自在にガイドするリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】柱状地盤改良機、杭打機、穴掘削機など
の作業機は機械本体の前部にリーダを起立姿勢と倒伏姿
勢とに亘って前後方向に揺動自在に取付け、このリーダ
に沿ってビットを上下動自在に設けたものが知られてい
る。
【0003】前述の作業機においてはリーダを長くすれ
ば掘削深さを深くできるが、自走時やトラックによる輸
送時にはそのリーダを倒伏姿勢として機械の全高を低く
しているので、前述のようにリーダを長くすると機械の
全長が長くなってしまう。
【0004】一方、杭打機のリーダとしては例えば特公
昭63−25136号公報に示すように、固定リーダに
可動リーダをスライド自在に取付け、その固定リーダと
可動リーダに亘ってシリンダを連結した伸縮自在なリー
ダが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のリーダは、固定
リーダにワイヤロープ巻取装置を取付け、これによって
巻取りされるワイヤロープによって杭を打撃するハンマ
を可動リーダに沿って上下動するものであるから、可動
リーダの自重を杭の打撃力(押付力)として利用できな
い。
【0006】また、杭の打込みストロークを長くする時
に可動リーダとハンマーとを同期して下降するので、ワ
イヤロープ巻取装置によるワイヤーロープまきもどしス
ピードとシリンダの伸びスピードが合わないとワイヤロ
ープがたるんだり、引張られたりするから、前記各スピ
ードを合わせなければならず熟練又は特別なコントロー
ル装置を必要とする。
【0007】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした作業機のリーダを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】第1の発
明は、機械本体に補助リーダ13を起立姿勢と倒伏姿勢
とに亘って前後方向に揺動自在に取付け、この補助リー
ダ13と機械本体に亘って起伏用シリンダ44を連結
し、前記補助リーダ13に沿って主リーダ14をスライ
ド自在に取付け、この主リーダ14と補助リーダ13に
亘って補助リーダ13の全長とほぼ等しいストロークの
スライド用シリンダ15を連結して伸縮式のリーダ12
とし、前記主リーダ14に沿ってビット18を回転する
ビット回転駆動機構16を移動自在に取付け、このビッ
ト回転駆動機構16を主リーダ14に沿って移動するビ
ット上下動機構24を主リーダ14に取付けたことを特
徴とする作業機のリーダである。
【0009】第1の発明によれば、スライド用シリンダ
15を伸び作動することで補助リーダ13に対して主リ
ーダ14が大きく突出しリーダ12の全長が長くなるの
で、掘削深さを深くできるし、スライド用シリンダ15
を縮み作動することで補助リーダ13に対して主リーダ
14が突出しなくなってリーダ12の全長が短かくなる
ので、リーダ12を倒伏姿勢として自走、輸送する時の
機械全長が短かく小回り性、輸送性が向上する。
【0010】また、主リーダ14にビット回転駆動機構
16を上下動するビット上下動機構24が取付けてある
ので、スライド用シリンダ15を縮み作動して主リーダ
14を下降しながら掘削作業ができ、主リーダ14の自
重をビット押付力として利用して重掘削できるし、リー
ダ12の重心が下がるから作業時の安定性が向上する。
【0011】また、主リーダ14が下降するスピードと
ビット回転駆動機構16の下降スピードを合せる必要が
なく、操作が簡単となる。
【0012】第2の発明は、第1の発明におけるスライ
ド用シリンダ15のシリンダチューブ15aを、補助リ
ーダ13の上端部寄りに前後方向揺動自在に取付け、こ
のスライド用シリンダ15のピストン杆15bを前記主
リーダ14に取付けた作業機のリーダである。
【0013】第2の発明によれば、スライド用シリンダ
15の補助リーダ連結部と主リーダ連結部との間の寸法
が全ストロークに比べて短かくなり、スライド用シリン
ダ15を全ストローク伸び作動した時にシリンダーチュ
ーブ15aとピストン杆15bを相対的に曲げる(こじ
り力)が小さくから、シリンダーチューブ15aの内径
が小さくともこじり力を支承でき、小径のスライド用シ
リンダ15を用いて全ストロークを長くできる。
【0014】第3の発明は、前記各発明における補助リ
ーダ13を、横断面形状が前方に開口したほぼコ字状
で、かつその開口両端縁に主リーダガイドレール85を
それぞれ備えたものとし、前記主リーダ14の両側部に
ガイド89を後方に突出してそれぞれ取付け、このガイ
ド89の突出部を前記主リーダガイドレール85に摺動
自在として主リーダ14と補助リーダ13との間に長手
方向に連続した空間部91を形成し、この空間部91内
にスライド用シリンダ15を挿入して取付けた作業機の
リーダである。
【0015】第3の発明によれば、スライド用シリンダ
15の補助リーダ連結部とスライド用シリンダ15の主
リーダ連結部が前後方向に同一位置となるし、スライド
用シリンダ15の主リーダ連結部が主リーダ14に接近
するから、スライド用シリンダ15を伸縮して主リーダ
14をスライドする時に主リーダ14に作用する前後方
向の力が著しく小さくなって主リーダ14の摺動部に無
理な力が作用しないので、主リーダ14をスムーズにス
ライドできる。
【0016】また、補助リーダ13と主リーダ14との
間にスライド用シリンダ15が位置するからリーダ12
がコンパクトとなるし、構造も簡単となり、しかも主リ
ーダ14を補助リーダ13に引き込んでリーダ12の全
長を短かくした時にスライド用シリンダ15が補助リー
ダ13と主リーダ14との間に収納されるのでリーダ1
2を倒伏姿勢とした時にスライド用シリンダ15が他の
部材と干渉することがない。
【0017】
【発明の実施の形態】柱状地盤改良機の全体構造を図1
と図2に基づいて説明する。走行体1に車体2が旋回機
構3により旋回自在に取付けてある。この車体2の前部
にリーダ取付体4を縦ピン5で左右揺動自在に取付けて
機械本体としてあり、そのリーダ取付体4と車体2とに
亘ってスイング用シリンダ6が連結してある。前記車体
2の左右一側部で前部寄りに運転室7が設けてあり、そ
の運転室7内に座席8が取付けてある。
【0018】前記車体2の後部寄りにはエンジン等の動
力源が取付けてあり、それらの動力源はカバー体9で覆
われている。前記車体2の後部にはカウンタウエイト1
0が取付けてあり、そのカウンタウエイト10の左右他
側部にリーダ支持台11が取付けてある。
【0019】前記リーダ取付体4にはリーダ12が起立
姿勢と倒伏姿勢とに亘って前後方向に起伏自在及び左右
方向にチルト自在に取付けてある。このリーダ12はリ
ーダ取付体4に前後方向に起伏自在及び左右方向にチル
ト自在に取付けた補助リーダ13と、このサブリーダ1
3に沿って摺動自在に取付けた主リーダ14と、サブリ
ーダ13と主リーダ14に亘って連結したスライド用シ
リンダ15を備え、伸縮式のリーダとしてある。
【0020】前記主リーダ14に沿ってビット回転駆動
機構16がビット上下動機構24により摺動自在に取付
けてあり、このビット回転駆動機構16で回転駆動され
るロッド17の先端部にビット18が取付けてある。前
記補助リーダ13にはウインチ19が取付けてあり、こ
のウインチ19で巻取り・繰り出しされるロープ20は
主リーダ14の上部に取付けた第1シーブ21、第2シ
ープ22を経て垂れ下るようにしてある。
【0021】柱状地盤改良機の動作を説明する。リーダ
12を図1に実線で示す起立姿勢とし、ビット回転駆動
機構16を下降しながらロッド17を回転してビット1
8により地盤を掘削し、これと同時にロッド17の中央
部にセメントミルク等の地盤改良剤を圧送して噴出口2
3より噴出して軟弱な地盤を混合撹拌することで柱状に
地盤改良する。
【0022】リーダ12を左右方向にチルトすることで
ロッド17が垂直に対して左右方向に斜めとなるから、
地盤に垂直に対して斜めに穴を掘削して地盤改良した
り、地盤が水平に対して斜めとなっている場合に地盤に
垂直に穴を掘削して地盤改良できる。
【0023】また、スイング用シリンダ6によりリーダ
取付体4を縦ピン5を中心として図2の仮想線で示すよ
うに左右に揺動することでリーダ12とともにロッド1
7、ビット18が車体2に対して左右に揺動変位するの
で、車体2を移動(走行、旋回)せずに複数の箇所を地
盤改良できるし、車体2が移動しないから座席8に座っ
たオペレータが動かないので、ビット18を見ながらリ
ーダ取付体4を揺動・停止してビット18を所定の位置
に正しく位置決めできる。しかも、車体2が移動しない
ので狭い場所で作業が容易となる。
【0024】地盤改良作業を終えて自走する時には、ウ
インチ19のロープ20を利用してロッド17をビット
回転駆動機構16から取り外し、スライド用シリンダ1
5により主リーダ14を下降して補助リーダ13と重ね
合せてリーダ12の全長を短かくする。この状態で、リ
ーダ12を図1に仮想線で示す倒伏姿勢としてリーダ支
持台11上に載置する。
【0025】次にリーダ12の取付け構造の詳細を説明
する。前記リーダ取付体4は図3に示すように、基部3
0と一側突出部31と他側突出部32とにより平面形状
がほぼV字状となった本体33と、この本体33の基部
30に取付けたブラケット34と、本体33の他側寄り
に取付けた第1立上り部35と第2立上り部36を備
え、第1立上り部35の上部と第2立上り部36の上部
に軸挿通孔37が左右方向に向けて相対向してそれぞれ
設けてある。
【0026】前記一側突出部31は他側突出部32より
も前方に突出し、その一側突出部31の突出端に一側ア
ウトリガ38が取付けてある。前記他側突出部32内に
はガイド空洞部39が形成してあり、そのガイド空洞部
39内に中空の杆体40が摺動自在に嵌挿され、その杆
体40内部とガイド空洞部39内とに亘ってアウトリガ
スライド用シリンダ41が連結してあり、杆体40に他
側アウトリガ42が取付けてある。これにより、アウト
リガスライド用シリンダ41を伸縮することで他側アウ
トリガ42が前後に移動する。
【0027】前記リーダ取付体4は図4と図5と図6に
示すように、ブラケット34を車体2のブラケット43
に縦ピン5で左右揺動自在に取付けてあり、そのリーダ
取付体4に起伏用シリンダ44がトラニオン型式で前後
方向に向けて上下揺動自在に取付けてある。
【0028】具体的には、図3に示すように起伏用シリ
ンダ44のシリンダチューブ44aに一対の支軸45が
取付けてあり、その一方の支軸45が図4に示すように
第1立上り部35の左右方向に向う孔46に回転自在に
嵌合し、他方の支軸45が図7に示すように基部33に
取付けた下部受片47にボルト48で取付けた上部受片
49の円形凹部49aで回転自在に支承してある。
【0029】前記補助リーダ13の下部寄りには第1ア
ーム50の上部が前後方向に向う第1軸51で左右方向
に相対的に揺動自在に取付けてあり、この第1軸51は
補助リーダ13に固定してある。前記第1アーム50の
上下中間部の左右方向に向う軸孔52と前記第1・第2
立上り部35,36の軸挿通孔37とに亘って左右方向
に向う第2軸53が嵌挿されて第1アーム50がリーダ
取付体4に前後方向に揺動自在に支承されている。前記
起伏用シリンダ44のピストン杆44bが前記第1アー
ム50の下部にピン54で連結してある。
【0030】前記補助リーダ13の下端部には第2アー
ム55が固着され、この第2アーム55の下端部は第1
アーム50の下端部と左右方向に間隔を置いて相対向
し、この第2アーム55の下端部と第1アーム50の下
端部に取付けたブラケット56とに亘ってチルト用シリ
ンダ57が第1ピン58、第2ピン59で連結してあ
る。
【0031】前記第1軸51にはブラケット60が固定
され、このブラケット60と補助リーダ13に固定した
ブラケット61とに亘って補強バー62が連結してあ
る。これにより、第1アーム50に設けた第1軸51の
一端部に補助リーダ13が支持され、その第1軸51の
他端部が補強バー62を介して補助リーダ13に支持さ
れて3点支持となるので、補助リーダ13が第1軸51
に強固に支持される。
【0032】次にリーダ12の起伏動作、チルト動作を
説明する。起伏用シリンダ44のピストン杆44bを伸
縮することで第1アーム50が第2軸52を中心として
前後方向に揺動し、それによって第1軸51とともに補
助リーダ13と主リーダ14(リーダ12)が前後方向
に起伏作動する。この時、チルト用シリンダ57はリー
ダ12とともに前後方向に移動する。
【0033】前記起伏用シリンダ44のシリンダチュー
ブ44aの長手方向中間部が支軸46でリーダ取付体4
に支承されており、その支軸46は第2軸53よりも下
方に位置し、しかも起伏用シリンダ44のピストン杆4
4bが第1アーム50の下端部にピン54で連結してあ
るので、起伏用シリンダ44のピストン杆44bを伸縮
すると起伏用シリンダ44自体が支軸45を中心として
上下に揺動する。
【0034】これによって、起伏用シリンダ44の伸縮
ストロークを短かくしてリーダ12を起立姿勢と倒伏姿
勢とに揺動できるので、起伏用シリンダ44の全長を短
かくできる。
【0035】また、第1アーム50は第1立上り部35
と第2立上り部36との間に位置し、かつ第1・第2立
上り部35,36の上部に第2軸53で支承してあり、
起伏用シリンダ44は第1・第2立上り部35,36の
間に設けてあるので、第1アーム50と起伏用シリンダ
44を強固に支承できるし、起伏用シリンダ44を伸縮
して上下に揺動した時に第2軸53と干渉することがな
い。
【0036】また、チルト用シリンダ57を伸縮すると
第2アーム55を介して補助リーダ13と主リーダ14
(リーダ12)が第1軸51を中心として左右方向にチ
ルト動作する。
【0037】また、リーダ12の自重は第1軸51を介
して第1アーム50で支持されるし、その第1軸51は
補助リーダ13の左右方向の中央部に設けてあり、その
第1アーム50の自重は第2軸52でリーダ取付体4で
支持されるし、チルト用シリンダ57は第1アーム50
と第2アーム55に亘って連結してあるので、リーダ1
2がチルトしていない垂直姿勢の時にチルト用シリンダ
57にはリーダ12の自重が作用しない。
【0038】これにより、リーダ12が垂直姿勢の時に
チルト用シリンダ57を伸縮する伸室、縮室用の流体圧
が高圧とならずに流体洩れが生じることがない。
【0039】また、第1軸51が補助リーダ13の左右
方向中央部に設けてあることにより、リーダ12のチル
ト中心aとロッド17、ビット18の回転中心が同一と
なる。これによって、リーダ12をチルト中心aを中心
としてチルト動作した時にビット18先端部18aの上
下移動量が少なくなり、かつ回転角に対するビット18
先端部18aの左右の移動量が同一になり、ビット18
先端部18aの位置合せが容易に行なえる。
【0040】また、リーダ12をチルト動作した時に起
伏用シリンダ44が連結された第1アーム50は左右に
揺動しないので、起伏用シリンダ44が伸縮しない。こ
れによってリーダ12をチルト動作した時にリーダ12
が起伏動作することがない。
【0041】次にアウトリガの動作を説明する。ビット
18で地盤を掘削する時には一側アウトリガ38のシリ
ンダ70を伸長して支持板71を接地する。シリンダ4
1を伸長して他側アウトリガ42を図5,図6に仮想線
で示すように前方に突出させ、シリンダ72を伸長して
支持板73を接地する。
【0042】このようにすることで、リーダ取付体4に
おけるビット18を境として左右両側部を一側アウトリ
ガ38と他側アウトリガ42とで地盤に支持するので、
ビット18により地盤を掘削する時にリーダ取付体4が
左右に動いたりせずに安定した状態でビット18により
掘削できるし、ウインチ19によりロッド17及びビッ
ト18を吊り上げるクレーン作業を安定した状態ででき
る。
【0043】また、リーダ取付体4に一側アウトリガ3
8、他側アウトリガ42を取付けたので、一側・他側ア
ウトリガ38,42でリーダ取付体4を支持している状
態でリーダ12を起伏動作、チルト動作できるから、作
業性が向上する。
【0044】また、リーダ取付体4は平面形状がV字状
となり、一側アウトリガ38を取付けた一側突出部31
が左側に向けて斜めとなっているし、他側アウトリガ4
2を取付けた他側突出部32が右側に向けて斜めとなっ
ているので、リーダ12を車体2の左右他側部に設け、
かつ運転室7を車体2の左右一側部に設けてリーダ12
を運転室7と干渉せずに倒伏姿勢とするようにしたにも
かかわらず座席8のオペレータAがビット18を見る時
にリーダ取付体4、一側・他側アウトリガ38,42が
邪魔にならない。これによって、ビット18による掘削
部をオペレータAが目視できるから作業性が向上する。
【0045】また、他側アウトリガ42は斜め前後方向
に移動するので、作業時には斜め前方に移動してリーダ
取付体4を安定して支持できるし、自走時などには斜め
後方に移動して走行体1の外側面とほほ面一にして機械
の全幅(左右方向の寸法)を小さくできる。
【0046】次にリーダ12の具体構造を説明する。図
8,図9に示すように、補助リーダ13は一側板80と
他側板81と連結板82とにより前方に開口したコ字状
断面の長尺材となり、その一側板80の内面と他側板8
1の内面にステー83が相対向して長手方向に連続して
固着してあり、この各ステー83と連結板82の内面と
に亘って鉤形に折曲した補強板84が長手方向に連続し
て固着してある。前記一側板80と他側板81の主リー
ダ14側の端部には円形パイプ状の主リーダガイドレー
ル85が長手方向全長に連続して固着してある。
【0047】前記主リーダ14は一側板86a、他側板
86b、第1連結板87、第2連結板88により矩形断
面中空の長尺材となり、その一側板86の外面、他側板
87の外面に上下一対の主リーダガイド89がそれぞれ
ボルト90で取付けてある。前記一側板86、他側板8
7の補助リーダ13と反対側の端部には円形パイプ状の
ガイドレール91が長手方向全長に連続して固着してあ
る。
【0048】前記各リーダガイド89の第1連結板87
より突出した部分はほぼ半円形状に弯曲して前記主リー
ダガイドレール85に摺動自在に嵌まり合うガイド部8
9aとしてある。これによって補助リーダ13と主リー
ダ14との間には長手方向に連続した空間部91が形成
され、この空間部91に前記スライド用シリンダ15が
挿入してある。
【0049】前記スライド用シリンダ15でシリンダー
チューブ15aにおける上部が補助リーダ13にトラニ
オン型式で取付けてあり、そのピストン杆15bが主リ
ーダ14の上部にピン92で連結してある。具体的には
シリンダチューブ15aの上部に一対の支軸93が設け
られ、この支軸93がステー83に固着した受部材94
の孔94aに支持してある。
【0050】このようであるから、スライドシリンダ1
5のピストン杆15bを伸縮することで主リーダ14の
ガイド89が補助リーダ13の主リーダガイドレール8
5に沿ってスムーズに摺動するので、主リーダ14を補
助リーダ13に沿ってスムーズに摺動してリーダ12の
全長を長くしたり、短かくしたりできる。
【0051】これにより、ビット18で地盤に穴を掘削
する作業時にはリーダ12の全長を長くして深くまで穴
を掘削できるし、自走時などにはリーダ12の全長を短
かくして機械の全長を短かくできる。
【0052】また、補助リーダ13と主リーダ14との
間にスライド用シリンダ15を設けたので、リーダ12
をコンパクトにできるし、主リーダ14を下降してリー
ダ12の全長を短かくした状態ではスライド用シリンダ
15が補助リーダ13と主リーダ14との間に収納され
るので、リーダ12を倒伏姿勢とした時にスライド用シ
リンダ15が他の部材と干渉することがない。
【0053】しかも、補助リーダ13と主リーダ14と
の間にスライド用シリンダ15を設けたことにより、シ
リンダーチューブ15aの補助リーダ13連結部(支軸
93)とピストン杆15bの主リーダ14取付部(ピン
92)を前後方向に同一位置とし、かつ主リーダ14取
付部(ピン92)を主リーダ14に接近できるので、ピ
ストン杆15aを伸縮した時に主リーダ14に作用する
前後方向の力(主リーダ14が前後方向に斜めとなろう
とする力)が著しく小さくなって主リーダ14をスムー
ズに摺動できる。
【0054】また、スライド用シリンダ15はシリンダ
チューブ15aの上部を補助リーダ13に連結したの
で、ピストン杆15bに作用するこじり力が小さくな
り、小径のスライド用シリンダ15を用いて全ストロー
クを長くできる。
【0055】つまり、スライド用シリンダ15を全てス
トローク伸長した時にスライド用シリンダ15の補助リ
ーダ13側連結部と主リーダ14側連結部との距離がほ
ぼストローク長さとなるので、シリンダチューブ15a
とピストン杆15bを相対的に曲げる力(こじり力)が
小さくなり、シリンダチューブ15aの内径(ピストン
杆15bに設けたピストン部)が小さくともこじり力が
支承できる。
【0056】前記ビット回転駆動機構16は図8と図1
0、図11に示すようにハウジング100を備え、この
ハウジング100に回転軸101とビット回転用油圧モ
ータ102が設けてあり、その回転軸101にロッド1
7が連結してある。前記回転軸101とビット回転用油
圧モータ102の出力軸102aは図14に示すよう
に、大径歯車103、中間小径歯車104a、中間大径
歯車104b、小径歯車106を介して連結している。
前記回転軸101は軸孔101aを有し、この軸孔10
1aにスイベルジョイント106を介して地盤改良剤が
圧送されてロッド17の中空部に圧送する。
【0057】前記ハウジング100には左右一対のガイ
ド107がボルト108でそれぞれ取付けてある。この
ガイド107は図10に示すように主リーダ14に取付
けたガイドレール91に嵌まり込むほぼ半円形凹部10
7aを有しており、これによってビット回転駆動機構1
6が主リーダ14に沿ってスムーズに摺動可能としてあ
る。
【0058】前記ビット上下動機構24は図8に示すよ
うに主リーダ14の下端部に取付けた駆動部110を備
えている。この駆動部110は図12と図13に示すよ
うにハウジング111に駆動スプロケット112とを備
えた軸113とビット上下用油圧モータ114を設け、
その軸113とビット上下用油圧モータ114の出力軸
114aを歯車115と歯車116で連結してある。
【0059】前記駆動スプロケット112にはチェーン
117が巻掛けてある。このチェーン117の一端部1
17aは図12に示すようにビット回転駆動機構16の
ハウジング100下部に連結してあり、そのチェーン1
17の他端部117bに主リーダ14の中央部を挿通し
て主リーダ14の上部に取付けた従動スプロケット11
8を巻掛けて前記ビット回転機構16のハウジング10
0上部に連結してある。
【0060】前記従動スプロケット118は主リーダ1
4の上部に取付けたブラケット119に図14に示すよ
うに前記第1・第2シーブ21,22とともに回転自在
に設けてある。
【0061】このようであるから、ビット上下用油圧モ
ータ114によって駆動スプロケット112を回転する
ことでチェーン117を介してロッド回転駆動機構16
が主リーダ14に沿って摺動する。
【0062】次に各シリンダ、油圧モータに圧油を供給
する油圧回路を説明する。図15に示すように、第1油
圧ポンプ130の吐出路131にはスイング用操作弁1
32、チルト用操作弁133、起伏用操作弁134、ス
ライド用操作弁135、ビット上下用操作弁136が設
けてある。第2油圧ポンプ137の吐出路138にはビ
ット回転用操作弁139が設けてある。
【0063】前記スイング用操作弁132、チルト用操
作弁133、起伏用操作弁134、ビット回転用操作弁
139は手動操作により中立位置、第1位置、第2位置
に切換えられる。前記スライド用操作弁135、ビット
上下用操作弁136は常時中立位置で、第1ソレノイド
140に通電されると第1位置に切換えられ、第2ソレ
ノイド141に通電されると第2位置に切換えられ、か
つその開口面積は通電量に比例する。
【0064】前記第1油圧ポンプ130の吐出路131
にはアンロード弁142が設けてあり、このアンロード
弁142は受圧部143に作用する圧力に比例したセッ
ト圧となる。その受圧部143には負荷圧検出回路14
4で各シリンダ、油圧モータの負荷圧が供給される。
【0065】前記起伏用操作弁134と起伏用シリンダ
44を接続する第1回路150と第2回路151は短絡
路152で連通してある。この短絡路152には開閉弁
153が設けてある。この開閉弁153はスプリングで
閉位置となり、ソレノイド154に通電されると開位置
となって第1回路151と第2回路151をタンク回路
155に連通する。前記ソレノイド154はビット回転
用操作弁139を第1位置、第2位置に切換えると通電
されるようにしてある。
【0066】前記ビット回転用操作弁139とビット回
転用油圧モータ102を接続する第1回路163の圧油
と第2回路164の圧油はシャトル弁165を経て油圧
スイッチなどの油圧センサ166に導入され、第1回路
163と第2回路164の一方が高圧となると油圧セン
サ166が信号を出力するようにしてある。
【0067】前記油圧センサ166が信号を出力すると
前記開閉弁153のソレノイド154に通電されるよう
にしてある。例えば油圧センサ166の信号をコントロ
ーラに入力し、そのコントローラからソレノイド154
に通電したり、ソレノイド154の電源回路に油圧スイ
ッチより成る油圧センサ166を設けてONするとソレ
ノイド154に通電するようにしてある。
【0068】このようであるから、ビット回転用操作弁
139を第1位置、第2位置としてビット回転用油圧モ
ータ102に圧油を供給してビット18を回転して掘削
作業している時には油圧センサ166が信号を出力する
ので開閉弁153が開位置となって第1回路150と第
2回路151がタンク回路155に連通する。
【0069】したがって、ビット18で掘削作業してい
る時には起伏用操作弁134を切換えても起伏用シリン
ダ44に圧油が供給されないので、ビット18で掘削作
業中に誤まってリーダ12を起伏作動することを防止で
きる。
【0070】なお、前記第1回路150と第2回路15
1にはパイロット作動式のチェック弁156がそれぞれ
設けてあり、前述のように第1回路150、第2回路1
51がタンク回路155に流出しないので、リーダ12
が自重で前後方向に揺動することがない。
【0071】前記スライド用操作弁140とスライド用
シリンダ15の下げ室15cを接続する回路157には
可変リリーフ弁158が設けてある。この可変リリーフ
弁158のリリーフ開始圧力はソレノイド159への通
電量に比例する。
【0072】このようであるから、スライド用シリンダ
15の下げ室15cに供給する最高圧力を可変リリーフ
弁158で任意に変更できるので、主リーダ14の下げ
力、つまりビット18の下げ力を任意に調整できる。
【0073】前記ビット回転用操作弁136とビット上
下用油圧モータ114の一方のポート114aを接続す
る回路160には可変リリーフ弁161が設けてある。
この可変リリーフ弁161のリリーフ開始圧力はソレノ
イド162への通電量に比例する。
【0074】このようであるから、ビット上下用油圧モ
ータ114の一方のポート114a(ビット18を掘削
方向に回転するポート)の最高圧力を可変リリーフ弁1
61で任意に変更できるから、ビット18の押し下げ力
を任意に調整できる。
【0075】したがって、ビット18による掘削力を任
意に調整できる。
【0076】次に、ビット18により地盤を掘削する動
作を説明する。掘削深さが浅い場合には、スライド用シ
リンダ15を縮み作動して主リーダ14を下方に移動し
てリーダ12の全長が短かい状態とする。
【0077】この状態でビット回転駆動機構16でロッ
ド17とともにビット18を回転駆動しながらビット上
下動機構24でビット回転駆動機構16とともにロッド
17、ビット18を下方に移動して掘削する。
【0078】掘削深さが深い場合には、スライド用シリ
ンダ15を伸び作動して主リーダ14を上方に移動して
リーダ12の全長を長い状態とする。
【0079】この状態でスライド用シリンダ15を伸縮
せずに前述の掘削深さが浅い場合と同様にして掘削す
る。ストロークエンドまで掘削したらビット上下動用機
構24を停止し、スライド用シリンダ15を縮み作動し
て主リーダ14を下降して掘削する。
【0080】この時、主リーダ14の自重がビット回転
駆動機構16、ロッド17を介してビット18に作用す
るので、その主リーダ14の自重がビット押付力として
作用して重掘削が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す柱状地盤改良機の全体正
面図である。
【図2】柱状地盤改良機の全体平面図である。
【図3】リーダ取付体とリーダ下部の分解斜視図であ
る。
【図4】リーダ取付体の拡大正面図である。
【図5】リーダ取付体の拡大平面図である。
【図6】リーダ取付体の前面図である。
【図7】起伏用シリンダ取付部の背面図である。
【図8】リーダの拡大正面図である。
【図9】図9のB−B断面図である。
【図10】図9のC−C断面図である。
【図11】図10のD−D断面図である。
【図12】ビット上下動機構の正面図である。
【図13】図12のE−E断面図である。
【図14】図12のF−F断面図である。
【図15】シリンダ、油圧モータの油圧回路図である。
【符号の説明】
1…走行体 2…車体 4…リーダ取付体 6…スイング用シリンダ 7…運転室 9…カバー体 10…カウンタウエイト 12…リーダ 13…補助リーダ 14…主リーダ 15…スライド用シリンダ 16…ビット回転駆動機構 17…ロッド 18…ビット 24…ビット上下動機構 31…第1突出部 32…第2突出部 35…第1立上り部 36…第2立上り部 37…軸挿通孔 38…一側アウトリガ 41…シリンダ 42…他側アウトリガ 44…起伏用シリンダ 50…第1アーム 51…第1軸 53…第2軸 55…第2アーム 74…凹部 85…主リーダガイドレール 89…ガイド 91…ガイドレール 100…ハウジング 101…回転軸 102…ビット回転用油圧モータ 107…ガイド 111…ハウジング 112…駆動スプロケット 114…ビット上下用油圧モータ 117…チェーン 118…従動スプロケット 130…第1油圧ポンプ 132…スイング用操作弁 133…チルト用操作弁 134…起伏用操作弁 135…スライド用操作弁 136…ビット上下用操作弁 137…第2油圧ポンプ 139…ビット回転用操作弁 142…アンロード弁 150…第1回路 151…第2回路 153…開閉弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 仁 新潟県柏崎市宝町1−3 株式会社小松エ スト本社工場内 (72)発明者 賀川 進 新潟県柏崎市宝町1−3 株式会社小松エ スト本社工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械本体に補助リーダ13を起立姿勢と
    倒伏姿勢とに亘って前後方向に揺動自在に取付け、この
    補助リーダ13と機械本体に亘って起伏用シリンダ44
    を連結し、 前記補助リーダ13に沿って主リーダ14をスライド自
    在に取付け、この主リーダ14と補助リーダ13に亘っ
    て補助リーダ13の全長とほぼ等しいストロークのスラ
    イド用シリンダ15を連結して伸縮式のリーダ12と
    し、 前記主リーダ14に沿ってビット18を回転するビット
    回転駆動機構16を移動自在に取付け、このビット回転
    駆動機構16を主リーダ14に沿って移動するビット上
    下動機構24を主リーダ14に取付けたことを特徴とす
    る作業機のリーダ。
  2. 【請求項2】 前記スライド用シリンダ15のシリンダ
    チューブ15aを、補助リーダ13の上端部寄りに前後
    方向揺動自在に取付け、このスライド用シリンダ15の
    ピストン杆15bを前記主リーダ14に取付けた請求項
    1記載の作業機のリーダ。
  3. 【請求項3】 前記補助リーダ13を、横断面形状が前
    方に開口したほぼコ字状で、かつその開口両端縁に主リ
    ーダガイドレール85をそれぞれ備えたものとし、 前記主リーダ14の両側部にガイド89を後方に突出し
    てそれぞれ取付け、 このガイド89の突出部を前記主リーダガイドレール8
    5に摺動自在として主リーダ14と補助リーダ13との
    間に長手方向に連続した空間部91を形成し、 この空間部91内にスライド用シリンダ15を挿入して
    取付けた請求項1又は2記載の作業機のリーダ。
JP2362196A 1996-02-09 1996-02-09 作業機のリーダ Pending JPH09217349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2362196A JPH09217349A (ja) 1996-02-09 1996-02-09 作業機のリーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2362196A JPH09217349A (ja) 1996-02-09 1996-02-09 作業機のリーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09217349A true JPH09217349A (ja) 1997-08-19

Family

ID=12115681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2362196A Pending JPH09217349A (ja) 1996-02-09 1996-02-09 作業機のリーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09217349A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2345764A1 (de) * 2010-01-14 2011-07-20 ABI Anlagentechnik-Baumaschinen-Industriebedarf Maschinenfabrik und Vertriebsgesellschaft mbH Teleskopmäkler
EP3964649A1 (de) * 2020-09-03 2022-03-09 ABI Anlagentechnik-Baumaschinen-Industriebedarf Maschinenfabrik und Vertriebsgesellschaft mbH Baumaschine für den spezialtiefbau
CN116556831A (zh) * 2023-04-07 2023-08-08 中国矿业大学 一种井下智能钻孔机器人

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2345764A1 (de) * 2010-01-14 2011-07-20 ABI Anlagentechnik-Baumaschinen-Industriebedarf Maschinenfabrik und Vertriebsgesellschaft mbH Teleskopmäkler
US8887830B2 (en) 2010-01-14 2014-11-18 Abi Anlagentechnik-Baumaschinen-Industriebedarf Maschinenfabrik Und Vertriebsgesellschaft Mbh Telescoping leader
EP3964649A1 (de) * 2020-09-03 2022-03-09 ABI Anlagentechnik-Baumaschinen-Industriebedarf Maschinenfabrik und Vertriebsgesellschaft mbH Baumaschine für den spezialtiefbau
US12006652B2 (en) 2020-09-03 2024-06-11 Abi Anlagentechnik-Baumaschinen-Industriebedarf Maschinenfabrik Und Vertriebsgesellschaft Mbh Construction machine for special civil engineering
CN116556831A (zh) * 2023-04-07 2023-08-08 中国矿业大学 一种井下智能钻孔机器人
CN116556831B (zh) * 2023-04-07 2023-10-20 中国矿业大学 一种井下智能钻孔机器人

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220267984A1 (en) Deep foundation excavator
JPH1046620A (ja) パワーショベル
JP4931478B2 (ja) 低空頭杭打機
JPH09217349A (ja) 作業機のリーダ
JP3615892B2 (ja) 掘削機の排土装置
JP3725010B2 (ja) 鉄筋篭運搬建て込み機
JP2588764B2 (ja) ケーソン用掘削機
JPH09217350A (ja) 作業機のビット上下動制御装置
JP3637173B2 (ja) 掘削機の昇降装置
JPH09217581A (ja) 地盤穿孔機の穿孔方法及び穿孔制御装置
JP2832452B2 (ja) 縦穴掘削機におけるケリーバーの押込み力調整装置
JPH05255946A (ja) 表面掘削ショベルと地表物質を掘削する方法
JP7264557B1 (ja) 昇降式クローラ作業車両
JP3936349B2 (ja) 掘削機
JP4367728B2 (ja) 建設機械におけるブームシリンダ制御装置
JP2989531B2 (ja) 杭施工機用作業台昇降装置
JP2908738B2 (ja) 矢板圧入引抜装置
JPS6238511B2 (ja)
JP3358044B2 (ja) クラムシェルバケット
JP3778314B2 (ja) ロックボルト打設機のボルタヘッドの上昇規制装置
JP2024118985A (ja) 深礎掘削機
JP3778313B2 (ja) ロックボルト打設機のマストフローテイング装置
JPH09217348A (ja) 作業機のリーダ取付構造
JP3510197B2 (ja) 掘削混練機
JP2023167054A (ja) 把持式穴掘建柱車の安全装置