JPH09205520A - 3ラインリニアセンサ - Google Patents

3ラインリニアセンサ

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JPH09205520A
JPH09205520A JP8293620A JP29362096A JPH09205520A JP H09205520 A JPH09205520 A JP H09205520A JP 8293620 A JP8293620 A JP 8293620A JP 29362096 A JP29362096 A JP 29362096A JP H09205520 A JPH09205520 A JP H09205520A
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JP
Japan
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linear sensor
line
color
sensor
linear
Prior art date
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JP8293620A
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English (en)
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Masahide Hirama
正秀 平間
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全ラインに電子シャッタ構造が付加されてい
たため、ライン間隔を狭めることができなかった。 【解決手段】 3ラインのカラーリニアセンサにおい
て、電子シャッタ構造を持たないR対応の第1のカラー
リニアセンサ10と、電子シャッタ構造28,38を持
って互いに線対称に配置されたG,B対応の第2,第3
のカラーリニアセンサ20,30とを組み合わせ、第1
のカラーリニアセンサ10が電子シャッタ構造を持たな
い分だけ第1,第2のカラーリニアセンサ10,20相
互間のライン間隔D1を狭めるとともに、線対称配置に
よって第2,第3のカラーリニアセンサ20,30相互
間のライン間隔D2も狭くかつ上記ライン間隔D1とほ
ぼ等しく設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3ラインリニアセ
ンサに関し、特に電子シャッタ付3ラインリニアセンサ
に関する。
【0002】
【従来の技術】3ラインリニアセンサ、例えばR
(赤),G(緑),B(青)の3ラインカラーリニアセ
ンサは、R,Bの各画素を点順次に配列したラインおよ
びGのみのラインからなる2ラインカラーリニアセンサ
に比べて高解像度の色情報を得ることができるため、デ
ジタル複写機やスキャナーなどに多用されている。しか
しながら、3ラインカラーリニアセンサでは、R,G,
Bの各センサ列(画素列)が空間的に離れて設けられて
いるため、各センサ列から同時に出力される信号は空間
的に離れた情報となる。
【0003】そのため、外部に位置補正用メモリを設
け、空間的に離れた情報の位置補正を行っている。この
位置補正用メモリにおいては、センサ列相互のセンサ中
心間の距離(以下、ライン間隔と称する)が長くなる程
補正量が多くなるため、メモリ容量を多く必要とする。
したがって、メモリ容量を削減し、システムの低コスト
化を図るためには、ライン間隔を狭く設定すれば良い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、センサ列の
各光電変換部における信号電荷の蓄積時間を制御する電
子シャッタ構造を各ラインごとに有する3ラインカラー
リニアセンサがある。すなわち、この電子シャッタ付3
ラインカラーリニアセンサにおいては、図5に示すよう
に、センサ列112,122,132の各光電変換部1
11,121,131から信号電荷を読み出すリードア
ウトゲート113,123,133およびこの読み出し
た信号電荷を転送するCCDアナログシフトレジスタ1
14,124,134を各ラインが有することに加え、
シャッタゲート115,125,135およびシャッタ
ドレイン116,126,136からなる電子シャッタ
構造117,127,137が全ラインに付加された構
成となっている。
【0005】この電子シャッタ付3ラインカラーリニア
センサでは、電子シャッタ構造117,127,137
が付加された分だけライン間隔dが拡がるため、外部に
設ける位置補正用メモリとして大容量のものを使用せざ
るを得ず、システムの高コスト化を招く一因となる。し
たがって、特に電子シャッタ付3ラインカラーリニアセ
ンサにあっては、メモリ容量を削減し、システムの低コ
スト化を図る上でライン間隔dを狭めることが重要なポ
イントとなってくる。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、電子シャッタ構造を
搭載させながらライン間隔を狭めることを可能とした3
ラインリニアセンサを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による3ラインリ
ニアセンサは、画素列と、この画素列の一方側に配され
た読み出しゲートおよび電荷転送レジスタを有する第1
のリニアセンサと、画素列と、この画素列の一方側に配
された読み出しゲートおよび電荷転送レジスタと、画素
列の他方側に配された電子シャッタ構造とを有し、電荷
転送レジスタを第1のリニアセンサ側にして第1のリニ
アセンサとの間に所定のライン間隔を持って配置された
第2のリニアセンサと、この第2のリニアセンサと同様
の構造からなり、かつ第2のリニアセンサに対して第1
のリニアセンサと反対側に上記所定のライン間隔と略等
しいライン間隔を持って線対称に配置された第3のリニ
アセンサとを備えた構成となっている。
【0008】上記構成の3ラインリニアセンサにおい
て、第1のリニアセンサは電子シャッタ構造を持たない
ことから、その分だけ第2のリニアセンサとの間のライ
ン間隔を狭めた状態での配置が可能となる。一方、第3
のリニアセンサは、第2のリニアセンサに対して線対称
に配置されることで、第2のリニアセンサとの間には読
み出しゲートおよび電荷転送レジスタが介在しないこと
から、この空間的スペースに第2,第3のリニアセンサ
の各電子シャッタ構造を余裕を持って構成できるととも
に、第2のリニアセンサとの間のライン間隔を自由に設
定可能となる。ここでは、第2,第3のリニアセンサ相
互間のライン間隔を、第1,第2のリニアセンサ相互間
のライン間隔とほぼ等しくなるように設定される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、例えば3ラ
インカラーリニアセンサに適用された本発明の一実施形
態を示す構成図である。
【0010】図1において、R(赤),G(緑),B
(青)に対応して第1,第2,第3のカラーリニアセン
サ10,20,30が設けられている。R対応の第1の
カラーリニアセンサ10は、光電変換部(画素)11が
直線状に多数配列されてなる画素列(以下、センサ列と
称する)12を有し、その一方側には各光電変換部11
で光電変換された信号電荷を読み出すための読み出しゲ
ート(以下、リードアウトゲートと称する)13および
その読み出した信号電荷を転送する電荷転送レジスタ
(以下、CCDアナログシフトレジスタと称する)14
が設けられた構成となっている。
【0011】センサ列12は、例えば2048画素(S
1〜S2048)分の有効画素部12aと、その前後の
複数画素分の無効画素部12b,12cとから構成さ
れ、受光面上にはR対応のカラーフィルタ(図示せず)
が配されている。無効画素部12b,12cは、各光電
変換部11の受光面側が遮光されたいわゆるオプティカ
ルブラック(OPB)部である。CCDアナログシフト
レジスタ14の転送先側の端部には、例えばフローティ
ング・ディフュージョン・アンプ構成の電荷電圧変換部
15が設けられている。
【0012】かかる構成の第1のカラーリニアセンサ1
0において、リードアウトゲートパルスφROGがリー
ドアウトゲート13のゲート電極(図示せず)に印加さ
れることにより、このゲート電極の下のポテンシャルが
深くなるため、センサ列12の各光電変換部11の信号
電荷は、このリードアウトゲート13を介してCCDア
ナログシフトレジスタ14に読み出される。そして、こ
の読み出された信号電荷はCCDアナログシフトレジス
タ14で順に転送され、さらに電荷電圧変換部18にお
いて信号電圧に変換されてR用信号出力OUT‐Rとな
る。
【0013】次に、G対応の第2のカラーリニアセンサ
20の構成について説明する。この第2のカラーリニア
センサ20は、第1のカラーリニアセンサ10の場合と
同様に、光電変換部21が直線状に配列されてなるセン
サ列22と、その一方側に配置されたリードアウトゲー
ト23およびCCDアナログシフトレジスタ24とを有
し、受光面上にはG対応のカラーフィルタ(図示せず)
が配されている。これに加え、第2のカラーリニアセン
サ20では、シャッタゲート26およびシャッタドレイ
ン27からなるいわゆる横型の電子シャッタ構造28が
センサ列22の他方側に配置された構成となっている。
【0014】そして、この第2のカラーリニアセンサ2
0は、CCDアナログシフトレジスタ24を第1のカラ
ーリニアセンサ10側にしてこの第1のカラーリニアセ
ンサ10との間に所定のライン間隔D1を持って平行に
配置されている。ここに、ライン間隔とは、2本のカラ
ーリニアセンサ10,20の各センサ列12,22相互
のセンサ中心間の距離を言うものとする。
【0015】かかる構成の第2のカラーリニアセンサ2
0において、リードアウトゲートパルスφROGがリー
ドアウトゲート23のゲート電極(図示せず)に印加さ
れることにより、このゲート電極の下のポテンシャルが
深くなるため、センサ列22の各光電変換部21の信号
電荷は、このリードアウトゲート23を介してCCDア
ナログシフトレジスタ24に読み出され、さらにこのC
CDアナログシフトレジスタ24で順に転送されかつ電
荷電圧変換部25で信号電圧に変換されてG用信号出力
OUT‐Gとなる。
【0016】また、電子シャッタ構造28においては、
G用シャッタパルスφSHUT‐Gがシャッタゲート2
6のゲート電極(図示せず)に印加されることにより、
このゲート電極の下のポテンシャルが深くなるため、セ
ンサ列22の各光電変換部21に蓄積された信号電荷が
シャッタゲート26を介してシャッタドレイン27に掃
き捨てられる。これにより、信号電荷の蓄積時間を制御
するシャッタ動作が行われる。
【0017】次に、B対応の第3のカラーリニアセンサ
30について説明する。この第3のカラーリニアセンサ
30は、第2のカラーリニアセンサ20の場合と同様
に、光電変換部31が直線状に配列されてなるセンサ列
32と、その一方側に配置されたリードアウトゲート3
3およびCCDアナログシフトレジスタ34と、その他
方側に配置されたシャッタゲート36およびシャッタド
レイン37からなる電子シャッタ構造38とを有し、受
光面上にB対応のカラーフィルタ(図示せず)が配され
た構成となっている。そして、第2のカラーリニアセン
サ20に対して第1のカラーリニアセンサ10と反対側
に上記ライン間隔D1と略等しいライン間隔D2を持っ
て線対称に配置されている。
【0018】かかる構成の第3のカラーリニアセンサ3
0において、リードアウトゲートパルスφROGがリー
ドアウトゲート33のゲート電極(図示せず)に印加さ
れることにより、このゲート電極の下のポテンシャルが
深くなるため、センサ列32の各光電変換部31の信号
電荷は、このリードアウトゲート33を介してCCDア
ナログシフトレジスタ34に読み出され、さらにこのC
CDアナログシフトレジスタ34で順に転送されかつ電
荷電圧変換部35で信号電圧に変換されてB用信号出力
OUT‐Gとなる。
【0019】また、電子シャッタ構造38においては、
B用シャッタパルスφSHUT‐Gがシャッタゲート3
6のゲート電極(図示せず)に印加されることにより、
このゲート電極の下のポテンシャルが深くなるため、セ
ンサ列32の各光電変換部21に蓄積された信号電荷が
シャッタゲート36を介してシャッタドレイン37に掃
き捨てられる。これにより、信号電荷の蓄積時間を制御
するシャッタ動作が行われる。
【0020】ところで、R,G,Bの3ラインカラーリ
ニアセンサにおいて、例えば、R,G,Bの各感度が5
V/(lx・s),10V/(lx・s),15V/
(lx・s)であると仮定した場合、R,G,Bの各蓄
積時間が同じであるとすると、R,G,Bの出力電圧比
は1:2:3となる。しかし、R,G,Bの各蓄積時間
を各色ごとに変えることによって出力電圧をほぼ一定に
設定できる。この場合、最も感度が低い色の蓄積時間を
基準にし、これに対して感度が高い2色分の蓄積時間を
調整することで、各色の出力電圧をほぼ一定にできる。
【0021】このことから、上記構成の本実施形態に係
る3ラインカラーリニアセンサにおいては、R,G,B
のうち、最も感度が低いR対応のカラーリニアセンサ1
0については電子シャッタ構造を省略し、R対応のカラ
ーリニアセンサ10よりも感度が高いG,B対応の各カ
ラーリニアセンサ20,30に対してのみ電子シャッタ
構造28,38を付加した構造を採っている。
【0022】これによれば、各ライン全てに電子シャッ
タ構造を付加していた従来構造(図5を参照)に比べ
て、R対応のカラーリニアセンサ10とG対応のカラー
リニアセンサ20との間のライン間隔D1を、電子シャ
ッタ構造を省略できた分だけ狭く設定できる。その結
果、空間的に離れた3ラインの各情報の位置補正を行う
ために外部に設けられる位置補正用メモリ(図示せず)
のメモリ容量を削減できることになる。本願発明者によ
れば、ライン間隔D1を従来構造のものに比してほぼ半
減できる実装結果が得られており、その結果メモリ容量
も半減できることになる。
【0023】また、G,B対応のカラーリニアセンサ2
0,30の電子シャッタ構造28,38に対しては、図
2のタイミングチャートに示すタイミングで、シャッタ
パルスφSHUT‐G,φSHUT‐Bを印加するよう
にする。これにより、最も感度が低いR対応のカラーリ
ニアセンサ10の蓄積時間が最も長いのに対し、R対応
のカラーリニアセンサ10よりも感度が高いG対応のカ
ラーリニアセンサ20の蓄積時間がRのそれよりも短
く、最も感度が高いB対応のカラーリニアセンサ30の
蓄積時間が一番短くなる。
【0024】このようにして、R対応のカラーリニアセ
ンサ10に対して感度が高いG,B対応の各カラーリニ
アセンサ20,30の蓄積時間を調整することで、各色
の出力電圧をほぼ一定にできる。これにより、3ライン
カラーリニアセンサで白を撮影した際の3ラインの各出
力電圧がほぼ同レベルとなり、いわゆるホワイトバラン
スがとられる。すなわち、電子シャッタ構造28,38
によってG,B対応のカラーリニアセンサ20,30の
各蓄積時間を、各色の出力電圧がほぼ一定となるように
調整し、ホワイトバランスをとることで、画質を向上で
きる。
【0025】一方、B対応の第3のカラーリニアセンサ
30を配置するに当たっては、当該カラーリニアセンサ
30をそのまま第2のカラーリニアセンサ20と平行に
配置したのでは、図5の従来構造から明らかなように、
両カラーリニアセンサ20,30間に電子シャッタ構造
が介在することになることから、そのライン間隔D2を
第1,第2のカラーリニアセンサ10,20相互間のラ
イン間隔D1まで狭めることはできず、3ライン相互間
のライン間隔D1,D2が不均等なものとなってしま
う。
【0026】このように、3ライン相互間のライン間隔
D1,D2が不均等であると、3ラインカラーリニアセ
ンサを例えばカラー複写機に使用した場合において、縮
小や拡大などの特殊再生を行う際に、色ずれが生じるな
どの不具合が発生するため好ましくない。
【0027】一例として、R対応のカラーリニアセンサ
10とG対応のカラーリニアセンサ20との間のライン
間隔D1を4ライン相当、G対応のカラーリニアセンサ
20とB対応のカラーリニアセンサ30との間のライン
間隔D2を5ライン相当と仮定し、50%縮小を行う場
合を考えると、縮小時の解像度が最大解像度の1/2に
なることから、位置補正用メモリにおいて、Rのライン
データに対してGのデータとしては2ライン後のデータ
が対応し、Bのデータとしてはさらに2.5ライン後の
データが対応する。
【0028】この場合、Gのデータについては2ライン
後のデータをそのまま用いれば良いので問題はないが、
Bのデータについては2.5ライン後のデータというの
は存在しないことから、2ライン後のデータと3ライン
後のデータとを用いて例えばその平均をとって2.5ラ
イン後のデータを生成する処理を行わざるを得なく、こ
の処理に起因して色ずれが生じるのである。縮小率・拡
大率が33%など半端な数値になれば、色ずれの問題も
さらに顕著に現れる。以上の理由から、3ライン相互間
のライン間隔D1,D2は、均等であることが望まし
い。
【0029】そこで、本実施形態に係る3ラインカラー
リニアセンサにおいては、B対応の第3のカラーリニア
センサ30をG対応の第2のカラーリニアセンサ20に
対して線対称に配置した構造を採っている。これによ
り、第3のカラーリニアセンサ30と第2のカラーリニ
アセンサ20との間には幅の広いCCDアナログシフト
レジスタ34が介在しないため、第2,第3のカラーリ
ニアセンサ20,30相互間のライン間隔D2を狭める
ことができ、しかも第1,第2のカラーリニアセンサ1
0,20相互間のライン間隔D1とほぼ等しく設定でき
る。
【0030】すなわち、この第2,第3のカラーリニア
センサ20,30相互間のライン間隔D2についても、
従来構造(図5を参照)に比べて狭くできることにな
る。しかも、第3のカラーリニアセンサ30と第2のカ
ラーリニアセンサ20との間にはスペース的な余裕を十
分に確保することができるため、第2,第3のカラーリ
ニアセンサ20,30の各電子シャッター構造28,3
8を構成するに当たっては、余裕をもって構成すること
ができる。
【0031】なお、上記実施形態においては、第2,第
3のカラーリニアセンサ20,30の両方に電子シャッ
タ構造28,38を設ける構成としたが、必ずしも両方
に設ける必要はなく、図3に示す如く第2のカラーリニ
アセンサ20にのみ電子シャッタ構造28を設けたり、
図4に示す如く第3のカラーリニアセンサ30にのみ電
子シャッタ構造38を設けたりすることも可能である。
【0032】また、上記実施形態においては、カラーの
3ラインリニアセンサに適用した場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、本発明は、プリズ
ムでR,G,Bを分光してセンサに入射させるような白
黒の3ラインリニアセンサにも同様に適用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
3ラインのリニアセンサにおいて、電子シャッタ構造を
持たない第1のリニアセンサと、互いに線対称に配置さ
れた第2,第3のリニアセンサとを組み合わせた構成と
したことにより、第1のリニアセンサが電子シャッタ構
造を持たない分だけ第1,第2のリニアセンサ相互間の
ライン間隔を狭めることができるとともに、線対称配置
によって第2,第3のリニアセンサ相互間のライン間隔
も狭くかつ上記ライン間隔とほぼ等しく設定できるの
で、外部に設ける位置補正用メモリのメモリ容量の削減
に寄与できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す構成図である。
【図2】本実施形態に係るタイミングチャートである。
【図3】本発明の変形例を示す構成図である。
【図4】本発明の変形例を示す構成図である。
【図5】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
10 R対応のカラーリニアセンサ 11,21,3
1 光電変換部 12,22,32 センサ列 13,23,33 リ
ードアウトゲート 14,24,34 CCDアナログシフトレジスタ 15,25,35 電荷電圧変換部 20 G対応の
カラーリニアセンサ 28,38 電子シャッタ構造 30 B対応のカラ
ーリニアセンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素列と、この画素列の一方側に配され
    た読み出しゲートおよび電荷転送レジスタを有する第1
    のリニアセンサと、 画素列と、この画素列の一方側に配された読み出しゲー
    トおよび電荷転送レジスタを有し、電荷転送レジスタを
    前記第1のリニアセンサ側にして配置された第2のリニ
    アセンサと、 画素列と、この画素列の一方側に配された読み出しゲー
    トおよび電荷転送レジスタを有し、前記第2のリニアセ
    ンサに対して前記第1のリニアセンサと反対側に線対称
    に配置された第3のリニアセンサとを備えたことを特徴
    とする3ラインリニアセンサ。
  2. 【請求項2】 前記第1,第2および第3のリニアセン
    サは、カラーリニアセンサであることを特徴とする請求
    項1記載の3ラインリニアセンサ。
  3. 【請求項3】 前記第2のリニアセンサが前記第1のリ
    ニアセンサとの間に所定のライン間隔を持って配置さ
    れ、 前記第3のリニアセンサが前記第2のリニアセンサとの
    間に、該所定のライン間隔と略等しいライン間隔を持っ
    て配置されたことを特徴とする請求項1記載の3ライン
    リニアセンサ。
  4. 【請求項4】 前記第2および第3のリニアセンサの両
    方、またはどちらか一方が画素列の他方側に配された電
    子シャッタ構造を有することを特徴とする請求項1記載
    の3ラインリニアセンサ。
  5. 【請求項5】 前記第1のリニアセンサは、前記第2お
    よび第3のリニアセンサに比して感度が最も低いことを
    特徴とする請求項4記載の3ラインリニアセンサ。
  6. 【請求項6】 前記シャッタ構造により前記第2,第3
    のリニアセンサの蓄積時間を調整し、前記第1,第2お
    よび第3のリニアセンサの各出力を略一定とすることを
    特徴とする請求項4記載の3ラインリニアセンサ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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