JPH09196028A - 固定機構付スペーサ - Google Patents

固定機構付スペーサ

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JPH09196028A
JPH09196028A JP2588996A JP2588996A JPH09196028A JP H09196028 A JPH09196028 A JP H09196028A JP 2588996 A JP2588996 A JP 2588996A JP 2588996 A JP2588996 A JP 2588996A JP H09196028 A JPH09196028 A JP H09196028A
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JP
Japan
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hole
spacer
section
rod
plunger
Prior art date
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Application number
JP2588996A
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English (en)
Inventor
Goro Haga
悟郎 芳賀
Takao Suzuki
隆男 鈴木
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付け手順が単純で且つ構成要素がアセンブ
リーになったままの状態で取付けが可能なスペーサを提
供すること。 【解決手段】 平行な上面14と下面17を有するスペ
ーサブロックと上側切片13と下側切片18を有し、プ
ランジャ3を挿入することにより傾斜部10が上側切片
を押し拡げることによりAプリント基板7を上面14に
押さえ付けるようになるとともに、下側切片18はプラ
ンジャの先端が突起8の位置まで下ってくることにより
内側へ曲がることができなくなり突起8がBプリント基
板6を下面17へ押さえ付けるようになることにより、
プランジャ3の挿入という1操作で2つの板状部材を所
定の間隔を保って固定保持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板のよ
うな板状部材を他の板状部材や筐体のような構造体から
所定の間隔だけ離して(浮かせて)固定するためのスペ
ーサの工夫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子装置の内部実装において、装置筐体
枠から浮かせて配置される平板状構造物、特にプリント
基板の固定や支持を行うには従来から金属製、あるいは
成形樹脂製のスペーサによって筐体底面や側面からの距
離を一定に保ちつつ筐体への固定を行っている例が多
い。また、2枚のプリント基板を平行にして実装する場
合にも、スペーサを使用して基板間の空間を一定に保つ
方法をとることがなされている。
【0003】プリント基板を2枚平行に実装する方式に
おいては、平行基板用のコネクタを用いて接続する方法
も採られる。コネクタの実装位置は各種の場合が想定さ
れるが、コネクタ1個のみを基板端部に配置する場合、
2枚の基板間距離を一定に保つにはスペーサによる空間
維持が必要である。コネクタ自身に自己あるいは外部操
作によって実現できる固定機構を持たない場合、ねじで
プリント基板をスペーサごと筐体へ止めることは可能で
ある。
【0004】電子装置の性能を上げる際、装置全体を新
しいものに取り替える場合と、内部構造、構成の変更に
よって性能向上を目指す方法とがある。後者の方法を用
いれば、場合によってはコストの増分は最小限にするこ
とも出来るし、またコストの低い部品に換装することで
コストを下げられる可能性もある。そこで、プリント基
板上に更にプリント基板を平行に実装し、この平行基板
間にコネクタを実装して装置を構成し、またそのプリン
ト基板の交換によって装置の構成変更を行うことが出来
る。
【0005】このような場合に従来用いられて来たスペ
ーサは、図5の(a)に示すような管状のスペーサ31
を用いて、例えば(b)のようにプリント基板33と筐
体34の間に配置し、プリント基板33の表側からワッ
シャー35を噛ませてねじ32とナット36で締めるこ
とによりプリント基板33を筐体34から距離Dだけ浮
かせて固定することができるというものである。
【0006】以上はプリント基板と筐体との例である
が、プリント基板の上にさらにプリント基板を一定距離
だけ離して固定したい場合も同様である。このようなス
ペーサは充分な強度を得ることができるので多用されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリン
ト基板の孔とスペーサの孔と筐体或いは他のプリント基
板との孔を一致させワッシャーを噛ませてねじを挿入し
ナットと螺合させて締め付けるという作業はやりにくく
手数の掛かる作業であり、多くの工数が発生し、大量生
産を行う装置においてはコスト増につながるし、その後
のプリント基板の交換や、装置改良のための構成変更を
行う場合にも手間が掛かるという問題がある。
【0008】本発明の目的は、上記従来のスペーサの問
題点に鑑みて実装着脱の容易なスペーサを提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために次の手段構成を有する。即ち、本発明の
第1の固定機構付スペーサは、下記スペーサ本体とプラ
ンジャーとからなることを特徴とする。 (イ)上面と下面が平行で所定の高さ寸法および面積を
有する合成樹脂製のブロックに、垂直な所定径の貫通孔
を有し、貫通孔の上面開口部分の周囲に所定の高さで内
側面が貫通孔の内面の延長となっており先端で内側に向
いた突起を有し外側へ弾力的に撓み可能の複数個の切片
が合成樹脂製のブロックと一体的に形成され(上側切
片)、貫通孔の下面開口部の周囲に下方へ所定の長さで
内側面が貫通孔の内面の延長となっており先端で外側に
向かう突起を有し内側へ弾力的に撓み可能の複数の切片
が合成樹脂製のブロックと一体的に形成され(下側切
片)、貫通孔内のブロック上面と下面の間の高さ位置の
内周に沿って凸部を有するスペーサ本体 (ロ)前記スペーサ本体の貫通孔へ挿入される棒状部と
貫通孔の内径よりも大なる径の頭部とを有し、棒状部か
ら頭部への移行部分は傾斜部となっており、棒状部の長
さは、棒状部を上から貫通孔に挿入し傾斜部がスペーサ
本体の上側切片を外側へ押し拡げたときに棒状部の先端
が下側切片の外向突起位置の高さまで来る長さであり、
棒状部には、傾斜部が上側切片を押し拡げる位置まで挿
入したときに貫通孔内の前記凸部に対向する位置に該凸
部が嵌合する第1の凹部を有し、更に、棒状部を上方へ
移動させ上側切片の突起が前記第1の凹部に嵌合したと
きに貫通孔内の凸部に対向する位置に該凸部が嵌合する
第2の凹部を有するプランジャ
【0010】次に、本発明の第2の固定機構付スペーサ
は、下記スペーサブロックと切片筒体とプランジャとか
らなることを特徴とする。 (イ)上面と下面が平行で所定の高さ寸法および面積を
有し、垂直な所定径の貫通孔を有する合成樹脂製のスペ
ーサブロック (ロ)前記スペーサブロックの貫通孔に挿入され上面お
よび下面から所定の寸法だけ突出する長さの筒体で、上
面から突出する部分および下面から突出する部分が軸方
向にすり割り状に分割されて複数の切片となっており、
上側の各切片(上側切片)はその先端で内側に向いた突
起を有しており外側へ弾力的に撓み可能であり、下側の
各切片(下側切片)はその先端で外側に向いた突起を有
しており内側へ弾力的に撓み可能であり、すり割りのな
い高さ位置の中空孔内周に沿って凸部を有する切片筒体 (ハ)前記切片筒体の中空孔へ挿入される棒状部と中空
孔の内径よりも大なる径の頭部とを有し、棒状部から頭
部への移行部分は傾斜部となっており、棒状部の長さ
は、棒状部を上から中空孔へ挿入し傾斜部が切片筒体の
上側切片を外側へ押し拡げたときに棒状部の先端が下側
切片の外向突起位置の高さまで来る長さであり、棒状部
には、傾斜部が上側切片を押し拡げる位置まで挿入した
ときに中空孔内の前記凸部に対向する位置に該凸部が嵌
合する第1の凹部を有し、更に、棒状部を上方へ移動さ
せ上側切片の突起が前記第1の凹部に嵌合したときに中
空孔内の凸部に対向する位置に該凸部が嵌合する第2の
凹部を有するプランジャ
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としては、板
状の部材2枚を一定の間隔で保持固定する形態で実施さ
れるほか、下側の構造物は必ずしも板状でなくとも下側
切片を内側に押しつぼめて外形を小さくしたとき挿入可
能の穴で挿入してから拡がることのできるような入口の
直径よりも奥の直径が大きい穴の設けられたブロック状
のものであってもよい。
【0012】また、プランジャーやスペーサ本体の軸に
垂直な断面は、円形もしくは楕円形であってもよいし多
角形であってもよい。材質は、上側切片の外側への押し
拡げや下側切片の内側への押し縮めに対し弾力的に拡が
り又は縮み、力を取り去ると元の状態に戻るようなもの
であり、また貫通孔内の凸部と棒状部の凹部の嵌合、離
脱は棒状部を押し込んだり引き抜く動きをさせるだけで
一時的に主として凸部が変形することにより行われるよ
うなものであり、合成樹脂[6−6ナイロン、PBT
(ポリブチレンテレフタレート)、ポリアセタール、P
VC(ポリ塩化ビニール)他]が用いられる。
【0013】また、第1の発明では、切片が合成樹脂製
のブロックと一体に形成されているのに対し、第2の発
明では切片は切片筒体に形成されスペーサブロックとは
独立した構成となっている。
【0014】
【実施例】以下、本発明の固定機構付スペーサの実施例
を図面を参照して説明する。図1は、第1の発明の実施
例の断面図であり、(a)はBプリント基板6の穴19
へスペーサ本体2の下側切片18を挿入し、次にAプリ
ント基板7の穴20に上側切片13が挿入されるように
してスペーサ本体2の上面14に載せ、その後プランジ
ャ3をスペーサ本体2の貫通孔16へ挿入し、プランジ
ャ3の第1の凹部11と上側切片13の突起9が嵌合
し、第2の凹部12と貫通孔16内の凸部15が嵌合す
る位置で軽く固定されている状態を示している。
【0015】なお、この状態からプランジャ3を強く上
へ引き上げると上側切片13は若干押し拡げられ、また
凸部15は若干押し潰されるようにして、それぞれ嵌合
が外れてプランジャ3を抜き去ることができる。この場
合、穴20の径を頭部4の径よりも大きくしておけば、
プランジャ3が挿入されている状態でAプリント基板7
を上面14の上に載置できる。
【0016】なお、下側切片18を穴19へ挿入する際
は突起8の部分が穴19をくぐり抜けられるように内側
(中心軸方向へ)押し曲げてくぐらせる。
【0017】次に、プランジャ3の頭部4を下の方へ押
すと、上側切片13が押し拡げられるようにして第1の
凹部11と突起9の嵌合が外れるとともに、貫通孔16
内の凸部15は、棒状部5の第2の凹部12の上側の部
分が下って来て押し潰されるように変形されて第2の凹
部12と凸部15の嵌合も外れ、プランジャ3は下方へ
押し込まれて行く。
【0018】そして、図1の(b)のように、プランジ
ャ3の傾斜部10で上側切片13が充分押し拡げられて
Aプリント基板7をスペーサ本体2の上面14へ押し付
けるようになり、上の方へ外れないように固定されると
ともに、プランジャ3の棒状部5の下端が下側切片18
の突起8の部分まで充分に下降し、下側切片18が中心
軸寄りに曲がらないようになり、突起8がBプリント基
板6をスペーサ本体2の下面17へ押し付け固定するよ
うになる。
【0019】このとき、棒状部5の第1の凹部11は貫
通孔16内の凸部15と嵌合しロックされる状態とな
る。ただ、このロックはプランジャの頭部4を持って或
る程度の力で引き上げると外れるようになっている。こ
のようにして、上側切片がAプリント基板7をスペーサ
本体2の上面14に押さえ付けるとともに、下側切片の
突起8がBプリント基板6をスペーサ本体2の下面17
に押さえ付けるのでAプリント基板7とBプリント基板
6とはスペーサ本体2の上面14と下面17の間隔でし
っかりと固定されることになる。
【0020】また、Bプリント基板6の代わりに筐体で
あればAプリント基板7は筐体と所定の間隔を保って固
定されることになる。
【0021】図2は、図1の(b)に対応する一部断面
の外観図である。図3は、本発明の固定機構付スペーサ
を用いる手順を示す図である。(a)はスペーサ本体2
にプランジャ3を挿入しプランジャ3の第1の凹部11
とスペーサ本体2の上側切片13の突起9が嵌合してい
る状態を示す図である。(b)はBプリント基板6の穴
19へ下側切片18を嵌め込んだ状態を示す図である。
(c)はAプリント基板7をプランジャ3の頭部4が穴
20をくぐるようにしてスペーサ本体2の上面14に載
せようとするところを示したものである。(d)は、A
プリント基板7がスペーサ本体2の上面14上に載置さ
れた状態を示す。
【0022】(e)はプランジャ3を押し込んだ状態で
ある。この状態で上側切片13の背側がAプリント基板
7をスペーサ本体2の上面14に押し付け、また下側切
片18の突起8がBプリント基板6をスペーサ本体2の
下面17に押し付け、結局、Aプリント基板7とBプリ
ント基板6はスペーサ本体2の高さ寸法だけの間隔を置
いて平行に固定保持されることになる。また、Bプリン
ト基板6を筐体にすると、Aプリント基板7を筐体から
スペーサ本体2の高さ寸法だけ浮かせて取り付けられる
ことになる。
【0023】図4は、第2の発明の構造図である。これ
は、第1の発明におけるスペーサ本体を切片筒体21と
スペーサブロック22とに分けた構造のものである。切
片筒体21とスペーサブロック22との間は空隙があっ
てもなくともよい。
【0024】このように、スペーサブロック22が切片
筒体21と独立しているので、スペーサブロック22と
して各種の面積のものを選択して用いることができると
いう利点がある。
【0025】図4の(a)はプランジャ3を押し込む前
の図であり、(b)はプランジャ3を押し込んで上下の
プリント基板が固定された状態を示す図である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の固定機構
付スペーサは、内側向きの突起を有する上側切片と外側
向きの突起を有する下側切片を有し、プランジャを挿入
することによりその頭部への傾斜部で上側切片を外側へ
押し開いて上側のプリント基板のような板状部材をスペ
ーサブロックの上面に押し付け固定するとともに、下側
切片は内側にプランジャの先端が来ているため内側へ曲
がることができなくなり、外向きの突起が下側のプリン
ト基板或いは筐体をスペーサブロックの下面に押し付け
固定し、その状態でプランジャの第1の凹部と貫通孔内
或いは中空孔内の凸部と嵌合してロック状態になるの
で、下側のプリント基板或いは筐体の穴に下側切片を挿
入し、次にスペーサ本体あるいはスペーサブロックの上
面に上側のプリント基板或いは板状部材を載せプランジ
ャを押し込むだけで固定でき、従来の、ねじやナットを
用いてスペーサを取り付ける場合に較べて格段に作業性
が向上し工数の低減を図ることができるという利点があ
る。
【0027】また、従来ではスペーサ、ねじ、ナット、
ワッシャ等の構成部品を一点ずつ組み立てていかなけれ
ばならないので作業中に落としたり紛失したりする問題
があったのに対して、本発明の固定機構付スペーサはス
ペーサ本体にプランジャを挿入したアセンブリの状態や
スペーサブロックに切片筒体を挿入し更にプランジャを
挿入したアセンブリの状態で使用が可能のため作業中の
部品落ちや紛失がないという利点がある。そのうえ、合
成樹脂でできているので軽いという点も利点となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の固定機構付スペーサの実施例の断
面図である。
【図2】図1のものの外観図である。
【図3】第1の発明の実施例のものの組立手順を示す図
である。
【図4】第2の発明の固定機構付スペーサの実施例の断
面図である。
【図5】従来のスペーサおよびその使用例を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 スペーサ本体 3 プランジャ 4 頭部 5 棒状部 6 Bプリント基板 7 Aプリント基板 8,9 突起 10 傾斜部 11 第1の凹部 12 第2の凹部 13 上側切片 14 上面 15 凸部 16 貫通孔 17 下面 18 下側切片 19,20 穴 21 切片筒体 22 スペーサブロック 31 スペーサ 32 ねじ 33 プリント基板 34 筐体 35 ワッシャー 36 ナット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記スペーサ本体とプランジャーとから
    なることを特徴とする固定機構付スペーサ。 (イ)上面と下面が平行で所定の高さ寸法および面積を
    有する合成樹脂製のブロックに、垂直な所定径の貫通孔
    を有し、貫通孔の上面開口部分の周囲に所定の高さで内
    側面が貫通孔の内面の延長となっており先端で内側に向
    いた突起を有し外側へ弾力的に撓み可能の複数個の切片
    が合成樹脂製のブロックと一体的に形成され(上側切
    片)、貫通孔の下面開口部の周囲に下方へ所定の長さで
    内側面が貫通孔の内面の延長となっており先端で外側に
    向かう突起を有し内側へ弾力的に撓み可能の複数の切片
    が合成樹脂製のブロックと一体的に形成され(下側切
    片)、貫通孔内のブロック上面と下面の間の高さ位置の
    内周に沿って凸部を有するスペーサ本体 (ロ)前記スペーサ本体の貫通孔へ挿入される棒状部と
    貫通孔の内径よりも大なる径の頭部とを有し、棒状部か
    ら頭部への移行部分は傾斜部となっており、棒状部の長
    さは、棒状部を上から貫通孔に挿入し傾斜部がスペーサ
    本体の上側切片を外側へ押し拡げたときに棒状部の先端
    が下側切片の外向突起位置の高さまで来る長さであり、
    棒状部には、傾斜部が上側切片を押し拡げる位置まで挿
    入したときに貫通孔内の前記凸部に対向する位置に該凸
    部が嵌合する第1の凹部を有し、更に、棒状部を上方へ
    移動させ上側切片の突起が前記第1の凹部に嵌合したと
    きに貫通孔内の凸部に対向する位置に該凸部が嵌合する
    第2の凹部を有するプランジャ
  2. 【請求項2】 下記スペーサブロックと切片筒体とプラ
    ンジャとからなることを特徴とする固定機構付スペー
    サ。 (イ)上面と下面が平行で所定の高さ寸法および面積を
    有し、垂直な所定径の貫通孔を有する合成樹脂製のスペ
    ーサブロック (ロ)前記スペーサブロックの貫通孔に挿入され上面お
    よび下面から所定の寸法だけ突出する長さの筒体で、上
    面から突出する部分および下面から突出する部分が軸方
    向にすり割り状に分割されて複数の切片となっており、
    上側の各切片(上側切片)はその先端で内側に向いた突
    起を有しており外側へ弾力的に撓み可能であり、下側の
    各切片(下側切片)はその先端で外側に向いた突起を有
    しており内側へ弾力的に撓み可能であり、すり割りのな
    い高さ位置の中空孔内周に沿って凸部を有する切片筒体 (ハ)前記切片筒体の中空孔へ挿入される棒状部と中空
    孔の内径よりも大なる径の頭部とを有し、棒状部から頭
    部への移行部分は傾斜部となっており、棒状部の長さ
    は、棒状部を上から中空孔へ挿入し傾斜部が切片筒体の
    上側切片を外側へ押し拡げたときに棒状部の先端が下側
    切片の外向突起位置の高さまで来る長さであり、棒状部
    には、傾斜部が上側切片を押し拡げる位置まで挿入した
    ときに中空孔内の前記凸部に対向する位置に該凸部が嵌
    合する第1の凹部を有し、更に、棒状部を上方へ移動さ
    せ上側切片の突起が前記第1の凹部に嵌合したときに中
    空孔内の凸部に対向する位置に該凸部が嵌合する第2の
    凹部を有するプランジャ
JP2588996A 1996-01-19 1996-01-19 固定機構付スペーサ Withdrawn JPH09196028A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013139840A (ja) * 2011-12-29 2013-07-18 Nissan Motor Co Ltd 締結部品及び締結部品の製造方法
CN106888292A (zh) * 2017-03-06 2017-06-23 高彩红 移动终端
CN106898274A (zh) * 2017-03-06 2017-06-27 高彩红 液晶显示装置
CN115899034A (zh) * 2022-12-31 2023-04-04 楚赟精工科技(上海)有限公司 一种绝缘紧固组件及mocvd加热器

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