JPH09216393A - 記録ヘッド押圧装置 - Google Patents

記録ヘッド押圧装置

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JPH09216393A
JPH09216393A JP2420296A JP2420296A JPH09216393A JP H09216393 A JPH09216393 A JP H09216393A JP 2420296 A JP2420296 A JP 2420296A JP 2420296 A JP2420296 A JP 2420296A JP H09216393 A JPH09216393 A JP H09216393A
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JP
Japan
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pressing
head
recording
recording head
pressing force
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JP2420296A
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English (en)
Inventor
Takao Kuwabara
原 孝 夫 桑
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】感熱フィルムの幅、種類に応じて、サーマルヘ
ッドが感熱フィルムを最適な圧力で押圧し、サーマルヘ
ッドの摩耗や感熱フィルム表面の傷、ひび割れを防ぎ、
高画質・高解像度画像の記録を行うことができるサーマ
ルヘッド押圧装置を提供する。 【解決手段】記録媒体に画像を記録する記録ヘッドと、
この記録ヘッドと対向して設けられるプラテンと、前記
記録ヘッドを前記プラテン上の所定位置に前記プラテン
方向に可動に支持する手段と、前記記録ヘッドを前記プ
ラテンに押圧する押圧力を付与する手段と、前記押圧力
付与手段の押圧力を記録媒体および/または記録条件に
応じて変更する押圧力可変手段とを有することにより、
上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録材料への画像
記録を行うためのサーマルヘッド押圧装置に関し、詳し
くは、感熱記録材料の幅、種類に応じて、サーマルヘッ
ドの押圧力を変化させ、適切に調節することができるサ
ーマルヘッド押圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波診断等の画像記録に感熱フィルム
などの感熱記録材料(以下、感熱材料または感熱フィル
ムという)を用いた画像記録が利用されている。また近
年では、湿式の現像処理が不要であり、取り扱いが簡単
である等の利点を有することから、感熱フィルムを用い
た画像記録(以下、感熱画像記録ともいう)は、超音波
診断のような小型の画像記録のみならず、MRI診断や
X線診断等の大型の画像が要求される医療診断への利用
も検討されている。
【0003】周知のように感熱画像記録は、感熱材料を
像様に加熱して画像を記録する加熱記録点(記録ドッ
ト)が一方向に配列されてなるサーマルヘッドを用い、
サーマルヘッドと感熱材料とをドットの配列方向と直交
する方向に相対的に移動することにより画像記録を行う
ものである。ここで、感熱画像記録においては、サーマ
ルヘッドのグレーズの各々の記録ドットに画像信号に基
づいてエネルギーを供給して、各記録ドットを像様に加
熱して感熱材料を加熱することにより画像記録を行う。
このため、感熱画像記録は、サーマルヘッド、特に、記
録部であるグレーズを加圧してプラテン上の感熱フィル
ム上に押し付けた状態で行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、サーマルヘッドの加圧力は常に一定であったため、
使用する感熱フィルムの幅、種類によっては、サーマル
ヘッドの摩耗が速くなったり、感熱フィルム表面に傷や
ひび割れ等が生じる場合があるという問題が生じてい
た。例えば、感熱フィルムの幅が広いと、グレーズと感
熱フィルムとの接触部分に加わる圧力は小さく、逆に、
感熱フィルムの幅が狭いと、グレーズと感熱フィルムと
の接触部分に加わる圧力が大きくなる。したがって、幅
の狭いフィルムに合わせて押圧力を設定して幅広のフィ
ルムに感熱記録を行うと、押圧力が不足し、適正な濃度
の画像が得られず、高画質の画像記録を得ることができ
ない。また、幅広のフィルムに合わせて押圧力を設定し
ておくと、同じ装置を用いて幅の狭いフィルムに感熱記
録を行った場合に、一画素に加わる圧力が必要以上に高
くなるために、サーマルヘッドの摩耗が速くなり、場合
によっては、フィルムに傷やひび割れが生じる。特に、
近年の感熱フィルムの大型化に伴い、とりうるフィルム
の幅の範囲が拡がってきたために、フィルム幅に応じた
押圧力の制御が必要とされ、従来の記録装置をそのまま
適用したのでは、品質面において問題が生じるという問
題があった。
【0005】また、X線診断画像のように中間調画像も
正確に画像再現する必要のある高画質、高解像度画像を
再現するためには、使用する感熱フィルムの記録層は非
常に高感度であるため、感熱フィルムの種類(材質、厚
さ等)に応じた最適な圧力でグレーズを押圧して感熱記
録を行うことが要求され、一律に同じ圧力では、そのフ
ィルムに最適な条件で高画質・高解像度画像記録を行う
ことができないという問題があった。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解消し、感熱フィルムの幅、種類に応じて、サーマルヘ
ッドが感熱フィルムを最適な圧力で押圧し、サーマルヘ
ッドの摩耗や感熱フィルム表面の傷、ひび割れを防ぎ、
高画質・高解像度画像の記録を行うことができるサーマ
ルヘッド押圧装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、記録媒体に画像を記録する記録ヘッド
と、この記録ヘッドと対向して設けられるプラテンと、
前記記録ヘッドを前記プラテン上の所定位置に前記プラ
テン方向に可動に支持する手段と、前記記録ヘッドを前
記プラテンに押圧する押圧力を付与する手段と、前記押
圧力付与手段の押圧力を記録媒体および/または記録条
件に応じて変更する押圧力可変手段とを有することを特
徴とする記録ヘッド押圧装置を提供するものである。
【0008】ここで、前記押圧力付与手段が、前記プラ
テンの軸中心と異なる位置で支持側板に軸受を介して枢
支される支軸と、この支軸に回動自在に支持され、前記
記録ヘッドを押圧するヘッド押圧アームと、このヘッド
押圧アームにその一端が係合され、前記記録ヘッドを前
記プラテンに押圧する方向に前記ヘッド押圧アームを付
勢する手段とを有するのが好ましい。また、前記押圧力
付与手段が、前記ヘッド押圧アームと前記記録ヘッドと
の間に介在して押圧力を均一に分散する押圧力分散手段
を有するのが好ましい。また、前記押圧力付与手段が、
前記ヘッド押圧アームを押圧位置と、押圧解除位置とに
切り換える手段を有するのが好ましい。さらに、前記押
圧力付与手段が、前記ヘッド押圧アームを押圧位置にロ
ックするロック手段を有するのが好ましい。
【0009】また、本発明は、上記の記録ヘッド押圧装
置であって、前記押圧力可変手段が、前記付勢手段の他
端にその一端が結合され、この結合部分から所定距離離
間した位置を回動中心として回動する係合部材と、前記
係合部材の他端に係合して前記係合部材を回動する偏心
カムと、このカムを駆動する手段とを有する記録ヘッド
押圧装置を提供するものである。
【0010】さらに、本発明は、上記の記録ヘッド押圧
装置であって、前記押圧力付与手段が、前記記録ヘッド
に対向して前記プラテンの逆側に所定距離離間して配置
される係合部材と、この係合部材と前記記録ヘッドの間
に介在して前記記録ヘッドを前記プラテンに押圧する方
向に付勢する付勢手段とを有する記録ヘッド押圧装置を
提供するものである。
【0011】ここで、前記押圧力可変手段が、前記係合
部材を付勢方向に可動に支持する手段と、前記係合部材
に係合して前記係合部材を付勢方向に揺動させる偏心カ
ムとを有するのが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係るサーマルヘッド押圧
装置を添付の図面に示す好適実施例に基づいて以下に詳
細に説明する。
【0013】図1は、本発明のサーマルヘッド押圧装置
を用いた感熱画像記録装置の一実施例の概略断面図であ
る。図1に示される感熱画像記録装置12(以下、記録
装置12とする)は、例えばB4等の所定サイズの感熱
記録材料(以下、感熱フィルムという)、いわゆるカッ
トシートの感熱フィルムAを用いて、サーマルヘッド1
0によって感熱フィルムAに感熱画像記録を行うもので
あり、装填部14、供給搬送部16、記録搬送部18、
本発明のサーマルヘッド10を支持し、かつフィルムに
応じた適正な圧力で加圧するサーマルヘッド押圧装置1
1を用いる記録部20および排出部22を有する。
【0014】この記録装置12においては、感熱フィル
ムAは感熱記録層を下面として、マガジン24に多数枚
積層されて収納されている。マガジン24は、蓋体26
を有する筐体で、記録装置12の装填部14に装填され
る。装填部14は、記録装置12のハウジング28に形
成された挿入口30、案内板32および案内ロール3
4,34、停止部材36を有しており、マガジン24
は、蓋体26側を先にして挿入口30から記録装置12
内に挿入され、案内板32および案内ロール34に案内
されつつ、停止部材36に当接する位置まで押し込まれ
ることにより、記録装置12の所定の位置に装填され
る。
【0015】供給搬送手段16は、吸盤40を用いる枚
葉機構、搬送手段42および搬送ガイド44を有するも
のであり、マガジン24から感熱フィルムAを取り出し
て、搬送方向下流の記録搬送部18に搬送する。搬送手
段42は、搬送ローラ46と、搬送ローラ46と同軸の
プーリ47a,回転駆動源と接続されるプーリ47bお
よびテンションプーリ47cと、この3つのプーリに張
架されるエンドレスベルト48と、搬送ローラ46に押
圧されるニップローラ50とを有して構成され、吸盤4
0によって枚葉された感熱フィルムAの先端を搬送ロー
ラ46とニップローラ50とによって挟持して、感熱フ
ィルムAを下流に搬送する。
【0016】記録装置12においては、記録開始の指示
が出されると、図示しない開閉機構によってマガジン2
4の蓋体26が開放され、吸盤40を用いた枚葉機構が
マガジン24内の感熱フィルムAの先端を搬送手段42
(搬送ローラ46とニップローラ50)に供給する。供
給された感熱フィルムAは、搬送ガイド44によって案
内されつつ搬送手段42によって記録搬送部18に搬送
される。なお、搬送ローラ46とニップローラ50とに
よって感熱フィルムAが挟持された時点で、吸盤40に
よる吸引は開放され、また、記録に供される感熱フィル
ムAがマガジン24から完全に排出された時点で、前記
開閉手段によって蓋体26が閉塞される。
【0017】記録搬送部18は、規制ローラ対52、ク
リーニングローラ対56およびガイド58を有するもの
であり、感熱フィルムAは、先ず、その先端が規制ロー
ラ対52に至る。従って、搬送ガイド44によって規定
される搬送手段42から規制ローラ対52までの距離
は、感熱フィルムAの搬送方向の長さより若干短く設定
される。規制ローラ対52は最初は停止しており、感熱
フィルムAの先端が規制ローラ対52に至ると、サーマ
ルヘッド10の温度が確認され、サーマルヘッド10の
温度が所定温度であれば、規制ローラ対52による感熱
フィルムAの搬送が開始され(この点に関しては、後に
詳述する)、ガイド58に案内にされつつ記録部20に
搬送される。
【0018】記録部20は、サーマルヘッド10、この
サーマルヘッド10を支持し、かつプラテンローラ60
に押圧する本発明のサーマルヘッド押圧装置(以下、単
に押圧装置という)11、プラテンローラ60、サーマ
ルヘッド10を冷却する冷却ファン76、およびガイド
62を有する。サーマルヘッド10は、例えば、最大B
4サイズまでの画像記録が可能な、約300dpiの記
録(画素)密度の感熱画像記録を行うものであって、感
熱フィルムAへの感熱記録を行うグレーズが形成された
サーマルヘッド本体と、サーマルヘッド本体に固定され
たヒートシンクとを有する。サーマルヘッド10は、支
軸86に対して回動自在なヘッド固定アーム82に支持
されている。感熱フィルムAが搬送される前は、ヘッド
固定アーム82は、サーマルヘッド10(グレーズ)と
プラテンローラ60と接触していない位置に回動させて
いる。記録搬送部18によって感熱フィルムAの先端が
記録開始位置(サーマルヘッド10のグレーズに対応す
る位置)に搬送されると、サーマルヘッド10、ヘッド
固定アーム82は回動して、感熱フィルムAがサーマル
ヘッド10とプラテンローラ60とによって挟持された
状態となり、押圧装置11によってサーマルヘッド10
がフィルムAに応じた最適な圧力で均一に押圧する。こ
うして、感熱フィルムAはプラテンローラ60によって
所定位置に保持して下流に搬送されつつ、サーマルヘッ
ド10が記録画像に応じてグレーズの各記録ドットを加
熱することにより、感熱フィルムAに感熱画像記録が行
われる。この押圧装置11については、後述する。
【0019】感熱画像記録が終了した感熱フィルムA
は、ガイド62に案内されつつ、プラテンローラ60お
よび搬送ローラ対63に搬送されて排出部22のトレイ
72に排出される。トレイ72は、ハウジング28に形
成された排出口74を経て記録装置12の外部に突出し
ており、画像が記録された感熱フィルムAは、この排出
口74を経て外部に排出され、取り出される。
【0020】図2に示すように、このサーマルヘッド1
0は、例えば、最大B4サイズまでの画像記録が可能
な、約300dpiの記録(画素)密度の感熱画像記録
を行うことのできる長尺の記録ヘッドであって、感熱フ
ィルムAへの感熱画像記録を行う部分であるグレーズ7
0が形成されたセラミックス基板であるサーマルヘッド
本体64、このサーマルヘッド本体64に直接固定され
るヒートシンク66、ヒートシンク66の基部66aに
取り付けられる、サーマルヘッド本体64を所定温度に
予備加熱する面状ヒータ68および図示しない温度制御
用のサーミスタならびにヒートシンク66のフィン66
aに取り付けられ、サーマルヘッド本体64の異常加熱
を検出するためのサーマルプロテクタ69を有する。本
発明において、サーマルヘッド10の構成、ヒートシン
ク66の構造や形状などは、図示例に限定はされず、例
えば、サーマルヘッド本体64をアルミニウム製などの
金属製ベースに固定し、この金属ベースにヒートシンク
66を固定してもよいし、ヒートシンク66のフィン6
6aの構造や形状や配置もサーマルヘッド本体64やグ
レーズ70に応じて適宜選択すればよい。
【0021】また、このサーマルヘッド10のヒートシ
ンク66の近傍に設けられる冷却ファン76は、ヒート
シンク66と共に冷却手段を構成する。冷却ファン76
は、グレーズ70の延在方向に3つ配列され、主にフィ
ン66aにハウジング28に形成される吸気口78(図
1参照)から吸引した冷却風を当てて、フィン66aを
冷却することにより、サーマルヘッド本体64、従って
グレーズ70を冷却する。なお、冷却ファン76は吸気
口78に連通するファンボックス77内に配置され、装
置外の冷たい空気を選択的に取り込んで、優れた冷却効
率を得るのが好ましい。
【0022】図3は、このようなサーマルヘッド10を
支持し、かつプラテンローラ60の上の感熱フィルムA
上に感熱フィルムAの幅および種類に応じて制御された
圧力で押圧するためのサーマルヘッド押圧装置11の正
面模式図である。図5は、記録ヘッド押圧装置の模式図
である。図3に示すように、本発明のサーマルヘッド押
圧装置11は、サーマルヘッド10に対向して設けられ
るプラテンローラ60と、サーマルヘッド10の位置決
め部材80と、ヘッド固定アーム82と、装置の支持フ
レームを構成する支持側板84に軸受85を介して枢支
される支軸86と、ヘッド押し付け部材88と、押圧分
散部材90と、ロックレバー92と、ヘッド押圧アーム
94と、引張ばね96と、押圧切換カム98(図5参
照)と、押圧切換カム98の駆動手段(図示せず)とを
有する。
【0023】位置決め部材80は、サーマルヘッド10
のグレーズ70の位置を正確にプラテンローラ60に合
わせるためのもので、図4に示すように、サーマルヘッ
ド10の左右両端にそれぞれ予めサーマルヘッド本体6
4のグレーズ70に対して位置決めされて、図示例では
その端面がグレーズ70の位置から距離xだけ離隔する
ように取り付けられる。2個の位置決め部材80のそれ
ぞれの端面をヘッド固定アーム82の位置決めピン81
または突起(出っ張り)などに突き当てて固定する。こ
うして、プラテンローラ60に対してサーマルヘッド本
体64のグレーズ70の正確かつ適正な位置を自動的に
決めることができる。従って、本発明では、サーマルヘ
ッド10の位置決め調整が不要となる。ヘッド固定アー
ム82は、サーマルヘッド10を支持するためのもの
で、L字状をなし、先端部(一端部)に位置決め部材8
0をそれぞれ位置決めピン81などを用いて固定すると
ともに、その頂部(他端部)がプラテンローラ60の軸
中心と異なる位置で支軸86に固定される。こうして、
サーマルヘッド10は回転可能な支軸86に固定され、
回転可能に支持される。
【0024】ヘッド押し付け部材88は、サーマルヘッ
ド10をプラテンローラ60に押し付けるためのもの
で、図3および図5に示すように、コの字型の帯板状の
部材で、その両端部(一端部)88aは支軸86にヘッ
ド固定アーム82の両外側で回動可能に支持されるL字
状をなし、これらの両端部88aの頂部を繋ぐ頂板88
bとからなる。両端部88aは、各々その(L字の)基
部、すなわち支軸86によるヘッド押し付け部材88の
支持点から所定距離離間した位置にロックレバー92の
両側板92aの下端部(開放端部)に固定されたそれぞ
れのロックピン93が係合する開口(長穴)88cが設
けられている。頂板88bの両端(両端部88aとの接
続部)近傍にはロックレバー92の側板92aが貫通す
る開口88dが設けられている。
【0025】ロックレバー92は、ヘッド押し付け部材
88によるサーマルヘッド10のプラテンローラ60へ
の押圧のロックおよびロック解除を行うためのものであ
って、2枚の側板92aとこれらの2枚の側板92aを
連結する連結部材92bとから構成される。この側板9
2aの一端(開放端)部にはヘッド押し付け部材88の
端部88aの開口88cに係合するロックピン93が固
定される。ロックピン93には引張ばね91の一端を取
り付け、引張ばね91の他端をヘッド押し付け部材88
の端部88aに取り付け、ロックピン93を開口88c
およびヘッド押圧アーム94の切欠孔94aの奥の方の
押圧位置、すなわちロック位置に付勢するのが好まし
い。側板92aの中間部は端部88aの上方部分の支点
92cで回動可能に支持される。側板92aの他端部
(連結端部)はヘッド押し付け部材88の頂板88bの
開口88dから突出する。従って、この押し付け部材8
8の開口88dは、ロックバー92の側板92bを回動
させて、ロックピン93を長穴88c内のロック位置と
ロック解除位置との間で揺動させることができるように
構成される。なお、ロックピン93を直接ヘッド押し付
け部材88に設け、ロックレバー92を省略してもよい
が、ロックピン93によるロックおよびロック解除の容
易さの点からは、ロックレバー92を設けるのが好まし
い。
【0026】押圧分散部材90は、ヘッド押し付け部材
88によるサーマルヘッド10のプラテンローラ60へ
の押圧力をその全長に亘って均一にするためのもので、
ヘッド押し付け部材88の頂板88bの下側にこの頂板
88bの長手方向に直交する方向(図3中紙面に垂直な
方向)に取り付けられた揺動軸90aと、頂板88bの
下側において揺動軸90aを中心として図3中矢印a方
向に揺動するように取り付けられた揺動板90bと、こ
の揺動板90bの下面の揺動軸90aを挟んで両側に固
定された押圧ピン90cと、揺動板90bを頂板88b
に揺動可能に支持する支持ピン90dとを有する。2個
の押圧ピン90cは、直接サーマルヘッド10のヒート
シンク66の冷却フィン66aを対称な2点で押圧する
が、押圧ピン90cの数、すなわちサーマルヘッド10
をプラテンローラ60に押圧する押圧点の数は2個以上
あり、均一に加圧できれば、その数は制限的ではない。
【0027】ヘッド押圧アーム94は、ヘッド押し付け
部材88にサーマルヘッド10の加圧力を付与するため
のもので、その鉤型の基部で支軸86に押し付け部材8
8の両端部88aの外側でそれぞれ固定され、その鉤型
の先端にロックレバー92に固定されたロックピン93
が係合する切欠孔94aを持ち、その鉤型の他端の延長
部(柄の部分)94bが長く延びる部材である。これら
の2枚のヘッド押圧アームの少なくとも一方、図示例で
は両方の延長部94bの先端近傍には引張ばね96の一
端が取り付けられ、引張ばね96の他端は係合部材11
0に取り付けられる。こうして、引張ばね96は、ヘッ
ド押圧アーム94の切欠孔94aに係合するロックバー
92のロックピン93、これを支点92cで回動可能に
支持するヘッド押し付け部材88およびこれに取り付け
られた押圧分散部材90を介してその押圧ピン90によ
ってサーマルヘッド10をプラテンローラ60に押圧す
る方向に付勢する。すなわち、サーマルヘッド10への
加圧は、引張ばね96の付勢力によってヘッド押圧アー
ム94の切欠孔94aによってロックレバー92に固定
されたロックピン93を押し下げ、ロックレバー92が
支持される支点92cによってヘッド押し付け部材88
の両端部88aを押し下げることにより、押圧分散部材
90を介して行われる。
【0028】ここで、切欠孔94aは、押圧時、押圧位
置、すなわちロック位置にあるロックピン93によるサ
ーマルヘッド10のピンロックが外れないように、押圧
位置、すなわちロック位置でプラテンローラ60に対向
する方向、図5中では上方に一段深くなる形状とする、
すなわち窪みを持たせるのが好ましい。なお、この場合
でも、ヘッド押圧アーム94が、図5中点線で示す押圧
解除位置にあれば、ヘッド押し付け部材88あるいはロ
ックピン92またはその両方を下方に少し押し下げるこ
とにより、容易にロックピン92を切欠孔94aから外
し、ヘッド押し付け部材88、およびサーマルヘッド1
0を回転させ、グレーズ70の部分を上に向けて開放で
きるので、容易に清掃することができる。
【0029】押圧切換カム98は、ヘッド押圧アーム9
4を、切欠孔94aに係合するロックピン93を押圧す
る、図5中実線で示す押圧位置と、ロックピン93を切
欠孔94aから取り外し可能な、図5中点線で示す押圧
解除位置とに切り換えるもので、図示しない駆動手段に
よって駆動される。なお、押圧切換カム98およびその
駆動手段は特に制限的ではなく、公知のカムおよびその
駆動手段が適用可能である。ここで、駆動手段は、押圧
切換カム98を自動的に切り換え回転させるモータ等の
駆動源であってもよいし、手動での切り換えを行う切り
換えレバーであってもよい。
【0030】図5に示すように、本発明のサーマルヘッ
ド押圧装置11は、さらに、ヘッド押圧アーム94に取
り付けられた引張ばね96の他端側に、係合部材110
と、ピン112と、押圧制御カム114と、図示しない
駆動手段と、図示しない制御手段とを有する。
【0031】係合部材110は、その一端に結合された
引張ばね96を伸縮させて、ヘッド押圧アーム94等を
介して、サーマルヘッド10の押圧力を調節するための
もので、その中央部でピン112によって回動自在に支
持される部材である。係合部材110の一端の近傍に引
張ばね96の他端が取り付けられ、係合部材110の他
端の近傍には、押圧制御偏心カム114が係合する。従
って、係合部材110は、その他端に結合する押圧制御
カム114によってピン112を中心に回動し、引張ば
ね96に結合された一端を揺動させることにより、引張
ばね96の伸縮を行うものである。
【0032】押圧制御カム114は、係合部材110を
回動させて、引張ばね96を伸縮させるためのもので、
回転中心軸114aを有する偏心カムであり、回転中心
軸114aに連結された図示しない駆動手段によって、
押圧制御カム114を回転中心軸114aを中心として
回転させることにより、係合部材110をピン112を
中心に回動させることができる。こうして、押圧制御カ
ム114は係合部材110を介して、ばね96を伸縮さ
せて、サーマルヘッド10の押圧力を調節する。ここ
で、駆動手段は、押圧制御カム114を自動的に回転さ
せるモータ等の駆動源であってもよいし、手動での切り
換えを行う切り換えレバーであってもよい。
【0033】制御手段は、感熱フィルムAの種類および
幅に応じて、押圧制御カム114、係合部材110、引
張ばね96およびヘッド押圧アーム94等を介してサー
マルヘッド10の押圧力を変化させるために、押圧制御
カム114の駆動手段に駆動量の指示を与えるためのも
のであり、装置内のいずれの位置に設けられてもよい。
制御手段には、使用する感熱フィルムAの種類、幅に応
じた駆動量をあらかじめ記憶させておくことができ、使
用の際には、使用者が感熱フィルムAの種類および幅を
選択することにより、制御手段が駆動手段に適切な駆動
量の指示を与えて押圧調整カム114を駆動させ、引張
ばね96を伸縮させてその付勢力を調節し、ヘッド押圧
アーム94等を介して、サーマルヘッド10の加圧力を
調節する。なお、上述した例では、ヘッド押しつけ部材
88や押圧分散部材90などのサーマルヘッドの押圧力
の均一分散手段、押圧切換カム98などのヘッド押圧ア
ームの押圧位置切り換え手段、ロックレバー92などの
ロック手段を有しているが、本発明はこれに限定され
ず、これらの手段を介在させず、ヘッド押圧アーム94
などの押圧手段で直接サーマルヘッドを押圧する構成で
あってもよい。
【0034】本発明に係る記録ヘッドのサーマルヘッド
押圧装置は、基本的に以上のように構成されるが、本発
明は上述した実施例に限定されるわけではなく、種々の
変形が可能である。例えば、本発明に用いられる押圧分
散手段は、図6に示すように、上述した押圧分散部材9
0を多段に重ね合わせた階層構造をなす多点への圧力分
割を行う押圧分散手段100であってもよい。
【0035】さらに、上述した例では、ヘッド押し付け
部材88によるサーマルヘッド10への加圧力は、ヘッ
ド押圧アーム94、ロックレバー92、ヘッド押し付け
部材88および押圧分散部材90を介して引張ばね96
によって付与しているが、図7(a)および(b)に示
すように、これらをすべて排し、代わりに、サーマルヘ
ッド10のヒートシンク66上に直接圧縮ばね108の
一端を取り付け、圧縮ばね108の他端に係合部材11
0を支軸を用いないで取付け、係合部材110に係合可
能に隣接して押圧制御カム114を設けてもよい。この
場合には、押圧分散部材90などの押圧分散機構は設け
なくともよい。このような構成においては、図示しない
制御手段からの指示により図示しない駆動手段が駆動
し、回転中心軸114aを介して、押圧制御カム114
を駆動させることにより、係合部材110を上下動させ
る。圧縮ばね108は、係合部材88の上下動をサーマ
ルヘッド10に直接伝達し付勢することにより、サーマ
ルヘッド10のプラテンローラ60に対する押圧力を調
節する。
【0036】なお、制御手段における感熱フィルムの幅
および種類の識別は、上記例のように使用者自身が選択
するものに限定されず、フィルム幅、種類を自動で識別
するようにしてもよい。例えば、フィルムの種類等をバ
ーコード等の記号で読み取って識別する構成としてもよ
い。
【0037】また、付勢手段としては、ばねのみならず
公知の各種の付勢手段が適用可能である。
【0038】以上、本発明のサーマルヘッド押圧装置に
ついて詳細に説明したが、本発明はこれらに限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て、種々の改良や設計の変更を行ってもよいのはもちろ
んである。
【0039】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
サーマルヘッド押圧装置によれば、感熱フィルムの幅、
種類に応じて、サーマルヘッドが感熱フィルムを最適な
力で押圧するので、サーマルヘッドの摩耗を遅くするこ
とができるとともに、感熱フィルム表面の傷、ひび割れ
を防ぎ、高画質・高解像度画像の記録を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る記録ヘッドのサーマルヘッド押
圧装置を適用する感熱画像記録装置の一実施例の概略断
面図である。
【図2】 本発明に用いられる記録ヘッドの一実施例の
概略斜視図である。
【図3】 本発明に係る記録ヘッドのサーマルヘッド押
圧装置の一実施例の正面模式図である。
【図4】 本発明に用いられる位置決め部材を取り付け
た記録ヘッドの一実施例の概略底面図である。
【図5】 図3に示す記録ヘッドのサーマルヘッド押圧
装置の側面模式図である。
【図6】 本発明に用いられるヘッド押し付け部材の別
の実施例の構造を示す正面模式図である。
【図7】 (a)および(b)は、それぞれ本発明に用
いられる記録ヘッドの押圧構造の別の実施例の正面模式
図および側面模式図である。
【符号の説明】
10 サーマルヘッド 11 サーマルヘッド押圧装置 12 感熱画像記録装置 60 プラテンローラ 80 位置決め部材 82 ヘッド固定アーム 86 支軸 88 ヘッド押し付け部材 90 押圧分散部材 92 ロックレバー 94 ヘッド押圧アーム 96 引張ばね 98 押圧切換カム 108 圧縮ばね 110 係合部材 112 ピン 114 押圧制御カム 114a 回転中心軸

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に画像を記録する記録ヘッドと、 この記録ヘッドと対向して設けられるプラテンと、 前記記録ヘッドを前記プラテン上の所定位置に前記プラ
    テン方向に可動に支持する手段と、 前記記録ヘッドを前記プラテンに押圧する押圧力を付与
    する手段と、 前記押圧力付与手段の押圧力を記録媒体および/または
    記録条件に応じて変更する押圧力可変手段とを有するこ
    とを特徴とする記録ヘッド押圧装置。
  2. 【請求項2】前記押圧力付与手段が、 前記プラテンの軸中心と異なる位置で支持側板に軸受を
    介して枢支される支軸と、 この支軸に回動自在に支持され、前記記録ヘッドを押圧
    するヘッド押圧アームと、 このヘッド押圧アームにその一端が係合され、前記記録
    ヘッドを前記プラテンに押圧する方向に前記ヘッド押圧
    アームを付勢する手段とを有する請求項1に記載の記録
    ヘッド押圧装置。
  3. 【請求項3】前記押圧力付与手段が、さらに、前記ヘッ
    ド押圧アームと前記記録ヘッドとの間に介在して押圧力
    を均一に分散する押圧力分散手段を有する請求項2に記
    載の記録ヘッド押圧装置。
  4. 【請求項4】前記押圧力付与手段が、さらに、前記ヘッ
    ド押圧アームを押圧位置と、押圧解除位置とに切り換え
    る手段を有する請求項2または3に記載の記録ヘッド押
    圧装置。
  5. 【請求項5】前記押圧力付与手段が、さらに、前記ヘッ
    ド押圧アームを押圧位置にロックするロック手段を有す
    る請求項2〜4のいずれかに記載の記録ヘッド押圧装
    置。
  6. 【請求項6】前記押圧力可変手段が、 前記付勢手段の他端にその一端が結合され、この結合部
    分から所定距離離間した位置を回動中心として回動する
    係合部材と、 前記係合部材の他端に係合して前記係合部材を回動する
    偏心カムと、 このカムを駆動する手段とを有する請求項2〜5のいず
    れかに記載の記録ヘッド押圧装置。
  7. 【請求項7】前記押圧力付与手段が、 前記記録ヘッドに対向して前記プラテンの逆側に所定距
    離離間して配置される係合部材と、 この係合部材と前記記録ヘッドの間に介在して前記記録
    ヘッドを前記プラテンに押圧する方向に付勢する付勢手
    段とを有する請求項1に記載の記録ヘッド押圧装置。
  8. 【請求項8】前記押圧力可変手段が、 前記係合部材を付勢方向に可動に支持する手段と、 前記係合部材に係合して前記係合部材を付勢方向に揺動
    させる偏心カムとを有する請求項7に記載の記録ヘッド
    押圧装置。
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