JPH09205850A - 自走型茶葉摘採機 - Google Patents

自走型茶葉摘採機

Info

Publication number
JPH09205850A
JPH09205850A JP1670696A JP1670696A JPH09205850A JP H09205850 A JPH09205850 A JP H09205850A JP 1670696 A JP1670696 A JP 1670696A JP 1670696 A JP1670696 A JP 1670696A JP H09205850 A JPH09205850 A JP H09205850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plucking
frame
main body
lateral
adjusting mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1670696A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouji Matsumura
鋼司 松村
Yasutoshi Suzuki
康稔 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OCHIAI HAMONO KOGYO KK
Original Assignee
OCHIAI HAMONO KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OCHIAI HAMONO KOGYO KK filed Critical OCHIAI HAMONO KOGYO KK
Priority to JP1670696A priority Critical patent/JPH09205850A/ja
Publication of JPH09205850A publication Critical patent/JPH09205850A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機幅の調整,機体の傾斜及び摘採装置の上下
移動調節,傾斜角度調節を、走行中であっても円滑かつ
正確に行うことを可能にした半自走型摘採機を提供する
こと。 【解決手段】 横フレーム2を左右方向に伸縮させる横
フレーム伸縮機構23を備えると共に、側車フレーム4
を上下方向に伸縮させる側車フレーム伸縮機構42を備
え、摘採装置5は、本体1に対して該摘採装置5を上下
動させる上下動調節機構6と、前記本体1に対して該摘
採装置5を傾動させる傾斜角度調節機構7とを備え、上
記横フレーム伸縮機構23と上記側車フレーム伸縮機構
42との駆動制御を行う走行部スイッチ8と、上記上下
動調節機構6と上記傾斜角度調節機構7との駆動制御を
行う摘採部スイッチ9とを、上記本体1における操縦ハ
ンドル3に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、茶樹畝を跨いで移動し
ながら茶葉摘採作業を行う自走型茶葉摘採機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、列状に栽植された茶樹畝を跨ぎ、
茶樹畝の一側畝間に、原動機により駆動されて移動する
走行装置を有する本体を配置し、茶樹畝の他側畝間に、
上記本体に横フレーム及び側車フレームを介して支持さ
れた側車を配置すると共に、上記本体及び横フレームに
茶葉摘採装置を装着した自走型茶葉摘採機が、例えば、
本願出願人の出願に係る特公平2−34570号公報に
より知られ、また、これを更に改良したものが本願出願
人によって提案されている。
【0003】上記のような自走型茶葉摘採機により茶葉
を摘採する茶樹畝の畝幅は、一般的に1.8mが標準で
ある。しかしながら、一列の茶樹畝においても標準寸法
通りのものは少なく、1.6〜2.0mの範囲内で変化
している場合が多いのが現状である。また、走行装置及
び側車が走行する畝間は傾斜していることがあり、この
ような畝間を走行すると、自走型茶葉摘採機の直進性が
失われ、該茶葉摘採機が谷側に落下してしまう危険性が
ある。また、落下しないまでも摘採装置が傾斜してしま
い、茶葉を適正に摘採できなくなってしまう。
【0004】上述したような不具合を解消するために、
本出願人が改良した自走型茶葉摘採機は、上記摘採装置
を上下動調節可能にし、また該摘採装置の傾斜角度を調
整可能にした。さらには、上記横フレームを伸縮させて
機幅を調整できるようにし、上記側車フレームを伸縮さ
せて機体を傾斜可能にした。そして、畝幅に合わせて前
記横フレームを左右方向に伸縮させ、また畝間の傾斜状
況に合わせて、前記横フレームが水平になるように側車
フレームを上下方向に伸縮させるように各調整スイッチ
で調整する。さらには、茶畝の形状に合わせて摘採装置
を上下動し、また、傾斜させるように各スイッチで調整
し、摘採作業を行うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
自走型茶葉摘採機では、横フレームの伸縮調整,側車フ
レームの伸縮調整,摘採装置の上下移動及び左右傾斜角
度調節を行う各スイッチを設けて調整可能にしたもので
あるが、特に1人で作業する場合に複数のスイッチを操
作することは難しく、適正な調整作業を行うことができ
ない。また、複数の調節スイッチを操縦ハンドル部に集
約した場合、一箇所に複数のスイッチを配置すると、作
業者は適正なスイッチの種類を間違って選択し易く、特
に走行作業中に調節操作を行う場合、作業者は摘採作業
に集中しているため、スイッチを誤操作してしまう問題
点があった。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであって、機幅の調整,機体の傾斜及び
摘採装置の上下移動調節,傾斜角度調節を、走行中であ
っても円滑かつ正確に行うことを可能にした半自走型摘
採機を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、列状に栽植された茶樹畝を跨ぎ、茶樹畝
の一側畝間に、原動機により駆動されて移動する走行装
置を有する本体を配置し、茶樹畝の他側畝間に、上記本
体に横フレーム及び該横フレームに連結される側車フレ
ームを介して支持された側車を配置すると共に、上記本
体及び横フレームに茶葉摘採装置を装着した自走型茶葉
摘採機において、上記横フレームに,該横フレームを左
右方向に伸縮させる横フレーム伸縮機構を備えると共
に、上記側車フレームに,該側車フレームを上下方向に
伸縮させる側車フレーム伸縮機構を備え、上記摘採装置
は、前記本体に対して該摘採装置を上下動させる上下動
調節機構と、前記本体に対して該摘採装置を傾動させる
傾斜角度調節機構とを備え、上記横フレーム伸縮機構と
上記側車フレーム伸縮機構との駆動制御を行う走行部ス
イッチと、上記上下動調節機構と上記傾斜角度調節機構
との駆動制御を行う摘採部スイッチとを、上記本体にお
ける操縦ハンドルに設けたことを特徴とする。
【0008】また、上記走行部スイッチ及び摘採部スイ
ッチは、前後左右の4方向(十字方向)に操作される操
作スティックを有することを特徴とする。
【0009】さらに、上記走行部スイッチの操作スティ
ックを左右方向に操作すると上記横フレーム伸縮機構が
作動して上記横フレームは伸縮し、走行部スイッチの操
作スティックを上下方向に操作すると上記側車フレーム
伸縮機構が作動して上記側車フレームは伸縮するように
構成したことを特徴とする。
【0010】またさらに、上記摘採部スイッチの操作ス
ティックを左右方向に操作すると上記傾斜角度調節機構
が作動して上記摘採装置は上下方向へ傾斜し、摘採部ス
イッチの操作スティックを上下方向に操作すると上記上
下動調節機構が作動し上記摘採装置は上下方向へ移動す
るように構成したことを特徴とする。
【0011】
【作用】このように、機幅の調整を行うための横フレー
ム伸縮機構と,機体の傾斜調整を行う側車フレーム伸縮
機構との駆動制御を行うスイッチを、1つの走行部スイ
ッチとして操縦ハンドルに設け、また摘採装置の上下移
動調節及び傾斜角度調節を行うスイッチを、1つの摘採
部スイッチとして操縦ハンドルに設けたため、複数のス
イッチから選択して調節操作を行うものに対して、スイ
ッチの選択間違いによる誤操作をなくすことができる。
【0012】また、調節スイッチを4方向に操作される
操作スティックを有するものにすることによって、操作
性が向上する。
【0013】さらには、走行部スイッチの操作スチック
の操作方向が、機幅及び機体の傾斜方向に対応すること
ができ、さらに、摘採部スイッチの操作スティックの操
作方向が摘採装置の調節方向に対応させることができる
ため、調節方向とスイッチ操作の感覚が一致し、操作性
が向上して誤操作をなくすことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明における自走型茶葉摘採機の全体構
成を示した正面図、図2はその側面図である。図1及び
図2において、符号1は列状に栽植された茶樹畝の一方
の畝間に導入される本体で、該本体1の下部には横幅が
狭く縦方向に長い走行装置11が配設されている。この
走行装置11の前部には、キャスタ状の前輪12が軸支
され、後部には、ゴムクローラ13を装備して高さを低
く構成した無限軌道帯14が設けられている。また、本
体1にはエンジン15が搭載され、前記無限軌道帯14
には、エンジン15から変速機16に入力され変速され
て出力された動力が、チェン伝動系17を介して駆動輪
18に伝達されてゴムクローラ13を駆動して自走する
ようになっている。なお、上記エンジン15から変速機
16へのベルト伝動系には、図示しないがテンションク
ラッチ機構が設けられている。また、ゴムクローラ13
は、1本に限らず2本にしてもよく、さらに、タイヤに
してもよいものである。
【0015】上記本体1の前後方向中央部には支柱フレ
ーム19が立設され、この支柱フレーム19の上端部に
横フレーム2が設けられている。また前記支柱フレーム
19には支持棒31を介して操縦ハンドル3が設けられ
ている。また、横フレーム2の外端部には、側車フレー
ム4の一端が支持されており、側車支持フレーム4の他
端は垂直下方に垂下されていて、その下端部に、前輪1
2及び無限軌道帯14が接地する一方の畝間と、茶樹畝
を挟んで対向する他方の畝間に接地するキャスタ状の側
車41が軸支されている。従って、本体1、支柱フレー
ム19、横フレーム2及び側車フレーム4により、茶樹
畝を跨ぐ門型のフレームが構成されていることになり、
また、前輪12、無限軌道帯14及び側車41の三輪で
走行することになる。
【0016】また、図1,図2において符号5は摘採装
置で、該摘採装置5は、支持フレーム51,51の両側
端部に対をなす側板52,52(一方は図示せず)を設
け、この側板52,52間の下部前側に、円孤状のバリ
カン刃からなる刈刃53が往復動するように支持されて
いる。支持フレーム51,51の機体中央寄り端部には
ファン54が設けられている。該ファン54には導風管
55が接続されており、この導風管55から多数のノズ
ル56,56…が突出されて、刈刃53の上方から、刈
刃53の後方に設けた案内板57に向け圧力風を吹き付
け、刈刃53により摘採された茶葉を後方に吹き飛ばす
ように,所定間隔に配設されている。以上の摘採装置5
の構成は、従来周知のものと同様である。
【0017】そして上記摘採装置5は、該摘採装置5を
上下動させる上下動調節機構6を介して上記本体1に、
さらに該摘採装置5を傾動させる傾斜角度調節機構7を
介して上記横フレーム2にそれぞれ支持されている。
【0018】上記上下動調節機構6は、上記支柱フレー
ムに回動自在に併設され,表面にネジ山が全長に亘って
形成されている回転支柱61と、前記回転支柱61の上
端部に設けられ,該回転支柱を正・逆回転させる回転モ
ータ62と、前記回転支柱61に螺合し,前記回転支柱
61の回転によって上下動する移動体63と、前記移動
体63と一体形成され,前記回転支柱61に対して垂直
方向に延びる移動棒64と、上記摘採装置5の支持フレ
ーム51,51の一端部に連結され,前記移動棒64を
回動可能に軸支する鞘管65とで構成されている。そし
て前記回転モータを駆動させることで、移動体63及び
移動棒64を上下動させ、摘採装置5の一端側を上下動
させるようにしている。
【0019】上記傾斜角度調節機構7は、上記摘採装置
5の支持フレーム51の他端部近傍に一端が連結され,
略上方に延びるガイドレール71と、上記横フレーム2
に連結され,ガイドローラ72aで前記ガイドレール7
1を移動可能にガイドするガイド体72と、前記ガイド
体72に連結され,回転ドラム73を正・逆回転させる
巻取りモータ74と、前記ガイドレール71と前記回転
ドラム73とを連結するワイヤ75とで構成されてい
る。そして前記巻取りモータ74を駆動することで、ワ
イヤ75を送出し/巻取りし、ガイドレール71をガイ
ド体72に沿って略上下動させる。その結果、摘採装置
5は上記移動棒64を支軸として上下に傾斜するように
なる。
【0020】また、該横フレーム2は、第1横フレーム
21と第2横フレーム22とで構成されており、該第1
横フレーム21と第2横フレーム22とは横フレーム伸
縮機構23によって連結されている。
【0021】前記横フレーム伸縮機構23は、前記第1
横フレーム21の一端部に設けられる機幅調節用モータ
24と、該機幅調節用モータ24により回転する駆動ス
プロケット25と、前記第1横フレーム21の他端部に
設けられ,ガイドローラ26aで前記第2横フレーム2
2を移動可能にガイドするガイド体26と、前記ガイド
体26に回動可能に設けられる従動スプロケット27
と、前記駆動スプロケット25と前記従動スプロケット
27とに巻装されるチェン28と、前記第2横フレーム
の一端近傍に一体形成され,上方に突出して頭部が前記
チェン28に嵌合するピン材29とで構成される。そし
て前記機幅調節用モータ24を駆動することで、チェン
28を駆動させ、該チェンの駆動に連動してピン材29
が図面上で左右に移動する。その結果、第2横フレーム
22がガイド体26に沿って左右に移動することから、
横フレーム2は伸縮するようになる。
【0022】尚、上記ガイド体26には、第2横フレー
ム22の左右移動において作動するリミットスイッチ2
6b,26bが設けられている。
【0023】また、上記側車フレーム4には、側車フレ
ーム伸縮機構42が設けられている。この側車フレーム
伸縮機構42は、図1,図3に示すように、上記第2横
フレームの他端に連結される側車支持筒43と、この側
車支持筒43に内装され,回動可能に支持されるネジ棒
44と、側車支持筒43の上端に設けられ,前記ネジ棒
44をチェン伝動系45を介して回転させる回動モータ
46と、下端部に側車41を備え,前記ネジ棒44に螺
合する側車支持軸47とで構成されている。そして前記
回動モータ46を駆動させることで、前記ネジ棒44を
正・逆回転させ、該ネジ棒44に螺合する側車支持軸4
7をネジ棒44に沿って上下動させる。その結果、側車
フレーム4は伸縮するようになり、機体の傾斜調整がで
きるようになる。
【0024】また図4に示すように、上記操縦ハンドル
部3には、走行部スイッチ8及び摘採部スイッチ9が設
けられている。また、該ハンドル3はノブ32を緩める
ことで上下に傾斜させることができ、操縦者の伸長に合
わせて調整することができるようになっている。さらに
該操縦ハンドル部3には、前記摘採装置5の刈刃53の
駆動をON/OFFさせるレバースイッチ33と、エン
ジン15の回転数を調整する調整レバー34と、摘採装
置に原動機を搭載させた場合に,該原動機を停止させる
ストップスイッチ35とが設けられている。
【0025】図5に示すように、前記走行部スイッチ8
は、横フレーム伸縮機構23の機幅調節用モータ24
と、側車フレーム伸縮機構42の回動モータ46とを制
御駆動するように構成されており、該走行部スイッチ8
を操作することで、機幅を調整したり、機体を傾斜させ
たりすることができる。また、前記摘採部スイッチ9
は、上下動調節機構6の回転モータ62と、傾斜角度調
節機構7の巻取りモータ74を制御駆動するように構成
されており、該摘採部スイッチ9を操作することで、摘
採装置5を上下動したり、摘採装置5を傾斜させたりす
ることができる。
【0026】さらに上記走行部スイッチ8には操作ステ
ィック81が設けられている。そして該操作スティック
81を左右に倒すと機幅調節モータ24が駆動するよう
になっており、具体的には、右に倒すと機幅調節モータ
24が正転し横フレーム2が収縮して機幅が狭まり、左
に倒すと機幅調節モータが逆転し横フレーム2が伸長し
て機幅が広がるように制御される。また、前記操作ステ
ィック81を前後に倒すと回動モータ46が駆動するよ
うになっており、具体的には、前に倒すと回動モータ4
6が正転し側車フレーム4が収縮して機体が下方向に傾
斜し、後に倒すと回動モータが逆転し側車フレーム4が
伸長して機体が上方向に傾斜するように制御される。
【0027】またさらに図示しないが、摘採部スイッチ
9にも操作スティック91が設けられている。そして該
操作スティック91を左右に倒すと巻取りモータ74が
駆動するようになっており、具体的には、右に倒すと巻
取りモータ74が正転してワイヤ75を巻取り,摘採装
置5は上方に傾斜し、左に倒すと巻取りモータ74が逆
転しワイヤ75を送出し,摘採装置5は下方に傾斜する
ように制御される。また、前記操作スティック91を前
後に倒すと回転モータ62が駆動するようになってお
り、具体的には、前に倒すと回動モータ46が正転し摘
採装置5は上方に移動し、後に倒すと回転モータ46が
逆転し摘採装置5は下方へ移動するように制御される。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるので、
次に記載する効果を奏する。機幅の調整を行うための横
フレーム伸縮機構と,機体の傾斜調整を行う側車フレー
ム伸縮機構との駆動制御を行うスイッチを、1つの走行
部スイッチとして操縦ハンドルに設け、また摘採装置の
上下移動調節及び傾斜角度調節を行うスイッチを、1つ
の摘採部スイッチとして操縦ハンドルに設けたため、複
数のスイッチから選択して調節操作を行うものに対し
て、スイッチの選択間違いによる誤操作をなくすことが
できる。
【0029】また、調節スイッチを4方向に操作される
操作スティックを有するものにすることによって、操作
性が向上する。
【0030】さらには、走行部スイッチの操作スチック
の操作方向が、機幅及び機体の傾斜方向に対応すること
ができ、さらに、摘採部スイッチの操作スティックの操
作方向が摘採装置の調節方向に対応させることができる
ため、調節方向とスイッチ操作の感覚が一致し、操作性
が向上して誤操作をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における自走型茶葉摘採機の全体構成を
示した正面図である。
【図2】本発明における自走型茶葉摘採機の全体構成を
示した側面図である。
【図3】側車フレームの説明図である。
【図4】操作ハンドルの説明図である。
【図5】操作スイッチの制御系の説明図である。
【図6】操作スイッチの説明図である。
【符号の説明】
1 本体 11 走行装置 12 前輪 13 ゴムクローラ 14 無限軌道帯 15 エンジン 16 変速機 17 チェン伝動系 18 駆動輪 19 支柱フレーム 2 横フレーム 21 第1横フレーム 22 第2横フレーム 23 横フレーム伸縮機構 24 機幅調節用モータ 25 駆動スプロケット 26 ガイド体 26a ガイドローラ 26b リミットスイッチ 27 従動スプロケット 28 チェン 29 ピン材 3 操縦ハンドル 31 支持棒 32 ノブ 33 レバースイッチ 34 調整レバー 35 ストップスイッチ 4 側車フレーム 41 側車 42 側車フレーム伸縮機構 43 側車支持筒 44 ネジ棒 45 チェン伝動系 46 回動モータ 47 側車支持軸 5 摘採装置 51 支持フレーム 52 側板 53 刈刃 54 ファン 55 導風管 56 ノズル 57 案内板 6 上下動調節機構 61 回転支柱 62 回転モータ 63 移動体 64 移動棒 65 鞘管 7 傾斜角度調節機構 71 ガイドレール 72 ガイド体 72a ガイドローラ 73 回転ドラム 74 巻取りモータ 75 ワイヤ 8 走行部スイッチ 81 操作スティック 9 摘採部スイッチ 91 操作スティック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】またさらに図示しないが、摘採部スイッチ
9にも操作スティック91が設けられている。そして該
操作スティック91を左右に倒すと巻取りモータ74が
駆動するようになっており、具体的には、右に倒すと巻
取りモータ74が正転してワイヤ75を巻取り,摘採装
置5は上方に傾斜し、左に倒すと巻取りモータ74が逆
転しワイヤ75を送出し,摘採装置5は下方に傾斜する
ように制御される。また、前記操作ステイック91を前
後に倒すと回転モータ62が駆動するようになってお
り、具体的には、前に倒すと回動モータ46が正転し摘
採装置5は上方に移動し、後に倒すと回転モータ46が
逆転し摘採装置5は下方へ移動するように制御される。
尚、本実施例において、横フレーム伸縮機構23駆動
源として機幅調節用モータ24、側車フレーム伸縮機構
42の駆動源として回動モータ46、上下調節機構6の
駆動源として回転モータ、傾斜角度調節機構7の駆動源
として巻取りモータ74を用いて説明したが、本発明は
これに限らず、モータに変わって、油圧シリンダ,電動
シリンダ等の他の駆動源を用いても良い。この楊合、チ
ェン,ネジ棒のような伝達部材を設ける必要性がなくな
り、構造を簡易にすることができるようになる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列状に栽植された茶樹畝を跨ぎ、茶樹畝
    の一側畝間に、原動機により駆動されて移動する走行装
    置を有する本体を配置し、茶樹畝の他側畝間に、上記本
    体に横フレーム及び該横フレームに連結される側車フレ
    ームを介して支持された側車を配置すると共に、上記本
    体及び横フレームに茶葉摘採装置を装着した自走型茶葉
    摘採機において、 上記横フレームに,該横フレームを左右方向に伸縮させ
    る横フレーム伸縮機構を備えると共に、上記側車フレー
    ムに,該側車フレームを上下方向に伸縮させる側車フレ
    ーム伸縮機構を備え、 上記自走型茶葉摘採機は、前記本体に対して該摘採装置
    を上下動させる上下動調節機構と、前記本体に対して該
    摘採装置を傾動させる傾斜角度調節機構とを備え、 上記横フレーム伸縮機構と上記側車フレーム伸縮機構と
    の駆動制御を行う走行部スイッチと、上記上下動調節機
    構と上記傾斜角度調節機構との駆動制御を行う摘採部ス
    イッチとを、上記本体における操縦ハンドルに設けたこ
    とを特徴とする自走型茶葉摘採機。
  2. 【請求項2】 上記走行部スイッチ及び摘採部スイッチ
    は、前後左右の4方向(十字方向)に操作される操作ス
    ティックを有することを特徴とする請求項1記載の自走
    型茶葉摘採機。
  3. 【請求項3】 上記走行部スイッチの操作スティックを
    左右方向に操作すると上記横フレーム伸縮機構が作動し
    て上記横フレームは伸縮し、 走行部スイッチの操作スティックを上下方向に操作する
    と上記側車フレーム伸縮機構が作動して上記側車フレー
    ムは伸縮するように構成したことを特徴とする請求項2
    記載の自走型茶葉摘採機。
  4. 【請求項4】 上記摘採部スイッチの操作スティックを
    左右方向に操作すると上記傾斜角度調節機構が作動して
    上記摘採装置は上下方向へ傾斜し、 摘採部スイッチの操作スティックを上下方向に操作する
    と上記上下動調節機構が作動し上記摘採装置は上下方向
    へ移動するように構成したことを特徴とする請求項2記
    載の自走型茶葉摘採機。
JP1670696A 1996-02-01 1996-02-01 自走型茶葉摘採機 Pending JPH09205850A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1670696A JPH09205850A (ja) 1996-02-01 1996-02-01 自走型茶葉摘採機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1670696A JPH09205850A (ja) 1996-02-01 1996-02-01 自走型茶葉摘採機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09205850A true JPH09205850A (ja) 1997-08-12

Family

ID=11923724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1670696A Pending JPH09205850A (ja) 1996-02-01 1996-02-01 自走型茶葉摘採機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09205850A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001145410A (ja) * 1999-11-22 2001-05-29 New Delta Ind Co 自走式茶刈機
CN108476732A (zh) * 2018-05-25 2018-09-04 辽宁工业大学 基于方向盘操控的类球形水果采摘装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001145410A (ja) * 1999-11-22 2001-05-29 New Delta Ind Co 自走式茶刈機
CN108476732A (zh) * 2018-05-25 2018-09-04 辽宁工业大学 基于方向盘操控的类球形水果采摘装置
CN108476732B (zh) * 2018-05-25 2023-08-04 辽宁工业大学 基于方向盘操控的类球形水果采摘装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9750184B2 (en) Mower deck with tilted idle pulleys
JPH09205850A (ja) 自走型茶葉摘採機
US4859114A (en) Directional control system for a riding-type surface working machine
JPH07227125A (ja) 自走草刈機
JP3653142B2 (ja) 自走型茶園管理機の走行装置
JP2883901B2 (ja) 自走型茶園管理機
JP3401332B2 (ja) 半自走型摘採機の走行装置
JP2557470Y2 (ja) 半自走型茶葉摘採機
JPH0716339B2 (ja) 自走型茶葉摘採機における機幅自動調節方法
JP2934154B2 (ja) 半自走型摘採機
JP2512635Y2 (ja) 自走型茶葉摘採機における伝動装置
JPH09294446A (ja) 自走型茶園管理機の操縦操作装置
JP2934150B2 (ja) 半自走型摘採機における摘採装置の傾斜角度調節装置
JPH0856462A (ja) 半自走型摘採機の走行装置
JP3269876B2 (ja) 半自走型摘採機
JP4030690B2 (ja) 半自走型摘採機
JPH0739392Y2 (ja) 茶葉全面摘採機の走行台車
JP2883900B2 (ja) 自走型茶園管理機の走行装置
JPH0856463A (ja) 半自走型摘採機
JP2002262612A (ja) 播種用作業機
JPH11113347A (ja) トラクタ用モーア
JPH0763266B2 (ja) 自走型茶葉摘採機における機体水平保持方法
JPS6020528Y2 (ja) 傾斜地用作業車の走行装置
JP2023503468A (ja) 床切断機
JP2572934Y2 (ja) 床材剥捲機の走行レバー構造