JPH09195789A - モデル用電気点火エンジン - Google Patents

モデル用電気点火エンジン

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JPH09195789A
JPH09195789A JP8340655A JP34065596A JPH09195789A JP H09195789 A JPH09195789 A JP H09195789A JP 8340655 A JP8340655 A JP 8340655A JP 34065596 A JP34065596 A JP 34065596A JP H09195789 A JPH09195789 A JP H09195789A
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JP
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cylinder
fan
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pulley
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JP8340655A
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English (en)
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Rossano Compagnucci
コンパニュッチ ロッサーノ
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KONPANIYUTSUCHI SpA
Compagnucci SpA
Original Assignee
KONPANIYUTSUCHI SpA
Compagnucci SpA
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00—Other engines
    • F02B75/34—Ultra-small engines, e.g. for driving models
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P1/00—Air cooling
    • F01P1/02—Arrangements for cooling cylinders or cylinder heads, e.g. ducting cooling-air from its pressure source to cylinders or along cylinders
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モデルカー等のマイクロエンジンを小型寸法の
増大を生ずることなく強制空冷式として、車体内に収納
可能にする。 【解決手段】フィン付きシリンダの前方に取付けられて
歯付きベルトにより駆動軸から作動される軸流冷却ファ
ンを特徴とする、モデル用電気点火エンジン。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、強制空冷式のモデ
ルカー用の電気点火式のエンジンに関する。このエンジ
ンは、モデルカーに用いられる小形の内燃機関（エンジ
ン）の性能を改良するものである。
【０００２】
【従来の技術】マイクロエンジンとしても知られる、現
用のモデルカーのエンジンは、全て空冷式であるが、強
制通風式ではない。これは、従来において、この種のエ
ンジンのシリンダが、モデルカーの推進時にモデルカー
によって生ずる空気流によって惹起される、従来の外部
フィンによる熱放散によって冷却されていたことを意味
する。
【０００３】従来において、エンジンを常時冷却する要
求は、エンジンのフィン付きシリンダを、コーチワーク
（車体フレーム）の外側に、即ち外部の空気流が直接冷
却をもたらすような位置にフィン付きシリンダを取付け
ることを意味していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この分野において、強
制空冷方式の利点が十分に知られていたにも拘わらず、
今日まで、モデルカーメーカーは、モデルカーの内部の
利用可能なスペースが少いことに主に起因する技術上の
問題のため、この形式の冷却方式によってエンジンを取
付けることはしなかった。
【０００５】現用のマイクロエンジンを常に特徴付けて
いる、冷却方式のもつ不安から、市販のガソリンを使用
できず、実際に、市販のガソリンに比べて燃焼温度が低
くしかも非常に高価なアルコール混合物を燃料として必
要とする白熱式のスパークプラグが用いられている。
【０００６】本発明は、市販のガソリンで動作するマイ
クロエンジンを設計することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的のためには、強
制空冷方式と、点火系統と、スパークプラグとを、この
新しいマイクロエンジンに装備することが必要となる。
本発明のエンジンは、強制空冷方式によって、車体外の
空気流にそれをさらすためにモデルカーの外部に取り付
けることは、もはや不要である。モデルカーの推進と異
なった目的のためにも、モデルカーの車体の内部又は他
の任意の閉空間内にエンジンを収納することが、始めて
可能となった。本発明の特徴、同時にその最大の利点
は、エンジン自体の他の全体的な寸法及び構造は変更す
ることなく、モデルカーのエンジンのフイン付きシリン
ダと向い合うように、小形の冷却ファンを取付けること
に存する。
【０００８】前記ファンは、実際には、空気の移動用に
も用いられる支持体によって支持され、駆動軸上に直接
スプライン止めした歯付きプーリと係合する歯付きベル
トによって回転される。
【０００９】また、前記歯付きプーリは、マグネットを
支持するためにエンジンを可及的に小形にするためにも
用いられる。マグネットは、各回転毎にホールセンサの
前方を通過することによって、例えば４．８Ｖの電池か
ら給電される制御ユニットを付勢し、それによってスパ
ークプラグからスパークが発生し、エンジンが点火され
る。
【００１０】特別の支持フォークが、ホールセンサのた
めに、フォークをエンジンブロックに特に固定するよう
にされた固定システムと共に用いられている。
【００１１】前記フォークは、エンジンブロックのハブ
上の所定位置に跨座され、ハブと同軸的に、エンジンブ
ロックの外部のカラーにねじにより固着されている。
【００１２】具体的に要約すると、本発明は、第１の視
点において、フィン付きシリンダの前方に位置されかつ
ケース中に支持され、水平軸線を備えた軸流ファンを有
し、該軸流ファンは、そのハブ上に歯付きカラーを備
え、この歯付きカラーによって、歯付きベルトと係合す
ると共に、駆動軸にスプライン止めした歯付きプーリと
回転連結し、該歯付きプーリは、点火プラグを点火させ
る制御ユニットに接続されたホールセンサを付勢するマ
グネットを支持するようにされたことを特徴とするモデ
ル用電気点火エンジンを提供する。
【００１３】本発明の第２の視点において、ファンを収
納し支持する前記ケースが、略円形の底部カバーを有
し、該底部カバーは、ファンによって生じた空気流をシ
リンダのフィンに送給するための成形されたマウスピー
スを備えかつ空気取入れ口として格子体を備えている。
【００１４】さらに第３の視点において、前記ケースが
シリンダの本体の対応する盲孔に係合するねじによって
シリンダに固着されている。
【００１５】さらに、第４の視点において、ホールセン
サが、マグネットを支持するプーリの前方において半円
形のフォークによって支持され、該フォークは、フォー
クが当接するカラーを備えたエンジンブロックのハブ上
に跨座され、フォークの各アームに形成した湾曲溝に嵌
合する２個のねじを介して固定される。
【００１６】さらに第５の視点によれば、マイクロエン
ジンは、フィン付きシリンダの前方に位置されかつケー
ス中に支持され、シリンダ軸と直交する軸線を備えた軸
流ファンを有し、該軸流ファンは、そのハブにカラーを
備え、このカラーによって、ベルトを介して、駆動軸に
固定したプーリと回転連結し、該プーリは、点火プラグ
を点火させる制御ユニットに接続されたホールセンサを
付勢するマグネットを支持するようにされたことを特徴
とする。典型的には、このエンジンは、モデルカー用エ
ンジンとして用いられる。
【００１７】なお、本発明において「水平軸」の語は、
シリンダの軸に直交する方向を意味する。
【００１８】なお、本願において各請求項に付記した図
面参照符号は、専ら理解を助けるためであり、図示の態
様に本発明を限定することを意図しない。
【００１９】次に図面に示した本発明の実施例について
一層詳細に説明する。
【００２０】
【実施例】図面を参照して、エンジンは、強制空冷方式
によって特徴付けられ、この空冷方式は、フィン付きシ
リンダ２の前方に位置された水平軸（シリンダ軸を直交
する軸）を有する、ケース３中に支持された軸流ファン
１から成っている。
【００２１】ケース３は、実際には、空気取入れ口とし
ての格子体を備えた略円形の底部カバー３ａから成り、
この底部カバーは、ファン１によって生じた空気流をシ
リンダ２のフィンに送給するための成形されたマウスピ
ース（空気ガイド部材）３ｂに連絡されている。
【００２２】また、ケース３は、シリンダ２の本体の底
部及び側面の盲孔２ａに係合する３個１組のねじによっ
て、シリンダ２に固定されている。
【００２３】ファン１のハブは、歯付きベルト４が係合
する歯付きカラー１ａを有し、この歯付きベルト４は、
駆動軸６にスプライン取付けした歯付きプーリ５とも係
合している。
【００２４】特に、歯付きベルト４は、カバー３ａの低
部壁のノッチ（切欠き）３ｃを介して、カバー３ａ中に
入りこんでいる。ファン１は、作動位置では、このカバ
ー３ａ中に収納される。
【００２５】プーリ５は、フランジ５ａを有し、このフ
ランジの背面上に、マグネットが支持される。このマグ
ネットは、プーリ５の１回転毎に、スパークプラグ７の
容量性点火系統を作動させるように構成されている。
【００２６】マグネットの各々の通過は、制御ユニット
９を作動させるホールセンサ８によって検出される。制
御ユニット９は、例えば４．８Ｖの電池から給電されて
点火プラグ７を点火させる。
【００２７】ホールセンサ８を支持するために、半円形
のフォーク１１が配設してあり、このフォークは、エン
ジンブロック１３自体のカラー１４に当接しねじ止めさ
れた、エンジンブロック１３のハブ１２に跨座されてい
る。
【００２８】特に、フォーク１１は、盲ねじ孔１３ａを
備えたエンジンブロック１３に固着されたねじ（複数）
のための、それぞれの湾曲ねじ溝１１ａを、その両方の
アームに備えている、これらのねじ溝１１ａの使用によ
って、スパークプラグ７の点火時期の進み角を調整する
ように、エンジンブロック１３に対するフォーク１１の
固定角度を可変とするようになっている。
【００２９】以上の説明は、モデルカーについて問題と
なる新しいマイクロエンジンについてなされているが、
モデルプレーン、モデルボートその他のモデル一般又は
小型エンジンを必要とする他の用途目的にも適用される
ことは言うまでもない。本発明において「モデル用」と
しているが、これはマイクロエンジンと同義として用い
ている。
【００３０】
【発明の効果】本発明のエンジンは、強制空冷方式によ
って、車体の空気流にそれをさらすためにモデルカーの
外部に取り付けることは、もはや不要である。モデルカ
ーの推進と異なった目的のためにも、モデルカーの車体
の内部又は他の任意の閉空間内にエンジンを収納するこ
とが、始めて可能となった。本発明の特徴、同時にその
最大の利点は、エンジン自体の他の全体的な寸法及び構
造は変更することなく、モデルカーのエンジンのフイン
付きシリンダと向い合うように、小形の冷却ファンを取
付けることに存する。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本発明によるマイクロエンジンの不等軸
投影分解図である。
【符号の説明】
１ 軸流ファン １ａ 歯付きカラー ２ フィン付きシリンダ ３ ケース ４ 歯付きベルト ５ 歯付きプーリ ６ 駆動軸 ７ 点火プラグ ８ ホールセンサ ９ 制御ユニット １１ フォーク １２ ハブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ０２Ｐ 7/07 Ｆ０２Ｐ 7/07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】フィン付きシリンダ（２）の前方に位置さ
    れかつケース（３）中に支持され、水平軸線を備えた軸
    流ファン（１）を有し、該軸流ファン（１）は、そのハ
    ブ上に歯付きカラー（１ａ）を備え、この歯付きカラー
    によって、歯付きベルト（４）と係合すると共に、駆動
    軸（６）にスプライン止めした歯付きプーリ（５）と回
    転連結し、該歯付きプーリ（５）は、点火プラグ（７）
    を点火させる制御ユニット（９）に接続されたホールセ
    ンサ（８）を付勢するマグネットを支持するようにされ
    たことを特徴とするモデル用電気点火エンジン。
  2. 【請求項２】ファン（１）を収納し支持する前記ケース
    （３）が、略円形の底部カバー（３ａ）を有し、該底部
    カバーは、ファン（１）によって生じた空気流をシリン
    ダ（２）のフィンに送給するための成形されたマウスピ
    ース（３ｂ）を備えかつ空気取入れ口として格子体を備
    えていることを特徴とする請求項第１項記載のモデル用
    電気点火エンジン。
  3. 【請求項３】前記ケース（３）がシリンダ（２）の本体
    の対応する盲孔（２ａ）に係合するねじによってシリン
    ダ（２）に固着されていることを特徴とする請求項第１
    項又は第２項記載のモデル用電気点火エンジン。
  4. 【請求項４】ホールセンサ（８）が、マグネットを支持
    するプーリ（５）の前方において半円形のフォーク（１
    １）によって支持され、該フォーク（１１）は、フォー
    ク（１１）が当接するカラー（１４）を備えたエンジン
    ブロック（１３）のハブ（１２）上に跨座され、フォー
    ク（１１）の各アームに形成した湾曲溝（１１ａ）に嵌
    合する２個のねじを介して固定されたことを特徴とする
    請求項第１項記載のモデル用電気点火エンジン。
  5. 【請求項５】フィン付きシリンダの前方に位置されかつ
    ケース中に支持され、シリンダ軸と直交する軸線を備え
    た軸流ファンを有し、該軸流ファンは、そのハブにカラ
    ーを備え、このカラーによって、ベルトと介して、駆動
    軸に固定したプーリと回転連結し、該プーリは、点火プ
    ラグを点火させる制御ユニットに接続されたホールセン
    サを付勢するマグネットを支持することを特徴とするモ
    デル用電気点火エンジン。
  6. 【請求項６】モデルカー用のエンジンであることを特徴
    とする請求項１〜５の一に記載のモデル用電気点火エン
    ジン。
JP8340655A 1995-12-05 1996-12-05 モデル用電気点火エンジン Withdrawn JPH09195789A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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IT1995MC000029U IT239525Y1 (it) 1995-12-05 1995-12-05 Motore ad accensione elettrica per automodelli dotato diraffeddamento ad aria forzata
IT95U000029 1995-12-05

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