JPH02171706A - 光コネクタ清浄器具 - Google Patents

光コネクタ清浄器具

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JPH02171706A
JPH02171706A JP32607888A JP32607888A JPH02171706A JP H02171706 A JPH02171706 A JP H02171706A JP 32607888 A JP32607888 A JP 32607888A JP 32607888 A JP32607888 A JP 32607888A JP H02171706 A JPH02171706 A JP H02171706A
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optical connector
cleaning
cloth
cleaning cloth
ferrule
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Akira Nagase
亮 長瀬
Etsuji Sugita
杉田 悦治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光コネクタの接続作業においてその端面を清
浄する際に用いる光コネクタの清浄器具に関する。
〈従来の技術〉 従来より、光フアイバ相互間の接続や切り離しを容易に
行うために各種の光コネクタが用いられているが、その
主流は、例えばJISC5970に規定されているFO
I形単心光フアイパコネクタのように、光ファイバを円
筒棒(フェルール)の中心に固定してこれを精密な内径
を有する中空円筒(整列スリーブ)内に挿入し、フェル
ールの端面同士を突当てろ方式である。かかる方式の光
コネクタは優れた接続特性を有するために特に光通信の
分骨において広く使われているが、光ファイバの端面を
直接突き合せる方式のため、フェルール端面にゴミある
いは油汚れ等が付着していると接続特性が劣化する。
したがって、接続作業の前には必ずフェルール端面を清
浄する必要があり、従来においては第5図fa)、 [
b)に示すように、まず、光コネクタ01のフェルール
o2の端面をエタノールを含ませた柔らかい布や紙片0
3で拭き、次いで、残留したエタノール及び布や紙片の
くず等を除去するためにフロンガス等04をフェルール
02の端面に吹き付ける作業を行っている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、前述したような清浄作業では、作業が煩
雑である上に、エタノールの気化熱によってフェルール
02の端面に水分が付着するおそれがあり、また、例え
ばフロンガスのボンベを逆さに使用すると液状で噴出し
てフェルール02の端面をかえって汚してしまうという
問題がある。
本発明はこのような事情に鑑み、簡単な操作で光コネク
タのフェルール端面を清浄することができ、顕微鏡等で
確認を行わなくてもほぼ確実に清浄されていることを保
証することができる光コネクタの清浄器具を提供するこ
とを目的とする。
〈R題を解決するための手段〉 前記目的を達成する本発明にかかる光フネクタの清浄器
具は、光コネクタのフェルール端面を清浄する光コネク
タの清浄器具であって、0.1デニール以下の極細繊維
で織られた布からなる清浄布を有し、使用の際に未使用
部分が露出可能に該清浄布が移動自在に設けられている
ことを特徴とする。
く作   用〉 光コネクタのフェルール端面を清浄する清浄布が、0.
1デニール以下の極細ma”c’織られた布からなるの
で、エタノール等の溶剤を用いなくとも空拭きにより端
面に付着した指紋等の油汚れが取り除かれろ。
清浄は清浄布の未使用部分で行うのがよいが、清浄布を
テープ状としてリールに巻かれたものを繰り出しながら
使用することにより、確実に未使用部分を使用できろ。
また、清浄布は円盤状をなして回転自在に設けろと構造
が簡単であり、回動するだけで未使用部分を使用するこ
とができろ。
また、清浄布のフェルール端面が当接する部分の裏面側
にフェルールが清浄布を押圧する力を受ける弾性部材が
当接するようにするとフェルール端面のみならず、フェ
ルールの先端付近の側面も清浄することができる。
さらに、光コネクタのフェルール端面を清浄布に当接す
るように当該光コネクタを保持する保持具を設け、この
保持具と清浄布とを相対的に移動する清浄機構を設けろ
ことにより、フェルール端面は自動的に清浄される。
く実 施 例〉 す下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図には一実施例にかかる光コネクタの清浄器具を示
す斜視図である。同図に示すように、光コネクタ1のフ
ェルール2の端面を清浄するためのテープ状の清浄布3
は巻付はリール4に巻付けられており、一対の案内リー
ル5,5に巻掛けられた後、巻取リリール6に巻取られ
るようになっている。そして、一対の案内リール5,5
の間の清浄布3の裏面側には支持部材7が設けられてい
る。
本実施例では清浄布3として市販のミラクレージョン(
東し株式会社製)のポリエステル系の布を用いている。
この清浄布31!約0.1デニール以下の極細繊維で織
られた布であれば材質は特に限定されず、ポリエステル
系の他、ナイロン系などを用いればよい。
このような構成の光コネクタの清浄器具を使用するには
、まず、巻取リリール6を回動させて清浄布3の未使用
部分を支持部材7の上に位置する。そして、光コネクタ
1を支持板7上の清浄布3に押付けながら前後左右に動
かすことにより、フェルール2の端面を清浄する。
この清浄の都度、巻取リリール6を回動するようにして
、常に支持部材7上に未使用の清浄布3が位置するよう
にすれば、常に新しい面でフェルール端面を清浄するこ
とができ、清浄作業の後、フェルール端面の状態を顕微
鏡等で確認しな(とも、確実に清浄されていることが保
証される。また、巻付はリール4及び巻取りリール6に
ラチェット機構を設けておき、各リールの逆回転を防ぐ
ようにして支持部材7上に清浄布3の汚れた部分が移動
しないようにすることもできる。
ここで、支持部材7はフェルール2の端面を良好に清浄
するためにはゴム等の弾性が大きい弾性体を用いるのが
好ましいが、勿論、硬い材料であっても清浄作業は可能
である。
また、支持部材7の形状は第2図(a+〜(C)に示す
ように、平らな面を有する板状の支持部材7Aの他、清
浄するフェルール2の外径と同程度の幅の148 aを
有する支持部材7Bであってもよい。この場合、フェル
ール2を溝8aに沿って動かすことにより、フェルール
2の端面の他、先端付近の側面をも清浄することが可能
となる。さらにフェルール2を清浄布3に押し付けtコ
ときの布の伸びを11118aの形状により吸収するこ
とができるので、フェルール2を布に押し付けながら動
かす場合に布の部分的なtコるみによる引っかかりが生
し難(なり、清浄作業がより容易になる。また、支持部
材は円筒状としてもよく、例えば周面上に支持部材7B
の溝88と同様の作用をする溝8bを有する支持部材7
Cとしてもよい。
このような円筒状の支持部材7Cを回転自在に支持して
用いろことにより、フェルール2を押し付けながら清浄
布3を動かして清浄作業を行う場合に、清浄布3と支持
部材7Cとの摩擦を小さくすることができ、有効である
なお、このような支持部材7は必ずしも必要でなく、例
えば清浄布3に適当な張力を与えておけば、支持部材7
かないところにフェルール2を押し付けながら前後左右
に動かすことにより清浄作業が可能となる。
第3図には他の実施例にかかる光コネクタの清浄器具を
示す。同図に示すように、30は上述した実施例と同様
な約0.1デニール以下のポリエステル系又はナイロン
系の極細繊維で燻られた円盤形状の布からなる清浄布で
あり、例えば弾性を有する材料からなる円盤状の支持部
材上に設けたものである。この清浄布30はケーシング
9内に回転自在に保持されており、その一部のつまみ部
30aは清浄布30を回動させろためにケーシング9の
側端面から外方に突出している。また、ケーシング9の
一表西には清浄布30の表面の一部の清浄部30bte
露出させるための窓9aが形成されている。このような
構成により、使用の都度清浄布の未使用部分を使用でき
る構造が容易に実現できろ。
かかる清浄器具を使用する場合には、つまみ部30aに
より清浄布30を回動させて窓9aのところに清浄布3
0の未使用部分を移動させた後、窓9aを介して清浄布
30にフェルールの端面を擦り付けるようにすればよい
。また、窓9aから露出した清浄部30bだけにフェル
ール2を押しつけることができるので、確実に新しい部
分で清浄することが保証されろ。
以上説明したような清浄器具には、光コネクタを清浄布
に当接させた状態で保持する保持具を設け、この保持具
と清浄布とを相対的に移動させろことにより、フェルー
ル端面を7青浄するようにしてもよい。
第4図には第1図に示すものと同様な清浄器具に保持具
を設け、且つこの保持具と清浄布との相対移動させる清
浄機構を設けた例を示す。同図に示すように、図中、1
0は光コネクタ1の保持具であり、図示しないフレーム
に固設されている。一方、清浄布3を案内する一対の案
内リール5,5を回転自在に支持する支持フレーム11
はこの支持フレーム11を貫通して固着された軸12を
介して図示しないフレームに軸方向移動自在に支持され
ている。支持フレーム11の側面には係合部材13が突
設されており、この係合部材13には軸12と直交する
方向に長い長孔13aが形成され、との長孔13aには
傷心軸14が係合している。この偏心軸14はモータ1
5の駆動軸にとりつけられたピニオン16と噛み合うギ
ヤ17の周縁部に突設されており、モータ15の駆動に
より図示しないフレームに回転自在に設けられた軸18
を中心として回転するギヤ17と共に動き、円運動をす
るものである。この偏心軸14の動きにより支持フレー
ム11は軸12方向に往復運動し、これと共に案内リー
ル5,5に案内される清浄布3は幅方向に往復運動し、
保持具10に保持されろ光コネクタ1のフェルール2に
対して相対的に移動する。これによりフェルール2の端
mlは)清浄される。
また、ギヤ17を支持する軸18にウオーム19が設け
られる一方、清浄布3の巻取りリール6と共に回転する
図示しない軸にはウオームホイール20が固着されてい
る。したがって、モータ15の駆動による清浄作業と共
に巻取りリール6も回転され、常に新しい清浄布3でフ
ェルール2の端面が清浄されるようになっている。
このような清浄器具によれば、簡単な操作で確実にフェ
ルール2の端面を清浄でき、しかも常に布の新しい部分
で清浄することができる。これにより、作業者が誤って
すでに使用した汚れた布の面でフェルール端面をこすり
、かえって汚してしまうというおそれをなくすことがで
きる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明にかかる光コネクタの清浄
器具によれば簡単な操作で光コネクタのフェルール端面
をほぼ確実に清浄することができろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる光コネクタの清浄器
具を概念的に示す斜視図、第2図ta+〜(C)は支持
部材の例を示す外観図、第3図及び第4図はそれぞれ他
の実施例にかかる光コネクタの清浄器具を概念的に示す
斜視図、第5図は従来例におけろ清浄状態を示す斜視図
である。 図  中、 1は光コネクタ、 2はフェルール、 3.30は清浄布、 4は巻付はリール、 5は案内リール、 6は巻取リリール、 7.7A、7B、7Cは支持部材、 9はケーシング、 10は保持具である。 特  許  出  願  人 日本電イj電話株式会社 代    理    人

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光コネクタのフェルール端面を清浄する光コネク
    タの清浄器具であって、0.1デニール以下の極細繊維
    で織られた布からなる清浄布を有し、使用の際に未使用
    部分が露出可能に該清浄布が移動自在に設けられている
    ことを特徴とする光コネクタの清浄器具。
  2. (2)清浄布がテープ状をなしてリールに巻かれており
    、該清浄布を操り出すことにより未使用部分が露出する
    請求項1記載の光コネクタの清浄器具。
  3. (3)清浄布が円盤状をなし回動自在に設けられており
    、該清浄布を回動することにより未使用部分が露出する
    請求項1記載の光コネクタの清浄器具。
  4. (4)清浄布のフェルール端面を清浄する部分の裏面側
    に、フェルールが清浄布を押圧する力を受ける弾性部材
    が当接している請求項1〜3の何れか1項に記載の光コ
    ネクタの清浄器具。
  5. (5)光コネクタのフェルール端面を清浄布に当接する
    よう当該光コネクタを保持する保持具を有し、この保持
    具と上記洗浄布とを相対的に移動することによりフェル
    ール端面を清浄する清浄機構を具えた請求項1〜4の何
    れか1項に記載の光コネクタの清浄器具。
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