JPH09212968A - ディスクセンタリング機構 - Google Patents

ディスクセンタリング機構

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JPH09212968A
JPH09212968A JP8015809A JP1580996A JPH09212968A JP H09212968 A JPH09212968 A JP H09212968A JP 8015809 A JP8015809 A JP 8015809A JP 1580996 A JP1580996 A JP 1580996A JP H09212968 A JPH09212968 A JP H09212968A
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lever
centering
disk
turntable
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篤哉 黒田
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスクの大きさに応じてターンテーブルに対
し所定の位置関係となるように設定する、単純構造のデ
ィスクセンタリング機構を提供することを目的とする。 【解決手段】ディスクの大きさに応じてターンテーブル
に対し所定の位置関係となるように設定するディスクセ
ンタリング機構に於いて、前記ディスクの外周円弧部に
当接し該ディスクからの押圧力により回動支点を中心に
回動可能なセンタリングレバーと、前記センタリングレ
バーに設けられ、挿入されるディスクの径に応じて移動
する係合爪と、前記係合爪の位置に応じて該係合爪と選
択的に係合し、前記ディスクがその径に応じた位置にセ
ンタリングされるように、前記センタリングレバーを係
止する複数の係合部とからなることを特徴とす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDプレーヤ等の
ディスクプレーヤにおいてディスク挿入口より挿入され
たディスクを、ディスクの大きさ(例えば8cm/12
cm)に応じてターンテーブルに対し所定の位置関係と
なるように設定するディスクセンタリング機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディスクプレーヤで再生するディスクに
は複数種類の異なった径のものが存在する。例えばコン
パクトディスク(CD)プレーヤにおいては直径が8c
mのディスクと12cmのディスクが存在する。このた
めCDプレーヤでは両方の径のディスクに対応する機構
が必要で、特にディスクを所定位置、即ちターンテーブ
ル上に位置決めするためのディスクセンタリング機構に
工夫が必要である。
【0003】以降に大きさの異なる2種類のディスク
(8cm/12cm)を再生するCDプレーヤのディス
クセンタリング機構を図7を用いて説明する。図7は従
来の8cm及び12cmディスクのセンタリング機構を
示す上面視図である。70はディスクセンタリング機構
で、挿入検知レバー71、ディスクガイドレバー80及
び天板等により構成されており、挿入検知レバー71の
回動する角度に連動して、ディスクガイドレバー80が
ディスクのセンタリングを行う。
【0004】挿入検知レバー71は板形状をしており、
先端部(ディスク挿入方向)にはディスクの外周円弧部
に当接し、ディスクをセンタ方向へ誘導する当接ピン7
3が下方向(ディスク側方向)へ立設されており、後端
部には挿入検知レバー71の回動支点孔72が形成され
ている。挿入検知レバー71の板部はめっき鋼板が用い
られプレス加工等により形成される。また、ピン部はス
テンレス鋼棒を旋削加工し板部にかしめ加工等により立
設される。尚、当接ピン73には樹脂等の円筒が挿通さ
れ回転可能にかしめられているので、ディスクの外周円
弧部との接触抵抗を小さくすることができる。
【0005】ディスクガイドレバー80は板形状をして
おり、挿入検知レバー71の回動する角度に連動して作
動するように、中間の係合レバー(図示省略)により連
結されている。ディスクガイドレバー80の先端部には
8cmディスク95、12cmディスク96の外周円弧
部が当接し、8cmディスク95の中心点j又は12c
mディスク96の中心点kとターンテーブル(図示省
略)の中心rに位置決めする当接ピン83が下方向(デ
ィスク側方向)へ立設されており、後端部には回動支点
孔82が形成されている。
【0006】天板90はCDデッキの蓋部で、検知レバ
ー71とディスクガイドレバー80の回動支点孔72、
82に係合する回動支点軸91及び92が下方向(ディ
スク側方向)へ立設されている。天板30の材料にはめ
っき鋼板等が用いられプレス加工等により形成される。
次にディスクの挿排動作を説明する。
【0007】8cmディスク95又は12cmディスク
96をディスク挿排口(図示省略)より矢印H方向へ挿
入すると、ディスク挿排口の入口に設けられた左右の挿
入検知レバー71の当接ピン73に8cmディスク95
又は12cmディスク96の外周円弧部が当接する。そ
して、左右の挿入検知レバー71をそれぞれ矢印F方向
へ押し開きながらm位置又はn位置まで回動させる。左
右の挿入検知レバー71に連動して動くように設けられ
たディスクガイドレバー80が、回動支点孔82を中心
にしてそれぞれ矢印G方向へ回動する。そして、ディス
クガイドレバー80の当接ピン83がp位置又はq位置
まで回動し、8cmディスク95又は12cmディスク
96が当接した際に、ターンテーブルの中心rに8cm
ディスク95の中心点j又は12cmディスク96の中
心点kが一致するように位置決めされる。
【0008】一方、8cmディスク95又は12cmデ
ィスク96が挿入されると同時に、ディスク挿入センサ
(図示省略)が働き開口ガイド上板(図示省略)に圧接
させた状態の挿排ローラ(図示省略)を回転させる。そ
して、8cmディスク95又は12cmディスク96を
ターンテーブルの中心r方向へ搬送する。8cmディス
ク95の中心点j又は12cmディスク96の中心点k
がターンテーブルの中心位置まで搬送されると、挿排ロ
ーラの回転が止まり挿排ローラが8cmディスク95又
は12cmディスク96の下方に下がる。挿排ローラが
下がると同時にターンテーブルの上部に設けられたクラ
ンパー(図示省略)が、8cmディスク95又は12c
mディスク96をターンテーブルに圧接し、センタリン
グ動作が完了する。そして、8cmディスク95又は1
2cmディスク96を回転させ、8cmディスク95又
は12cmディスク96に記録された記号を読み取り再
生する。
【0009】次に、8cmディスク95又は12cmデ
ィスク96を排出するには機器の前面部に設けられた排
出釦を押すと、8cmディスク95又は12cmディス
ク96を圧接していたクランパーが解除されると同時に
挿排ローラが上昇し、8cmディスク95又は12cm
ディスク96を開口ガイド上板に圧接させた状態で挿排
ローラを逆回転させる。そして、8cmディスク95又
は12cmディスク96を挿排口へ搬送する。また、左
右の挿入検知レバー71及びディスクガイドレバー80
等は8cmディスク95又は12cmディスク96が挿
入される前の状態に戻る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のディス
クセンタリング機構70は、ディスク挿排口に設けられ
た検知レバー71の回動位置により8cmディスク95
又は12cmディスク96のいずれのディスクが挿入さ
れたかが検知される。そして、検知レバー71に連動し
て8cmディスク95又は12cmディスク96のセン
タリングを行うディスクガイドレバー80が回動する機
構となっている。しかし、ディスクセンタリング機構7
0が複雑でコスト高になっており改善の必要がある。
【0011】そこで、本発明は上述の問題を解決するも
ので、ディスク挿入口より挿入されたディスクを、ディ
スクの大きさ(8cm/12cm)に応じてターンテー
ブルに対し、所定の位置関係となるように設定する単純
構造のディスクセンタリング機構を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するもので、ディスクプレーヤのディスク挿入口よ
り挿入されるディスクを、該ディスクの大きさに応じて
ターンテーブルに対し所定の位置関係となるように設定
するディスクセンタリング機構に於いて、前記ディスク
の外周円弧部に当接し該ディスクからの押圧力により回
動支点を中心に回動可能なセンタリングレバーと、前記
センタリングレバーに設けられ、挿入されるディスクの
径に応じて移動する係合爪と、前記係合爪の位置に応じ
て該係合爪と選択的に係合し、前記ディスクがその径に
応じた位置にセンタリングされるように、前記センタリ
ングレバーを係止する複数の係合部とからなることを特
徴とする。
【0013】また、前記係合爪は前記センタリングレバ
ーに軸支された軸部と該センタリングレバーの移動方向
を規制する案内溝内を摺動する摺動部と位置決軸部から
なり、前記係合部は該案内溝に設けられた該摺動部と係
合する凹部からなることを特徴とする。また、前記軸部
を大径ディスクが挿入された時に該大径ディスクと最初
に当接するように設けたことを特徴とする。
【0014】また、前記位置決軸部を小径ディスクが挿
入された時に、ターンテーブルに対し所定の位置関係と
なるように設けたことを特徴とする。また、ディスクプ
レーヤのディスク挿入口より挿入されるディスクを、該
ディスクの大きさに応じてターンテーブルに対し所定の
位置関係となるように設定するディスクセンタリング機
構に於いて、前記ディスクの外周円弧部に当接し前記デ
ィスクからの押圧力により回動支点を中心に回動可能な
センタリングレバーと、前記センタリングレバーに設け
られ、挿入されるディスクの径に応じて該センタリング
レバーの回動を規制する係止レバーと、前記係止レバー
に係合し、前記ディスクがその径に応じた位置にセンタ
リングされるように、前記センタリングレバーを係止す
る係合部とからなることを特徴とする。
【0015】また、前記係止レバーは前記センタリング
レバーに軸支された軸部と該センタリングレバーの移動
方向を規制する案内溝内を摺動する摺動部と係止解除軸
部からなり、前記係合部は該案内溝に設けられた該摺動
部と係合する凹部からなることを特徴とする。また、前
記軸部と前記係止解除軸部を同時に押圧した時にのみ、
前記係止レバーの係止状態が解除され移動するように設
けたことを特徴とする。
【0016】
【実施例】本発明の第1実施例を図1、図2及び図3を
用いて説明する。尚、本実施例ではCDプレーヤを例に
挙げ説明する。図1は本発明の第1実施例のディスクセ
ンタリング機構の構成を示す図で、(a)は上面視図、
(b)はA矢視図である。
【0017】図2は本発明の第1実施例のディスクセン
タリング機構を示す図で、(a)は8cmディスクのセ
ンタリング状態を示す上面視図、(b)はE部拡大図で
ある。 図3は本発明の第1実施例の12cmディスク
のセンタリング状態を示す上面視図である。先ず、本発
明の第1実施例のディスクセンタリング機構の構成を図
1を用いて説明する。
【0018】10はディスクセンタリング機構で、左セ
ンタリングレバー20、右センタリングレバー30、左
補助レバー40、右補助レバー45、センタレバー50
及びクランプアーム60等により構成されている。左セ
ンタリングレバー20及び右センタリングレバー30は
L字状の左右対象形状をしており、先端部には12cm
ディスク13の外周円弧部が当接し、12cmディスク
13をセンタ方向へ誘導する左第1当接ピン24及び右
第1当接ピン34が下方向(ディスク側方向)へ立設さ
れている。他方後端部にはセンタレバー50の横方向ガ
イド孔52に係合する係合ピン23、33が左、右第1
当接ピン24及び34と同じ方向へ立設されている。ま
た、L字屈曲部には左、右センタリングレバー20、3
0の回動支点孔21、31が形成されている。左、右セ
ンタリングレバー20、30の板部はめっき鋼板等が用
いられプレス加工により形成され、ピン部はステンレス
鋼棒等を旋削加工し板部にかしめ加工等により立設され
る。尚、左、右第1当接ピン24、34には樹脂等の円
筒が挿通され回転可能にかしめられているので、ディス
クの外周円弧部との接触抵抗を小さくすることができ
る。
【0019】左補助レバー40及び右補助レバー45は
長方立方体形状をしており、一方の端部には8cmディ
スク12の外周円弧部が当接し、8cmディスク12の
中心とターンテーブルの中心が一致するように、左第2
当接ピン41及び右第2当接ピン46が下方向(ディス
ク側方向)へ立設されている。また、左、右第2当接ピ
ン41、46と反対方向にはクランプアーム60のガイ
ド孔61、63の中心方向の端部に形成された位置決部
62、64に係合する位置決ピン42、47が立設され
ている。また、他方の端部には左、右センタリングレバ
ー20、30の左、右第1当接ピン24、34に嵌挿す
る回動支点孔43、48が形成されている。左、右補助
レバー40、45の材料には樹脂材が用いられ樹脂成形
加工等により形成される。
【0020】センタレバー50は凸字形状をした板で、
凸字頂部にはクランプアーム60の前後方向(ディスク
挿入方向)のガイド孔67に係合する係合ピン51が立
設され、底辺部には左、右センタリングレバー20、3
0の係合ピン23、33が係合する横方向ガイド孔52
が形成されている。センタレバー50の材料にはめっき
鋼板等が用いられプレス加工等により形成される。
【0021】クランプアーム60はターンテーブルの上
部に設けられ、ディスクを回転させる時にディスクをタ
ーンテーブルに圧接する部品で、左、右センタリングレ
バー20、30の回動支点孔21、31に係合する回動
支点軸65、66が下方向(ディスク方向)へ立設され
ている。また、左、右センタリングレバー20、30の
先端に回動自在に保持された左、右補助レバー40、4
5の左、右第2当接ピン41、46をガイドするガイド
孔61、63が形成されており、ガイド孔61、63の
中心方向の端部には左、右第2当接ピン41、46が係
合する位置決部62、64が形成されている。尚、左、
右第2当接ピン41、46が位置決部62、64に係合
した状態で、8cmディスク12の中心とターンテーブ
ルの中心が一致するようになっている。また、回動支点
軸65、66の中間(前後方向の中心線上)にはセンタ
レバー50の係合ピン51が係合するガイド孔67が形
成されている。尚、ガイド孔67の途中にはディスクの
偏り挿入を防止する欠円孔68が形成されている。クラ
ンプアーム60の材料にはめっき鋼板等が用いられプレ
ス加工等により形成される。
【0022】次に、8cmディスクの挿排動作を図2を
用いて説明する。8cmディスク12をディスク挿排口
(図示省略)より矢印B方向へ挿入すると、開口ガイド
上板(図示省略)に圧接させた状態の挿排ローラ(図示
省略)を回転させ、8cmディスク12をターンテーブ
ルの中心方向へ搬送する。そして、ターンテーブルの近
傍に設けられた左、右センタリングレバー20、30の
左、右第1当接ピン24と34を回動中心に回動する
左、右補助レバー40、45に立設された左、右第2当
接ピン41、46に8cmディスク12の外周円弧部が
当接し、8cmディスク12の中心がターンテーブルの
中心位置に位置決めされる。8cmディスク12が位置
決めされると同時に挿排ローラの回転が止まり、挿排ロ
ーラが8cmディスク12の下方に下がる。挿排ローラ
が下方に下がると同時にターンテーブルの上部に設けら
れたクランプアーム60が、8cmディスク12をター
ンテーブルに圧接しセンタリング動作が完了する。そし
て、8cmディスク12を回転させ8cmディスク12
に記録された記号を読み取り再生する。
【0023】次に、8cmディスク12を排出するには
機器の前面部に設けられた排出釦を押し、8cmディス
ク12をターンテーブルに圧接していたクランプアーム
60の圧接力を解除させる。これと同時に挿排ローラが
上昇し8cmディスク12を開口ガイド上板に圧接させ
た状態で挿排ローラを逆回転させる。そして、8cmデ
ィスク12を挿排口へ搬出する。尚、左、右センタリン
グレバー20、30等は8cmディスク12が挿入され
る前の状態に戻る。
【0024】次に、12cmディスクの挿入動作を図3
を用いて説明する。12cmディスク13をディスク挿
排口より矢印B方向へ挿入すると、開口ガイド上板(図
示省略)に圧接させた状態の挿排ローラ(図示省略)を
回転させ、12cmディスク13をターンテーブルの中
心方向へ搬送する。そして、ターンテーブルの近傍に設
けられた左、右センタリングレバー20、30の第1当
接ピン24と34に12cmディスク13の外周円弧部
が当接し、センタリング動作が始まり、左、右センタリ
ングレバー20、30をそれぞれ矢印D方向へ押し開き
ながら回動させる。そして、12cmディスク13の中
心がターンテーブルの中心位置まで搬送されると、挿排
ローラの回転が止まり挿排ローラが12cmディスク1
3の下方へ下がる。挿排ローラが下方へ下がると同時に
ターンテーブルの上部に設けられたクランプアーム60
が、12cmディスク13をターンテーブルに圧接しセ
ンタリング動作が完了する。そして、12cmディスク
13を回転させ12cmディスク13に記録された記号
を読み取り再生する。
【0025】次に、12cmディスク13を排出するに
は機器の前面部に設けられた排出釦を押し、12cmデ
ィスク13をターンテーブルに圧接していたクランプア
ーム60の圧接力を解除させる。これと同時に挿排ロー
ラが上昇し12cmディスク13を開口ガイド上板に圧
接させた状態で挿排ローラを逆転させる。そして、12
cmディスク13を挿排口へ搬出する。尚、左、右セン
タリングレバー20、30等は12cmディスク13が
挿入される前の状態に戻る。
【0026】以上説明したように、本実施例によれば、
8cmディスク12は左、右補助レバー40、45の
左、右第2当接ピン41、46により8cmディスク1
2をセンタリングし、また、12cmディスク13は
左、右センタリングレバー20、30の左、右第1当接
ピン24、34により12cmディスク13をガイドし
ながらセンタリングする単純な構造のために、機器を構
成する部品点数が削減され機器の小型化及びコスト低減
が図れる。また、単純な構造のため品質上の信頼性も向
上する。尚、本実施例では8cmディスク12と12c
mディスク13のディスクについて説明したが、この大
きさに限らず複数種類のディスクを位置決めすることが
できる。
【0027】本発明の第2実施例を図4、図5及び図6
を用いて説明する。図4は本発明の第2実施例のディス
クセンタリング機構の構成を示す図で、(a)は上面視
図、(b)はP矢視図である。図5は本発明の第2実施
例のディスクセンタリング機構を示す図で、(a)は8
cmディスクのセンタリング状態を示す上面視図、
(b)はQ部拡大図である。 図5は本発明の第2実施
例の12cmディスクのセンタリング状態を示す上面視
図である。
【0028】尚、本実施例は第1実施例と類似している
ので、同じ構成部品については同じ符号を付し説明を省
略する。先ず、本発明の第2実施例のディスクセンタリ
ング機構の構成を図4を用いて説明する。100はディ
スクセンタリング機構で、左センタリングレバー20、
右センタリングレバー30、センタレバー50、係止レ
バー110及びクランプアーム120等により構成され
ている。
【0029】係止レバー110は左、右センタリングレ
バー20、30の回動状態を規制するレバーで、右セン
タリングレバー30の先端部に立設した右第1当接ピン
34に軸支され回動する回動支点孔113と、クランプ
アーム120のガイド孔123を摺動する係止軸111
が立設しており、係止軸111は常にガイド孔123に
形成された係止凹部122に係止する方向へ弾性的に圧
接した状態で摺動する。また、左、右センタリングレバ
ー20、30の係止状態を解除する係止解除軸112が
ディスク側方向に立設されている。係止レバー110の
材料には樹脂材が用いられ成形加工により形成される。
【0030】クランプアーム120はターンテーブルの
上部に設けられ、ディスクを回転させる時にディスクを
ターンテーブルに圧接する部品で、左、右センタリング
レバー20、30の回動支点孔21、31に係合する回
動支点軸125、126が上方向(ディスクと反対側方
向)へ立設されている。また、右センタリングレバー2
0の先端に回動自在に保持された係止レバー110の係
止軸111をガイドするガイド孔121、123が形成
されており、ガイド孔123の中心方向の端部には係止
レバー110の係止軸111が係合する係止凹部122
が形成されている。尚、係止レバー110がクランプア
ーム120のガイド孔123に形成された係止凹部12
2に係止した状態で、8cmディスク12の中心とター
ンテーブルの中心が一致するようになっている。
【0031】また、回動支点軸125、126の中間
(前後方向の中心線上)にはセンタレバー50の係合ピ
ン51が係合するガイド孔127が形成されている。
尚、ガイド孔127の途中にはディスクの偏り挿入時に
左、右センタリングレバー20、30が回動するのを防
止する欠円孔128が形成されている。クランプアーム
120の材料にはめっき鋼板等が用いられプレス加工等
により形成される。
【0032】次に、8cmディスクの挿排動作を図5を
用いて説明する。8cmディスク12をディスク挿排口
(図示省略)より矢印B方向へ挿入すると、開口ガイド
上板(図示省略)に圧接させた状態の挿排ローラ(図示
省略)を回転させ、8cmディスク12をターンテーブ
ルの中心方向へ搬送する。そして、ターンテーブルの近
傍に設けられた左、右センタリングレバー20、30の
左、右第1当接ピン24、34に8cmディスク12の
外周円弧部が当接し、8cmディスク12の中心がター
ンテーブルの中心位置に位置決めされる。8cmディス
ク12が位置決めされると同時に挿排ローラの回転が止
まり、挿排ローラが8cmディスク12の下方に下が
る。挿排ローラが下方に下がると同時にターンテーブル
の上部に設けられたクランプアーム120が、8cmデ
ィスク12をターンテーブルに圧接しセンタリング動作
が完了する。そして、8cmディスク12を回転させ8
cmディスク12に記録された記号を読み取り再生す
る。
【0033】次に、8cmディスク12を排出するには
機器の前面部に設けられた排出釦を押し、8cmディス
ク12をターンテーブルに圧接していたクランプアーム
120の圧接力を解除させる。これと同時に挿排ローラ
が上昇し8cmディスク12を開口ガイド上板に圧接さ
せた状態で挿排ローラを逆回転させる。そして、8cm
ディスク12を挿排口へ搬出する。
【0034】次に、8cmディスク12が中心より偏っ
た位置から挿入された場合のセンタリング動作について
説明する。先ず最初に係止レバー110から遠い側(左
センタリングレバー20側)から挿入された場合は係止
レバー110の係止状態が解除されないので、左センタ
リングレバー20が回動しないので、左センタリングレ
バー20の第1位置決めピン24を起点にして8cmデ
ィスク12がターンテーブルの中心方向へ移動し、8c
mディスク12の外周円弧部が、右センタリングレバー
30の右第1位置決めピン34と左センタリングレバー
20の左第1位置決めピン24に当接しセンタリングさ
れる。
【0035】次に、係止レバー110に近い側(右セン
タリングレバー30側)から挿入された場合は、係止レ
バー110の係止解除軸112に8cmディスク12の
外周円弧部が当接し係止状態が解除され、右センタリン
グレバー30がS方向へ僅かに回動する。右センタリン
グレバー30がS方向へ回動すると右センタリングレバ
ー30の係合ピン33に係合しているセンタレバー50
が左センタリングレバー20の係合ピン23を中心にし
てT方向へ僅かに回動する。センタレバー50がT方向
へ回動するとセンタレバー50に立設された係合ピン5
1がクランプアーム120の前後方向ガイド孔127に
形成された欠円孔128に係止する。そして、左、右セ
ンタリングレバー20、30が回動しないので8cmデ
ィスク12が右センタリングレバー30の右第1位置決
めピン34を起点にしてターンテーブルの中心方向へ移
動し、8cmディスク12の外周円弧部が右センタリン
グレバー30の右第1位置決めピン34と左センタリン
グレバー20の左第1位置決めピン24に当接しセンタ
リングされる。尚、8cmディスク12が係止レバー1
10の係止解除軸112から離れるので係止レバー11
0は元の係止状態に戻る。
【0036】次に、12cmディスクの挿入動作を図6
を用いて説明する。12cmディスク13をディスク挿
排口より矢印B方向へ挿入すると、開口ガイド上板(図
示省略)に圧接させた状態の挿排ローラ(図示省略)を
回転させ、12cmディスク13をターンテーブルの中
心方向へ搬送する。そして、ターンテーブルの近傍に設
けられた左、右センタリングレバー20、30の左第1
当接ピン24と右第1当接ピン34及び係止レバー11
0の係止解除軸112に12cmディスク13の外周円
弧部が当接し、左、右センタリングレバー20、30の
係止状態が解除されセンタリング動作が始まり、左、右
センタリングレバー20、30をそれぞれ矢印S方向へ
押し開きながら回動させる。そして、12cmディスク
13の中心がターンテーブルの中心位置まで搬送される
と、挿排ローラの回転が止まり挿排ローラが12cmデ
ィスク13の下方へ下がる。挿排ローラが下方へ下がる
と同時にターンテーブルの上部に設けられたクランプア
ーム120が、12cmディスク13をターンテーブル
に圧接しセンタリング動作が完了する。そして、12c
mディスク13を回転させ12cmディスク13に記録
された記号を読み取り再生する。
【0037】次に、12cmディスク13を排出するに
は機器の前面部に設けられた排出釦を押し、12cmデ
ィスク13をターンテーブルに圧接していたクランプア
ーム120の圧接力を解除させる。これと同時に挿排ロ
ーラが上昇し12cmディスク13を開口ガイド上板に
圧接させた状態で挿排ローラを逆転させる。そして、1
2cmディスク13を挿排口へ搬出する。尚、左、右セ
ンタリングレバー20、30及び係止レバー110等は
12cmディスク13が挿入される前の状態に戻る。
【0038】次に、12cmディスク13が中心より偏
った位置から挿入された場合のセンタリング動作につい
て説明する。先ず最初に係止レバー110から遠い側
(左センタリングレバー20側)から挿入された場合は
係止レバー110の係止状態が解除されないので、左セ
ンタリングレバー20が回動しないので、左センタリン
グレバー20の左第1位置決めピン24を起点にして1
2cmディスク13がターンテーブルの中心方向へ移動
する。そして係止レバー110の係止解除軸112に当
接し係止状態を解除し、さらに右センタリングレバー3
0の右第1位置決めピン34に当接するので、左、右セ
ンタリングレバー20、30が回動し12cmディスク
13がセンタリングされる。
【0039】次に、係止レバー110に近い側(右セン
タリングレバー30側)から挿入された場合は係止レバ
ー110の係止解除軸112に12cmディスク13の
外周円弧部が当接し係止状態が解除され、さらに右セン
タリングレバー30の右第1位置決めピン34に当接す
る。そして、右センタリングレバー30がS方向へ僅か
に回動する。右センタリングレバー30がS方向へ回動
すると右センタリングレバー30の係合ピン33に係合
しているセンタレバー50が左センタリングレバー20
の係合ピン23を中心にしてT方向へ僅かに回動する。
センタレバー50がT方向へ回動するとセンタレバー5
0に立設された係合ピン51がクランプアーム120の
前後方向ガイド孔127に形成された欠円孔128に係
止する。この状態から右センタリングレバー30の右第
1位置決めピン34を起点にして12cmディスク13
がターンテーブルの中心方向へ移動する。そして左セン
タリングレバー20の左第1位置決めピン24に当接す
るので、左、右センタリングレバー20、30がS方向
へ回動し12cmディスク13がセンタリングされる。
【0040】以上説明したように、本実施例によれば第
1実施例よりもさらに構成部品点数が削減されるので、
第1実施例以上に機器の小型化、コスト低減及び品質上
の信頼性を向上させることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機器を構成する部品点数が削減され単純な構造となる。
従って、機器の小型化及びコスト低減が図れ、また品質
上の信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のディスクセンタリング機
構の構成を示す図で、(a)は上面視図、(b)はA矢
視図である。
【図2】本発明の第1実施例のディスクセンタリング機
構を示す図で、(a)は8cmディスクのセンタリング
状態を示す上面視図、(b)はE部拡大図である。
【図3】本発明の第1実施例の12cmディスクのセン
タリング状態を示す上面視図である。
【図4】本発明の第2実施例のディスクセンタリング機
構の構成を示す図で、(a)は上面視図、(b)はP矢
視図である。
【図5】本発明の第2実施例のディスクセンタリング機
構を示す図で、(a)は8cmディスクのセンタリング
状態を示す上面視図、(b)はQ部拡大図である。
【図6】本発明の第2実施例の12cmディスクのセン
タリング状態を示す上面視図である。
【図7】従来の8cm及び12cmディスクのセンタリ
ング機構を示す上面視図である。
【符号の説明】
10、100・ディスクセンタリング機構 12・・・・・8cmディスク 13・・・・・12cmディスク 20・・・・・左センタリングレバー 21、31、43、48、113・・回動支点孔 23、33、51・・係合ピン 24・・・・・左第1当接ピン 30・・・・・右センタリングレバー 34・・・・・右第1当接ピン 40・・・・・左補助レバー 41・・・・・左第2当接ピン 42、47・・位置決ピン 45・・・・・右補助レバー 46・・・・・右第2当接ピン 50・・・・・センタレバー 52・・・・・横方向ガイド孔 60、120・クランプアーム 61、63、121、123・・ガイド孔 62、64・・位置決部 65、66、125、126・・回動支点軸 67、127・前後方向ガイド孔 68、128・欠円孔 110・・・・係止レバー 111・・・・係止軸 112・・・・係止解除軸 122・・・・係止凹部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクプレーヤのディスク挿入口より
    挿入されるディスクを、該ディスクの大きさに応じてタ
    ーンテーブルに対し所定の位置関係となるように設定す
    るディスクセンタリング機構に於いて、 前記ディスクの外周円弧部に当接し該ディスクからの押
    圧力により回動支点を中心に回動可能なセンタリングレ
    バーと、 前記センタリングレバーに設けられ、挿入されるディス
    クの径に応じて移動する係合爪と、 前記係合爪の位置に応じて該係合爪と選択的に係合し、
    前記ディスクがその径に応じた位置にセンタリングされ
    るように、前記センタリングレバーを係止する複数の係
    合部とからなることを特徴とするディスクセンタリング
    機構。
  2. 【請求項2】 前記係合爪は前記センタリングレバーに
    軸支された軸部と該センタリングレバーの移動方向を規
    制する案内溝内を摺動する摺動部と位置決軸部からな
    り、 前記係合部は該案内溝に設けられた該摺動部と係合する
    凹部からなることを特徴とする請求項1記載のディスク
    センタリング機構。
  3. 【請求項3】 前記軸部を大径ディスクが挿入された時
    に最初に該大径ディスクと当接するように設けたことを
    特徴とする請求項1記載のディスクセンタリング機構。
  4. 【請求項4】 前記位置決軸部を小径ディスクが挿入さ
    れた時に、ターンテーブルに対し所定の位置関係となる
    ように設けたことを特徴とする請求項1記載のディスク
    センタリング機構。
  5. 【請求項5】 ディスクプレーヤのディスク挿入口より
    挿入されるディスクを、該ディスクの大きさに応じてタ
    ーンテーブルに対し所定の位置関係となるように設定す
    るディスクセンタリング機構に於いて、 前記ディスクの外周円弧部に当接し前記ディスクからの
    押圧力により回動支点を中心に回動可能なセンタリング
    レバーと、 前記センタリングレバーに設けられ、挿入されるディス
    クの径に応じて該センタリングレバーの回動を規制する
    係止レバーと、 前記係止レバーに係合し、前記ディスクがその径に応じ
    た位置にセンタリングされるように、前記センタリング
    レバーを係止する係合部とからなることを特徴とするデ
    ィスクセンタリング機構。
  6. 【請求項6】 前記係止レバーは前記センタリングレバ
    ーに軸支された軸部と該センタリングレバーの移動方向
    を規制する案内溝内を摺動する摺動部と係止解除軸部か
    らなり、 前記係合部は該案内溝に設けられた該摺動部と係合する
    凹部からなることを特徴とする請求項5記載のディスク
    センタリング機構。
  7. 【請求項7】 前記軸部と前記係止解除軸部を同時に押
    圧した時にのみ、前記係止レバーの係止状態が解除され
    移動するように設けたことを特徴とする請求項5記載の
    ディスクセンタリング機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008140524A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスク装置

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