JPH09215859A - テレビゲーム機及びその音響信号発生方法 - Google Patents

テレビゲーム機及びその音響信号発生方法

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JPH09215859A
JPH09215859A JP9051927A JP5192797A JPH09215859A JP H09215859 A JPH09215859 A JP H09215859A JP 9051927 A JP9051927 A JP 9051927A JP 5192797 A JP5192797 A JP 5192797A JP H09215859 A JPH09215859 A JP H09215859A
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Tomoyuki Ito
知行 伊藤
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武 松橋
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/10Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals
    • A63F2300/1018Calibration; Key and button assignment

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチ操作の組み合わせを覚えやすく、操
作の間違えを認識できるテレビゲーム機及びその音響信
号発生方法を提供する。 【解決手段】 テレビゲーム機に複数のスイッチ7を有
するコントローラを接続する。テレビゲーム機に、スイ
ッチ7による入力がなされると入力されたスイッチ7に
対応した音声信号を発生する音響信号生成回路8を設け
る。音響信号生成回路8に、音響信号生成回路8から発
生する音声信号の音高とスイッチ7との対応関係を設定
する音高設定装置9と、音高設定装置9により設定され
た対応関係を表すデータを格納する格納装置11とを接
続する。コントローラの本体1に補助スピーカ6を設
け、音響信号生成回路8に補助スピーカ6を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複数のスイ
ッチを備えたコントローラを有するテレビゲーム機及び
これらのスイッチ操作に伴う音響信号発生方法の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビゲームを楽しむことのでき
るコンピューター機器は、著しく普及している。このよ
うなコンピューター機器のうち、代表的なものがパーソ
ナルコンピューターとテレビゲーム機である。パーソナ
ルコンピューターは、ワープロソフトを用いた文書の作
成、表計算ソフトを用いた計算などに適しているが、当
然にゲームソフトによってテレビゲームを楽しむことも
できる。
【0003】一方、テレビゲーム機は、テレビゲーム専
用の機器である。このテレビゲーム機は、パーソナルコ
ンピューターに比べて非常に安価で、操作も簡単なの
で、小さな子供からお年寄りまで気軽に使用できるとい
う利点があるが、この操作性の良さの要因となっている
部材の一つに、コントローラがある。コントローラは、
複数個のボタンスイッチを有する入力装置で、ゲーム開
始から終了までに必要なすべての操作が可能なものであ
る。
【0004】このようなテレビゲーム機のコントローラ
の一例を、図5に従って以下に説明する。すなわち、略
長楕円形の容器である本体1の上面に、十字ボタン2、
スタートボタン3、押しボタン4等の操作用部材が設け
られている。十字ボタン2は、その上ボタン2a、右ボ
タン2b、下ボタン2c、左ボタン2dを押すことによ
って入力をおこなうスイッチである。押しボタン4は、
後方からAボタン4a、Bボタン4b、Cボタン4cと
なっている。本体1の内部には、スイッチ用のプリント
パターンが形成された基板が設けられ、基板には接続コ
ード5の一端が接続されている。接続コード5の他端に
は、テレビゲーム機に接続するためのコネクタ5aが設
けられている。
【0005】以上のようなテレビゲーム機のコントロー
ラの一例は、以下のように使用する。すなわち、まず、
スタートボタン3を押すことによりゲームを開始する。
画面に表示されるキャラクターは、十字ボタン2によっ
て画面中を上下左右に動かすことができる。例えば、十
字ボタン2の上ボタン2aを押圧すると、キャラクター
は画面の上方向に移動する。また、キャラクターを変形
させたり、ミサイル等の武器を発射させたりする作業
は、押しボタン4によっておこなう。
【0006】ところで、近年のゲームの題材の多様化に
ともなって、キャラクターの動きも複雑化し、多くの種
類の変化を楽しめるようになった。特に、キャラクター
が戦う人間の場合、「右30度、一回転ひねりパンチ」
などという変化のさせかたも可能となっている。しか
し、このような多様な変化を与える機能を、一つづつの
ボタンでまかなうとすると、ボタンの数が足りなくなっ
てしまう。
【0007】そこで、ゲームのプログラムにおいて、数
個のボタンを所定の順番で押すと、ゲーム機の画像信号
生成回路からキャラクターに特定の変化が生じる画像信
号が出力されるように設定しておき、ゲーム中にこの順
番による連続ボタン操作が行われると、キャラクターが
特定の態様に変化するようにしている。例えば、上ボタ
ン2a、下ボタン2cを押し、次に右ボタン2bを続け
て二回押し、さらにAボタン4aを押しながら上ボタン
2aを押すと、キャラクターが前述の「右30度、一回
転ひねりパンチ」の動作をするように設定する。このよ
うに設定されていれば、スイッチ用のボタンの数が限ら
れていても、ボタン操作の組み合わせによって、キャラ
クターに無数の変化を与えることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のテレビゲーム機のコントローラによる操作
には、以下のような問題点があった。すなわち、複数の
ボタン操作の組み合わせによってキャラクターを変化さ
せるといっても、どの組み合わせによってどの変化をす
るかを覚えることはユーザーにとって大変負担であり、
特に初心者は押す順番を間違えることが多くなると思わ
れる。そして、このようにボタン操作を間違えたとして
も、ユーザーはどのボタンを押し間違えたかがはっきり
とは分からない。
【0009】本発明は、上記のような問題点を解決する
ために提案されたもので、その目的は、スイッチ操作の
組み合わせを覚えやすく、操作の間違えを認識できるテ
レビゲーム機及びその音響信号発生方法を提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、複数のスイッチを有する
コントローラが接続されたテレビゲーム機において、前
記スイッチによる入力がなされると入力されたスイッチ
に対応した音響信号を生成する音響信号生成回路を設
け、前記音響信号生成回路に、音響発生装置を接続した
ことを特徴とする。
【0011】以上のような請求項1記載の発明では、コ
ントローラのスイッチを操作すると、入力されたスイッ
チに対応した音響信号が音響信号生成回路によって生成
される。生成された音響信号は、音響発生装置に送られ
音響発生装置から音が出る。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載のテ
レビゲーム機において、前記スイッチに、前記音響信号
生成回路で生成される音響信号の音高と前記スイッチと
の対応関係を表す音高データを設定する音高設定手段を
接続し、前記音高設定手段と前記音響信号生成回路との
間に、前記音高データを格納する格納手段を接続したこ
とを特徴とする。
【0013】以上のような請求項2記載の発明では、コ
ントローラのスイッチを操作して、音高設定手段によっ
て各スイッチに対応する音響信号の音高データを設定す
る。設定された音高データは、格納手段に格納される。
ゲームを開始して、その操作をコントローラのスイッチ
によっておこなうと、格納手段に格納されたデータに基
づいて、入力されたスイッチに対応する音高の音が、音
響信号生成回路において生成され、生成された音が音響
発生装置から出る。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のテレビゲーム機において、前記スイッチに、
前記音響信号生成回路で生成される音響信号の音色と前
記スイッチとの対応関係を表す音色データを設定する音
色設定手段を接続し、前記設定手段と前記音響信号生成
回路との間に、前記音色データを格納する格納手段を接
続したことを特徴とする。
【0015】以上のような請求項3記載の発明では、コ
ントローラのスイッチを操作して、音色設定手段によっ
て各スイッチに対応する音響信号の音色データを設定す
る。設定された音色データは、格納手段に格納される。
ゲームを開始して、その操作をコントローラのスイッチ
によっておこなうと、格納手段に格納されたデータに基
づいて、入力されたスイッチに対応する音色の音が、音
響信号生成回路において生成され、生成された音が音響
発生装置から出る。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載のテレビゲーム機において、前記音響
発生装置は、テレビゲーム機を接続するテレビのスピー
カであることを特徴とする。
【0017】以上のような請求項4記載の発明では、コ
ントローラのスイッチを操作すると、そのスイッチに対
応する音が、テレビのスピーカから出る。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか1項に記載のテレビゲーム機において、前記音響
発生装置は、コントローラの本体に設けられた補助スピ
ーカであることを特徴とする。
【0019】以上のような請求項5記載の発明では、コ
ントローラのスイッチを操作すると、そのスイッチに対
応する音が、コントローラの補助スピーカから出る。
【0020】請求項6記載の発明は、請求項5記載のテ
レビゲーム機において、前記音響信号生成回路と前記補
助スピーカとの間に、モードスイッチを設けたことを特
徴とする。
【0021】以上のような請求項6記載の発明では、音
響信号生成回路と補助スピーカとの間に、モードスイッ
チが設けられているので、モードスイッチを切り替える
ことによって、コントローラのスイッチ操作で、スイッ
チに対応する音が出るモードと音が出ないモードとを選
択することができる。
【0022】請求項7記載の発明は、テレビゲーム機に
おけるスイッチ操作に伴って、そのスイッチ操作に対応
した音響信号を発生する音響信号発生方法であって、前
記スイッチに対応した音響信号の音高と前記スイッチと
の対応関係を表す音高データを設定し、スイッチ操作が
なされると、前記音高データに基づいて、当該スイッチ
に対応する音響信号を発生することを特徴とする。
【0023】以上のような請求項7記載の発明では、ゲ
ームを楽しむためにスイッチ操作を行うと、あらかじめ
各スイッチに対応して設定された音高の音響信号が発生
するので、音高の組み合わせによってスイッチ操作を覚
えることができる。
【0024】請求項8記載の発明は、テレビゲーム機に
おけるスイッチ操作に伴って、そのスイッチ操作に対応
した音響信号を発生する音響信号発生方法であって、前
記スイッチに対応した音響信号の音色と前記スイッチと
の対応関係を表す音色データを設定し、スイッチ操作が
なされると、前記音色データに基づいて、当該スイッチ
に対応する音響信号を発生することを特徴とする。
【0025】以上のような請求項8記載の発明では、ゲ
ームを楽しむためにスイッチ操作を行うと、あらかじめ
各スイッチに対応して設定された音色の音響信号が発生
するので、音色の組み合わせによってスイッチ操作を覚
えることができる。
【0026】請求項9記載の発明は、請求項7又は請求
項8記載の音響信号発生方法において、連続したスイッ
チ操作に対応した画像信号を発生することを特徴とす
る。
【0027】以上のような請求項9記載の発明では、ゲ
ームを楽しむためにスイッチ操作を行うと、そのスイッ
チ操作に応じたゲーム画像の変化が生じるとともに、あ
らかじめ各スイッチに対応して設定された音高又は音色
の音響信号が発生するので、音響又は音色の組み合わせ
によって、所望の画像変化をさせるためのスイッチ操作
を覚えることができる。
【0028】請求項10記載の発明は、請求項7〜9の
いずれか1項に記載の音響信号発生方法において、連続
したスイッチ操作といずれか1つのスイッチ操作との対
応関係を表す連続操作データを設定し、スイッチ操作が
なされると、前記連続操作データに基づいて、当該スイ
ッチ操作に対応する連続したスイッチ操作をすることを
特徴とする。
【0029】以上のような請求項10記載の発明では、
一つのスイッチ操作で、連続したスイッチ操作と同様の
操作を行わせることができるので、プレイヤーが操作し
やすく便利となる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面に従
って以下に説明する。なお、従来例と同一の部材は同一
の符号を付し、説明を省略する。また、請求項に記載さ
れた各手段は、ゲーム機のコンピュータ上に実現される
もので、手段の各機能は、プログラムの形式で表現され
た所定の手順でコンピュータを動作させることによって
実現されている。従って、以下、各手段の各機能を有す
る仮想的回路ブロックを想定して本装置を説明する。
【0031】(1)実施の形態の構成 請求項1〜3、請求項5記載の発明に対応する実施の形
態の構成を以下に説明する。なお、請求項記載の音高設
定手段は音高設定装置、音色設定手段は音色設定装置、
格納手段は格納装置とする。本実施の形態におけるコン
トローラの外観は、図1に示すように、従来例のコント
ローラの本体1の上面後方に補助スピーカ6を設けたも
のである。この補助スピーカ6から音を発生するための
回路構成を図2のブロック図に従って以下に説明する。
【0032】すなわち、コントローラの十字ボタン2、
スタートボタン3および押しボタン4を表すスイッチ7
は、音響信号生成回路8に接続されている。この音響信
号生成回路8には、補助スピーカ6が接続されている。
音響信号生成回路8および補助スピーカ6は、ゲームの
効果音を発生させる回路およびスピーカとは独立したも
のである。
【0033】また、コントローラのスイッチ7は、音高
設定装置9および音色設定装置10に接続されている。
音高設定装置9および音色設定装置10は、所定の基準
で分類した音程および音色の音のデータを格納した音デ
ータベース(図示は省略)に接続されている。そして、
音高設定装置9および音色設定装置10は、これらの設
定手段によって設定されたデータを格納する格納装置1
1を介して音響信号生成回路8に接続されている。
【0034】(2)実施の形態の作用 以上のような構成を有する本実施の形態の作用を、図3
のフローチャート及び図4の発生音設定画面に従って以
下に説明する。なお、この作用は請求項7〜9記載の発
明に対応したものである。すなわち、まず、図4に示す
ように、ゲームの所定のプログラムにより音データベー
スに格納された音程および音色の音を示す発生音設定画
面を表示させる(ステップ301)。
【0035】そして、コントローラの十字ボタン2の上
ボタン2aおよび下ボタン2cを操作することによっ
て、長方形状のカーソルを所望のボタン表示に移動させ
る。例えば、下ボタン2cの音を設定したい場合は、
『下ボタン』の表示にカーソルを合わせる。この状態
で、十字ボタン2の右ボタン2bおよび左ボタン2dを
操作して、下線状のカーソルを所望の音の表示に移動さ
せることによって、各ボタンの発生音程を設定する(ス
テップ302)。例えば、左から三番目の『ミ』に合わ
せる。
【0036】さらに、コントローラの十字ボタン2の上
ボタン2aおよび下ボタン2cを操作することによっ
て、長方形状のカーソルを『音色』の表示に移動させ
る。この状態で、十字ボタン2の右ボタン2bおよび左
ボタン2dを操作して、下線状のカーソルを所望の楽器
の表示に移動させることによって、各ボタンの発生音色
を設定する(ステップ303)。例えば、左から二番目
の『オルガン』に合わせる。このようにして、すべての
ボタンの発生音および音色を指定すると、音データベー
スからのデータが設定画面の設定データに基づいて音高
設定装置9および音色設定装置10において生成され、
格納装置11に格納される(ステップ304)。
【0037】次に、スタートボタンを押してゲームを開
始し(ステップ305)、キャラクターを操作するため
に各操作ボタンの押圧操作による入力を行うと(ステッ
プ306)、格納装置11に格納されたデータに基づい
て、押されたボタンに対応する音が、音響信号生成回路
8から補助スピーカ6に出力されるので(ステップ30
7)、補助スピーカ6からは設定された音程で、設定さ
れた音色の音が出る(ステップ308)。例えば、上述
の設定例に従うと、下ボタン2cを押すと、オルガンの
ミの音が補助スピーカ6から出る。
【0038】従って、ゲームのプログラムにおいて、上
ボタン2a、下ボタン2c、右ボタン2b、右ボタン2
b、Aボタン4a、上ボタン2aの順に押すことによっ
て、キャラクターにある種の変化が生じる画像信号が、
ゲーム機の画像信号生成回路から出力されるように設定
されている場合、上述の音の設定例によれば、以下の作
業が行われる。すなわち、上記の順に各ボタンを押す
と、補助スピーカ6からオルガンのド、ミ、レ、レ、フ
ァ、ドの順に音が出る。同時に、このような連続ボタン
操作がなされると(ステップ309)、これに対応した
画像信号が出力され(ステップ310)、キャラクター
が特定の変化を行う(ステップ311)。以上のように
して、ボタン操作に応じた様々なキャラクター変化と音
の発生が行われた後に、ゲームが終了する(ステップ3
12)。
【0039】(3)実施の形態の効果 以上のような本実施の形態の効果は、以下の通りであ
る。すなわち、ユーザーは、音高設定装置9及び音色設
定装置10において、押すボタンによって異なる音程や
音色の音が鳴るように設定できるので、キャラクターの
変形指定用のボタンの組み合わせを音の配列によって記
憶でき、覚えやすい。
【0040】さらに、ユーザーは、ボタンを押す度に様
々な音が楽しめる上に、発生する音の音高や音色を自由
に設定変更できるために、ゲームに対する飽きがこな
い。
【0041】そして、押したボタンが音によって認識で
きるので、ユーザーがゲーム中に押し間違えた場合であ
ってもすぐに気付くことができる。
【0042】(4)その他の実施の形態 本発明は、以上のような実施の形態に限定されるもので
はなく、各部の配置、設定等は適宜変更可能である。例
えば、請求項6記載の発明に対応する実施の形態とし
て、コントローラ本体にモードスイッチを設けて、この
モードスイッチを音響信号生成回路8と補助スピーカ6
との間に接続したものも構成可能である。かかる構成に
すれば、ボタンを押すと音が出るモードと、音が出ない
モードとを選択することができるので、静かにプレイし
たいときには便利である。
【0043】コントローラに設けるボタンの種類は、回
路を接続するスイッチの役割を果たすものであるならば
どのようなものでもよい。例えば、キーボードの形状に
すれば、メロディーを奏でる操作がしやすい。また、ボ
タンの数も上記実施の形態のように限定されない。例え
ば、上記実施の形態よりもさらにボタン数を増やせば、
さらに多くの高さあるいは音色の音を発生させることが
できる。そして、これらの音を発生する補助スピーカ6
は、コントローラの本体1のどの位置に設けてもよく、
請求項4記載の発明に対応するものとしてテレビ側のス
ピーカに兼用させてもよい。
【0044】また、請求項10記載の発明に対応する実
施の形態として、複数ボタン操作による連続入力を記憶
するためのメモリを接続すれば(ゲーム機のコンピュー
タ内部のメモリ領域をさらに活用すれば)、一つのボタ
ン操作に複数のボタンによる連続入力を記憶させること
ができるので便利である。この場合、一つのボタンを押
すと、連続入力によるキャラクター変化が楽しめるとと
もに、設定された複数ボタンに対応するメロディーが流
れる。
【0045】また、音色設定装置10によって、各ボタ
ンごとに音色が変わるように設定できるようにすること
も可能である。音色の種類も、さらに別の楽器の音にし
てもよいし、電子音による特殊な音色にしてもよい。音
の高さも、一オクターブの範囲内に限定しなくともよい
し、半音が出せるようにしてもよい。なお、上記実施の
形態における図4の設定画面は一例に過ぎず、所望のプ
ログラムにより別の設定画面にすることも考えられる。
【0046】また、コントローラの本体1内部に回路基
板を設け、この回路上に上記実施の形態の回路および装
置を実現させれば、コントローラ単独で電子楽器として
の役割を果たすことができ、また、ボタン操作の練習を
音を確認しながらコントローラのみでおこなうことがで
きる。
【0047】さらに、上記のような手順による音響信号
の発生をコンピュータに実行させるためのプログラム
を、例えば、CD−ROM、ゲームカートリッジ、フロ
ッピーディスク等の記録媒体に記録したものも構成可能
である。
【0048】
【発明の効果】以上のような本発明によれば、スイッチ
操作の組み合わせを覚えやすく、操作の間違えを認識で
きるテレビゲーム機及びその音響信号発生方法を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態であるテレビゲーム
機におけるコントローラの外観を示す平面図である。
【図2】本発明の一つの実施の形態であるテレビゲーム
機の回路ブロック図である。
【図3】本発明の一つの実施の形態であるテレビゲーム
機の動作手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一つの実施の形態による音高および音
色の設定画面の一例を示す図である。
【図5】従来のテレビゲーム機におけるコントローラの
一例の外観を示す平面図である。
【符号の説明】
1…本体 2…十字ボタン 2a…上ボタン 2b…右ボタン 2c…下ボタン 2d…左ボタン 3…スタートボタン 4…押しボタン 4a…Aボタン 4b…Bボタン 4c…Cボタン 5…接続コード 5a…コネクタ 6…補助スピーカ 7…スイッチ 8…音響信号生成回路 9…音高設定装置 10…音色設定装置 11…格納装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスイッチを有するコントローラが
    接続されたテレビゲーム機において、 前記スイッチによる入力がなされると入力されたスイッ
    チに対応した音響信号を生成する音響信号生成回路を設
    け、 前記音響信号生成回路に、音響発生装置を接続したこと
    を特徴とするテレビゲーム機。
  2. 【請求項2】 前記スイッチに、前記音響信号生成回路
    で生成される音響信号の音高と前記スイッチとの対応関
    係を表す音高データを設定する音高設定手段を接続し、 前記音高設定手段と前記音響信号生成回路との間に、前
    記音高データを格納する格納手段を接続したことを特徴
    とする請求項1記載のテレビゲーム機。
  3. 【請求項3】 前記スイッチに、前記音響信号生成回路
    で生成される音響信号の音色と前記スイッチとの対応関
    係を表す音色データを設定する音色設定手段を接続し、 前記音色設定手段と前記音響信号生成回路との間に、前
    記音色データを格納する格納手段を接続したことを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載のテレビゲーム機。
  4. 【請求項4】 前記音響発生装置は、テレビゲーム機を
    接続するテレビのスピーカであることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項に記載のテレビゲーム機。
  5. 【請求項5】 前記音響発生装置は、コントローラの本
    体に設けられた補助スピーカであることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1項に記載のテレビゲーム機。
  6. 【請求項6】 前記音響信号生成回路と前記補助スピー
    カとの間に、モードスイッチを設けたことを特徴とする
    請求項5記載のテレビゲーム機。
  7. 【請求項7】 テレビゲーム機におけるスイッチ操作に
    伴って、そのスイッチ操作に対応した音響信号を発生す
    る音響信号発生方法であって、 前記スイッチに対応した音響信号の音高と前記スイッチ
    との対応関係を表す音高データを設定し、 スイッチ操作がなされると、前記音高データに基づい
    て、当該スイッチに対応する音響信号を発生することを
    特徴とする音響信号発生方法。
  8. 【請求項8】 テレビゲーム機におけるスイッチ操作に
    伴って、そのスイッチ操作に対応した音響信号を発生す
    る音響信号発生方法であって、 前記スイッチに対応した音響信号の音色と前記スイッチ
    との対応関係を表す音色データを設定し、 スイッチ操作がなされると、前記音色データに基づい
    て、当該スイッチに対応する音響信号を発生することを
    特徴とする音響信号発生方法。
  9. 【請求項9】 連続したスイッチ操作に対応した画像信
    号を発生することを特徴とする請求項7又は請求項8記
    載の音響信号発生方法。
  10. 【請求項10】 連続したスイッチ操作といずれか1つ
    のスイッチ操作との対応関係を表す連続操作データを設
    定し、 スイッチ操作がなされると、前記連続操作データに基づ
    いて、当該スイッチ操作に対応する連続したスイッチ操
    作をすることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項
    に記載の音響信号発生方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007301036A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Nintendo Co Ltd ゲーム装置およびゲームプログラム
JP2008067731A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Nintendo Co Ltd ゲームプログラムおよびゲーム装置
CN108521595A (zh) * 2018-04-02 2018-09-11 海信集团有限公司 基于语音交互的选择推荐位方法、装置及智能电视

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