JP2001322547A - 列車情報通信システムおよび列車情報通信方法 - Google Patents
列車情報通信システムおよび列車情報通信方法Info
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Abstract
迅速に把握し、これに対処できるようにする。 【解決手段】 車上装置16に路線12上に敷設された
地上子の受信順序を予め記憶させ、列車の走行中に車上
子18と地上子との間で実際に交わされる結合順序と比
較して、順序が異なっている場合は受信異常と判断す
る。車上装置16は、地上子1の受信異常を検出する
と、次の地上子2との結合時に受信異常があったことを
通知する。地上子2へ通知した地上子1の受信異常情報
は、信号線20を介して中央装置22へ送られ、中央装
置22で受信異常が発生したことを把握する。中央装置
22は、列車14に送信すべき情報がある場合、次の地
上子3と列車14bが結合する際に伝送するようにす
る。
Description
テムおよび列車情報通信方法に係り、更に詳しくは、列
車に搭載された車上子と地上に敷設された複数の地上子
との間で列車の走行中に順次双方向通信を行う列車情報
通信システムおよび列車情報通信方法に関する。
で双方向通信を行い、相互に受信した情報に基づいて種
々の制御が行われていた。例えば、各列車毎に列車番号
を設定し、その列車番号情報を走行中の車上子から地上
へ送信すると、地上に敷設された地上子がこれを受信
し、地上伝送路を介して中央装置に列車番号情報を取り
込んでいた。このため、中央装置は、入力される列車番
号情報によって走行している列車の種別等を判断するこ
とが可能となり、これに基づいて踏切等を自動制御する
ことができる。また、地上子から車上子に対して、例え
ば、ブレーキ制御点(以下、B点ともいう)までの距離
情報等を送信すると、車上装置側ではこの情報に基づい
て的確なブレーキ制御等を行うことができる。そして、
このような列車と地上側との間で双方向通信を行う車上
子や地上子には、例えば、トランスポンダ車上子やトラ
ンスポンダ地上子などが用いられている。このトランス
ポンダ(Transponder)車上子や地上子は、情報を必要
とする側から電力波を送信すると、情報源側で受信した
電力波をエネルギー源として情報の送信動作を行うこと
ができるため、情報の送信側を無電源化することが可能
となる。
うな従来の列車情報通信システムにあっては、地上側の
各地点に設けられた複数の地上子のうち1個でも故障が
発生すると、その地点を通過する列車の車上子が本来受
信すべき情報を受信することができなくなるという問題
があった。また、列車の車上子側では、ある地点におけ
る地上子からの情報が受信できないと、当該地上子が故
障していることをある程度推測できるが、地上側からは
複数ある地上子のうちのどの地上子が故障しているかを
常時把握することが難しいため、故障した地上子の修理
や交換が迅速に行えないという問題があった。本発明
は、上記事情に鑑みてなされたものであり、複数の地上
子のうち故障が発生した地上子を迅速に把握して、これ
に対処可能とする列車情報通信システムおよび列車情報
通信方法を提供することを目的としている。
め、請求項1記載の発明は、列車に搭載された車上子と
地上に敷設された複数の地上子との間で列車の走行中に
順次双方向通信を行う列車情報通信システムにおいて、
前記地上子は各自の敷設位置を示す識別符号を持ってい
て、前記列車の走行中に前記車上子が前記地上子から順
次その識別符号を受信し、地上子との間で行われる通信
順序の管理を行う車上装置を備え、前記車上装置は、前
記地上子との通信順序が予め記憶された順序と異なる場
合に受信異常と判断することを特徴とする。これによれ
ば、列車の車上装置は、列車の走行中に各地上子の敷設
位置を示す識別符号を地上子から車上子を介して順次受
信し、地上子との間で行われる通信順序を管理して、地
上子との通信順序が予め記憶された順序と異なる場合に
受信異常と判断するため、故障した異常な地上子を迅速
かつ容易に検出することができる。請求項2記載の発明
は、請求項1記載の列車情報通信システムにおいて、車
上装置が受信異常を検出すると、それ以後の地上子との
通信時に受信異常が発生したことを地上子を介して地上
装置に通知することを特徴とする。これによれば、受信
異常を検出した車上装置は、それ以後の通信時に地上子
を介して地上装置へ受信異常の発生を通知するようにし
たため、地上装置側で地上子の異常発生を迅速に知るこ
とができ、これに対して素早い対応措置をとることがで
きる。請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の
列車情報通信システムにおいて、前記地上装置は、前記
車上装置から送られてきた受信異常情報に基づいて、車
上装置に通知すべき情報があればそれ以降の地上子を介
した通信時に車上子を介して車上装置へ情報を伝送する
ことを特徴とする。これによれば、地上装置は、車上装
置から受信した異常情報に基づいて、車上装置へ通知す
べき情報があった場合、例えば、故障した地上子から車
上子へ本来送られるべき情報があった場合に、それ以降
の地上子から車上子を介して地上装置へその情報を伝送
するようにしたため、一部の地上子が故障して受信異常
が発生しても、これに影響されることなく車上子へ所望
の情報を送ることができる。
での何れか一項に記載の列車情報通信システムにおい
て、前記地上装置は、前記車上装置から送られてきた受
信異常情報に基づいて、異常のある地上子を特定し、外
部にその情報を伝送すると共に、地上子の異常表示を行
うことを特徴とする。これによれば、地上装置は、車上
装置から送られてきた受信異常情報に基づいて、異常の
ある地上子を特定し、外部にその情報を送ると共に、そ
の地上子の異常表示を行うため、異常のある地上子を容
易に特定することが可能となり、修理や交換等のメンテ
ナンスを迅速に行うことができる。請求項5記載の発明
は、列車に搭載された車上子と地上に敷設された複数の
地上子との間で列車の走行中に順次双方向通信を行う列
車情報通信方法において、前記列車の走行中に各地上子
の敷設位置を示す識別符号を前記車上子で順次受信し
て、列車の車上装置で通信順序の管理を行う過程と、前
記車上装置が管理する通信順序が予め記憶された順序と
異なる場合に受信異常と判断する過程と、受信異常を検
出した後の地上子との通信時に受信異常が発生したこと
を地上子を介して地上装置に通知する過程と、を含むこ
とを特徴とする。これによれば、列車の走行中に各地上
子の識別符号を車上子で順次受信し、車上装置の管理す
る通信順序と予め記憶されている順序とが異なる場合に
受信異常と判断し、その受信異常検出後の地上子との通
信時に受信異常の発生を地上子を介して地上装置へ通知
するようにしたため、故障した異常な地上子を迅速かつ
容易に検出することができる。
列車情報通信方法において、前記車上装置から送られて
きた受信異常情報に基づいて、前記地上装置が車上装置
に通知すべき情報があればそれ以降の車上装置との通信
時に車上子を介して情報を伝送する過程をさらに含むこ
とを特徴とする。これによれば、車上装置からの受信異
常情報に基づいて、地上装置が車上装置に通知すべき情
報があった場合、例えば、故障した地上子から車上子へ
本来送られるべき情報があった場合に、それ以降の車上
装置との通信時に車上子を介して情報を伝送するように
したため、一部の地上子が故障して受信異常が発生した
としても、これに影響されることなく車上子へ所望の情
報を送ることができる。請求項7記載の発明は、請求項
5または6に記載の列車情報通信方法において、前記車
上装置から送られてきた受信異常情報に基づいて、異常
の地上子を特定して、外部にその情報を伝送すると共
に、地上子の異常表示を行う過程をさらに含むことを特
徴とする。これによれば、車上装置からの受信異常情報
に基づいて、異常の地上子を特定し、外部にその情報を
送ると共に、その地上子の異常表示を行うため、異常の
ある地上子を容易に特定することが可能となり、修理や
交換等のメンテナンスを迅速に行うことができる。
面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施の形態に
係る列車情報通信システム10の概略構成を示す図であ
る。図1の列車情報通信システム10に示すように、路
線12上を走行する列車14(列車位置によって14
a,14b,・・となる)があって、その列車14には
車上装置16や車上子18(列車位置によって18a,
18b,・・となる)などが搭載されている。また、路
線12の地上側には、列車14の進行方向の順に複数の
地上子1,2,3,4・・・が敷設され、これら地上子
1〜4と地上装置としての中央装置22とが信号線20
を介して接続されており、車上子18との間で列車情報
等を順次双方向通信している。さらに、中央装置22に
は、受信情報を外部へ出力する出力端子や管理情報をオ
ペレータに示す表示部22aなどを具備している。この
ような列車情報通信システム10では、図1に示すよう
に、車上装置16側に路線12上に敷設されている地上
子の受信順序(地上子1,地上子2,・・・・,地上子
4)を予め認識させておく。また、車上装置16は、列
車が走行して列車位置が14→14a→14bと変わる
に従って、車上子18と地上子との間で交わされる通信
によって実際の結合順序を管理する。このため、仮に列
車14の位置で地上子1からの受信がなかった場合(図
1では、受信の無い状態を破線矢印で示している)は、
車上装置16で予め認識している受信順序と実際の結合
順序とが異なるため、受信異常を検出することができ
る。車上装置16は、地上子1の受信異常を検出する
と、次の地上子2との結合時に受信異常があったことを
通知する。地上子2へ通知された地上子1の受信異常情
報は、信号線20を介して中央装置22へ送られ、中央
装置22で受信異常が発生したことを把握する。ここで
中央装置22は、列車14が地上子1との結合時に送信
すべき情報があった場合、列車側にその情報が届いてい
ないことがわかる。このため、次の地上子3と列車14
bが結合する際に、地上子1を介して通知すべきであっ
た情報を伝送するようにする。これにより、地上子に受
信異常が発生したとしても、支障なく列車の運行を継続
して行うことができる。
上子18の一構成例と地上子1〜4との間で行われる双
方向通信内容を説明する図である。図2に示すように、
車上装置16は、列車の進行に伴って地上子との間で行
われる通信順序を予め記憶しているメモリ26と、メモ
リ26に記憶された通信順序と実際に地上子と車上子間
で行われる通信順序とを比較し、通信順序が異なる場合
は受信異常と判断するマイクロプロセッサーユニット
(MPU)24とを備えている。通信順序の判断は、こ
こでは各地上子毎に固有の識別符号であるID番号を持
っていて、メモリ26には列車の進行方向順の地上子の
ID番号が予め記憶されていて、MPU24が車上子1
8を介して実際に各地上子から受信するデータの中から
ID番号を抽出し、メモリ26内容と比較することによ
り行うようにしている。また、MPU24は、車上装置
16全体の制御を行う制御部を兼ねている。車上子18
は、地上子から送信される送信波を受信する受信回路1
8と、車上装置16から地上子へ送る情報を搬送波に載
せて送信する送信回路30とを備えている。例えば、地
上子から車上子18に対しては、ブレーキ制御点までの
距離情報のような走行制御情報、各地上子が有するID
情報、および、トランスポンダ車上子であれば電力波な
どが送信される。また、車上子18から地上子に対して
は、各列車の列車番号情報、メモリ内容の通信順序と異
なる場合に送られる受信異常情報、および、トランスポ
ンダ地上子であれば電力波などが送信される。地上子1
〜地上子4は、上記した車上子18との間で列車情報等
の送受信を行う地上側の設備であり、信号線20を介し
て中央装置22との間で情報のやり取りが行われる。
車情報通信システムの図であり、図4〜図6は、図3に
基づく動作の流れを説明するフローチャートである。図
3の場合は、地上子2で受信異常があった場合を想定し
ている。まず、列車14の車上装置16は、図4のフロ
ーチャートのステップS100に示すように、走行開始
前に予め地上子との通信順序を各地上子のID番号の順
序でメモリ26(図2参照)に記憶させておく。ステッ
プS102で列車の走行が開始されたことがわかると、
車上装置16の車上子は、走行順序に従って地上子1,
地上子2,・・・と順次結合しながら双方向通信を行
う。車上装置16は、各地上子との結合時毎に地上子の
ID番号情報を受信するため、MPU24(図2参照)
においてメモリ26に記憶された通信順序と、実際の結
合時に受信したID番号の順序とを比較する(ステップ
S104)。ここで、図3に示すように、地上子2に異
常が発生して受信できなかったとすると、ステップS1
06にて予め記憶された通信順序と実際に受信したID
番号の順序とが異なるため(受信ID番号の順序が地上
子1から地上子3へ飛ぶ)、地上子2に受信異常がある
とMPU24で判断できる(ステップS108)。車上
装置のMPUは、それ以降の地上子との通信時(ここで
は、地上子3との通信時)に地上子2で受信異常があっ
たことを中央装置22へ通知する(ステップS11
0)。これにより、中央装置22は、地上子の異常管理
を常時行うことができる。
て、中央装置22は、地上子2の受信異常情報に基づい
て地上子2で通知すべき情報があったか否かを確認する
(ステップS114)。通知すべき情報があった場合
は、ステップS116でそれ以降の地上子との通信時
(ここでは、地上子4または5との通信時)に通知すべ
き情報を車上装置16c(または、16d)に送信する
ようにする。これにより、地上子に受信異常が発生して
も、列車の運行を支障なく継続して行うことができる。
また、図4のステップS106において、各地上子から
受信するID番号情報が順序通りである場合、地上子は
正常であると判断される(ステップS112)。さら
に、図4に続く図6のフローチャートは、別の動作例を
示したものであり、中央装置22は受信した受信異常情
報に基づいて異常のあった地上子(ここでは、地上子
2)を特定すると(ステップS120)、その中央装置
22から受信異常情報(例えば、「地上子2に受信異常
が発生」)を外部に送信することにより、設備の保守管
理を行う拠点などに迅速に異常箇所を特定した情報を流
すことができる。また、中央装置22に表示部22aを
設け、その表示部22aに受信異常が発生した特定の地
上子情報(例えば、「現在、地上子2が受信異常」)を
表示させることにより、異常箇所が特定された明確な異
常管理を行うことができる。以上説明したように、本実
施の形態によれば、複数の地上子の受信異常の発生を常
時監視して、受信異常が発生しても支障無く列車の運行
を継続させることができると共に、受信異常の発生した
地上子を迅速に把握して特定することで、機器の修理や
交換などを素早く行うことができる。なお、本実施の形
態では、車上子や地上子がそれぞれ電源を有している場
合であっても良く、また、トランスポンダ車上子やトラ
ンスポンダ地上子を用いる場合であっても良い。
車情報通信システムによれば、列車の車上装置は、列車
の走行中に各地上子の敷設位置を示す識別符号を地上子
から車上子を介して順次受信し、地上子との間で行われ
る通信順序を管理して、地上子との通信順序が予め記憶
された順序と異なる場合に受信異常と判断するので、故
障した異常な地上子を迅速かつ容易に検出することがで
きる。請求項2記載の列車情報通信システムによれば、
受信異常を検出した車上装置は、それ以後の通信時に地
上子を介して地上装置へ受信異常の発生を通知するよう
にしたので、地上装置側で地上子の異常発生を迅速に知
ることができ、これに対して素早い対応措置をとること
ができる。請求項3記載の列車情報通信システムによれ
ば、地上装置は、車上装置から受信した異常情報に基づ
いて、車上装置へ通知すべき情報があった場合に、それ
以降の地上子から車上子を介して地上装置へその情報を
伝送するようにしたので、一部の地上子が故障して受信
異常が発生したとしても、これに影響されることなく車
上子へ所望の情報を送ることができる。請求項4記載の
列車情報通信システムによれば、地上装置は、車上装置
から送られてきた受信異常情報に基づいて、異常のある
地上子を特定し、外部にその情報を送ると共に、その地
上子の異常表示を行うようにしたので、異常のある地上
子を容易に特定することが可能となり、修理や交換等の
メンテナンスを迅速に行うことができる。請求項5記載
の列車情報通信方法によれば、列車の走行中に各地上子
の識別符号を車上子で順次受信し、車上装置の管理する
通信順序と予め記憶されている順序とが異なる場合に受
信異常と判断し、その受信異常検出後の地上子との通信
時に受信異常の発生を地上子を介して地上装置へ通知す
るようにしたので、故障した異常な地上子を迅速かつ容
易に検出することができる。請求項6記載の列車情報通
信方法によれば、車上装置からの受信異常情報に基づい
て、地上装置が車上装置に通知すべき情報があった場
合、例えば、故障した地上子から車上子へ本来送られる
べき情報があった場合に、それ以降の車上装置との通信
時に車上子を介して情報を伝送するようにしたので、一
部の地上子が故障して受信異常が発生したとしても、こ
れに影響されることなく車上子へ所望の情報を送ること
ができる。請求項7記載の列車情報通信方法によれば、
車上装置からの受信異常情報に基づいて、異常の地上子
を特定し、外部にその情報を送ると共に、その地上子の
異常表示を行うので、異常のある地上子を容易に特定す
ることが可能となり、修理や交換等のメンテナンスを迅
速に行うことができる。
略構成を示す図である。
地上子1〜4との間で行われる双方向通信内容を説明す
る図である。
ステムの図である。
ートである。
である。
Claims (7)
- 【請求項1】 列車に搭載された車上子と地上に敷設さ
れた複数の地上子との間で列車の走行中に順次双方向通
信を行う列車情報通信システムにおいて、 前記地上子は各自の敷設位置を示す識別符号を持ってい
て、前記列車の走行中に前記車上子が前記地上子から順
次その識別符号を受信し、地上子との間で行われる通信
順序の管理を行う車上装置を備え、 前記車上装置は、前記地上子との通信順序が予め記憶さ
れた順序と異なる場合に受信異常と判断することを特徴
とする列車情報通信システム。 - 【請求項2】 前記車上装置は、受信異常を検出する
と、それ以後の地上子との通信時に受信異常が発生した
ことを地上子を介して地上装置に通知することを特徴と
する請求項1記載の列車情報通信システム。 - 【請求項3】 前記地上装置は、前記車上装置から送ら
れてきた受信異常情報に基づいて、車上装置に通知すべ
き情報があればそれ以降の地上子を介した通信時に車上
子を介して車上装置へ情報を伝送することを特徴とする
請求項1または2記載の列車情報通信システム。 - 【請求項4】 前記地上装置は、前記車上装置から送ら
れてきた受信異常情報に基づいて、異常のある地上子を
特定し、外部にその情報を伝送すると共に、地上子の異
常表示を行うことを特徴とする請求項1から3までの何
れか一項に記載の列車情報通信システム。 - 【請求項5】 列車に搭載された車上子と地上に敷設さ
れた複数の地上子との間で列車の走行中に順次双方向通
信を行う列車情報通信方法において、 前記列車の走行中に各地上子の敷設位置を示す識別符号
を前記車上子で順次受信して、列車の車上装置で通信順
序の管理を行う過程と、 前記車上装置が管理する通信順序が予め記憶された順序
と異なる場合に受信異常と判断する過程と、 受信異常を検出した後の地上子との通信時に受信異常が
発生したことを地上子を介して地上装置に通知する過程
と、 を含むことを特徴とする列車情報通信方法。 - 【請求項6】 前記車上装置から送られてきた受信異常
情報に基づいて、前記地上装置が車上装置に通知すべき
情報があればそれ以降の車上装置との通信時に車上子を
介して情報を伝送する過程をさらに含むことを特徴とす
る請求項5に記載の列車情報通信方法。 - 【請求項7】 前記車上装置から送られてきた受信異常
情報に基づいて、異常の地上子を特定して、外部にその
情報を伝送すると共に、地上子の異常表示を行う過程を
さらに含むことを特徴とする請求項5または6に記載の
列車情報通信方法。
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JP2000142375A JP4331382B2 (ja) | 2000-05-15 | 2000-05-15 | 列車情報通信システムおよび列車情報通信方法 |
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