JPH09216718A - 振動パーツフィーダ - Google Patents

振動パーツフィーダ

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JPH09216718A
JPH09216718A JP4821796A JP4821796A JPH09216718A JP H09216718 A JPH09216718 A JP H09216718A JP 4821796 A JP4821796 A JP 4821796A JP 4821796 A JP4821796 A JP 4821796A JP H09216718 A JPH09216718 A JP H09216718A
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JP
Japan
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aligning
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Pending
Application number
JP4821796A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Takanaka
秀行 高仲
Haruhisa Maeda
晴久 前田
Takumi Inoue
拓巳 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数列の部品整列トラックを備えたボウル
で、所定の姿勢にして高い効率で部品を供給することの
できる振動パーツフィーダを提供すること。 【解決手段】 ボウル本体20内にその始端部23a、
33aを移送方向に関して約90度偏位させて跨ぎトラ
ック23、33を形成させ、これらに跨がった姿勢と成
らなかった部品mは全てボウル本体20の中央底壁部Q
か又は孔60に落下させ、高能率で部品整列作用を受け
させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部品を一定の姿勢で
次工程へ供給するのに用いられる振動パーツフィーダに
関する。
【0002】
【従来の技術】内側にスパイラル状のトラックを形成さ
せたボウルをねじり振動させることにより、前記トラッ
クに沿って部品を振動で移送させ、この途上、何らかの
部品整列手段により所定の姿勢にして次工程へ1個ずつ
部品を供給するようにしたいわゆる振動パーツフィーダ
は広く知られているところである。このような振動パー
ツフィーダの中で、上記トラックをボウルの内側に形成
させた2列のトラック部で形成したものがあり、これら
にそれぞれ部品整列手段を設けて該部品整列手段により
部品整列状態とし、これら2列のトラック部の下流側で
連設される合流トラック部で合流させ、1列で所定の姿
勢でか、そのまゝ2列で次工程へ供給するようにした部
品整列装置も広く知られている。
【0003】然るに、このような部品整列装置には種々
の部品整列手段が設けられ、部品の形状に応じて所定の
姿勢にして次工程へ供給されるのであるが、ボウル内の
2列で同心的に延びるトラック部に沿って捩り振動を受
けて移送され、順次、部品整列手段により整列されて次
工程へと供給されるのであるが、この2列のトラック部
に設けられた部品の整列手段により、効率良く1個ずつ
整列作用を受けられればよいが、高効率で次工程へ所定
の姿勢で部品を供給するために、高速で振動移送させる
と、この2列のトラックの始端部に部品が大量に集中
し、場合によっては何れのトラック部の部品整列手段に
もかからない場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題に
鑑みてなされ、同心的に形成された複数列の部品整列ト
ラックで効率良く部品整列作用を受けて次工程への部品
の供給を高効率でおこなうことのできる振動パーツフィ
ーダを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題は、ほゞ同心
的に複数のらせん状の部品整列トラックを備えたボウル
をねじり振動させる振動パーツフィーダにおいて、前記
複数列の部品整列トラックの各始端部を相互に移送方向
において偏位させ、これら該始端部が各々上流側にある
部品整列トラック上に整列されなかった部品は、順次、
下流側の部品整列トラック上へと導くようにしたことを
特徴とする振動パーツフィーダ、によって達成される。
【0006】複数列の部品整列トラックの始端部が移送
方向に関し偏位している。従って、最初に、より下流側
にある一方の部品整列トラックの始端部に到った部品
は、この部品整列トラックを移送され効率よく整列作用
を受ける。また、ここでこの部品整列トラックにかから
なかった部品は、より下流側の部品整列トラックの始端
部に到り、ここで、ある部品はこの始端部で係合してこ
の部品整列トラックを移送され、同じ部品整列作用を受
けて下流側へと導かれる。同様にして以後、より下流側
の部品整列トラックの始端部へと導くようにしているの
で、ボウル全体の寸法を従来より小として効率良く各列
で部品整列トラックに大きな間隔をあけることなく移送
され、結果として次工程へ高効率で部品を所定の姿勢で
供給することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面を参照して説明する。
【0008】図1は本発明の実施の形態に適用される部
品mを示し、プラスチックでなるが、大きな径の第1円
筒部aと小さな径の第2円筒部b及びこれら接線方向に
結合する直線的な橋絡部cとから成る。このような部品
を図1のBで示すように、大径側を裏向きにした姿勢で
供給したい場合がある。図2及び図3はこの部品mの整
列装置全体を示すものであるが、全体として1で示さ
れ、ボウル2が下方のベースブロック3と等角度間隔に
配設された傾斜板ばね4により結合されている。ベース
ブロック3上には電磁コイル6を巻装した電磁石7が取
り付けられており、ボウル2の底面に固定された板ばね
取付ブロック5の下面に固定された磁性材で成る可動コ
ア5aとの間に空隙Gをおいて対向している。
【0009】振動パーツフィーダ1は上述のように構成
されるが、その全体は防振ゴム9により床8上に支持さ
れている。図において、ボウル2内に形成されるスパイ
ラル状のトラック及びこれに近接して各種の部品整列手
段が設けられている。特に本発明にかかる部品整列手段
を中心として説明する。
【0010】図3において、ボウル本体20の外周部に
は各種のアタッチメント21が取り付けられている。こ
のボウル本体20の内周壁部にはスパイラル状のトラッ
ク22が形成されており、図3において、このトラック
22の最上段部に直線22aが図示されているが、この
領域までウレタンが塗布されている。これから下流側の
トラック部22bには、ウレタンがコーティングされて
おらず、ステンレスの金属が露出したままとなってい
る。この始端部近傍において帯材を垂直状態で取り付け
てなる跨ぎトラック23が円弧状に形成されていて、そ
の始端部23aは、図6で明示されているように、斜面
23aとして形成され、この領域を外れると水平な跨ぎ
トラック部23bとして形成されており、図3に明示さ
れるように、部品mはその円筒部a、bを両側に位置さ
せ橋絡部cで跨いだ形で捩り振動で反時計方向で移送さ
れるように構成されている。
【0011】図6及び図7は、この径内側に形成される
跨ぎトラック23の展開図を示しているが、水平トラッ
ク部23bの中間部では図6において点線で示すように
下流側へ向かって上昇する帯板24を固定させており、
これは、この上昇によりスパイラル状のトラック部22
から高いレベルをとる。したがって、部品mの円筒部
a、bはこのトラック部22に当接した状態になってい
る。図6において、跨ぎトラック部23cでは部品mの
第1、第2円筒部a、bを着地されずに宙吊りの姿勢で
あって、これは図7においては中間部で示されている
が、押え板26の領域にいたるまでこの宙吊りの状態で
進行し、やがて着地板部28(上述のトラック22の一
部でもある。なお、図3で示すように、トラック22に
切欠き若しくは孔60を形成することにより、図7の中
間部に示されるような部品mの宙吊り状態が得られる)
の上流側端部28aが図7に示すように右方に下向き傾
斜して形成され、この領域を通り越すと図7において左
端部で示されている部品m’で示すように第1、第2円
筒部a、bを着地させた状態で移送される。図6及び図
7において、跨ぎトラック部23cにおいては宙吊りの
姿勢で移送されているが、この下方には図3に示すよう
に孔60が形成されており、この領域で跨ぎトラック2
3に跨いでいない部品mは全てこの孔60から落下して
ボウル2の中央底部に導かれるように構成されてい
る。
【0012】内側の跨ぎトラック23と同様に、これと
同心的にボウル本体20の径外方側にも跨ぎトラック3
3が形成されており、この始端部33aは内側の跨ぎト
ラック23の始端部23aよりは反時計方向に約90度
偏位した位置にあり、これから図6に示すように、この
跨ぎトラック33が上昇し、やがて水平状態となり、図
9で示すように押え板36に到ると、入口近くでは着地
した姿勢ではない(図7に示すように)が、やがて図1
0に示すように着地板部28に着地した状態で移送され
る。この出口近傍には、図11に明示されるように、左
右一対の空気噴出ノズル42a、42bが配設され、大
きな円筒部aが近接している方の空気噴出ノズル42a
又は42bからの噴出空気を受けて二点鎖線で示すよう
に押動され、やはり図11に示すように、全ての部品
m’の姿勢で、すなわち第1円筒部aを先頭にした状態
で次工程へ供給されるように構成されている。なお、内
側の跨ぎトラック33の下流側端部近傍にも左右一対の
空気噴出ノズル32a、32bが配設されている。なお
又、ボウル本体20の中央底部Q上のスパイラル状のト
ラック22の登り口近くには、図12に明示されるよう
な陣笠状のガイド体Pが固定されている。
【0013】本発明の実施の形態は以上のように構成さ
れるが、次にこの作用について説明する。
【0014】図3において、多量の部品mがボウル本体
20の中央底部Qに投入される。なお、図においては分
かり易くするために散在的にのみ示すが、実際には高密
度で山盛りの状態で投入されているものとする。捩り振
動力で部品mはトラック22を上昇し径内側の跨ぎトラ
ック23の始端部23aに到ると、その橋絡部cを跨が
せて、図3においては反時計方向に移送されるのである
が、この時、大量にこの始端部23aに到来し、図3の
部品mで示されるように、跨いだ姿勢をとらない部品m
で跨ぎトラック23の径内方側のスパイラル状トラック
部22baを通る部品mは、長手方向を移送方向に向け
た部品mはしばらくはそのまま移送されるが、横向きに
した部品は直ちにボウル本体20の底部Qへと落下し、
長手方向を移送方向に向けた部品mも何れはボウル本体
20の中央底部Q上に落下する。また、跨ぎトラック2
3の径外方側のスパイラル状トラック部22bb上に導
かれた部品(図3においてm’で示す)は、このトラッ
ク部22bbを、図において反時計方向に移送され、広
幅となったスパイラル状トラック部22cに到り、やが
て外方の跨ぎトラック33の始端部33aでその橋絡部
cを跨がせ、この部品はm”で示すように、そのまま跨
いだ状態で反時計方向に移送されるが、この外方の跨ぎ
トラック33のボウル本体20の径内外においても、外
方の跨ぎトラック33も跨がなかった部品は孔60から
下方へ落下し、ボウル本体20の中央底部Q上に導かれ
る。内外の跨ぎトラック23、33を、図11で示され
る合流トラック部51の近傍に到ると、一対の空気噴出
ノズル32a、32b及び42a、42bからの噴出空
気を部品mの大径部aが受けて、一点鎖線、二点鎖線で
示すように押動されて、すべての部品mが大径部aを前
方にした姿勢m’で合流部51に到る。更に本実施の形
態によれば、空気噴出ノズル50からの噴出空気により
外方の跨ぎトラック33からの部品m’は、噴出空気に
より急速に下流側へと押し進められる。従って、外方の
跨ぎトラック33からの部品間隔は非常に大なるものと
なり、この間に径内方の跨ぎトラック23からの部品m
は空気噴出ノズル32a、32bにより正しい姿勢にし
て、外方の跨ぎトラック33からの部品間隔内に割り込
んだ形となって、結局、次工程へは高能率で部品mが所
定の姿勢で供給されることができる。
【0015】なお図12に示すように、本発明の実施の
形態によれば、ボウル本体20の中央底部Q上でスパイ
ラル状トラック22の登り口22mの近傍に陣笠状の、
すなわち低い円錐形状のガイド体Pが設けられている。
これはステンレスでなるものを溶接でボウル本体20の
中央底部Qに取り付けているが、中央底部Q上を部品m
がメリーゴーラウンドのように一定の方向に回転しなが
らスパイラル状トラック2の登り口mから群となって、
図12において左方へと移動されるのであるが、このガ
イド体Pにより、更にボウル本体の中央底部Q上を一
周、あるいはそれ以上回動しなければならない部品も、
このガイド体Pにより効率良く、更に回転運動すること
なく登り口22m上へ導かれる。そして上述したよう
に、跨ぎトラック23、33の始端部より移送されるの
であるが、これには大量に群となって、このトラックの
始端部22a、33aへと導かれ、よって径内外の跨ぎ
トラック23、33には、図においては大きな部品間隔
をおいて図示しているが、実際には殆ど相当接した状態
で一列で移送させることができる。従って、合流トラッ
クを通って次工程へは殆ど連接した状態で所定の姿勢で
部品mが供給されることになっている。
【0016】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0017】例えば、以上の本発明の実施の形態によれ
ば、図1で示すような部品mが説明されたが、勿論これ
に限ることなく、要するにボウル内において同心的に形
成された2列の整列用トラック部に同種の部品整列手段
が設けられている場合、そのトラックの始端部を移送方
向に関して偏位させることにより効率よくこれらトラッ
クで部品整列作用を受けさせ得るものであれば、如何な
る形状の部品に対しても本発明は適用可能である。要す
るに、従来振動パーツフィーダのボウル内で同心的に径
内外に形成された2列の部品整列用トラック上で、部品
を所定の姿勢にして次工程に下流側で合流させた上で供
給させる振動パーツフィーダ全てに適用可能である。然
しながら、合流トラックで1列で整列させずとも、次工
程へ2列で供給させる場合にも本発明が適用可能である
ことは勿論である。また部品の形状が複雑であればある
程、本発明の効果は大きくなる。
【0018】また、以上の本発明の実施の形態では、跨
ぎトラック23、33の径内外において跨ぎ姿勢をとら
なかった部品は全てボウル本体の中央底部Q上へ戻すよ
うにしているが、径外方の跨ぎトラック33について
は、スパイラル状トラック部の一部に孔60を形成し、
ここから落下させるようにしたが、この孔の代わりに外
方の跨ぎトラック33の両側でそれぞれ径外方及び径内
方で下向きに傾斜して、跨ぎトラック33に跨ぎ姿勢を
とらなかった部品mを本体内に戻すようにしてもよい。
【0019】また、以上の本発明の実施の形態では、部
品整列トラックが2列である場合を示したが、勿論、こ
れに限ることなく3列、4列と多列にしてもよい。何れ
にしても、その部品整列トラックの始端部は部品の移送
方向に関して、ある角度ずつ偏位して設けられている。
これにより、ボウルの中央底部からスパイラルトラック
を上昇した大量の部品を最内側の、すなわち最上流側の
部品整列トラックの始端部から順次部品の形状に応じた
係合状態をとり所定の整列作用を受けるのであるが、始
端部が最も上流側に位置する部品整列トラックにかから
なかった部品は、次の部品整列トラックに係合し、同様
な整列作用を受け、この列でも係合しなかった部品は更
に該トラック面を移送されて3列目の部品整列トラック
の始端部にかゝる。以下同様にして、部品整列トラック
の始端部に係合しなかった部品は、順次、次の下流側の
始端部に係合して所定の姿勢にする整列作用を受けるべ
く、部品の整列トラックにかゝるようにする。図13
は、この変形例(3列の場合)を示すものであるが、ボ
ウルBの内部に同心的に、このような部品整列トラック
を概略的にT1 、T2 及びT3 として示されており、そ
の始端部61、62及び63は、本変形例では反時計方
向に30度ずつ偏位して設けられている。然しながら、
その終端部71、72及び73は、図13においては概
略的に示されるが、次工程へそのまま3列で供給される
べく、直線的な排出トラックが接続されているとする。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の振動パーツ
フィーダによれば、ボウル内で複数列で部品を整列させ
る場合、効率よく部品整列作用を受けさせて次工程には
高い効率で所定の姿勢で部品を供給させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に適用される部品の斜視図
であり、Aは表向き、Bは裏向きを示す。
【図2】本発明の実施の形態による振動パーツフィーダ
の側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】図3における[4]−[4]線方向の拡大断面
図である。
【図5】図3における[5]−[5]線方向の拡大断面
図である。
【図6】ボウル内における跨ぎトラック部の展開正面図
である。
【図7】更に下流側の跨ぎトラック部の展開正面図。
【図8】図3における[8]−[8]線方向の拡大断面
図である。
【図9】図3における[9]−[9]線方向の拡大断面
図である。
【図10】図3における[10]−[10]線方向の拡
大断面図である。
【図11】上記振動パーツフィーダの下流側側部分にお
ける拡大平面図である。
【図12】同振動パーツフィーダにおけるボウル本体の
中央底部のスパイラル状トラックの登り口近傍の拡大斜
視図である。
【図13】変形例のボウル内の部品整列トラックを示す
概略平面図である。
【符号の説明】
23 跨ぎトラック部 23a 始端部 33a 始端部 33 跨ぎトラック部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 なお図12に示すように、本発明の実施
の形態によれば、ボウル本体20の中央底部Q上でスパ
イラル状トラック22の登り口22mの近傍に陣笠状
の、すなわち低い円錐形状のガイド体Pが設けられてい
る。これはステンレスでなるものを溶接でボウル本体2
0の中央底部Qに取り付けているが、中央底部Q上を部
品mがメリーゴーラウンドのように一定の方向に回転し
ながらスパイラル状トラック2の登り口22mから群と
なって、図12において左方へと移動されるのである
が、このガイド体Pにより、更にボウル本体の中央底部
Q上を一周、あるいはそれ以上回動しなければならない
部品も、このガイド体Pにより効率良く、更に回転運動
することなく登り口22m上へ導かれる。そして上述し
たように、跨ぎトラック23、33の始端部より移送さ
れるのであるが、これには大量に群となって、このトラ
ックの始端部22a、33aへと導かれ、よって径内外
の跨ぎトラック23、33には、図においては大きな部
品間隔をおいて図示しているが、実際には殆ど相当接し
た状態で一列で移送させることができる。従って、合流
トラックを通って次工程へは殆ど連接した状態で所定の
姿勢で部品mが供給されることになっている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほゞ同心的に複数のらせん状の部品整列
    トラックを備えたボウルをねじり振動させる振動パーツ
    フィーダにおいて、前記複数列の部品整列トラックの各
    始端部を相互に移送方向において偏位させ、これら該始
    端部が各々上流側にある部品整列トラック上に整列され
    なかった部品は、順次、下流側の部品整列トラック上へ
    と導くようにしたことを特徴とする振動パーツフィー
    ダ。
  2. 【請求項2】 前記部品は大径の第1円筒部と、小径の
    第2円筒部と、これら円筒部を接線方向で結合する直線
    的な橋絡部とから成り、前記部品整列トラックはガイド
    レールと該ガイドレールの下流側端部に近接して設けた
    一対の矯正用空気噴出ノズルから成り、前記ガイドレー
    ルを跨がった姿勢で振動により移送されてきた部品で前
    記第1円筒部を前記矯正用空気噴出ノズルのうち、該第
    1円筒部に近い方の矯正用空気噴出ノズルからの噴出空
    気により、該第1円筒部を前方にした姿勢とされるよう
    にした請求項1に記載の振動パーツフィーダ。
JP4821796A 1996-02-09 1996-02-09 振動パーツフィーダ Pending JPH09216718A (ja)

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