JPH09197171A - 光ファイバ接続器 - Google Patents

光ファイバ接続器

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JPH09197171A
JPH09197171A JP876796A JP876796A JPH09197171A JP H09197171 A JPH09197171 A JP H09197171A JP 876796 A JP876796 A JP 876796A JP 876796 A JP876796 A JP 876796A JP H09197171 A JPH09197171 A JP H09197171A
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利行 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバ自体が非常に細く、さらにこの光
ファイバを位置決めする調心機構も非常に小さく高精度
なものなので、光ファイバを光ファイバ接続器内に挿入
し調心機構に導く作業は困難であった。 【解決手段】 光ファイバFどうしが突き合わされて配
置されるベース20と、ベース20に被着されることに
より、ベース20上に配置された光ファイバFをベース
20との間に挟持して突き合わせ状態を保持する押さえ
蓋30とを備える光ファイバ接続器10について、押さ
え蓋30の端部に、光ファイバ接続器10の長さ方向に
向けて複数の切り込み部31aが櫛状に形成され、切り
込み部31aを設けることによって形成された櫛歯32
について、隣り合う櫛歯32の間隔が、上に広く下に向
うにつれて漸次狭くなるようにテーパ状に形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバに他の
光ファイバを突き合わせ接続する光ファイバ接続器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ファイバ接続器は、突き合わせ
た光ファイバどうしを同一のハイジング内に固定する構
造を有している。突き合わされる光ファイバの位置決め
を行う調心機構としては、(a)精密細管(マイクロキ
ャピラリー)内にその両端から光ファイバを挿入して突
き合わせる構造、(b)位置決め溝において光ファイバ
どうし突き合わせる構造、(c)複数の精密ロッドある
いは精密ボールの中心に光ファイバを担持して位置決め
する構造等がある。この光ファイバ接続器は、前記調心
機構において一対の光ファイバを調心、突き合わせして
調心機構に接着、または挟持固定するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な光ファイバ接続器の場合には、その両端から口出しを
終えた光ファイバが挿入されるが、光ファイバ自体は非
常に細く、さらにこの光ファイバを位置決めする調心機
構も非常に小さく高精度なものなので、光ファイバを光
ファイバ接続器内に挿入し調心機構に導く作業はやや困
難であるといった問題があった。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、光ファイバを光ファイバ接続器内に確実、かつ
容易に挿入できるようにすることによって、光ファイバ
の接続作業を迅速に行えるようにすることを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された光
ファイバ接続器は、光ファイバに他の光ファイバを突き
合わせ接続するもので、上面に内装溝が形成され、該内
装溝に沿って光ファイバどうしが突き合わされて配置さ
れるベースと、ベースに被着されることにより、ベース
上に配置された光ファイバをベースとの間に挟持して突
き合わせ状態を保持する押さえ蓋と、該押さえ蓋をベー
スに押圧する方向に付勢する付勢手段と、ベースと押さ
え蓋との間において光ファイバどうしを突き合わせ接続
可能に調心位置決めする調心部とを備えており、押さえ
蓋の端部には、光ファイバ接続器の長さ方向に向けて複
数の切り込み部が櫛状に形成され、該切り込み部を設け
ることによって形成された櫛歯について、隣り合う櫛歯
の間隔が、押さえ蓋の上部側に広く下部側に向うにつれ
て漸次狭くなるようにテーパ状に形成されていることを
特徴とする。
【0006】請求項1に記載された光ファイバ接続器に
おいては、先端の口出しがなされた多心光ファイバにつ
いて、露出された各裸ファイバを、押さえ蓋の上面側か
ら下面側に向けて切り込み部に沿って一本ずつ別々に落
とし込む。この過程において、裸ファイバは、切り込み
部の広い間隙からテーパ状に形成された櫛歯の側面に沿
って移動し、ベース上に形成された内装溝に案内され
る。裸ファイバが内装溝まで案内されたのち、多心光フ
ァイバを光ファイバ接続器の内部に向けて挿入すると、
裸ファイバが内装溝に沿って進み、調心部へと導かれ
る。
【0007】請求項2に記載された光ファイバ接続器
は、光ファイバに他の光ファイバを突き合わせ接続する
もので、上面に内装溝が形成され、該内装溝に沿って光
ファイバどうしが突き合わされて配置されるベースと、
ベースに被着されることにより、ベース上に配置された
光ファイバをベースとの間に挟持して突き合わせ状態を
保持する押さえ蓋と、該押さえ蓋をベースに押圧する方
向に付勢する付勢手段と、ベースと押さえ蓋との間にお
いて光ファイバどうしを突き合わせ接続可能に調心位置
決めする調心部とを備えなり、押さえ蓋の端部には、ベ
ースの上面との間に内装溝に沿って凹所が形成され、該
凹所は、ベース上面に相対して押さえ蓋の端面側ほど深
く、調心部に向うにつれて深さが漸次浅くなるテーパ状
に形成され、この凹所に、押さえ蓋の端面側から挿入さ
れる複数の光ファイバを調心部に向けて別々に導く誘導
溝が複数条形成されていることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載された光ファイバ接続器に
おいては、先端の口出しがなされた多心光ファイバにつ
いて、露出された各裸ファイバを光ファイバ挿入口から
誘導溝に沿わせて一本ずつ別々に挿入する。この過程に
おいて、挿入された裸ファイバが誘導溝に沿ってベース
側にしなり、内装溝に案内される。内装溝まで裸ファイ
バが案内されたのち、多心光ファイバを光ファイバ接続
器の内部に向けてさらに挿入すると、裸ファイバが内装
溝に沿って進み、調心部へと導かれる。
【0009】請求項3に記載された光ファイバ接続器
は、請求項2に記載された光ファイバ接続器における誘
導溝の間に立設されて各誘導溝を仕切る仕切壁の上縁
に、光ファイバの挿入方向に相反する方向に向けてナイ
フ状に鋭利に形成されたエッジ部が設けられていること
を特徴とする。
【0010】請求項3に記載された光ファイバ接続器に
おいては、誘導溝に向けて挿入される裸ファイバのそれ
ぞれが、内装溝に達する前にエッジ部によってより正確
に振り分けられ、内装溝に案内される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る光ファイバ接続器の
第1の実施の形態を図1ないし図4に示して詳細に説明
する。図1に示す光ファイバ接続器10は、4心の光フ
ァイバテープTどうしを接続するもので、口出しされた
裸ファイバFどうしが突き合わされて配置されるベース
20と、ベース20に被着されることによりベース20
上に配置された裸ファイバFをベース20との間に挟持
して突き合わせ状態を保持する押さえ蓋30と、この押
さえ蓋30をベース20に押圧する方向に付勢するC型
バネ(付勢手段)40と、ベース20と押さえ蓋30と
の間において裸ファイバFどうしを突き合わせ接続可能
に調心位置決めする調心部50とを備えている。
【0012】ベース20と押さえ蓋30とは、ともに断
面が半円形をなすロッド状の部材であり、一体化するこ
とにより断面が円形のロッドを形成するようになってい
る。
【0013】ベース20には、押さえ蓋30に接合され
る上面20aに、その長さ方向に沿って裸ファイバFを
導く4条の内装溝21が平行に形成されており、これら
内装溝21がベース20の中央に設けられている調心部
50に連続している。
【0014】押さえ蓋30は、ベース20の両端にそれ
ぞれ接合される2個の端部ピース31と、ベース20の
中央に接合される中央ピース32とを備える3ピース構
造となっており、端部ピース31が4心光ファイバテー
プTのテープ被覆部分Ta上に配置され、中央ピース3
2が突き合された裸ファイバF上に配置されたうえでC
型バネ40によりベース20と一体化されている。
【0015】C型バネ40は、一体化されたベース20
と押さえ蓋30との外周に被着されることによって押さ
え蓋30をベース20に押圧するもので、断面がC型で
筒に似た形状を有している。
【0016】調心部50は、内装溝21に連続してベー
ス20の中央に形成された位置決め溝51からなり、位
置決め溝51上に突き合されて配置される中央ピース3
2の下面32aが裸ファイバFを押圧することによって
接続状態を保つようになっている。
【0017】ところで、押さえ蓋30の端部ピース31
には、その長さ方向、すなわち光ファイバ接続器10の
長さ方向に向けて4箇所の切り込み部31aが形成され
ている。
【0018】端部ピース31は、図2(a)に示すよう
に、切り込み部31aが配列されて櫛状となっており、
切り込み部31aを設けることによって形成された櫛歯
32は、図2(b)に示すように、その断面が先端の鋭
い二等辺三角形とされ、隣り合う櫛歯32の間の切り込
み部31aは、押さえ蓋30の上部30a側に広く下部
30b側に向かうにつれて漸次狭くなるようにテーパ状
に形成されている。これらの切り込み部31aは、ベー
ス20の上面20aに形成された内装溝21に対応して
設けられており、その直下に内装溝21が位置するよう
になっている。
【0019】上記のように構成された光ファイバ接続器
10を用いて光ファイバを接続する手順を説明する。な
お、ベース20と押さえ蓋30との間には、あらかじめ
開口部材(図示せず)が挿入配置されており、光ファイ
バの挿入が支障なく行えるようになっている。
【0020】まず、先端の口出しがなされた4心光ファ
イバテープTについて、露出された各裸ファイバFの先
端を、図3に示すように各切り込み部31a上に一本ず
つ振り分けて配置し、押さえ蓋30の上面側から下面側
に向けて切り込み部31aに沿って別々に落とし込む。
この過程において、裸ファイバFは、切り込み部31a
の広い間隙からテーパ状に形成された櫛歯32の間を移
動し、ベース20上に形成された内装溝21に案内され
る。
【0021】裸ファイバFが内装溝21まで案内された
のち、図4に示すように光ファイバテープTを光ファイ
バ接続器10の内部に向けて挿入する。この過程におい
て、裸ファイバFは内装溝21に沿って進み、ベース2
0の中央に形成された調心部50の位置決め溝51へと
導かれる。
【0022】光ファイバ接続器10の両端から上記の要
領で4心光ファイバテープTを挿入し、調心部50にお
いて裸ファイバFどうしをそれぞれ突き合せたら、開口
部材を引き抜いてベース20と押さえ蓋30とを接合さ
せ、4心光ファイバテープTどうしの接続が完了する。
【0023】上記のように構成された光ファイバ接続器
10によれば、裸ファイバFが切り込み部31aの広い
間隙からテーパ状に形成された櫛歯32の側面に沿って
移動し、ベース20上に形成された内装溝21に案内さ
れるので、裸ファイバFをベース20上に形成された内
装溝21に確実、かつ容易に案内することができ、これ
によって光ファイバの接続作業が迅速に行えるようにな
る。
【0024】なお、本実施の形態においては4心光ファ
イバテープTの接続を行う光ファイバ接続器10につい
て説明したが、5心や8心、その他の多心光ファイバテ
ープの接続に同様の構造を有する光ファイバ接続器を適
用することも可能である。
【0025】次に、本発明に係る光ファイバ接続器の第
2の実施の形態を図5ないし図8に示して詳細に説明す
る。なお、上記第1の実施の形態において説明したもの
と同じ構成要素には同一の符号を付してその説明を省略
する。
【0026】図5に示す光ファイバ接続器110は、2
心光ファイバテープTどうしを接続するもので、第1の
実施の形態に示した光ファイバ接続器10のうち、ベー
ス20の上面に形成される内装溝21が2条となるほ
か、押さえ蓋130を構成する端部ピース131につい
て、ベース20の上面20aとの間に内装溝21に沿っ
て凹所131aが形成されてなるものである。
【0027】凹所131aは、ベース20の上面に相対
して端部ピース131の端面側ほど広く、調心部50に
向うにつれて深さが漸次浅くなるようにテーパ状に形成
されており、この凹所131aには、端部ピース131
の端面側から調心部50に向けて2条の誘導溝133が
平行に形成されている。
【0028】誘導溝133は、図6(a)、(b)に示
すようにV字状に形成されており、誘導溝133の間に
立設されて各内装溝21を仕切る仕切壁134の上縁
は、誘導溝133から立ち上がる斜面によってひとすじ
の尾根状をなしている。
【0029】上記のように構成された光ファイバ接続器
110を用いて光ファイバを接続する手順を説明する。
なお、ベース20と押さえ蓋との間には、あらかじめ開
口部材(図示せず)が挿入配置されているものとする。
【0030】まず、先端の口出しがなされた2心光ファ
イバテープTについて、図7に示すように、露出された
各裸ファイバFを端部ピース131の端面側から各誘導
溝133に一本ずつ振り分けて沿わせ、そのまま誘導溝
133に沿って挿入すると、裸ファイバFの先端がベー
ス20側にしなり、内装溝21に案内される。
【0031】内装溝21まで裸ファイバFの先端が案内
されたのち、図8に示すように2心光ファイバテープT
を光ファイバ接続器110の内部に向けてさらに挿入す
ると、裸ファイバFが内装溝21に沿って進み、調心部
50の位置決め溝51へと導かれる。
【0032】光ファイバ接続器110の両端から上記の
要領で2心光ファイバテープTを挿入し、調心部50に
おいて裸ファイバFどうしをそれぞれ突き合せたら、開
口部材を引き抜いてベース20と押さえ蓋とを接合さ
せ、2心光ファイバテープTどうしの接続が完了する。
【0033】上記のように構成された光ファイバ接続器
110によれば、誘導溝133に裸ファイバFの先端を
一本ずつ振り分けて沿わせ、そのまま誘導溝133に沿
って挿入することによって、裸ファイバFの先端がベー
ス20側にしなり、ベース20上に形成された内装溝2
1に案内されるので、裸ファイバFを内装溝21に確
実、かつ容易に案内することができ、これによって光フ
ァイバの接続作業が迅速に行えるようになる。
【0034】なお、本実施の形態においては2心光ファ
イバテープTの接続を行う光ファイバ接続器110につ
いて説明したが、その他の多心光ファイバテープの接続
に同様の構造を有する光ファイバ接続器を適用すること
も可能である。
【0035】次に、本実施の形態に示した光ファイバ接
続器に類する第3の実施の形態として、図9(a)、
(b)に示すように、内装溝21を仕切る仕切壁134
の上縁に、ナイフ状に鋭利に形成されたエッジ部160
を配設することにより、差し込まれる裸ファイバFの先
端をより確実に双方の内装溝21に振り分けることがで
きる。このとき、エッジ部は端部ピース131の端面側
に偏らせて配置されており、端部ピース131に押圧保
持される光ファイバのテープ被覆部分Taを傷つけるこ
とがないようになっている。
【0036】
【発明の効果】請求項1に記載された光ファイバ接続器
によれば、隣り合って向合う櫛歯の間の切り込み部が、
押さえ蓋の上に広く下に狭いテーパ状に形成され、さら
にその直下に内装溝が位置しているので、裸ファイバの
先端を押さえ蓋の上方から切り込み部に沿って一本ずつ
別々に落とし込むことによって、裸ファイバは切り込み
部の広い間隙からテーパ状に形成された櫛歯の側面に沿
って移動し、ベース上に形成された内装溝に案内され
る。したがって、裸ファイバを内装溝に確実、かつ容易
に案内することができ、これによって光ファイバの接続
作業が迅速に行えるようになる。
【0037】請求項2に記載された光ファイバ接続器に
よれば、押さえ蓋の端部に設けられた凹所が、押さえ蓋
の端面側に広く、調心部に向うにつれて深さが漸テーパ
状に形成され、この凹所には、端部ピースの端面側から
調心部に向けて誘導溝が形成されているので、この誘導
溝に裸ファイバの先端を一本ずつ振り分けて沿わせ、そ
のまま誘導溝に沿って挿入することによって、裸ファイ
バの先端がベース側にしなり、ベース上に形成された内
装溝に案内される。したがって、裸ファイバを内装溝に
確実、かつ容易に案内することができ、これによって光
ファイバの接続作業が迅速に行えるようになる。
【0038】請求項3に記載された光ファイバ接続器に
よれば、光ファイバの挿入方向に相反する方向に向け
て、ナイフ状に鋭利に形成されたエッジが配設されてい
るので、差し込まれる裸ファイバの先端をより確実に双
方の内装溝に振り分けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光ファイバ接続器の第1の実施の形
態を示す側方断面図である。
【図2】 本発明の光ファイバ接続器の第1の実施の形
態を示す図であって、(a)は図1におけるIIa線矢
視図であり、(b)はIIb線矢視図である。
【図3】 光ファイバの挿入の手順を示す側方断面図で
ある。
【図4】 同じく、光ファイバの挿入の手順を示す側方
断面図である。
【図5】 本発明の光ファイバ接続器の第2の実施の形
態を示す側方断面図である。
【図6】 本発明の光ファイバ接続器の21の実施の形
態を示す図であって、(a)は図5におけるXIIa
矢視図であり、(b)はXIIb線矢視図である。
【図7】 光ファイバの挿入の手順を示す側方断面図で
ある。
【図8】 同じく、光ファイバの挿入の手順を示す側方
断面図である。
【図9】 本発明の光ファイバ接続器の第3の実施の形
態を示す側方断面図である。
【符号の説明】
10…光ファイバ接続器、20…ベース、21…内装
溝、30…押さえ蓋、31…端部ピース、31a…切り
込み部、32…櫛歯、40…C型バネ、50…調心部、
51…位置決め溝、110…光ファイバ接続器、131
…端部ピース、131a…凹所、133…誘導溝、13
4…仕切壁、160…エッジ部、T…光ファイバテー
プ、F…裸ファイバ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ(T)に他の光ファイバを突
    き合わせ接続する光ファイバ接続器(10)であって、 上面に内装溝(21)が形成され、該内装溝に沿って光
    ファイバどうしが突き合わされて配置されるベース(2
    0)と、 ベースに被着されることにより、ベース上に配置された
    光ファイバをベースとの間に挟持して突き合わせ状態を
    保持する押さえ蓋(30)と、 該押さえ蓋をベースに押圧する方向に付勢する付勢手段
    (40)と、 ベースと押さえ蓋との間において光ファイバどうしを突
    き合わせ接続可能に調心位置決めする調心部(50)と
    を備えてなり、 押さえ蓋の端部には、光ファイバ接続器の長さ方向に向
    けて複数の切り込み部(31a)が櫛状に形成され、 該切り込み部を設けることによって形成された櫛歯(3
    2)について、隣り合う櫛歯の間隔が、押さえ蓋の上部
    側に広く下部側に向うにつれて漸次狭くなるようにテー
    パ状に形成されていることを特徴とする光ファイバ接続
    器。
  2. 【請求項2】 光ファイバ(T)に他の光ファイバを突
    き合わせ接続する光ファイバ接続器(110)であっ
    て、 上面に内装溝(21)が形成され、該内装溝に沿って光
    ファイバどうしが突き合わされて配置されるベース(2
    0)と、 ベースに被着されることにより、ベース上に配置された
    光ファイバをベースとの間に挟持して突き合わせ状態を
    保持する押さえ蓋(130)と、 該押さえ蓋をベースに押圧する方向に付勢する付勢手段
    (40)と、 ベースと押さえ蓋との間において光ファイバどうしを突
    き合わせ接続可能に調心位置決めする調心部(50)と
    を備えなり、 押さえ蓋の端部には、ベースの上面との間に内装溝に沿
    って凹所(131a)が形成され、 該凹所は、ベース上面に相対して押さえ蓋の端面側ほど
    深く、調心部に向うにつれて深さが漸次浅くなるテーパ
    状に形成され、 この凹所に、押さえ蓋の端面側から挿入される複数の光
    ファイバを調心部に向けて別々に導く誘導溝(133)
    が複数条形成されていることを特徴とする光ファイバ接
    続器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された光ファイバ接続器
    (110)において、 前記誘導溝の間に立設されて各誘導溝を仕切る仕切壁
    (134)の上縁には、光ファイバ挿入口の前方に向け
    てナイフ状に鋭利に形成されたエッジ部(160)が設
    けられていることを特徴とする光ファイバ接続器。
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USRE45482E1 (en) 2000-03-22 2015-04-21 Ccs Technology, Inc. Optical fiber connector and associated methods of validating optical fiber continuity
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