JP7136038B2 - 部品供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、部品を供給位置に供給する部品供給装置に関する。
従来、例えば特許文献1に記載されるように、貯留部に収容される多量の同一形状部品を製造組立ラインへ順に供給する部品供給装置が知られている。特許文献1に記載の部品供給装置は、内部にスパイラル状のトラックが形成されるボウルを振動させることで部品を搬送する振動パーツフィーダと、振動パーツフィーダから部品を受け直線的なトラフを振動させることで部品を搬送するリニア振動フィーダとを備えている。
しかし、上記のように単一のボウル形状の貯留部を有するものは、装置全体が比較的大きくなりやすく、また全体として正円形状をなすことで設置場所に制約があった。そこで、他の部品供給装置として、装置全体が比較的コンパクトな矩形状をなし、貯留部から上方位置の整列供給部へ部品を移送するリフタ機構を備えるものも知られている。
特開平11-278634号公報
しかし、一般的なリフタ機構を用いた装置では、リフタの上下動作による部品の断続的な移し替えが必要であるため、部品供給を短い時間で連続的に行うことは容易ではなく、サイクルタイムが長くなり高速化への対応が困難であった。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、コンパクト化を図りつつ、貯留部から供給位置へ効率良く部品を移送し、サイクルタイムを短縮することのできる部品供給装置を提供することにある。
本発明の部品供給装置は、個別に振動する複数のシュート(10,20,40,50)のそれぞれの底部(11,21,41,51)によって形成される貯留部(2)に貯留された部品(80)を、貯留部より上方に位置する供給位置(P2)に供給する。部品供給装置は、第1直線シュート(10)と、第2直線シュート(40)と、第1ターンシュート(20)と、第2ターンシュート(50)と、第1直線加振部(61)と、第1円周加振部(62)と、第2直線加振部(63)と、第2円周加振部(64)とを備える。
第2直線シュートは、第1直線シュートと平行に並設される。第1ターンシュートは、曲線状の外周に形成される曲壁部(24,25,26)を有し、第1直線シュートと第2直線シュートとが並設する並設方向と直交する直交方向において、第1直線シュート及び第2直線シュートの一方側端部(66,67)に接続する。第2ターンシュートは、曲線状の外周に形成される曲壁部(53,54)を有し、直交方向において、第1直線シュート及び第2直線シュートの他方側端部(68,69)に接続する。
第1直線加振部は、第1直線シュート上の部品が第1ターンシュートに移動するように、第1直線シュートに振動を加える。第1円周加振部は、第1ターンシュート上の部品が、第2直線シュートの一方側端部(67)へ第1ターンシュートの曲壁部に沿って曲線的に移動するように、第1ターンシュートに振動を加える。第2直線加振部は、第2直線シュート上の部品が第2ターンシュートに移動するように、第2直線シュートに振動を加える。第2円周加振部は、第2ターンシュート上の部品が、第1直線シュートの他方側端部(68)へ第2ターンシュートの曲壁部に沿って曲線的に移動するように、第2ターンシュートに振動を加える。各シュートは、貯留部の上方かつ外周に、部品の搬送方向の下流に向かうほど高さが高くなるように搬送路(3)が周回状に形成さている。なお、「周回状」とは、「貯留部の周囲をまわるように」と同義であり、必ずしも完全に1周回っている必要はなく、また2周以上の複数周も含む。
本発明の構成によれば、個別に振動する2つの直線シュートと2つのターンシュートとを有し、これら複数のシュートにより貯留部及び搬送路が形成されている。さらに、搬送路を、貯留部の上方かつ外周に周回状に形成し、部品の搬送方向の下流に向かうほど徐々に高さが高くなるように各シュートに一体に設けている。
このように、装置全体を直線シュートとターンシュートとで構成し、かつ搬送路を貯留部の周りに周回状に形成することで、例えば単一の円筒状のボウル型フィーダと比べて、装置全体の形状を所望に構成することができ、設置場所に合わせたコンパクトな構成を採用することが可能である。さらに、一般的なリフタ機構を用いたリフト型フィーダと比較すると、リフト型フィーダではリフタの上下動作による部品の断続的な移し替えが必要であるため、部品供給を短い時間で連続的に行うことは容易ではなく、サイクルタイムが長くなり高速化への対応が困難であった。
その点、本構成では、振動式であって部品搬送が連続的であるため、部品供給のサイクルタイムを短縮して搬送の効率化を図ることができる。すなわち、装置全体としてコンパクト化を図りつつ、貯留部から供給位置へ効率良く部品を移送し、サイクルタイムを短縮することができる。
本発明の第1実施形態の部品供給装置を示す全体斜視図である。 部品供給装置の平面図であって、第1直線シュート、第2直線シュート、第1ターンシュート、及び第2ターンシュートを示す図である。 第1直線シュートを示す斜視図である。 第1ターンシュートを示す斜視図である。 第2直線シュートを示す斜視図である。 第2ターンシュートを示す斜視図である。 第2直線シュートと第1ターンシュートとの接続箇所について拡大して示す図である。 第2直線シュートと第1ターンシュートとの接続箇所について拡大して示す図であり、図7とは別の方向から見た図である。 第1直線シュート、第2直線シュート、第1ターンシュート、及び第2ターンシュートの底部の傾斜について説明する図であって、第1直線シュートの底部と第2直線シュートの底部とが並設方向に連続する部位において、長手方向を含む鉛直面で切断した模式断面図である。 部品を示す斜視図である。 その他の実施形態による部品を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〈第1実施形態〉
[構成]
本発明の第1実施形態の部品供給装置101の構成について、図1~図9を参照しつつ説明する。部品供給装置101は、個別に振動する複数のシュート10,20,40,50によって形成される貯留部2に貯留された部品80を、貯留部2より上方に位置する供給位置P2に供給する。部品80は、例えば、図10に示すように、略円柱形状をなす部材である。部品80は、一方側から順に、径小軸部81と、径大軸部82と、鍔部83とを有している。鍔部83は、径大軸部82において、径小軸部81とは反対側の端部に径方向外側に張り出して形成されている。
図1に示すように、本実施形態の部品供給装置101は、架台1、第1直線シュート10、第1ターンシュート20、第2直線シュート40、第2ターンシュート50、第1直線加振部61、第1円周加振部62、第2直線加振部63、第2円周加振部64、及び整列供給部70を主に備えている。図1では、例示的に部品80を一つのみ図示しているが、後述する貯留部2には、多量の部品80を貯留可能である。
なお、以下の説明において、各図に図示するように、第1直線シュート10と第2直線シュート40とが平行に並設される並設方向において、第1直線シュート10側を「前方」とし、第2直線シュート40側を「後方」とする。また、並設方向と直交する直交方向において、第1ターンシュート20側を「一方」とし、第2ターンシュート50側を「他方」とする。
架台1は、矩形状をなす板状部材であり、例えばステンレスや鉄で形成される。架台1の上部に、各加振部61,62,63,64、各シュート10,20,40,50、及び整列供給部70が設けられる。各加振部61,62,63,64は、それぞれ連結したシュート10,20,40,50を振動させることにより、シュート上の部品80を搬送路3に沿って搬送方向に搬送可能である。
なお、搬送路3は、以下詳述する各シュート10,20,40,50に形成される複数の搬送路12,13,22,23,42,52が連続して形成されるものであり、総括して搬送路全体を指す場合に「搬送路3」として記載する。各加振部61,62,63,64は、部品80に微小な連続振幅を与えることが可能な小型振動型のパーツフィーダであり、留め具により図示しない防振ゴムなどを介して架台1に固定されている。
第1直線加振部61は、上方に配置される第1直線シュート10に連結しており、第1直線シュート10を振動させる。第2直線加振部63は、上方に配置される第2直線シュート40に連結しており、第2直線シュート40を振動させる。第1円周加振部62は、上方に配置される第1ターンシュート20に連結し、第1ターンシュート20を振動させる。第2円周加振部64は、上方に配置される第2ターンシュート50に連結し、第2ターンシュート50を振動させる。
各加振部61,62,63,64は、例えば、板ばねの撓みを利用した公知の振動機構であって、電磁コイルの吸引によって板ばねを撓ませることによって、振動機構に連結される各シュート10,20,40,50に垂直方向の直線振動もしくは円周振動を与える。
図1、図2に示すように、第1直線シュート10と第2直線シュート40とは、各底部11,41の長辺をなす長手方向(図2の左右方向と一致)の長さが略同一である。第1直線シュート10と第2直線シュート40は、第1直線シュート10の底部11の長辺をなす後端辺と、第2直線シュート40の底部41の長辺をなす前端辺とが対向するように前後方向に並設している。
第1ターンシュート20は、並設方向と直交する直交方向において、第1直線シュート10及び第2直線シュート40の一方側端部66,67(図2参照)に設けられている。第1ターンシュート20は、第1直線シュート10上を一方向に搬送された部品80の向きを変えて第2直線シュート40へ搬送するリターン用のシュートである。
第2ターンシュート50は、直交方向において、第1直線シュート10及び第2直線シュート40の他方側端部68,69(図2参照)に設けられている。第2ターンシュート50は、第2直線シュート40上を他方向に搬送された部品80の向きを変えて第1直線シュート10へ搬送するリターン用のシュートである。これらの4つのシュート10,20,40,50が一体に組み合わされることで、装置全体として長円形状(オーバル形状)をなす。
次に、各シュート10,20,40,50の詳細構成について順に説明する。第1直線シュート10は、図3に示すように、底部11、第1直線下段搬送路12、第1直線上段搬送路13、及び鉛直方向に延びて形成される複数(本実施形態では4つ)の壁部14,15,16,17等を有している。底部11は、最も下方位置に設けられる1段目の壁部14の上端に連続して前方へ延びて形成されている。底部11は、平面視において直交方向に長い矩形状をなしている。底部11の長手方向長さは、底部11の幅W1の7~9倍程度である。
底部11の前端には、鉛直方向に立設する2段目の壁部15が形成されている。第1直線下段搬送路12は、2段目の壁部15の上端に連続して前方へ延びて形成されている。第1直線下段搬送路12は、直交方向において他方から一方へ向けて徐々に高くなるように形成されている。第1直線下段搬送路12の前端には、鉛直方向に立設する3段目の壁部16が形成されている。第1直線上段搬送路13は、3段目の壁部16の上端に連続して前方へ延びて形成されている。第1直線上段搬送路13は、直交方向において他方から一方へ向けて徐々に高くなるように形成されている。第1直線上段搬送路13の前端には、鉛直方向に立設する4段目の壁部17が形成されている。
各搬送路12,13は、底部11の前端辺に対する傾斜角度が共に約3度であり、概ね互いに平行である。各搬送路12,13の幅は、底部11の幅W1の2分の1程度もしくはそれより狭くなっている。なお、底部11及び各搬送路12,13は、それぞれ前方に連続する壁部15,16,17側が若干低くなっている。すなわち、底部11及び各搬送路12,13は、前方側へ傾斜しているため、搬送時には部品80が振動を受けつつ壁部15,16,17側に寄りながら搬送方向へ搬送されるようになっている。
次に、第1ターンシュート20について説明する。図4に示すように、第1ターンシュート20は、底部21、第1ターン下段搬送路22、第1ターン上段搬送路23、及び鉛直方向に延びて曲面状に形成される複数(本実施形態では3つ)の曲壁部24,25,26、鉛直方向かつ前後方向に延びて形成される複数(本実施形態では3つ)の側面板27,28,29等を有している。これらの各部材21~29は、半円形状をなす薄板状の基板31に設けられている。この基板31に、前方側面板27、中央側面板28、及び後方側面板29が、前方から順に固定されている。中央側面板28は矩形状をなしている。前方側面板27及び後方側面板29は、搬送路22,23及び曲壁部24,25,26の端部形状に対応した段形状をなしている。
底部21は、中央側面板28の上部に概ね水平方向に延びて形成されている。厳密には、底部21は、角度が緩やかな円錐状であり、平面視において半円形状をなしている。半円形状の半径R1は、第2直線シュート40の底部41の前後幅W2(図2、図5参照)と略同じである。
底部21の曲線状をなす外周端部には、鉛直方向に立設する1段目の曲壁部24が形成されている。第1ターン下段搬送路22は、1段目の曲壁部24の上端に連続して概ね水平方向に延びて形成されている。第1ターン下段搬送路22の略水平方向への延設端部には、鉛直方向に立設する2段目の曲壁部25が形成されている。この2段目の曲壁部25の高さは、1段目の曲壁部24の高さより高く、約2倍程度である。第1ターン上段搬送路23は、2段目の曲壁部25の上端に連続して概ね水平方向に延びて形成されている。第1ターン上段搬送路23の略水平方向への延設端部には、鉛直方向に立設する3段目の曲壁部26が形成されている。
第1ターン下段搬送路22及び第1ターン上段搬送路23は、共に平面視において幅を有する半円弧形状をなし、延設端部に連続する曲壁部25,26側が低くなっている。また、底部21は円錐状であり曲壁部24側が低くなっている。これにより、搬送時には部品80が振動を受けつつ曲壁部24,25,26側に寄りながら搬送方向へ搬送されるようになっている。
次に、第2直線シュート40について説明する。第2直線シュート40は、図5に示すように、底部41、第2直線下段搬送路42、及び鉛直方向に延びて形成される複数(本実施形態では3つ)の壁部43,44,45等を有している。底部41は、最も下方位置に設けられる1段目の壁部43の上端に連続して後方へ延びて形成されている。底部41は、平面視において直交方向に長い矩形状をなしている。底部41の前後幅W2は、第1直線シュート10の底部11の前後幅W1と略同じである。
底部41の後端には、鉛直方向に立設する2段目の壁部44が形成されている。第2直線下段搬送路42は、2段目の壁部44の上端に連続して後方へ延びて形成されている。第2直線下段搬送路42は、直交方向において一方から他方へ向けて徐々に高くなるように形成されている。第2直線下段搬送路42の底部41の後端辺に対する傾斜角度は、約3度である。第2直線下段搬送路42の後端には、鉛直方向に立設する3段目の壁部45が形成されている。
3段目の壁部45の一方寄りには、前方へ傾斜した傾斜面部46が形成されている。整列レーン71(図1参照)を通過しない部品80は、整列レーン71から傾斜面部46を経由して落下し、第2直線下段搬送路42または底部41に戻される。
次に、第2ターンシュート50について説明する。第2ターンシュート50は、図6に示すように、底部51、第2ターン下段搬送路52、鉛直方向に延びて曲面状に形成される複数(本実施形態では2つ)の曲壁部53,54、鉛直方向かつ前後方向に延びて形成される複数(本実施形態では3つ)の側面板55,56,57等を有している。
これら各部材51~57は、半円形状をなす薄板状の基板58に設けられている。この基板58に、前方側面板55、中央側面板56、及び後方側面板57が、前方から順に立設して固定されている。中央側面板56は矩形状をなしている。前方側面板55及び後方側面板57は、搬送路52及び曲壁部53,54の端部形状に対応した段形状をなしている。
底部51は、中央側面板56の上部に概ね水平方向に延びて形成されている。厳密には、底部51は、角度が緩やかな円錐状であり、平面視において半円形状をなしている。半円形状の半径R2は、第1直線シュート10の底部11の前後幅W1と、第1直線下段搬送路12の前後幅と、第2直線シュート40の底部41の前後幅W2との総和を半分に割った寸法と略同じである。第2ターンシュート50の底部51は、第1ターンシュート20の底部21より半径及び面積が大きくなっている。
底部51の曲線状をなす外周端部には、鉛直方向に立設する1段目の曲壁部53が形成されている。第2ターン下段搬送路52は、1段目の曲壁部53の上端に連続して概ね水平方向に延びて形成されている。第2ターン下段搬送路52の略水平方向への延設端部には、鉛直方向に立設する2段目の曲壁部54が形成されている。
第2ターン下段搬送路52及び底部51は、連続する曲壁部53,54側が低くなっている。これにより、搬送時には部品80が振動を受けつつ曲壁部53,54側に寄りながら搬送方向へ搬送される。
なお、上記各直線シュート10,40の説明において、図3,図5では、下部に設けられる基台部や側面板を省略してある。各直線シュート10,40は、底部11,41を所定高さに保持する基台部18(図1参照)及び側面板を有している。図示しない側面板は、各直線シュート10,40の長手方向の両端近傍に、各ターンシュート20,50の側面板とは干渉しないように設けられている。
以上、詳述した各シュート10,20,40,50が一体に組み合わされて、図1、図2に示すように、各シュート10,20,40,50の底部11,21,41,51及び搬送路12,13,22,23,42,52がなだらかに連続する。組み合わせ時には、第1直線シュート10の1段目の壁部14と、第2直線シュート40の1段目の壁部43とが対向する。各シュート10,20,40,50の底部11,21,41,51により貯留部2が形成される。貯留部2は、部品供給装置101の中央底部を形成するとともに全体として平面視略楕円形状をなしている。
次に、図7~図9を参照して、各シュート10,20,40,50の接続部位について詳細に説明する。なお、図7、図8では、第1ターンシュート20については2段目の壁部25までを図示し、それより上方については図示を省略している。また、第2直線シュート40については3段目の壁部45までを図示し、それより後方については図示を省略している。図7、図8に示すように、各シュート20,40同士の接続においては、上下方向の隙間S1、及び前後方向の隙間S2が形成されている。各隙間S1,S2は、共に1mm程度である。
また、図8に示すように、搬送方向には、シュート20,40の連続部分において一部が重複するラップ部65が形成されている。ラップ部65のラップ量Lは、およそ2mm程度である。なお、図7、図8では、例として第1ターンシュート20と第2直線シュート40との接続箇所について拡大して示したが、その他のシュート同士の接続についても同様に隙間及びラップ部65が形成されている。
図9は、各シュート10,20,40,50の底部11,21,41,51の傾斜について説明する図であって、第1直線シュート10の底部11と第2直線シュート40の底部41とが並設方向に連続する部位において、長手方向を含む鉛直面で切断した模式断面図である。なお、説明の便宜上、切断面の手前に見える第1直線シュート10の底部11についても実線で図示している。
なお、図9に模式的に示すように、各シュート10,20,40,50は、底部11,21,41,51や搬送路3の形状のベースとなる金属部32と、金属部32の表面に被覆されるゴム部33とを有している。図9では、便宜上、第1ターンシュート20にのみ金属部32とゴム部33の符号を図示するが、その他のシュート10,40,50についても同様に、金属部とゴム部とが形成されている。
金属部32は、例えばステンレス等の金属により形成されている。ゴム部33はウレタンゴムであり、底部11,21,41,51及び搬送路3の上面に被覆されている。ウレタンゴムは、表面の摩擦係数を上げるための材料であり、このコーティングによりシュート10,20,40,50上の部品80を円滑に搬送することができる。なお、各壁部15,16,17,24,25,26,44,45,53,54は、金属で形成されており、ウレタンゴムコーティングはされていない。
図9に示すように、鉛直切断面上において第1直線シュート10と第2直線シュート40との交点を交点Mとし、交点Mを通る水平面を基準面Nとする。第1直線シュート10は、交点Mを中心として基準面Nと角度θ1をなし、一方側端部66が上方となるように傾いている。第2直線シュート40は、交点Mを中心として基準面Nと角度θ2をなし、一方側端部67が下方となるように傾いている。すなわち、第1直線シュート10の底部11は、一方側端部66が第2直線シュート40の底部41の一方側端部67より高く、他方側端部68が第2直線シュート40の底部41の他方側端部69より低い。
角度θ1,角度θ2は、円滑に部品80を搬送する観点から共に1度~3度程度の同角度とするのが好ましい。本実施形態では、各直線シュート10,40を傾けることによる直線シュート10,40の高さHは、6mm程度である。
再び、図1、図2を参照する。上記詳述したように、各シュート10,20,40,50が一体に組み付けられると、図2に示すように、第1直線下段搬送路12の一方側端部と、第1ターン下段搬送路22の前方端部とが連続する。第1ターン下段搬送路22の後方端部と、第2直線下段搬送路42の一方側端部とが連続する。第2直線下段搬送路42の他方側端部と、第2ターン下段搬送路52の後端部とが連続する。第2ターン下段搬送路52の前端部と、第1直線上段搬送路13の他方側端部とが連続する。第1直線上段搬送路13の一方側端部と、第1ターン上段搬送路23の前方端部とが連続する。
以上のように、搬送路3は、貯留部2の外周を周回するように2段状に設けられており、楕円形状の貯留部2の外周を囲むようにして外周に沿って設けられている。搬送路3は、第1直線下段搬送路12の他方側端部が最も低く、周回しつつ整列供給部70までの間に徐々に高さが高くなっている。
すなわち、第1直線下段搬送路12、第1ターン下段搬送路22、第2直線下段搬送路42、第2ターン下段搬送路52、第1直線上段搬送路13、第1ターン上段搬送路23の順に、部品80の搬送方向の下流に向かうほど徐々に高くなっている。なお、各ターン搬送路22,23,52については概ね水平であるが、1度程度の上り勾配をつけても良い。
また、図1に示すように、整列供給部70は、部品80の向きを揃える機構部であり、搬送路3の下流端部に連続して設けられている。整列供給部70は、整列レーン71を有している。整列レーン71は、第2直線シュート40の傾斜面部46の後方に位置し、第1ターン上段搬送路23の延長上に他方側に延びて形成されている。整列レーン71を通過しない部品80は、整列レーン71から第2直線シュート40の傾斜面部46を経由して落下し、第2直線下段搬送路42または貯留部2に戻される。
貯留部2を構成する各シュート10,20,40,50の底部11,21,41,51上には、多量の部品80を貯留可能であり、貯留部2に投入された部品80は、加振部61,62,63,64により貯留部2を転がり、または滑りながら移動して搬送路3を経由して整列供給部70へ搬送される。
次に、上記詳述した本実施形態の部品供給装置101の作用について説明する。まず、貯留部2に対して、部品80が供給される。貯留部2に複数の部品80が貯留された状態で、貯留部2、搬送路3、整列供給部70は、下方に設けられた加振部61,62,63,64により振動し、部品80を流れ方向に移動させ、最終的に整列レーン71の端部の供給位置P2まで搬送する。
貯留部2において、第1直線シュート10の他方側端部が最も低く、この位置をP1とすると、位置P1に貯留された部品80は、第1直線シュート10の底部11、第1ターンシュート20の底部21、第2直線シュート40の底部41、第2ターンシュート50の底部51、を順に経由して、さらに搬送路3を通って供給位置P2まで搬送される。
[効果]
(1)本実施形態の部品供給装置101では、個別に振動する2つの直線シュート10,40と2つのターンシュート20,50とを有し、これら複数のシュート10,20,40,50を組み合わせることにより平面視楕円形状の貯留部2が形成されている。さらに、貯留部2を周回するように搬送路3が形成されている。搬送路3は、下方の位置P1から上方の供給位置P2まで、搬送方向の下流に向かうほど徐々に高さが高くなっている。
このように、装置全体を個別に振動する複数のシュート10,20,40,50により構成することで、装置全体の形状を所望に構成することができ、設置場所に合わせたコンパクトな構成を採用することができる。また、全体として長円形状とすることで、例えば円筒状のボウル型フィーダと比べて、装置全体をコンパクトにできる。
さらに、一般的なリフタ機構を用いたリフト型フィーダと比較すると、リフト型フィーダではリフタの上下動作による部品の断続的な移し替えが必要であるため、部品供給を短い時間で連続的に行うことは容易ではなく、サイクルタイムが長くなり高速化への対応が困難であった。その点、本実施形態では、振動式であって部品搬送が連続的であるため、部品供給のサイクルタイムを短縮して搬送の効率化を図ることができる。すなわち、本実施形態によれば、装置全体としてコンパクト化を図りつつ、貯留部2から供給位置へ効率良く部品80を移送し、サイクルタイムを短縮することができる。
(2)本実施形態のように、貯留部2が複数の個別に振動するシュート10,20,40,50の組み合わせにより形成されている場合には、シュート間には必ず隙間が形成される。振動式の部品供給では、複数の振動シュート間において隙間を形成することが必須である。しかし、第1直線シュート10と第2直線シュート40とが同じ高さ位置にあって、単に並列方向に隙間を有する形態の場合、部品80がその隙間に挟まりやすい。部品80の形状にもよるが、例えば、図10に示す鍔部83を有する部品80や、ボルトのように頭部を有するバランスの悪い部品などでは、特に軸部より径及び質量が大きい鍔部83や頭部が、直線シュート10,40間の隙間に入り込みやすくなる。
しかし、本実施形態では、図9に示すように、各直線シュート10,40間の対向する端面が交差しており、対向面間での隙間は一定ではない。このため、仮に鍔部83が隙間に一時的に入り込んでも、常にその位置に挟まっていることはなく、他の部品80に押されて隙間より下方側のシュートへ落ちて再び貯留部2に戻される。すなわち、第1直線シュート10と第2直線シュート40との隙間に部品80が挟まることによる装置の一時停止を回避し、効率的に部品80を搬送することができる。
(3)本実施形態の2つのターンシュート20,50は、いずれも半径R1,R2が一定の半円形状をなしている。このため、ターンシュート部材の製造および組み付けが容易である。
(4)本実施形態では、各シュート10,20,40,50同士が連続する部分において、上下及び前後方向に隙間S1,S2を形成しつつ、搬送方向には一部重複したラップ部65が形成されている。これにより、各シュート同士の繋ぎ目に部品80が引っかかることを抑制することができる。また、ラップさせるという簡単な構成であるため、シュート10,20,40,50の加工精度の影響を受けることなく容易に製造及び組み付けすることができる。
(5)本実施形態では、貯留部2及び搬送路3上にウレタンゴムコーティングが施されたゴム部33が形成されているため、表面の摩擦係数が上がり、振動搬送をより円滑に行うことができる。
(6)本実施形態では、第1直線シュート10及び第1ターンシュート20に下段と上段の2段階の搬送路12,13,22,23を形成し、貯留部2の周りを約2周って整列供給部70へと搬送する。このように、貯留部2の外周を周回して段状をなす搬送路3を形成することで、整列供給部70での高さを所望に確保し、整列レーン71を通過しない部品80を安定して貯留部2へ落とすことができる。
(7)本実施形態では、第1直線シュート10及び第2直線シュートは、平面視において直交方向に長い矩形状をなしている。このため、貯留部2を広く確保できるとともに、整列供給部70での直線距離を確保することができる。
〈他の実施形態〉
上記実施形態におけるターンシュート20,50の底部21,51は半円形状をなすものとしたが、曲率半径が一定でない曲線状をなしても良い。ターンシュート20,50に供給された部品80が、円周振動により曲壁部24,25,26,53,54を伝うようにして方向転換できれば良く、半円形状に限定されるものでもない。
上記実施形態の搬送路3は、貯留部2の外周を周回した2段状に形成したが、1段でも良い。この場合、第1直線シュート10と第1ターンシュート20において、上段搬送路13,23を設けず下段搬送路12,22のみとし、第2ターン下段搬送路52の延長に整列供給部70を設けても良い。また、搬送路3は、貯留部2の外周を2段階以上の複数回周回させて、整列供給部70までに、上記実施形態よりもさらに高さを確保できるように構成しても良い。この場合、各シュート10,20,40,50に2段以上の複数の搬送路を形成することで構成できる。
上記実施形態において、搬送される部品80は、径小軸部81と、径大軸部82と、鍔部83とを有したものとしたが、この形態に限られない。例えば、図11に示す部品90のように、円筒部84と、円筒部84の先端に形成される鍔部85とで構成されるものでも良い。また、鍔部83,85を有さずに、単なる円筒形状でも良い。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
2 ・・・貯留部
3 ・・・搬送路
10 ・・・第1直線シュート
20 ・・・第1ターンシュート
40 ・・・第2直線シュート
50 ・・・第2ターンシュート
61 ・・・第1直線加振部
62 ・・・第1円周加振部
63 ・・・第2直線加振部
64 ・・・第2円周加振部
80 ・・・部品
101 ・・・部品供給装置

Claims (11)

  1. 個別に振動する複数のシュート(10,20,40,50)のそれぞれの底部(11,21,41,51)によって形成される貯留部(2)に貯留された部品(80)を、前記貯留部より上方に位置する供給位置(P2)に供給する部品供給装置であって、
    第1直線シュート(10)と、
    前記第1直線シュートと平行に並設される第2直線シュート(40)と、
    曲線状の外周に形成される曲壁部(24,25,26)を有し、前記第1直線シュートと前記第2直線シュートとが並設する並設方向と直交する直交方向において、前記第1直線シュート及び前記第2直線シュートの一方側端部(66,67)に接続する第1ターンシュート(20)と、
    曲線状の外周に形成される曲壁部(53,54)を有し、前記直交方向において、前記第1直線シュート及び前記第2直線シュートの他方側端部(68,69)に接続する第2ターンシュート(50)と、
    前記第1直線シュート上の部品が前記第1ターンシュートに移動するように、前記第1直線シュートに振動を加える第1直線加振部(61)と、
    前記第1ターンシュート上の部品が、前記第2直線シュートの一方側端部(67)へ前記第1ターンシュートの前記曲壁部に沿って曲線的に移動するように、前記第1ターンシュートに振動を加える第1円周加振部(62)と、
    前記第2直線シュート上の部品が前記第2ターンシュートに移動するように、前記第2直線シュートに振動を加える第2直線加振部(63)と、
    前記第2ターンシュート上の部品が、前記第1直線シュートの他方側端部(68)へ前記第2ターンシュートの前記曲壁部に沿って曲線的に移動するように、前記第2ターンシュートに振動を加える第2円周加振部(64)と、
    を備え、
    各前記シュートは、前記貯留部の上方かつ外周に、前記部品の搬送方向の下流に向かうほど高さが高くなる搬送路(3)が周回状に形成されている部品供給装置。
  2. 前記第1直線シュート及び前記第2直線シュートは、平面視において前記直交方向に長い矩形状をなしている請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 前記第1ターンシュート及び前記第2ターンシュートは、平面視において曲率半径が一定の半円形状をなしている請求項1または請求項2に記載の部品供給装置。
  4. 前記第1直線シュートの底部(11)及び前記第2直線シュートの底部(41)は、水平方向に対して傾いて設けられており、
    前記第1直線シュートの底部は、前記一方側端部(66)が前記第2直線シュートの底部の前記一方側端部(67)より高く、前記他方側端部(68)が前記第2直線シュートの底部の前記他方側端部(69)より低い請求項1~請求項3のうちいずれか一項に記載の部品供給装置。
  5. 各前記シュートは、各前記シュート同士が連続部分において隙間(S1,S2)を形成しつつ前記搬送方向には一部重複するように設けられている請求項1~請求項4のうちいずれか一項に記載の部品供給装置。
  6. 前記搬送路は、前記貯留部の外周を複数周回した段状に形成されている請求項1~請求項5のうちいずれか一項に記載の部品供給装置。
  7. 前記搬送路は、
    前記第1直線シュートに形成される第1直線下段搬送路(12)と、
    前記第1直線下段搬送路と連続し、前記第1ターンシュートに形成される第1ターン下段搬送路(22)と、
    前記第1ターン下段搬送路と連続し、前記第2直線シュートに形成される第2直線下段搬送路(42)と、
    前記第2直線下段搬送路と連続し、前記第2ターンシュートに形成される第2ターン下段搬送路(52)と、
    前記第2ターン下段搬送路と連続し、前記第1直線シュートに形成される第1直線上段搬送路(13)と、
    前記第1直線上段搬送路と連続し、前記第1ターンシュートに形成される第1ターン上段搬送路(23)と、
    を含んでいる請求項6に記載の部品供給装置。
  8. 前記貯留部及び前記搬送路には、摩擦係数を上げるための材料が被覆されている請求項1~請求項7のうちいずれか一項に記載の部品供給装置。
  9. 前記材料はウレタンゴムである請求項8に記載の部品供給装置。
  10. 各前記シュートは、前記貯留部及び前記搬送路の外周に形成される壁部(15,16,17,24,25,26,44,45,53,54)を有し、
    前記貯留部及び前記搬送路において前記壁部側が低くなっている請求項1~請求項9のうちいずれか一項に記載の部品供給装置。
  11. 前記搬送路の下流端部に連続して設けられ、前記部品の向きを揃える整列供給部(70)を備える請求項1~請求項10のうちいずれか一項に記載の部品供給装置。
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