JPH09205383A - ラジオ受信機およびfm受信機用局部発振周波数制御回路 - Google Patents

ラジオ受信機およびfm受信機用局部発振周波数制御回路

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JPH09205383A
JPH09205383A JP3127896A JP3127896A JPH09205383A JP H09205383 A JPH09205383 A JP H09205383A JP 3127896 A JP3127896 A JP 3127896A JP 3127896 A JP3127896 A JP 3127896A JP H09205383 A JPH09205383 A JP H09205383A
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circuit
voltage
frequency
local oscillation
variable capacitance
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JP3127896A
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English (en)
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Hitoshi Tomiyama
均 富山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AM/FM等、複数バンドのラジオ受信機に
おいて、部品点数の削減が可能で、IC化したときに、
一つの制御端子で、複数バンドの局部発振周波数が変え
られる。 【解決手段】 AM用の局部発振回路20は、発振器2
3と、この発振器23の発振周波数を決定する同調用容
量を構成する可変容量回路22とを備える。可変容量回
路22は、差動増幅器と、抵抗と、容量とで構成され、
入力端子30Tからの制御電圧に応じて差動増幅器の増
幅度を変えることで、等価的に同調用容量を変え、局部
発振周波数を変える。FM放送用の局部発振回路14fm
は、同調用の可変容量ダイオード142fmを備える。入
力端子30Tからの制御電圧が、電圧昇圧回路50によ
り、FM用として必要な程度に増幅され、高電圧発生回
路15fmからの直流電圧により高電圧にバイアスされて
いる可変容量ダイオード142fmに印加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばAM/F
Mの2バンドのラジオ受信機やAM/FM/TV(テレ
ビ)の3バンドのラジオ受信機などの複数バンド用のラ
ジオ受信機およびFM受信機用局部発振周波数制御回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーヘテロダイン型のラジオ受信機
の構成は、次のようなものである。
【0003】すなわち、アンテナで放送電波を受信して
得た微弱な信号は高周波増幅回路で増幅され、この増幅
された信号がミキサ回路で、局部発振回路からの局部発
振信号と混合されて中間周波信号に周波数変換される。
ミキサ回路の出力には、中間周波信号以外の信号成分も
含まれるため、ミキサ回路の出力は中間周波フィルタに
供給されて、中間周波信号のみが取り出される。
【0004】この中間周波信号は中間周波増幅回路で増
幅される。そして、増幅された中間周波信号が復調回路
で復調されて音声信号が再生され、音声増幅回路を通じ
てスピーカに供給される。
【0005】中間周波数は固定の値であり、受信周波数
は局部発振周波数の値を変えることで決定される。この
ため、局部発振回路には、同調周波数の変えられる同調
回路が設けられる。また、高周波増幅回路の入力部に
は、雑音指数の改善と妨害特性の改善のため同調回路が
設けられる。したがって、高周波増幅回路の同調周波数
と、局部発振回路の同調周波数の差が中間周波数にな
る。この中間周波数が前述の固定値になるように、高周
波増幅回路の同調周波数と、局部発振回路の同調周波数
とは、連動して変えられて、受信周波数が変えられる。
【0006】このように中間周波数が前述の固定値にな
るように、高周波増幅回路の同調周波数と、局部発振回
路の同調周波数とを連動して変えることをトラッキング
という。そして、トラッキングのために、どのようにし
て同調周波数を変えるかが、チューニング方式である。
【0007】ラジオ受信機のチューニング方式には、ア
ナログ方式とデジタル方式とがある。アナログチューニ
ング方式は、同調回路にバリアブルコンデンサ(以下、
バリコンという)を使用したもので、チューニングつま
みを回すことにより、高周波増幅回路の同調周波数と局
部発振回路の同調周波数とを連続的に可変させて、希望
する受信周波数を選択する。
【0008】デジタルチューニング方式は、高周波増幅
回路の同調回路をバーアンテナと可変容量ダイオード
(バリキャップ)とで構成し、また、局部発振回路の発
振器の同調回路をコイルと可変容量ダイオードとにより
構成する。そして、局部発振回路をPLLの構成とし
て、その発振器を可変周波数発振回路(以下VCOとい
う)とし、このVCOに供給する制御電圧VCを、PL
Lを構成する可変分周器の分周比Nを変えることで変え
る。この制御電圧VCにより、局部発振周波数および高
周波同調周波数を変え、例えばAM放送のラジオ受信機
であれば、9kHzあるいは10kHzおきに離散的に
受信周波数を変え、希望する放送周波数を選択する。前
記分周比Nは、例えばマイクロコンピュータから与えら
れる。
【0009】このデジタルチューニング方式の場合、希
望する放送局の受信周波数をミキサ回路4で中間周波数
に変換するための局部発振周波数を得るための分周比N
を、例えばボタンに対応してメモリにプリセットしてお
くことにより、当該ボタンを押すだけで、希望する受信
周波数の放送を選局することができ、アナログ方式のよ
うなチューニングつまみによる微調整を必要としないの
で、使い勝手が良いという特徴がある。また、デジタル
チューニング方式のラジオ受信機は、IC化も容易にな
るというメリットがある。
【0010】このため、ラジオ受信機の分野において
は、アナログチューニング方式から、デジタルチューニ
ング方式へとチューニング方式は変化してきている。
【0011】また、最近の小型のラジオ受信機は、AM
放送およびFM放送の2バンドを受信できるものや、さ
らにテレビ放送の音声(FM変調信号である)も受信で
きる3バンドのものなどの多バンドの受信機の構成とな
ってきている。
【0012】図6は、従来のAM/FMの2バンドラジ
オ受信機のフロントエンドの部分の構成を示すもので、
図6において、一点鎖線より上側がIC内、一点鎖線よ
りも下側はICに外付けの部分である。なお、VCCは、
例えば2ボルト程度の電源電圧である。
【0013】AM放送受信系においては、AMバーアン
テナ(図示せず)からの受信信号が端子1amを通じてA
M放送波用の高周波増幅回路2amに供給されて増幅さ
れ、その増幅された信号がAM放送波用のミキサ回路3
amに供給され、このミキサ回路3amにおいて、AM放送
波用の局部発振回路4amからの局部発振信号により、所
定の中間周波数の信号に変換される。
【0014】局部発振回路4amは、発振器41amと、こ
の発振器41amの同調回路を構成する可変容量ダイオー
ド42amおよびコイル43amとからなっている。そし
て、AM放送受信時には、制御電圧VCとして、AM放
送選局用の制御電圧VCamが、抵抗44amを介して可変
容量ダイオード42amに印加されて、局部発振周波数が
変えられる。
【0015】また、FM放送受信系においては、FMア
ンテナ(図示せず)からの受信信号が端子1fmを通じて
FM放送波用の高周波増幅回路2fmに供給されて増幅さ
れ、その増幅された信号がFM放送波用のミキサ回路3
fmに供給され、このミキサ回路3fmにおいて、FM放送
波用の局部発振回路4fmからの局部発振信号により、所
定の中間周波数の信号に変換される。
【0016】局部発振回路4fmは、発振器41fmと、こ
の発振器41fmの同調回路を構成する可変容量ダイオー
ド42fmおよびコイル43fmとからなっている。
【0017】FMラジオ放送波の受信周波数帯域はAM
放送波に比べて広く、可変容量ダイオード42fmの可変
範囲を広くする必要があり、可変容量ダイオード42fm
には、バイアス用として10ボルト以上の電圧が必要で
ある。
【0018】このため、従来、FM放送受信のために、
図6に示すように、高電圧発生回路として、電源電圧V
CCがコイル7fmを介して供給されているDC−DCコン
バータ5fmをICに外付けで設け、コンデンサ6fmを介
して可変容量ダイオード42fmに必要な直流電圧をバイ
アス電圧として与えている。DC−DCコンバータ5fm
は、コイル7fmにより発振回路を構成し、10ボルト以
上の高電圧を得る。
【0019】そして、FM放送受信時には、制御電圧V
Cとして10ボルト以上の制御電圧VCfmが生成される
と共に、この制御電圧VCfmが、前記のように直流バイ
アスがかけられている可変容量ダイオード42fmに、抵
抗44fmを介して印加されて、局部発振周波数が変えら
れる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、AM/FMラジオ受信機をIC化する場合、
それぞれのバンド用の局部発振回路4am、4fmの発振器
41am、41fmの同調回路に可変容量ダイオード42a
m、42fmを使用すると共に、発振器41am、41fmの
同調回路を構成する可変容量ダイオード42am、42f
m、コイル43am、43fm、抵抗44am、44fm等は、
ICの外付け部品となる。さらに、FMの場合、制御電
圧が高電圧であるため、FM用として、ICの外付けの
高電圧発生回路5fmを必要とする。
【0021】このように、従来の複数バンドのラジオ受
信機は、IC化したときに、外付け部品点数が多く、ま
た、可変容量ダイオードは高価であり、さらに、高電圧
の制御電圧を生成するために、図6のICの外部に、電
圧昇圧回路を必要とするため、アナログチューニング方
式に比べ、製造コストが高くなってしまうという問題が
あった。
【0022】この発明は、以上の点にかんがみ、複数バ
ンドのラジオ受信機において、部品点数の削減が可能
で、IC化したときに、一つの制御端子で、複数バンド
の局部発振周波数を変えることができるようにすること
を目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明においては、オーディオ信号がAM変調さ
れた第1の放送波信号と、オーディオ信号がFM変調さ
れた第2の放送波とを切り換えて受信可能なラジオ受信
機において、前記第1の放送波信号用の第1の高周波増
幅回路と、前記第2の放送波信号用の第2の高周波増幅
回路と、前記第1の放送波信号用であって、第1の局部
発振信号を発生する第1の発振器と、この第1の発振器
の発振周波数を決定する同調用容量を構成する可変容量
回路とを備え、この可変容量回路は、差動増幅器と、抵
抗と、容量とで構成されると共に、受信周波数を決定す
る第1の制御電圧に応じて前記差動増幅器の増幅度を変
えることで、等価的に前記同調用容量を変えるようにす
る第1の局部発振回路と、前記第2の放送波信号用であ
って、第2の局部発振信号を発生する第2の発振器と、
この第2の発振器の発振周波数を決定する同調用の可変
容量ダイオードとを備え、前記可変容量ダイオードに供
給される第2の制御電圧に応じて第2の局部発振信号の
周波数を変える第2の局部発振回路と、前記第1の高周
波増幅回路からの信号を、前記第1の局部発振回路から
の第1の局部発振信号により第1の中間周波数に周波数
変換する第1のミキサ回路と、前記第2の高周波増幅回
路からの信号を、前記第2の局部発振回路からの第2の
局部発振信号により第2の中間周波数に周波数変換する
第2のミキサ回路と、前記第1の制御電圧と前記第2の
制御電圧とが選択的に共通に供給される制御端子と、電
圧昇圧回路と、前記可変容量ダイオードをバイアスする
ための直流電圧を発生する高電圧発生回路と、を設け、
前記制御端子からの第1の制御電圧は、前記第1の局部
発振信号にそのまま供給されると共に、前記制御端子か
らの第2の制御電圧は、前記電圧昇圧回路を通じて、前
記高電圧発生回路からの直流電圧により高電圧にバイア
スされている前記可変容量ダイオードに印加されること
を特徴とする。
【0024】上述の構成の、この発明によるラジオ受信
機においては、制御端子から第1および第2の制御電圧
が供給される。そして、第1の制御電圧により、第1の
局部発振回路の第1の発振器を構成する可変容量回路の
容量が変えられて、第1の局部発振周波数が制御され、
第1の放送波信号に対する選局される。
【0025】また、第2の制御電圧が、第2の局部発振
回路の、高電圧発生回路からの直流電圧により高電圧に
バイアスされている可変容量ダイオードに、印加され
て、第2の局部発振周波数が制御され、第2の放送波信
号に対する選局が行われる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明によるラジオ受信
機の一実施の形態を、図を参照しながら説明する。この
実施の形態は、AM放送およびFM放送を受信できる2
バンドの場合のラジオ受信機の例である。
【0027】図1は、この実施の形態のラジオ受信機の
フロントエンド回路の部分のブロック図で、図6の従来
例に対応する部分を示すものである。この図1において
も図6と同様にして一点鎖線よりも上側はIC内、下側
はICに外付けとなる部分である。なお、VCCは、例え
ば2ボルトの電源電圧である。
【0028】この図1の実施の形態の場合、AM放送受
信系においては、AMバーアンテナ(図示せず)からの
受信信号が端子11amを通じてAM放送波用の高周波増
幅回路12amに供給されて増幅され、その増幅された信
号がAM放送波用のミキサ回路13amに供給され、この
ミキサ回路13amにおいて、AM放送波用の局部発振回
路20からの局部発振信号により、所定の中間周波数の
信号に変換される。
【0029】局部発振回路20は、この実施の形態で
は、自乗掛け算回路21と、容量可変回路22と、IC
に外付けとなるコイル20Lを同調回路に含む発振器2
3とからなり、可変容量ダイオードを用いず、コイル2
0L以外は、すべてIC化された構成とされている。
【0030】そして、この実施の形態においては、IC
に対して、局部発振周波数を制御するための制御電圧V
CNTの入力端子3OTが、AM用とFM用とで共通の
ものとして設けられている。すなわち、AM用の局部発
振回路20の発振周波数を制御する制御電圧VCNTam
と、後述するFM用の局部発振回路141fmの発振周波
数を制御する制御電圧VCNTfmとは、バンド切り換え
に応じて、それぞれ制御電圧の入力端子30Tより、制
御電圧VCNTとしてICに供給される。
【0031】この場合、制御電圧VCNTamおよびCN
Tfmは、それぞれ例えば0〜1.25ボルト程度の範囲
の電圧とされている。
【0032】AM放送の受信時、制御電圧入力端子30
Tからの制御電圧VCNT(=VCNTam)は、電圧電
流変換回路30を通じて局部発振回路20に供給され
る。
【0033】局部発振回路20の自乗掛け算回路21
は、電圧電流変換回路30からの前記制御電圧VCNT
が変換された電流ICNTを受けて、この電流ICNT
を自乗する。容量可変回路22は、後で詳述するよう
に、この自乗掛け算回路21からの電流に応じて増幅度
gmが変化する差動増幅器と抵抗および容量とにより構
成される。発振器23は、この容量可変回路22からな
る可変容量とコイル20Lとで同調回路を構成する。
【0034】なお、端子30Tを通じて入力されるAM
の局部発振周波数を制御するための制御電圧VCNTam
は、図1のICに対して外付けとされ、発振器23をそ
の一部に含むPLLにおいて生成される。すなわち、発
振器23からの局部発振信号を可変分周器により分周し
た周波数信号と、基準発振器からの基準周波数信号とを
位相比較し、その比較出力をローパスフィルタにより積
分して前記制御電圧VCNTamを得る。
【0035】図2は電圧電流変換回路30の部分、図3
は局部発振回路20の部分のIC化回路の具体例を示
し、図2の記号#1〜#5と、図3の記号#1〜#5の
部分が重なるものである。
【0036】まず、図2の電圧電流変換回路30につい
て説明する。この電圧電流変換回路30は、トランジス
タP4〜P15と、トランジスタQ11,Q12と、抵
抗R3〜R6とからなる。トランジスタQ11,Q12
および電流源I4は差動増幅器を構成し、トランジスタ
P6のベースとトランジスタP11のベースは、この差
動増幅器の入力端に相当する。
【0037】なお、トランジスタP12、Q13、抵抗
R7および直流電圧源E1は、電圧電流変換回路30の
バイアス電流を生成する回路である。
【0038】そして、端子30Tを通じて制御電圧VC
NTが電圧電流変換回路30に入力される。端子30T
は、抵抗R5,R6の直列接続を通じて接地されてお
り、抵抗R5,R6の接続中点がトランジスタP11の
ベースに接続されている。すなわち、差動増幅器の一方
の入力端であるトランジスタP11のベースには、制御
電圧VCNTを抵抗R5,R6で分圧した電圧が印加さ
れる。
【0039】差動増幅器においては、トランジスタQ1
2のコレクタから出力電流が取り出されるが、このトラ
ンジスタQ12のコレクタは、トランジスタP5のベー
スに接続されているので、トランジスタP5には、トラ
ンジスタQ12に流れる電流に応じた電流が流れる。こ
のトランジスタP5を流れる電流が、電圧電流変換回路
30の出力電流ICNTである。
【0040】この場合、このトランジスタQ12に流れ
る出力電流は、この差動増幅器の負入力側に帰還されて
おり、これにより、トランジスタQ11,Q12のベー
ス電位は、同電位になり、入力トランジスタP11,P
6のベース電位も同電位になるように働く。
【0041】そして、トランジスタP5のコレクタ側に
は、トランジスタP4を介して抵抗R3が接続されてい
るので、出力電流ICNTは、 ICNT=VCNT×R5/{(R5+R6)R3} =Kr・VCNT …(1) となる。すなわち、出力電流ICNTは、入力制御電圧
VCNTを抵抗で割った値となり、入力制御電圧VCN
Tに比例する。前記(1)式のKrは比例定数である。
【0042】また、出力電流ICNTは、トランジスタ
P5とカレントミラーの関係を有し、エミッタ面積が標
準トランジスタP5の5倍のトランジスタP3(図3)
により、5倍の電流値にされ、図3に示す、自乗掛け算
回路21に供給される。
【0043】なお、この図3において、トランジスタの
エミッタ側に記載した数値は、標準トランジスタに対す
るエミッタ面積比をそれぞれ示しているおり、数値がな
いトランジスタは面積比が1である標準トランジスタを
示している。
【0044】自乗掛け算回路21は、トランジスタQ7
〜Q10により構成される。トランジスタQ7は、容量
可変回路22を構成する差動増幅器の電流源を構成す
る。そして、電圧源E1(図2参照)からの電圧がトラ
ンジスタQ8のコレクタに印加される。このトランジス
タQ8のエミッタは、電流源I2を通じて接地されると
共に、トランジスタQ7のベースに接続されている。ま
た、トランジスタQ8のベースは、トランジスタQ9の
ベースに接続されると共に、電流源I3を通じて接地さ
れている。トランジスタQ9は、ダイオード接続され、
トランジスタP3のエミッタ側に設けられている。ま
た、トランジスタQ10もダイオード接続されており、
トランジスタQ9と接地間に設けられる。トランジスタ
Q10のベースは、図2のトランジスタP4に接続され
ている。
【0045】この自乗掛け算回路21においては、入力
された電流ICNTの5倍の電流値の電流ICNT5が
自乗されて、トランジスタQ7を流れる出力電流ISQと
されるものである。
【0046】自乗掛け算回路21の入力電流ICNT5
と、出力電流ISQとの関係は、 VBE7 ;トランジスタQ7のベース・エミッタ間電圧 IC7 ;トランジスタQ7のコレクタ電流 VBE8 ;トランジスタQ8のベース・エミッタ間電圧 IC8 ;トランジスタQ8のコレクタ電流 VBE9 ;トランジスタQ9のベース・エミッタ間電圧 IC9 ;トランジスタQ9のコレクタ電流 VBE10;トランジスタQ10のベース・エミッタ間電圧 IC10 ;トランジスタQ109のコレクタ電流 Is ;飽和電流 Iin ;電流ICNTの5倍の入力電流 VT ;kT/qで表され、常温では26mVである。
ただし、kはボルツマン定数、Tは絶対温度、qは電子
の電荷量である とすると、以下の式で表される。
【0047】すなわち、 VBE9 +VBE10=VBE7 +VBE8 VT ln(IC9/5Is)+VT ln(IC10 /5Is) =VT ln(IC7/5Is)+VT ln(IC8/Is) VT ln(IC9・IC10 /5Is・5Is) =VT ln(IC7・IC8/5Is・Is) IC9・IC10 /5Is・5Is=IC7・IC8/5Is・Is IC7=IC9・IC10 /5IC8 …(2) となる。
【0048】ここで、 IC9=IC10 =Iin IC8=一定 IC7=ISQ であるので、(2)式は、IC8=Kiとすれば、 ISQ=Iin2 /Ki =(Kr2 /Ki)・VCNT …(3) となり、電流ISQは、入力制御電圧VCNTの自乗に比
例した値となる。
【0049】次に、可変容量回路22は、トランジスタ
Q5,Q6,P1,P2,抵抗R2,容量C1および電
流源としてのトランジスタQ7により構成されている。
トランジスタQ5,Q6は差動増幅器を構成する。
【0050】この可変容量回路22の原理的動作は、あ
る容量を流れる電流を増幅して元の電流と加算するもの
であって、前記差動増幅器の増幅率を制御することによ
り、等価的に容量値を変えようとするものである。この
可変容量回路22は、等価的に、図4に示すような回路
で説明できる。
【0051】すなわち、図4において、容量C1を流れ
る電流IRを抵抗で電圧VRに変換し、この電圧VRを
任意の増幅率(gm)を持つ差動増幅器にて電流IMに
変換した後、元の電流IRと加算した電流ICIR を得
る。したがって、この回路のインピーダンス(容量値Z
CIR )は、増幅率gmを変えることで任意の値に制御す
ることができる。
【0052】可変容量回路22のインピーダンスZCIR
は、VCIR をその出力電圧とすれば、 ICIR =IM+IR=gm・VR+VR/R2 VCIR =VR+(1/jωC1)・VR/R2 であるので、 ZCIR =VCIR /ICIR ={1+(1/jωC1)・1/R2}/(gm+1/R2) =(R2+1/jωC1)/gm・R2+1 ここで、R2≦1/jωC1とすれば、 ZCIR ≒1/{jωC1(gm・R2+1)} となる。
【0053】差動増幅器の増幅率gmは、この差動増幅
器のバイアス電流であるトランジスタQ7を流れる電流
ISQの値に応じたものとなり、 gm=ISQ/2VT であるので、この例の可変容量回路22のインピーダン
スZCIR (容量値)は、この差動増幅器のバイアス電流
ISQにより制御される。バイアス電流ISQは、制御電圧
VCNTに比例するので、可変容量回路22のインピー
ダンスZCIR (容量値)は、制御電圧VCNTに比例す
るものとなる。
【0054】次に、発振回路23は、トランジスタQ
2、Q4により構成されており、コイルL1(ICに対
して外付け)と、前記インピーダンスZCIR との共振周
波数で発振する。この発振回路23の発振周波数FOSC
は、
【0055】
【数1】 となり、入力制御電圧VCNTが電流変換された電流I
CNTに応じたものとなる。
【0056】上述のように構成した、この実施の形態に
おいては、自乗掛け算回路21を使用したことにより、
制御電流ICNTの変化量と発振周波数の変化量との比
を、ほぼ一定とすることができる。図5は、発振周波数
FOSC と、制御電流ICNTとの関係を実験により求め
たもので、曲線24は、この実施の形態の場合の自乗掛
け算回路21を用いた場合を示しており、曲線25は、
自乗掛け算回路21を用いなかった場合を示している。
【0057】ここで、発振周波数の変化量ΔFと制御電
流の変化量ΔIとの比をM=ΔF/ΔIとし、例えばI
CNT=40μAの時の比MをM1、ICNT=100
μAの時の比MをM2とすると、自乗掛け算回路21を
用いなかったときには、 M1=−12×109 Hz/A M2=−2.5×109 Hz/A M1/M2=4.8 となり、一方、自乗掛け算回路21を用いたときには、 M1=−6.5×109 Hz/A M2=−5×109 Hz/A M1/M2=1.3 となる。すなわち、自乗掛け算回路21を用いることに
より、局部発振回路20の発振周波数の変化量と、制御
電流ICNTの変化量との比の変動を少なくすることが
できる。
【0058】以上のようにして、この実施の形態のAM
放送受信系の局部発振回路20は、可変容量ダイオード
を用いずに構成することができる。
【0059】一方、FM放送受信系においては、FMア
ンテナ(図示せず)からの受信信号が端子11fmを通じ
てFM放送波用の高周波増幅回路12fmに供給されて増
幅され、その増幅された信号がFM放送波用のミキサ回
路13fmに供給され、このミキサ回路13fmにおいて、
FM放送波用の局部発振回路14fmからの局部発振信号
により、所定の中間周波数の信号に変換される。
【0060】局部発振回路14fmは、発振器141fm
と、この発振器141fmの同調回路を構成する可変容量
ダイオード142fmおよびコイル143fmとからなって
いる。
【0061】そして、前述もしたように、FMラジオ放
送波の受信周波数帯域はAM放送波に比べて広く、可変
容量ダイオード142fmの可変範囲を広くする必要があ
り、可変容量ダイオード42fmには、バイアス用として
10ボルト以上の電圧が必要である。このため、この実
施の形態においても、高電圧発生回路としてのDC−D
Cコンバータ15fmを設けるが、このDC−DCコンバ
ータ15fmは、ICに内蔵とされる。
【0062】このDC−DCコンバータ15fmには、電
源電圧VCCが、ICに外付けのコイル17fmを通じて供
給されている。DC−DCコンバータ15fmは、この外
付けのコイル17fmにより発振回路を構成して、10V
以上の出力電圧、例えば14ボルトの出力直流電圧を得
る。そして、この出力直流電圧は、抵抗18fmを通じて
可変容量ダイオード42fmに直流バイアス電圧として与
えられる。なお、IC外付けのコンデンサ16fmは、D
C−DCコンバータ15fmの出力直流電圧を保持するた
めのものである。
【0063】また、この実施の形態においては、増幅率
が10の電圧昇圧回路50がIC内に設けられる。この
電圧昇圧回路50は、この例の場合、オペアンプ51
と、抵抗R52、R53とからなり、この電圧昇圧回路50
の入力電圧は、抵抗比(R52/R53)により10倍され
る。
【0064】そして、この実施の形態においては、制御
電圧入力端子30Tからの制御電圧VCNT(=VCN
Tfm)が、この電圧昇圧回路50により10倍にされ、
抵抗144fmを通じて可変容量ダイオード142fmに印
加される。
【0065】すなわち、制御電圧VCNTとして、FM
放送受信時には、FM放送選局用の制御電圧VCNTfm
が、前記のようにDC−DCコンバータ15fmにより直
流バイアスがかけられている可変容量ダイオード142
fmに、抵抗144fmを介して印加されて、局部発振周波
数が変えられる。
【0066】したがって、制御電圧VCNTfmが0〜
1.25ボルトであっても、可変容量ダイオード142
fmに印加する制御電圧を、電源電圧VCC以上の、例えば
10ボルトとすることができる。そして、このように、
低い制御電圧を端子30Tから入力することで、FM用
の局部発振周波数をも可変制御できるために、AM/F
M共通の制御電圧入力端子30Tを通じて制御電圧を入
力させる構成とすることが可能になる。
【0067】したがって、この実施の形態においては、
制御電圧VCNTを生成するために、電圧昇圧回路を必
要としない。
【0068】なお、端子30Tを通じて入力されるFM
の局部発振周波数を制御するための制御電圧VCNTfm
は、図1のICに対して外付けとされ、発振器141fm
をその一部に含むPLLにおいて生成される。すなわ
ち、発振器141fmからの局部発振信号を可変分周器に
より分周した周波数信号と、基準発振器からの基準周波
数信号とを位相比較し、その比較出力をローパスフィル
タにより積分して前記制御電圧VCNTfmを得る。
【0069】以上のように、この実施の形態のラジオ受
信機においては、AM放送受信用の局部発振回路は、可
変容量ダイオードを用いずに、IC化が可能な回路構成
であるので、IC外付けの部品点数がその分、削減さ
れ、安価に、デジタルチューニング方式の複数バンド対
応のラジオ受信機を製造できる。
【0070】そして、AMとFMの局部発振周波数が、
ICに設けられる1個の制御端子30Tで制御できるの
で、IC化のときのピン数が少なくできると共に、図6
に示した従来のラジオ受信機に比べて、可変容量ダイオ
ードへの制御電圧印加用の結線を少なくすることがで
き、ラジオ受信機内電気基板のレイアウトの自由度が増
す。
【0071】なお、以上の例は、AM/FMの2バンド
の放送波を受信できるラジオ受信機の場合であるが、前
述もしたように、テレビ(TV)放送における音声信号
もFM変調により放送されているので、テレビ放送の音
声の受信部は、FM放送の受信部と同様の構成とするこ
とができる。すなわち、この発明は、AM/FM/TV
の3バンドの放送波を受信できるラジオ受信機にも、同
様にして適用可能である。なお、その場合、テレビ放送
のローバンド(第1チャンネル〜第3チャンネル)は、
FM放送のバンドにおいて受信され、テレビ放送のバン
ドでは、テレビ放送のハイバンド(第4チャンネル〜第
12チャンネル)が受信される。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、外付け部品を少なくすることができるので、安価な
デジタルチューニング方式の複数放送バンドの受信が可
能なラジオ受信機を提供することができる。
【0073】また、IC化したときに、一つの制御端子
で、AM/FMあるいはAM/FM/テレビの3バンド
の放送波の局部発振周波数を変えることができ、IC化
のときのピン数が少なくできると共に、従来のこの種の
ラジオ受信機に比べて、可変容量ダイオードへの制御電
圧印加用の結線を少なくすることができ、ラジオ受信機
内の電気基板のレイアウトの自由度が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるラジオ受信機の一実施の形態の
要部の回路図である。
【図2】図1の実施の形態の一部の具体回路例を示す図
である。
【図3】図1の実施の形態の一部の具体回路例を示す図
である。
【図4】図3の説明のための図である。
【図5】図3の説明のための図である。
【図6】従来のラジオ受信機のフロントエンド回路の部
分のブロック図である。
【符号の説明】
12am,12fm 高周波増幅回路 13am,13fm ミキサ回路 20 AM用の局部発振回路 21 自乗掛け算回路 22 可変容量回路 23 発振器 30 電圧電流変換回路 30T 制御電圧の入力端子 14fm FM用の局部発振回路 15fm DC−DCコンバータ(高電圧発生回
路) 50 電圧昇圧回路 141fm FM用の発振器 142fm 可変容量ダイオード VCNT 制御電圧 ICNT 制御電圧VCNTの変換電流

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーディオ信号がAM変調された第1の放
    送波信号と、オーディオ信号がFM変調された第2の放
    送波とを切り換えて受信可能なラジオ受信機において、 前記第1の放送波信号用の第1の高周波増幅回路と、 前記第2の放送波信号用の第2の高周波増幅回路と、 前記第1の放送波信号用であって、第1の局部発振信号
    を発生する第1の発振器と、この第1の発振器の発振周
    波数を決定する同調用容量を構成する可変容量回路とを
    備え、この可変容量回路は、差動増幅器と、抵抗と、容
    量とで構成されると共に、受信周波数を決定する第1の
    制御電圧に応じて前記差動増幅器の増幅度を変えること
    で、等価的に前記同調用容量を変えるようにする第1の
    局部発振回路と、 前記第2の放送波信号用であって、第2の局部発振信号
    を発生する第2の発振器と、この第2の発振器の発振周
    波数を決定する同調用の可変容量ダイオードとを備え、
    前記可変容量ダイオードに供給される第2の制御電圧に
    応じて第2の局部発振信号の周波数を変える第2の局部
    発振回路と、 前記第1の高周波増幅回路からの信号を、前記第1の局
    部発振回路からの第1の局部発振信号により第1の中間
    周波数に周波数変換する第1のミキサ回路と、 前記第2の高周波増幅回路からの信号を、前記第2の局
    部発振回路からの第2の局部発振信号により第2の中間
    周波数に周波数変換する第2のミキサ回路と、 前記第1の制御電圧と前記第2の制御電圧とが選択的に
    共通に供給される制御端子と、 電圧昇圧回路と、 前記可変容量ダイオードをバイアスするための直流電圧
    を発生する高電圧発生回路と、 を設け、 前記制御端子からの第1の制御電圧は、前記第1の局部
    発振信号にそのまま供給されると共に、 前記制御端子からの第2の制御電圧は、前記電圧昇圧回
    路を通じて、前記高電圧発生回路からの直流電圧により
    高電圧にバイアスされている前記可変容量ダイオードに
    印加されることを特徴とするラジオ受信機。
  2. 【請求項2】局部発振信号を発生する発振器と、この発
    振器の発振周波数を決定する同調用の可変容量ダイオー
    ドとで構成されるFM受信機用の局部発振器からの局部
    発振周波数の制御回路であって、 前記可変容量ダイオードに供給する制御電圧の入力端子
    と、 前記可変容量ダイオードをバイアスするための直流電圧
    を発生する高電圧発生回路と、 前記入力端子からの制御電圧を昇圧する電圧昇圧回路と
    をからなり、前記制御電圧が動作電源電圧以下の低電圧
    で動作することを特徴とするFM受信機用局部発振周波
    数制御回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6366767B1 (en) 1998-11-12 2002-04-02 Fujitsu Limited Local oscillation circuit and a receiving circuit including the local oscillation circuit
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