JPH09195980A - 両吸込み形遠心送風機 - Google Patents

両吸込み形遠心送風機

Info

Publication number
JPH09195980A
JPH09195980A JP368496A JP368496A JPH09195980A JP H09195980 A JPH09195980 A JP H09195980A JP 368496 A JP368496 A JP 368496A JP 368496 A JP368496 A JP 368496A JP H09195980 A JPH09195980 A JP H09195980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
blade
air intake
electric motor
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP368496A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiko Akamatsu
幸彦 赤松
Yasushi Nabeshima
泰 鍋島
Mitsuru Asada
満 朝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Sinko Industries Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
Sinko Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd, Sinko Industries Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP368496A priority Critical patent/JPH09195980A/ja
Publication of JPH09195980A publication Critical patent/JPH09195980A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送風機の振動を低減させる。 【解決手段】 電動機1とシロッコ式のファン本体2と
によって送風機を構成し、そのファン本体2のスパイラ
ルケース6に挿入したインペラ7の主板8を上記の電動
機1の軸5の端部に固定する。上記インペラ7の第1羽
根11の左右方向の寸法aを、第2羽根12の同上の左
右方向の寸法bよりも大きい値に設定する。これによ
り、上記の主板8が電動機本体1aへ近づけられて上記
インペラ7の片持ち長さが短くなる。電動機1によって
インペラ7を回転させると、第1吸風空間S1 の空気が
第1吸込み口17と第1羽根11とを経て上記スパイラ
ルケース6の吐出口19から吐出されるとともに、第2
吸風空間S2 の空気が第2吸込み口18と第2羽根12
とを経て同上の吐出口19から吐出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空調設備の室内
機などに使用される両吸込み形の遠心送風機に関し、よ
り具体的にいえば、その遠心送風機の振動を低減できる
ようにする技術である。
【0002】
【従来の技術】この種の両吸込み形遠心送風機には、従
来では、例えば図13に示すように構成されたものがあ
る。
【0003】その従来技術は、一台の電動機51によっ
て2台のシロッコ式ファン本体52・52を駆動可能に
構成したもので、その電動機51の軸55の左端部と右
端部とに、それぞれ、両吸込み形インペラ57・57の
主板58・58を固定してある。上記の主板58の左右
に固定した羽根61・62の左右方向の長さを同じ寸法
に設定してある。上記の電動機51によって上記の各イ
ンペラ57を回転させると、第1サクションコーン65
の外側の第1吸風空間S1 の空気が第1吸込み口67と
第1羽根61とを経て上記スパイラルケース56の吐出
口69から吐出されるとともに、第2サクションコーン
66の外側の第2吸風空間S2 の空気が第2吸込み口6
8と第2羽根62とを経て同上の吐出口69から吐出さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
第2サクションコーン66と電動機本体51aとの間の
隙間寸法K0を十分に大きな値に設定することが要求さ
れていた。その理由は次の通りである。即ち、上記の隙
間寸法K0が小さいと第2吸風空間S2の吸風抵抗が大き
くなるので、第2羽根62からの吐出量が減少して送風
機の吐出量が低下するのである。
【0005】しかし、上記の隙間寸法K0を大きな値に
設定すると、電動機本体51aからの軸55の突出長さ
が大きくなって上記の各インペラ57の片持ち長さも大
きくなる。このため、上記の各インペラ57が回転アン
バランス力によって振れ回りやすくなって、送風機の振
動が大きくなる。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、送風機の振動の低減と
吐出性能の確保とを両立させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(請求項1の発明)請求項1の発明は、例えば、図1から
図3、又は図4、図6、図7に示すように、両吸込み形
遠心送風機を次のように構成したものである。電動機1
の軸5の一端部に両吸込み形インペラ7の主板8を固定
し、そのインペラ7を覆うスパイラルケース6の外側面
の外側に第1吸風空間S1 を形成すると共に内側面の外
側に第2吸風空間S2 を形成して、上記の第1吸風空間
1 の空気を第1吸込み口17と第1羽根11とを経て
上記スパイラルケース6の吐出口19から吐出させると
共に、上記の第2吸風空間S2 の空気を第2吸込み口1
8と第2羽根12とを経て同上の吐出口19から吐出さ
せるように構成し、上記の第1羽根11の上記の軸5方
向の寸法aを上記の第2羽根12の同上の軸5方向の寸
法bよりも大きい値に設定した。
【0008】(請求項3の発明)請求項3の発明は、基本
的には上記の請求項1の発明と同様に構成され、例え
ば、同上の図1から図3、又は図4に示すように、両吸
込み形遠心送風機を次のように構成したものである。電
動機1の軸5の一端部と他端部とに、それぞれ、両吸込
み形インペラ7・7の主板8・8を固定し、上記各イン
ペラ7を覆うスパイラルケース6の外側面の外側に第1
吸風空間S1 を形成すると共に内側面の外側に第2吸風
空間S2 を形成して、上記の第1吸風空間S1 の空気を
第1吸込み口17と第1羽根11とを経て上記スパイラ
ルケース6の吐出口19から吐出させるとともに、上記
の第2吸風空間S2 の空気を第2吸込み口18と第2羽
根12とを経て同上の吐出口19から吐出させるように
構成し、上記の第1羽根11の上記の軸5方向の寸法a
を上記の第2羽根12の同上の軸5方向の寸法bよりも
大きい値に設定した。
【0009】(請求項5の発明)請求項5の発明は、例え
ば、図5または図7に示すように、両吸込み形遠心送風
機を次のように構成したものである。電動機1の軸5の
一端部に両吸込み形インペラ7の主板8を固定し、その
インペラ7を覆うスパイラルケース6の外側面の外側に
第1吸風空間S1 を形成すると共に内側面の外側に第2
吸風空間S2 を形成して、上記の第1吸風空間S1 の空
気を第1吸込み口17と第1羽根11とを経て上記スパ
イラルケース6の吐出口19から吐出させると共に、上
記の第2吸風空間S2 の空気を第2吸込み口18と第2
羽根12とを経て同上の吐出口19から吐出させるよう
に構成し、上記の主板8に、上記の第1吸込み口17と
第2吸込み口18とを連通させる貫通孔22を周方向へ
複数設け、上記の電動機1の本体1aの一端部分を前記
の第2吸風空間S2 へ突入させて構成した。
【0010】(請求項6の発明)請求項6の発明は、基本
的には上記の請求項5の発明と同様に構成され、例え
ば、図5または図7に示すように、両吸込み形遠心送風
機を次のように構成したものである。電動機1の軸5の
一端部と他端部とに、それぞれ、両吸込み形インペラ7
・7の主板8・8を固定し、上記の各インペラ7を覆う
スパイラルケース6の外側面の外側に第1吸風空間S1
を形成すると共に内側面の外側に第2吸風空間S2 を形
成して、上記の第1吸風空間S1 の空気を第1吸込み口
17と第1羽根11とを経て上記スパイラルケース6の
吐出口19から吐出させると共に、上記の第2吸風空間
2 の空気を第2吸込み口18と第2羽根12とを経て
同上の吐出口19から吐出させるように構成し、上記の
主板8に、上記の第1吸込み口17と第2吸込み口18
とを連通させる貫通孔22を周方向へ複数設け、上記の
電動機1の本体1aの一端部分を上記一方のスパイラル
ケース6の第2吸風空間S2 へ突入させ、同上の電動機
1の本体1aの他端部分を上記の他方のスパイラルケー
ス6の第2吸風空間S2 へ突入させて構成した。
【0011】
【作用】
(請求項1の発明)請求項1の発明は、例えば、図1から
図3、又は図4、図6、図7に示すように、次のように
作用する。第1羽根11の軸方向の寸法aを第2羽根1
2の軸方向の寸法bよりも大きい値に設定したので、電
動機本体1aからの軸5の突出長さが短くなる。これに
より、インペラ7の片持ち長さが短くなって、そのイン
ペラ7の回転アンバランス力による振れ回りが小さくな
る。その結果、送風機の振動が低減する。この場合、第
1羽根11の軸方向の寸法aを第2羽根12の軸方向の
寸法bよりも大きい値に設定したので、その第2羽根1
2からの吐出量が減少するが第1羽根11からの吐出量
が増加するので、所望の吐出量を確保できる。
【0012】(請求項3の発明)前記の請求項3の発明
は、基本的には上記の請求項1の発明と同様に作用する。
即ち、送風機に所望の吐出量を確保できながらも、軸5
の両端に設けた各インペラ7の片持ち長さが短くなるの
で、そのインペラ7の回転アンバランス力による振れ回
りが小さくなって、振動が低減する。
【0013】(請求項5の発明)請求項5の発明は、例え
ば、図5または図7に示すように、次のように作用す
る。電動機1の軸5によってインペラ7を回転させる
と、第1吸風空間S1の空気が第1吸込み口17と第1
羽根11とを経てスパイラルケース6の吐出口19から
吐出される。これと同時に、第2吸風空間S2の空気が
第2吸込み口18と第2羽根12とを経て同上の吐出口
19から吐出されると共に、上記の第1吸込み口17か
ら第1羽根11の内側空間へ吸入された空気の一部分が
主板8の貫通孔22と第2羽根12とを経て上記の吐出
口19から吐出される。
【0014】上記の第2吸風空間S2へ電動機本体1a
を突入させた場合には、その第2吸風空間S2は吸風抵
抗が大きくなって吸風量が減少するが、その減少分を前
記の貫通孔22からの吸風によって補える。これによ
り、第2羽根12からの吐出量の減少を防止して送風機
に所望の吐出量を確保できる。上記の第2吸風空間S2
へ電動機本体1aの一端部分を突入させることによっ
て、スパイラルケース6の内側面と電動機本体1aとの
間の隙間寸法K1が小さくなるので、電動機本体1aか
らの軸5の突出長さが短くなる。これにより、インペラ
7の片持ち長さが短くなるので、そのインペラ7の回転
アンバランス時の振れ回りが小さくなる。その結果、送
風機の振動を低減できる。
【0015】(請求項6の発明)請求項6の発明は、基本
的には上記の請求項5の発明と同様に作用する。即ち、
貫通孔22の作用によって送風機に所望の吐出量を確保
できながらも、各インペラ7の片持ち長さを短くでき
る。このため、各インペラ7の回転アンバランス時の振
れ回りを小さくして、送風機の振動を低減できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 (第1実施形態)図1から図3は、本発明の第1実施形態
を示している。図1は、遠心送風機の縦断面視の模式図
である。図2は、上記の図1中のII−II線矢視に相当す
る図である。図3は、同上の図1中のIII−III線矢視に
相当する図である。
【0017】遠心送風機は、一台の電動機1によって二
台のファン本体2を駆動可能に構成される。その電動機
1は、ブラケット3によって支持板4に固定された電動
機本体1aと、その電動機本体1aから左右両側へ突出
させた軸5とを備える。その軸5は、左右の2つのベア
リング(図示せず)によって上記の電動機本体1aに回転
自在に支持されている。
【0018】上記の二台のファン本体2は、シロッコ式
に構成されており、それぞれ、上記の支持板4に固定し
たスパイラルケース6と、そのスパイラルケース6に挿
入した両吸込み形インペラ7とを備える。上記のインペ
ラ7は、円盤状の主板8と環状の側板9・9と多数の第
1羽根11および多数の第2羽根12とによって構成さ
れる。上記の第1羽根11の上記の軸5方向の寸法a
は、上記の第2羽根12の同上の軸5方向の寸法bより
も大きい値に設定される。
【0019】上記スパイラルケース6の外側面の中央部
分に第1サクションコーン15がビス止めされて、その
第1サクションコーン15の外側に第1吸風空間S1
形成される。また、同上スパイラルケース6の内側面の
中央部分に第2サクションコーン16がビス止めされ
て、その第2サクションコーン16の外側に第2吸風空
間S2が形成される。なお、上記の第2サクションコー
ン16の内側面と電動機1の本体1aとの間の隙間寸法
は、K0に設定されており、その電動機1の軸5の全長
はL1に設定されている。
【0020】上記の電動機1の軸5によって各インペラ
7を回転させると、上記の第1吸風空間S1の空気が、
上記の第1サクションコーン15内の第1吸込み口17
と第1羽根11とを経て上記スパイラルケース6の吐出
口19から吐出され、これと同時に、上記の第2吸風空
間S2の空気が、第2サクションコーン16内の第2吸
込み口18と第2羽根12とを経て同上の吐出口19か
ら吐出される。
【0021】図4から図7は、第2実施形態から第5実
施形態を示し、それぞれ、上記の第1実施形態の図1に
相当する図である。これらの別の実施形態では、上記の
第1実施形態と同じ構成の要素に同一の符号を付けて説
明する。
【0022】(第2実施形態)図4の第2実施形態は、上
記の図1の第1実施形態を次のように変更したものであ
る。電動機1の本体1aの左端部分(一端部分)が左方の
スパイラルケース6の第2吸風空間S2へ突入されると
共に、同上の電動機1の本体1aの右端部分(他端部分)
が右方のスパイラルケース6の第2吸風空間S2へ突入
される。これにより、第2サクションコーン16の内側
面と電動機1の本体1aとの間の隙間寸法は、図1中の
0よりも小さいK1に設定される。また、その電動機1
の軸5の全長は、図1中のL1よりも短いL2に設定され
る。
【0023】(第3実施形態)図5の第3実施形態は、前
記インペラ7の主板8に、前記の第1吸込み口17と第
2吸込み口18とを連通させる貫通孔22が周方向へほ
ぼ等間隔で複数設けられる。また、第1羽根11の軸5
方向の寸法aと第2羽根12の軸5方向の寸法bとが同
じ値に設定される。さらに、電動機1の本体1aの左端
部分(一端部分)が前記の第2吸風空間S2の中央部分へ
突入される。これにより、第2サクションコーン16の
内側面と電動機1の本体1aとの間隔は、図1中のK0
よりも小さいK1に設定される。これにより、図5の軸
5の全長が前記の図1中のL1よりも短い値に設定され
る。
【0024】上記の電動機1の軸5によってインペラ7
を回転させと、第1吸風空間S1の空気が、上記の第1
サクションコーン15内の第1吸込み口17と第1羽根
11とを経て上記スパイラルケース6の吐出口19から
吐出される。これと同時に、上記の第2吸風空間S2
空気が、第2サクションコーン16内の第2吸込み口1
8と第2羽根12とを経て同上の吐出口19から吐出さ
れると共に、上記の第1羽根11の内側空間の空気が前
記の貫通孔22と第2羽根12とを経て上記の吐出口1
9から吐出される。
【0025】(第4実施形態)上記の図5の第3実施形態
と同様に、図6の第4実施形態では、主板8に複数の貫
通孔22が形成されるが、その図5とは次の点で異な
る。即ち、第2サクションコーン16の内側面と電動機
1の本体1aとの間隔は、図1中のK0と同じ値に設定
される。また、第1羽根11の軸5方向の寸法aが第2
羽根12の軸5方向の寸法bよりも大きい値に設定され
る。これにより、図6の軸5の全長が前記の図1中のL
1よりも短い値に設定される。
【0026】(第5実施形態)図7の第5実施形態は、上
記の主板8に複数の貫通孔22が形成されると共に第1
羽根11の寸法aが第2羽根12の寸法bよりも大きい
値に設定されるが、上記の図6の第4実施形態とは次の
点で異なる。即ち、第2サクションコーン16の内側面
と電動機1の本体1aとの間隔は、図6中のK0よりも
小さいK1に設定される。これにより、図7の軸5の全
長が図6の軸5の全長よりも短い値に設定される。
【0027】上記の各実施形態は、次のように変更可能
である。一台の電動機で二台のファン本体2を駆動する
ことに代えて、一台の電動機で一台のファン本体2を駆
動するようにしてもよい。上記ファン本体2は、シロッ
コ式に代えて、ラジアル式や遠心式であってもよい。
【0028】
【実施例】図8から図12は、本発明の一実施例を示し
ている。図8(A)から図8(D)は、それぞれ、仕様の異
なる遠心送風機の模式図である。なお、図8(D)は前記
の従来例の図13に相当する模式図である。図9は、上
記の遠心送風機の風量特性を示す図である。図10は、
同上の遠心送風機の騒音特性を示す図である。図11
は、同上の遠心送風機の振動特性を示す図である。図1
2は、同上の遠心送風機の回転系の固有振動数の測定結
果を示す図である。
【0029】まず、図8(A)から図8(D)によって、比
較される4台の遠心送風機の仕様を説明する。遠心送風
機の各電動機1は、同様に構成されており、3相・200V
・4P・0.75KWの誘導電動機であって、60Hzの商用電源で
運転される。その電動機1によって二つのインペラ7・
7が回転される。上記の4台の送風機においては、イン
ペラ7の外径寸法が約190mmで幅寸法が約150mmである
点およびインペラ7・7の設置間隔が約405mmである点
共通するが、次の点で異なる。
【0030】図8(A)の送風機(以下、(A)仕様と表示す
る。)では、前記a寸法が90mmでb寸法が60mmに設定され
て、軸5の全長が588mmに造られる。図8(B)の送風
機(以下、(B)仕様と表示する。)は、上記の(A)仕様に加
えて、インペラ7の主板8に前記の貫通孔22を形成し
てある。その貫通孔22は、直径が16mmであって、周
方向へ等間隔に12個形成してある。図8(C)の送風機
(以下、(C)仕様と表示する。)では、上記a寸法が105mm
でb寸法が45mmに設定されて、軸5の全長が558mmに
造られる。図8(D)の送風機(以下、(D)仕様と表示す
る。)は、前記の図13の従来例に対応する仕様であっ
て、上記a寸法が75mmでb寸法が75mmに設定されて、軸
5の全長が618mmに造られている。
【0031】上記(A)から(D)の各仕様は、図9から図
12の測定結果によって、次のように評価される。図9
の風量特性は、吐出量が異なる9ポイント(43.2m3/mi
n.・41.6m3/min.・40.6m3/min.・35.5m3/min.・30.5
3/min.・25.3m3/min.・19.9m3/min.・15.1m3/min.
・0.0m3/min.)で測定した静圧と軸動力とを折線で表示
したものである。その図9の測定結果によれば、上記
(A)仕様から(D)仕様の間では、顕著な性能差が認めら
れなかった。これにより、第1羽根11と第2羽根12
とに寸法差を設けた場合や主板8に貫通孔22を形成し
た場合であっても送風機に所望の吐出量を確保できると
判断される。
【0032】図10の騒音特性の測定結果によれば、同
上(A)仕様から(D)仕様の間では、騒音差がほとんど認
められないが、高周波数の領域では、前記の貫通孔22
を形成した(B)仕様が有利であると判断される。なお、
上記の騒音測定は、送風機の平面視の中央位置で電動機
1の外周面から水平方向へ300mm離れた位置で、指示騒
音計のC特性によって行った。また、上記の騒音測定時
には、各ファン本体2を20.2m3/min.の風量で運転し
た。このとき、各ファン本体2の静圧は、(A)仕様では
35.8mmAq、(B)仕様では35.5mmAq、(D)仕様では36.7mm
Aqであった。
【0033】図11の振動測定は、各ファン本体2を4
0.6m3/min.の風量で運転した状態で、電動機1の本体
1aの外面の3箇所に取り付けたピックアップによって
X方向・Y方向・Z方向の振動を測定したものである。
その測定結果によれば、(A)仕様や(C)仕様は従来の
(D)仕様と比べると振動が半減するものと認められる。
即ち、第1羽根11と第2羽根12とに寸法差を設けて
軸5の全長を短くすることによって、送風機の振動を大
幅に低減できると判断される。なお、貫通孔22を形成
した(B)仕様において上記(A)仕様や(C)仕様よりも大
きな振動が測定されたのは、その貫通孔22の加工誤差
によってインペラ7の回転バランスが悪化したからであ
ると考えられるので、そのインペラ7の回転バランスを
調整することによって振動を低減可能である。
【0034】図12における送風機回転系の固有振動数
の測定は、電動機1の外面や軸5の周面をハンマリング
して上記の軸5の端部に取付けたピックアップによって
振動数を測定したものである。その測定結果によれば、
従来の(D)仕様よりも(A)または(B)仕様の方が固有振
動数が大きくなり、これら(A)または(B)仕様よりも
(C)仕様の方が固有振動数が大きくなっていることが理
解される。そして、従来の(D)仕様の固有振動数は、電
動機1の電源周波数(50Hzまたは60Hz)の2倍の値である
100Hzと120Hzとの間に位置するのに対して、上記(A)
(B)(C)の各仕様では、上記の100Hzと120Hzとの間から
外れていることが理解される。なお、電動機1の軸5の
全長が(D)仕様と同じでインペラ7の外径寸法および幅
寸法が上記(D)仕様とは異なる機種についても固有振動
数を測定したが、その測定結果によれば(図示せず)、そ
の異なる機種の固有振動数は同上(D)仕様と同一であっ
た。
【0035】上記の測定結果によれば、電動機1の軸5
の全長を短くすると、次の理由で送風機の振動を低減で
きることが理解される。上記の軸5の全長を短くする
と、インペラ7の取り付け位置が電動機1側へ近づいて
同上インペラ7の片持ち長さが短くなるので、そのイン
ペラ7の回転アンバランス時の振れ回りが小さくなる。
また、上記の軸5の全長を短くすればするほど送風機回
転系の固有振動数が上記の100Hzから120Hzの領域か
ら外れていくので、その送風機が共振するのを防止でき
る。
【0036】なお、送風機の振動低減と吐出量の確保と
を両立させるためには、前記の第2羽根12の寸法b
は、第1羽根11の寸法aの99%から20%であることが
好ましく、さらには、同上の寸法aの50%から20%であ
ることが最も好ましい。
【0037】
【発明の効果】
(請求項1の発明)請求項1の発明は次の効果を奏する。
第1羽根の軸方向の寸法を第2羽根の軸方向の寸法より
も大きい値に設定したので、電動機本体からの軸の突出
長さが短くなる。これにより、インペラの片持ち長さが
短くなって、そのインペラの回転アンバランス力による
振れ回りが小さくなるので、送風機の振動が低減する。
また、第1羽根と第2羽根の寸法を上述のように設定す
ることによって、第2羽根からの吐出量が減少するが第
1羽根からの吐出量が増加するので、所望の吐出量を確
保できる。従って、送風機の振動低減と吐出量の確保と
を両立できる。なお、電動機本体からの軸の突出長さが
短くなるので、送風機の軸方向の長さが短くなり、その
送風機の設置スペースを小さくできる。
【0038】(請求項2の発明)請求項2の発明は、基本
的には上記の請求項1の発明と同様の効果を奏するう
え、さらに次の効果を奏する。上述の請求項1で説明し
たように、第2羽根からの吐出量が減少するので、第2
吸風空間からの吸風量も減少する。そして、その吸風量
が少なくなった第2吸風空間へ電動機本体の一端部分を
突入させたので、その第2吸風空間の吸風抵抗を小さな
値に保ちながらも、インペラの片持ち長さをさらに短く
できる。このため、そのインペラの回転アンバランス時
の振れ回りがさらに小さくなり、送風機の振動を大幅に
低減できる。
【0039】(請求項3の発明)請求項3の発明は、基本
的には前記の請求項1の発明と同様の効果を奏する。即
ち、送風機の振動低減と吐出量の確保とを両立できる。
また、送風機は、軸方向の長さが短くなって設置スペー
スを小さくできる。
【0040】(請求項4の発明)請求項4の発明は、基本
的には上記の請求項3と同様の効果を奏するうえ、さら
に、前記の請求項2と同様の効果を奏する。即ち、電動
機の軸の両端に設けた各インペラの片持ち長さをさらに
短くできるので、各インペラの回転アンバランス力によ
る振れ回りが小さくなり、送風機の振動を大幅に低減で
きる。
【0041】(請求項5の発明)請求項5の発明は次の効
果を奏する。第2吸風空間へ電動機本体を突入させるこ
とによって、スパイラルケースの内側面と電動機本体と
の間の隙間寸法が小さくなるので、電動機本体からの軸
の突出長さが短くなる。これにより、インペラの片持ち
長さが短くなって、そのインペラの回転アンバランス時
の振れ回りが小さくなる。その結果、送風機の振動を低
減できる。そして、上記の第2吸風空間への電動機本体
の突入によって、その第2吸風空間は吸風抵抗が大きく
なって吸風量が減少するが、その減少分を貫通孔からの
吸風によって補える。このため、第2羽根からの吐出量
の減少を防止して送風機に所望の吐出量を確保できる。
従って、送風機の振動低減と吐出量の確保とを両立でき
る。また、電動機本体からの軸の突出長さを短くできる
ので、送風機の軸方向の長さが短くなり、その送風機の
設置スペースを小さくできる。
【0042】(請求項6の発明)請求項6の発明は、基本
的には上記の請求項5の発明と同様の効果を奏する。即
ち、送風機の振動低減と吐出量の確保とを両立できる。
また、送風機は、軸方向の長さが短くなって設置スペー
スを小さくできる。
【0043】(請求項7の発明)請求項7の発明は、基本
的には前記の請求項1または2の発明と同様の効果を奏
するうえ、さらに、次の効果を奏する。即ち、電動本体
に対面する第2吸風空間からの吸風量を貫通孔の作用に
よって減少させて送風機の吸風騒音を低減することが可
能となる。なお、その吸風量が少なくなった第2吸風空
間へ電動機本体の一端部分を突入させた場合には、その
第2吸風空間の吸風抵抗を小さな値に保つと同時に、電
動機本体からの軸の突出長さをさらに短くできる。これ
により、インペラの片持ち長さがさらに短くなり、その
インペラの回転アンバランス時の振れ回りをさらに小さ
くして、送風機の振動を大幅に低減することが可能であ
る。
【0044】(請求項8の発明)請求項8の発明は、基本
的には前記の請求項5または6の発明と同様の効果を奏
するうえ、さらに、請求項1または3と同様の効果を奏
する。即ち、第1羽根の軸方向の寸法を第2羽根の軸方
向の寸法よりも大きい値に設定したので、電動機本体か
らの軸の突出長さを短くできる。これにより、インペラ
の片持ち長さがさらに短くなり、そのインペラの回転ア
ンバランス力による振れ回りをさらに小さくして、送風
機の振動を大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、遠心送風機の縦
断面視の模式図である。
【図2】上記の図1中のII−II線矢視図である。
【図3】同上の図1中のIII−III線矢視図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示し、上記の図1に相
当する図である。
【図5】本発明の第3実施形態を示し、同上の図1に相
当する部分図である。
【図6】本発明の第4実施形態を示し、同上の図1に相
当する部分図である。
【図7】本発明の第5実施形態を示し、同上の図1に相
当する部分図である。
【図8】本発明の一実施例を示し、仕様が異なる4台の
遠心送風機の模式図である。
【図9】上記の実施例に係る遠心送風機の風量特性を示
す図である。
【図10】同上の実施例に係る遠心送風機の騒音特性を
示す図である。
【図11】同上の実施例に係る遠心送風機の振動特性を
示す図である。
【図12】同上の実施例に係る遠心送風機の固有振動数
の測定結果を示す図である。
【図13】従来例を示し、前記の図1に相当する図であ
る。
【符号の説明】
1…電動機、1a…電動機1の本体、5…電動機1の
軸、6…スパイラルケース、7…インペラ、8…主板、
11…第1羽根、12…第2羽根、17…第1吸込み
口、18…第2吸込み、19…吐出口、22…貫通孔、
a…第1羽根11の軸5方向の寸法、b…第2羽根12の軸
5方向の寸法、S1 …第1吸風空間、S2 …第2吸風空
間。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機(1)の軸(5)の一端部に両吸込み
    形インペラ(7)の主板(8)を固定し、そのインペラ(7)
    を覆うスパイラルケース(6)の外側面の外側に第1吸風
    空間(S1)を形成すると共に内側面の外側に第2吸風空
    間(S2)を形成して、上記の第1吸風空間(S1)の空気を
    第1吸込み口(17)と第1羽根(11)とを経て上記スパ
    イラルケース(6)の吐出口(19)から吐出させると共
    に、上記の第2吸風空間(S2)の空気を第2吸込み口(1
    8)と第2羽根(12)とを経て同上の吐出口(19)から
    吐出させるように構成し、 上記の第1羽根(11)の上記の軸(5)方向の寸法(a)を
    上記の第2羽根(12)の同上の軸(5)方向の寸法(b)よ
    りも大きい値に設定した、ことを特徴とする両吸込み形
    遠心送風機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の両吸込み形遠心送風機
    において、 前記の電動機(1)の本体(1a)の一端部分を前記の第2
    吸風空間(S2)へ突入させて構成した、ことを特徴とす
    る両吸込み形遠心送風機。
  3. 【請求項3】 電動機(1)の軸(5)の一端部と他端部と
    に、それぞれ、両吸込み形インペラ(7)(7)の主板(8)
    (8)を固定し、上記各インペラ(7)を覆うスパイラルケ
    ース(6)の外側面の外側に第1吸風空間(S1)を形成す
    ると共に内側面の外側に第2吸風空間(S2)を形成し
    て、上記の第1吸風空間(S1)の空気を第1吸込み口(1
    7)と第1羽根(11)とを経て上記スパイラルケース
    (6)の吐出口(19)から吐出させるとともに、上記の第
    2吸風空間(S2)の空気を第2吸込み口(18)と第2羽
    根(12)とを経て同上の吐出口(19)から吐出させるよ
    うに構成し、 上記の第1羽根(11)の上記の軸(5)方向の寸法(a)を
    上記の第2羽根(12)の同上の軸(5)方向の寸法(b)よ
    りも大きい値に設定した、ことを特徴とする両吸込み形
    遠心送風機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の両吸込み形遠心送風機
    において、 前記の電動機(1)の本体(1a)の一端部分を前記一方の
    スパイラルケース(6)の第2吸風空間(S2)へ突入さ
    せ、同上の電動機(1)の本体(1a)の他端部分を前記他
    方のスパイラルケース(6)の第2吸風空間(S2)へ突入
    させて構成した、ことを特徴とする両吸込み形遠心送風
    機。
  5. 【請求項5】 電動機(1)の軸(5)の一端部に両吸込み
    形インペラ(7)の主板(8)を固定し、そのインペラ(7)
    を覆うスパイラルケース(6)の外側面の外側に第1吸風
    空間(S1)を形成すると共に内側面の外側に第2吸風空
    間(S2)を形成して、上記の第1吸風空間(S1)の空気を
    第1吸込み口(17)と第1羽根(11)とを経て上記スパ
    イラルケース(6)の吐出口(19)から吐出させると共
    に、上記の第2吸風空間(S2)の空気を第2吸込み口(1
    8)と第2羽根(12)とを経て同上の吐出口(19)から
    吐出させるように構成し、 上記の主板(8)に、上記の第1吸込み口(17)と第2吸
    込み口(18)とを連通させる貫通孔(22)を周方向へ複
    数設け、 上記の電動機(1)の本体(1a)の一端部分を前記の第2
    吸風空間(S2)へ突入させて構成した、ことを特徴とす
    る両吸込み形遠心送風機。
  6. 【請求項6】 電動機(1)の軸(5)の一端部と他端部と
    に、それぞれ、両吸込み形インペラ(7)(7)の主板(8)
    (8)を固定し、上記の各インペラ(7)を覆うスパイラル
    ケース(6)の外側面の外側に第1吸風空間(S1)を形成
    すると共に内側面の外側に第2吸風空間(S2)を形成し
    て、上記の第1吸風空間(S1)の空気を第1吸込み口(1
    7)と第1羽根(11)とを経て上記スパイラルケース
    (6)の吐出口(19)から吐出させると共に、上記の第2
    吸風空間(S2)の空気を第2吸込み口(18)と第2羽根
    (12)とを経て同上の吐出口(19)から吐出させるよう
    に構成し、 上記の主板(8)に、上記の第1吸込み口(17)と第2吸
    込み口(18)とを連通させる貫通孔(22)を周方向へ複
    数設け、 上記の電動機(1)の本体(1a)の一端部分を上記一方の
    スパイラルケース(6)の第2吸風空間(S2)へ突入さ
    せ、同上の電動機(1)の本体(1a)の他端部分を上記他
    方のスパイラルケース(6)の第2吸風空間(S2)へ突入
    させて構成した、ことを特徴とする両吸込み形遠心送風
    機。
  7. 【請求項7】 請求項1または2に記載の両吸込み形遠
    心送風機において、前記の主板(8)に、前記の第1吸込
    み口(17)と前記の第2吸込み口(18)とを連通させる
    貫通孔(22)を周方向に設けた、ことを特徴とする両吸
    込み形遠心送風機。
  8. 【請求項8】 請求項5または6に記載の両吸込み形遠
    心送風機において、前記の第1羽根(11)の前記の軸
    (5)方向の寸法(a)を前記の第2羽根(12)の同上の軸
    (5)方向の寸法(b)よりも大きい値に設定した、ことを
    特徴とする両吸込み形遠心送風機。
JP368496A 1996-01-12 1996-01-12 両吸込み形遠心送風機 Pending JPH09195980A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP368496A JPH09195980A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 両吸込み形遠心送風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP368496A JPH09195980A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 両吸込み形遠心送風機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09195980A true JPH09195980A (ja) 1997-07-29

Family

ID=11564237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP368496A Pending JPH09195980A (ja) 1996-01-12 1996-01-12 両吸込み形遠心送風機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09195980A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000074410A (ja) * 1998-09-03 2000-03-14 Daikin Ind Ltd 両吸込型遠心ファン及びこれを備えた送風装置
JP2005098272A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Royal Electric Co Ltd 遠心ファン
JP2007100637A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風機
WO2008023752A1 (fr) * 2006-08-24 2008-02-28 Panasonic Corporation Ventilateur centrifuge de type à double aspiration
JP2009264623A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Panasonic Corp レンジフード
JP2015129482A (ja) * 2014-01-08 2015-07-16 ミネベア株式会社 シロッコ型遠心送風機

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000074410A (ja) * 1998-09-03 2000-03-14 Daikin Ind Ltd 両吸込型遠心ファン及びこれを備えた送風装置
JP2005098272A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Royal Electric Co Ltd 遠心ファン
JP2007100637A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風機
WO2008023752A1 (fr) * 2006-08-24 2008-02-28 Panasonic Corporation Ventilateur centrifuge de type à double aspiration
JP2008050993A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 両吸込型遠心送風機
US8100637B2 (en) 2006-08-24 2012-01-24 Panasonic Corporation Double suction type centrifugal fan
JP2009264623A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Panasonic Corp レンジフード
JP2015129482A (ja) * 2014-01-08 2015-07-16 ミネベア株式会社 シロッコ型遠心送風機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5244620B2 (ja) 送風装置
JPH09195980A (ja) 両吸込み形遠心送風機
US3332612A (en) Radial flow blower
CN101225835B (zh) 轴流式风扇
CN107061324B (zh) 轴流风机及具有其的空调器
JPH06193593A (ja) 遠心送風機の羽根車
JP2001090975A (ja) 空調装置の遠心型多翼送風機
CN213655211U (zh) 一种双侧进风风机
JPS63100298A (ja) 多段遠心フアン
JPH074390A (ja) 遠心送風機
JPS61247899A (ja) 遠心送風機
KR19980048748A (ko) 모터 일체형 양흡입 원심 송풍기 구조
JPH09158890A (ja) 空気調和機
JP2021071107A (ja) 遠心送風機
JPS6088897A (ja) 電動送風機
JPH11210690A (ja) ターボ送風機
JPS63100299A (ja) 多段遠心フアン
JPS61210294A (ja) 送風機
JPS6325357Y2 (ja)
JPS63306298A (ja) 電動送風機
JPH10184590A (ja) 排水ポンプ
JP2000054986A (ja) 送風機
JPH0596490U (ja) 遠心型送風機
JP2000314398A (ja) 送風機
JP2022044885A (ja) 遠心送風機