JPH09210790A - 色むら検査方法及びその装置 - Google Patents
色むら検査方法及びその装置Info
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- JPH09210790A JPH09210790A JP8018916A JP1891696A JPH09210790A JP H09210790 A JPH09210790 A JP H09210790A JP 8018916 A JP8018916 A JP 8018916A JP 1891696 A JP1891696 A JP 1891696A JP H09210790 A JPH09210790 A JP H09210790A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、カラーカメラの特性の影響によるシ
ェーディング分を除去して、正確かつ信頼性の高い色む
ら検査を行う。 【解決手段】液晶ディスプレイ用のガラス基板1に対す
るカラーカメラ3を撮像変更部26の制御によって少な
くとも撮像する角度又は位置を変更し、これによりガラ
ス基板1を複数に分割して撮像し、これら撮像により得
られた第1〜第3の分割画像データを画像組合せ部28
において組合わせてガラス基板1全体のカラー画像デー
タを作成し、このカラー画像データに基づいてガラス基
板1の色むらを検査する。
ェーディング分を除去して、正確かつ信頼性の高い色む
ら検査を行う。 【解決手段】液晶ディスプレイ用のガラス基板1に対す
るカラーカメラ3を撮像変更部26の制御によって少な
くとも撮像する角度又は位置を変更し、これによりガラ
ス基板1を複数に分割して撮像し、これら撮像により得
られた第1〜第3の分割画像データを画像組合せ部28
において組合わせてガラス基板1全体のカラー画像デー
タを作成し、このカラー画像データに基づいてガラス基
板1の色むらを検査する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶ディス
プレイのガラス基板や塗装板等の検査対象物の微妙な色
むらを検査する色むら検査装置に係わり、検査対象物を
撮像するときのシェーディング補正を行う色むら検査方
法及びその装置に関する。
プレイのガラス基板や塗装板等の検査対象物の微妙な色
むらを検査する色むら検査装置に係わり、検査対象物を
撮像するときのシェーディング補正を行う色むら検査方
法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10はかかる色むら検査装置の構成図
である。検査対象物として液晶ディスプレイのガラス基
板1が配置され、このガラス板1の斜め上方には、照明
装置2が配置されている。
である。検査対象物として液晶ディスプレイのガラス基
板1が配置され、このガラス板1の斜め上方には、照明
装置2が配置されている。
【0003】又、照明装置2とは反対側のガラス基板1
の上方には、工業用カラーテレビジョンカメラ(以下、
カラーカメラと省略する)3が配置されている。このカ
ラーカメラ3は、照明装置2により照明されているガラ
ス基板1の検査領域全体を、ガラス板1の斜め上方から
撮像してその映像信号を出力する。この映像信号はディ
ジタル変換されて画像処理部4に入力する。
の上方には、工業用カラーテレビジョンカメラ(以下、
カラーカメラと省略する)3が配置されている。このカ
ラーカメラ3は、照明装置2により照明されているガラ
ス基板1の検査領域全体を、ガラス板1の斜め上方から
撮像してその映像信号を出力する。この映像信号はディ
ジタル変換されて画像処理部4に入力する。
【0004】このようにガラス板1の斜め上方から撮像
するのは、ガラス基板1の色むらは見え方が微妙であり
真上からでは色むらを認識することが困難となっている
からである。
するのは、ガラス基板1の色むらは見え方が微妙であり
真上からでは色むらを認識することが困難となっている
からである。
【0005】この画像処理部4は、ディジタル映像信号
を取り込んでカラー画像データとして記憶し、このカラ
ー画像データの濃淡レベルからガラス基板1における色
むら部分を判定する。このガラス基板1における色むら
部分の判定結果は、モニタテレビジョン5に映し出され
る。
を取り込んでカラー画像データとして記憶し、このカラ
ー画像データの濃淡レベルからガラス基板1における色
むら部分を判定する。このガラス基板1における色むら
部分の判定結果は、モニタテレビジョン5に映し出され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガラス
基板1を斜め上方から撮像してそのカラー画像データを
取得するために、カラーカメラ3の特性の影響を受けて
シェーディング分を含んだ再現性の悪いカラー画像デー
タを得るものとなっている。
基板1を斜め上方から撮像してそのカラー画像データを
取得するために、カラーカメラ3の特性の影響を受けて
シェーディング分を含んだ再現性の悪いカラー画像デー
タを得るものとなっている。
【0007】すなわち、カラーカメラ3は、撮像視野の
中央部ほど最適な明るさで、その周辺部ほど暗くなって
おり、かつ斜め上方からガラス基板1を撮像するために
カラーカメラ3から見てガラス基板1に対して最適な明
るさを得る撮像の角度θに対し、ガラス基板1の向こう
側と手前側とでは撮像する各角度θ´、θ″が大きくず
れてしまう。
中央部ほど最適な明るさで、その周辺部ほど暗くなって
おり、かつ斜め上方からガラス基板1を撮像するために
カラーカメラ3から見てガラス基板1に対して最適な明
るさを得る撮像の角度θに対し、ガラス基板1の向こう
側と手前側とでは撮像する各角度θ´、θ″が大きくず
れてしまう。
【0008】このため、ガラス基板1全体のカラー画像
データを一度に取得すると、例えば、ガラス基板1のカ
ラー画像データにおいてガラス基板1の向こう側が明か
るく、手前側が暗くなるというシェーディング分を含ん
だカラー画像データとなってしまい、色むらの変化量と
シェーディングによる変化量とからほぼ同一となってし
まい、色むらの良否判定を正確に行うのが困難である。
データを一度に取得すると、例えば、ガラス基板1のカ
ラー画像データにおいてガラス基板1の向こう側が明か
るく、手前側が暗くなるというシェーディング分を含ん
だカラー画像データとなってしまい、色むらの変化量と
シェーディングによる変化量とからほぼ同一となってし
まい、色むらの良否判定を正確に行うのが困難である。
【0009】そこで本発明は、カラーカメラの特性の影
響によるシェーディング分を除去して、正確かつ信頼性
の高い色むら検査ができる色むら検査方法を提供するこ
とを目的とする。
響によるシェーディング分を除去して、正確かつ信頼性
の高い色むら検査ができる色むら検査方法を提供するこ
とを目的とする。
【0010】又、本発明は、カラーカメラの特性の影響
によるシェーディング分を除去して、正確かつ信頼性の
高い色むら検査ができる色むら検査装置を提供すること
を目的とする。
によるシェーディング分を除去して、正確かつ信頼性の
高い色むら検査ができる色むら検査装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、検査
対象物を斜め方向から撮像装置により撮像して得られた
画像データに基づいて検査対象の色むらを検査する色む
ら検査方法において、撮像装置の検査対象物に対する少
なくとも撮像する角度又は位置を変更することにより検
査対象物を複数に分割して撮像する第1の工程と、この
第1の工程の撮像により得られた複数の分割画像データ
を組合わせて検査対象物全体の画像データを作成し、こ
の画像データに基づいて検査対象物の色むらを検査する
第2の工程と、を有する色むら検査方法である。
対象物を斜め方向から撮像装置により撮像して得られた
画像データに基づいて検査対象の色むらを検査する色む
ら検査方法において、撮像装置の検査対象物に対する少
なくとも撮像する角度又は位置を変更することにより検
査対象物を複数に分割して撮像する第1の工程と、この
第1の工程の撮像により得られた複数の分割画像データ
を組合わせて検査対象物全体の画像データを作成し、こ
の画像データに基づいて検査対象物の色むらを検査する
第2の工程と、を有する色むら検査方法である。
【0012】請求項2によれば、検査対象物に対して斜
め方向に配置された撮像装置により検査対象物を撮像
し、この撮像により得られた画像データに基づいて検査
対象の色むらを検査する色むら検査装置において、検査
対象物又は撮像装置の少なくとも一方を移動し、撮像装
置による検査対象物の少なくとも撮像する角度又は位置
を変更して検査対象物を複数に分割した複数の分割画像
データを得る撮像変更手段と、この撮像変更手段により
得た複数の分割画像データを組合わせて検査対象物全体
の画像データを作成する画像組合せ手段と、この画像組
合せ手段により作成された検査対象物全体の画像データ
に基づいて検査対象物の色むらを検査する検査手段と、
を備えた色むら検査装置である。
め方向に配置された撮像装置により検査対象物を撮像
し、この撮像により得られた画像データに基づいて検査
対象の色むらを検査する色むら検査装置において、検査
対象物又は撮像装置の少なくとも一方を移動し、撮像装
置による検査対象物の少なくとも撮像する角度又は位置
を変更して検査対象物を複数に分割した複数の分割画像
データを得る撮像変更手段と、この撮像変更手段により
得た複数の分割画像データを組合わせて検査対象物全体
の画像データを作成する画像組合せ手段と、この画像組
合せ手段により作成された検査対象物全体の画像データ
に基づいて検査対象物の色むらを検査する検査手段と、
を備えた色むら検査装置である。
【0013】このような色むら検査装置であれば、撮像
装置による検査対象物の少なくとも撮像する角度又は位
置を変更して検査対象物を複数に分割した複数の分割画
像データを取得し、これら分割画像データを組合せて検
査対象物全体の画像データを作成する。そして、この検
査対象物全体の画像データに基づいて検査対象物の色む
らを検査する。
装置による検査対象物の少なくとも撮像する角度又は位
置を変更して検査対象物を複数に分割した複数の分割画
像データを取得し、これら分割画像データを組合せて検
査対象物全体の画像データを作成する。そして、この検
査対象物全体の画像データに基づいて検査対象物の色む
らを検査する。
【0014】請求項3によれば、請求項2記載の色むら
検査装置において、撮像変更手段は、検査対象物をXY
θテーブル上に載置し、このXYθテーブルを駆動する
ことにより撮像装置の検査対象物に対する少なくとも撮
像する角度又は位置を変更する色むら検査装置である。
検査装置において、撮像変更手段は、検査対象物をXY
θテーブル上に載置し、このXYθテーブルを駆動する
ことにより撮像装置の検査対象物に対する少なくとも撮
像する角度又は位置を変更する色むら検査装置である。
【0015】
(1) 以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参
照して説明する。なお、図10と同一部分には同一符号
を付してその詳しい説明は省略する。本発明の色むら検
査方法は、図1に示すように、検査対象物としての例え
ば液晶ディスプレイ用のガラス基板1を斜め方向からカ
ラーカメラ3により撮像して得られた画像データに基づ
いてガラス基板1の色むらを検査する色むら検査方法に
おいて、カラーカメラ3のガラス基板1に対する少なく
とも撮像する角度又は位置を変更することによりガラス
基板1を複数に分割して撮像する第1の工程と、この第
1の工程の撮像により得られた複数の分割画像データを
組合わせてガラス基板1全体の画像データを作成し、こ
の画像データに基づいてガラス基板1の色むらを検査す
る第2の工程と、を有している。
照して説明する。なお、図10と同一部分には同一符号
を付してその詳しい説明は省略する。本発明の色むら検
査方法は、図1に示すように、検査対象物としての例え
ば液晶ディスプレイ用のガラス基板1を斜め方向からカ
ラーカメラ3により撮像して得られた画像データに基づ
いてガラス基板1の色むらを検査する色むら検査方法に
おいて、カラーカメラ3のガラス基板1に対する少なく
とも撮像する角度又は位置を変更することによりガラス
基板1を複数に分割して撮像する第1の工程と、この第
1の工程の撮像により得られた複数の分割画像データを
組合わせてガラス基板1全体の画像データを作成し、こ
の画像データに基づいてガラス基板1の色むらを検査す
る第2の工程と、を有している。
【0016】図1はかかる色むら検査方法を適用した色
むら検査装置の構成図である。XYθ移動機構10は、
液晶ディスプレイ用のガラス基板1を載置し、XY平面
に移動自在で、かつ回転軸10aを中心してθ方向に回
転自在に設けられている。
むら検査装置の構成図である。XYθ移動機構10は、
液晶ディスプレイ用のガラス基板1を載置し、XY平面
に移動自在で、かつ回転軸10aを中心してθ方向に回
転自在に設けられている。
【0017】一方、判定処理部20は、ガラス基板1を
斜め方向からカラーカメラ3により撮像して得られたカ
ラー画像データに基づいてガラス基板1の色むらを検査
する機能を有するもので、主制御部21が備えられ、こ
の主制御部21に対して入力部22、出力部23、操作
部24、画像メモリ25が接続され、かつ主制御部21
から発せられる指令により撮像変更部26、移動駆動部
27、画像組合せ部28、及び検査部29が作動する構
成となっている。
斜め方向からカラーカメラ3により撮像して得られたカ
ラー画像データに基づいてガラス基板1の色むらを検査
する機能を有するもので、主制御部21が備えられ、こ
の主制御部21に対して入力部22、出力部23、操作
部24、画像メモリ25が接続され、かつ主制御部21
から発せられる指令により撮像変更部26、移動駆動部
27、画像組合せ部28、及び検査部29が作動する構
成となっている。
【0018】このうち入力部22は、カラーカメラ3の
出力端子に対して接続され、このカラーカメラ3から出
力される映像信号をA/D(アナログ/ディジタル)変
換してカラー画像データとして画像メモリ25に送る機
能を有している。
出力端子に対して接続され、このカラーカメラ3から出
力される映像信号をA/D(アナログ/ディジタル)変
換してカラー画像データとして画像メモリ25に送る機
能を有している。
【0019】出力部23には、モニタテレビジョン30
が接続され、画像メモリ25に記憶された画像データを
モニタテレビジョン30に映し出すものとなっている。
操作部24は、例えばキーボードやマウスである。
が接続され、画像メモリ25に記憶された画像データを
モニタテレビジョン30に映し出すものとなっている。
操作部24は、例えばキーボードやマウスである。
【0020】撮像変更部26は、移動駆動部27を駆動
してXYθ移動機構10を移動制御し、カラーカメラ3
によるガラス基板1に対する撮像する角度又は位置を変
更し、ガラス基板1を複数の領域に分割して撮像した複
数の分割画像データを得る機能を有している。
してXYθ移動機構10を移動制御し、カラーカメラ3
によるガラス基板1に対する撮像する角度又は位置を変
更し、ガラス基板1を複数の領域に分割して撮像した複
数の分割画像データを得る機能を有している。
【0021】又、この撮像変更部26は、カラーカメラ
3による1度の撮像により得られたカラー画像データの
うち撮像視野のほぼ中央部、例えば図2に示すようにカ
ラー画像データDの中央帯の画像データDcを分割画像
データとして抽出して画像メモリ25に記憶する機能を
有している。
3による1度の撮像により得られたカラー画像データの
うち撮像視野のほぼ中央部、例えば図2に示すようにカ
ラー画像データDの中央帯の画像データDcを分割画像
データとして抽出して画像メモリ25に記憶する機能を
有している。
【0022】なお、移動駆動部27は、撮像変更部26
からの制御指令を受けてXYθ移動機構10をXY平面
及びθ方向に移動駆動する機能を有している。画像組合
せ部28は、撮像変更部26の作動により得た複数の分
割画像データを組合わせてガラス基板1の全体のカラー
画像データを作成して画像メモリ25に記憶する機能を
有している。
からの制御指令を受けてXYθ移動機構10をXY平面
及びθ方向に移動駆動する機能を有している。画像組合
せ部28は、撮像変更部26の作動により得た複数の分
割画像データを組合わせてガラス基板1の全体のカラー
画像データを作成して画像メモリ25に記憶する機能を
有している。
【0023】検査部29は、画像組合せ部28により作
成されて画像メモリ25に記憶されたガラス基板1の全
体のカラー画像データを読み出し、このカラー画像デー
タの濃淡レベルに基づいてガラス基板1の色むらを検査
する機能を有している。
成されて画像メモリ25に記憶されたガラス基板1の全
体のカラー画像データを読み出し、このカラー画像デー
タの濃淡レベルに基づいてガラス基板1の色むらを検査
する機能を有している。
【0024】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。照明装置2から照明光が放射されると、
この照明光は、ガラス基板1に照射される。
いて説明する。照明装置2から照明光が放射されると、
この照明光は、ガラス基板1に照射される。
【0025】カラーカメラ3は、照明光により照明され
たガラス基板1を撮像してその映像信号を出力する。一
方、判定処理装置20において撮像変更部26は、ガラ
ス基板1における色むら部分が最もよく見える最適な角
度θとなるように移動駆動部27に対して移動指令を発
する。
たガラス基板1を撮像してその映像信号を出力する。一
方、判定処理装置20において撮像変更部26は、ガラ
ス基板1における色むら部分が最もよく見える最適な角
度θとなるように移動駆動部27に対して移動指令を発
する。
【0026】この移動駆動部27は、移動指令を受けて
XYθ移動機構10を軸10aを中心として回転し、カ
ラーカメラ3からガラス基板1における色むら部分が最
もよく見える最適な角度θに設定される。
XYθ移動機構10を軸10aを中心として回転し、カ
ラーカメラ3からガラス基板1における色むら部分が最
もよく見える最適な角度θに設定される。
【0027】次に撮像変更部26は、XYθ移動機構1
0を例えばX方向に移動制御し、図3に示すようにカラ
ーカメラ3の撮像視野の中心がガラス基板1の向こう側
部分1aに位置するように設定する。
0を例えばX方向に移動制御し、図3に示すようにカラ
ーカメラ3の撮像視野の中心がガラス基板1の向こう側
部分1aに位置するように設定する。
【0028】カラーカメラ3は、ガラス基板1の向こう
側部分1aを視野中心として撮像し、その映像信号を出
力する。この映像信号は、判定処理装置20の入力部2
2に送られ、ここでディジタル映像信号に変換される。
側部分1aを視野中心として撮像し、その映像信号を出
力する。この映像信号は、判定処理装置20の入力部2
2に送られ、ここでディジタル映像信号に変換される。
【0029】このようにディジタル映像信号が判定処理
装置20に取り込まれると、撮像変更部26は、ディジ
タル映像信号から得られるカラー画像データのうち撮像
視野の中央帯の画像データ、すなわち図4に示すように
ガラス基板1の向こう側部分1aを抽出し、これを第1
の分割画像データQaとして画像メモリ25に記憶す
る。
装置20に取り込まれると、撮像変更部26は、ディジ
タル映像信号から得られるカラー画像データのうち撮像
視野の中央帯の画像データ、すなわち図4に示すように
ガラス基板1の向こう側部分1aを抽出し、これを第1
の分割画像データQaとして画像メモリ25に記憶す
る。
【0030】次に撮像変更部26は、XYθ移動機構1
0を再びX方向に移動制御し、図3に示すようにカラー
カメラ3の撮像視野の中心がガラス基板1の中央部分1
bに位置するように設定する。
0を再びX方向に移動制御し、図3に示すようにカラー
カメラ3の撮像視野の中心がガラス基板1の中央部分1
bに位置するように設定する。
【0031】カラーカメラ3は、ガラス基板1の中央部
分1bを視野中心として撮像し、その映像信号を出力す
る。この映像信号は、判定処理装置20の入力部22に
送られ、ここでディジタル映像信号に変換される。
分1bを視野中心として撮像し、その映像信号を出力す
る。この映像信号は、判定処理装置20の入力部22に
送られ、ここでディジタル映像信号に変換される。
【0032】このようにディジタル映像信号が判定処理
装置20に取り込まれると、撮像変更部26は、ディジ
タル映像信号から得られるカラー画像データのうち撮像
視野の中央帯の画像データ、すなわち図4に示すように
ガラス基板1の中央部分1bを抽出し、これを第2の分
割画像データQbとして画像メモリ25に記憶する。
装置20に取り込まれると、撮像変更部26は、ディジ
タル映像信号から得られるカラー画像データのうち撮像
視野の中央帯の画像データ、すなわち図4に示すように
ガラス基板1の中央部分1bを抽出し、これを第2の分
割画像データQbとして画像メモリ25に記憶する。
【0033】次に撮像変更部26は、XYθ移動機構1
0を、さらなX方向に移動制御し、図3に示すようにカ
ラーカメラ3の撮像視野の中心がガラス基板1の手前部
分1cに位置するように設定する。
0を、さらなX方向に移動制御し、図3に示すようにカ
ラーカメラ3の撮像視野の中心がガラス基板1の手前部
分1cに位置するように設定する。
【0034】カラーカメラ3は、ガラス基板1の手前部
分1cを視野中心として撮像し、その映像信号を出力す
る。この映像信号は、判定処理装置20の入力部22に
送られ、ここでディジタル映像信号に変換される。
分1cを視野中心として撮像し、その映像信号を出力す
る。この映像信号は、判定処理装置20の入力部22に
送られ、ここでディジタル映像信号に変換される。
【0035】このようにディジタル映像信号が判定処理
装置20に取り込まれると、撮像変更部26は、ディジ
タル映像信号から得られるカラー画像データのうち撮像
視野の中央帯の画像データ、すなわち図4に示すように
ガラス基板1の手前部分1cを抽出し、これを第3の分
割画像データQcとして画像メモリ25に記憶する。
装置20に取り込まれると、撮像変更部26は、ディジ
タル映像信号から得られるカラー画像データのうち撮像
視野の中央帯の画像データ、すなわち図4に示すように
ガラス基板1の手前部分1cを抽出し、これを第3の分
割画像データQcとして画像メモリ25に記憶する。
【0036】次に画像組合せ部28は、画像メモリ25
に記憶されている第1〜第3の分割画像データQa、Q
b、Qcを読み出し、これら分割画像データQa、Q
b、Qcを図4に示すように組合せてガラス基板1の全
体のカラー画像データQD を作成し、画像メモリ25に
記憶する。
に記憶されている第1〜第3の分割画像データQa、Q
b、Qcを読み出し、これら分割画像データQa、Q
b、Qcを図4に示すように組合せてガラス基板1の全
体のカラー画像データQD を作成し、画像メモリ25に
記憶する。
【0037】次に検査部29は、画像組合せ部28によ
り作成されて画像メモリ25に記憶されたガラス基板1
の全体のカラー画像データQD を読み出し、このカラー
画像データQD の濃淡レベルに基づいてガラス基板1の
色むらを判定する。
り作成されて画像メモリ25に記憶されたガラス基板1
の全体のカラー画像データQD を読み出し、このカラー
画像データQD の濃淡レベルに基づいてガラス基板1の
色むらを判定する。
【0038】このように上記第1の実施の形態において
は、液晶ディスプレイ用のガラス基板1に対するカラー
カメラ3の少なくとも撮像する角度又は位置を変更して
ガラス基板1を複数に分割して撮像し、これら撮像によ
り得られた第1〜第3の分割画像データQa〜Qcを組
合わせてガラス基板1全体のカラー画像データQD を作
成し、このカラー画像データQD に基づいてガラス基板
1の色むらを検査するので、カラーカメラ3の特性の影
響によるシェーディング分、例えばガラス基板1のカラ
ー画像データにおいてガラス基板1の向こう側が明かる
く、手前側が暗くなるというシェーディング分が除去さ
れた再現性の高い液晶ディスプレイ用のガラス基板1の
カラー画像データを得ることができ、このカラー画像デ
ータから微妙な変化の色むらを判定でき、正確かつ信頼
性の高い色むら検査ができる。 (2) 次に本発明の第2の実施の形態について説明する。
なお、図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい
説明は省略する。
は、液晶ディスプレイ用のガラス基板1に対するカラー
カメラ3の少なくとも撮像する角度又は位置を変更して
ガラス基板1を複数に分割して撮像し、これら撮像によ
り得られた第1〜第3の分割画像データQa〜Qcを組
合わせてガラス基板1全体のカラー画像データQD を作
成し、このカラー画像データQD に基づいてガラス基板
1の色むらを検査するので、カラーカメラ3の特性の影
響によるシェーディング分、例えばガラス基板1のカラ
ー画像データにおいてガラス基板1の向こう側が明かる
く、手前側が暗くなるというシェーディング分が除去さ
れた再現性の高い液晶ディスプレイ用のガラス基板1の
カラー画像データを得ることができ、このカラー画像デ
ータから微妙な変化の色むらを判定でき、正確かつ信頼
性の高い色むら検査ができる。 (2) 次に本発明の第2の実施の形態について説明する。
なお、図1と同一部分には同一符号を付してその詳しい
説明は省略する。
【0039】図5は色むら検査装置の構成図である。判
定処理装置40は、主制御部41に対して入力部22、
出力部23、操作部24、画像メモリ25が接続され、
かつ主制御部41から発せられる指令により撮像変更部
26、移動駆動部27、画像組合せ部28、RGB−H
SI変換部42、加算部430、判定手段44が作動す
る構成となっている。
定処理装置40は、主制御部41に対して入力部22、
出力部23、操作部24、画像メモリ25が接続され、
かつ主制御部41から発せられる指令により撮像変更部
26、移動駆動部27、画像組合せ部28、RGB−H
SI変換部42、加算部430、判定手段44が作動す
る構成となっている。
【0040】このうちRGB−HSI変換部42は、画
像メモリ25に記憶されているガラス基板1のカラー画
像データを読み出し、このカラー画像データにおける
R、G、Bの各色信号をマンセル表色系の色相H、彩度
S、明度Iの各画像データに変換処理する機能を有して
いる。
像メモリ25に記憶されているガラス基板1のカラー画
像データを読み出し、このカラー画像データにおける
R、G、Bの各色信号をマンセル表色系の色相H、彩度
S、明度Iの各画像データに変換処理する機能を有して
いる。
【0041】加算部27は、RGB−HSI変換部42
によるカラー画像データのR、G、Bからマンセル表色
系の色相H、彩度S、明度Iの各画像データへの変換処
理を繰り返し、これらの変換データを順次加算してそれ
ぞれ画像を強調した色相Hn、彩度Sn、明度Inの各
画像データを得る機能を有している。
によるカラー画像データのR、G、Bからマンセル表色
系の色相H、彩度S、明度Iの各画像データへの変換処
理を繰り返し、これらの変換データを順次加算してそれ
ぞれ画像を強調した色相Hn、彩度Sn、明度Inの各
画像データを得る機能を有している。
【0042】判定手段44は、加算部43により得られ
る色相Hn、彩度Sn、明度Inの各画像データの少な
くとも1つの画像データに基づいてガラス基板1に対す
る色むら判定を行う機能を有するもので、ヒストグラム
作成部45、平均・分散算出部46、領域分割部47及
び色むら判定部48の各機能を有している。
る色相Hn、彩度Sn、明度Inの各画像データの少な
くとも1つの画像データに基づいてガラス基板1に対す
る色むら判定を行う機能を有するもので、ヒストグラム
作成部45、平均・分散算出部46、領域分割部47及
び色むら判定部48の各機能を有している。
【0043】ヒストグラム作成部45は、加算部43に
より得られる色相Hn、彩度Sn、明度Inの各画像デ
ータの少なくとも1つの画像データ、例えば色相Hnの
画像データを読み出し、この色相Hnの画像データの濃
淡レベルに対する頻度のヒストグラムを作成する機能を
有している。
より得られる色相Hn、彩度Sn、明度Inの各画像デ
ータの少なくとも1つの画像データ、例えば色相Hnの
画像データを読み出し、この色相Hnの画像データの濃
淡レベルに対する頻度のヒストグラムを作成する機能を
有している。
【0044】平均・分散算出部46は、ヒストグラム作
成部45により作成されたヒストグラムの結果を受け、
このヒストグラム結果からその平均値、分散値を算出す
る機能を有している。
成部45により作成されたヒストグラムの結果を受け、
このヒストグラム結果からその平均値、分散値を算出す
る機能を有している。
【0045】領域分割部47は、加算部43により得ら
れる色相Hn、彩度Sn、明度Inの各画像データの少
なくとも1つの画像データ、例えば色相Hnの画像デー
タを読み出し、この色相Hnの画像データを複数の領域
に分割、例えば色相Hnの画像データを4分の1に分割
し、次のこの分割された領域をさらに4分の1に分割す
るというように、順次4分の1づつ分割して各領域画像
データにする機能を有している。
れる色相Hn、彩度Sn、明度Inの各画像データの少
なくとも1つの画像データ、例えば色相Hnの画像デー
タを読み出し、この色相Hnの画像データを複数の領域
に分割、例えば色相Hnの画像データを4分の1に分割
し、次のこの分割された領域をさらに4分の1に分割す
るというように、順次4分の1づつ分割して各領域画像
データにする機能を有している。
【0046】又、この領域分割部47は、平均・分散算
出部46により算出された例えば1枚の色相Hnの画像
データに対するヒストグラムの平均値、分散値が第1の
所定範囲内にあるか否かを判定し、これら平均値、分散
値が第1の許容範囲外にあれば例えば色相Hnの画像デ
ータを順次4分の1づつ分割して各領域画像データを
得、これら領域画像データをヒストグラム作成部45に
送る機能を有している。
出部46により算出された例えば1枚の色相Hnの画像
データに対するヒストグラムの平均値、分散値が第1の
所定範囲内にあるか否かを判定し、これら平均値、分散
値が第1の許容範囲外にあれば例えば色相Hnの画像デ
ータを順次4分の1づつ分割して各領域画像データを
得、これら領域画像データをヒストグラム作成部45に
送る機能を有している。
【0047】色むら判定部48は、平均・分散算出部4
6により算出されたヒストグラムの平均値、分散値が予
め設定された第2の許容範囲内にあるか否かを判定し、
平均値、分散値が、第2の許容範囲内にあれば色むら無
しと判定し、第2の許容範囲外にあれば色むら有りと判
定する機能を有している。
6により算出されたヒストグラムの平均値、分散値が予
め設定された第2の許容範囲内にあるか否かを判定し、
平均値、分散値が、第2の許容範囲内にあれば色むら無
しと判定し、第2の許容範囲外にあれば色むら有りと判
定する機能を有している。
【0048】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて図6に示す色むら検査流れ図を参照して説明する。
照明装置2から照明光が放射されると、この照明光は、
ガラス基板1に照射される。カラーカメラ3は、照明光
により照明されたガラス基板1を撮像してその映像信号
を出力する。
いて図6に示す色むら検査流れ図を参照して説明する。
照明装置2から照明光が放射されると、この照明光は、
ガラス基板1に照射される。カラーカメラ3は、照明光
により照明されたガラス基板1を撮像してその映像信号
を出力する。
【0049】一方、判定処理装置40において撮像変更
部26は、ガラス基板1における色むら部分が最もよく
見える最適な角度θとなるように移動駆動部27に対し
て移動指令を発する。
部26は、ガラス基板1における色むら部分が最もよく
見える最適な角度θとなるように移動駆動部27に対し
て移動指令を発する。
【0050】この移動駆動部27は、移動指令を受けて
XYθ移動機構10を軸10aを中心として回転し、カ
ラーカメラ3からガラス基板1における色むら部分が最
もよく見える最適な角度θに設定される。
XYθ移動機構10を軸10aを中心として回転し、カ
ラーカメラ3からガラス基板1における色むら部分が最
もよく見える最適な角度θに設定される。
【0051】次に撮像変更部26は、XYθ移動機構1
0を例えばX方向に移動制御し、図3に示すようにカラ
ーカメラ3の撮像視野の中心がガラス基板1の向こう側
部分1aに位置するように設定する。
0を例えばX方向に移動制御し、図3に示すようにカラ
ーカメラ3の撮像視野の中心がガラス基板1の向こう側
部分1aに位置するように設定する。
【0052】カラーカメラ3は、ガラス基板1の向こう
側部分1aを視野中心として撮像し、その映像信号を出
力する。この映像信号は、判定処理装置40の入力部2
2に送られ、ここでディジタル映像信号に変換される。
側部分1aを視野中心として撮像し、その映像信号を出
力する。この映像信号は、判定処理装置40の入力部2
2に送られ、ここでディジタル映像信号に変換される。
【0053】このようにディジタル映像信号が判定処理
装置40に取り込まれると、撮像変更部26は、ステッ
プ#1において、ディジタル映像信号から得られるカラ
ー画像データのうち撮像視野の中央帯の画像データ、す
なわち図4に示すようにガラス基板1の向こう側部分1
aを抽出し、これを第1の分割画像データQaとして画
像メモリ25に記憶する。
装置40に取り込まれると、撮像変更部26は、ステッ
プ#1において、ディジタル映像信号から得られるカラ
ー画像データのうち撮像視野の中央帯の画像データ、す
なわち図4に示すようにガラス基板1の向こう側部分1
aを抽出し、これを第1の分割画像データQaとして画
像メモリ25に記憶する。
【0054】次に撮像変更部26は、XYθ移動機構1
0を再びX方向に移動制御し、図3に示すようにカラー
カメラ3の撮像視野の中心がガラス基板1の中央部分1
bに位置するように設定する。
0を再びX方向に移動制御し、図3に示すようにカラー
カメラ3の撮像視野の中心がガラス基板1の中央部分1
bに位置するように設定する。
【0055】カラーカメラ3は、ガラス基板1の中央部
分1bを視野中心として撮像し、その映像信号を出力す
る。この映像信号は、入力部22に送られ、ここでディ
ジタル映像信号に変換される。
分1bを視野中心として撮像し、その映像信号を出力す
る。この映像信号は、入力部22に送られ、ここでディ
ジタル映像信号に変換される。
【0056】撮像変更部26は、ステップ#1におい
て、ディジタル映像信号から得られるカラー画像データ
のうち撮像視野の中央帯の画像データ、すなわち図4に
示すようにガラス基板1の中央部分1bを抽出し、これ
を第2の分割画像データQbとして画像メモリ25に記
憶する。
て、ディジタル映像信号から得られるカラー画像データ
のうち撮像視野の中央帯の画像データ、すなわち図4に
示すようにガラス基板1の中央部分1bを抽出し、これ
を第2の分割画像データQbとして画像メモリ25に記
憶する。
【0057】次に撮像変更部26は、XYθ移動機構1
0を、さらなX方向に移動制御し、図3に示すようにカ
ラーカメラ3の撮像視野の中心がガラス基板1の手前部
分1cに位置するように設定する。
0を、さらなX方向に移動制御し、図3に示すようにカ
ラーカメラ3の撮像視野の中心がガラス基板1の手前部
分1cに位置するように設定する。
【0058】カラーカメラ3は、ガラス基板1の手前部
分1cを視野中心として撮像し、その映像信号を出力す
る。この映像信号は、入力部22に送られ、ここでディ
ジタル映像信号に変換される。
分1cを視野中心として撮像し、その映像信号を出力す
る。この映像信号は、入力部22に送られ、ここでディ
ジタル映像信号に変換される。
【0059】撮像変更部26は、ステップ#1におい
て、ディジタル映像信号から得られるカラー画像データ
のうち撮像視野の中央帯の画像データ、すなわち図4に
示すようにガラス基板1の手前部分1cを抽出し、これ
を第3の分割画像データQcとして画像メモリ25に記
憶する。
て、ディジタル映像信号から得られるカラー画像データ
のうち撮像視野の中央帯の画像データ、すなわち図4に
示すようにガラス基板1の手前部分1cを抽出し、これ
を第3の分割画像データQcとして画像メモリ25に記
憶する。
【0060】次に画像組合せ部28は、画像メモリ25
に記憶されている第1〜第3の分割画像データQa、Q
b、Qcを読み出し、これら分割画像データQa、Q
b、Qcを図4に示すように組合せてガラス基板1の全
体のカラー画像データQD を作成し、画像メモリ25に
記憶する。
に記憶されている第1〜第3の分割画像データQa、Q
b、Qcを読み出し、これら分割画像データQa、Q
b、Qcを図4に示すように組合せてガラス基板1の全
体のカラー画像データQD を作成し、画像メモリ25に
記憶する。
【0061】次にRGB−HSI変換部42は、ステッ
プ#2において、画像メモリ25に記憶されているガラ
ス基板1全体のカラー画像データQD を読み出し、この
カラー画像データQD におけるR、G、Bの各色信号を
マンセル表色系の色相H、彩度S、明度Iの各画像デー
タに変換処理する。
プ#2において、画像メモリ25に記憶されているガラ
ス基板1全体のカラー画像データQD を読み出し、この
カラー画像データQD におけるR、G、Bの各色信号を
マンセル表色系の色相H、彩度S、明度Iの各画像デー
タに変換処理する。
【0062】このマンセル表色系の色相H、彩度S、明
度Iへの変換により、色の違いに応じた値になる。これ
ら色相H、彩度S、明度Iの各画像データは、ステップ
#3において画像メモリ25に記憶される。
度Iへの変換により、色の違いに応じた値になる。これ
ら色相H、彩度S、明度Iの各画像データは、ステップ
#3において画像メモリ25に記憶される。
【0063】ここで、検査対象物の品種によって違いが
あるが、液晶ディスプレイのガラス基板1は、色の見え
方が微妙であることが予め知れているので、色相H、彩
度S、明度Iの各画像データの強調を行う。
あるが、液晶ディスプレイのガラス基板1は、色の見え
方が微妙であることが予め知れているので、色相H、彩
度S、明度Iの各画像データの強調を行う。
【0064】すなわち、加算部43は、ステップ#1〜
#4を繰り返し実行し、RGB−HSI変換部42によ
るカラー画像データの赤、緑、青からマンセル表色系の
色相H、彩度S、明度Iの各画像データへの変換処理を
繰り返し、これらの変換データを順次加算してそれぞれ
画像を強調した色相Hn、彩度Sn、明度Inの各画像
データを得る。
#4を繰り返し実行し、RGB−HSI変換部42によ
るカラー画像データの赤、緑、青からマンセル表色系の
色相H、彩度S、明度Iの各画像データへの変換処理を
繰り返し、これらの変換データを順次加算してそれぞれ
画像を強調した色相Hn、彩度Sn、明度Inの各画像
データを得る。
【0065】このようにして得た色相Hn、彩度Sn、
明度Inの各画像データのうち、色相Hnの画像データ
が最も色の違いを表したものとなっている。そこで、判
定手段44は、ステップ#5において、加算部43によ
り得られた色相Hn、彩度Sn、明度Inの各画像デー
タのうち最も色の違いを表している色相Hnの画像デー
タを画像メモリ25から読み出す。
明度Inの各画像データのうち、色相Hnの画像データ
が最も色の違いを表したものとなっている。そこで、判
定手段44は、ステップ#5において、加算部43によ
り得られた色相Hn、彩度Sn、明度Inの各画像デー
タのうち最も色の違いを表している色相Hnの画像デー
タを画像メモリ25から読み出す。
【0066】図7はガラス基板1全体の1枚の色相Hn
の画像データの模式図であり、例えば色むら部分Wが存
在している。次にヒストグラム作成部45は、ステップ
#6において、加算部43により得られた1枚の色相H
nの画像データを読み出し、この色相Hnの画像データ
の濃淡レベルに対する頻度のヒストグラムを作成する。
の画像データの模式図であり、例えば色むら部分Wが存
在している。次にヒストグラム作成部45は、ステップ
#6において、加算部43により得られた1枚の色相H
nの画像データを読み出し、この色相Hnの画像データ
の濃淡レベルに対する頻度のヒストグラムを作成する。
【0067】次に平均・分散算出部46は、ステップ#
7において、ヒストグラム作成部45により作成された
ヒストグラムの結果を受け、このヒストグラム結果から
その平均値、分散値を算出する。
7において、ヒストグラム作成部45により作成された
ヒストグラムの結果を受け、このヒストグラム結果から
その平均値、分散値を算出する。
【0068】次に領域分割部47は、ステップ#8にお
いて、平均・分散算出部46により算出された1枚の色
相Hnの画像データに対するヒストグラムの平均値、分
散値が第1の所定範囲内にあるか否かを判定する。
いて、平均・分散算出部46により算出された1枚の色
相Hnの画像データに対するヒストグラムの平均値、分
散値が第1の所定範囲内にあるか否かを判定する。
【0069】この判定の結果、平均値、分散値が第1の
所定範囲外にあれば、領域分割部47は、1枚の色相H
nの画像データを複数の領域に分割する。すなわち領域
分割部47は、図7に示すように色相Hnの画像データ
を4分の1に分割して4枚の領域画像データe1 〜e4
を得、これら領域画像データe1〜e4 をヒストグラム
作成部45に送る。
所定範囲外にあれば、領域分割部47は、1枚の色相H
nの画像データを複数の領域に分割する。すなわち領域
分割部47は、図7に示すように色相Hnの画像データ
を4分の1に分割して4枚の領域画像データe1 〜e4
を得、これら領域画像データe1〜e4 をヒストグラム
作成部45に送る。
【0070】このヒストグラム作成部45は、再びステ
ップ#6において、領域分割部47により分割された4
枚の領域画像データe1 〜e4 を受け、これら領域画像
データe1 〜e4 ごとに濃淡レベルに対する頻度の各ヒ
ストグラムを作成する。
ップ#6において、領域分割部47により分割された4
枚の領域画像データe1 〜e4 を受け、これら領域画像
データe1 〜e4 ごとに濃淡レベルに対する頻度の各ヒ
ストグラムを作成する。
【0071】次に平均・分散算出部46は、ステップ#
7において、ヒストグラム作成部45により作成された
各領域画像データe1 〜e4 ごとの各ヒストグラムの結
果を受け、これらヒストグラム結果からその各平均値、
各分散値を算出する。
7において、ヒストグラム作成部45により作成された
各領域画像データe1 〜e4 ごとの各ヒストグラムの結
果を受け、これらヒストグラム結果からその各平均値、
各分散値を算出する。
【0072】次に領域分割部47は、ステップ#8にお
いて、平均・分散算出部46により算出された4枚の領
域画像データe1 〜e4 に対する各ヒストグラムの各平
均値、各分散値が第1の所定範囲内にあるか否かを判定
する。
いて、平均・分散算出部46により算出された4枚の領
域画像データe1 〜e4 に対する各ヒストグラムの各平
均値、各分散値が第1の所定範囲内にあるか否かを判定
する。
【0073】この判定の結果、4枚の領域画像データe
1 〜e4 のうち領域画像データe3の平均値、分散値が
第1の所定範囲外にあれば、領域分割部47は、領域画
像データe3 をさらに4分の1に分割して4枚の領域画
像データf1 〜f4 を得、これら領域画像データf1 〜
f4 をヒストグラム作成部45に送る。
1 〜e4 のうち領域画像データe3の平均値、分散値が
第1の所定範囲外にあれば、領域分割部47は、領域画
像データe3 をさらに4分の1に分割して4枚の領域画
像データf1 〜f4 を得、これら領域画像データf1 〜
f4 をヒストグラム作成部45に送る。
【0074】このヒストグラム作成部45は、再びステ
ップ#6において、領域分割部47により分割された4
枚の領域画像データf1 〜f4 を受け、これら領域画像
データf1 〜f4 ごとに濃淡レベルに対する頻度の各ヒ
ストグラムを作成する。
ップ#6において、領域分割部47により分割された4
枚の領域画像データf1 〜f4 を受け、これら領域画像
データf1 〜f4 ごとに濃淡レベルに対する頻度の各ヒ
ストグラムを作成する。
【0075】次に平均・分散算出部46は、ステップ#
7において、ヒストグラム作成部45により作成された
各領域画像データf1 〜f4 ごとの各ヒストグラムの結
果を受け、これらヒストグラム結果からその各平均値、
各分散値を算出する。
7において、ヒストグラム作成部45により作成された
各領域画像データf1 〜f4 ごとの各ヒストグラムの結
果を受け、これらヒストグラム結果からその各平均値、
各分散値を算出する。
【0076】次に領域分割部47は、ステップ#8にお
いて、平均・分散算出部46により算出された4枚の領
域画像データf1 〜f4 に対する各ヒストグラムの各平
均値、各分散値が第1の所定範囲内にあるか否かを判定
する。
いて、平均・分散算出部46により算出された4枚の領
域画像データf1 〜f4 に対する各ヒストグラムの各平
均値、各分散値が第1の所定範囲内にあるか否かを判定
する。
【0077】この判定の結果、4枚の領域画像データf
1 〜f4 のうち領域画像データf2の平均値、分散値が
第1の所定範囲外にあれば、領域分割部47は、領域画
像データf2 をさらに4分の1に分割する。
1 〜f4 のうち領域画像データf2の平均値、分散値が
第1の所定範囲外にあれば、領域分割部47は、領域画
像データf2 をさらに4分の1に分割する。
【0078】このように1枚の色相Hnの画像データを
順次4分の1に分割し、その領域画像データごとに各ヒ
ストグラムを作成してその平均値、分散値を算出するこ
とを繰り返すと、最終的に色むらWの存在する領域画像
データrに到達する。
順次4分の1に分割し、その領域画像データごとに各ヒ
ストグラムを作成してその平均値、分散値を算出するこ
とを繰り返すと、最終的に色むらWの存在する領域画像
データrに到達する。
【0079】この結果、色むら判定部48は、ステップ
#9において、平均・分散算出部46により算出された
領域画像データrのヒストグラムの平均値、分散値が予
め設定された第2の許容範囲内にあるか否かを判定す
る。
#9において、平均・分散算出部46により算出された
領域画像データrのヒストグラムの平均値、分散値が予
め設定された第2の許容範囲内にあるか否かを判定す
る。
【0080】この判定の結果、分割画像データrのヒス
トグラムの平均値、分散値が、第2の許容範囲外にあれ
ば、色むら判定部48は、図8に示すように領域画像デ
ータrの領域を色むら有りと判定する。
トグラムの平均値、分散値が、第2の許容範囲外にあれ
ば、色むら判定部48は、図8に示すように領域画像デ
ータrの領域を色むら有りと判定する。
【0081】なお、この色むら有りと判定された領域画
像データrの領域は、主制御部41の指令によりモニタ
テレビジョン30に映し出される。このように上記第2
の実施の形態においては、上記第1の実施の形態と同様
に、液晶ディスプレイ用のガラス基板1に対するカラー
カメラ3の少なくとも撮像する角度又は位置を変更して
ガラス基板1を複数に分割して撮像し、これら撮像によ
り得られた第1〜第3の領域画像データQa〜Qcを組
合わせてガラス基板1全体のカラー画像データQD を作
成し、このカラー画像データQD に基づいてガラス基板
1の色むらを検査するので、カラーカメラ3の特性の影
響によるシェーディング分、例えばガラス基板1のカラ
ー画像データにおいてガラス基板1の向こう側が明かる
く、手前側が暗くなるというシェーディング分が除去さ
れた再現性の高い液晶ディスプレイ用のガラス基板1の
カラー画像データを得ることができ、このカラー画像デ
ータから微妙な変化の色むらを判定でき、正確かつ信頼
性の高い色むら検査ができる。
像データrの領域は、主制御部41の指令によりモニタ
テレビジョン30に映し出される。このように上記第2
の実施の形態においては、上記第1の実施の形態と同様
に、液晶ディスプレイ用のガラス基板1に対するカラー
カメラ3の少なくとも撮像する角度又は位置を変更して
ガラス基板1を複数に分割して撮像し、これら撮像によ
り得られた第1〜第3の領域画像データQa〜Qcを組
合わせてガラス基板1全体のカラー画像データQD を作
成し、このカラー画像データQD に基づいてガラス基板
1の色むらを検査するので、カラーカメラ3の特性の影
響によるシェーディング分、例えばガラス基板1のカラ
ー画像データにおいてガラス基板1の向こう側が明かる
く、手前側が暗くなるというシェーディング分が除去さ
れた再現性の高い液晶ディスプレイ用のガラス基板1の
カラー画像データを得ることができ、このカラー画像デ
ータから微妙な変化の色むらを判定でき、正確かつ信頼
性の高い色むら検査ができる。
【0082】又、ガラス基板1のカラー画像データの
R、G、Bをマンセル表色系の色相H、彩度S、明度I
の各画像データに変換し、かつこのカラー画像データの
R、G、Bからマンセル表色系の色相H、彩度S、明度
Iの各画像データへの変換処理を繰り返して順次加算す
るので、ガラス基板1の画像データのコントラントが低
く色むらの見え方が微妙であっても、シェーディング補
正されたカラー画像データのコントラントを強調するこ
とができ、色むら部分Wを確実に判定できて信頼性の高
い装置とすることができ、又、色むら部分Wの型が不定
形であっても、その色むら部分Wを確実に検出できる。
R、G、Bをマンセル表色系の色相H、彩度S、明度I
の各画像データに変換し、かつこのカラー画像データの
R、G、Bからマンセル表色系の色相H、彩度S、明度
Iの各画像データへの変換処理を繰り返して順次加算す
るので、ガラス基板1の画像データのコントラントが低
く色むらの見え方が微妙であっても、シェーディング補
正されたカラー画像データのコントラントを強調するこ
とができ、色むら部分Wを確実に判定できて信頼性の高
い装置とすることができ、又、色むら部分Wの型が不定
形であっても、その色むら部分Wを確実に検出できる。
【0083】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の請求項1に
よれば、カラーカメラの特性の影響によるシェーディン
グ分を除去して、正確かつ信頼性の高い色むら検査がで
きる色むら検査方法を提供できる。
よれば、カラーカメラの特性の影響によるシェーディン
グ分を除去して、正確かつ信頼性の高い色むら検査がで
きる色むら検査方法を提供できる。
【0084】又、本発明の請求項2、3によれば、カラ
ーカメラの特性の影響によるシェーディング分を除去し
て、正確かつ信頼性の高い色むら検査ができる色むら検
査装置を提供できる。
ーカメラの特性の影響によるシェーディング分を除去し
て、正確かつ信頼性の高い色むら検査ができる色むら検
査装置を提供できる。
【図1】本発明に係わる色むら検査装置の第1の実施の
形態を示す構成図。
形態を示す構成図。
【図2】カラー画像データにおける抽出部分を示す図。
【図3】ガラス基板に対する撮像作用を示す図。
【図4】分割画像データの組合せ作用を示す図。
【図5】本発明に係わる色むら検査装置の第2の実施の
形態を示す構成図。
形態を示す構成図。
【図6】色むら検査流れ図。
【図7】色相の画像データの模式図。
【図8】色相の画像データに対する領域画像データを示
す模式図。
す模式図。
【図9】色むら有りと判定した領域画像データの領域を
示す模式図。
示す模式図。
【図10】従来の色むら検査装置の構成図。
1…ガラス基板、2…照明装置、3…カラーカメラ、1
0…XYθ移動機構、20…判定処理部、21…主制御
部、25…画像メモリ、26…撮像変更部、27…移動
制御部、28…画像組合せ部、29…検査部、41…主
制御部、42…RGB−HSI変換部、43…加算部、
44…判定手段、45…ヒストグラム作成部、46…平
均・分散算出部、47…領域分割部、48…色むら判定
部。
0…XYθ移動機構、20…判定処理部、21…主制御
部、25…画像メモリ、26…撮像変更部、27…移動
制御部、28…画像組合せ部、29…検査部、41…主
制御部、42…RGB−HSI変換部、43…加算部、
44…判定手段、45…ヒストグラム作成部、46…平
均・分散算出部、47…領域分割部、48…色むら判定
部。
Claims (3)
- 【請求項1】 検査対象物を斜め方向から撮像装置によ
り撮像して得られた画像データに基づいて前記検査対象
の色むらを検査する色むら検査方法において、 前記撮像装置の前記検査対象物に対する少なくとも撮像
する角度又は位置を変更することにより前記検査対象物
を複数に分割して撮像する第1の工程と、 この第1の工程の撮像により得られた複数の分割画像デ
ータを組合わせて前記検査対象物全体の画像データを作
成し、この画像データに基づいて前記検査対象物の色む
らを検査する第2の工程と、を有することを特徴とする
色むら検査方法。 - 【請求項2】 検査対象物に対して斜め方向に配置され
た撮像装置により前記検査対象物を撮像し、この撮像に
より得られた画像データに基づいて前記検査対象の色む
らを検査する色むら検査装置において、 前記検査対象物又は前記撮像装置の少なくとも一方を移
動し、前記撮像装置による前記検査対象物の少なくとも
撮像する角度又は位置を変更して前記検査対象物を複数
に分割した複数の分割画像データを得る撮像変更手段
と、 この撮像変更手段により得た複数の前記分割画像データ
を組合わせて前記検査対象物全体の画像データを作成す
る画像組合せ手段と、 この画像組合せ手段により作成された前記検査対象物全
体の画像データに基づいて前記検査対象物の色むらを検
査する検査手段と、を具備したことを特徴とする色むら
検査装置。 - 【請求項3】 前記撮像変更手段は、前記検査対象物を
XYθテーブル上に載置し、このXYθテーブルを駆動
することにより前記撮像装置の前記検査対象物に対する
少なくとも撮像する角度又は位置を変更することを特徴
とする請求項2記載の色むら検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8018916A JPH09210790A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 色むら検査方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8018916A JPH09210790A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 色むら検査方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09210790A true JPH09210790A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11984943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8018916A Pending JPH09210790A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 色むら検査方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09210790A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013088128A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Toray Eng Co Ltd | 膜厚むら検査装置 |
KR101493991B1 (ko) * | 2014-03-14 | 2015-02-17 | 카오스 (주) | 비전검사용 센서모듈 |
-
1996
- 1996-02-05 JP JP8018916A patent/JPH09210790A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013088128A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Toray Eng Co Ltd | 膜厚むら検査装置 |
KR101493991B1 (ko) * | 2014-03-14 | 2015-02-17 | 카오스 (주) | 비전검사용 센서모듈 |
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