JP2005134447A - 光ファイバ端面処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ファイバ端面を清掃し、ファイバ端面にマッチングオイルを塗布する。
【解決手段】
筐体10内に、ファイバ端面を清掃するためのドライテープ12Dと、ファイバ端面にマッチングオイルを塗布するためのウエットテープ12Wが収納されている。ドライテープ12Dは、供給リール14Dから引き出され、巻き取りリール16Dに巻き取られる。ウエットテープ12Wは、供給リール14Wから引き出され、巻き取りリール16Wに巻き取られる。巻き取りリール16D,16の共通軸20に、操作レバー22が固定されている。筐体10の開口36Dでドライテープ12Dを外部に露出し、開口36Wでウエットテープ12Wを外部に露出する。マッチングオイルタンク32からウエットテープ12Wにマッチングオイルが供給される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバの端面を清掃し、光ファイバ端面にマッチングオイルを付着させる光ファイバ端面処理装置に関する。
光ファイバ通信では、光ファイバ端面の反射及びファイバ接続部での損失を最低限に抑える必要がある。そのために、特許文献1及びこれに対応する特許文献2に記載されているような、光ファイバの端面を清掃する装置が使用される。
特開平2−264907号公報 米国特許第5117528号公報
従来の光ファイバ端面クリーナでは、乾いた清掃用布で光ファイバ端面を擦り、埃や油等の汚れを清掃する機能を有しているだけである。従来のクリーナは、結果的に、ファイバ端面を研磨する機能も併せ持つ。
光ファイバ通信の普及によりユーザ宅等の現場で光ファイバ端面を清掃及び研磨する必要が生じており、光ファイバ端面を簡易に清掃できる治具が望まれている。
ファイバ同士又はファイバと非ファイバの光学素子とを突き合わせる場合、間にマッチングオイルを挿入することがある。マッチングオイルの挿入操作を簡易に行えれば、作業性が大幅に向上する。
本発明は、手軽に光ファイバ端面を清掃できるだけでなく、マッチングオイルをファイバ端面に満遍なく塗布できる光ファイバ端面処理装置を提示することを目的とする。
本発明に係る光ファイバ端面処理装置ファイバ端面を清掃可能なドライテープと、当該ドライテープを供給するドライテープ供給リールと、当該ドライテープ供給リールから供給された当該ドライテープを巻き取るドライテープ巻き取りリールと、ファイバ端面にマッチングオイルを塗布するウエットテープと、当該ウエットテープを供給するウエットテープ供給リールと、当該ウエットテープ供給リールから引き出された当該ウエットテープに付着させるマッチングオイルを保持するマッチングオイル容器と、当該ウエットテープ供給リールから供給された当該ウエットテープを巻き取るウエットテープ巻き取りリールと、当該ドライテープ、当該ドライテープ供給リール、当該ドライテープ巻き取りリール、当該ウエットテープと、当該マッチングオイル容器、当該ウエットテープ供給リール、及び当該ウエットテープ巻き取りリールを収容する筐体であって、当該ドライテープ供給リールと当該ドライテープ巻き取りリールとの間のドライテープを外部に露出するドライテープ開口、及び、当該マッチングオイル容器と当該ウエットテープ巻き取りリールとの間のウエットテープを外部に露出するウエットテープ開口を具備する筐体とを具備することを特徴とする。
好ましくは、本発明に係る装置は、更に、当該ドライテープ巻き取りリールから当該ドライテープ供給リールへのドライテープの逆走行、及び、当該ウエットテープ巻き取りリールから当該ウエットテープ供給リールへのウエットテープの逆走行を阻止する逆走防止機構を具備する。これにより、テープの使用済み部分が開口に露出するのを防止できる。
好ましくは、本発明に係る装置は、更に、ユーザの操作に怖じて当該ドライテープ巻き取りリール及び当該ウエットテープ巻き取りリールを巻き取り方向に回転駆動する操作部材を具備する。これにより、簡単にテープを所定量、送ることができる。
好ましくは、当該操作部材の動作に応じて当該マッチングオイル容器から当該ウエットテープ上にマッチングオイルが供給される。これにより、常に一定量のマッチ具オイルをファイバ端面に塗布できる。
本発明により、ファイバ端面の埃及び油などをライテープで除去した後に、ウエットテープでファイバ端面にマッチングオイルを塗布できる。これにより、ユーザ宅等の現場での光ファイバ端面処理が容易になる。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の斜視図を示す。内部構造を理解しやすいように、図1には、筐体10を一点鎖線で図示し、筐体10に収容される内部機構の主要部品を図示してある。
筐体10内に、ファイバ端面を清掃するためのドライテープ12Dと、ファイバ端面にマッチングオイルを塗布するためのウエットテープ12Wが収納されている。ドライテープ12Dは、ファイバ端面の埃及び油等の汚れを清掃するのに適した布材からなり、ウエットテープ12Wは、ファイバ端面にマッチングオイルを塗布するのに適した布材からなる。図2は、ドライテープ12Dの走行系を示す断面図、図3は、ウエットテープ12Wの走行系を示す断面図である。
ドライテープ12Dは、供給リール14Dから引き出され、巻き取りリール16Dに巻き取られる。ウエットテープ12Wは、供給リール14Wから引き出され、巻き取りリール16Wに巻き取られる。供給リール14D,14Wは、共通の軸18に固定されている。軸18は、図示しない軸受けにより回転自在に筐体10に取り付けられている。巻き取りリール16D,16Wもまた、共通の軸20に固定されている。軸20は、図示しない軸受けにより回転自在に筐体10に取り付けられている。軸20には操作レバー22が固定されている。軸20を中心に操作レバー22を反時計方向に回転することで、ドライテープ12D及びウエットテープ12Wがそれぞれ、供給リール14D,14Wから引き出され、巻き取りリール16D,16Wに巻き取られる。
供給リール14Wから引き出されたウエットテープ12Wは、ローラ24,26,28,30により案内されて、巻き取りリール16Wに巻き取られる。供給リール14Dから引き出されたドライテープ12Dは、ローラ28,30により案内されて、巻き取りリール16Dに巻き取られる。図3に明確に示すように、ローラ24とローラ26の間で、ウエットテープ12Wに隣接して、マッチングオイルタンク32を配置してある。テープ14W,14Dの送りに応じて又は手操作により、マッチングオイルタンク32からウエットテープ12Wにマッチングオイルが滴下される。
ローラ24,26はウエットテープ12Wの案内のために設けられる。しかし、マッチングオイルタンク32からウエットテープ12Wへのマッチングオイルの滴下方向によっては、ローラ24,26を省略できることは明らかである。
ローラ28とローラ30の間で、テープ12D,12Wは、筐体10の上面壁10Uに沿って案内され、テープ12D,12Wの下側には、支持台34が固定されている。支持台34はまた、テープ12D,12Wを筐体10の上面壁10Uに押し付けるようにバネ付勢されていても良い。
上面壁10Uには、ドライテープ12Dを外部に露出する開口(ドライテープ開口)36D、及びウエットテープ12Wを外部に露出する開口(ウエットテープ開口)36Wを形成してある。開口36D,36Wはそれぞれ、図示しないファイバの端面をテープ12D,12Wに接触させた状態で、テープ12D,12Wの長手方向に移動させることができるように、テープ12D,12Wの長手方向に細長く形成されている。開口36D,36Wの横幅は、処理しようとするファイバ端面のフェルールを受け入れ可能な程度に広くなっている。ファイバ端面をテープ12D,12Wに押し付けても、支持台34がテープ12D,12Wをその位置に保持する。これにより、ファイバ端面を清掃でき、また、ファイバ端面にマッチングオイルを塗布できる。
軸18には、供給リール14D,14Wの供給方向のみへの回転を許容するラチェット機構38を組み込んである。具体的には、軸18にギヤ38aを固定し、そのギヤ38aの周縁に係合するフック38bを筐体10内に揺動自在に配置してある。図示しないバネにより、フック38bはギヤ38aに向かって付勢されている。このような逆走防止機構又は一方向回転機構自体は、周知である。ギヤ38aとフック38bからなるラチェット機構38により、供給リール14D,14Wは、図2及び図3において反時計方向にのみ回転可能である。
本実施例の使用方法を説明する。先ず、操作レバー22により巻き取りリール16D,16Wを回転させて、ドライテープ12D及びウエットテープ12Wを所定量だけ供給リール14D,14Wから引き出す。操作レバー22の操作と同時に又はその前に、マッチングオイルタンク32を筐体10の外部から指等で押して、適当量のマッチングオイルをウエットテープ12Wに滴下する。この操作により、開口36D,36Wの部分に、新しい、即ち綺麗なドライテープ12D,及び清浄なマッチングオイルが滴下されたウエットテープ12Wがそれぞれ露出する。
この状態で、図2に示すように、ファイバ40の端面を開口36Dに垂直に入れ、ドライテープ12D上に垂直に接する状態でテープ12Dの長手方向に移動させる。これにより、ファイバ40端面の汚れ及び油等が除去される。このとき、巻き取りリール16Dが逆転しないように、操作レバー22をその位置に保持する。
次に、図3に示すように、ファイバ40の端面を開口36Wに垂直に入れ、ウエットテープ12W上に垂直に接する状態でテープ12Wの長手方向に移動させる。これにより、ファイバ40の端面にマッチングオイルが塗布される。このときも、巻き取りリール16Wが逆転しないように、操作レバー22をその位置に保持する。
供給リール14D,14Wと巻き取りリール16D,16Wの連動機構及び逆転防止機構には種々の方式がありうる。本実施例は、その一例を示すに過ぎず、種々の方式が利用可能である。
図4は、本発明の第2実施例の斜視図を示し、図5は、側面図を示す。内部構造を理解しやすいように、図4では、筐体110を一点鎖線で図示し、筐体110に収容される内部機構の主要部品を図示してある。なお、図4では、理解しやすいようにテープの幅方向を拡大して図示してある。
筐体110内に、ファイバ端面を清掃するためのドライテープ112Dと、ファイバ端面にマッチングオイルを塗布するためのウエットテープ112Wが収納されている。ドライテープ112Dは、ドライテープ12Dと同様に、ファイバ端面の埃及び油等の汚れを清掃するのに適した布材からなり、ウエットテープ112Wは、ウエットテープ12Wと同様に、ファイバ端面にマッチングオイルを塗布するのに適した布材からなる。図1に示す実施例では、ドライテープ12Dとウエットテープ12Wを横に並べて配置したが、本実施例では、ドライテープ112Dとウエットテープ112Wを縦に並べて配置した。
ウエットテープ112Wは、供給リール114Wから引き出され、巻き取りリール116Wに巻き取られる。供給リール114Wは、軸118Wに固定されている。軸118Wは、図示しない軸受けにより回転自在に筐体110に取り付けられている。巻き取りリール116Wは、軸120Wに固定されている。軸120Wは、図示しない軸受けにより回転自在に筐体110に取り付けられている。
供給リール114Wから引き出されたウエットテープ112Wは、ローラ122W,124W,126Wにより案内されて、巻き取りリール116Wに巻き取られる。図5に明確に示すように、ローラ122Wとローラ124W間で、ウエットテープ112Wに隣接して、マッチングオイルタンク128を配置してある。後述するように、ユーザのテープ送り操作に応じて、タンク128からウエットテープ112Wに所定量のマッチングオイルが滴下される。
ローラ124Wとローラ126Wの間で、テープ112Wは、筐体110の上面壁110Uに沿って案内され、テープ112Wの下側には、支持台130Wが固定されている。支持台130Wはまた、ウエットテープ112Wを筐体110の上面壁110Uに押し付けるようにバネ付勢されていても良い。
上面壁110Uには、ウエットテープ112Wを外部に露出する開口(ウエットテープ開口)132Wを形成してある。図示しないファイバの端面をウエットテープ112Wに接触させた状態で、テープ112Wの長手方向に移動させることができるように、開口132Wは、テープ112Wの長手方向に細長く形成されている。開口132Wの横幅は、処理しようとするファイバ端面のフェルールを受け入れ可能な程度に広くなっている。ファイバ端面をウエットテープ112Wに押し付けても、支持台130Wがウエットテープ112Wをその位置に保持する。これにより、ファイバ端面にマッチングオイルを塗布できる。
軸118Wには、供給リール114Wの供給方向のみへの回転(図5では、反時計方向)を許容するラチェット機構134Wを組み込んである。具体的には、軸118Wにギヤ136Wを固定し、そのギヤ136Wの周縁に係合するフック138Wを筐体110内に揺動自在に配置してある。図示しないバネにより、フック138Wはギヤ136Wに向かって付勢されている。このような逆転防止機構又は一方向回転機構自体は、周知である。ギヤ136Wとフック138Wからなるラチェット機構134Wにより、供給リール114Wは、図5において反時計方向にのみ回転可能である。
ドライテープ112Dに関する構成は、マッチングオイルタンク128を除き、基本的にウエットテープ112Wに関する構成と同じである。
即ち、ドライテープ112Dは、供給リール114Dから引き出され、巻き取りリール116Dに巻き取られる。供給リール114Dは、軸118Dに固定されている。軸118Dは、図示しない軸受けにより回転自在に筐体110に取り付けられている。巻き取りリール116Dは、軸120Dに固定されている。軸120Dは、図示しない軸受けにより回転自在に筐体110に取り付けられている。
供給リール114Dから引き出されたドライテープ112Dは、ローラ124D,126Dにより案内されて、巻き取りリール116Dに巻き取られる。ローラ124Dとローラ126Dの間で、ドライテープ112Dは、筐体110の上面壁110Uに沿って案内され、ドライテープ112Dの下側には、支持台130Dが固定されている。支持台130Dはまた、ドライテープ112Dを筐体110の上面壁110Uに押し付けるようにバネ付勢されていても良い。
上面壁110Uには、ドライテープ112Dを外部に露出する開口(ドライテープ開口)132Dを形成してある。図示しないファイバの端面をドライテープ112Dに接触させた状態で、ドライテープ112Dの長手方向に移動させることができるように、開口132Dは、ドライテープ112Dの長手方向に細長く形成されている。開口132Dの横幅は、処理しようとするファイバ端面のフェルールを受け入れ可能な程度に広くなっている。ファイバ端面をドライテープ112Dに押し付けても、支持台130Dがドライテープ112Dをその位置に保持する。これにより、ファイバ端面に付着する埃及び油等を除去できる。
軸118Dには、供給リール114Dの供給方向のみへの回転(図5では、反時計方向)を許容するラチェット機構134Dを組み込んである。具体的には、軸118Dにギヤ136Dを固定し、そのギヤ136Dの周縁に係合するフック138Dを筐体110内に揺動自在に配置してある。図示しないバネにより、フック138Dはギヤ136Dに向かって付勢されている。ラチェット機構134Dにより、供給リール114Dは、図5において反時計方向にのみ回転可能である。
軸120Dには、操作レバー140が固定されている。軸120D,120W間には、ベルト142を渡してある。また、ベルト144が、軸120Dの回転をマッチングオイルタンク128の外部に露出する軸146に伝達する。ベルト142により、軸120Dの回転に連動して、軸120Wが回転する。これにより、ドライテープ112Dとウエットテープ112Wが連動して、それぞれ供給リール114D,114Wから引き出される。また、ベルト144により、軸120Dの回転に連動して、軸146が回転する。詳細は省略するが、軸146の回転に応じて、マッチングオイルタンク128から所定量のマッチングオイルがウエットテープ112W上に滴下される。
このような機構により、軸120Dを中心に操作レバー122を反時計方向に回転することで、ドライテープ112D及びウエットテープ112Wがそれぞれ、供給リール114D,114Wから引き出されて巻き取りリール116D,116Wに巻き取られ、その間に、ウエットテープ112Wにタンク128からマッチングオイルが滴下される。これにより、開口132Wには、マッチングオイルで濡れたウエットテープ112Wが露出する。
本実施例の使用方法を説明する。先ず、操作レバー134を反時計方向に所定量、回転する。これにより、巻き取りリール116D,116Wが連動して回転し、ドライテープ112D及びウエットテープ112Wが所定量だけそれぞれ供給リール114D,114Wから引き出される。その際に、マッチングオイルタンク128から所定量のマッチングオイルがウエットテープ112Wに滴下される。ユーザのこの操作により、開口132Dの部分に、新しい、即ち綺麗なドライテープ112Dが露出し、開口132Wの部分には、マッチングオイルで濡れたウエットテープ112Wが露出し、開口132Dの部分に、新しい、即ち綺麗なドライテープ112Dが露出する。
この状態で、図5に示すように、ファイバ150の端面を開口32Dに垂直に入れ、ドライテープ112D上に垂直に接する状態でテープ112Dの長手方向に移動させる。これにより、ファイバ150端面の汚れ及び油等が除去される。このとき、巻き取りリール116Dが逆転しないように、操作レバー140をその位置に保持する。
次に、ファイバ150の端面を開口132Wに垂直に入れ、ウエットテープ112W上に垂直に接する状態でテープ112Wの長手方向に移動させる。これにより、ファイバ150の端面にマッチングオイルが塗布される。このときも、巻き取りリール116Wが逆転しないように、操作レバー140をその位置に保持する。
特定の説明用の実施例を参照して本発明を説明したが、特許請求の範囲に規定される本発明の技術的範囲を逸脱しないで、上述の実施例に種々の変更・修整を施しうることは、本発明の属する分野の技術者にとって自明であり、このような変更・修整も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の第1実施例の主要要素の斜視図である。 ドライテープ12Dの走行系を示す断面図である。 ウエットテープ12Wの走行系を示す断面図である。 本発明の第2実施例の主要要素の斜視図である。 図4に示す実施例のテープ走行系を示す側面図である。
符号の説明
10:筐体
10U:上面壁
12D:ドライテープ
12W:ウエットテープ
14D,14W:供給リール
16D,16W:巻き取りリール
18:軸
20:軸
22:軸
24,26,28,30:ローラ
32:マッチングオイルタンク
34:支持台
36D,36W:開口
38:ラチェット機構
38a:ギヤ
38b:フック
110:筐体
110U:上面壁
112D:ドライテープ
112W:ウエットテープ
114D,114W:供給リール
116D,116W:巻き取りリール
118D,118W:軸
120D,120W:軸
124D,126D:ローラ
122W,124W,126W:ローラ
128:マッチングオイルタンク
130D,130W:支持台
132D,132W:開口
134D,134W:ラチェット機構
136D,136W:ギヤ
138D,138W:フック
140:操作レバー
142,144:ベルト
146:軸
150:光ファイバ

Claims (4)

  1. ファイバ端面を清掃可能なドライテープ(12D、112D)と、
    当該ドライテープ(12D、112D)を供給するドライテープ供給リール(14D、114D)と、
    当該ドライテープ供給リール(14D、114D)から供給された当該ドライテープ(12D、112D)を巻き取るドライテープ巻き取りリール(16D、116D)と、
    ファイバ端面にマッチングオイルを塗布するウエットテープ(12W、112W)と、
    当該ウエットテープ(12W、112W)を供給するウエットテープ供給リール(14W、114W)と、
    当該ウエットテープ供給リール(14W、114W)から引き出された当該ウエットテープ(12W、112W)に付着させるマッチングオイルを保持するマッチングオイル容器(32、128)と、
    当該ウエットテープ供給リール(14W、114W)から供給された当該ウエットテープ(12W、112W)を巻き取るウエットテープ巻き取りリール(16W、116W)と、
    当該ドライテープ(12D、112D)、当該ドライテープ供給リール(14D、114D)、当該ドライテープ巻き取りリール(16D、116D)、当該ウエットテープ(12W、112W)と、当該マッチングオイル容器(32、128)、当該ウエットテープ供給リール(14W、114W)、及び当該ウエットテープ巻き取りリール(16W、116W)を収容する筐体(10,110)であって、当該ドライテープ供給リール(14D、114D)と当該ドライテープ巻き取りリール(16D、116D)との間のドライテープ(12D、112D)を外部に露出するドライテープ開口(36D、132D)、及び、当該マッチングオイル容器(32、128)と当該ウエットテープ巻き取りリール(16W、116W)との間のウエットテープ(14W、114W)を外部に露出するウエットテープ開口(36W、132W)を具備する筐体(10、110

    とを具備することを特徴とする光ファイバ端面処理装置。
  2. 更に、当該ドライテープ巻き取りリール(16D、116D)から当該ドライテープ供給リール(14D、114D)へのドライテープ(12D、112D)の逆走行、及び、当該ウエットテープ巻き取りリール(16W、116W)から当該ウエットテープ供給リール(14W、114W)へのウエットテープ(12W、112W)の逆走行を阻止する逆走防止機構(38、134D,134W)を具備することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ端面処理装置。
  3. 更に、ユーザの操作に怖じて当該ドライテープ巻き取りリール(16D、116D)及び当該ウエットテープ巻き取りリール(16W、116W)を巻き取り方向に回転駆動する操作部材(22、140)を具備することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ端面処理装置。
  4. 当該操作部材(140)の動作に応じて当該マッチングオイル容器(128)から当該ウエットテープ(114W)上にマッチングオイルが供給されることを特徴とする請求項3に記載の光ファイバ端面処理装置。
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