JPH0920036A - シート集積装置および画像形成装置 - Google Patents
シート集積装置および画像形成装置Info
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- JPH0920036A JPH0920036A JP17212495A JP17212495A JPH0920036A JP H0920036 A JPH0920036 A JP H0920036A JP 17212495 A JP17212495 A JP 17212495A JP 17212495 A JP17212495 A JP 17212495A JP H0920036 A JPH0920036 A JP H0920036A
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Abstract
く、トレイ上における記録紙等のシートの積載量を高い
信頼性をもって確実に検出することができ、また、トレ
イ上に記録紙等のシートが積載される際に、その積載順
序の入れ替わりの発生の疑いがあることを検知するこ
と。 【解決手段】 記録装置1の排紙口1Aからトレイ2上
に排出される記録紙Sによって、積載センサ10の可動
板11が上方へ押し上げられたときにスイッチがオン動
作し、そのオン動作の継続時間が所定時間以上となった
ときに、記録紙Sがトレイ2上に満載であると判定す
る。
Description
および画像形成装置に係り、さらに詳しくは、特に、印
刷後の用紙等のシートをトレイ上に集積する際に、その
トレイ上のシートの集積量や集積順序の入れ替わりの可
能性の有無を検知して対処することができるシート集積
装置およびそれを備えた画像形成装置に関するものであ
る。
においては、図1に示すように、印刷されて排出される
シートとしての記録紙Sを集積するために、シート集積
装置が備えられている。図1のシート集積装置は、排紙
口1Aの近傍位置に排紙トレイ2を設けて、この上に記
録紙Sを積載させるようになっている。しかし、この集
積方式の場合、排紙トレイ2上に積載された記録紙Sが
排紙口1Aの高さにまで達した場合、排紙動作が正常に
行えなくなってしまう。この不具合を防止する方法とし
ては、排紙トレイ2上における記録紙Sの積載量を検知
する装置を備え、それが所定の積載量に達したと判断し
た場合に、記録動作を停止させる方法が採られている。
図1の記録装置1においては、積載センサ10により記
録紙Sの積載量を検知する。
サ10の可動板11は、支軸12を支点として上下の矢
印A1,A2方向に回動自在に支持されており、排紙ト
レイ2上に積載される最上位の記録紙Sによって矢印A
1方向に押し上げられる。排紙トレイ2上に積載された
記録紙Sが排紙口1Aの高さにまで達すると、図3のよ
うに、積載センサ10におけるスイッチ13の常開接点
13A,13Bが接触してオン状態となり、これによ
り、排紙トレイ2が満載状態であると判断される。な
お、3は記録紙を排紙口1Aから排出するための排紙ロ
ーラである。
する課題を挙げると以下の通りである。
の記録紙Sの積載量検知方法では、記録紙Sが排紙口1
Aを通過する際に、それが積載センサ10における可動
板11と接触することから、排紙トレイ2上の積載量を
誤検知してしまう場合があった。この時の不具合発生の
メカニズムを説明する。図2は、排紙トレイ2上の記録
紙Sの積載量が満載状態でない場合における積載センサ
10の状態を示している。記録動作が行われていない
時、可動板11は、スイッチ13をオン状態とする位置
までは押し上げられておらず、そのスイッチ13はオフ
状態であり、満載状態にないことが正しく検知される。
次に、記録動作が開始されて、記録紙Sが排紙口1Aを
通過して排出され始めると、可動板11が記録紙Sによ
って矢印A1方向に一時的に押し上げられて、スイッチ
13が一時的にオン状態となる。この時の積載センサ1
0の状態を図4に示す。この時点で積載量を判断した場
合には、誤検知となってしまうという問題点がある。
2上の記録紙Sの積載量検知方法は、満載状態のみの検
知を行うものであり、任意の積載量の検出、すなわち満
載状態の90パーセントの積載量の検出などはできな
い。この問題については、別個にセンサを備えて、満載
状態以外の積載量を検知することで解決される。しか
し、ハード上の変更が加わるためコストアップを招くと
いう問題を生じる。
積方法の場合には、記録紙Sが排紙トレイ2上に積載さ
れる最、その積載の順序が入れ替わってしまうといった
不具合が発生するおそれがあった。この不具合の発生過
程について以下に説明する。記録装置1は、その印刷等
の画像形成過程において機械的および熱的なストレスを
記録紙Sに加えることになるため、記録紙Sの紙質によ
っては、それが大きくカール状に変形する場合がある。
ところが、特に記録紙Sの後端部にカール状の変形が発
生した場合には、図5のように、そのカールした記録紙
Sの下に、次に排紙される記録紙Sが入り込んでしま
い、実際に印刷が行われた順序と積載される順序とが異
なってしまう場合がある。この不具合の発生の有無は、
印刷終了後に使用者が積載された記録紙Sの順序を直接
確認する以外に方法がないため、利用者にとっては非常
に大きな労力となってしまうという問題がある。
であり、その目的は、機械的な構成に大きな変更を加え
ることなく、トレイ上における記録紙等のシートの積載
量を高い信頼性をもって確実に検出することができ、ま
た、トレイ上に記録紙等のシートが積載される際に、そ
の積載順序の入れ替わりの発生の疑いがあることを検知
することができるシート集積装置および画像形成装置を
提供することにある。
の第1形態は、シート排出位置から排出されるシートを
受けて集積するトレイと、前記トレイ上に所定量未満の
シートが集積されているときに第1の検出状態となり、
前記シート排出位置からシートが排出されているときお
よび前記トレイ上に所定量のシートが集積されていると
きに第2の検出状態となる検出手段と、前記シート排出
位置から1枚分のシートが排出されるときに前記検出手
段が第2の検出状態を継続する時間の比較基準時間を設
定する設定手段と、前記検出手段が第2の検出状態とな
ってから前記比較基準時間の経過後に、前記検出手段が
第1の検出状態に復帰していないときに、前記トレイ上
に所定量以上のシートが集積されていると判定する判定
手段とを備えてなることを特徴とする。
ート排出位置から排出されるシートを受けて集積するト
レイと、前記トレイ上に所定量未満のシートが集積され
ているときに第1の検出状態となり、前記シート排出位
置からシートが排出されているときおよび前記トレイ上
に所定量のシートが集積されているときに第2の検出状
態となる検出手段と、前記検出手段が第2の検出状態と
なってから第1の検出状態となるまでの経過時間を計る
計時手段と、前記経過時間に応じて前記トレイ上におけ
るシートの集積量を判定する判定手段とを備えてなるこ
とを特徴とする。
ート排出位置から排出されるシートを受けて集積するト
レイと、前記トレイ上に所定量未満のシートが集積され
ているときに第1の検出状態となり、前記シート排出位
置からシートが排出されているときおよび前記トレイ上
に所定量のシートが集積されているときに第2の検出状
態となる検出手段と、前記シート排出位置から1枚分の
シートが排出されるときに前記検出手段が第2の検出状
態を継続する時間の比較基準時間を設定する設定手段
と、前記検出手段が第2の検出状態となってから第1の
検出状態となるまでの経過時間を計る計時手段と、前記
経過時間が前記比較基準時間を超えたときに、前記トレ
イ上に排出されたシートにカールが生じたと判定する判
定手段とを備えてなることを特徴とする。
積装置と、シートに画像を形成する画像形成手段と、前
記画像形成手段によって画像が形成されたシートを前記
シート排出位置から排出する排出手段とを備えてなるこ
とを特徴とする。
する検出手段を用い、その動作時間を監視することによ
って、シートがトレイ上に満載されているかの検知、ト
レイ上におけるシートの積載量の検知、および排出され
たシートの後端部にカール状の変形が生じているか否か
の検知を高い信頼性をもって実現する。
施例を詳細に説明する。
施例を説明する。本実施例では、画像形成装置としての
記録装置1に、前述した従来と同様の積載センサ10が
備えられており、前述した従来と同様の部分について
は、同一符号を付して説明を省略する。また、記録装置
1の記録方式および構成は何ら限定されるものではな
く、要は、記録紙S等のシートに記録を行って、それを
排紙口1Aから排出するものであればよい。本実施例
は、排紙トレイ2上に積載されたシートとしての記録紙
Sが満載状態であるか否かを高い信頼性をもって判定す
ることを目的としている。
の構成を表わす図である。23は記録装置1のシステム
全体を制御するコントローラ、20はコントローラ23
内部の中央演算処理装置(CPU)、22はコントロー
ラ23内部のタイマー、25は記録紙サイズセンサ、2
1はコントローラ23内部の読み出し専用メモリ(RO
M)、13は前述した従来例と同様の積載センサ10の
スイッチ、24は表示装置である。記録紙サイズセンサ
25は、標準の紙サイズ、すなわちA4型、B5型等の
種類の判別を行うためのものである。一方、ROM21
には、記録紙Sのサイズに対応した記録紙Sの排紙口1
Aの通過所要時間T0が予め記憶されており、記録紙S
のサイズを判別することによって、排紙口1Aの通過所
要時間T0の値が引き出せるようになっている。ここ
で、通過所要時間T0は標準紙サイズの大きさと記録装
置1の排紙搬送速度から算出して設定されている。
が満載状態であるか否かの判定手順を説明するためのフ
ローチャートである。
初期化し、さらに現在設定されている記録紙Sの種類、
つまりサイズに基づいて排紙口1Aの通過所要時間T0
をROM21から読み出して設定する(ステップS
1)。次に、積載センサー10におけるスイッチ13の
状態の監視を開始し、それがオン状態となった時点で記
録紙Sの先端が排紙口1Aを通過したと判断し(ステッ
プS2)、タイマー22による計時をスタートさせる
(ステップS3,S4)。そして、その計時時間Tが記
録紙Sの通過所要時間T0を通過した時点で再度積載セ
ンサ10のスイッチ13の状態を監視し(ステップS
5,S6)、それがオフ状態であった場合には、トレイ
2上の記録紙Sの積載量は満載状態ではないと判断し、
再びステップS1の初期設定に戻る。一方、ステップS
6において、積載センサ10のスイッチ13がオン状態
である場合には、トレイ2上の記録紙Sはすでに満載状
態であると判断して記録動作を停止し、さらに表示装置
24にエラー表示を行う(ステップS7)。
10の検知タイミングを図8に示す。
が満載状態でない場合の検知タイミングを示し、記録紙
Sが排紙される際の積載センサ10の出力の変化を表わ
している。その出力がハイレベルの時は、積載センサ1
0の可動板11がトレイ2上の記録紙Sに押し上げられ
てスイッチ13がオン状態となっている場合であり、一
方、そのセンサ出力がロウレベルの時はスイッチ13が
オフ状態となっている場合である。排紙口1Aから記録
紙Sが排紙されると、記録紙Sが積載センサ10の可動
板11を押し上げてセンサ出力がオン状態になる(タイ
ミングt1)。このタイミングt1で積載量を判断した
場合には誤検知となる。続いて、記録紙Sの排出が進む
と、その記録紙Sは自重により垂れ下がってセンサ10
の可動板11を押し上げなくなり、センサ出力はオフ状
態となる(タイミングt2)。さらに、記録紙Sの後端
が排紙口1Aを通過し、その記録紙Sはトレイ2上に積
載される(タイミングt3)。
に相当し、この時点での積載センサ10の出力に基づい
て積載量の判断が行われることになる。よって、トレイ
2上に積載された記録紙Sが満載状態であるかを高い信
頼性をもって判断することができる。
は、トレイ2上の記録紙Sが満載状態であるか否かを高
い信頼性で検知することを目的としたが、本実施例で
は、さらにトレイ2上の積載量を検出して、例えば、満
載状態の90パーセントの積載量を越えたときにユーザ
に通過をして、トレイ2上が満載状態となったために記
録動作が中断されるという事態を事前に防止することを
目的としている。
出力は、記録紙Sの排紙時に一時的にオン状態となる。
そのオン時間は、トレイS上の記録紙Sの積載量により
変化する。図9は記録紙Sの積載量が少ない場合、図1
0は記録紙Sの積載量が多い場合の記録紙Sの流れと積
載センサ10の動きの関係を示している。トレイ2上の
記録紙Sの積載量が少ない場合では、図9(a),
(b)のように、排紙口1Aから記録紙Sが排出される
につれて記録紙Sの自重による下方向への垂れ下がりが
大きくなるため、可動板11に対する記録紙Sの押し上
げ作用によって積載センサ10がオン状態となる期間は
短い。しかし、トレイ2上に記録紙Sが多く積載されて
いる場合には、図10(a),(b)のように、トレイ
2上に積載済みの記録紙Sが排出中の記録紙Sの垂れ下
がりを抑えることになるため、積載センサ10がオン状
態となる期間は長くなる。図13は、積載センサ10の
出力のタイムチャートを示す。積載センサ10のオン時
間Tonは、シートSの積載量が多くなるにしたがって
長くなる。
時間Tonを検知することによって、記録紙Sの積載量
を検出する。図11は本実施例における記録装置1のブ
ロック構成図である。本実施例の記録装置1は、LAN
等のネットワーク内に接続されて使用され、ネットワー
ク内端末とのデータの送受信はネットワークインターフ
ェース26を介して行われる。
量の判定手順を図12のフローにしたがって説明する。
部タイマー22の初期化を行い、現在設定されている記
録紙Sの種類を考慮して通過所要時間T0の設定を行う
(ステップS11)。次に、積載センサ10の状態の監
視を行い、それがオン状態となった時点でタイマー22
による計時をスタートし、積載センサ10がオフになる
までの時間、すなわちオン時間Tonを計測する(ステ
ップS12〜S16)。タイマー22の計時時間Tつま
りオン時間onが通過所要時間T0を超過した場合に
は、記録紙Sはすでに満載状態である判断し、記録動作
を停止してさらにその内容をネットワークインターフェ
ース部26を介してネットワーク内末端に通知して終了
する(ステップS19〜S21)。ステップS17で
は、積載センサ10のオン時間Tonに基づいて、記録
紙Sの積載量が予め設定された所定の量を越えているか
の判定を行う。計測したオン時間Tonと、予め設定さ
れた積載量に対応するオン時間Taとを比較し、オン時
間Tonが時間Taを越えてない場合には、ステップS
11の初期設定に戻って処理を続行し、それが越えてい
ると判定された場合には、ネットワークインターフェー
ス部26を介してネットワーク内の端末に警告のメッセ
ージを通知する(ステップS18)。このような一連の
処理により、トレイ2上の記録紙Sが満載に近い状態と
なった場合に、その情報を記録装置1から離れた場所で
知ることができ、それを知った人がトレイ2から記録紙
Sを取り除くことによって、記録紙Sが満載状態となっ
たことによる記録動作の停止を事前に防ぐことが可能と
なる。また同時に、トレイ2上の記録紙Sの満載状態も
高い信頼性をもって検知できることになる。
2上に記録紙Sを蓄積する方法の場合には、図5のよう
に記録紙Sの後端にカールが発生して、次に排出される
記録紙Sとの積載の順番が入れ替わってしまうことがあ
る。本実施例では、このような不具合の原因となる記録
紙Sのカールの発生の有無を検知し、ユーザーにトレイ
2上の記録紙Sの積載順序が入れ替わっている可能性が
あることを通知することを目的とする。
における積載センサ10の出力の変化を示す。記録紙S
が排紙口1Aを通過中は、積載センサ10の出力はオン
状態になる。排出される記録紙Sが正常の場合には、通
過所要時間T0後に積載センサ10はオフ状態に変化す
る。しかし、排出された記録紙Sにカールが生じている
場合は、図14に示すように、回転している排紙ローラ
3上に記録紙Sが引っ掛かる場合がある。この状態で
は、記録紙Sが積載センサの可動板11を押し上げるこ
とになるため、通過所要時間T0を超過してオン状態が
持続される。その後、引っ掛かった記録紙Sがトレイ2
上に落ちた時点で積載センサ10の出力はオフに変化す
る。本実施例では、前述した第2の実施例と同様に積載
センサ10のオン時間Tonを計時することによって、
記録紙Sのカールの発生の有無を判断する。
めのフローチャートである。
センサ10のオン時間Tonを計時し(ステップS31
〜S36)、このオン時間Tonと通過所要時間T0と
の比較を行い(ステップS36)。そして、オン時間T
onが通過所要時間T0よりも大の場合は、記録紙Sに
カールが発生していると判断し、表示部に積載順序が入
れ替わっている可能性があることを表示する(ステップ
S38)。また、満載状態であるか否かの判定について
は、ステップS39にての判定基準である時間Tbを通
過所要時間T0よりも十分に大きく設定することで実現
できる。
13を可動板11の回動を光学的に検知するセンサなど
の他の形態にすることもできる。
れるシートによって動作する検出手段を用い、その動作
時間を監視することによって、シートがトレイ上に満載
されているかの検知、トレイ上におけるシートの積載量
の検知、および排出されたシートの後端部にカール状の
変形が生じているか否かの検知を高い信頼性をもって実
現することができる。
側面図である。
明図である。
明図である。
が入れ替わる過程の説明図である。
ある。
フローチャートである。
力変化を説明するためのタイムチャートである。
場合の積載センサの動作説明図である。
場合の積載センサの動作説明図である。
である。
のフローチャートである。
出力変化を説明するためのタイムチャートである。
形した記録紙が排紙される時の動作説明図である。
のフローチャートである。
出力変化を説明するためのタイムチャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 シート排出位置から排出されるシートを
受けて集積するトレイと、 前記トレイ上に所定量未満のシートが集積されていると
きに第1の検出状態となり、前記シート排出位置からシ
ートが排出されているときおよび前記トレイ上に所定量
のシートが集積されているときに第2の検出状態となる
検出手段と、 前記シート排出位置から1枚分のシートが排出されると
きに前記検出手段が第2の検出状態を継続する時間の比
較基準時間を設定する設定手段と、 前記検出手段が第2の検出状態となってから前記比較基
準時間の経過後に、前記検出手段が第1の検出状態に復
帰していないときに、前記トレイ上に所定量以上のシー
トが集積されていると判定する判定手段とを備えてなる
ことを特徴とするシート集積装置。 - 【請求項2】 前記設定手段は、シート排出位置から排
出されるシートの排出速度とシートの大きさに基づいて
前記比較基準時間を設定するものであることを特徴とす
る請求項1に記載のシート集積装置。 - 【請求項3】 シート排出位置から排出されるシートを
受けて集積するトレイと、 前記トレイ上に所定量未満のシートが集積されていると
きに第1の検出状態となり、前記シート排出位置からシ
ートが排出されているときおよび前記トレイ上に所定量
のシートが集積されているときに第2の検出状態となる
検出手段と、 前記検出手段が第2の検出状態となってから第1の検出
状態となるまでの経過時間を計る計時手段と、 前記経過時間に応じて前記トレイ上におけるシートの集
積量を判定する判定手段とを備えてなることを特徴とす
るシート集積装置。 - 【請求項4】 シート排出位置から排出されるシートを
受けて集積するトレイと、 前記トレイ上に所定量未満のシートが集積されていると
きに第1の検出状態となり、前記シート排出位置からシ
ートが排出されているときおよび前記トレイ上に所定量
のシートが集積されているときに第2の検出状態となる
検出手段と、 前記シート排出位置から1枚分のシートが排出されると
きに前記検出手段が第2の検出状態を継続する時間の比
較基準時間を設定する設定手段と、 前記検出手段が第2の検出状態となってから第1の検出
状態となるまでの経過時間を計る計時手段と、 前記経過時間が前記比較基準時間を超えたときに、前記
トレイ上に排出されたシートにカールが生じたと判定す
る判定手段とを備えてなることを特徴とするシート集積
装置。 - 【請求項5】 前記検出手段は、前記トレイ上における
シートの集積量に応じて上下動しかつ前記シート排出位
置から排出されるシートによって一時的に上下動される
可動部材と、該可動部材の上下動によってスイッチ動作
するスイッチとを有することを特徴とする請求項1から
4のいずれかに記載のシート集積装置。 - 【請求項6】 前記判定手段の判定結果を表示する表示
手段を備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれ
かに記載のシート集積装置。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載のシー
ト集積装置と、 シートに画像を形成する画像形成手段と、 前記画像形成手段によって画像が形成されたシートを前
記シート排出位置から排出する排出手段とを備えてなる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】 前記判定手段の判定結果に基づいて前記
画像形成手段の動作を停止させる手段を備えたことを特
徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17212495A JP3740187B2 (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | シート集積装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17212495A JP3740187B2 (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | シート集積装置および画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0920036A true JPH0920036A (ja) | 1997-01-21 |
JP3740187B2 JP3740187B2 (ja) | 2006-02-01 |
Family
ID=15936008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17212495A Expired - Fee Related JP3740187B2 (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | シート集積装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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- 1995-07-07 JP JP17212495A patent/JP3740187B2/ja not_active Expired - Fee Related
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