JPH09195740A - シリンダライナ - Google Patents
シリンダライナInfo
- Publication number
- JPH09195740A JPH09195740A JP2622496A JP2622496A JPH09195740A JP H09195740 A JPH09195740 A JP H09195740A JP 2622496 A JP2622496 A JP 2622496A JP 2622496 A JP2622496 A JP 2622496A JP H09195740 A JPH09195740 A JP H09195740A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- cylinder liner
- oil
- lubricating oil
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明のシリンダライナの課題はシリンダに
供給された潤滑油を回収し潤滑油の無駄を省き得るシリ
ンダライナを提供するにある。 【解決手段】 本発明のシリンダライナはピストンの上
死点より上部のシリンダライナ内壁に設けられた周方向
の油溝７と、前記油溝に通じてシリンダライナにあけら
れた複数の連通孔７ａと、前記連通孔に対応する位置に
周方向に複数個設けられ弁開閉制御装置１４により機関
の回転に同期して同時に開閉される電磁弁１１及び吸引
器１２を有することを特徴としている。
供給された潤滑油を回収し潤滑油の無駄を省き得るシリ
ンダライナを提供するにある。 【解決手段】 本発明のシリンダライナはピストンの上
死点より上部のシリンダライナ内壁に設けられた周方向
の油溝７と、前記油溝に通じてシリンダライナにあけら
れた複数の連通孔７ａと、前記連通孔に対応する位置に
周方向に複数個設けられ弁開閉制御装置１４により機関
の回転に同期して同時に開閉される電磁弁１１及び吸引
器１２を有することを特徴としている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関や往復動圧
縮機に適用されるシリンダライナに関する。
縮機に適用されるシリンダライナに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来例を図６、７によって説明する。図
６は従来例のシリンダの図、図７は従来例のシリンダラ
イナにおける潤滑油の挙動の説明図である。図６に示す
様に、シリンダライナ０１の中をピストン０３は往復運
動するが、該シリンダライナとピストン０３とシリンダ
カバー０２とで形成される空間である燃焼室０９で燃料
が燃焼する際に発生する高温、高圧の燃焼ガスをシール
するため、ピストン０３には数本のピストンリング０４
が装着されている。ピストンリング０４はシリンダライ
ナ０１の表面と接触して摺動するため、焼付きを防ぎ、
摩耗を低減させる目的で潤滑油が供給される。
６は従来例のシリンダの図、図７は従来例のシリンダラ
イナにおける潤滑油の挙動の説明図である。図６に示す
様に、シリンダライナ０１の中をピストン０３は往復運
動するが、該シリンダライナとピストン０３とシリンダ
カバー０２とで形成される空間である燃焼室０９で燃料
が燃焼する際に発生する高温、高圧の燃焼ガスをシール
するため、ピストン０３には数本のピストンリング０４
が装着されている。ピストンリング０４はシリンダライ
ナ０１の表面と接触して摺動するため、焼付きを防ぎ、
摩耗を低減させる目的で潤滑油が供給される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】図７でピストン０３が
上死点にある際の潤滑油の挙動を示す。供給された潤滑
油は最上段のピストンリング０４、シリンダライナ０１
及びピストン０３とで形成された空間であるトップラン
ド隙間０５に蓄えられる。ピストン０３は往復運動を行
うため、トップランド隙間０５に存在する潤滑油０６も
次の式で示す加速度：αを受ける。 α＝γω2［cosθ＋（cos2θ）／λ］ ここで、θ：クランク角度 γ：クランク半径 ω：回転角速度 λ：連かん比
上死点にある際の潤滑油の挙動を示す。供給された潤滑
油は最上段のピストンリング０４、シリンダライナ０１
及びピストン０３とで形成された空間であるトップラン
ド隙間０５に蓄えられる。ピストン０３は往復運動を行
うため、トップランド隙間０５に存在する潤滑油０６も
次の式で示す加速度：αを受ける。 α＝γω2［cosθ＋（cos2θ）／λ］ ここで、θ：クランク角度 γ：クランク半径 ω：回転角速度 λ：連かん比
【０００４】加速度：αは上死点において上向きに最大
となるため、潤滑油０６は慣性力によって燃焼室０９へ
飛散し、ピストン上部０３ａ、シリンダカバー０２や、
シリンダライナ０１のピストンリング０４とが摺動しな
い部分に付着して、本来の目的であるシリンダライナ０
１とピストンリング０４の摺動部の潤滑に用を成さ無く
なるだけでなく、燃焼時に発生する火炎によって蒸発し
てしまうことになる。従って、これらの慣性力によって
飛散する潤滑油は、本来の目的である潤滑油をこの様に
無駄に消費することは、内燃機関の運転経費増大の原因
となる。
となるため、潤滑油０６は慣性力によって燃焼室０９へ
飛散し、ピストン上部０３ａ、シリンダカバー０２や、
シリンダライナ０１のピストンリング０４とが摺動しな
い部分に付着して、本来の目的であるシリンダライナ０
１とピストンリング０４の摺動部の潤滑に用を成さ無く
なるだけでなく、燃焼時に発生する火炎によって蒸発し
てしまうことになる。従って、これらの慣性力によって
飛散する潤滑油は、本来の目的である潤滑油をこの様に
無駄に消費することは、内燃機関の運転経費増大の原因
となる。
【０００５】本発明の目的はシリンダライナに供給され
た潤滑油を回収して潤滑油の無駄を省き得るシリンダラ
イナを提供するにある。
た潤滑油を回収して潤滑油の無駄を省き得るシリンダラ
イナを提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のシリンダライナ
はピストンの往復運動の慣性力により飛散する潤滑油を
捕集するためにピストン上死点より上部のシリンダライ
ナ内壁に周方向に削設された油溝７と、前記油溝に連通
しシリンダライナ１に設けられた複数の連通孔１ａと、
前記連通孔に対応する位置に周方向に複数個設けられ弁
開閉制御装置１４により機関の回転に同期して同時に開
閉制御される電磁弁１１及び吸引器１２とを有してなる
ことを特徴としている。
はピストンの往復運動の慣性力により飛散する潤滑油を
捕集するためにピストン上死点より上部のシリンダライ
ナ内壁に周方向に削設された油溝７と、前記油溝に連通
しシリンダライナ１に設けられた複数の連通孔１ａと、
前記連通孔に対応する位置に周方向に複数個設けられ弁
開閉制御装置１４により機関の回転に同期して同時に開
閉制御される電磁弁１１及び吸引器１２とを有してなる
ことを特徴としている。
【０００７】ピストンのトップランド部に蓄えられた潤
滑油が、ピストン上死点で慣性力により燃焼室へ飛散し
ようとする際に、この潤滑油の一部をピストンが上死点
で停止する位置よりも上部のシリンダライナ内周面に設
けた油溝で捕集し、シリンダライナの連通孔を介して潤
滑油をエンジンの回転に同期して開閉が可能な電磁弁及
び吸引器で回収するため、本来は飛散により無駄油とな
る潤滑油を低減することが可能であり、エンジンの運転
経費を節減することができる。
滑油が、ピストン上死点で慣性力により燃焼室へ飛散し
ようとする際に、この潤滑油の一部をピストンが上死点
で停止する位置よりも上部のシリンダライナ内周面に設
けた油溝で捕集し、シリンダライナの連通孔を介して潤
滑油をエンジンの回転に同期して開閉が可能な電磁弁及
び吸引器で回収するため、本来は飛散により無駄油とな
る潤滑油を低減することが可能であり、エンジンの運転
経費を節減することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図１〜５によっ
て説明する。図１は本実施例の構造図、図２は本実施例
に係るシリンダライナの内面に設けられた油溝と連通孔
の外観図である。また図３〜５は油溝と吸引器の有無と
その組合せの図で図３は油溝有り、吸引器有りの場合、
図４は油溝無し、吸引器有りの場合、図５は油溝、吸引
器が共に無い場合の図である。ピストン３が上死点で停
止する位置よりも上部のシリンダライナ内周面に、ピス
トンのトップランド部に蓄積された潤滑油を捕集するた
めの油溝７を設け、捕集された潤滑油は連通孔１ａを経
由して機関外部へ回収される。
て説明する。図１は本実施例の構造図、図２は本実施例
に係るシリンダライナの内面に設けられた油溝と連通孔
の外観図である。また図３〜５は油溝と吸引器の有無と
その組合せの図で図３は油溝有り、吸引器有りの場合、
図４は油溝無し、吸引器有りの場合、図５は油溝、吸引
器が共に無い場合の図である。ピストン３が上死点で停
止する位置よりも上部のシリンダライナ内周面に、ピス
トンのトップランド部に蓄積された潤滑油を捕集するた
めの油溝７を設け、捕集された潤滑油は連通孔１ａを経
由して機関外部へ回収される。
【０００９】油溝７は図２に示す様にシリンダライナ内
周面において高低を有しており、連通孔１ａが底部にあ
り、隣り合う二つの連通孔１ａの中間に頂部７ａが位置
する。連通孔１ａのシリンダライナ外周側には電磁弁１
１が設けられており、さらに導管１３、吸引器１２を経
由して捕捉された潤滑油は回収され、再度利用される。
また、電磁弁１１の開閉を制御するために、電磁弁１１
は弁開閉制御装置１４に接続されており、さらに弁開閉
制御装置１４は機関の回転を検知するために図示してい
ないクランクシャフトに連結されたパルス発生器１５に
接続されている。
周面において高低を有しており、連通孔１ａが底部にあ
り、隣り合う二つの連通孔１ａの中間に頂部７ａが位置
する。連通孔１ａのシリンダライナ外周側には電磁弁１
１が設けられており、さらに導管１３、吸引器１２を経
由して捕捉された潤滑油は回収され、再度利用される。
また、電磁弁１１の開閉を制御するために、電磁弁１１
は弁開閉制御装置１４に接続されており、さらに弁開閉
制御装置１４は機関の回転を検知するために図示してい
ないクランクシャフトに連結されたパルス発生器１５に
接続されている。
【００１０】最上段のピストンリング４、シリンダライ
ナ１及びピストン３で構成された空間であるトップラン
ド隙間５に蓄えられた潤滑油６に作用する慣性力は、ピ
ストン上死点時に最大となり、燃焼室９へ飛散しようと
するが、潤滑油６の一部は油溝７に捕捉され、吸引器１
２による吸引力でシリンダライナの連通孔１ａを経由し
て機外方向へ向かい、さらに電磁弁１１及び導管１３を
経由して回収されるため、本来無駄油となる潤滑油の再
使用が可能となり、機関運転費用の節減につながる。
ナ１及びピストン３で構成された空間であるトップラン
ド隙間５に蓄えられた潤滑油６に作用する慣性力は、ピ
ストン上死点時に最大となり、燃焼室９へ飛散しようと
するが、潤滑油６の一部は油溝７に捕捉され、吸引器１
２による吸引力でシリンダライナの連通孔１ａを経由し
て機外方向へ向かい、さらに電磁弁１１及び導管１３を
経由して回収されるため、本来無駄油となる潤滑油の再
使用が可能となり、機関運転費用の節減につながる。
【００１１】電磁弁１１は常時は閉状態であるが、ピス
トン３が上死点付近にありトップランドが接近した際に
弁開閉制御装置１４により開状態になり、その時に潤滑
油６は回収される。電磁弁１１の開閉時期を弁開閉制御
装置１４で指示するためには、弁開閉制御装置１４に対
して現在ピストン位置がどこであるかの信号を与える必
要があり、機関の回転と同期していなければならない。
そのために図示していないクランクシャフトに連結した
パルス発生器１５が設けられている。前述した様に電磁
弁１１を開状態にして捕捉した潤滑油を吸引する頻度
（機関何回転に対して電磁弁１１を１回開状態にする
か）は、弁開閉制御装置１４によって任意に設定が可能
である。
トン３が上死点付近にありトップランドが接近した際に
弁開閉制御装置１４により開状態になり、その時に潤滑
油６は回収される。電磁弁１１の開閉時期を弁開閉制御
装置１４で指示するためには、弁開閉制御装置１４に対
して現在ピストン位置がどこであるかの信号を与える必
要があり、機関の回転と同期していなければならない。
そのために図示していないクランクシャフトに連結した
パルス発生器１５が設けられている。前述した様に電磁
弁１１を開状態にして捕捉した潤滑油を吸引する頻度
（機関何回転に対して電磁弁１１を１回開状態にする
か）は、弁開閉制御装置１４によって任意に設定が可能
である。
【００１２】油溝７の効果は図３の油溝有りの場合と図
４の油溝無しの場合を比較すると分かる通り、油溝が無
い場合は連通孔の周りのシリンダ油だけしか回収するこ
とができないが、油溝が有る場合はライナ表面の油溝７
より上部にあるシリンダ油は油溝７に流れ込み、傾斜し
た油溝に沿って連通孔１ａに達するため、周方向全域に
渡りシリンダ油を回収することができる。吸引器１２の
効果については、図４の吸引器有りと図５の吸引器無し
の比較に示す通り、吸引器無しの場合はシリンダ油を機
外に搬出する力は筒内のガス圧力しか無いため、連通孔
周りの狭い範囲のシリンダ油しか回収することができな
いが、吸引器有りの場合は、吸引器の吸引力が作用して
より広い範囲のシリンダ油を回収することができる。ま
た、ガス圧力によりシリンダ油を機外に搬出すると筒内
の高圧ガスも一緒に機外に漏れるため、機関の出力低下
につながるが、吸引機を使用すると筒内に圧力が発生し
ていない時期（ピストンが下死点近傍に有る時期）でも
シリンダ油の回収が可能であるため、筒内のガス漏れに
よる機関の出力低下を防ぐことができる。
４の油溝無しの場合を比較すると分かる通り、油溝が無
い場合は連通孔の周りのシリンダ油だけしか回収するこ
とができないが、油溝が有る場合はライナ表面の油溝７
より上部にあるシリンダ油は油溝７に流れ込み、傾斜し
た油溝に沿って連通孔１ａに達するため、周方向全域に
渡りシリンダ油を回収することができる。吸引器１２の
効果については、図４の吸引器有りと図５の吸引器無し
の比較に示す通り、吸引器無しの場合はシリンダ油を機
外に搬出する力は筒内のガス圧力しか無いため、連通孔
周りの狭い範囲のシリンダ油しか回収することができな
いが、吸引器有りの場合は、吸引器の吸引力が作用して
より広い範囲のシリンダ油を回収することができる。ま
た、ガス圧力によりシリンダ油を機外に搬出すると筒内
の高圧ガスも一緒に機外に漏れるため、機関の出力低下
につながるが、吸引機を使用すると筒内に圧力が発生し
ていない時期（ピストンが下死点近傍に有る時期）でも
シリンダ油の回収が可能であるため、筒内のガス漏れに
よる機関の出力低下を防ぐことができる。
【００１３】シリンダ油を取り出すという点においては
同一のものが特公平６ー６５８４３号公報に記載されて
いるが、該公報と本発明とは表１に記す相違がある。前
記両者の主要相違点は本発明にはシリンダライナに油溝
が設けられていることとシリンダライナ外部に吸引器を
設けていることである。
同一のものが特公平６ー６５８４３号公報に記載されて
いるが、該公報と本発明とは表１に記す相違がある。前
記両者の主要相違点は本発明にはシリンダライナに油溝
が設けられていることとシリンダライナ外部に吸引器を
設けていることである。
【００１４】
【表１】
【００１５】
【発明の効果】本発明は次に記述する効果がある。燃焼
室へ飛散しようとする潤滑油の一部を回収し再使用が可
能になり機関運転費の節減になる。ピストンの上死点に
おいてのみ電磁弁を開いて潤滑油を回収するので燃焼ガ
スの漏洩を減少し機関の性能低下を防止できる。
室へ飛散しようとする潤滑油の一部を回収し再使用が可
能になり機関運転費の節減になる。ピストンの上死点に
おいてのみ電磁弁を開いて潤滑油を回収するので燃焼ガ
スの漏洩を減少し機関の性能低下を防止できる。
【図１】本発明の実施例の構造図。
【図２】本発明の実施例に係るシリンダライナ内面に設
けられた油溝と連通孔の外観図。
けられた油溝と連通孔の外観図。
【図３】本発明の実施の形態に係るシリンダライナ表面
の展開図。
の展開図。
【図４】シリンダライナに油溝無し吸引器有りの場合の
説明図。
説明図。
【図５】シリンダライナ油溝無し吸引器無しの場合の説
明図。
明図。
【図６】従来例のシリンダの図。
【図７】従来例のシリンダライナにおける潤滑油の挙動
の説明図。
の説明図。
１…シリンダライナ、１ａ…連通孔、３…ピストン、３
ａ…ピストン頂、４…ピストンリング、５…トップラン
ドの隙間、６…潤滑油、７…油溝、７ａ…油溝頂部、９
…燃焼室、１１…電磁弁、１２…吸引器、１３…導管、
１４…弁開閉制御装置、１５…パルス発生器。
ａ…ピストン頂、４…ピストンリング、５…トップラン
ドの隙間、６…潤滑油、７…油溝、７ａ…油溝頂部、９
…燃焼室、１１…電磁弁、１２…吸引器、１３…導管、
１４…弁開閉制御装置、１５…パルス発生器。
Claims (1)
- 【請求項１】 ピストンの往復運動の慣性力により飛散
する潤滑油を捕集するためにピストン上死点より上部の
シリンダライナ内壁に周方向に削設された油溝（７）
と、前記油溝に連通しシリンダライナ（１）に設けられ
た複数の連通孔（１ａ）と、前記連通孔に対応する位置
に周方向に複数個設けられ弁開閉制御装置（１４）によ
り機関の回転に同期して同時に開閉制御される電磁弁
（１１）及び吸引器（１２）とを有してなることを特徴
とするシリンダライナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2622496A JPH09195740A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | シリンダライナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2622496A JPH09195740A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | シリンダライナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09195740A true JPH09195740A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=12187417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2622496A Withdrawn JPH09195740A (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | シリンダライナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09195740A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2471528A (en) * | 2009-07-03 | 2011-01-05 | Dan Merritt | Two-Stroke Engine with Oil Injection to the Piston/Cylinder Interface |
| JP2011102542A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Mazda Motor Corp | エンジン上部のオイルフィラー部構造 |
-
1996
- 1996-01-22 JP JP2622496A patent/JPH09195740A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2471528A (en) * | 2009-07-03 | 2011-01-05 | Dan Merritt | Two-Stroke Engine with Oil Injection to the Piston/Cylinder Interface |
| JP2011102542A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Mazda Motor Corp | エンジン上部のオイルフィラー部構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030401 |