JPH0919663A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH0919663A
JPH0919663A JP19433595A JP19433595A JPH0919663A JP H0919663 A JPH0919663 A JP H0919663A JP 19433595 A JP19433595 A JP 19433595A JP 19433595 A JP19433595 A JP 19433595A JP H0919663 A JPH0919663 A JP H0919663A
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JP
Japan
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cleaning
tank
washing
liquid
ultrasonic
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Application number
JP19433595A
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English (en)
Inventor
Minoru Murai
實 村井
Tomishige Furuya
十三栄 古屋
Toshio Kasai
敏雄 河西
Noriharu Egami
紀春 江上
Toshiharu Ishida
敏治 石田
Kikuo Kobayashi
己久男 小林
Aiko Hayashi
愛子 林
Keiko Desaki
恵子 出崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYODO KUMIAI EKORO CLEAN PLAZA
Original Assignee
KYODO KUMIAI EKORO CLEAN PLAZA
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多様な洗浄を容易にできるようにする。 【解決手段】 洗浄槽10には、下部に超音波振動子1
2が設けてあるとともに、上部ノズル20、中間ノズル
22、下部ノズル24が配置してある。これらのノズル
は、供給ポンプ86を介して洗浄液タンク98、リンス
液タンク99、温水タンク100から供給された洗浄
液、リンス液、温水を噴射できるとともに、高圧空気源
62からの高圧空気、および気液混合流体を噴射できる
ようにしてある。コントローラ56は、洗浄槽10の上
部に設けた搬送ユニット42を制御して洗浄籠14を介
して洗浄品の洗浄槽10への搬入出を行うとともに、与
えられた洗浄モードに基づいて配管に設けたバルブと供
給ポンプ86、戻しポンプ126とを制御し、渦流洗
浄、バブリング洗浄、超音波洗浄、またはこれらを組合
せた複合洗浄を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄装置に係り、
特に機械加工した金属部品等の洗浄に好適な洗浄装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】機械加工した各種の金属部品は、一般に
切削油等の油脂類が付着しているため、メッキや塗装な
どの表面処理をする際や、または次工程において使用す
る場合、洗浄によって油脂類等の汚れを除去している。
そして、金属部品の洗浄は、金属部品の種類や使用目
的、必要とする清浄度などによって浸漬洗浄や超音波洗
浄、渦流洗浄、バブリング洗浄、電解洗浄等を使い分け
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、1つ
の洗浄装置によって上記の各洗浄方式を任意に選択して
行うことが容易でなく、使用目的等に応じた多様な洗浄
方式を選択して容易に実行することができなかった。こ
のため、多様な洗浄を行うことができる洗浄装置の開発
が強く望まれていた。
【0004】本発明は、上記の要請に鑑みてなされたも
ので、多様な洗浄を容易に実行することができる洗浄装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る洗浄装置は、洗浄品を収容する洗浄
槽と、この洗浄槽の内部に配置され、気体、液体または
気液混合流体を噴射する複数のノズルと、少なくとも洗
浄液とリンス液とを貯留する複数のタンクと、これらの
タンクと前記各ノズルとを接続する配管に設けられ、各
タンク内の液体を前記ノズルに供給する供給ポンプと、
前記各タンクと前記洗浄槽とを接続する戻し配管に設け
られ、洗浄槽内の液体をタンクに戻す戻しポンプと、エ
ア配管を介して前記各ノズルに高圧空気を供給する高圧
空気源と、前記洗浄槽内に設けられ、前記洗浄品を超音
波振動させる超音波振動子と、洗浄槽外の所定位置と洗
浄槽との間を往復移動し、前記洗浄品を洗浄槽に搬入ま
たは洗浄槽から搬出する搬送ユニットと、この搬送ユニ
ットを制御して前記洗浄品を搬送するとともに、予め与
えられた洗浄モードに基づいて前記各配管に設けた弁と
前記各ポンプとを制御し、渦流洗浄、バブリング洗浄、
超音波洗浄、またはこれらを組合せた複合洗浄を行うコ
ントローラとを有する構成にしてある。複数のノズル
は、洗浄槽の上下方向に複数段に複数個ずつ配置する。
また、コントローラに与える洗浄モードは、ICカー
ド、磁気テープなどの携帯可能な記憶媒体に記憶させて
おくとよい。
【0006】上記のごとく構成した本発明は、気体、液
体または気液混合流体を噴射する複数のノズルと超音波
振動子とを洗浄槽に設けてあるため、渦流洗浄、バブリ
ング洗浄、超音波洗浄、または渦流洗浄+バブリング洗
浄、渦流洗浄+超音波洗浄、超音波洗浄+バブリング洗
浄等の多様なパターンの洗浄を行うことができる。しか
も、コントローラに洗浄モードや洗浄時間を与えるだけ
でコントローラが弁やポンプを制御して所望の洗浄を自
動的に行うため、洗浄作業が極めて容易となる。また、
コントローラが制御する搬送ユニットによって洗浄品を
搬送するようにしてあるため、洗浄品の洗浄槽への搬
入、洗浄品の洗浄槽からの搬出を自動的に行え、作業者
の負担を軽減できるとともに、洗浄作業の効率を高める
ことができる。そして、ノズルを複数段に複数個ずつ配
置することにより、シャワー洗浄や渦流洗浄、バブリン
グ洗浄を効率的に行うことができる。さらに、洗浄モー
ドを携帯可能な記憶媒体に記憶させておき、この記憶媒
体を介してコントローラに洗浄モードを与えるようにす
ると、洗浄モードの設定が容易であるとともに、設定ミ
スなどによる洗浄不良の発生をなくすことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係る洗浄装置の好ましい
実施の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。図
1は、本発明の実施例に係る洗浄装置の全体構成図であ
る。
【0008】図1において、洗浄槽10の下部には超音
波振動子12が配置してあり、洗浄槽10内に導入した
洗浄液を介して洗浄品を超音波振動させ、超音波洗浄が
できるようになっている。そして、洗浄槽10は、横断
面が方形をなし、超音波振動子12の上方に、図2に示
したように、金属部品からなる洗浄品を入れた洗浄籠1
4を配置する床16が設けてある。この床16は、中央
部に円形の穴が生成してあって、超音波振動子12が発
生した超音波を床16の上方に伝播できるようにしてあ
る。さらに、床16の上面には、洗浄籠14の位置ずれ
を防止するための位置決め板18が取り付けてある。
【0009】一方、洗浄槽10の内壁には、上部ノズル
20、中間ノズル22、下部ノズル24がそれぞれに8
つずつ設けてある。これらのノズル20、22、24
は、噴射口がそれぞれボールジョイント26を介して取
り付けてあり、ノズルの噴射口を任意の方向に向けるこ
とが可能となっているとともに、任意の方向に向けて固
定できるように構成してある。また、各ノズル20、2
2、24は、洗浄液などの液体と圧縮空気(高圧空気)
とを混合するための気液混合室30、31、33に接続
してあって、後述するように、液体のみ、高圧空気の
み、または気液混合流体を任意に選択して噴射できるよ
うにしてある。そして、上部ノズル20は、洗浄品の予
備洗浄や濯ぎ洗浄の際のシャワー洗浄に使用され、洗浄
液28等を下方に向けて噴射し、洗浄液28等を洗浄品
に吹き付けるようになっている。また、中間ノズル22
は、洗浄液を噴射して洗浄液に旋回流を発生させる渦流
洗浄用であって、噴射口の向きが渦流を発生させやすい
ように洗浄槽10の中心からずれている。さらに、下部
のノズル24は、床16の下方に配置してあって、床1
6にに設けた穴から高圧空気等を上方に噴射し、洗浄品
をシャワー洗浄またはバブリング洗浄をすることができ
るようになっている。そして、洗浄槽10の前面には、
洗浄状態を観察することができる点検窓32が設けてあ
る。
【0010】洗浄槽10の上部には、中央から両側に開
くことができる一対の蓋34が開閉自在に取り付けてあ
る。これらの蓋34には、エアシリンダ36が取り付け
てあって、自動開閉が可能となっているとともに、手に
よって開閉するための把手38が設けてある。そして、
蓋34の、洗浄槽10の中心位置に対応した位置には、
穴40が形成してあって、洗浄籠14を搬送する搬送ユ
ニット42の詳細を後述する振れ止め伸縮ロッドが差し
込めるようになっている。また、洗浄槽10の四隅に
は、図示しない渦流補助板が取り付けてあって、槽内の
横断面を八角形状にし、円滑に渦重を発生させることが
できるようにしてある。さらに、洗浄槽10の上部に
は、熱風ブロア44が吹出す熱風を循環させる乾燥ダク
ト46が配設してあって(図1参照)、洗浄を終了した
洗浄品の乾燥を行えるようにしてある。
【0011】上部ノズル20の気液混合室30には、エ
ア配管48が接続してあり、中間ノズル22、下部ノズ
ル24の気液混合室31、33には、エア配管50が接
続してある。これらのエア配管48、50には、ヒータ
52、54が設けてあって、エア配管48、50を流れ
る圧縮空気をヒータ52、54によって加熱できるよう
にしてある。また、ヒータ52、54の上流側には、コ
ントローラ56によって開閉制御される弁58、60が
取り付けてあり、これらの弁58、60を開閉すること
により各ノズルへの圧縮空気の供給、停止を行えるよう
にしてある。そして、エアポンプなどの高圧空気源62
と弁58、60との間のエア配管64には、手動弁6
6、フィルタレギュレータ68、圧力センサ70が設け
てあって、所定圧力の圧縮空気が得られるようになって
いる。さらに、エア配管64には、蓋34を開閉するエ
アシリンダ36を作動させるための切替弁72が設けて
ある。この切替弁72は、コントローラ56によって制
御されるようになっている。
【0012】各上部ノズル20を接続したマニホルド7
4には、洗浄液を供給する洗浄液用配管75と、リンス
液(濯ぎ液)を供給するリンス液用配管76と、予備洗
浄用温水を供給する温水用配管77との3本の配管が接
続してある。また、各中間ノズル22を接続したマニホ
ルド78には、洗浄液用配管79とリンス液用配管80
と渦流洗浄時に洗浄液を循環させるための循環配管81
の3本の配管が接続してある。さらに、各下部ノズル2
4が接続されたマニホルド82には、温水用配管84が
接続してある。そして、これらの配管は、それぞれコン
トローラ56によって開閉制御される弁84を介して、
供給ポンプ86の吐出側に接続したマニホルド88に接
続してある。
【0013】供給ポンプ86の吸引側は、洗浄液中のご
み等を除去するトラップ90を介してマニホルド92の
出側に接続してある。このマニホルド92の入り側は、
コントローラ56によって制御される弁94を備えた洗
浄液供給配管95、リンス液供給配管96、温水供給配
管97を介して洗浄液タンク98、リンス液タンク9
9、温水タンク100に接続してある。そして、これら
のタンク98〜100内の洗浄液、リンス液、温水は、
オイルバス102によって加熱されるようになってい
る。
【0014】すなわち、オイルバス102は、オイルを
満たしたバス104内にヒータ106が配設してあると
ともに、温度調節器108に接続した熱電対109とサ
ーモスタット110とが設けてあって、バス104内の
オイルを高温の一定温度に保持することができるように
なっている。そして、各タンク98、99、100とオ
イルバス102との間には、熱交換コイル112とポン
プ114とを設けた循環路116、117、118が形
成してあり、熱交換コイル112において洗浄液、リン
ス液、温水を高温オイルと熱交換させて加熱することが
できるようにしてある。
【0015】洗浄槽10の下部には、バルブ119を備
え、他端をマニホルド92に接続した循環配管120の
一端が接続してあり、渦流洗浄時に洗浄槽10内の洗浄
液をマニホルド92に戻し、循環させることができるよ
うになっている。さらに、洗浄槽10の下部には、戻し
配管122が接続してある。
【0016】この戻し配管122は、洗浄槽10内の洗
浄液、リンス液、温水を対応するタンク98、99、1
00に戻すためのもので、ごみを除去するトラップ12
4を介して戻しポンプ126の吸引側に接続してある。
そして、戻しポンプ126の吐出側は、マニホルド12
8の入り側に接続してあり、マニホルド128の出側
が、それぞれに弁130とフィルタ132とが設けてあ
る配管134、135、136を介して洗浄液タンク9
8、リンス液タンク99、温水タンク100に接続して
ある。また、洗浄槽10の上部には、オーバーフロー・
廃風管138の一端が接続してあり、オーバーフローし
た洗浄液等を図示しないドレンタンクに導き、さらに洗
浄槽10に吹き込まれた高圧空気を外部に逃すことがで
きるようにしてある。さらに、オーバーフロー・廃風管
138の中間部は、弁140を介して戻しポンプ126
の吐出側に接続してあり、洗浄槽10内の汚れた洗浄液
などをドレンタンクに落とすことができるようにしてあ
る。なお、図1に示した符合142、143、145
は、洗浄槽10の上部と下部とに設けたフロートスイッ
チである。
【0017】洗浄槽10の周囲には、図4に示したよう
に、フレーム150が設けてあって、このフレーム15
0にコントローラ56や各種の配電盤等が取り付けてあ
る。また、フレーム150の上部には、洗浄籠14を搬
送するための搬送ユニット42が取り付けてある。この
搬送ユニット42は、各配管に設けた弁やポンプ86、
126、熱風ブロア44とともにコントローラ56によ
って制御されるようになっていて、図4、図5に示した
ように、洗浄槽10の上方において洗浄槽10の前後方
向に延在する平行な一対のガイドシャフト152、15
4に跨がらせて配置したベース156を有している。そ
して、ベース156の下部には、ガイドシャフト15
2、154が貫通しているガイドブロック158が取り
付けてあり、このガイドブロック158がガイドシャフ
ト152、154に案内され、ベース156をガイドブ
ロック158と一体にガイドシャフト152、154に
沿って移動可能にしている。
【0018】ガイドシャフト152の上方には、ガイド
シャフト152と平行したスクリュー160が回転自在
にフレーム150に取り付けてある。そして、ベース1
56の上には、スクリュー160と螺合しているナット
部材162が固定してあり、スクリュウ160を回転さ
せることによりナット部材162がスクリュー160に
沿って移動し、ベース156をスクリュー160に沿っ
て移動できるようにしてある。また、ガイドシャフト1
52の下方には、駆動モータ164が配設してある。こ
のモータ164の回転軸には、プーリー166が固定し
てあって、このプーリー166とスクリュー160の一
端に取り付けたプーリー168との間にタイミングベル
ト170が掛け渡してあり、駆動モータ164の駆動力
をスクリュー160に伝達し、スクリューを回転できる
ようになっている。
【0019】ベース156には、洗浄籠14を昇降させ
る昇降装置172が設けてある。昇降装置172は、ワ
イヤを巻き上げまたは繰り出すリール174と、このリ
ール174を回転させる昇降モータ176とを有してい
る。昇降モータ176は、ベース156の側部に固定し
た取付け板180に取り付けてある。そして、モータ1
76の回転軸は、ベース156上に固定した一対のブラ
ケット182によって回転自在に支持した軸184にカ
ップリングを介して連結してある。また、軸184の長
手方向中央部には、軸184と一体に回転するウォーム
186が設けてある。このウォーム186は、図6に示
したように、下方に位置しているウォームホイール18
8と噛み合っていて、ウォームホイール188を回転さ
せるようになっている。ウォームホイール188は、リ
ール174を取り付けた軸190に固定してあって、ウ
ォーム186によって回転させられることにより、軸1
90を介してリール174を回転させる。そして、軸1
90は、ベース156の上面に設けた一対のブラケット
192に軸受けを介して回転自在に取り付けられてい
る。
【0020】リール174のワイヤ繰出し位置に対応し
た位置のベース156には、ワイヤ穴194が設けてあ
って(図5参照)、このワイヤ穴194を介してワイヤ
をベース156の下方に降ろすことができるようにして
ある。このワイヤ穴194には、振れ止め用伸縮ロッド
196が挿入固定してある。伸縮ロッド196は、図7
に詳細を示したように、径の異なる円筒状のロッド材1
98を入れ子式に挿入して形成してあって、テレスコピ
ックに伸縮できるようになっている(図8参照)。すな
わち、伸縮ロッド196は、最も外側のロッド材198
aの上部がロッド固定板199に形成した挿入穴に挿入
され、溶接等によってロッド固定板199に固定してあ
って、この固定板199を介してベース156にボルト
等によって固定されている。そして、外側ロッド材19
8aの下端には、内側のロッド材198bが貫通してい
るキャップ200aが取り付けてある。
【0021】内側の各ロッド材198b〜198eは、
その外側のロッド材に対して自重により下降するように
なっている。そして、各内側のロッド材198b〜19
8eの上部外周面には、ストッパ202b〜202eが
固定してあって、これらのストッパ202b〜202e
がその外側の各ロッド材198a〜198dの下端に固
定したキャップ200a〜200dの内周部に係止さ
れ、内側ロッド材198b〜198eの抜け落ちを防止
している。また、最も内側のロッド材198eの上端部
には、ワイヤ204を貫通させたワイヤ端末金具206
が固定してある。そして、ロッド材198eの下端に
は、洗浄籠14を吊るためのフック208が取り付けて
あり、このフック208の上端にワイヤ204の先端が
接続してある。
【0022】洗浄槽10の周囲に設けたフレーム150
の前面側には、図9に示したような操作パネル部210
が設けてある。この操作パネル部210は、左側上部
に、作業者への指示や洗浄装置の運転状態、洗浄の種
類、図9(2)のように洗浄の経過時間等を表示する液
晶表示部212が設けてある。また、液晶表示部212
の下方には、挿入された記憶媒体である図示しないIC
カードに対してデータの読み書きを行うカード読み書き
装置部214、洗浄の種類、洗浄時間等の設定などを行
うためのテンキーやファンクションキーを備えたキー操
作部216を有している。さらに、操作パネル部210
には、ボタン操作部217が設けてあって、このボタン
操作部217に、電源ボタン218や非常停止ボタン2
20、洗浄を開始させるスタートスイッチボタン22
2、現在実行中の工程を終了し次第動作を停止させるた
めのストップボタン、搬送ユニット42のフック208
を所定の原点位置に復帰させる原点復帰ボタン、さらに
は自動運転または手動運転を選択するための運転モード
選択ボタン等が配置してある。
【0023】上記のごとく構成した実施例の作用は、次
のとおりである。図10に示してあるように、ボタン操
作部217の電源ボタン218が押下されて電源が投入
されると、コントローラ56が起動する。コントローラ
56は、図10のステップ230に示したように、ま
ず、図示しない各種センサの出力信号から、搬送ユニッ
ト42のフック208が所定の原点位置となっているか
否かを調べる。この原点位置は、フック208に洗浄籠
14を取り付ける位置であって、具体的には洗浄槽10
の前側の所定の高さである。
【0024】コントローラ56は、ステップ230にお
いてフック208が原点位置に復帰していると判断した
場合、ステップ231に進んで運転モードを判断し、ま
た原点位置に復帰していないと判断すると、ステップ2
32に進み、「原点復帰スイッチを押して下さい」とい
う操作指示を操作パネル部210の液晶表示部212に
表示する。そして、この表示に従ってオペレータが原点
復帰スイッチボタンを押すと、コントローラ56は、搬
送ユニット42の駆動モータ164を駆動してフック2
08を洗浄槽10の前方所定位置に移動するとともに、
昇降モータ176を駆動してワイヤ204を繰り出す。
これにより、伸縮ロッド196を構成している円筒状ロ
ッド材198b〜198eが自重により降下し、図8に
示したように伸縮ロッド196が伸長してフック208
が所定高さの原点位置まで下降する(ステップ23
3)。
【0025】コントローラ56は、フック208を原点
位置に復帰させるとステップ231に進み、運転モード
が自動運転であるか手動運転であるかを判断する。そし
て、運転モードが自動である場合、カード読み書き装置
部214にICカードが装填されているか否かを判断す
る(ステップ234)。このICカードには、予め所望
も洗浄モード(例えば予備洗浄の時間、バブリング洗
浄、渦流洗浄、超音波洗浄、これらの洗浄を組合せた渦
流洗浄+バブリング洗浄、渦流洗浄+超音波洗浄、超音
波洗浄+バブリング洗浄などの複合洗浄等の本洗浄の種
類と時間、濯ぎ洗浄の時間など)が記憶させてある。
【0026】コントローラ56は、ICカードが装填さ
れていない場合、ステップ234からステップ235に
進み、「カードを挿入して下さい」というメッセージを
液晶表示部212に表示する。また、ICカードがカー
ド読み書き装置部212に装填されている場合、または
オペレータがメッセージに従ってカードを装填すると、
コントローラ56はカード内の洗浄モードを内部メモリ
に書き込み、ステップ234からステップ236に移行
して「スタートスイッチで洗浄を開始します」というメ
ッセージを液晶表示部212に表示し、ステップ237
に進んでキー操作部216の表示キーが押されたか否か
を判断する。
【0027】表示キーが押されている場合、ICカード
から読み出した洗浄モードの内容を液晶表示部212に
所定時間表示し(ステップ238)、所定の時間が経過
するとステップ236に戻る。オペレータは、液晶表示
部212に表示された内容から洗浄モードを確認し、洗
浄モードが実行しようとしている洗浄モードと異なる場
合、またはICカードに記憶してある洗浄モードを変更
する場合、キー操作部216によって変更項目を選択
し、その内容を変更する。この変更した内容は、液晶表
示部212に表示される。そして、キー操作部216の
書込キーを操作することにより、変更した洗浄モードの
内容がICカードに書き込まれる。
【0028】コントローラ56は、ステップ237にお
いて表示キーが操作されなかった場合、オペレータがボ
タン操作部217のスタートスイッチボタン222を押
したか否かを判断する(ステップ239)。スタートボ
タンが押されない場合、ステップ236に戻り、所定の
時間ごと、例えば1秒ごとにステップ237、ステップ
239の判断を行う。そして、コントローラ56は、オ
ペレータが図8に示したようにフック208に洗浄籠1
4を取り付けてスタートスイッチボタン222を押す
と、昇降モータ176を駆動してワイヤ204を巻き上
げる。これにより、伸縮ロッド196が縮小して洗浄籠
14が吊り上げられる。
【0029】その後、コントローラ56は、駆動モータ
164を駆動して洗浄籠14を洗浄槽10の中央上方に
搬送し、再び昇降モータ176を駆動してワイヤ204
を所定長さ繰り出し、洗浄籠14を洗浄槽10内の床1
6上に降ろす(ステップ240)。次に、コントローラ
56は、切替バルブ72を制御してエアシリンダ36を
作動し、蓋34を閉じたのち、洗浄を開始する(ステッ
プ240)。洗浄は、一般に温水による予備洗浄、洗浄
液による本洗浄、清浄な水や温水による濯ぎ洗浄、乾燥
の順で行われる。
【0030】すなわち、コントローラ56は、供給ポン
プ86を駆動するとともに、温水タンク100とマニホ
ルド92とを結ぶ温水供給配管97に設けた弁94と、
マニホルド88と上部ノズル20、下部ノズル24とを
連通、遮断する弁84とを解放し、上部ノズル20と下
部ノズル24とから温水を洗浄品に噴射してシャワー洗
浄による予備洗浄を所定時間、例えば60秒行う。この
際、弁58、60を開き、ヒータ52、54によって加
熱した空気を上部ノズル20と下部ノズル24とに供給
し、気液混合流体である圧縮空気と温水との混合水を噴
射するようにしてもよい。洗浄槽10内に噴射された温
水は、戻し配管122を介して戻しポンプ126に吸引
され、温水タンク100に戻される。また、洗浄槽10
内に噴射された圧縮空気は、オーバーフロー・廃風管1
38を介して外部に放出される。そして、予備洗浄が終
了すると、上部ノズル20と中間ノズル22とを介して
洗浄液タンク98内の洗浄液を洗浄槽10内に導入し、
フロートスイッチ142によって洗浄液が所定の位置ま
で満たされると、本洗浄を開始される。
【0031】本洗浄が渦流洗浄である場合、コントロー
ラ56によって循環配管120のバルブ119が開か
れ、洗浄槽10内の洗浄液が循環配管120、マニホル
ド92を介して供給ポンプ86によって吸引される。そ
して、供給ポンプ86が吐出した洗浄液は、マニホルド
88、循環配管81を介して中間ノズル22に供給さ
れ、中間ノズル22から洗浄槽10内に噴射され、洗浄
槽10内に渦流を形成する。この場合においても、中間
ノズル22から圧縮空気を混合した洗浄液を噴射するよ
うにしてもよい。
【0032】本洗浄が超音波洗浄である場合、コントロ
ーラ56は、超音波発振器(図示せず)を駆動制御して
超音波振動子12を振動させ、洗浄槽10内の洗浄液に
超音波を伝播し、洗浄品を超音波振動させる。また、コ
ントローラ56は、これと併行して昇降モータ176を
駆動し、超音波洗浄の効果が高まるように洗浄籠14を
所定の範囲で上下動させる。また、バブリング洗浄の場
合には、下部ノズル24に高圧空気が供給され、下部ノ
ズル24から気泡が噴射される。なお、超音波発振器
は、洗浄品に応じて発振周波数を変えられるものを使用
することが望ましい。そして、一定の周期で発振周波数
を変化させるように制御してもよい。
【0033】このようにして本洗浄が終了すると、洗浄
槽10内の洗浄液は、戻し配管122を介して洗浄液タ
ンク98に戻される。しかし、洗浄槽10の洗浄液の汚
れがひどい場合には、戻し配管122とオーバーフロー
・廃風管138との間に設けたバルブ140が開かれ、
戻しポンプ126が吸引、吐出した洗浄液がオーバーフ
ロー・廃風管138を介して図示しないドレンタンクに
排出される。そして、コントローラ56は、洗浄槽10
内の洗浄液の排出が終了すると、リンス液タンク99内
のリンス液(例えば、清浄な温水)を上部ノズル20に
供給し、上部ノズル20から清浄なリンス液を洗浄品に
噴射し、濯ぎ洗いを行う。なお、コントローラ56は、
洗浄を行っている間、図9(2)の斜線でに示したよう
に、洗浄工程の進み具合(経過時間)を液晶表示部21
2に表示する(ステップ241)。
【0034】濯ぎ洗浄が終了すると、上部ノズル20と
下部ノズル24とに加熱圧縮空気が供給され、これらの
ノズルから加熱圧縮空気を洗浄品に噴射して洗浄品を乾
燥する。また、コントローラ56は、所定時間の乾燥が
終了すると、切替バルブ72を切り替えて蓋34を解放
し、洗浄籠14の搬入時とほぼ逆の手順によって洗浄籠
14を初期位置、すなわち原点位置に搬送し(ステップ
242)、ステップ236に戻る。なお、必要に応じて
乾燥ダクト46の位置に洗浄籠14を停止させ、熱風ブ
ロワ44による熱風乾燥を行ってもよい。
【0035】一方、手動洗浄が選択されている場合、コ
ントローラ56の処理は、ステップ231からステップ
250に進み、液晶表示部212に「スタートスイッチ
で洗浄を開始します」を表示するとともに、キー操作部
216によって予備洗浄の有無、本洗浄における渦流洗
浄、超音波洗浄等の洗浄方式の指定、洗浄時間等の洗浄
モードが設定され、スタートスイッチがオンされるのを
待つ(ステップ251、252)。しかし、これらの操
作が所定時間、例えば1秒行われなかった場合、ステッ
プ252からステップ231に戻る。
【0036】コントローラ56は、オペレータがキー操
作部216を操作して洗浄条件(洗浄モード)の設定を
行うと、ステップ251からステップ253に進んでそ
の洗浄条件を内部メモリに記憶し、また表示キーが操作
されると設定された洗浄条件を液晶表示部212に表示
し、ステップ231に戻る。また、オペレータ洗浄モー
ドの設定を終了したのち、所定時間キー操作部216の
操作が行われない場合、ステップ251からステップ2
52に進む。そして、スタートスイッチボタンが押され
ると、ステップ252からステップ240に進み、前記
した自動洗浄の場合と同様にステップ240、241、
242が実行され、洗浄が自動的に行われてステップ2
36に戻る。そして、同じ洗浄条件で洗浄する場合に
は、洗浄品を交換してスタートスイッチを押すことによ
り、洗浄が自動的に行われる。また、洗浄条件を変更す
る場合には、キー操作部216を介して洗浄条件の変更
を行い、スタートスイッチを押す(ステップ237、2
39)。
【0037】このように、実施例においては、渦流洗
浄、バブリング洗浄、超音波洗浄、またはこれらを組合
せた複合洗浄などの多様な洗浄方式を任意に選択して容
易に実行することができ、多様なニーズに対応すること
ができる。しかも、ICカードに記憶させた洗浄モード
に基づいて自動洗浄を行えるようにしてあるため、洗浄
モードの設定が容易であり、また設定ミスなどを防ぐこ
とができる。また、搬送ユニットによって洗浄品を自動
的に洗浄槽10に搬入したり、洗浄槽から搬出できるた
め、作業者の負担を軽減できるとともに、洗浄作業の作
業能率を高めることができる。
【0038】なお、前記実施例においては、本洗浄とし
て渦流洗浄、バブリング洗浄または超音波洗浄を単独で
行う場合を説明したが、本洗浄が渦流洗浄+バブリング
洗浄、渦流洗浄+超音波洗浄、超音波洗浄+バブリング
洗浄などの複合洗浄の場合も同様にして行うことができ
る。また、前記実施例においては、洗浄モードをICカ
ードに記憶させた場合について説明したが、磁気テープ
やフロッピィーディスク等の他の記憶媒体に記憶させて
もよい。そして、前記実施例においては、予備洗浄を行
う場合について説明したが、予備洗浄を省略した洗浄を
行うこともできる。さらに、前記実施例においては、洗
浄品が金属部品である場合について説明したが、洗浄品
はセラミックやプラスチックなどであってもよい。
【0039】図11は、他の実施例を示したもので、本
洗浄が電解洗浄である場合を示したものである。本実施
例においては、洗浄槽10が電解の影響を受けない塩化
ビニールなどのプラスチックによって形成してある。そ
して、洗浄槽10の一対の対向面には、例えば炭素など
から構成した陽極となる電極板260、260が配置し
てあり、これらの電極板260が直流電源262のプラ
ス側に接続してある。一方、電解液からなる洗浄液26
4中に洗浄籠14を吊っているワイヤ204は、直流電
源262のマイナス側に接続してあって、洗浄籠14内
に収納した非鉄金属からなる洗浄品266が陰極となる
ようにしてある。
【0040】このように構成した本実施例においては、
電極板260と洗浄品266との間に直流電圧を印加し
て500A程度の直流電流を流すことにより、洗浄液2
64が電気分解され、洗浄品266の表面から発生する
水素ガスや酸素ガスなどが洗浄品266の表面に付着し
ている汚れを除去して上昇する。なお、洗浄品266が
鉄製品である場合には、洗浄品266を陽極にし、電極
板260を陰極にして電解洗浄を行う。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、気体、液体または気液混合流体を噴射する複数のノ
ズルと超音波振動子とを洗浄槽に設けてあるため、渦流
洗浄、バブリング洗浄、超音波洗浄、または渦流洗浄+
バブリング洗浄、渦流洗浄+超音波洗浄、超音波洗浄+
バブリング洗浄等の多様なモードの洗浄を行うことがで
きる。しかも、コントローラに洗浄モードや洗浄時間を
与えるだけでコントローラが弁やポンプを制御して所望
の洗浄を自動的に行うため、洗浄作業が極めて容易とな
る。そして、コントローラが制御する搬送ユニットによ
って洗浄品を搬送するようにしてあるため、洗浄品の洗
浄槽への搬入、洗浄品の洗浄槽からの搬出を自動的に行
え、作業者の負担を軽減でき、また洗浄作業の効率を高
めることができる。さらに、ノズルを複数段に複数個ず
つ配置したことにより、シャワー洗浄や渦流洗浄、バブ
リング洗浄を効率的に行うことができる。また、洗浄モ
ードを携帯可能な記憶媒体に記憶させておき、この記憶
媒体を介してコントローラに洗浄モードを与えるように
しているため、洗浄モードの設定が容易であるととも
に、設定ミスなどによる洗浄不良の発生をなくすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る洗浄装置の全体構成図で
ある。
【図2】実施例に係る洗浄槽の正面図である。
【図3】実施例に係る洗浄槽の平面図である。
【図4】実施例に係る搬送ユニットの正面図である。
【図5】実施例に係る搬送ユニットの平面図である。
【図6】実施例に係る搬送ユニットの断面図である。
【図7】実施例に係る搬送ユニットの伸縮ロッドの断面
図である。
【図8】実施例に搬送ユニットの伸縮ロッドの正面図で
ある。
【図9】実施例に係る操作パネル部の正面図と液晶表示
部の表示例を示す図である。
【図10】実施例の作用を説明するフローチャートであ
る。
【図11】他の実施例に係る洗浄槽の一部を切り欠いた
斜視図である。
【符号の説明】
10 洗浄槽 12 超音波振動子 14 洗浄籠 20 上部ノズル 22 中間ノズル 24 下部ノズル 42 搬送ユニット 44 熱風ブロア 52、54 ヒータ 56 コントローラ 62 高圧空気源 86 供給ポンプ 98 洗浄液タンク 99 リンス液タンク 100 温水タンク 102 オイルバス 126 戻しポンプ 164 駆動モータ 170 タイミングベルト 172 昇降装置 174 リール 176 昇降モータ 196 伸縮ロッド 214 カード読み書き装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 敏治 埼玉県川越市旭町2丁目13番地2 旭町ビ ューハイツ119号 (72)発明者 小林 己久男 埼玉県富士見市羽沢1丁目10番11号 (72)発明者 林 愛子 東京都立川市幸町2丁目2番地1 西けや き団地8棟305号 (72)発明者 出崎 恵子 埼玉県川越市霞ケ関東4丁目20番地10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄品を収容する洗浄槽と、この洗浄槽
    の内部に配置され、気体、液体または気液混合流体を噴
    射する複数のノズルと、少なくとも洗浄液とリンス液と
    を貯留する複数のタンクと、これらのタンクと前記各ノ
    ズルとを接続する配管に設けられ、各タンク内の液体を
    前記ノズルに供給する供給ポンプと、前記各タンクと前
    記洗浄槽とを接続する戻し配管に設けられ、洗浄槽内の
    液体をタンクに戻す戻しポンプと、エア配管を介して前
    記各ノズルに高圧空気を供給する高圧空気源と、前記洗
    浄槽内に設けられ、前記洗浄品を超音波振動させる超音
    波振動子と、洗浄槽外の所定位置と洗浄槽との間を往復
    移動し、前記洗浄品を洗浄槽に搬入または洗浄槽から搬
    出する搬送ユニットと、この搬送ユニットを制御して前
    記洗浄品を搬送するとともに、予め与えられた洗浄モー
    ドに基づいて前記各配管に設けた弁と前記各ポンプとを
    制御し、渦流洗浄、バブリング洗浄、超音波洗浄、また
    はこれらを組合せた複合洗浄を行うコントローラとを有
    することを特徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のノズルは、前記洗浄槽の上下
    方向に複数段に複数個ずつ配置してあることを特徴とす
    る請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記コントローラに与える前記洗浄モー
    ドは、携帯可能な記憶媒体に記憶させてあることを特徴
    とする請求項1または2に記載の洗浄装置。
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