JPH09201758A - 多心光コネクタの研磨方法およびその研磨機 - Google Patents
多心光コネクタの研磨方法およびその研磨機Info
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- JPH09201758A JPH09201758A JP2991196A JP2991196A JPH09201758A JP H09201758 A JPH09201758 A JP H09201758A JP 2991196 A JP2991196 A JP 2991196A JP 2991196 A JP2991196 A JP 2991196A JP H09201758 A JPH09201758 A JP H09201758A
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- polishing
- optical connector
- fiber
- fiber optical
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型軽量で持ち運び容易な研磨機を提供す
る。 【解決手段】 装置の基台6上の多心光コネクタ装着部
7にコレットチャック15を着脱自在に装着し、コレット
チャック15に多心光コネクタ4を装着する。多心光コネ
クタ4の対向側にはテープガイド部材18を配置し、テー
プカイド部材18は支持ロッド21に連結し、支持ロッド21
は側板23a,23bに沿って進退移動を自在にする。テー
プガイド部材18の先端面にはテープ走行溝を形成し、繰
り出しローラ30に巻いた研磨テープ32の繰り出し先端側
をテープ走行溝20とその両側のガイドローラ33a,33b
を通して巻き取りローラ31側に導出する。巻き取り軸28
と一体的に巻き取りローラ31を回転して研磨テープを走
行させ、多心光コネクタ4の接続端面3から先方に突出
する多心の裸光ファイバの先端面をテープ走行溝20内で
走行する研磨テープに付勢ばね26の付勢力で押圧して研
磨する。
る。 【解決手段】 装置の基台6上の多心光コネクタ装着部
7にコレットチャック15を着脱自在に装着し、コレット
チャック15に多心光コネクタ4を装着する。多心光コネ
クタ4の対向側にはテープガイド部材18を配置し、テー
プカイド部材18は支持ロッド21に連結し、支持ロッド21
は側板23a,23bに沿って進退移動を自在にする。テー
プガイド部材18の先端面にはテープ走行溝を形成し、繰
り出しローラ30に巻いた研磨テープ32の繰り出し先端側
をテープ走行溝20とその両側のガイドローラ33a,33b
を通して巻き取りローラ31側に導出する。巻き取り軸28
と一体的に巻き取りローラ31を回転して研磨テープを走
行させ、多心光コネクタ4の接続端面3から先方に突出
する多心の裸光ファイバの先端面をテープ走行溝20内で
走行する研磨テープに付勢ばね26の付勢力で押圧して研
磨する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多心光コネクタの
接続端面から突出されている多心光ファイバの端面を研
磨テープを用いて研磨する多心光コネクタの研磨方法と
その方法を実現する小型で持ち運びが容易な研磨機に関
するものである。
接続端面から突出されている多心光ファイバの端面を研
磨テープを用いて研磨する多心光コネクタの研磨方法と
その方法を実現する小型で持ち運びが容易な研磨機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】多心光ファイバの着脱自在の接続は多心
光コネクタを用いて行われており、この種の一般的な多
心光コネクタが図6に示されている。同図に示すよう
に、フェルール1の内部には複数の光ファイバ挿通孔
(図示せず)が並列形成されており、この光ファイバ挿
通孔に光テープ2の先端側の被覆が除去された裸光ファ
イバ5がフェルール1の接続端面3から突き出した状態
で挿通され、接着剤等によりフェルール1に固定され
て、多心光コネクタ4が組み立てられている。この光テ
ープ2がフェルール1に接続された状態で、多心光コネ
クタ4は研磨機にセットされ、フェルール1の接続端面
3側を回転しているターンテーブル上の砥石の研磨面に
押圧し、光ファイバ5の端面がフェルール1の接続端面
3と一緒に研磨される位置Lm まで研磨されて多心光コ
ネクタ4の研磨仕上げがされていた。
光コネクタを用いて行われており、この種の一般的な多
心光コネクタが図6に示されている。同図に示すよう
に、フェルール1の内部には複数の光ファイバ挿通孔
(図示せず)が並列形成されており、この光ファイバ挿
通孔に光テープ2の先端側の被覆が除去された裸光ファ
イバ5がフェルール1の接続端面3から突き出した状態
で挿通され、接着剤等によりフェルール1に固定され
て、多心光コネクタ4が組み立てられている。この光テ
ープ2がフェルール1に接続された状態で、多心光コネ
クタ4は研磨機にセットされ、フェルール1の接続端面
3側を回転しているターンテーブル上の砥石の研磨面に
押圧し、光ファイバ5の端面がフェルール1の接続端面
3と一緒に研磨される位置Lm まで研磨されて多心光コ
ネクタ4の研磨仕上げがされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
研磨機は、ターンテーブル上に研磨の砥石を配設した大
掛かりな装置であるため、装置が非常に大型であって重
量が大きいため、多心光コネクタの接続現場に持ち運び
するのが非常に大変であり、多心光コネクタの接続作業
の効率化を図る上で障害となっていた。
研磨機は、ターンテーブル上に研磨の砥石を配設した大
掛かりな装置であるため、装置が非常に大型であって重
量が大きいため、多心光コネクタの接続現場に持ち運び
するのが非常に大変であり、多心光コネクタの接続作業
の効率化を図る上で障害となっていた。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は、ターンテーブルタイプの研
磨機を使用することなく、容易に多心光コネクタの研磨
を行うことができる多心光コネクタの研磨方法を提供す
ると共に、その研磨方法に適した小型で持ち運びが容易
な研磨機を提供することにある。
たものであり、その目的は、ターンテーブルタイプの研
磨機を使用することなく、容易に多心光コネクタの研磨
を行うことができる多心光コネクタの研磨方法を提供す
ると共に、その研磨方法に適した小型で持ち運びが容易
な研磨機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次のような手段を講じている。すなわち、
本発明の多心光コネクタの研磨方法は、接続端面から並
列多心光ファイバを突き出して成る多心光コネクタを研
磨機にセットし、少なくとも最初の研磨に際しては多心
光コネクタの接続端面に対向する側には多心光ファイバ
の並列幅より大きくファイバ並列方向の接続端面幅より
は小さい凹形のテープ走行溝を通して該テープ走行溝の
溝深さよりも厚味が薄く粒度の粗い研磨テープを走行さ
せ、多心光コネクタの接続端面から突出する光ファイバ
端面を前記テープ走行溝内の研磨テープに押圧して接続
端面がテープ走行溝の形成端面に当接するまで粗研磨を
行い、次に前記粒度の粗い研磨テープよりは厚味が厚く
粒度の細かい研磨テープを前記テープ走行溝を通して走
行させ、この研磨テープに光ファイバ端面を押圧して光
ファイバ端面を仕上げ研磨する構成をもって課題を解決
する手段としている。
するために、次のような手段を講じている。すなわち、
本発明の多心光コネクタの研磨方法は、接続端面から並
列多心光ファイバを突き出して成る多心光コネクタを研
磨機にセットし、少なくとも最初の研磨に際しては多心
光コネクタの接続端面に対向する側には多心光ファイバ
の並列幅より大きくファイバ並列方向の接続端面幅より
は小さい凹形のテープ走行溝を通して該テープ走行溝の
溝深さよりも厚味が薄く粒度の粗い研磨テープを走行さ
せ、多心光コネクタの接続端面から突出する光ファイバ
端面を前記テープ走行溝内の研磨テープに押圧して接続
端面がテープ走行溝の形成端面に当接するまで粗研磨を
行い、次に前記粒度の粗い研磨テープよりは厚味が厚く
粒度の細かい研磨テープを前記テープ走行溝を通して走
行させ、この研磨テープに光ファイバ端面を押圧して光
ファイバ端面を仕上げ研磨する構成をもって課題を解決
する手段としている。
【0006】また、研磨機の第1の発明は、接続端面か
ら並列多心光ファイバを突き出して成る多心光コネクタ
を装着する多心光コネクタ装着部と、この多心光コネク
タ装着部に装着される多心光コネクタの接続端面に対向
する側に形成されている前記多心光コネクタの多心光フ
ァイバの並列幅よりは大きくファイバ並列方向の接続端
面幅よりは小さい凹形のテープ走行溝と、研磨表面に砥
粒が形成され研磨表面を多心光ファイバ端面に対向する
側の面にして前記テープ走行溝を走行する研磨テープ
と、繰り出し軸と巻き取り軸間に前記テープ走行溝を経
由して掛け渡された前記研磨テープの走行駆動を行うテ
ープ走行駆動手段と、互いに対向するテープ走行溝側と
多心光コネクタ側の少なくとも一方を相手側に押圧付勢
して多心光ファイバ端面に研磨テープへの研磨加工圧を
与える研磨加工圧印加手段とを有する構成をもって課題
を解決する手段としている。
ら並列多心光ファイバを突き出して成る多心光コネクタ
を装着する多心光コネクタ装着部と、この多心光コネク
タ装着部に装着される多心光コネクタの接続端面に対向
する側に形成されている前記多心光コネクタの多心光フ
ァイバの並列幅よりは大きくファイバ並列方向の接続端
面幅よりは小さい凹形のテープ走行溝と、研磨表面に砥
粒が形成され研磨表面を多心光ファイバ端面に対向する
側の面にして前記テープ走行溝を走行する研磨テープ
と、繰り出し軸と巻き取り軸間に前記テープ走行溝を経
由して掛け渡された前記研磨テープの走行駆動を行うテ
ープ走行駆動手段と、互いに対向するテープ走行溝側と
多心光コネクタ側の少なくとも一方を相手側に押圧付勢
して多心光ファイバ端面に研磨テープへの研磨加工圧を
与える研磨加工圧印加手段とを有する構成をもって課題
を解決する手段としている。
【0007】また、研磨機の第2の発明は、前記研磨機
の第1の発明の構成のもとで、研磨テープは繰り出し先
方側の粒度の粗い粗粒テープに該粗粒テープよりはテー
プ厚味が厚く粒度の細かい細粒テープが繋がれた連続テ
ープにより構成したことをもって課題を解決する手段と
している。
の第1の発明の構成のもとで、研磨テープは繰り出し先
方側の粒度の粗い粗粒テープに該粗粒テープよりはテー
プ厚味が厚く粒度の細かい細粒テープが繋がれた連続テ
ープにより構成したことをもって課題を解決する手段と
している。
【0008】さらに、研磨機の第3の発明は、前記研磨
機の第1の発明の構成のもとで、研磨テープとして粒度
の粗い粗粒テープと該粗粒テープよりはテープ厚味が厚
く粒度の細かい細粒テープとが別個独立に用意され、繰
り出し軸と巻き取り軸間に粗粒テープと細粒テープとが
交換自在に装着される構成としたことをもって課題を解
決する手段としている。
機の第1の発明の構成のもとで、研磨テープとして粒度
の粗い粗粒テープと該粗粒テープよりはテープ厚味が厚
く粒度の細かい細粒テープとが別個独立に用意され、繰
り出し軸と巻き取り軸間に粗粒テープと細粒テープとが
交換自在に装着される構成としたことをもって課題を解
決する手段としている。
【0009】さらに、研磨機の第4の発明は、前記研磨
機の第2又は第3の発明の構成のもとで、研磨テープは
繰り出し軸に装着される繰り出しローラと巻き取り軸に
装着される巻き取りローラ間に掛け渡し巻装され、これ
ら繰り出しローラと巻き取りローラはカセット内に収容
されたカセット型研磨テープとした構成をもって課題を
解決する手段としている。
機の第2又は第3の発明の構成のもとで、研磨テープは
繰り出し軸に装着される繰り出しローラと巻き取り軸に
装着される巻き取りローラ間に掛け渡し巻装され、これ
ら繰り出しローラと巻き取りローラはカセット内に収容
されたカセット型研磨テープとした構成をもって課題を
解決する手段としている。
【0010】さらに、研磨機の第5の発明は、前記研磨
機の第1〜第4のいずれか1つの構成のもとで、光ファ
イバ端面が研磨テープの研磨表面に圧接して研磨される
領域に研磨加工液を供給する研磨液供給手段が設けられ
ている構成をもって課題を解決する手段としている。
機の第1〜第4のいずれか1つの構成のもとで、光ファ
イバ端面が研磨テープの研磨表面に圧接して研磨される
領域に研磨加工液を供給する研磨液供給手段が設けられ
ている構成をもって課題を解決する手段としている。
【0011】さらに、研磨機の第6の発明は、前記研磨
機の第1〜第6のいずれか1つの発明の構成のもとで、
多心光コネクタはコレットチャックに着脱自在に装着さ
れ、このコレットチャックは多心光コネクタ装着部に着
脱自在に装着される構成としたことをもって課題を解決
する手段としている。
機の第1〜第6のいずれか1つの発明の構成のもとで、
多心光コネクタはコレットチャックに着脱自在に装着さ
れ、このコレットチャックは多心光コネクタ装着部に着
脱自在に装着される構成としたことをもって課題を解決
する手段としている。
【0012】上記構成の本発明において、研磨機の多心
光コネクタ装着部に多心光コネクタを装着し、研磨テー
プをテープ走行溝を通して走行させ、多心光コネクタの
接続端面から突出している多心の各光ファイバの端面を
研磨テープの研磨表面に押圧することにより、光ファイ
バ端面は研磨テープにより研磨されていく。そして、多
心光コネクタの接続端面がテープ走行溝の形成表面に当
接したときに、粗粒テープによる光ファイバ端面の荒仕
上げ研磨が終了する。
光コネクタ装着部に多心光コネクタを装着し、研磨テー
プをテープ走行溝を通して走行させ、多心光コネクタの
接続端面から突出している多心の各光ファイバの端面を
研磨テープの研磨表面に押圧することにより、光ファイ
バ端面は研磨テープにより研磨されていく。そして、多
心光コネクタの接続端面がテープ走行溝の形成表面に当
接したときに、粗粒テープによる光ファイバ端面の荒仕
上げ研磨が終了する。
【0013】次に、テープ走行溝に前記粗粒テープより
も厚味の厚い細粒テープを通して走行させ、光ファイバ
の端面を細粒テープの研磨表面に押圧することにより、
仕上げ研磨が開始し、例えば、予め定めた時間に亙って
仕上げ研磨を継続することにより、多心光ファイバの各
光ファイバ突出端面の仕上げ研磨が終了し、各多心光フ
ァイバの端面は不揃いなく鏡面状態に研磨されて揃えら
れる。
も厚味の厚い細粒テープを通して走行させ、光ファイバ
の端面を細粒テープの研磨表面に押圧することにより、
仕上げ研磨が開始し、例えば、予め定めた時間に亙って
仕上げ研磨を継続することにより、多心光ファイバの各
光ファイバ突出端面の仕上げ研磨が終了し、各多心光フ
ァイバの端面は不揃いなく鏡面状態に研磨されて揃えら
れる。
【0014】本発明においては、研磨テープを走行させ
て多心光コネクタの接続端面を研磨する方式であるた
め、研磨機の小型化、かつ、軽量化が達成され、多心光
コネクタの接続現場への持ち運びが非常に容易となり、
多心光コネクタの接続作業効率が改善される。
て多心光コネクタの接続端面を研磨する方式であるた
め、研磨機の小型化、かつ、軽量化が達成され、多心光
コネクタの接続現場への持ち運びが非常に容易となり、
多心光コネクタの接続作業効率が改善される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に基づいて説明する。図1および図2には、本発明に係
る多心光コネクタの研磨方法を行う研磨機の一実施形態
例が示されている。この研磨機を使用して研磨される多
心光コネクタ4の一例が図5に示されている。この多心
光コネクタ4は前記図6に示したものと同様に、フェル
ール1の光ファイバ挿通孔に、被覆除去された光テープ
2の先端側の裸光ファイバ5を挿通して、フェルール1
の接続端面3からL1 (数10μm〜0.3 mm)だけ突出し
た状態で接着剤等を用いてフェルール1に固定されてい
る。通常、裸光ファイバ5はフェルール1の光ファイバ
挿通孔に挿通する前に、その先端側をカッターにより切
断して各裸光ファイバの先端面が揃えられるが、実際に
は、微視的に見ると、各裸光ファイバの先端はμmのオ
ーダーで不揃いとなっており、この不揃いを修正し、裸
光ファイバの先端面(接続端面)を鏡面にすべく研磨機
による研磨が行われる。
に基づいて説明する。図1および図2には、本発明に係
る多心光コネクタの研磨方法を行う研磨機の一実施形態
例が示されている。この研磨機を使用して研磨される多
心光コネクタ4の一例が図5に示されている。この多心
光コネクタ4は前記図6に示したものと同様に、フェル
ール1の光ファイバ挿通孔に、被覆除去された光テープ
2の先端側の裸光ファイバ5を挿通して、フェルール1
の接続端面3からL1 (数10μm〜0.3 mm)だけ突出し
た状態で接着剤等を用いてフェルール1に固定されてい
る。通常、裸光ファイバ5はフェルール1の光ファイバ
挿通孔に挿通する前に、その先端側をカッターにより切
断して各裸光ファイバの先端面が揃えられるが、実際に
は、微視的に見ると、各裸光ファイバの先端はμmのオ
ーダーで不揃いとなっており、この不揃いを修正し、裸
光ファイバの先端面(接続端面)を鏡面にすべく研磨機
による研磨が行われる。
【0016】図1および図2において、研磨機には、基
台6の面上に多心光コネクタ装着部7が設けられてい
る。この多心光コネクタ装着部7は内部空間8を有する
保持枠部10の前記内部空間8にコレットチャック15のシ
ャンク部(軸部)16が着脱自在に挟持固定されている。
そして、コレットチャック15のチャック部17に研磨対象
の多心光コネクタ4が接続端面3をチャックの外に向け
て着脱自在に装着されている。
台6の面上に多心光コネクタ装着部7が設けられてい
る。この多心光コネクタ装着部7は内部空間8を有する
保持枠部10の前記内部空間8にコレットチャック15のシ
ャンク部(軸部)16が着脱自在に挟持固定されている。
そして、コレットチャック15のチャック部17に研磨対象
の多心光コネクタ4が接続端面3をチャックの外に向け
て着脱自在に装着されている。
【0017】前記コレットチャック15のチャック部17の
先端面に対向する側にはテープガイド部材18が配置され
ている。このテープガイド部材18にはコレットチャック
15のチャック部17に装着されている多心光コネクタ4の
接続端面3に対向する位置に凹形のテープ走行溝20が形
成されている。このテープ走行溝20の溝幅は図4に示す
ように、多心光コネクタ4の裸光ファイバ5の並列幅よ
りも大きく、かつ、フェルール1の接続端面3のファイ
バ並列方向の幅Wよりも小さく形成されており、その溝
深さは、後述する図4(a)に示すように粗研磨の所望
ファイバ突出長さL2 と粗研磨テープの和である(この
溝深さは特に限定されるものではない)。
先端面に対向する側にはテープガイド部材18が配置され
ている。このテープガイド部材18にはコレットチャック
15のチャック部17に装着されている多心光コネクタ4の
接続端面3に対向する位置に凹形のテープ走行溝20が形
成されている。このテープ走行溝20の溝幅は図4に示す
ように、多心光コネクタ4の裸光ファイバ5の並列幅よ
りも大きく、かつ、フェルール1の接続端面3のファイ
バ並列方向の幅Wよりも小さく形成されており、その溝
深さは、後述する図4(a)に示すように粗研磨の所望
ファイバ突出長さL2 と粗研磨テープの和である(この
溝深さは特に限定されるものではない)。
【0018】前記テープ走行溝20と多心光コネクタ4の
対向部分の詳細が図3に示されている。この図3は図2
のAの部分を拡大して示したもので、図3の(a)は荒
仕上げの研磨状態をしており、図3の(b)は仕上げ研
磨の状態を示している。
対向部分の詳細が図3に示されている。この図3は図2
のAの部分を拡大して示したもので、図3の(a)は荒
仕上げの研磨状態をしており、図3の(b)は仕上げ研
磨の状態を示している。
【0019】前記テープガイド部材18の背面には板棒状
の支持ロッド21の先端側が連接されており、支持ロッド
21の後端側には連結板22が取り付けられている。この連
結板22の両端側には支持ロッド21に対して間隔を介して
沿わせた形態で側板23a,23bが設けられている。一
方、基台6には前記支持ロッド21の軸長方向に伸張して
1対のガイド板24a,24bが設置されており、ガイド板
24aを支持ロッド21と側板23aで挟み、かつ、ガイド板
24bを支持ロッド21と側板23bで挟んで支持ロッド21は
ガイド板24a,24bに対して軸長方向に摺動自在に取り
付けられており、ガイド板24a,24bは支持ロッド21の
軸長方向の摺動をガイドする機能を担っている。
の支持ロッド21の先端側が連接されており、支持ロッド
21の後端側には連結板22が取り付けられている。この連
結板22の両端側には支持ロッド21に対して間隔を介して
沿わせた形態で側板23a,23bが設けられている。一
方、基台6には前記支持ロッド21の軸長方向に伸張して
1対のガイド板24a,24bが設置されており、ガイド板
24aを支持ロッド21と側板23aで挟み、かつ、ガイド板
24bを支持ロッド21と側板23bで挟んで支持ロッド21は
ガイド板24a,24bに対して軸長方向に摺動自在に取り
付けられており、ガイド板24a,24bは支持ロッド21の
軸長方向の摺動をガイドする機能を担っている。
【0020】側板23aの先端側横方向には棒状のレバー
25が支点軸29に軸支されて揺動自在に取り付けられてい
る。この支点軸29の上端側には雄ねじが形成されてお
り、この雄ねじにナット38が螺合されており、このナッ
ト38を締めつけることにより、その締めつけ位置で、レ
バー25の揺動位置を固定できるようになっている。レバ
ー25の後端側の基台6上には1対のストッパピン28a,
28bがレバー25と間隔を介して挟む形態で上方に突設さ
れており、このストッパピン28a,28bはレバー25の過
剰の揺動を規制するストッパとして機能している。
25が支点軸29に軸支されて揺動自在に取り付けられてい
る。この支点軸29の上端側には雄ねじが形成されてお
り、この雄ねじにナット38が螺合されており、このナッ
ト38を締めつけることにより、その締めつけ位置で、レ
バー25の揺動位置を固定できるようになっている。レバ
ー25の後端側の基台6上には1対のストッパピン28a,
28bがレバー25と間隔を介して挟む形態で上方に突設さ
れており、このストッパピン28a,28bはレバー25の過
剰の揺動を規制するストッパとして機能している。
【0021】レバー25の先端側と前記連結板22間には付
勢ばね26が介設されており、レバー25を反時計方向に回
転することにより、レバー25の先端部と連結板22の間隔
が大きくなり、その分、付勢ばね26が伸張するので、付
勢ばね26の付勢力、つまり、テープガイド部材18側が多
心光コネクタ4側に押圧する力が強くなる。その逆に、
レバー25を時計方向に回転することにより付勢ばね26の
付勢力が弱くなる。このように、レバー25の回転位置を
調整することにより、テープガイド部材18側が多心光コ
ネクタ4側に押圧する押圧力の調整が可能となってい
る。これら支点軸29を支点として回転する(揺動する)
レバー25と、該レバー25と連結板22間に介設される付勢
ばね26とは研磨加工圧印加手段を構成している。
勢ばね26が介設されており、レバー25を反時計方向に回
転することにより、レバー25の先端部と連結板22の間隔
が大きくなり、その分、付勢ばね26が伸張するので、付
勢ばね26の付勢力、つまり、テープガイド部材18側が多
心光コネクタ4側に押圧する力が強くなる。その逆に、
レバー25を時計方向に回転することにより付勢ばね26の
付勢力が弱くなる。このように、レバー25の回転位置を
調整することにより、テープガイド部材18側が多心光コ
ネクタ4側に押圧する押圧力の調整が可能となってい
る。これら支点軸29を支点として回転する(揺動する)
レバー25と、該レバー25と連結板22間に介設される付勢
ばね26とは研磨加工圧印加手段を構成している。
【0022】前記基台6の上側には前記支持ロッド21を
中心にしてその左右両側の一方側には繰り出し軸27が設
けられ、他方側には巻き取り軸28が設けられている。繰
り出し軸27には繰り出しローラ30が着脱自在に嵌合され
ており、巻き取り軸28には巻き取りローラ31が同様に着
脱自在に嵌合されている。繰り出しローラ30の嵌合穴の
内周面には凹凸の溝条が形成されており、対応する繰り
出し軸27の外周面にも凹凸の溝条が形成され、繰り出し
ローラ30側の凸部に繰り出し軸27側の凹部が嵌合して、
繰り出しローラ30は繰り出し軸27と一体回転するように
なっており、同様に、巻き取り軸28の外周面と巻き取り
ローラ31の嵌合穴の内周面にそれぞれ対応する凹凸の溝
条が形成され、一方側の凹部と他方側の凸部が嵌合して
巻き取りローラ31は巻き取り軸28と一体回転するように
構成されている。
中心にしてその左右両側の一方側には繰り出し軸27が設
けられ、他方側には巻き取り軸28が設けられている。繰
り出し軸27には繰り出しローラ30が着脱自在に嵌合され
ており、巻き取り軸28には巻き取りローラ31が同様に着
脱自在に嵌合されている。繰り出しローラ30の嵌合穴の
内周面には凹凸の溝条が形成されており、対応する繰り
出し軸27の外周面にも凹凸の溝条が形成され、繰り出し
ローラ30側の凸部に繰り出し軸27側の凹部が嵌合して、
繰り出しローラ30は繰り出し軸27と一体回転するように
なっており、同様に、巻き取り軸28の外周面と巻き取り
ローラ31の嵌合穴の内周面にそれぞれ対応する凹凸の溝
条が形成され、一方側の凹部と他方側の凸部が嵌合して
巻き取りローラ31は巻き取り軸28と一体回転するように
構成されている。
【0023】前記繰り出しローラ30には研磨テープ32が
巻かれている。この研磨テープ32はその表面側に砥粒が
付着形成されており、この研磨テープ32の繰り出し先端
側は繰り出しローラ30からガイドローラ33aを介して引
き出され、さらに前記テープガイド部材18のテープ走行
溝20を通した後、ガイドローラ33bを介して巻き取りロ
ーラ31の巻き取り面に連接(接続)されている。
巻かれている。この研磨テープ32はその表面側に砥粒が
付着形成されており、この研磨テープ32の繰り出し先端
側は繰り出しローラ30からガイドローラ33aを介して引
き出され、さらに前記テープガイド部材18のテープ走行
溝20を通した後、ガイドローラ33bを介して巻き取りロ
ーラ31の巻き取り面に連接(接続)されている。
【0024】本実施形態例では、多心光コネクタ4の研
磨用として、砥粒の粒度が粗い荒仕上げ用の粗粒テープ
と粒度の細かい仕上げ用の細粒テープとが2種類用意さ
れ、それらの各粗粒テープと細粒テープはそれぞれ対応
する繰り出しローラ30に巻かれてその繰り出し先端側は
巻き取りローラ31に連接されている。
磨用として、砥粒の粒度が粗い荒仕上げ用の粗粒テープ
と粒度の細かい仕上げ用の細粒テープとが2種類用意さ
れ、それらの各粗粒テープと細粒テープはそれぞれ対応
する繰り出しローラ30に巻かれてその繰り出し先端側は
巻き取りローラ31に連接されている。
【0025】研磨テープのテープ走行溝20を通しての走
行は巻き取りローラ31を回転することにより行われる
が、この巻き取り軸28の巻き取り方向の回転駆動は巻き
取り軸28をモータ回転に連動して巻き取り方向に回転す
るテープ走行駆動手段により行われている。なお、この
テープ走行駆動手段はモータ回転を減速機構等を介して
巻き取り軸28に伝達する構成のものであり、このような
回転伝達機構は周知であるので、図面の複雑化を避ける
ために、図示を省略してある。なお、巻き取りローラ31
側に巻き取った研磨テープを繰り出しローラ30側に巻き
戻す必要がある場合には、繰り出し軸27をモータ回転を
利用して巻き戻し方向に回転する繰り出し軸の回転機構
が付加されることとなる。これらテープ走行駆動手段の
モータ回転駆動を行う電源は電池34により行う構成と
し、モータ回転を制御する回路は回路基板に形成され、
その回路基板(図示せず)は基台6の適宜の位置に配設
される。また、ACアダプタを介して外部電源による駆
動も可能である。
行は巻き取りローラ31を回転することにより行われる
が、この巻き取り軸28の巻き取り方向の回転駆動は巻き
取り軸28をモータ回転に連動して巻き取り方向に回転す
るテープ走行駆動手段により行われている。なお、この
テープ走行駆動手段はモータ回転を減速機構等を介して
巻き取り軸28に伝達する構成のものであり、このような
回転伝達機構は周知であるので、図面の複雑化を避ける
ために、図示を省略してある。なお、巻き取りローラ31
側に巻き取った研磨テープを繰り出しローラ30側に巻き
戻す必要がある場合には、繰り出し軸27をモータ回転を
利用して巻き戻し方向に回転する繰り出し軸の回転機構
が付加されることとなる。これらテープ走行駆動手段の
モータ回転駆動を行う電源は電池34により行う構成と
し、モータ回転を制御する回路は回路基板に形成され、
その回路基板(図示せず)は基台6の適宜の位置に配設
される。また、ACアダプタを介して外部電源による駆
動も可能である。
【0026】本実施形態例では、テープ走行溝20を通し
た研磨テープ32の研磨表面を前記付勢ばね26の付勢力を
利用して多心光コネクタ4の裸光ファイバ5の先端面に
押圧し、その状態で、研磨テープ32を走行させることに
より行われるが、その裸光ファイバ端面の研磨は乾式研
磨で行ってもよいが、より好ましくは、研磨領域に研磨
加工液を供給する湿式研磨とすることが望ましい。
た研磨テープ32の研磨表面を前記付勢ばね26の付勢力を
利用して多心光コネクタ4の裸光ファイバ5の先端面に
押圧し、その状態で、研磨テープ32を走行させることに
より行われるが、その裸光ファイバ端面の研磨は乾式研
磨で行ってもよいが、より好ましくは、研磨領域に研磨
加工液を供給する湿式研磨とすることが望ましい。
【0027】湿式研磨を採用する際には、研磨領域目掛
けて研磨加工液を噴射する研磨液噴射ノズルを研磨加工
領域の近傍に設けることとなる。この研磨加工液として
水を用いることも可能であるが、研磨加工液の機能、つ
まり、研磨加工部の冷却作用と、研磨により生じる研磨
くずの流出機能および研磨加工液の凍結を防ぐ機能とを
より効果的に行うためには、水に20〜30%のアルコール
を混ぜた水アルコール混合液とすることが望ましい。あ
るいは毛細管現象を利用して、研磨加工液のタンクに例
えばフェルト状の部材を挿入し、その毛細管現象で研磨
テープ部に研磨加工液を供給する。
けて研磨加工液を噴射する研磨液噴射ノズルを研磨加工
領域の近傍に設けることとなる。この研磨加工液として
水を用いることも可能であるが、研磨加工液の機能、つ
まり、研磨加工部の冷却作用と、研磨により生じる研磨
くずの流出機能および研磨加工液の凍結を防ぐ機能とを
より効果的に行うためには、水に20〜30%のアルコール
を混ぜた水アルコール混合液とすることが望ましい。あ
るいは毛細管現象を利用して、研磨加工液のタンクに例
えばフェルト状の部材を挿入し、その毛細管現象で研磨
テープ部に研磨加工液を供給する。
【0028】本実施形態例では、粗粒テープと細粒テー
プの2種類のテープを用いて研磨を行うが、テープの厚
味を異にしており、粗粒テープの厚味よりも細粒テープ
の厚味を厚くしている。
プの2種類のテープを用いて研磨を行うが、テープの厚
味を異にしており、粗粒テープの厚味よりも細粒テープ
の厚味を厚くしている。
【0029】図4の(a)は粗粒テープ35を用いた荒仕
上げの研磨状態を示しており、図4の(b)は細粒テー
プ36を用いた仕上げ研磨状態を示している。これらの図
から分かるように、細粒テープ36の厚味は粗粒テープ35
の厚味よりも厚く形成されている。この実施形態例では
粗粒テープ35と細粒テープ36の砥粒は共に酸化アルミニ
ウムを使用しており、粗粒テープ35の砥粒の粒径は5μ
mの粒度としており、細粒テープ36の砥粒の粒径は0.5
μmの粒度のものを用いている。また、粗粒テープ35の
厚味はテープ走行溝20の溝深さよりも5μmだけ薄いテ
ープ厚にしており(テープ走行溝20の溝深さは粗粒テー
プ35のテープ厚よりも5μm深くしてある)、細粒テー
プ36のテープ厚は粗粒テープ35のテープ厚よりも厚くし
てあり、この実施形態例では、テープ走行溝20の溝深さ
寸法よりも僅かに細粒テープ36の厚味を厚くしている。
上げの研磨状態を示しており、図4の(b)は細粒テー
プ36を用いた仕上げ研磨状態を示している。これらの図
から分かるように、細粒テープ36の厚味は粗粒テープ35
の厚味よりも厚く形成されている。この実施形態例では
粗粒テープ35と細粒テープ36の砥粒は共に酸化アルミニ
ウムを使用しており、粗粒テープ35の砥粒の粒径は5μ
mの粒度としており、細粒テープ36の砥粒の粒径は0.5
μmの粒度のものを用いている。また、粗粒テープ35の
厚味はテープ走行溝20の溝深さよりも5μmだけ薄いテ
ープ厚にしており(テープ走行溝20の溝深さは粗粒テー
プ35のテープ厚よりも5μm深くしてある)、細粒テー
プ36のテープ厚は粗粒テープ35のテープ厚よりも厚くし
てあり、この実施形態例では、テープ走行溝20の溝深さ
寸法よりも僅かに細粒テープ36の厚味を厚くしている。
【0030】本実施形態例の研磨機は上記のように構成
されており、次に、多心光コネクタ4の研磨動作(研磨
方法)を説明する。まず、図1に示すように、研磨対象
の多心光コネクタ4をコレットチャック15に装着し、こ
のコレットチャック15を多心光コネクタ装着部7に挟持
固定する。
されており、次に、多心光コネクタ4の研磨動作(研磨
方法)を説明する。まず、図1に示すように、研磨対象
の多心光コネクタ4をコレットチャック15に装着し、こ
のコレットチャック15を多心光コネクタ装着部7に挟持
固定する。
【0031】そして、粗粒テープ35が巻かれている繰り
出しローラ30を繰り出し軸27に装着し、巻き取りローラ
31を巻き取り軸28に装着する。この研磨テープの装着時
に、繰り出しローラ30に巻かれている粗粒テープ35の繰
り出し先端側はガイドローラ33a、テープ走行溝20、ガ
イドローラ33bを順に通して巻き取りローラ31に導出す
る。
出しローラ30を繰り出し軸27に装着し、巻き取りローラ
31を巻き取り軸28に装着する。この研磨テープの装着時
に、繰り出しローラ30に巻かれている粗粒テープ35の繰
り出し先端側はガイドローラ33a、テープ走行溝20、ガ
イドローラ33bを順に通して巻き取りローラ31に導出す
る。
【0032】この状態においては、多心光コネクタ4の
接続端面3から突き出している裸光ファイバ5の先端面
は粗粒テープ35の研磨表面に当接し、付勢ばね26の付勢
力により研磨加工圧が加えられるが、この研磨加工圧が
調整されていない場合には、レバー25の回転位置を調節
し、付勢ばね26の押圧力を可変調整して裸光ファイバ端
面と研磨表面との接触圧、つまり、研磨加工圧を最適に
調整し、その調整位置でレバー25の回転位置をナット38
の締結によりロックする。
接続端面3から突き出している裸光ファイバ5の先端面
は粗粒テープ35の研磨表面に当接し、付勢ばね26の付勢
力により研磨加工圧が加えられるが、この研磨加工圧が
調整されていない場合には、レバー25の回転位置を調節
し、付勢ばね26の押圧力を可変調整して裸光ファイバ端
面と研磨表面との接触圧、つまり、研磨加工圧を最適に
調整し、その調整位置でレバー25の回転位置をナット38
の締結によりロックする。
【0033】研磨加工に際して、その研磨加工圧が強す
ぎるとファイバ端面に加工変質層が生じてしまうという
問題が生じるので、それらが生じないような最適加工圧
にすることが必要であり、例えば、裸光ファイバ5の直
径が125 μmの4心の多心光コネクタの場合には、約40
±10gf(10±5gf/心)の研磨加工圧にすることが
最も望ましく、裸光ファイバの直径や心数が異なる多心
光コネクタの場合にはその仕様に応じた多心光コネクタ
4に最も適する研磨加工圧を実験等により求めて、その
最適な研磨加工圧となるようにレバー25の回転位置を調
整して研磨を行う。
ぎるとファイバ端面に加工変質層が生じてしまうという
問題が生じるので、それらが生じないような最適加工圧
にすることが必要であり、例えば、裸光ファイバ5の直
径が125 μmの4心の多心光コネクタの場合には、約40
±10gf(10±5gf/心)の研磨加工圧にすることが
最も望ましく、裸光ファイバの直径や心数が異なる多心
光コネクタの場合にはその仕様に応じた多心光コネクタ
4に最も適する研磨加工圧を実験等により求めて、その
最適な研磨加工圧となるようにレバー25の回転位置を調
整して研磨を行う。
【0034】多心光コネクタ4のセットと、研磨加工圧
の調整が行われた後、テープ走行駆動手段のモータを回
転駆動して、粗粒テープ35をテープ走行溝20を通して走
行させる。このとき、湿式研磨を行う場合には、研磨加
工領域に研磨加工液を噴射供給する。多心光コネクタ4
の裸光ファイバ5の先端面の研磨開始時には、粗粒テー
プ35の研磨表面とテープ走行溝20の溝形成表面37間の距
離L2 (図4の(a)参照)よりも裸光ファイバ5の突
出長L1 (図5参照)が長いので、多心光コネクタ4の
接続端面3はテープ走行溝20の溝形成表面37との間に隙
間をもった状態で裸光ファイバ5の端面研磨が開始す
る。
の調整が行われた後、テープ走行駆動手段のモータを回
転駆動して、粗粒テープ35をテープ走行溝20を通して走
行させる。このとき、湿式研磨を行う場合には、研磨加
工領域に研磨加工液を噴射供給する。多心光コネクタ4
の裸光ファイバ5の先端面の研磨開始時には、粗粒テー
プ35の研磨表面とテープ走行溝20の溝形成表面37間の距
離L2 (図4の(a)参照)よりも裸光ファイバ5の突
出長L1 (図5参照)が長いので、多心光コネクタ4の
接続端面3はテープ走行溝20の溝形成表面37との間に隙
間をもった状態で裸光ファイバ5の端面研磨が開始す
る。
【0035】そして、研磨の進行に伴い、裸光ファイバ
5の端面が研磨されていくので、裸光ファイバ5の接続
端面3からの突出長が徐々に短くなり、図4の(a)に
示すように、多心光コネクタ4の接続端面3がテープガ
イド部材18の溝形成表面37に当接することによりそれ以
上の裸光ファイバ5の研磨の進行が停止され、多心光コ
ネクタ4の荒仕上げ研磨の終了状態となる。
5の端面が研磨されていくので、裸光ファイバ5の接続
端面3からの突出長が徐々に短くなり、図4の(a)に
示すように、多心光コネクタ4の接続端面3がテープガ
イド部材18の溝形成表面37に当接することによりそれ以
上の裸光ファイバ5の研磨の進行が停止され、多心光コ
ネクタ4の荒仕上げ研磨の終了状態となる。
【0036】この荒仕上げ研磨の終了状態においては、
裸光ファイバ5はフェルール1の接続端面3からL2 だ
け、つまり、5μmだけ突出した長さとなる。
裸光ファイバ5はフェルール1の接続端面3からL2 だ
け、つまり、5μmだけ突出した長さとなる。
【0037】次に、粗粒テープ35の繰り出しローラ30と
巻き取りローラ31を繰り出し軸27と巻き取り軸28から取
り外して細粒テープ36の繰り出しローラ30と巻き取りロ
ーラ31をそれぞれ対応する繰り出し軸27と巻き取り軸28
に装着する。そして、荒仕上げの場合と同様に、細粒テ
ープ36の繰り出し先端側を、ガイドローラ33a、テープ
走行溝20、ガイドローラ33bを通して巻き取りローラ31
に導出し、同様に、細粒テープ36をテープ走行溝20を通
して走行させることにより、多心光コネクタ4の裸光フ
ァイバ5端面の仕上げ研磨が行われる。
巻き取りローラ31を繰り出し軸27と巻き取り軸28から取
り外して細粒テープ36の繰り出しローラ30と巻き取りロ
ーラ31をそれぞれ対応する繰り出し軸27と巻き取り軸28
に装着する。そして、荒仕上げの場合と同様に、細粒テ
ープ36の繰り出し先端側を、ガイドローラ33a、テープ
走行溝20、ガイドローラ33bを通して巻き取りローラ31
に導出し、同様に、細粒テープ36をテープ走行溝20を通
して走行させることにより、多心光コネクタ4の裸光フ
ァイバ5端面の仕上げ研磨が行われる。
【0038】この仕上げ研磨の開始時には、細粒テープ
36の厚味は粗粒テープ35の厚味よりも厚いために、フェ
ルール1の接続端面3はテープ走行溝20の溝形成表面37
から離れた状態となり、その状態で仕上げ研磨が前記荒
仕上げ研磨と同じ研磨状態で開始し、予め定めた所定の
時間経過するまで仕上げ研磨を続行し、その時間が経過
したときに仕上げ研磨を終了する。本発明者の実験によ
れば、仕上げ研磨の開始後2分〜4分の時間研磨を行う
ことにより、良質な光ファイバ端面を得ることが確認さ
れており、したがって、この2分〜4分の細粒テープ36
による研磨を行って仕上げ研磨を終了する。
36の厚味は粗粒テープ35の厚味よりも厚いために、フェ
ルール1の接続端面3はテープ走行溝20の溝形成表面37
から離れた状態となり、その状態で仕上げ研磨が前記荒
仕上げ研磨と同じ研磨状態で開始し、予め定めた所定の
時間経過するまで仕上げ研磨を続行し、その時間が経過
したときに仕上げ研磨を終了する。本発明者の実験によ
れば、仕上げ研磨の開始後2分〜4分の時間研磨を行う
ことにより、良質な光ファイバ端面を得ることが確認さ
れており、したがって、この2分〜4分の細粒テープ36
による研磨を行って仕上げ研磨を終了する。
【0039】なお、研磨テープ(粗粒テープ35および細
粒テープ36)32のテープ走行速度は0.02〜0.08m/sec
に設定することが研磨品質を高める上で望ましく、この
実施形態例では、この範囲内の走行速度によって研磨テ
ープを走行させている。
粒テープ36)32のテープ走行速度は0.02〜0.08m/sec
に設定することが研磨品質を高める上で望ましく、この
実施形態例では、この範囲内の走行速度によって研磨テ
ープを走行させている。
【0040】研磨が終了した多心光コネクタ4はコレッ
トチャック15から取り外され、コレットチャック15には
次の研磨対象の多心光コネクタ4が装着されて、同様
に、粗粒テープ35と細粒テープ36を用いて多心光コネク
タ4の研磨が次々に行われる。
トチャック15から取り外され、コレットチャック15には
次の研磨対象の多心光コネクタ4が装着されて、同様
に、粗粒テープ35と細粒テープ36を用いて多心光コネク
タ4の研磨が次々に行われる。
【0041】この仕上げ研磨の終了時においては、裸光
ファイバ5が接続端面3から突出する長さは2μm程度
となり、この範囲のファイバ突出長となるように仕上げ
研磨を行うことが最も望ましいものとなる。
ファイバ5が接続端面3から突出する長さは2μm程度
となり、この範囲のファイバ突出長となるように仕上げ
研磨を行うことが最も望ましいものとなる。
【0042】本実施形態例では、従来例の如く裸光ファ
イバ5の端面とフェルール1の接続端面3を一緒に研磨
する方法を採らず、多心光コネクタ4の接続端面3から
突出する裸光ファイバ5の端面のみを研磨する方式とし
たので、研磨に要する研磨加工圧を従来例に比べ格段に
小さくすることができ、この負荷の軽減により、従来例
のようなターンテーブル上の砥石を用いるという大掛か
りな装置構成とする必要がなく、研磨テープを走行させ
て良好な研磨を行うことができるので、装置構成が極め
て簡易化され、研磨機の小型軽量化が達成されたマイク
ロ研磨機として構築することが可能となり、持ち運びも
非常に容易となり、多心光コネクタの接続現場に持ち運
びするのが極めて容易となり、多心光コネクタの接続の
作業効率を格段に高めることが可能となった。
イバ5の端面とフェルール1の接続端面3を一緒に研磨
する方法を採らず、多心光コネクタ4の接続端面3から
突出する裸光ファイバ5の端面のみを研磨する方式とし
たので、研磨に要する研磨加工圧を従来例に比べ格段に
小さくすることができ、この負荷の軽減により、従来例
のようなターンテーブル上の砥石を用いるという大掛か
りな装置構成とする必要がなく、研磨テープを走行させ
て良好な研磨を行うことができるので、装置構成が極め
て簡易化され、研磨機の小型軽量化が達成されたマイク
ロ研磨機として構築することが可能となり、持ち運びも
非常に容易となり、多心光コネクタの接続現場に持ち運
びするのが極めて容易となり、多心光コネクタの接続の
作業効率を格段に高めることが可能となった。
【0043】なお、本発明は上記実施形態例に限定され
ることはなく、様々な実施の形態を採り得る。例えば、
上記実施形態例では、多心光コネクタ4の研磨を粗粒テ
ープ35と細粒テープ36を用いて研磨したが、例えば、細
粒テープをさらに粒度の大きさに応じて複数段階に区分
し、各区分の細粒テープを用いて、より緻密な仕上げ研
磨を行うようにしてもよい。もちろん、粗粒テープも粒
度の大きさに応じて複数に区分し、各区分の研磨テープ
を、粒度の粗いテープから徐々に粒度が細かくなる研磨
テープを用いて研磨を行うようにすることが可能であ
る。
ることはなく、様々な実施の形態を採り得る。例えば、
上記実施形態例では、多心光コネクタ4の研磨を粗粒テ
ープ35と細粒テープ36を用いて研磨したが、例えば、細
粒テープをさらに粒度の大きさに応じて複数段階に区分
し、各区分の細粒テープを用いて、より緻密な仕上げ研
磨を行うようにしてもよい。もちろん、粗粒テープも粒
度の大きさに応じて複数に区分し、各区分の研磨テープ
を、粒度の粗いテープから徐々に粒度が細かくなる研磨
テープを用いて研磨を行うようにすることが可能であ
る。
【0044】また、上記実施形態例では粗粒テープ35と
細粒テープ36をそれぞれ別個独立のローラ30,31に巻い
て用いたが、例えば、粗粒テープ35の繰り出し終端側に
細粒テープ36の繰り出し先端側を接続して粗粒テープと
細粒テープを連続した1本のテープによって構成し、こ
れを1対の繰り出しローラ30と巻き取りローラ31に巻い
て使用するようにしてもよい。このように、粗粒テープ
と細粒テープを連続したテープにすれば、荒仕上げ研磨
と仕上げ研磨を行う度に研磨テープを取り替えるという
手間隙を省略することができる。これを応用すれば、例
えば、細粒テープを粒度の大きさに応じて複数に区分
し、粗粒テープも粒度の大きさに応じて複数に区分し、
粒度の粗い粗粒テープの終端側に粒度のより細かい研磨
テープを次々に接続して1本の研磨テープとし、この1
本の研磨テープを粒度の最も粗い粗粒テープから繰り出
し、順々に粒度の細かいテープを繰り出すようにして、
1本のテープを走行することにより、きめ細かな多心光
コネクタの研磨を行うようにすることも可能となる。
細粒テープ36をそれぞれ別個独立のローラ30,31に巻い
て用いたが、例えば、粗粒テープ35の繰り出し終端側に
細粒テープ36の繰り出し先端側を接続して粗粒テープと
細粒テープを連続した1本のテープによって構成し、こ
れを1対の繰り出しローラ30と巻き取りローラ31に巻い
て使用するようにしてもよい。このように、粗粒テープ
と細粒テープを連続したテープにすれば、荒仕上げ研磨
と仕上げ研磨を行う度に研磨テープを取り替えるという
手間隙を省略することができる。これを応用すれば、例
えば、細粒テープを粒度の大きさに応じて複数に区分
し、粗粒テープも粒度の大きさに応じて複数に区分し、
粒度の粗い粗粒テープの終端側に粒度のより細かい研磨
テープを次々に接続して1本の研磨テープとし、この1
本の研磨テープを粒度の最も粗い粗粒テープから繰り出
し、順々に粒度の細かいテープを繰り出すようにして、
1本のテープを走行することにより、きめ細かな多心光
コネクタの研磨を行うようにすることも可能となる。
【0045】さらに、上記実施形態例では、研磨テープ
を巻き取る単独タイプの繰り出しローラ30と巻き取りロ
ーラ31を直接対応する繰り出し軸27と巻き取り軸28に嵌
合装着したが、研磨テープを繰り出しローラ30側に巻い
た状態で繰り出しローラ30と巻き取りローラ31をカセッ
ト内に収容し、カセットを繰り出し軸27と巻き取り軸28
に嵌合装着するという如く、いわゆるテープレコーダの
カセットテープの如く、研磨テープをカセット型研磨テ
ープの形態で構成することも可能である。この場合も、
カセット内に粗粒テープのみを収容したカセットと、細
粒テープのみを収容したカセットとを別個に形成し、荒
仕上げ研磨の場合と仕上げ研磨の場合とで、カセットを
取り替えて研磨するようにしてもよいし、カセット内に
粗粒テープと細粒テープの連続したテープを収容し、1
個のカセットによって、荒仕上げ研磨から仕上げ研磨ま
でを連続的に行うようにすることも可能である。
を巻き取る単独タイプの繰り出しローラ30と巻き取りロ
ーラ31を直接対応する繰り出し軸27と巻き取り軸28に嵌
合装着したが、研磨テープを繰り出しローラ30側に巻い
た状態で繰り出しローラ30と巻き取りローラ31をカセッ
ト内に収容し、カセットを繰り出し軸27と巻き取り軸28
に嵌合装着するという如く、いわゆるテープレコーダの
カセットテープの如く、研磨テープをカセット型研磨テ
ープの形態で構成することも可能である。この場合も、
カセット内に粗粒テープのみを収容したカセットと、細
粒テープのみを収容したカセットとを別個に形成し、荒
仕上げ研磨の場合と仕上げ研磨の場合とで、カセットを
取り替えて研磨するようにしてもよいし、カセット内に
粗粒テープと細粒テープの連続したテープを収容し、1
個のカセットによって、荒仕上げ研磨から仕上げ研磨ま
でを連続的に行うようにすることも可能である。
【0046】さらに、上記実施形態例では、仕上げ研磨
を行う場合には、仕上げ研磨の開始時から予め設定した
所定の時間(2〜4分の間の設定の時間)経過した後
に、仕上げ研磨を終了するようにしたが、仕上げ研磨の
終了時点は、仕上げ研磨開始時からの時間ではなく、細
粒テープ36の走行長さによって設定することも可能であ
る。この場合には、例えば、テープ走行距離を示すカウ
ンタを設け、このカウンタが設定のカウント値になった
ときに細粒テープの走行を停止するようにしてもよい
し、あるいは、細粒テープのテープ長を予め仕上げ研磨
に必要な長さに設定しておき、その細粒テープが終端部
まで繰り出し終了したときに、仕上げ研磨が終了するよ
うに構成することも可能である。
を行う場合には、仕上げ研磨の開始時から予め設定した
所定の時間(2〜4分の間の設定の時間)経過した後
に、仕上げ研磨を終了するようにしたが、仕上げ研磨の
終了時点は、仕上げ研磨開始時からの時間ではなく、細
粒テープ36の走行長さによって設定することも可能であ
る。この場合には、例えば、テープ走行距離を示すカウ
ンタを設け、このカウンタが設定のカウント値になった
ときに細粒テープの走行を停止するようにしてもよい
し、あるいは、細粒テープのテープ長を予め仕上げ研磨
に必要な長さに設定しておき、その細粒テープが終端部
まで繰り出し終了したときに、仕上げ研磨が終了するよ
うに構成することも可能である。
【0047】さらに、上記実施形態例では、研磨テープ
32の砥粒(研磨材)は酸化アルミニウムとしたが、それ
以外に、酸化クロムやその他の研磨材を用いた研磨テー
プを使用することも可能であり、使用する研磨テープの
種類に応じた最適研磨条件を設定し、この設定条件に合
わせて研磨を行うことにより、上記実施形態例と同様な
良質のファイバ端面研磨が可能となる。
32の砥粒(研磨材)は酸化アルミニウムとしたが、それ
以外に、酸化クロムやその他の研磨材を用いた研磨テー
プを使用することも可能であり、使用する研磨テープの
種類に応じた最適研磨条件を設定し、この設定条件に合
わせて研磨を行うことにより、上記実施形態例と同様な
良質のファイバ端面研磨が可能となる。
【0048】さらに、上記実施形態例では、多心光コネ
クタ4の長手方向の中心軸をコレットチャック15の長手
方向中心軸と同方向にして、つまり、コレットチャック
15の長手方向中心軸に対して多心光コネクタ4の接続端
面3を直角になるように装着し、各裸光ファイバ5の端
面をフェルール1の接続端面3と平行になるように研磨
したが、各裸光ファイバ5の先端面をフェルール1の接
続端面3に対して斜めに(接続端面の厚味方向に傾斜し
た面、つまり、裸光ファイバ5の並列方向と直行する方
向に傾斜する面)となるように研磨するようにしてもよ
い。この場合には、コレットチャック15を保持枠部10に
斜めに装着すれば光ファイバの軸方向が研磨テープの走
行方向と斜めになり、光ファイバ端面を光軸に対して斜
めに研磨することが可能となる。
クタ4の長手方向の中心軸をコレットチャック15の長手
方向中心軸と同方向にして、つまり、コレットチャック
15の長手方向中心軸に対して多心光コネクタ4の接続端
面3を直角になるように装着し、各裸光ファイバ5の端
面をフェルール1の接続端面3と平行になるように研磨
したが、各裸光ファイバ5の先端面をフェルール1の接
続端面3に対して斜めに(接続端面の厚味方向に傾斜し
た面、つまり、裸光ファイバ5の並列方向と直行する方
向に傾斜する面)となるように研磨するようにしてもよ
い。この場合には、コレットチャック15を保持枠部10に
斜めに装着すれば光ファイバの軸方向が研磨テープの走
行方向と斜めになり、光ファイバ端面を光軸に対して斜
めに研磨することが可能となる。
【0049】
【発明の効果】本発明は多心光コネクタの接続端面から
突出する裸光ファイバのみを研磨するようにしたので、
研磨の動力は従来のようなターンテーブルを回転するも
のに比べ格段に小さくてよく、そのために、研磨テープ
を用いて研磨することが可能となり、これにより、研磨
機の構成の簡易化が達成できると共に、装置の小型化、
かつ、軽量化が可能となって、マイクロ研磨機の構築が
実現でき、多心光コネクタの接続現場への持ち運びが容
易となり、多心光コネクタの接続作業性を格段に高める
ことができた。また、仕上げ研磨の時間設定次第によ
り、所望の光ファイバの突き出し量を得ることが可能で
ある。
突出する裸光ファイバのみを研磨するようにしたので、
研磨の動力は従来のようなターンテーブルを回転するも
のに比べ格段に小さくてよく、そのために、研磨テープ
を用いて研磨することが可能となり、これにより、研磨
機の構成の簡易化が達成できると共に、装置の小型化、
かつ、軽量化が可能となって、マイクロ研磨機の構築が
実現でき、多心光コネクタの接続現場への持ち運びが容
易となり、多心光コネクタの接続作業性を格段に高める
ことができた。また、仕上げ研磨の時間設定次第によ
り、所望の光ファイバの突き出し量を得ることが可能で
ある。
【図1】本発明に係る研磨機の一実施形態例を示す構成
説明図である。
説明図である。
【図2】本実施形態例の研磨機の側面図である。
【図3】図2のAの部分の拡大図であり、図3の(a)
は研磨テープとして荒仕上げ用の粗粒テープを使用して
いる状態の拡大図であり、図3の(b)は研磨テープと
して仕上げ用の細粒テープを使用しているときの拡大図
である。
は研磨テープとして荒仕上げ用の粗粒テープを使用して
いる状態の拡大図であり、図3の(b)は研磨テープと
して仕上げ用の細粒テープを使用しているときの拡大図
である。
【図4】本実施形態例における多心光コネクタの荒仕上
げ研磨状態と仕上げ研磨状態とを示す研磨動作状態の説
明図である。
げ研磨状態と仕上げ研磨状態とを示す研磨動作状態の説
明図である。
【図5】本実施形態例における研磨対象の多心光コネク
タの一例を示す説明図である。
タの一例を示す説明図である。
【図6】従来の研磨前の一般的な多心光コネクタの説明
図である。
図である。
4 多心光コネクタ 5 裸光ファイバ 7 多心光コネクタ装着部 15 コレットチャック 18 テープガイド部材 20 テープ走行溝 25 レバー 26 付勢ばね 27 繰り出し軸 28 巻き取り軸 32 研磨テープ
フロントページの続き (72)発明者 椎野 雅人 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 田辺 悦男 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 接続端面から並列多心光ファイバを突き
出して成る多心光コネクタを研磨機にセットし、少なく
とも最初の研磨に際しては多心光コネクタの接続端面に
対向する側には多心光ファイバの並列幅より大きくファ
イバ並列方向の接続端面幅よりは小さい凹形のテープ走
行溝を通して該テープ走行溝の溝深さよりも厚味が薄く
粒度の粗い研磨テープを走行させ、多心光コネクタの接
続端面から突出する光ファイバ端面を前記テープ走行溝
内の研磨テープに押圧して接続端面がテープ走行溝の形
成端面に当接するまで粗研磨を行い、次に前記粒度の粗
い研磨テープよりは厚味が厚く粒度の細かい研磨テープ
を前記テープ走行溝を通して走行させ、この研磨テープ
に光ファイバ端面を押圧して光ファイバ端面を仕上げ研
磨する多心光コネクタの研磨方法。 - 【請求項2】 接続端面から並列多心光ファイバを突き
出して成る多心光コネクタを装着する多心光コネクタ装
着部と、この多心光コネクタ装着部に装着される多心光
コネクタの接続端面に対向する側に形成されている前記
多心光コネクタの多心光ファイバの並列幅よりは大きく
ファイバ並列方向の接続端面幅よりは小さい凹形のテー
プ走行溝と、研磨表面に砥粒が形成され研磨表面を多心
光ファイバ端面に対向する側の面にして前記テープ走行
溝を走行する研磨テープと、繰り出し軸と巻き取り軸間
に前記テープ走行溝を経由して掛け渡された前記研磨テ
ープの走行駆動を行うテープ走行駆動手段と、互いに対
向するテープ走行溝側と多心光コネクタ側の少なくとも
一方を相手側に押圧付勢して多心光ファイバ端面に研磨
テープへの研磨加工圧を与える研磨加工圧印加手段とを
有する多心光コネクタの研磨機。 - 【請求項3】 研磨テープは繰り出し先方側の粒度の粗
い粗粒テープに該粗粒テープよりはテープ厚味が厚く粒
度の細かい細粒テープが繋がれた連続テープにより構成
されている請求項2記載の多心光コネクタの研磨機。 - 【請求項4】 研磨テープとして粒度の粗い粗粒テープ
と該粗粒テープよりはテープ厚味が厚く粒度の細かい細
粒テープとが別個独立に用意され、繰り出し軸と巻き取
り軸間に粗粒テープと細粒テープとが交換自在に装着さ
れる構成とした請求項2記載の多心光コネクタの研磨
機。 - 【請求項5】 研磨テープは繰り出し軸に装着される繰
り出しローラと巻き取り軸に装着される巻き取りローラ
間に掛け渡し巻装され、これら繰り出しローラと巻き取
りローラはカセット内に収容されたカセット型研磨テー
プである請求項3又は請求項4記載の多心光コネクタの
研磨機。 - 【請求項6】 光ファイバ端面が研磨テープの研磨表面
に圧接して研磨される領域に研磨加工液を供給する研磨
液供給手段が設けられている請求項2乃至請求項5のい
ずれか1つに記載の光コネクタの研磨機。 - 【請求項7】 多心光コネクタはコレットチャックに着
脱自在に装着され、このコレットチャックは多心光コネ
クタ装着部に着脱自在に装着される構成とした請求項2
乃至請求項6のいずれか1つに記載の多心光コネクタの
研磨機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2991196A JPH09201758A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 多心光コネクタの研磨方法およびその研磨機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2991196A JPH09201758A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 多心光コネクタの研磨方法およびその研磨機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09201758A true JPH09201758A (ja) | 1997-08-05 |
Family
ID=12289184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2991196A Pending JPH09201758A (ja) | 1996-01-24 | 1996-01-24 | 多心光コネクタの研磨方法およびその研磨機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09201758A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6309278B1 (en) | 1996-02-27 | 2001-10-30 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Method and apparatus for polishing optical connector end faces |
| JP2002243451A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 角速度センサおよびその特性調整方法 |
-
1996
- 1996-01-24 JP JP2991196A patent/JPH09201758A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6309278B1 (en) | 1996-02-27 | 2001-10-30 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Method and apparatus for polishing optical connector end faces |
| JP2002243451A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 角速度センサおよびその特性調整方法 |
| WO2002066930A1 (en) * | 2001-02-19 | 2002-08-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Angular velocity sensor and method of adjusting characteristics of the sensor |
| US6874348B2 (en) | 2001-02-19 | 2005-04-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Angular velocity sensor and method of adjusting characteristics of the sensor |
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