JP2000288255A - アミューズメント装置及びコントローラ - Google Patents

アミューズメント装置及びコントローラ

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JP2000288255A
JP2000288255A JP2000070845A JP2000070845A JP2000288255A JP 2000288255 A JP2000288255 A JP 2000288255A JP 2000070845 A JP2000070845 A JP 2000070845A JP 2000070845 A JP2000070845 A JP 2000070845A JP 2000288255 A JP2000288255 A JP 2000288255A
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game
controller
music
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Kenta Fujimoto
健太 藤本
Mikito Nishihara
幹人 西原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ゲームプレーヤがまるで楽
器を演奏しているような感覚を受けつつ楽しくゲームを
行うことが可能なアミューズメント装置及びコントロー
ラを提供することを課題とする。 【解決手段】 予め記憶されたタイミングとゲームプ
レーヤが前記コントローラを操作するタイミングとを比
較しつつゲームを進行させる制御部を有するゲーム機本
体を備え、前記コントローラは、ゲームプレーヤが手で
操作することが可能な複数の操作部分を有する楽器を模
した形状をなし、前記ゲーム機本体と別体として設けら
れていることを特徴とするアミューズメント装置及びこ
れに用いるコントローラである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アミューズメント
装置に関し、特にゲームプレーヤが音楽に合わせてコン
トローラを操作しつつゲームを行うアミューズメント装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、楽譜を読めない初心者でも簡単に
且つ楽しんで電子楽器を演奏することができる音楽的ア
ミューズメントシステムとして、例えば、特開平8−3
05356号公報に記載されているようなものが提案さ
れている。
【0003】すなわち、このシステムは、表示画面上に
音符又は音符に相当するキャラクタを上から下へスクロ
ール表示させ、音符又はキャラクタが所定の位置に到達
した時点でこれに対応する鍵盤を押鍵しつつ音楽を演奏
させるといったものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシステムは、楽譜を読めない初心者でも簡単に且つ
楽しんで電子楽器を演奏することが目的であり、あくま
で演奏者が上手に演奏するためのプラクティス性の強い
ものであり、興趣性の高いアミューズメントシステムと
は言い難い。楽器などを演奏したことの無い者にとって
は、このプラクティス自体を困難であると感じやすく、
これにチャレンジするには抵抗を感じやすい。
【0005】しかし、近年、テレビなどで楽器を演奏す
るバンドマンたちの活躍するシーンが頻繁に撮し出され
ており、楽器を演奏したことが無い人や、本物の楽器を
所有していない人でも、一度は楽器を演奏したいと思う
人がかなり増えており、さらに自身が楽器を演奏してい
る姿を他の人に見てもらいたいと要望する人も増えてい
る。
【0006】本発明は、このような要望に応えるべく、
ゲームプレーヤがまるで楽器を演奏しているような感覚
を受けつつ楽しくゲームを行うことが可能なアミューズ
メント装置を提供することを課題とする。
【0007】
【発明を解決するための手段】請求項1の発明は、予め
記憶された音楽情報がスピーカから音楽として流れ、予
め記憶された画像情報が画像として表示画面に表示され
つつゲームが進行し、前記表示画面上の画像および前記
スピーカからの音楽に合わせてゲームプレーヤがコント
ローラを操作するアミューズメント装置であって、予め
記憶されたタイミングとゲームプレーヤが前記コントロ
ーラを操作するタイミングとを比較しつつゲームを進行
させる制御部を有するゲーム機本体を備え、前記コント
ローラは、ゲームプレーヤが手と足で操作することが可
能な複数の操作部分を有するドラムを模した形状をなし
ていることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載のアミ
ューズメント装置であって、予め記憶されたタイミング
は、足の入力操作が手の入力操作と交互にもしくは同時
に行うようにするものであることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、予め記憶された音楽情
報をスピーカから音楽として流し、予め記憶された画像
情報を画像として表示画面に表示させつつゲームを進行
し、前記表示画面上の画像および前記スピーカからの音
楽に合わせてゲームプレーヤが操作するコントローラで
あって、当該コントローラは、予め記憶されたタイミン
グとゲームプレーヤが前記コントローラを操作するタイ
ミングとを比較しつつゲームを進行させる制御部を有す
るゲーム機本体とは別体に設けられ、且つ、ゲームプレ
ーヤが手と足で操作することが可能な複数の操作部分を
有するドラムを模した形状をなすことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、アミューズメント装置としてゲームセンターに設置
される業務用ゲーム機を例にとり、図を参照しつつ説明
するが、本発明はこれに限定されるものでない。
【0011】この業務用ゲーム機は、予め記憶された音
楽情報がスピーカから音楽として流れ、予め記憶された
画像情報が画像として表示画面に表示されつつゲームが
進行し、表示画面上の画像およびスピーカからの音楽に
合わせてゲームプレーヤがコントローラを操作して得点
を加算するといったものである。
【0012】以下、業務用ゲーム機の詳細について説明
する。
【0013】図1は、本実施の形態における業務用ゲー
ム機の機能を示す機能ブロック図である。
【0014】符号1はゲーム機本体であり、また、符号
2は楽器を模した形状をなすコントローラであり、本実
施の形態では楽器としてギターを用いる。
【0015】ゲーム機本体1側には、ゲームを進行させ
る制御部3と、ゲームの進行にともない画像を表示させ
るCRTディスプレイ4と、ゲームの進行にともない音
楽を流すスピーカ5とが備えられている。また、このゲ
ーム機本体1側には、ROMカセット9が着脱自在に装
着されており、このROMカセット9にはゲームプログ
ラム6、CRTディスプレイ4に表示される画像に関す
る画像情報7、およびスピーカ5から流れる音楽に関す
る音楽情報8が記憶されている。
【0016】また、コントローラ2は、ゲームプレーヤ
が自身の手で操作することが可能な複数の操作部分に対
応する操作入力部9を有する。
【0017】ゲーム機本体1側には、この操作入力部9
からの操作情報が入力されるタイミングとゲームプログ
ラム6に予め記憶されたタイミングとを比較する比較回
路(比較部)10が備えられている。ゲームプログラム
6には、上記タイミングのときに必要な複数の操作入力
部9のうち、どの種類の操作入力部9からの入力が必要
であるかが予め記憶しており、これと実際にゲームプレ
ーヤが選択した操作入力部9から入力される操作情報と
を比較回路10で比較される。
【0018】ゲームプログラム6には、上記タイミング
及び入力される操作入力部9の種類を比較した結果、O
Kである範囲とNGである範囲とが予め記憶されてい
る。本実施の形態では、OK及びNGの各範囲をさらに
複数のレベルに分割し各レベルに対応した得点がゲーム
プログラム6に予め記憶されている。そして、ゲームの
進行にともない獲得される得点は、ゲーム機本体1内に
設けられたRAM11に累積的に加算される形で記憶さ
れる。
【0019】また、比較回路10では、予め定められた
ゲームの区切り毎に、合計得点の比較を行い、ゲームプ
ログラム6に沿ってゲームが継続できるかがその都度決
定される。
【0020】次に、本実施の形態における業務用ゲーム
機の構造について説明する。
【0021】図2は、本実施の形態における業務用ゲー
ム機を示す概略斜視図である。
【0022】この業務用ゲーム機では、二人のゲームプ
レーヤが同時にゲームを行うことが可能であり、各ゲー
ムプレーヤはステージ12上でコントローラ2としての
ギターを手で持ちながらゲーム機本体1のCRTディス
プレイ4に表示される画像を見るとともに、スピーカ5
から流れる音楽を聞き、これらに合わせてコントローラ
2の後述する操作ボタン(操作部分)を操作する。ま
た、ステージ12上には、ゲームプレーヤに向けて光を
放つ照明ライトRが設けられており、ゲームの進行中に
流れる音楽に合わせてライト光の明暗や色を変えたりラ
イト光により映し出される模様を変えたりする機能も有
しており、このような演出効果により、ゲームプレーヤ
はより一層現実に演奏しているような気分が高まる。
【0023】図3に示すように、コントローラ2は、先
述したようにギターを模した形状をなし、ゲーム機本体
1と別体として設けられている。ゲーム機本体1とコン
トローラ2とは、図示しないケーブル線などの有線を介
して電気的に接続されている。この図に示すとおり、コ
ントローラ2は、5個の弦ボタン13と1個のピッキン
グボタン14とからなる操作部分を有し、弦部分に相当
する箇所に5個の弦ボタン13が図に示すような方向に
直列的に配置されており、また、ピッキング部分に相当
する箇所に1個のピッキングボタン14が配置されてい
る。そして、5個の弦ボタン13には、それぞれA〜E
までの記号が付されている。
【0024】図4は、ゲームの進行中にCRTディスプ
レイ4上に表示される画像の内容を説明するための説明
図である。
【0025】この画像において、上部分には第1のゲー
ムプレーヤに対するコントローラの操作情報15が表示
され、下部分には第2のゲームプレーヤに対するコント
ローラの操作情報16が表示され、そしてこれらの間部
分にはギターの演奏によるライブイメージの映像17が
動的に表示される。
【0026】上記操作情報15、16の画像として、画
面の右から左に向かってスクロールしてくるVマーク1
8が表示される。このVマーク18の表示されるライン
は5本存在し、これら各ラインとコントローラ2の弦ボ
タン13の各種類とがそれぞれ対応関係にあり、ゲーム
プレーヤはVマーク18の存在するラインに対応する弦
ボタン13(A〜Eのうちのどれか)を押すと得点が加
算されるように設定されている。
【0027】すなわち、ゲームプレーヤは、スクロール
表示されるVマーク18が、しきい部分19に到達する
タイミングをはかって、押さえるべき弦ボタン13を押
すと同時にピッキングボタン14を押すと得点が加算さ
れ、以下、これが繰り返し行なわれつつゲームは進行す
る。
【0028】このようにVマーク18が横方向にスクロ
ール表示されこれに合わせてゲームプレーヤは上記ボタ
ン13、14を操作するので、通常楽譜を読む場合に横
方向に音符を読んでいくように、まるで自分で楽譜を読
みながらギターを演奏しているようなリアルであり且つ
興奮度の高い感覚でゲームを行うことが可能となる。
【0029】また、弦ボタン13及びピッキングボタン
14の操作は、ゲームの内容によって異なり、例えば、
ピッキングボタン14の操作を行うことを前提とし、初
心者用のバージョンとして弦ボタン13の操作を不要と
したり、中級者用として3個の弦ボタン13のみの操作
を必要としたり、あるいはプロのアーティスト用として
5個すべての弦ボタン13の操作を必要としたりするこ
とができる。
【0030】本実施の形態では、ゲームプレーヤは、こ
の業務用ゲーム機の周りにいるギャラリーに対して背中
を向けた状態で、ゲームを行うスタイルとなっている
が、これに限定されるものでなく、図5に示すように、
ギャラリーに向かってゲームを行うスタイルとしてもよ
く、この場合にはゲームを行えるのはもちろんのこと、
見せる(魅せる)演奏を行うことができ、目立ちたがり
に近年の若者の要望に応えたものとすることができる。
【0031】また、本実施の形態では、弦ボタン13を
図3に示す方向に直線的に5個並べた状態としたが、こ
れに限定されるものでなく、例えば、斜め方向に複数並
べるようにしてゲームプレーヤが指先で操作するように
してもよく、この場合には実際にギターを弾く際の指の
動きに近くなり、よりリアルな演奏状態に近づけること
ができ、ゲームプレーヤは興奮度の高い感覚を受けつつ
ゲームを行うことが可能となる。これは、弦ボタン13
に限らずに、本実施の形態のようにピッキングボタンを
1個とせずに複数個設けても上記と同様な効果を奏し得
る。
【0032】加えて、本実施の形態では、操作部分をゲ
ームプレーヤが手で押す操作ボタンとしたが、これに限
定されるものでなく、実際のギターのように弦を張り、
仮にこの弦をピックで弾くと弦に接続された張力検知セ
ンサが検知するなど検知手段により検知してこれを操作
入力情報として入力するといったものでもよい。
【0033】本実施の形態では、ゲーム機本体1とコン
トローラ2とがケーブル線で電気的に接続されている
が、これに限定されるものでなく、光通信手段あるいは
電波などにより電気的に接続するものでもよい。
【0034】また、本実施の形態におけるアミューズメ
ント装置は、業務用ゲーム機を例にとり説明したが、こ
れに限定されるものでなく、家庭用ゲーム機にも適用可
能であり、この場合には上記実施の形態におけるCRT
ディスプレイをテレビジョンとし、ゲームプログラム、
画像情報及び音楽情報を記憶したROMカセットをCD
−ROMとし、ゲーム機本体を例えばセガサターン(セ
ガ社製)やプレイステーション(ソニーコンピュータエ
ンタテイメント製)などの一般に販売されている家庭用
ゲーム機とし、コントローラを上記実施の形態とほぼ同
様のものもしくはやや小型化したものを用いればよい。
【0035】さらに、本実施の形態では、コントローラ
としてギターを模した形状をなすものを例にとり説明し
たが、これに限定されるものでなく、三味線、チェロあ
るいはマンドリンなどの弦楽器を模した形状をなすもの
としてもよい。また、これら弦楽器以外にも、例えば、
ドラムのような打楽器を模した形状をなすものとしても
よく、この場合にはゲームプレーヤが直接手で操作部分
を操作せずに、スティックを持ちこのスティックを用い
て操作部分を叩き、まるでドラムを演奏しているかの如
くゲームを行うことも可能である。尚、このスティック
内に叩いたことを検知する手段を備えさせてもよく、こ
の場合にはスティックがコントローラの一部として用い
られることになる。
【0036】本実施の形態では、ゲーム機本体1内に制
御部3とは別の比較回路10を設けたが、例えば、この
ような比較回路を設けずに、制御部3が、コントローラ
2の操作入力部9からの入力に対する比較をゲームプロ
グラム6に沿って行うようにしてもよい。
【0037】ところで、近年、音楽に関するアミューズ
メント装置が多く提供されており、その例として、スピ
ーカから流れる音楽を聞き、表示画面にスクロール表示
される複数のキャラクタを見ながら、上記音楽のリズム
に合わせて表示されるキャラクタに相当する操作手段と
しての操作ボタンおよびDJなどがよく使用するターン
テーブルをタイミングよく押したり回転させて得点を重
ねていくといった装置が提供されている。しかしなが
ら、このような装置では、ゲームプレーヤは流れる音楽
に合わせて操作ボタンを押したり回転テーブルを回転さ
せるに止まり、いわゆる単純な操作を行わせるものに止
まっている。ゲームプレーヤとしては、流れる音楽に合
わせてさらに難しい操作が必要なアミューズメント装置
を望み始めている。そこで、このような要望に応えるべ
く様々な操作手段が考え出されている。例えば、ゲーム
プレーヤの操作を手のみならず足の操作を要求する装置
である。この足に対する操作手段としては、フットペダ
ルのような足で押すことにより電気的接続を導くものな
ど様々な構造のものを用いることが可能である。この足
の入力操作は、手の入力操作と交互にもしくは同時に行
うようにするものが考えられる。本発明の実施の形態に
おける楽器を模した形状をなすコントローラを用いたア
ミューズメント装置にもちろん適用可能であり、例え
ば、ギターを手で操作しつつフットペダルなどの足操作
入力手段を設けてもよい(この場合には楽器としてドラ
ムのような打楽器を用いることが考えられる)。このよ
うな装置では、ゲームプレーヤの操作が比較的困難とな
り、従来、提供されているアミューズメント装置に慣れ
てきたゲームプレーヤにとっても、やり応えのある興趣
性の高い装置のものとなり得る。また、操作ボタンに関
しても、ただ単にゲームプレーヤが押すのみでなく、こ
れを押している長さが要求されるようにして、操作の困
難性を上げることも考えられる。この操作ボタンを押す
長さにより、音の強弱や発生する音の長さを変化させる
ようにして、ゲームの困難性を高めることも可能であ
る。また、これは操作手段の構造を限るものでないが、
例えば、ゲームプレーヤが操作手段を操作することによ
り、音色を変化させるようにしても上記効果を奏し得
る。尚、操作手段としては、レバーのようなものを用い
ることも可能であり、アナログ的な入力を行えるように
しても上記効果を奏し得る。また、上記実施の形態で
は、表示画面(CRTディスプレイ)上の画像がゲーム
プレーヤの操作に関する操作情報として横方向にスクロ
ール表示されているが、これに限定されるものでなく、
縦方向にスクロール表示するものやあるいは斜めにスク
ロール表示するものでもよく、また、スクロール表示で
はなくてキャラクタの大きさが小さい状態が大きな状態
へ徐々に変化するものでもよく、これを限定しない。
【0038】ところで、楽器を模したコントローラを用
いたアミューズメント装置としては、ピアノを模したも
のもある。
【0039】図6は、コントローラをゲーム機本体に組
み込んだ状態のものであり、ピアノの形態を模した業務
用ゲーム機を示す概略正面図である。また、図7は、上
記業務用ゲーム機のCRTディスプレイに表示される内
容を説明するための説明図である。
【0040】符号21は、表示部としてのCRTディス
プレイである。このCRTディスプレイ21にはその上
方から予め記憶された映像、鍵盤及び楽譜が表示され、
ゲームの進行にともなって図示しないスピーカから流れ
る音楽に合わせて、ライブ中継のようなステージの映像
を表示してゲームプレーヤに対してまるでステージで演
奏しているかの如く刺激し、ゲームプレーヤが操作する
べく楽譜の位置を点滅あるいは色を変えるなどし、ま
た、楽譜上の音符を左側へとスクロール表示させる。
【0041】ゲーム機本体の中央部分には、ピアノの鍵
盤を模したコントローラ22が備え付けられている。
尚、この鍵盤部分の左側方にはゲームをスタートさせた
り、上記ゲーム中に流れる音楽の音階をゲーム中に上げ
たり下げたりするための操作ボタン23が設けられてい
る。そして、ゲーム機本体の下方部分にはフットバー2
4が2つ設けられている。従って、ゲームプレーヤは図
示しないスピーカから流れる音楽に合わせて鍵盤とフッ
トバーを操作し、あたかも音楽に合わせてピアノを弾い
ているかの如く感じることが可能となる。ゲームの内容
については上述したものとほぼ同様であり、図示しない
スピーカから流れる音楽にのって、スクロール表示され
る音符が画面上の一定位置に到達するのにタイミングを
合わせてゲームプレーヤが鍵盤を模したコントローラの
所定部分を操作するといったものである。ゲームプレー
ヤは、上述した操作を流れる音楽とCRTディスプレイ
21上の表示内容に合わせて順次行い、ゲームを進めて
いくのである。CRTディスプレイ21上では、その上
側部分25において流れる音楽に合わせて映像を流して
ゲームプレーヤに対してあたかも演奏しているかの如く
刺激し、その中央部分26においてゲームプレーヤが操
作するべく鍵盤の位置を表示し、その下方部分27にお
いて五線譜を配し音楽に合わせ音符を流すようにしてい
る。もちろん、ゲームプレーヤは、自身の操作レベルに
合わせて、様々な音楽を選ぶことが可能である。このよ
うに、この業務用ゲーム機は、その外観自体がピアノの
形態を模して形成されているので、ゲームプレーヤはま
るでステージで演奏しているかの如く感じ、且つ、ピア
ノの練習とは異なる感覚、すなわち、表示部で表示され
るステージの画像を見ながらその雰囲気を味わいつつピ
アノを演奏するかの如く、コントローラを操作しつつゲ
ームを行うことができるので、従来から存在するピアノ
の練習用のシュミレーションシステムにはないような娯
楽的な感覚をゲームプレーヤに与えつつゲームを行わせ
ることが可能となる。上記コントローラは、ピアノの
外、キーボード、オルガンなどの他の鍵盤楽器にも適用
可能である。また、上述したピアノを模した業務用ゲー
ム機の手前にゲームプレーヤが座る座席を置くことによ
り、ゲームプレーヤに対して演奏の雰囲気をより強く与
えることも可能である。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ドラムの形状
を模したコントローラを設けているので、ゲームプレー
ヤに対してゲームを行わせる際に、流れる音楽に合わせ
てまるでドラムを演奏しているかの如く感じさせつつゲ
ームを行わせることが可能である。
【0043】請求項2の発明によれば、ゲームプレーヤ
が手と足で操作し、足の入力操作が手の入力操作と交互
にもしくは同時に行うようにするので、ゲームプレーヤ
の操作が比較的困難となり、従来、提供されているアミ
ューズメント装置に慣れてきたゲームプレーヤにとって
も、やり応えのある興趣性の高い装置のものとなり得
る。
【0044】請求項3の発明によれば、ゲームプレーヤ
に対して流れる音楽に合わせてまるでドラムを演奏して
いるかの如く感じさせつつゲームを行わせることが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における業務用ゲーム機の機能を
示す機能ブロック図である。
【図2】本実施の形態における業務用ゲーム機を示す概
略斜視図である。
【図3】本実施の形態で用いるギターの形状をなすコン
トローラを示す概略平面図である。
【図4】本実施の形態において、ゲームの進行中にCR
Tディスプレイ4上に表示される画像の内容を説明する
ための説明図である。
【図5】本実施の形態で用いるアミューズメント装置の
別のスタイルを示す概略斜視図である。
【図6】コントローラをゲーム機本体に組み込んだ状態
のものであり、ピアノの形態を模した業務用ゲーム機を
示す概略正面図である。
【図7】本実施形態における業務用ゲーム機のCRTデ
ィスプレイに表示される内容を説明するための説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ゲーム機本体 2 コントローラ 3 制御部 4 CRTディスプレイ 5 スピーカ 7 画像情報 8 音楽情報 9 操作入力部 10 比較回路 12 ステージ 13 弦ボタン 14 ピッキングボタン 18 Vマーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め記憶された音楽情報がスピーカから
    音楽として流れ、予め記憶された画像情報が画像として
    表示画面に表示されつつゲームが進行し、前記表示画面
    上の画像および前記スピーカからの音楽に合わせてゲー
    ムプレーヤがコントローラを操作するアミューズメント
    装置であって、 予め記憶されたタイミングとゲームプレーヤが前記コン
    トローラを操作するタイミングとを比較しつつゲームを
    進行させる制御部を有するゲーム機本体を備え、前記コ
    ントローラは、ゲームプレーヤが手と足で操作すること
    が可能な複数の操作部分を有するドラムを模した形状を
    なしていることを特徴とするアミューズメント装置。
  2. 【請求項2】 予め記憶されたタイミングは、足の入力
    操作が手の入力操作と交互にもしくは同時に行うように
    するものであることを特徴とする請求項1に記載のアミ
    ューズメント装置。
  3. 【請求項3】 予め記憶された音楽情報をスピーカから
    音楽として流し、予め記憶された画像情報を画像として
    表示画面に表示させつつゲームを進行し、前記表示画面
    上の画像および前記スピーカからの音楽に合わせてゲー
    ムプレーヤが操作するコントローラであって、当該コン
    トローラは、予め記憶されたタイミングとゲームプレー
    ヤが前記コントローラを操作するタイミングとを比較し
    つつゲームを進行させる制御部を有するゲーム機本体と
    は別体に設けられ、且つ、ゲームプレーヤが手と足で操
    作することが可能な複数の操作部分を有するドラムを模
    した形状をなすことを特徴とするコントローラ。
JP2000070845A 1998-11-12 2000-03-14 アミューズメント装置及びコントローラ Pending JP2000288255A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003053027A (ja) * 2001-08-21 2003-02-25 Shinsedai Kk 音楽演奏ゲーム装置
JP2016193006A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 株式会社コナミデジタルエンタテインメント ゲーム装置、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003053027A (ja) * 2001-08-21 2003-02-25 Shinsedai Kk 音楽演奏ゲーム装置
JP2016193006A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 株式会社コナミデジタルエンタテインメント ゲーム装置、及びプログラム

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