JPH09201A - 炎症性腸疾患用食品 - Google Patents

炎症性腸疾患用食品

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JPH09201A
JPH09201A JP7180647A JP18064795A JPH09201A JP H09201 A JPH09201 A JP H09201A JP 7180647 A JP7180647 A JP 7180647A JP 18064795 A JP18064795 A JP 18064795A JP H09201 A JPH09201 A JP H09201A
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JP
Japan
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food
oil
disease
fatty acid
perilla
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JP7180647A
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English (en)
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Akikuni Yakida
旭邦 八木田
Kenichi Kosuna
憲一 小砂
Yoshihide Nagasaka
義秀 長坂
Yasuyuki Kotani
泰之 小谷
Yoshiharu Tanaka
善晴 田中
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AMINO ATSUPU KAGAKU KK
NOF Corp
Original Assignee
AMINO ATSUPU KAGAKU KK
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ω3系の高度不飽和脂肪酸含有油脂、及び、シ
ソ葉から抽出したエキスを有効成分として含有してなる
炎症性腸疾患用食品。 【効果】ω3系の高度不飽和脂肪酸とシソ葉エキスとの
相乗効果により、炎症性腸疾患の患者の体質を効果的に
改善することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な炎症性腸疾患用
食品に関する。さらに詳しくは、本発明は、炎症性腸疾
患の患者の体質改善に有用な、ω3系の高度不飽和脂肪
酸含有油脂とシソ葉から抽出したエキスとを含有してな
る炎症性腸疾患用の機能性食品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、食生活や住環境の変化がもたらす
文明病として、炎症性腸疾患の患者が急増している。し
かしながら、食生活や住環境の改善について満足できる
方策はまだ見いだされていない上、このような疾患に対
して様々な対策が行われているものの、その治療法の完
全なものは確立されていないのが現状である。このよう
な疾患に対する医学的治療法としては、現在、(1)抗
原、増悪因子を除去するための食事療法などの生活指
導、(2)ステロイド剤などの薬物療法による炎症対
策、が主として行われている。しかしながら、食事療法
においては、長期間続けると栄養バランスを欠き、症状
を重症化させる場合があるし、薬物療法においては、そ
の薬物による治療効果のほかに副作用が生じるおそれが
あるなどの問題を有している。また、炎症性腸疾患が重
症である場合は、外科的手術を必要とすることもある。
このように、炎症性腸疾患の患者にとって、これらの疾
患は心身ともに大変な苦痛となる。このため、これらの
疾患が軽度のうちに、容易に体質を改善できる食品の開
発が望まれている。近年、γ−リノレン酸、アラキドン
酸、α−リノレン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘ
キサエン酸などの高度不飽和脂肪酸の種々の生理活性が
知られるようになり、成人病などに対する医薬品や機能
性食品素材として注目されるようになってきた。これら
の高度不飽和脂肪酸の中で、ω3系の高度不飽和脂肪
酸、例えば、α−リノレン酸、エイコサペンタエン酸、
ドコサヘキサエン酸などは、生体内で炎症惹起性の高い
エイコサノイドの産生を抑制する作用をもつと考えられ
ている。したがって、ω3系の高度不飽和脂肪酸含有油
脂を摂取することにより、炎症性腸疾患などの炎症によ
る粘膜障害を軽減しうることが期待できる。また、炎症
性腸疾患の激しい炎症作用の原因の一つとして、マクロ
ファージ(macrophage、大食細胞)が産生す
るモノカイン(monokine、単球又はマクロファ
ージから放出され、細胞間相互作用を媒介するタンパク
質の総称)の一種であるTNF(tumor necr
osis factor、腫瘍壊死因子)の過剰、かつ
持続的な発生によることも知られている。シソ葉から抽
出したエキスは、この炎症性腸疾患の原因とされている
TNFの過剰、かつ持続的な産生を抑制する作用がある
と考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、炎症性腸疾
患の患者の体質を、効果的に改善しうる新規な機能性食
品を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、炎症性腸
疾患の患者の体質改善に有用な食品を開発すべく鋭意研
究を重ねた結果、ω3系の高度不飽和脂肪酸がもつ前記
生理作用とシソ葉のエキスがもつ前記生理作用に着目
し、ω3系の高度不飽和脂肪酸含有油脂とシソ葉から抽
出したエキスとを有効成分とするものは、その相乗作用
により、炎症性腸疾患の患者の体質を効果的に改善しう
ることを見いだし、この知見に基づいて本発明を完成す
るに至った。すなわち、本発明は、(1)ω3系の高度
不飽和脂肪酸含有油脂、及び、シソ葉から抽出したエキ
スを有効成分として含有することを特徴とする炎症性腸
疾患用食品、及び、(2)ω3系の高度不飽和脂肪酸含
有油脂が、α−リノレン酸、エイコサペンタエン酸又は
ドコサヘキサエン酸を含有する油脂である第(1)項記載
の炎症性腸疾患用食品、を提供するものである。
【0005】本発明食品は、例えば、ベーチェット病、
クローン病、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患に適用さ
れ、その患者の体質を効果的に改善することができる。
本発明食品において用いられるω3系の高度不飽和脂肪
酸含有油脂は、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコ
サヘキサエン酸(DHA)、α−リノレン酸などのω3
系高度不飽和脂肪酸を含有する油脂であり、特にω3系
の高度不飽和脂肪酸を10重量%以上含有するものが好
適である。このような油脂としては、例えば、マグロ
油、イワシ油、サバ油、サンマ油、カツオ油、ニシン油
などの魚油、シソ油、エゴマ油などの植物油脂、あるい
はこれらを濃縮してω3系の高度不飽和脂肪酸の含有量
を高めたものなどが挙げられる。これらのω3系高度不
飽和脂肪酸含有油脂は1種用いてもよいし、2種以上を
組み合わせて用いてもよく、また他の油脂、例えば、豚
脂、牛脂、鶏脂、鯨脂、肝油、大豆油、綿実油、サフラ
ワー油、コーン油、ナタネ油、パーム油、カカオ油、落
花生油、ヤシ油、さらには中鎖脂肪酸トリグリセリドな
どの合成トリグリセリドなどと組み合わせて用いてもよ
い。
【0006】本発明食品において用いられるシソ葉から
抽出したエキス(以下「シソ葉エキス」という。)とし
ては、例えば、赤ジソ、ちりめんジソ、かためんジソ、
青ちりめんジソ、早生ちりめんジソなどのシソ葉から抽
出したエキスを使用することができる。シソ葉からエキ
スを抽出する方法については特に制限はなく、従来公知
の方法、例えば、シソ葉の粉砕物に溶剤を添加して抽出
処理を行ったのち、抽出物から溶剤を留去してエキスを
得る方法などを用いることができる。この際、溶剤とし
ては、水、低級アルコール及び水と低級アルコールとの
混合物などを用いることができる。また、低級アルコー
ルとしては、例えば、メタノール、エタノール、プロパ
ノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノー
ルなどが挙げられる。これらの低級アルコールの中で、
食品中に残存した場合に食用としての安全性の面からエ
タノールが特に好ましい。また、水や低級アルコール以
外にも、シソ葉からエキスを抽出しうる溶剤を用いるこ
とができるが、安全性の面で制限を受ける場合もある。
このようにして得られたシソ葉エキスはそのまま利用す
ることができ、また必要に応じて濃縮して使用すること
ができる。さらに、場合によってはスプレードライ法、
ローラードライ法、フリーズドライ法などの方法によっ
て乾燥粉末化して用いてもよい。
【0007】本発明食品においては、シソ葉エキスは、
食品全重量に基づき、通常0.1〜30重量%の割合で
配合される。シソ葉エキスの配合量が0.1重量%未満
であると、シソ葉エキスを配合した効果が十分に発揮さ
れないし、30重量%を超えると、ω3系の高度不飽和
脂肪酸含有油脂との相乗効果が得られにくい。シソ葉エ
キスを配合した効果及びω3系の高度不飽和脂肪酸含有
油脂との相乗効果の面から、好ましいシソ葉エキスの配
合量は5.0〜20重量%の範囲である。本発明の炎症
性腸疾患用食品は、ω3系の高度不飽和脂肪酸含有油脂
とシソ葉エキスとを均質に混合、分散することにより調
製することができるが、この際、必要に応じて界面活性
剤を配合することができる。界面活性剤としては、例え
ば、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エス
テル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂
肪酸エステル、あるいはレシチンや天然乳化剤であるサ
ポニン、ステロール、コール酸、デソキシコール酸、ユ
ッカ抽出物などが挙げられる。これらの界面活性剤は、
本発明食品の全重量に基づき、通常0.01〜10重量
%、好ましくは0.1〜3重量%の割合で用いられる。
本発明の炎症性腸疾患用食品を乳化して使用する場合、
乳化安定性を高めるために、例えば、コロイドミル、ホ
モジナイザー、マイクロフルイダイザー、ナノマイザ
ー、あるいは超音波乳化機などの均質化処理機を使用す
ることができる。さらに、本発明食品には、必要に応じ
て、酸化防止剤、増量剤、甘味料、賦形剤、矯臭剤など
を配合することができる。酸化防止剤としては、例え
ば、トコフェロール、カテキン類、甘草抽出物、ビタミ
ンCなどを用いることができる。
【0008】本発明の炎症性腸疾患用食品の形態につい
て特に制限はなく、通常の食品形態を採用することがで
きる。また、本発明食品を利用しやすいように、いった
ん食品加工用の中間素材として製剤化し、それらを各種
の食品の製造の際に配合することができる。食品加工用
の中間素材としては、粉末状のもの、乳化状のもの、可
溶化状のものなどの形態が挙げることができる。この場
合、各食品への添加量は、通常1.0〜100重量%の
範囲で選ばれる。添加量が1.0重量%未満であると、
本発明食品を添加した効果が充分に発揮されない。本発
明の炎症性腸疾患用食品が適用される食品については特
に制限はなく、例えば、パン、ビスケット、キャンデ
ィ、ゼリーなどのパンや菓子類、ヨーグルト、ハムなど
の乳肉加工食品、味噌などの調味料、豆腐、麺類などの
加工食品、マーガリン、ファットスプレッド、ショート
ニングなどの油脂加工食品、粉末飲料、粉末スープなど
の粉末食品、さらにはスポーツ飲料、果汁飲料、乳酸菌
飲料、アルコール飲料、ビタミン・ミネラル飲料などの
飲料、加工乳、豆乳、手術前又は手術後などの栄養補給
のための濃厚流動食、カプセル状、タブレット状、粉末
状、顆粒状などにした健康食品などを挙げることができ
る。
【0009】
【実施例】以下に、実施例及び試験例を挙げて本発明を
さらに詳細に説明するが、本発明はこれらの例によって
なんら限定されるものではない。 実施例1 精製シソ油[商品名:シソ油、日本油脂(株)製]4.5k
gにポリグリセリン脂肪酸エステル[商品名:サンソフ
ト No.818H、太陽化学(株)製]100gとモノグ
リセリン脂肪酸エステル[商品名:エマルジーMU、理
研ビタミン(株)製]50gを溶解混合し、さらに、シソ
葉から抽出したエキス[商品名:シソエキスNA、(株)
アミノアップ化学製]0.5kgを徐々に添加し、撹拌乳
化した。さらに、この乳化液をホモジナイザー[型式:
120L/H、三和機械(株)製]により300kg/cm2
の均質化圧で均質化処理し、油中水滴型乳化液を得た。
この油中水滴型乳化液を、ゼラチンソフトカプセルに3
00mgずつ充填して、健康食品を得た。この食品1カプ
セル当たりには、α−リノレン酸150mg及びシソ葉エ
キス30mgが含有されている。潰瘍性大腸炎の患者10
人、クローン病の患者17人及びベーチェット病の患者
4人に、上記の健康食品を食後2カプセルずつ1日3
回、計1日に6カプセルずつを3カ月間食べさせた。食
べ始めてから3カ月後の症状を、炎症性腸疾患研究の国
際機関による活動度評価項目であるIOIBD(Int
ernational Organization fo
r the Study of Inflammatory
Bowel Disease)のアセスメントスコアに
より評価した。その結果を第1表に示す。 比較例1 実施例1において、精製シソ油の代わりに、精製サフラ
ワー油を用いた以外は、実施例1と全く同じ操作を繰り
返してカプセル入りの健康食品を得た。この食品1カプ
セル当たりには、シソ葉エキス30mgが含有されてい
る。この健康食品について、実施例1と同様にして評価
を行った。結果を第1表に示す。 比較例2 実施例1において、シソ葉から抽出したエキスの代わり
に、精製水を用いた以外は、実施例1と全く同じ操作を
繰り返してカプセル入りの健康食品を得た。この食品1
カプセル当たりには、α−リノレン酸150mgが含有さ
れている。この健康食品について、実施例1と同様にし
て評価を行った。結果を第1表に示す。 比較例3 実施例1において、精製シソ油の代わりに、精製サフラ
ワー油を、シソ葉から抽出したエキスの代わりに、精製
水を用いた以外は、実施例1と全く同じ操作を繰り返し
てカプセル入りの健康食品を得た。この健康食品につい
て、実施例1と同様にして評価を行った。結果を第1表
に示す。
【0010】
【表1】
【0011】[注]評価基準 ◎:有効性が顕著に認められる。 ○:有効性が若干認められる。 ×:有効性が認められない。 第1表の結果から、実施例1の食品は、潰瘍性大腸炎、
クローン病及びベーチェット病の患者に対して優れた効
果を発揮することが分かる。これに対して、比較例1及
び2の食品は、潰瘍性大腸炎、クローン病及びベーチェ
ット病の患者に対しては有効性が若干認められるのみで
あり、比較例3の食品はいずれの患者に対しても有効性
が認められないことが分かる。なお、副作用は全くなか
った。
【0012】
【発明の効果】本発明の炎症性腸疾患用食品は、ω3系
の高度不飽和脂肪酸とシソ葉エキスとの相乗効果によ
り、炎症性腸疾患の患者の体質を効果的に改善すること
ができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【実施例】以下に、実施例及び試験例を挙げて本発明を
さらに詳細に説明するが、本発明はこれらの例によって
なんら限定されるものではない。 実施例1 精製シソ油[商品名:シソ油、日本油脂(株)製]4.
5kgにポリグリセリン脂肪酸エステル[商品名:サン
ソフト No.818H、太陽化学(株)製]100g
とモノグリセリン脂肪酸エステル[商品名:エマルジー
MU、理研ビタミン(株)製]50gを溶解混合し、さ
らに、シソ葉から抽出したエキス[商品名:シソエキス
Food、(株)アミノアップ化学製]0.5kgを徐
々に添加し、撹拌乳化した。さらに、この乳化液をホモ
ジナイザー[型式:120L/H、三和機械(株)製]
により300kg/cmの均質化圧で均質化処理し、
油中水滴型乳化液を得た。この油中水滴型乳化液を、ゼ
ラチンソフトカプセルに300mgずつ充填して、健康
食品を得た。この食品1カプセル当たりには、α−リノ
レン酸150mg及びシソ葉エキス30mgが含有され
ている。潰瘍性大腸炎の患者10人、クローン病の患者
17人及びベーチェット病の患者4人に、上記の健康食
品を食後2カプセルずつ1日3回、計1日に6カプセル
ずつを3カ月間食べさせた。食べ始めてから3カ月後の
症状を、炎症性腸疾患研究の国際機関による活動度評価
項目であるIOIBD(International
Organization for the Stud
y of Inflammatory Boowel
Disease)のアセスメントスコアにより評価し
た。その結果を第1表に示す。 比較例1 実施例1において、精製シソ油の代わりに、精製サフラ
ワー油を用いた以外は、実施例1と全く同じ操作を繰り
返してカプセル入りの健康食品を得た。この食品1カプ
セル当たりには、シソ葉エキス30mgが含有されてい
る。この健康食品について、実施例1と同様にして評価
を行った。結果を第1表に示す。 比較例2 実施例1において、シソ葉から抽出したエキスの代わり
に、精製水を用いた以外は、実施例1と全く同じ操作を
繰り返してカプセル入りの健康食品を得た。この食品1
カプセル当たりには、α−リノレン酸150mgが含有
されている。この健康食品について、実施例1と同様に
して評価を行った。結果を第1表に示す。 比較例3 実施例1において、精製シソ油の代わりに、精製サフラ
ワー油を、シソ葉から抽出したエキスの代わりに、精製
水を用いた以外は、実施例1と全く同じ操作を繰り返し
てカプセル入りの健康食品を得た。この健康食品につい
て、実施例1と同様にして評価を行った。結果を第1表
に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小砂 憲一 北海道札幌市豊平区西岡三条12丁目2番9 号 (72)発明者 長坂 義秀 東京都田無市谷戸町2−9−3−403 (72)発明者 小谷 泰之 東京都品川区東大井3−21−28−302 (72)発明者 田中 善晴 埼玉県川越市大塚新田204番地22

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ω3系の高度不飽和脂肪酸含有油脂、及
    び、シソ葉から抽出したエキスを有効成分として含有す
    ることを特徴とする炎症性腸疾患用食品。
  2. 【請求項2】ω3系の高度不飽和脂肪酸含有油脂が、α
    −リノレン酸、エイコサペンタエン酸又はドコサヘキサ
    エン酸を含有する油脂である請求項1記載の炎症性腸疾
    患用食品。
JP7180647A 1995-06-23 1995-06-23 炎症性腸疾患用食品 Withdrawn JPH09201A (ja)

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