JPH09212784A - 高架式通路の桁づれ情報収集システム及びその情報伝送装置 - Google Patents

高架式通路の桁づれ情報収集システム及びその情報伝送装置

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JPH09212784A
JPH09212784A JP1552596A JP1552596A JPH09212784A JP H09212784 A JPH09212784 A JP H09212784A JP 1552596 A JP1552596 A JP 1552596A JP 1552596 A JP1552596 A JP 1552596A JP H09212784 A JPH09212784 A JP H09212784A
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木 泰 幸 鈴
Tetsuo Yamashita
下 哲 郎 山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高架式通路の桁づれを監視し、高架式通路の
状況を迅速、且つ的確に把握すること。 【解決手段】 高架式通路の桁づれ情報収集システムと
して、高架式通路の橋桁1と橋桁1の繋ぎ目部分に桁づ
れを検出するセンサ6を設置し、センサからの検出信号
を基に情報伝送装置7によって桁づれ情報を生成し、こ
の桁づれ情報から桁づれが正常であるか異常であるかを
判定し、判定結果を情報伝送装置7から管理部10へ無
線回線を通じて送信するようにした。これにより、桁づ
れが正常であるか異常であるかの安定結果データが途中
の都信号線回線の障害を受けることなく管理センター等
へ送ることができ、地震等の災害の発生に際して点検作
業を即座に開始することができ、また高架式通路の状況
を迅速、且つ的確に把握することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高架式通路の桁づれ
情報収集システム及びその情報伝送装置に関するもので
ある。
【0002】
【発明の属する技術分野】
【従来の技術】近年、高速道路や鉄道の線路或いは新交
通システムの軌条等において、高架式の通路が多数用い
られている場合が多く、このような高架式通路(以下、
高架道路で代表する)は、都市等の建造物が密集してい
る場所の空中を延びて建設されている事例が多くある。
このような高架道路が設置されている場所に地震が発生
したときには、地震が発生した後高架道路の安全を確か
めるために点検を行なう必要があり、この点検は作業用
自動車などの乗り物を使って行なったり、或いは作業員
が徒歩によって行なったりしている。例えば、従来にお
いては、地震の震度が或る値(例:震度4)を越えた場
合は、高架道路を全面的に通行止めにしておき、上記の
ように作業用自動車を使い、または徒歩によって点検を
行なう。そして高架道路が安全であることを確かめた後
に通行止めを解除するというような高架道路の安全確認
方法がとられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の高架道路の安全確認方法では、点検で安全の確認が
終了するまでに非常に多くの時間がかかり、その間は運
輸、或いは物流といった社会機構がストップしてしまう
ため、産業上、一般生活上の場面に甚大な影響を及ぼし
てしまう。また、直下型の大規模地震が発生した場合に
は、点検要員を招集して員数を確保することも簡単には
行なえず、或いは点検作業を開始する準備が思うように
はかどらず、多くの時間がかかることが予想され、迅
速、且つ的確に高架道路の状況を把握することができな
いという不具合があった。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的は、通信システムを使っ
て高架式通路の状況を知らせることのできる高架式通路
の桁づれ情報収集システム及びその情報伝送装置を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、高架式通路の桁づれ情報収集システムと
して、高架式通路の橋桁と橋桁の繋ぎ目部分に桁づれを
検出するセンサを設置し、センサからの検出信号を基に
桁づれ情報を生成し、この桁づれ情報から桁づれが正常
であるか異常であるかを判定し、判定結果を管理部へ無
線回線を通じて送信するようにしたことを要旨とする。
【0006】本発明はまた、高架式通路の桁づれ情報収
集システムに用いる情報伝送装置を、高架式通路の橋桁
と橋桁の繋ぎ目部分に配置された桁づれ検出用の複数の
センサと、センサからの検出信号を取り込むに当たって
センサを切り替えるセンサ切り替え手段と、センサから
の検出信号を基に桁づれ情報を生成する桁づれ情報生成
手段と、この桁づれ情報から桁づれが正常であるか異常
であるかを判定する判定手段と、判定結果を管理部へ無
線回線を通じて送信する無線伝送装置と、前記各機能部
の動作をコントロールする制御手段とにより構成したこ
とを要旨とする。
【0007】本発明は、上記のような構成により次のよ
うな作用を有する。すなわち、高架式通路の橋桁と橋桁
の繋ぎ目部分に設置されたセンサは常時桁づれの有無或
いは状況を検出しており、検出信号を発信している。次
に、このセンサからの検出信号を基に桁づれ情報が生成
されるとともに、この桁づれ情報から、桁づれが正常で
あるか異常であるかが判定される。そして、判定結果を
管理部へ無線回線を通じて送信することにより、地震等
の災害の発生に際して点検作業を即座に開始することが
でき、また高架式通路の状況を迅速、且つ的確に把握す
ることが可能となる。
【0008】本発明の別の作用として、情報伝送装置
は、高架式通路の橋桁と橋桁の繋ぎ目部分に設置され常
時桁づれの有無或いは状況を検出し検出信号を発信して
いる複数のセンサに対して、センサ切り替え手段により
センサを切り替え、センサからの検出信号を順次取り込
む。次いで、桁づれ情報生成手段がセンサからの検出信
号を基に処理のし易いディジタル構造のデータである桁
づれ情報を生成する。次に、判定手段により前記桁づれ
情報から、桁づれが正常であるか異常であるかが判定さ
れる。そして、判定結果を無線伝送装置から管理部へ無
線回線を通じて送信することにより、確実な情報伝送が
実行され、また地震等の災害の発生に際して点検作業を
即座に開始することができ、さらに高架式通路の状況を
迅速、且つ的確に把握することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、高架式通路の桁づれ情報収集システムとして、高架
式通路の橋桁と橋桁の繋ぎ目部分に桁づれを検出するセ
ンサを設置し、センサからの検出信号を基に桁づれ情報
を生成し、この桁づれ情報から桁づれが正常であるか異
常であるかを判定し、判定結果を管理部へ無線回線を通
じて送信するようにしたものであり、地震等の災害の発
生に際して点検作業を即座に開始することができ、また
高架式通路の状況を迅速、且つ的確に把握させるという
作用を有する。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の高架式通路の桁づれ情報収集システムにおい
て、桁づれが正常であるか異常であるかの判定結果を管
理部へ無線で送信する一方で、桁づれ情報を管理部へ有
線回線を通じて送信するようにしたものであり、桁づれ
の正常、異常判断に加えてセンサによる検出が正しく行
なわれているか否かを判断するという作用を有する。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2記載の高架式通路の桁づれ情報収集システム
において、桁づれ情報に加えてセンサの故障を示す故障
信号を管理部へ送信するようにしたものであり、桁づれ
の正常、異常判断に加えてセンサが正常に作動している
か否かを判断するという作用を有する。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、管理部
に設置された中央装置へ収集した桁づれ情報を伝送する
高架式通路の桁づれ情報伝送装置として、高架式通路の
橋桁と橋桁の繋ぎ目部分に配置された桁づれ検出用の複
数のセンサと、センサからの検出信号を取り込むに当た
ってセンサを切り替えるセンサ切り替え手段と、センサ
からの検出信号を基に桁づれ情報を生成する桁づれ情報
生成手段と、この桁づれ情報から桁づれが正常であるか
異常であるかを判定する判定手段と、判定結果を管理部
へ無線回線を通じて送信する無線伝送装置と、前記各機
能部の動作をコントロールする制御手段とを備えたもの
である。これにより、桁づれが正常であるか異常である
かの判定結果を無線伝送装置から管理部へ無線回線を通
じて送信することにより、確実な情報伝送が実行され、
また地震等の災害の発生に際して点検作業を即座に開始
することができ、さらに高架式通路の状況を迅速、且つ
的確に把握することが可能となるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
4記載の高架式通路の桁づれ情報伝送装置において、制
御手段のコントロールの下で桁づれ情報を蓄積するデー
タ蓄積手段と、データ蓄積手段の桁づれ情報を中央装置
へ送信する送信手段とを備えたものであり、桁づれの正
常、異常判断に加えてセンサによる検出が正しく行なわ
れているか否かを判断するという作用を有する。
【0014】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
4または5記載の高架式通路の桁づれ情報伝送装置にお
いて、判定手段の判定値を設定する判定値設定手段を備
えたものであり、桁づれの正常、異常判断の基準値を各
状況に応じて変更できるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
5または6記載の高架式通路の桁づれ情報伝送装置にお
いて、送信手段は有線回線を通じてデータ蓄積手段の桁
づれ情報を中央装置へ送信するようにしたものであり、
大量の検出データを高速で管理部へ送信できるという作
用を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて説明する。図1は高架道路に本発明の高架式通路
の桁づれ情報収集システム(以下、単に「桁づれ情報収
集システム」という)を適用した事例をモデル化して示
す図であり、図2は高架道路における桁づれ検出用のセ
ンサの取り付け部分を示す部分拡大斜視図である。図1
において、符号1a、1b、1c、………は地上に立設
された複数の橋脚で、高架道路の延びる方向に所定の間
隔をおいて配置される。2a、2b、2c、……は各橋
脚1a、1b、1c、………のうち隣合う橋脚間に架設
された橋桁で、各橋脚1a、1b、1c、………の上面
に設けられた支持突起3の上に載置された状態で、例え
ば橋脚1aと1bの間、或いは橋脚1bと1cの間とい
った場所に架設されている。4a、4b、4c、……は
各橋桁2a、2b、2c、………の上に載置された路面
板で橋桁2a、2b、2c、………の上にコンクリート
を打設して構築される。5は高架道路の上を走行する乗
用車、トラック、バス等の自動車や2輪車である。
【0017】7は本発明における桁づれ情報収集システ
ムを構成する情報伝送装置を表す。この情報伝送装置7
は高架道路に隣接した地上に設置された他の道路設備機
器と共同で或いは付属して複数台設けられる。例えば通
常の高架道路の変電設備が道路に沿って約2キロメート
ル間隔で配置されているのに合わせて、この変電設備と
一緒に配置されることができる。この情報伝送装置7は
桁づれを計測して桁づれ情報を生成する計測装置8と計
測動作によって得られた桁づれの正常、異常判定情報お
よびセンサ6の故障を知らせる故障信号を無線で送信す
る無線伝送装置9とを備えている。また、計測装置8
は、橋桁2a、2b、2c、……の間の桁づれを検出す
るためのセンサ6に接続されている。図2における上記
センサ6取り付け部分の部分拡大斜視図に示すように、
上記センサ6は、高架道路の橋桁と橋桁の繋ぎ目部分
(例えば、2aと2bの繋ぎ目部分、2bと2cの繋ぎ
目部分、というように)に配置され、両橋桁間におけ
る、道路の延伸方向(X方向とする)、X方向と直角で
水平な方向(Y方向)、および垂直方向(Z方向)の相
対的な変位を桁づれとして検出する。
【0018】10は情報伝送装置7から桁づれ情報およ
びその他の情報を受け取ってシステム全体を管理する監
視センターとしての管理部であり、この管理部10には
計算機で構成された中央装置11とこの中央装置からデ
ータを取り出したり、中央装置11に指令を入力したり
するマンマシン装置12とを備えている。マンマシン装
置12はパーソナルコンピュータ等によって構成されて
いる。そして、情報伝送装置7にはアンテナ14が取り
付けられる一方、中央装置11にはアンテナ15が取り
付けられ、情報伝送装置7と中央装置11とは無線回線
16を通じて特定の信号およびデータの送受信ができる
ようになっている。情報伝送装置7と中央装置11との
間はまた、有線回線13を通じて別の信号およびデータ
の送受信ができるようになっている。
【0019】図3は上記桁づれ情報収集システムの構成
を示すブロック構成図である。図3において、符号21
はセンサ6からの検出信号を桁づれ情報に変換する変換
部である。また、22は伝送制御部で、変換部21とと
もに計測装置8を構成し、変換部21によって生成され
た桁づれ情報を有線回線13を通じて中央装置11に送
信したり、或いはまた中央装置11から情報伝送装置7
へ送信された各種指令やデータを受信する動作をコント
ロールする。とりわけ、この伝送制御部22は、情報伝
送装置7が中央装置11との間で有線回線13を通じて
データ等の送受信を行なう動作をコントロールするもの
で、中央装置11との間における上記無線伝送装置9と
は別の系統の伝送径路を構築し、制御する。
【0020】このように、情報伝送装置7と中央装置1
1との間の伝送径路を無線、有線の2系統設けている理
由は、桁づれ情報から得られた判定情報は橋桁2a、2
b、2c、……が橋脚1a、1b、1c、………から外
れているか否かに関わる重要な事柄であり、地震等の災
害時に中央装置11に迅速且つ確実に伝送する必要があ
り、また故障情報も判定情報と同様な重要性を有するた
め、途中で回線が切断されることのない無線回線16が
選択されるのに対し、桁づれ情報そのものといった検出
されたデータの詳細信号は情報量が多いことから有線回
線13が選択されるためである。もちろん、高速伝送の
必要がない場合は、上記詳細信号もまた判定情報と同
様、無線回線16を通して伝送するようにしてもよい。
【0021】変換部21内の各機能部として、23はイ
ンタフェースであり、センサ6との間で送受信動作のマ
ッチングをとり、センサ6に対してデータ要求信号を送
信する一方、センサ6からのX、Y、Z方向の変位デー
タ(X、Y、Z計測信号)により構成される検出信号を
受信する。また、24はセンサ6からの検出信号を取り
込むに当たってセンサ6を切り替えるセンサ切り替え回
路、25はセンサから送信されてきた検出信号(アナロ
グ信号からなる)をディジタル信号に変換して桁づれ情
報を生成するA/D変換回路、26はこの桁づれ情報か
ら桁づれが正常であるか異常であるかを判定する判定回
路、27は判定回路26における判定動作の基準値を設
定する判定値設定回路、28は判定回路26からの判定
データを送出するに際してデータを一時保持する出力ラ
ッチ回路、29は計測装置8から無線伝送装置9へのデ
ータの送出に当たり無線伝送装置9との間のマッチング
をとる出力インタフェース部である。さらに符号30は
センサ6へ電力を供給するセンサ用電源部、31は計測
装置8内部における各機能部へ電力を供給する内部用電
源部である。
【0022】伝送制御部22内の各機能部として、32
は中央装置11からの指令を受け、また計測装置8内の
各機能部の動作をコントロールする制御回路であり、こ
の制御回路32はマイクロコンピュータ等によって構成
されている。33はA/D変換回路25で生成された桁
づれ情報を取り込んで蓄積するデータ蓄積回路、34は
情報通信装置7と中央装置11との間で有線回線13を
通じてデータ等の送受信動作を行なう送受信回路、35
は上記情報通信装置7と中央装置11との間の送受信動
作に際して送受信信号の変調或いは復調処理を行なうモ
デムである。
【0023】センサ6とインタフェースとの間は信号線
41と信号線42とによって接続され信号線41は、セ
ンサ6からインタフェース23へ計測信号を伝送する信
号線であり、信号線42はセンサ6からインタフェース
23へ向けて故障信号が伝送される一方、インタフェー
ス23からセンサ6へ向けてデータ要求信号が伝送され
る双方向型の信号線である。また、センサ6とインタフ
ェースとの間はアナログ通信方式またはディジタル通信
方式によって信号の送受信が行なわれる。
【0024】アナログ通信方式の場合においては、信号
線41による信号送出方式は、第1の方式として例えば
図4および図5に示すような方式がある。図4は1本の
信号線を用いてアナログ通信方式により信号送出を行な
う方式を示すブロック構成図であり、また図5はこの信
号送出方式の動作を説明するタイムシーケンス図であ
る。図4に示す信号送出方式はPWM(パルス幅変調)
方式と呼ばれるもので、3つの信号を1本の信号線にて
多重して送出するものである。図4に示すように、信号
線41は1本の信号線から構成され、センサ6からの検
出信号のうち、X、Y、Zの3種の計測信号を1つづつ
順々に伝送する1本の信号線から構成されるものがあ
る。
【0025】この信号送出方式の場合は、図5に示すよ
うに、X計測信号(最大値)のパルス幅をt3 、Y計測
信号(最大値)のパルス幅をt5 、Z計測信号(最大
値)のパルス幅をt7 のように変換する。これらX、
Y、Z計測信号のパルス幅t3 、t5 、t7 は可変であ
る。また、同期信号のパルス幅をt1 とする。そして、
同期信号を送出してから時間t2 の後( 但し、t1 <t
2 )にX計測信号を送出し、同期信号を送出してから時
間t4 の後( 但し、t2 +t3 <t4 )にY計測信号を
送出し、同期信号を送出してから時間t6 の後( 但し、
t4 +t5 <t6 )にZ計測信号を送出することによっ
てX、Y、Zの3種の計測信号が順次送出される。な
お、1つの同期信号が送出されてから時間t8 の後( 但
し、t6 +t7<t8 )に次の同期信号は送出され、先
の場合とは異なったセンサ6から検出信号が送出され
る。この方式の場合は信号の出力線が一対で済み、工事
の容易性を高めることができる。なお、この場合におい
て、具体的なインタフェース23の構成例としては、セ
ンサ6側はフォトカプラによるオープンコレクタ出力形
態であり、情報伝送装置7側から電圧を印加し、一定以
上の電流検出時に信号有りと判断し、パルス幅計測を行
なうものがある。
【0026】信号線41による信号送出方式の第2の方
式として例えば図6に示すような方式がある。図6は複
数(本実施の形態では3本)の信号線を用いてアナログ
通信方式により信号送出を行なう方式を示すブロック構
成図である。図6に示すように信号線41はX、Y、Z
計測信号を別々に伝送する3本の信号線41a、41
b、41cから構成されている。この信号送出方式の場
合は、図6に示すように、信号線41aによってX計測
信号が送出され、信号線41bによってY計測信号が送
出され、信号線41cによってZ計測信号が送出される
ようになっている。この第2の信号送出方式では、セン
サ6からX、Y、Z計測信号を同時に送出することがで
きるため検出信号送信時間が短くて済む。なお、第1の
信号送出方式と第2の信号送出方式とのうち、いずれの
構成のものを使用してもよい。
【0027】センサ6とインタフェースとの間でディジ
タル通信方式によって信号の送受信を行なう場合は、方
式として例えば図7に示すような方式がある。図7は1
本の信号線を用いてディジタル通信方式により信号送出
を行なう方式を示すブロック構成図である。図7に示す
ようにセンサ6に検出信号(アナログ形態)をディジタ
ル変換する機能を有する変換部17を設ける一方信号線
41をRS232Cインタフェースに接続し、その検出
結果を情報伝送装置7の伝送機能部、すなわち無線伝送
装置9或いは伝送制御部22へ送出する構成とする。セ
ンサ6側の変換部17ではX、Y、Zの各計測信号毎に
計測判定処理および数値データを求め、その結果をRS
232Cインタフェースにて出力する。この方式の場合
も上記第1の信号送出方式の場合と同様出力線が一対で
済み、施工や配線などの工事の容易性を高めることがで
きる。
【0028】各種データや制御信号が伝送される信号線
として、43はセンサ選択信号が伝送されるセンサ選択
信号バスライン、44はデータ信号が伝送されるデータ
信号選択信号バスライン、45は制御信号が伝送される
制御信号選択信号バスラインである。また、46はセン
サ切り替え回路24から判定回路26へ故障信号を伝送
する信号線である。したがって、判定回路26は上述の
ように桁づれ情報から桁づれが正常であるか異常である
かを判定する一方で、故障信号を受けたときはは、上記
判定をすることなく故障信号を出力ラッチ回路28へ送
出する。
【0029】なお、この実施の形態においては、1台の
情報伝送装置7にインタフェース23は複数個設けら
れ、1つのインタフェース23には複数のセンサ6から
の検出信号が入力されるようになっている。例えば1つ
のインタフェース23には10個のセンサ6からの検出
信号が送信され、また1台の情報伝送装置7には15基
のインタフェース23が内蔵されている、という構成が
採られる。
【0030】次に上記実施の形態における桁づれ情報収
集システムの運用動作について説明する。通常の状態
(平常時)においては、情報伝送装置7側において、制
御回路32による制御動作に基づきデータ要求信号がセ
ンサ6へ送付され、センサ6による桁づれの検出が行な
われる。この桁づれの検出動作を行なわせ、さらに、得
られた結果を中央装置11へ送付する処理動作をコント
ロールするために中央装置11からは情報伝送装置7に
対して各種の動作指令や、判定回路26に設定されるべ
き判定値等の情報が有線回線13を通じて送信される。
情報伝送装置7の制御回路32はこれらの指令や情報を
受けて、例えば判定値設定回路27を動作させて判定回
路26の判定値の設定したり、センサ6へデータ要求信
号を送出したりするなど内部の各機能部の制御を行な
う。
【0031】センサ6の動作によって得られた検出信号
はセンサ6からインタフェース23へ送信される。イン
タフェース23へ送付された検出信号はセンサ切り替え
回路24の切り替え動作によって検出信号を取り込むセ
ンサ6が切り替えられ、指定されたセンサ6からの検出
信号が変換部21へ取り込まれる。そして、取り込まれ
た検出信号はA/D変換回路25によってA/D変換さ
れディジタルデータ構成の桁づれ情報が生成され、この
桁づれ情報は判定回路26へ転送される。判定回路26
では、あらかじめ判定値設定回路27により判定動作の
基準値が設定されており、この判定基準値にしたがって
桁づれ情報から認定される桁づれが正常であるか異常で
あるかを判定する。そして判定結果データは出力ラッチ
回路28に一時格納される。このようにセンサ6による
桁づれの検出動作は情報伝送装置7側の制御回路32に
組み込まれたプログラムによって実行される。
【0032】中央装置11からは情報伝送装置7へ向け
て判定結果データ要求指令が無線回路16を通じて送信
されているから、このデータ要求信号に応答して情報伝
送装置7から上記判定結果データが送出される。判定結
果の送出に当たっては、判定結果データは、出力ラッチ
回路28から出力インタフェース部29へ転送され無線
伝送装置9へ送出された後無線回線16を通じて中央装
置11へ送信される。このように、桁づれ検出の判定結
果データはポーリング形式で情報伝送装置7から中央装
置11へ無線回線16を通じて送信される。
【0033】他方、A/D変換回路25によって生成さ
れた桁づれ情報は、判定回路26へ転送されるのとは別
にデータ信号バスライン44を経由して制御回路32へ
送付され、データ蓄積回路33へ格納される。データ蓄
積回路33には比較的大容量の書き換え可能なメモリが
用いられており、各センサから送付されてきた検出信号
を基に生成された大量の桁づれ情報が詳細情報として格
納され且つ蓄積されている。このように桁づれ情報をデ
ータ蓄積回路33へ蓄積する一方で、中央装置11から
は情報伝送装置7に対して所定の時間間隔で詳細情報要
求指令が出される。この詳細情報要求指令は有線回線1
3を通じて制御回路32へ送られる。これに基づき、制
御回路32は、データ蓄積回路33から桁づれ情報を読
み出すとともに、この桁づれ情報を送受信回路34、モ
デム35を通して有線回線13上へ送出し、中央装置1
1へ送信する。このように、桁づれ検出の詳細情報はポ
ーリング形式で情報伝送装置7から中央装置11へ有線
回線13を通じて送信される。中央装置11では受信し
た桁づれ情報を解析しセンサ6および情報伝送装置7が
プログラム通り正常に働いているか等の保守操作を行な
う。
【0034】地震等の災害の発生に際しては有線回線1
3の断裂などにより、中央装置11と情報伝送装置7と
の間の通信は不可能になっている場合がある。この場合
でも情報伝送装置7側では制御回路32のコントロール
動作によってセンサ6による桁づれの検出は実行可能で
あり、検出信号は計測装置8へ取り込まれる。そして上
で述べた手順で桁づれ情報の判定が行なわれる。一方中
央装置11からは無線回線16を通して判定結果データ
要求指令が送信され、このデータ要求信号に応答して情
報伝送装置7から上記判定結果データが送出される。判
定結果の送出に当たっては、判定結果データは、出力ラ
ッチ回路28から出力インタフェース部29へ転送され
無線伝送装置9へ送出された後無線回線16を通じて中
央装置11へ送信される。
【0035】このように、自然災害が生じた異常状態の
下でも桁づれ検出の判定結果データはポーリング形式で
情報伝送装置7から中央装置11へ無線回線16を通じ
て送信される。これにより、災害時における高架道路の
点検作業を即座に開始することができ、また高架式通路
の状況を迅速、且つ的確に把握することが可能となる。
なお、この異常状態の下では、中央装置11から判定結
果データ要求指令が送信されて来なくても、自動的且つ
一方的に情報伝送装置7側から中央装置11へ向けて桁
づれ検出の判定結果データを無線回線16を通じて送信
するよう、制御回路32のプログラムに組み込んでおく
ことも可能である。
【0036】以上の動作において、桁づれ検出の判定結
果データはポーリング形式で情報伝送装置7から中央装
置11へ無線回線16を通じて送信される一方、桁づれ
検出の詳細情報はポーリング形式で情報伝送装置7から
中央装置11へ有線回線13を通じて送信されることを
説明した。ここでは判定結果データの通信方式である無
線通信方式と詳細情報の通信方式である有線通信方式の
それぞれの回線構成について説明する。
【0037】図8は無線通信方式における回線構成の一
例を示すブロック構成図である。この回線構成は中央装
置11に相当する親局36と、情報伝送装置7に相当し
親局36との間で信号の送受信を行なう子局37と、親
局36と子局37との間に必要に応じて設置され、信号
の送受信を支援する中継局38とが設けられている。な
お、この実施の形態において、無線は、単信無線回線行
なわれる。
【0038】図9は図8に示された無線通信方式の動作
を説明するタイムシーケンス図である。この図におい
て、親局36に接続されたすべての子局37(中継局が
介在していると否とを問わない)に対して一斉呼び出し
がかけられると(図9、(a))、第1番目の子局37
がまず応答し(図9、(b))、次に第2番目の子局3
7が応答する(図9、(c))、というように子局37
の応答が行なわれ、親局36による各子局データの収集
が行なわれる。ここまでの子局37の応答は親局36に
直接接続されている子局37による応答動作を表す。
【0039】他方において、親局36と子局37との間
に中継局38が介在している場合は、親局36により第
1番目の中継局38の呼び出しが行なわれる(図9、
(d))。これにより、この第1番目の中継局38に接
続されている子局37が応答する(図9、(e))。中
継局38にも通常複数の子局37が接続されており、す
べての子局37による応答が行なわれると、第1番目の
中継局38自体による上記親局36からの呼び出しに対
する応答が行なわれ(図9、(f))、親局36による
中継子局データの収集が行なわれる。これが済むと、次
に親局36により第2番目の中継局38の呼び出しが行
なわれる(図9、(g))。これにより、この第2番目
の中継局38に接続されている子局37が応答する(図
9、(h))。そして、すべての子局37による応答が
行なわれると、第2番目の中継局38自体により上記親
局36からの呼び出しに対する応答が行なわれ(図9、
(i))、親局36による中継子局データの収集が行な
われる。そして、上のデータ収集動作において、上記一
斉呼び出しから最後の中継局応答の終了までがデータ収
集の周期(周期時間:tr )となる。
【0040】図10は有線通信方式における回線構成の
一例を示すブロック構成図である。この回線構成は、中
央装置11に相当する親局36と、情報伝送装置7に相
当し親局36との間で信号の送受信を行なう子局37と
が、親局36が1基、子局37がn基の関係で設置され
ており、親局36と子局37との間では1対nのポーリ
ングによるデータ収集方式または1対1のデータ収集方
式が実行されるようになっている。
【0041】図11は図10に示された有線通信方式の
動作のうち1対nのデータ収集方式の動作を説明するタ
イムシーケンス図である。この図において、親局36か
ら子局37に対して呼び出しがかけられると、第1番目
の子局37がまず応答して、親局36とこの第1番目の
子局37との間でデータ通信時間であるtd の間だけデ
ータ通信が行なわれ(図11、(a))、これが済む
と、子局回線切り替え時間であるts の経過後、次に第
2番目の子局37が応答する(図11、(b))、とい
うように子局37の応答が行なわれ、上記第1番目の子
局37の場合と同様にデータ通信が実行される。以下、
第3番目、第4番目、………、のように第N番目の子局
37までデータ通信が行なわれ(図11、(c))、こ
れが済んだところで一回のデータ収集周期(周期時間:
tr )が終了する。
【0042】図12は図10に示された有線通信方式の
動作のうち1対1のポーリングによるデータ収集方式の
動作を説明するタイムシーケンス図である。この図にお
いて、親局36から子局37に対して呼び出しがかけら
れると、第1番目の子局37から第N番目の子局37ま
でが一斉に応答して、親局36とすべての子局37との
間でデータ通信時間であるtd の間だけデータ通信が行
なわれる。そして各子局37からのデータが親局36に
取り込まれ、これが済んだところで一回のデータ収集周
期(周期時間:tr )が終了する。
【0043】なお、異常の実施の形態においては、高架
道路における桁づれ情報の収集システムについて説明し
てきたが、高架式の鉄道、或いはモノレールなどの新交
通システム等においても適用することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高架式通路の桁づれ情報収集システムとして、高架式通
路の橋桁と橋桁の繋ぎ目部分に桁づれを検出するセンサ
を設置し、センサからの検出信号を基に桁づれ情報を生
成し、この桁づれ情報から桁づれが正常であるか異常で
あるかを判定し、判定結果を管理部へ無線回線を通じて
送信するようにしたため、桁づれが正常であるか異常で
あるかの安定結果データが途中の都信号線回線の障害を
受けることなく管理センター等へ送ることができ、地震
等の災害の発生に際して点検作業を即座に開始すること
ができ、また高架式通路の状況を迅速、且つ的確に把握
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】高架道路に本発明の高架式通路の桁づれ情報収
集システムを適用した一実施の形態をモデル化して示す
概略構成図
【図2】前記実施の形態に係る高架道路における桁づれ
検出用のセンサの取り付け部分を示す図1中矢印Aの部
分の拡大外観斜視図
【図3】本発明の一実施の形態における高架式通路の桁
づれ情報収集システムの構成を示すブロック構成図
【図4】1本の信号線を用いてアナログ通信方式により
信号送出を行なう方式を示すブロック構成図
【図5】図4に示された信号送出方式の動作を説明する
タイムシーケンス図
【図6】複数の信号線を用いてアナログ通信方式により
信号送出を行なう方式を示すブロック構成図
【図7】1本の信号線を用いてディジタル通信方式によ
り信号送出を行なう方式を示すブロック構成図
【図8】無線通信方式における回線構成の一例を示すブ
ロック構成図
【図9】図8に示された無線通信方式の動作を説明する
タイムシーケンス図
【図10】有線通信方式における回線構成の一例を示す
ブロック構成図
【図11】図10に示された有線通信方式の動作のうち
1対nのデータ収集方式の動作を説明するタイムシーケ
ンス図
【図12】図10に示された有線通信方式の動作のうち
1対1のデータ収集方式の動作を説明するタイムシーケ
ンス図
【符号の説明】
1 橋脚 2 橋桁 6 センサ 7 情報伝送装置 8 計測装置 9 無線伝送装置 10 管理部 11 中央装置 12 マンマシン装置 13 有線回線 14、15 アンテナ 16 無線回線 21 変換部 22 伝送制御部 23 インタフェース 24 センサ切り替え回路 25 A/D変換回路 26 判定回路 27 判定値設定回路 28 出力ラッチ回路 29 出力インタフェース部 32 制御回路 33 データ蓄積回路 34 送受信回路 35 モデム 36 親局 37 子局 38 中継局 41、42、46 信号線 43 センサ選択信号バスライン 44 データ信号バスライン 45 制御信号バスライン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高架式通路の橋桁と橋桁の繋ぎ目部分に
    桁づれを検出するセンサを設置し、センサからの検出信
    号を基に桁づれ情報を生成し、この桁づれ情報から桁づ
    れが正常であるか異常であるかを判定し、判定結果を管
    理部へ無線回線を通じて送信することを特徴とする高架
    式通路の桁づれ情報収集システム。
  2. 【請求項2】 桁づれが正常であるか異常であるかの判
    定結果を管理部へ無線で送信する一方で、桁づれ情報を
    管理部へ有線回線を通じて送信することを特徴とする請
    求項1記載の高架式通路の桁づれ情報収集システム。
  3. 【請求項3】 桁づれ情報に加えてセンサの故障を示す
    故障信号を管理部へ送信することを特徴とする請求項1
    または2記載の高架式通路の桁づれ情報収集システム。
  4. 【請求項4】 高架式通路の橋桁と橋桁の繋ぎ目部分に
    配置された桁づれ検出用の複数のセンサと、センサから
    の検出信号を取り込むに当たってセンサを切り替えるセ
    ンサ切り替え手段と、センサからの検出信号を基に桁づ
    れ情報を生成する桁づれ情報生成手段と、この桁づれ情
    報から桁づれが正常であるか異常であるかを判定する判
    定手段と、判定結果を管理部へ無線回線を通じて送信す
    る無線伝送装置と、前記各機能部の動作をコントロール
    する制御手段とを備え、管理部に設置された中央装置へ
    収集した桁づれ情報を伝送する高架式通路の桁づれ情報
    伝送装置。
  5. 【請求項5】 制御手段のコントロールの下で桁づれ情
    報を蓄積するデータ蓄積手段と、データ蓄積手段の桁づ
    れ情報を中央装置へ送信する送信手段とをさらに備えた
    請求項4記載の高架式通路の桁づれ情報伝送装置。
  6. 【請求項6】 判定手段の判定値を設定する判定値設定
    手段を備えた請求項4または5記載の高架式通路の桁づ
    れ情報伝送装置。
  7. 【請求項7】 送信手段は有線回線を通じてデータ蓄積
    手段の桁づれ情報を中央装置へ送信することを特徴とす
    る請求項5または6記載の高架式通路の桁づれ情報伝送
    装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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