JPH09202589A - 柱取付用小型クレーンの取付治具 - Google Patents
柱取付用小型クレーンの取付治具Info
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- JPH09202589A JPH09202589A JP3430296A JP3430296A JPH09202589A JP H09202589 A JPH09202589 A JP H09202589A JP 3430296 A JP3430296 A JP 3430296A JP 3430296 A JP3430296 A JP 3430296A JP H09202589 A JPH09202589 A JP H09202589A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クレーン用支柱を架構等の柱に能率的かつ効
率的に取り付け、取り外すに好適な柱取付用小型クレー
ンの取付治具を提供することにある。 【解決手段】 柱１とクレーン用支柱３の間に介在し、
柱と該支柱を固定する当て板部材６と、当て板部材また
はクレーン用支柱に一体的に形成した結合部材１２，１
３と、ジャッキ保持当て板部材９を介在して柱に取り付
けるジャッキ８と、ジャッキに当てたジャッキ当て板部
材１０に掛けたベルト１１からなり、ベルトを当て板部
材に設けたピン固定部材７に固定し、ベルトをジャッキ
アップまたはジャッキダウンして柱にクレーン用支柱を
取り付け、または、取り外すことを特徴とする。 【効果】 ジャッキによる固定は、ボルトナットによる
固定に比し、その着脱に要する労力と時間の節約および
構成治具の簡素化ができる。
率的に取り付け、取り外すに好適な柱取付用小型クレー
ンの取付治具を提供することにある。 【解決手段】 柱１とクレーン用支柱３の間に介在し、
柱と該支柱を固定する当て板部材６と、当て板部材また
はクレーン用支柱に一体的に形成した結合部材１２，１
３と、ジャッキ保持当て板部材９を介在して柱に取り付
けるジャッキ８と、ジャッキに当てたジャッキ当て板部
材１０に掛けたベルト１１からなり、ベルトを当て板部
材に設けたピン固定部材７に固定し、ベルトをジャッキ
アップまたはジャッキダウンして柱にクレーン用支柱を
取り付け、または、取り外すことを特徴とする。 【効果】 ジャッキによる固定は、ボルトナットによる
固定に比し、その着脱に要する労力と時間の節約および
構成治具の簡素化ができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、強度がない架構等
の柱に小型クレーンを取り付ける柱取付用小型クレーン
の取付治具に関する。
の柱に小型クレーンを取り付ける柱取付用小型クレーン
の取付治具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、プラント建設、建物建設等におい
て、架構等の柱に小型クレーンを取り付け、荷吊りする
だけの強度がない場合、この柱にクレーン用支柱を固定
し、小型クレーンをクレーン用支柱によって支持し、機
器、配管等の資材の搬入、据付を行っている。この種の
技術は、特開平７−１３７９８８号公報に記載され、小
型クレーン取付装置として利用されている。図４にその
装置の概要を示す。該装置は、小型クレーンを取り付
け、荷吊りするだけの強度がない架構等の柱１０にクレ
ーン用支柱４０を取付けバンド５０とあて板６０によっ
て固定し、クレーン用支柱４０によって制御盤３０と小
型クレーン２０を支持する構造であり、この場合、取付
けバンド５０の先端はボルトになっており、当て板６０
をナットにより締め付けることにより、クレーン用支柱
４０を固定する。
て、架構等の柱に小型クレーンを取り付け、荷吊りする
だけの強度がない場合、この柱にクレーン用支柱を固定
し、小型クレーンをクレーン用支柱によって支持し、機
器、配管等の資材の搬入、据付を行っている。この種の
技術は、特開平７−１３７９８８号公報に記載され、小
型クレーン取付装置として利用されている。図４にその
装置の概要を示す。該装置は、小型クレーンを取り付
け、荷吊りするだけの強度がない架構等の柱１０にクレ
ーン用支柱４０を取付けバンド５０とあて板６０によっ
て固定し、クレーン用支柱４０によって制御盤３０と小
型クレーン２０を支持する構造であり、この場合、取付
けバンド５０の先端はボルトになっており、当て板６０
をナットにより締め付けることにより、クレーン用支柱
４０を固定する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術
は、架構等の柱にクレーン用支柱を固定するに当って、
ボルトとナットを使用するため、複数個のナットを締め
付けなければならない。このようなボルトナットによる
固定方法は、その着脱に労力と時間を要し、クレーン用
支柱を架構等の柱に能率的かつ効率的に取り付け、取り
外すことができない、という問題がある。
は、架構等の柱にクレーン用支柱を固定するに当って、
ボルトとナットを使用するため、複数個のナットを締め
付けなければならない。このようなボルトナットによる
固定方法は、その着脱に労力と時間を要し、クレーン用
支柱を架構等の柱に能率的かつ効率的に取り付け、取り
外すことができない、という問題がある。
【０００４】本発明の課題は、クレーン用支柱を架構等
の柱に能率的かつ効率的に取り付け、取り外すに好適な
柱取付用小型クレーンの取付治具を提供することにあ
る。
の柱に能率的かつ効率的に取り付け、取り外すに好適な
柱取付用小型クレーンの取付治具を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題は、柱とクレー
ン用支柱の間に介在し、柱と該支柱を固定する当て板部
材と、ジャッキ保持当て板部材を介在して柱に取り付け
るジャッキと、ジャッキに当てたジャッキ当て板部材に
掛けたベルトからなり、ベルトを当て板部材に設けたピ
ン固定部材に固定し、ベルトをジャッキアップまたはジ
ャッキダウンして柱にクレーン用支柱を取り付け、また
は、取り外すことによって解決される。ここで、当て板
部材またはクレーン用支柱に結合部材をそれぞれ一体的
に形成し、クレーン用支柱と当て板部材を結合する。
ン用支柱の間に介在し、柱と該支柱を固定する当て板部
材と、ジャッキ保持当て板部材を介在して柱に取り付け
るジャッキと、ジャッキに当てたジャッキ当て板部材に
掛けたベルトからなり、ベルトを当て板部材に設けたピ
ン固定部材に固定し、ベルトをジャッキアップまたはジ
ャッキダウンして柱にクレーン用支柱を取り付け、また
は、取り外すことによって解決される。ここで、当て板
部材またはクレーン用支柱に結合部材をそれぞれ一体的
に形成し、クレーン用支柱と当て板部材を結合する。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図１は、本発明の一実施形態である柱
取付用小型クレーンの取付治具を示す。図１において、
１は小型クレーンを取り付け荷吊りするだけの強度がな
い架構等の柱、２は小型クレーン、３は小型クレーン２
並びに吊り荷の重量を支持するクレーン用支柱、４は小
型クレーン２を駆動制御する剛体とした制御盤、５は小
型クレーン２と一体化したクレーン用台座を示す。クレ
ーン用支柱３は、必要とする本数を継ぎ合わせて形成
し、制御盤４は、クレーン用支柱３に固定する。また、
クレーン用支柱３には、クレーン用台座５を据え付け、
小型クレーン２を支持する。小型クレーンの取付治具
は、上部支持部と下部支持部からなり、それぞれ柱１と
クレーン用支柱３の間に介在する当て板部材６、当て板
部材６と一体化したピン固定部材７、ジャッキ８、柱１
とジャッキ８の間に介在するジャッキ保持当て板部材
９、ジャッキ当て板部材１０、ピン固定部材７とジャッ
キ８を接続するベルト（鋼帯）１１、当て板部材６と一
体化した下部結合部材１２、クレーン用支柱３と一体化
した上部結合部材１３から構成する。
用いて説明する。図１は、本発明の一実施形態である柱
取付用小型クレーンの取付治具を示す。図１において、
１は小型クレーンを取り付け荷吊りするだけの強度がな
い架構等の柱、２は小型クレーン、３は小型クレーン２
並びに吊り荷の重量を支持するクレーン用支柱、４は小
型クレーン２を駆動制御する剛体とした制御盤、５は小
型クレーン２と一体化したクレーン用台座を示す。クレ
ーン用支柱３は、必要とする本数を継ぎ合わせて形成
し、制御盤４は、クレーン用支柱３に固定する。また、
クレーン用支柱３には、クレーン用台座５を据え付け、
小型クレーン２を支持する。小型クレーンの取付治具
は、上部支持部と下部支持部からなり、それぞれ柱１と
クレーン用支柱３の間に介在する当て板部材６、当て板
部材６と一体化したピン固定部材７、ジャッキ８、柱１
とジャッキ８の間に介在するジャッキ保持当て板部材
９、ジャッキ当て板部材１０、ピン固定部材７とジャッ
キ８を接続するベルト（鋼帯）１１、当て板部材６と一
体化した下部結合部材１２、クレーン用支柱３と一体化
した上部結合部材１３から構成する。
【０００７】図２は、小型クレーン取付治具の下部支持
部を示し、図２（ａ）は図１のＡ−Ａからみた断面図で
あり、図２（ｂ）は図２（ａ）の側面図、図３は図２
（ａ）のピン固定部材７の拡大図である。下部結合部材
１２は、図２（ａ）のように、クレーン用支柱３の円形
に合わせて中央部分を円形状に穴をあけた薄板状の部材
であり、当て板部材６と一体的に形成する。ピン固定部
材７は、図３のように、ベルト１１をピン止めする構造
であり、図２（ａ）のように、ベルト１１のそれぞれの
端を当て板部材６の両端に設けたピンで支える。ジャッ
キ８は、ジャッキ保持当て板部材９とジャッキ当て板部
材１０の間に設け、ベルト１１をジャッキ当て板部材１
０に掛ける。なお、図示しないが、ジャッキ当て板部材
１０には、ジャッキ８の横ずれおよび脱落を防止するた
め、ベルト１１のガイドを設ける。
部を示し、図２（ａ）は図１のＡ−Ａからみた断面図で
あり、図２（ｂ）は図２（ａ）の側面図、図３は図２
（ａ）のピン固定部材７の拡大図である。下部結合部材
１２は、図２（ａ）のように、クレーン用支柱３の円形
に合わせて中央部分を円形状に穴をあけた薄板状の部材
であり、当て板部材６と一体的に形成する。ピン固定部
材７は、図３のように、ベルト１１をピン止めする構造
であり、図２（ａ）のように、ベルト１１のそれぞれの
端を当て板部材６の両端に設けたピンで支える。ジャッ
キ８は、ジャッキ保持当て板部材９とジャッキ当て板部
材１０の間に設け、ベルト１１をジャッキ当て板部材１
０に掛ける。なお、図示しないが、ジャッキ当て板部材
１０には、ジャッキ８の横ずれおよび脱落を防止するた
め、ベルト１１のガイドを設ける。
【０００８】次に、小型クレーン取付治具の下部支持部
の組立てについて説明する。まず、下部のクレーン用支
柱３に下部結合部材１２を嵌め込み、当て板部材６を固
定する。続いて、当て板部材６を柱１に当てがい、クレ
ーン用支柱３を柱１の側面に付ける。一方、ジャッキ保
持当て板部材９を柱１に当てがい、ジャッキ８をジャッ
キ保持当て板部材９に固定し、続いて、ジャッキ８にジ
ャッキ当て板部材１０を当てがうとともに、ジャッキ当
て板部材１０にベルト１１を掛け、ベルト１１のそれぞ
れの端をピン固定部材７のピンに止める。この場合、ジ
ャッキ８は小型クレーン２の反対側にある。このような
状態でジャッキ８をジャッキアップすると、ジャッキ８
は、ベルト１１を延ばし、クレーン用支柱３を柱１に締
め付ける。このようにして、クレーン用支柱３は、当て
板部材６の幅に相当する間隙をもって柱１に取り付けら
れる。一方、ジャッキ８をジャッキダウンすると、ベル
ト１１が弛み、下部支持部のの取付治具を解体して、柱
１からクレーン用支柱３を取り外すことができる。ここ
で、当て板部材６の幅に相当する間隙は、クレーン用支
柱３をフランジ結合する場合、フランジ３−１の径がク
レーン用支柱３の本体より大きいことにより、また、ク
レーン用台座５がクレーン用支柱３の径より大きいとき
等、いずれもクレーン用支柱３を柱１に密着させること
ができないとき、必要とする空間である。
の組立てについて説明する。まず、下部のクレーン用支
柱３に下部結合部材１２を嵌め込み、当て板部材６を固
定する。続いて、当て板部材６を柱１に当てがい、クレ
ーン用支柱３を柱１の側面に付ける。一方、ジャッキ保
持当て板部材９を柱１に当てがい、ジャッキ８をジャッ
キ保持当て板部材９に固定し、続いて、ジャッキ８にジ
ャッキ当て板部材１０を当てがうとともに、ジャッキ当
て板部材１０にベルト１１を掛け、ベルト１１のそれぞ
れの端をピン固定部材７のピンに止める。この場合、ジ
ャッキ８は小型クレーン２の反対側にある。このような
状態でジャッキ８をジャッキアップすると、ジャッキ８
は、ベルト１１を延ばし、クレーン用支柱３を柱１に締
め付ける。このようにして、クレーン用支柱３は、当て
板部材６の幅に相当する間隙をもって柱１に取り付けら
れる。一方、ジャッキ８をジャッキダウンすると、ベル
ト１１が弛み、下部支持部のの取付治具を解体して、柱
１からクレーン用支柱３を取り外すことができる。ここ
で、当て板部材６の幅に相当する間隙は、クレーン用支
柱３をフランジ結合する場合、フランジ３−１の径がク
レーン用支柱３の本体より大きいことにより、また、ク
レーン用台座５がクレーン用支柱３の径より大きいとき
等、いずれもクレーン用支柱３を柱１に密着させること
ができないとき、必要とする空間である。
【０００９】次に、小型クレーン取付治具の上部支持部
は、当て板部材６が下部結合部材１２のような薄板状の
部材を有せず、上部結合部材１３をクレーン用支柱３に
固着する点で下部支持部と異なり、その他は下部支持部
の取付治具と同一構成である。上部結合部材１３は、図
１のように、制御盤４の反対側に設ける。当て板部材６
と上部結合部材１３は、ボルトナットによって結合す
る。または、当て板部材６と上部結合部材１３を一体成
形してもよい。上部支持部の組立ては、当て板部材６と
上部結合部材１３をボルトナットによって結合した後、
また、当て板部材６と上部結合部材１３が一体成形され
ている場合、ベルト１１を当て板部材６のピン固定部材
７に支えた後は、下部支持部の組立てと同じである。
は、当て板部材６が下部結合部材１２のような薄板状の
部材を有せず、上部結合部材１３をクレーン用支柱３に
固着する点で下部支持部と異なり、その他は下部支持部
の取付治具と同一構成である。上部結合部材１３は、図
１のように、制御盤４の反対側に設ける。当て板部材６
と上部結合部材１３は、ボルトナットによって結合す
る。または、当て板部材６と上部結合部材１３を一体成
形してもよい。上部支持部の組立ては、当て板部材６と
上部結合部材１３をボルトナットによって結合した後、
また、当て板部材６と上部結合部材１３が一体成形され
ている場合、ベルト１１を当て板部材６のピン固定部材
７に支えた後は、下部支持部の組立てと同じである。
【００１０】このようにして、本実施形態では、ジャッ
キのジャッキアップによってベルトを締め付け、これに
よって、架構等の柱にクレーン用支柱を簡単に取り付け
ることができる。勿論、ジャッキのジャッキダウンによ
ってベルトを弛め、架構等の柱からクレーン用支柱を簡
単に取り外すこともできる。
キのジャッキアップによってベルトを締め付け、これに
よって、架構等の柱にクレーン用支柱を簡単に取り付け
ることができる。勿論、ジャッキのジャッキダウンによ
ってベルトを弛め、架構等の柱からクレーン用支柱を簡
単に取り外すこともできる。
【００１１】なお、本実施形態では、下部支持部は、そ
の下部結合部材１２を当て板部材６と一体化するとした
が、下部結合部材１２に替えて上部結合部材１３を用
い、上部支持部の取付治具と全く同一構成でもよい。ま
た、本実施形態では、上部支持部は、上部結合部材１３
を制御盤４の反対側に設けるが、制御盤４を設置する場
所と異なるクレーン用支柱の位置に上部支持部を設ける
ときは、下部支持部の取付治具と全く同一構成でよいこ
とは云うまでもない。
の下部結合部材１２を当て板部材６と一体化するとした
が、下部結合部材１２に替えて上部結合部材１３を用
い、上部支持部の取付治具と全く同一構成でもよい。ま
た、本実施形態では、上部支持部は、上部結合部材１３
を制御盤４の反対側に設けるが、制御盤４を設置する場
所と異なるクレーン用支柱の位置に上部支持部を設ける
ときは、下部支持部の取付治具と全く同一構成でよいこ
とは云うまでもない。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ジャッキのジャッキアップによってベルト（鋼帯）を締
め付け、架構等の柱にクレーン用支柱を取り付け、ま
た、ジャッキのジャッキダウンによってベルト（鋼帯）
を弛め、架構等の柱からクレーン用支柱を取り外すの
で、ボルトナットによる固定に比し、その着脱に要する
労力と時間を節約することができ、また、構成治具をよ
り簡素化することができ、ひいては、クレーン用支柱を
架構等の柱に能率的かつ効率的に取り付け、取り外すこ
とが可能である。また、本発明によれば、架構等の柱と
クレーン用支柱に空間を形成するので、クレーン用支柱
の結合フランジやクレーン用台座の径がクレーン用支柱
本体より大きい場合等に、安定したクレーン用支柱の取
り付けが可能である。
ジャッキのジャッキアップによってベルト（鋼帯）を締
め付け、架構等の柱にクレーン用支柱を取り付け、ま
た、ジャッキのジャッキダウンによってベルト（鋼帯）
を弛め、架構等の柱からクレーン用支柱を取り外すの
で、ボルトナットによる固定に比し、その着脱に要する
労力と時間を節約することができ、また、構成治具をよ
り簡素化することができ、ひいては、クレーン用支柱を
架構等の柱に能率的かつ効率的に取り付け、取り外すこ
とが可能である。また、本発明によれば、架構等の柱と
クレーン用支柱に空間を形成するので、クレーン用支柱
の結合フランジやクレーン用台座の径がクレーン用支柱
本体より大きい場合等に、安定したクレーン用支柱の取
り付けが可能である。
【図１】本発明の一実施形態である柱取付用小型クレー
ンの取付治具の構成図
ンの取付治具の構成図
【図２】（ａ）は図１のＡ−Ａからみた断面図、（ｂ）
は（ａ）の側面図
は（ａ）の側面図
【図３】図２（ａ）のピン固定部材の拡大図
【図４】従来例
１ 架構等の柱 ２ 小型クレーン ３ クレーン用支柱 ４ 制御盤 ５ クレーン用台座 ６ 当て板部材 ７ ピン固定部材 ８ ジャッキ ９ ジャッキ保持当て板部材 １０ ジャッキ当て板部材 １１ ベルト（鋼帯） １２ 下部結合部材 １３ 上部結合部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 旻 神奈川県横浜市南区別所一丁目14番１号 日揮株式会社横浜事業所内
Claims (2)
- 【請求項１】 柱とクレーン用支柱の間に介在し、柱と
該支柱を固定する当て板部材と、ジャッキ保持当て板部
材を介在して柱に取り付けるジャッキと、ジャッキに当
てたジャッキ当て板部材に掛けたベルトからなり、ベル
トを当て板部材に設けたピン固定部材に固定し、ベルト
をジャッキアップまたはジャッキダウンして柱にクレー
ン用支柱を取り付け、または、取り外すことを特徴とす
る柱取付用小型クレーンの取付治具。 - 【請求項２】 請求項１において、当て板部材またはク
レーン用支柱に結合部材をそれぞれ一体的に形成し、ク
レーン用支柱と当て板部材を結合することを特徴とする
柱取付用小型クレーンの取付治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03430296A JP3590852B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 柱取付用小型クレーンの取付治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03430296A JP3590852B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 柱取付用小型クレーンの取付治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09202589A true JPH09202589A (ja) | 1997-08-05 |
| JP3590852B2 JP3590852B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=12410370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03430296A Expired - Fee Related JP3590852B2 (ja) | 1996-01-29 | 1996-01-29 | 柱取付用小型クレーンの取付治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3590852B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008094628A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-24 | Mecal Applied Mechanics Bv | クレーンおよび方法 |
| WO2013012761A2 (en) * | 2011-07-15 | 2013-01-24 | Bosco Eli | Enhanced stability crane and methods of use |
| KR101233448B1 (ko) * | 2010-10-26 | 2013-02-14 | 미쯔이 죠센 가부시키가이샤 | 탑형상 구조물의 지주 건설용 크레인 탑재용 신축 붐의 지지 장치 및 지주 건설 방법 |
| US20150298943A1 (en) * | 2011-06-20 | 2015-10-22 | Julio Garcia De La Pena Razquin | Lifting device for assembly and disassembly of wind turbine components |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4751478B1 (ja) * | 2010-10-26 | 2011-08-17 | 三井造船株式会社 | 塔状構造物の建設用クレーン搭載用伸縮ブームの支持装置 |
-
1996
- 1996-01-29 JP JP03430296A patent/JP3590852B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008094628A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-24 | Mecal Applied Mechanics Bv | クレーンおよび方法 |
| KR101233448B1 (ko) * | 2010-10-26 | 2013-02-14 | 미쯔이 죠센 가부시키가이샤 | 탑형상 구조물의 지주 건설용 크레인 탑재용 신축 붐의 지지 장치 및 지주 건설 방법 |
| US20150298943A1 (en) * | 2011-06-20 | 2015-10-22 | Julio Garcia De La Pena Razquin | Lifting device for assembly and disassembly of wind turbine components |
| US9469512B2 (en) * | 2011-06-20 | 2016-10-18 | Leunamme Engineering Sociedad Limitada | Lifting device for assembly and disassembly of wind turbine components |
| WO2013012761A2 (en) * | 2011-07-15 | 2013-01-24 | Bosco Eli | Enhanced stability crane and methods of use |
| WO2013012761A3 (en) * | 2011-07-15 | 2013-04-18 | Bosco Eli | Enhanced stability crane and methods of use |
| US9266701B2 (en) | 2011-07-15 | 2016-02-23 | Eli Bosco | Enhanced stability crane and methods of use |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3590852B2 (ja) | 2004-11-17 |
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