JPH09205264A - 実装基板、当該実装基板の製造方法および当該実装基板に使用する回路基板 - Google Patents

実装基板、当該実装基板の製造方法および当該実装基板に使用する回路基板

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JPH09205264A
JPH09205264A JP3298896A JP3298896A JPH09205264A JP H09205264 A JPH09205264 A JP H09205264A JP 3298896 A JP3298896 A JP 3298896A JP 3298896 A JP3298896 A JP 3298896A JP H09205264 A JPH09205264 A JP H09205264A
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circuit
circuit component
component
hole
board
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JP3298896A
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Inventor
Tomoaki Sakamoto
智朗 阪元
Masanobu Tanigami
昌伸 谷上
Tomoyuki Kamiguchi
朋行 上口
Yasuhiro Yamamoto
泰宏 山本
Koji Yamaguchi
浩二 山口
Shinji Nakamura
真司 中村
Masakazu Kitanaka
正教 北中
Tomoyuki Nakai
智之 中井
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • H05K1/182Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with components mounted in the printed circuit board, e.g. insert mounted components [IMC]
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/325Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by abutting or pinching, i.e. without alloying process; mechanical auxiliary parts therefor

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンダを用いることなく、機械的手段によっ
て回路部品を回路基板に実装する。 【解決手段】 回路部品2の外周面に設けたリード1を
弾性的に撓ませながら、回路基板4に貫通させた部品挿
入孔7に回路部品を圧入する。回路部品2のリード1が
部品挿入孔7の壁面に圧接することによって回路部品2
は回路基板4に機械的に固定されると共にリード1の先
端の上水平片1cが回路基板4の上面に引っ掛かること
によって回路部品2の脱落が防止される。また、リード
1の縦片1bが部品挿入孔7内の導電部8に圧接するこ
とによってリード1と導電部8が電気的に導通させられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回路基板に回路部品
を実装した実装基板と、その実装基板の製造方法に関す
る。また、回路部品を実装する前の回路基板に関する。
【0002】
【従来の技術】回路部品をプリント配線基板等の回路基
板に直接ハンダ付けする方法には、フロー方式とリフロ
ー方式がある。フロー方式とは、溶融したハンダが噴流
している、ハンダ槽の中を回路部品を搭載した回路基板
を通過させて、回路部品を回路基板にハンダ付けする方
法である。リフロー方式とは、ハンダペーストを介して
回路部品の端子を回路基板のランドに仮止めした後、加
熱してハンダを溶融させることにより回路部品を回路基
板にハンダ付けする方法である。
【0003】図22は、チップ部品をリフロー方式によ
って配線基板に実装した従来例を示す側面図である。こ
の場合には、スクリーン印刷装置やディスペンサ等によ
り回路基板31に形成された基板ランド32にハンダ
(クリームハンダ)33を塗布し、そして、チップ部品
34を回路基板31上に搭載する。次に、チップ部品3
4を搭載した回路基板31をリフロー炉内に入れ、基板
ランド32に塗布されているハンダ33を加熱溶融さ
せ、チップ部品34の外部電極35と基板ランド32を
接合し、チップ部品34と基板ランド32を電気的に導
通させる。
【0004】図23は、リード付き部品(ラジアル部
品)37をハンダ付けによって回路基板38に実装した
従来例を示す側面図である。この場合には、リード付き
部品37の両端に設けられたリード足39を回路基板3
8のスルーホール40にそれぞれ挿入し、リード付き部
品37を回路基板38に搭載する。次に、溶融したハン
ダが噴流しているハンダ槽の中に、リード付き部品37
を搭載した回路基板38を送り込んで通過させると、リ
ード足39とスルーホール40にハンダ41が侵入し、
接合部分がハンダ41によって接合され、リード付き部
品37のリード足39とスルーホール40内の導電部4
2が電気的に導通される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回路部
品を基板に接続する従来の実装方法においては、接合材
料として用いられているハンダに鉛が含まれている。最
近になって、廃棄された電子機器のハンダ付け部分のハ
ンダに含まれる鉛が雨によって溶け出し、溶けた鉛が土
壌や地下水を汚染するなどの環境汚染が問題となってい
る。さらには、環境汚染によって引き起こされる人体や
生物への悪影響が心配されている。
【0006】また、リフロー方式においては、予め塗布
したハンダを高温に加熱して溶融させる必要があり、フ
ロー方式においては、回路部品を溶融した高温のハンダ
に接触させる必要がある。このため、高温の熱によって
回路部品や回路基板が劣化し、寿命が短くなったり、動
作信頼性が低下したりする恐れがあった。また、熱によ
る信頼性低下を防ぐためには、耐熱性の高い回路部品を
使う必要があり、部品コストが高くなる問題があった。
【0007】さらに、リフロー方式においては、スクリ
ーン印刷等によるハンダの塗布工程、部品供給装置によ
り回路部品を回路基板上に搭載する工程、リフロー炉に
おいてハンダをリフローさせて接合する工程、という3
工程が必要である。また、フロー方式では、自動挿入機
によって回路部品のリードを回路基板に挿入する工程、
(クリンチャーによりリードをクリンチする工程、)ハ
ンダ槽においてリードと回路基板の間に溶融したハンダ
を供給する工程、という2〜3工程が必要である。従っ
て、従来方式では工程数が多くなり、それに伴って発生
するトラブルの数も多くなり、製造コストが高くなると
いう問題点があった。さらに、リフロー炉やハンダ槽な
どの電力使用量の多い装置が必要となることからも、製
造コストが高くついていた。
【0008】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、ハンダを用
いることなく簡単な手段によって回路部品を回路基板に
実装することのできる実装基板、当該実装基板の製造方
法および当該実装基板に使用する回路基板を提供するこ
とにある。
【0009】
【発明の開示】請求項1に記載の実装基板は、回路基板
が孔または間隙部または切り欠き部を有し、回路と接続
された導電部が前記孔または間隙部または切り欠き部の
壁面ないし縁に位置し、端子を有する回路部品がはめ合
って前記孔または間隙部または切り欠き部に挿入され、
回路部品の端子と前記導電部とが電気的に導通している
ことを特徴としている。
【0010】請求項8に記載の実装基板の製造方法は、
回路基板に孔または間隙部または切り欠き部を設け、回
路と接続された導電部を前記孔または間隙部または切り
欠き部の壁面ないし縁に設けておき、端子を有する回路
部品を前記孔または間隙部または切り欠き部にはめ合わ
せるように挿入することにより、回路部品の端子と前記
導電部とを電気的に導通させることを特徴としている。
【0011】本明細書において回路基板に設けられた孔
または間隙部または切り欠き部とは、ボード部分に設け
られたものであってもよく、ボード部分の表面に形成さ
れているパターン配線に設けられたものであってもよ
く、両者に設けられたものであってもよい。また、回路
基板の孔または間隙部または切り欠き部に挿入されるの
は、回路部品全体であってもよく、一部(例えば、端子
のみ)であってもよい。また、端子とは、回路部品を外
部回路と電気的に接続する部分であって、外部電極やリ
ード端子、バンプ等を含む。
【0012】しかして、請求項1の実装基板もしくは請
求項8の実装基板の製造方法においては、回路基板に設
けられた孔または間隙部または切り欠き部に回路部品を
はめ合わせるように挿入することによって回路部品を回
路基板に機械的に固定することができると共に回路部品
の端子と回路基板の導電部とを電気的に接続することが
できる。
【0013】従って、請求項1又は8に記載の発明にあ
っては、耐環境有害物質である鉛を含んだハンダを用い
ることなく回路部品を回路基板に実装することができ
る。
【0014】また、回路部品を回路基板の孔または間隙
部または切り欠き部に挿入することによって1工程で簡
単に回路部品を実装できるので、従来に比べて工程数を
減らすことができる。
【0015】さらに、接合にはんだを用いないので、従
来のように回路部品等が高温に曝されたりすることがな
くなり、熱による回路部品等の劣化を防止することがで
きる。
【0016】請求項2に記載の実施態様は、請求項1記
載の実装基板において、前記回路部品は、端子が弾性変
形して前記孔または間隙部または切り欠き部にはめ合っ
ていることを特徴としている。
【0017】請求項9に記載の実施態様は、請求項8記
載の実装基板の製造方法において、前記端子を弾性変形
させることによって回路部品を前記孔または間隙部また
は切り欠き部にはめ合わせることを特徴としている。
【0018】しかして、請求項2及び9の実施態様にあ
っては、端子を弾性変形させているので、端子を回路基
板の導電部に弾性的に圧接させることができ、端子と導
電部とを確実に導通させることができる。また、端子が
弾性変形するので、回路部品の挿入作業を容易にするこ
とができる。
【0019】請求項3に記載の実施態様は、請求項1記
載の実装基板において、前記回路部品はチップ型部品で
あって、当該回路部品の挿入方向と平行な面に端子を備
えていることを特徴としている。
【0020】請求項10に記載の実施態様は、請求項8
記載の実装基板の製造方法において、前記回路部品がチ
ップ型部品であって、その端子が設けられている面と平
行な方向から前記孔または間隙部または切り欠き部に回
路部品を挿入することを特徴としている。
【0021】請求項3及び10の実施態様にあっては、
チップ型の回路部品が回路基板に沈み込むように実装さ
れるので、回路部品を実装した時の実装基板の厚みを薄
くできる。
【0022】請求項4に記載の実施態様は、請求項1記
載の実装基板において、前記孔または間隙部または切り
欠き部の壁面に窪みを有し、回路と接続された導電部が
前記窪み内に位置し、回路部品に設けられた端子が前記
窪みに弾性変形してはめ合うことによって回路部品の端
子と前記窪み内の導電部とが電気的に導通していること
を特徴としている。
【0023】請求項11に記載の実施態様は、請求項8
記載の実装基板の製造方法において、前記孔または間隙
部または切り欠き部の壁面に窪みを設け、回路と接続さ
れた導電部を前記窪み内に設けておき、回路部品に設け
られた端子を前記窪みに弾性変形させながらはめ合わせ
ることにより、回路部品の端子と前記窪み内の導電部と
を電気的に導通させることを特徴としている。
【0024】請求項7に記載の回路基板は、孔または間
隙部または切り欠き部を有し、当該孔または間隙部また
は切り欠き部の壁面に窪みを有し、回路と接続されてい
て、回路部品の端子と接続するための導電部を当該窪み
内に設けられていることを特徴としている。
【0025】請求項4及び11の実施態様、請求項7の
回路基板にあっては、回路基板の孔または間隙部または
切り欠き部の壁面に窪みを有しているので、回路部品を
回路基板の孔等に挿入し、さらに端子を窪み内に挿入す
れば、端子と窪みの係合によって回路部品を回路基板に
しっかりと取り付けることができ、一旦回路部品を回路
基板に取り付けた後は、回路部品が簡単に脱落しない。
【0026】請求項5に記載の実施態様は、請求項1記
載の実装基板において、前記孔または間隙部または切り
欠き部に、前記回路部品の全体が挿入されていることを
特徴としている。
【0027】請求項12に記載の実施態様は、請求項8
記載の実装基板の製造方法において、前記回路部品の全
体を、前記孔または間隙部または切り欠き部に挿入する
ことを特徴としている。
【0028】請求項5及び12の実施態様にあっては、
回路部品全体が回路基板の厚み内に納まるので、実装基
板の厚さを薄くすることができる。
【0029】請求項6に記載の実施態様は、請求項1記
載の実装基板において、前記回路部品の端子が形状記憶
合金によって形成されていることを特徴としている。
【0030】請求項6に記載の実施態様では、端子を形
状記憶合金によって形成しているので、回路部品を回路
基板の孔等へ挿入し易い形状に端子を変形させて挿入し
た後、形状記憶合金の形状回復現象を利用して端子を元
の形状に戻せば、回路部品を回路基板に簡単に実装する
ことができる。
【0031】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明による実
装基板の一実施形態を示す一部破断した断面図及び分解
斜視図である。この実装基板A1においては、リード1
を有する回路部品2を実装する場合を説明している。図
2に示すように、回路部品2は、樹脂パッケージに封止
された回路部品本体3の外周面2辺又は4辺に弾性を有
する2本ないし3本以上のリード1を有している。各リ
ード1は下水平片1aの先端から上方へ向けて縦片1b
が延出され、さらに縦片1bの上端から水平に上水平片
1cが延出されており、リード1に弾性を持たせるため
に縦片1bは上端側で外周方向へ広がるように傾斜させ
られている。このような回路部品2としては、例えば図
2に示すように、弾性を持たせるために各リード1を外
側へ広げたQFP(フラットパッケージ)やSOP等の
回路部品2を上下反転させて用いることができる。
【0032】回路基板4は、フェノール樹脂含浸紙(紙
プリプレグ)やセラミック等からなるボード5の表面に
銅箔等によるパターン配線6を施したものである。この
回路基板4のボード5には部品挿入用の四角形をした部
品挿入孔7が貫通しており、部品挿入孔7の壁面には挿
入しようとする回路部品2のリードピッチに合わせて導
電部8が設けられており、各導電部8はボード5の上面
または下面のパターン配線6と導通している。導電部8
は、例えばスパッタリングのような薄膜成形技術や導電
ペーストの焼き付けによって形成することができる。
【0033】しかして、回路基板4の上面側から回路部
品2を部品挿入孔7に圧入すると、図1に示すように、
回路部品2はリード1の上水平片1cが回路基板4の上
面に引っ掛かって脱落を防止され、リード1が内側へ弾
性的に撓むことによって縦片1bが部品挿入孔7の壁面
に圧接し、回路部品2が回路基板4に機械的に固定され
る。また、各リード1の縦片1bが各導電部8に圧接す
ることによって回路部品2が回路基板4のパターン配線
6に電気的に接続される。なお、より高い機械的強度を
必要とする場合には、部品挿入孔7に回路部品2を挿入
した後に半導体封止用樹脂等で回路部品2及び部品挿入
孔7の近傍を封止してもよい(他の実施形態についても
同様)。
【0034】本発明の実装基板A1によれば、ハンダを
用いず、機械的に固定することにより、回路部品2のリ
ード1とパターン配線6を接合しているので、ハンダに
含まれる鉛が土壌や地下水を汚染するなどの環境汚染
や、人体に対する害を防止できる。また、接合にハンダ
を用いないので、従来のように、予め塗布したハンダを
溶融するために加熱したり、溶融したハンダが噴流して
いるハンダ槽に通してハンダ付けをするために、回路部
品2を搭載した回路基板4が高温にさらされたりするこ
とがなくなる。このため、熱によって回路部品2や回路
基板4が劣化し、寿命が短くなったり、動作信頼性が低
下したりすることがない。また、耐熱性の高い回路部品
2を使う必要がないので、コストを低減させることがで
きる。
【0035】さらに、回路部品2を1工程で簡単に実装
できるので、従来に比べて実装のための工程数を減らす
ことができ、それに伴って発生するトラブルの数も減る
ことになり、製造コストを低減させることができる。
【0036】また、この実施形態のように回路部品2の
ほぼ全体を部品挿入孔7に納めるようにすれば、実装基
板の厚みを薄くでき、特に厚みのある回路部品2を実装
する場合に有効である。
【0037】図3は本発明による実装基板の別な実施形
態を示す一部破断した断面図である。この実装基板A2
では、回路基板4に非貫通の部品挿入孔(凹孔)7を開
口し、部品挿入孔7に挿入された回路部品本体3の底面
を部品挿入孔7の底面で支持できるようにしている。従
って、この実装基板A2では、回路部品2の脱落を確実
に防止できると共に回路部品2の位置決め精度を向上さ
せることができる。
【0038】このような凹孔状の部品挿入孔7を形成す
るには、回路基板4に座ぐり加工を施してもよいが、部
品挿入孔7となる部分に開口を有する基板材料(紙プリ
プレグ、セラミックのグリーンシートなど)を積層して
回路基板4を形成してもよい。
【0039】図4及び図5は、本発明によるさらに別な
実装基板の実施形態を示す一部破断した断面図及び分解
斜視図である。この実装基板A3にあっては、チップ抵
抗器やチップコンデンサ等の角型チップ状をした回路部
品2を実装する場合を示している。従って、回路部品2
は、回路部品本体3の両端部に外部電極9を備えてい
る。図5に示すように、回路基板4のパターン配線6に
間隙部10を設けてあり、間隙部10を隔てて対向して
いるパターン配線6の端部を回路部品2と接続するため
の導電部8としている。このパターン配線6間の間隙部
10の寸法は、実装しようとする回路部品2の長さと等
しいか、ほんの僅かに小さな寸法となっている。
【0040】しかして、図4に示すように、パターン配
線6の間隙部10、すなわちパターン配線6の対向する
端面間に回路部品2を圧入することによって回路部品2
をパターン配線6の端面間に挟み込んで機械的に固定し
ている。また、外部電極9は、パターン配線6の端面に
圧接することによって導電部8と電気的に接続されてい
る。
【0041】ここで、回路部品2を保持するためには、
パターン配線6はある程度の厚みを有するが、例えば微
小な回路部品2の場合には0.1mm程度の厚みのパタ
ーン配線6によって保持することができる。
【0042】図6及び図7は、本発明による実装基板の
さらに別な実施形態を示す一部破断した断面図及び分解
斜視図である。この実装基板A4にあっては、回路基板
4のボード5に回路部品2をはめ込むための部品挿入孔
7を凹設し、部品挿入孔7の両端面に設けた導電部8を
回路基板4の表面のパターン配線6に接続している。こ
の部品挿入孔7の長さは、回路部品2の長さと等しい
か、わずかに小さな寸法となっていて回路部品2を圧入
できるようになっている。
【0043】しかして、回路部品2を部品挿入孔7には
め込んで固定し、回路部品2の端面に設けられた外部電
極9を導電部8に圧接させることによって回路部品2を
パターン配線6に電気的に接続している。
【0044】この実装基板A4によれば、回路部品2を
ボード5の部品挿入孔7にはめ込んでいるので、回路部
品2を確実に保持することができる。また、導電部8を
部品挿入孔7の壁面に形成しているので、回路部品2の
外部電極9と導電部8との接触面積を大きくして確実に
導通させることができると共に、接触抵抗を小さくする
ことができる。
【0045】また、回路部品2の挿入を容易にするため
には、第8図に示す実装基板A5のように部品挿入孔7
の縁にテーパ11を施してもよい。
【0046】図9に示すものは、本発明によるさらに別
な実施形態を示す断面図である。この実装基板A6にあ
っては、ボード5に設けた部品挿入孔7の縁に位置する
パターン配線6の端部が導電部8となっている。しかし
て、チップ状の回路部品2は部品挿入孔7から飛び出す
ように部品挿入孔7にはめ込まれ、外部電極9がパター
ン配線6の端面(導電部8)と接触することによってパ
ターン配線6と接続されている。
【0047】この実装基板A6によれば、部品挿入孔7
の内部に導電部8を設ける必要がないので、導電部8を
容易に形成することができ、しかもボード5の部品挿入
孔7によって回路部品2を確実に保持することができ
る。
【0048】図10(a)(b)は本発明による実装基
板のさらに別な実施形態を示す一部破断した平面図及び
断面図である。この実装基板A7にあっては、ボード5
に設けた非貫通の部品挿入孔7の両端部において部品挿
入孔7を横切るようにして導電部8を設けてある。部品
挿入孔7の幅は、回路部品2の幅と等しいか、わずかに
小さな寸法となっていて、部品挿入孔7に回路部品2を
圧入できるようになっている。
【0049】しかして、チップ状の回路部品2を部品挿
入孔7の両側面間に圧入することによって回路部品2を
機械的に保持している。また、回路部品2の外部電極9
は、その両側面及び底面が導電部8に接触することによ
ってパターン配線6と電気的に導通している。
【0050】図11及び図12は、本発明による実装基
板のさらに別な実施形態を示す一部破断した断面図及び
分解斜視図である。この実装基板A8においては、図1
2に示すように、貫通した部品挿入孔7をボード5に設
け、部品挿入孔7の対向する内壁面に溝状をした窪み1
2を設けている。パターン配線6と導通した導電部8
は、部品挿入穴7の内壁面から窪み12の天面を経て窪
み12の突き当り面に形成されている。回路部品本体3
から延出されているリード13は、弾性を有する弾性片
13aの先端に係合片13bを備えており、係合片13
bの長さは窪み12の奥行寸法よりも長くなっている。
【0051】なお、このような回路基板4の部品挿入孔
7内の窪み12も、積層前の紙プリプレグやセラミック
のグリーンシートなどの基板材料の段階で形成しておけ
ば、その基板材料を積層一体化することによって容易に
形成することができる。
【0052】しかして、リード13の弾性片13aを撓
ませながら回路部品2を部品挿入孔7に挿入し、リード
13先端の係合片13bを窪み12内に挿入すると、図
11に示すように、回路部品2のリード13が窪み12
に係合することにより、回路部品2は容易に部品挿入孔
7から外れなくなる。また、窪み12内に挿入されたリ
ード13の先端の係合片13bは、窪み12の少なくと
も突き当り面で導電部8に弾性的に当接し、リード13
と導電部8とが電気的に接続される。
【0053】図13は本発明のさらに別な実施形態を示
す一部破断した斜視図である。図11及び図12に示し
た実装基板A8では、貫通した部品挿入孔7に回路部品
2を挿入しているが、部品実装位置が回路基板4の縁に
近い場合には、図13に示す実装基板A9のように切り
欠き部14に回路部品2を実装するようにしてもよい。
この実装基板A9では、回路基板4にコ字状の切り欠き
部14を設け、切り欠き部14の奥において両側面に窪
み12を設けている。また、窪み12よりも開口側にお
いては、切り欠き部14の両側面に左右の窪み12間の
間隔よりも狭い間隔で窪み12と同じ高さにガイド溝1
5を設けている。
【0054】しかして、弾性片13aを撓ませながら係
合片13bをガイド溝15に挿入し、回路基板4の側面
側から切り欠き部14内に回路部品2を挿入すると、窪
み12に達したときにリード13が開いて係合片13b
が窪み12に係合し、リード13先端の係合片13bが
窪み12内で導電部8と電気的に接触する。リード13
が窪み12にはまると、係合片13bが窪み12の端に
当るので、回路部品2は元の方向へ抜けなくなる。
【0055】図14は本発明による実装基板のさらに別
な実施形態を示す一部破断した断面図である。この実装
基板A10で用いる回路部品2は、図15に示すよう
に、チップ状をした回路部品本体3の両端に設けられた
外部電極9の両端面に、高強度でじん(靭)性に優れ導
電性を有するステンレス鋼(SUS10−CSP等)な
どからなる略V字状のバネ端子16を取り付けたもので
ある。また、回路基板4には、非貫通の部品挿入孔7が
凹設されており、部品挿入孔7の両端面にはパターン配
線6と導通した導電部8が形成されている(図7の部品
挿入孔7及び導電部8参照)。
【0056】回路部品2に取り付けられたバネ端子16
は、図15に示すように、負荷が掛かっていない状態で
は上端部で開いており、回路基板4の部品挿入孔7の長
さは回路部品本体3の長さよりも長く、バネ端子16が
開いた状態の回路部品2の長さ(両端のバネ端子16の
先端間の距離)よりも短くなっている。
【0057】しかして、部品挿入孔7に回路部品2をは
め込むと、図14に示すように、部品挿入孔7の両端面
間でバネ端子16が圧縮され、バネ端子16の弾性力に
よって回路部品2が部品挿入孔7内に固定される。同時
に、回路部品2の外部電極9は、導電性を有するバネ端
子16を介して導電部8と電気的に接続される。このよ
うな実施形態によれば、バネ端子16の弾性力を利用し
て回路部品2を固定できるので、回路部品本体3に寸法
バラツキがあっても確実に回路部品2を固定することが
でき、導電部8との電気的接触も確実にすることができ
る。また、温度変化に伴う回路基板4の熱膨張により接
合部の信頼性が低下するのを避けることができる。
【0058】図16(a)(b)は本発明による実装基
板のさらに別な実施形態を示す一部破断した断面図であ
る。この実装基板A11においては、外部電極9の両端
面に形状記憶端子17を取り付けている。この形状記憶
端子17は、Ni−Ti等の形状記憶合金によって形成
されており、常温よりも高い変態温度では略V字状に広
がるように記憶付けされている。
【0059】しかして、図16(a)に示すように、形
状記憶端子17を折り曲げて部品挿入孔7の長さよりも
短くなった状態で回路部品2を部品挿入孔7に挿入した
後、形状記憶端子17をその変態温度以上の温度(例え
ば、100〜150℃)に加熱すると、形状記憶端子1
7が形状変化して広がり、図16(b)に示すように部
品挿入孔7の導電部8に圧接する。この後、形状記憶端
子17が常温に下がっても、不可逆型の形状記憶合金を
用いれば、形状記憶端子17は広がったままに保たれ
る。従って、広がった形状記憶端子17のバネ性によっ
て回路部品2が部品挿入孔7内に固定されると共に導電
部8と電気的に接続される。
【0060】このように形状記憶合金製の端子を用いれ
ば、図14の実施形態のように力を加えて回路部品2を
部品挿入孔7へ挿入する必要がなくなるので、回路部品
2や導電部8を損傷する恐れがなくなる。また、形状記
憶合金の変態温度はその組成によって調整することがで
きるので、ハンダ付け温度に較べて低い温度に設定する
ことができ、熱による回路部品2の劣化も回避できる。
【0061】また、図14もしくは図16の実施形態で
は、チップ型の回路部品本体3にバネ端子16もしくは
形状記憶端子17を設けたが、図17に示す実装基板A
12のようにバンプ18を有する回路部品本体3の側面
にバネ製もしくは形状記憶合金製の固定部材19を設
け、部品挿入孔7の底面に設けた導電部8の上にバンプ
18を圧接させた状態で固定部材19により回路部品2
を部品挿入孔7に固定してもよい。
【0062】図18(a)(b)は本発明のさらに別な
実施形態を示す。この実装基板A13は、抵抗やコンデ
ンサ等のラジアル部品である回路部品2のリード足20
を回路基板4のスルーホール21に挿入して回路部品2
を実装する場合を示している。回路部品2は、円柱状を
した回路部品本体3の両端にリード足20が設けられて
おり、リード足20は高強度でじん性に優れ導電性を有
するステンレス鋼などの材料から成る。左右のリード足
20は、図18(a)に示すように、互いの距離が先端
側で狭くなるように略L形に折り曲げられている。
【0063】しかして、回路部品2の左右のリード足2
0が互いに平行となるようにリード足20に負荷を加え
て左右に開き(このときリード足20間の間隔は回路基
板4のスルーホール21間の間隔とほぼ等しくなる)、
各リード足20を回路基板4のスルーホール21に挿入
した後、リード足20の負荷を除くとリード足20は元
のように先端側で狭くなる。この結果、図18(b)に
示すように、先端側で狭くなったリード足20によって
回路基板4がつかまれ、リード足20の弾性によって回
路部品2が回路基板4に保持される。同時に、リード足
20がスルーホール21の内周面に形成された導電部8
に圧接することによって導電部8と電気的に接続され
る。
【0064】図19(a)(b)は本発明のさらに別な
実施形態を示す。この実装基板A14では、回路部品2
(ラジアル部品)のリード足20がNi−Ti等の形状
記憶合金により形成されており、変態温度以上では左右
のリード足20の先端間が狭くなるように記憶付けされ
ている。
【0065】しかして、図19(a)に示すように、左
右のリード足20を平行に広げた状態で回路基板4のス
ルーホール21に挿入し、リード足20を変態温度以上
の温度に加熱すると、リード足20が閉じて回路基板4
をつかみ、回路部品2が回路基板4に固定される。同時
に、リード足20がスルーホール21内の導電部8に接
触して電気的に接続される。
【0066】図20は本発明による実装基板のさらに別
な実施形態を示す一部破断した断面図である。この実装
基板A15では、回路基板4にスルーホール21の下面
側の端部に座ぐり孔状の窪み12を設け、スルーホール
21の内周面から窪み12の内面にかけて導電部8を設
けている。回路部品2(ラジアル部品)のリード足20
はアルミニウム合金のような塑性加工の容易な材料によ
り形成されている。回路部品2はリード足20を回路基
板4のスルーホール21に挿入して回路基板4上に載置
され、リード足20の先端部を窪み12内にかしめて機
械的に固定されている。また、回路基板4の上面におい
て、リード足20の基部はエポキシ樹脂等の接着剤22
によって回路基板4上に固定されている。
【0067】図21(a)(b)は上記回路部品2を回
路基板4に実装する方法を説明する図である。まず、回
路基板4のスルーホール21に回路部品2のリード足2
0を挿入して回路部品2を回路基板4の上面に載置した
後、図21(a)のようにエポキシ樹脂等の硬質の接着
剤22によりリード足20の基部を回路基板4上に固定
する。ついで、図21(b)に示すように、かしめ治具
の上型23によって回路部品本体3を押さえると共に硬
化した接着剤22を介してリード足20の基部を押さえ
た状態で、かしめ治具の下型24に設けた凹部25によ
ってリード足20の先端を潰して回路基板4の窪み12
にかしめる。リード足20の先端のかしめ部分26は窪
み12内で導電部8に圧接し、リード足20と導電部8
とが電気的に接続される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による実装基板を示す一部
破断した断面図である。
【図2】同上の実施形態を示す一部破断した分解斜視図
である。
【図3】本発明の別な実施形態による実装基板を示す一
部破断した断面図である。
【図4】本発明のさらに別な実施形態による実装基板を
示す一部破断した断面図である。
【図5】同上の実施形態を示す一部破断した分解斜視図
である。
【図6】本発明のさらに別な実施形態による実装基板を
示す一部破断した断面図である。
【図7】同上の実施形態を示す一部破断した分解斜視図
である。
【図8】本発明のさらに別な実施形態による実装基板を
示す一部破断した断面図である。
【図9】本発明のさらに別な実施形態による実装基板を
示す一部破断した断面図である。
【図10】(a)(b)は本発明のさらに別な実施形態
による実装基板を示す一部破断した平面図及び断面図で
ある。
【図11】本発明のさらに別な実施形態による実装基板
を示す一部破断した断面図である。
【図12】同上の実施形態を示す一部破断した分解斜視
図である。
【図13】本発明のさらに別な実施形態による実装基板
を示す一部破断した分解斜視図である。
【図14】本発明のさらに別な実施形態による実装基板
を示す一部破断した断面図である。
【図15】同上の実施形態に用いた回路部品を示す図で
ある。
【図16】(a)(b)は本発明のさらに別な実施形態
による回路部品の実装方法を示す一部破断した断面図で
ある。
【図17】本発明のさらに別な実施形態による実装基板
を示す一部破断した断面図である。
【図18】(a)(b)は本発明のさらに別な実施形態
による回路部品の実装方法を示す図である。
【図19】(a)(b)は本発明のさらに別な実施形態
による回路部品の実装方法を示す一部破断した断面図で
ある。
【図20】本発明のさらに別な実施形態による実装基板
を示す一部破断した断面図である。
【図21】(a)(b)は同上の実装基板の組立方法を
示す一部破断した断面図である。
【図22】チップ部品を回路基板上にハンダ付けした従
来例を示す図である。
【図23】ラジアル部品を回路基板にハンダ付けした別
な従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 リード 2 回路部品 3 回路部品本体 4 回路基板 5 ボード 6 パターン配線 7 部品挿入孔 8 導電部 9 外部電極 10 間隙部 12 窪み 13 リード 14 切り欠き部 16 バネ端子 17 形状記憶端子 20 リード足 21 スルーホール 26 リード足のかしめ部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 泰宏 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 山口 浩二 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 中村 真司 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 北中 正教 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 中井 智之 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板は孔または間隙部または切り欠
    き部を有し、回路と接続された導電部が前記孔または間
    隙部または切り欠き部の壁面ないし縁に位置し、端子を
    有する回路部品がはめ合って前記孔または間隙部または
    切り欠き部に挿入され、回路部品の端子と前記導電部と
    が電気的に導通していることを特徴とする実装基板。
  2. 【請求項2】 前記回路部品は、端子が弾性変形して前
    記孔または間隙部または切り欠き部にはめ合っているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の実装基板。
  3. 【請求項3】 前記回路部品はチップ型部品であって、
    当該回路部品の挿入方向と平行な面に端子を備えている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の実装基板。
  4. 【請求項4】 前記孔または間隙部または切り欠き部の
    壁面に窪みを有し、回路と接続された導電部が前記窪み
    内に位置し、回路部品に設けられた端子が前記窪みに弾
    性変形してはめ合うことによって回路部品の端子と前記
    窪み内の導電部とが電気的に導通していることを特徴と
    する、請求項1に記載の実装基板。
  5. 【請求項5】 前記孔または間隙部または切り欠き部
    に、前記回路部品の全体が挿入されていることを特徴と
    する、請求項1に記載の実装基板。
  6. 【請求項6】 前記回路部品の端子が形状記憶合金によ
    って形成されていることを特徴とする、請求項1に記載
    の実装基板。
  7. 【請求項7】 孔または間隙部または切り欠き部を有
    し、当該孔または間隙部または切り欠き部の壁面に窪み
    を有し、回路と接続されていて、回路部品の端子と接続
    するための導電部を当該窪み内に設けられていることを
    特徴とする回路基板。
  8. 【請求項8】 回路基板に孔または間隙部または切り欠
    き部を設け、回路と接続された導電部を前記孔または間
    隙部または切り欠き部の壁面ないし縁に設けておき、 端子を有する回路部品を前記孔または間隙部または切り
    欠き部にはめ合わせるように挿入することにより、回路
    部品の端子と前記導電部とを電気的に導通させることを
    特徴とする実装基板の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記端子を弾性変形させることによって
    回路部品を前記孔または間隙部または切り欠き部にはめ
    合わせることを特徴とする、請求項8に記載の実装基板
    の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記回路部品はチップ型部品であっ
    て、その端子が設けられている面と平行な方向から前記
    孔または間隙部または切り欠き部に回路部品を挿入する
    ことを特徴とする、請求項8に記載の実装基板の製造方
    法。
  11. 【請求項11】 前記孔または間隙部または切り欠き部
    の壁面に窪みを設け、回路と接続された導電部を前記窪
    み内に設けておき、 回路部品に設けられた端子を前記窪みに弾性変形させな
    がらはめ合わせることにより、回路部品の端子と前記窪
    み内の導電部とを電気的に導通させることを特徴とす
    る、請求項8に記載の実装基板の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記回路部品の全体を、前記孔または
    間隙部または切り欠き部に挿入することを特徴とする、
    請求項8に記載の実装基板の製造方法。
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