JPH09195118A - 頭 巾 - Google Patents

頭 巾

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JPH09195118A
JPH09195118A JP8025884A JP2588496A JPH09195118A JP H09195118 A JPH09195118 A JP H09195118A JP 8025884 A JP8025884 A JP 8025884A JP 2588496 A JP2588496 A JP 2588496A JP H09195118 A JPH09195118 A JP H09195118A
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JP
Japan
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wearer
hood
covering
covers
head
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JP8025884A
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English (en)
Inventor
Yukio Matsuura
幸雄 松浦
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HONSYU IRYO KK
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HONSYU IRYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着用者の胴体上部を覆う補助覆い部にしわが
生じにくく作業性が良好で、ホコリの残留も生じにくい
頭巾を提供する。 【解決手段】 頭巾1は、着用者の頭部を覆う頭巾本体
2と、その頭巾本体2の下縁部に接合されて前記着用者
の肩部を含む胴体上部を覆う補助覆い部10とを備え
る。補助覆い部10は、胴体上部形状に倣うように立体
裁断された前身頃部3と後身頃部4とを互いに接合する
ことにより形成されており、着用者の体の表面によく密
着してしわが生じにくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は頭巾に関する。
【0002】
【従来の技術】図17は、従来使用されている衛生用頭
巾100を示している。これは、着用者の頭部を包み込
む形状の頭巾本体101と、その下縁部に縫合され、着
用者の胴体上部を覆う補助覆い部102とを備えたもの
である。図18はその展開図を示しており、頭巾本体1
01は、頭部形状に倣うように立体裁断された複数の布
片103〜105を互いに縫合して袋状に形成される一
方、補助覆い部102は、首回りに対応する部分が円形
にくり抜かれ、かつ着用者の前面側(胸部側)で前合わ
せされるように、ドーナツ状の布片の一部を切り欠いた
一枚形状に形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図17に示すような従
来品においては、補助覆い部102が一枚形状に形成さ
れていることから体の面に密着しにくく、しわWが生じ
やすい。そのため、そのしわWが物に引っかかって邪魔
になったり、あるいは風でめくれ上がったりするなど、
作業性が悪い問題がある。また、このような衛生用頭巾
100をクリーンルーム等で使用する場合は、着用者は
頭巾100を着用した状態でエアシャワーを浴び、頭巾
に付着していたホコリ等を除去した後にクリーンルーム
へ入ることとなるが、上述の頭巾100においてはしわ
Wにホコリ等が残留しやすく、その残留したホコリ等を
クリーンルーム内に持ち込んでしまう恐れがある。
【0004】本発明の課題は、着用者の胴体上部を覆う
補助覆い部にしわが生じにくく作業性が良好で、ホコリ
の残留も生じにくい頭巾を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上述の課
題を解決するために本発明の頭巾は、着用者の頭部を覆
う頭巾本体と、その頭巾本体の下縁部に接合されて前記
着用者の胴体上部を覆う補助覆い部とを備え、その補助
覆い部が、前記胴体上部形状に倣うように立体裁断され
た複数の布片を、互いに接合することにより形成された
ことを特徴とする。
【0006】このような頭巾においては、該胴体上部形
状に倣うように立体裁断された複数の布片を接合して補
助覆い部が形成されているので、着用者の体の表面によ
く密着してしわが生じにくい。その結果、補助覆い部の
めくれ上がり等が生じにくく作業性に優れるほか、クリ
ーンルーム等で使用する場合には、エアシャワーを浴び
た後に補助覆い部にホコリ等が残留しにくく、該ホコリ
等をクリーンルーム内に持ち込んだりする心配も少な
い。
【0007】次に、補助覆い部は、着用者の胸部側を覆
う前身頃部と、同じく背面側を覆う後身頃部とを備え、
それら前身頃部と後身頃部とは着用者の両肩部近傍で互
いに接合されたものとして構成することができる。こう
すれば、補助覆い部は着用者の体に一層よく適合し、上
述の効果が高められる。
【0008】また、頭巾本体は、着用者の頭部形状に倣
うように立体裁断された3部分、すなわち、着用者の少
なくとも頭頂部から後頭部に至る部分を覆う中央被覆部
と、その中央被覆部の両側にそれぞれ接合され、着用者
の頭部両側面部をそれぞれ覆う側面被覆部とを備えたも
のとして構成することができる。また、頭巾本体は、着
用者の頭部形状に倣うように立体裁断された2部分、す
なわち、着用者の頭頂部を覆うキャップ状の頭頂被覆部
と、その頭頂被覆部の下縁に接合され、着用者の一方の
耳側から頸部後方を経て他方の耳側へ至る部分を覆う下
部被覆部とを備える構成とすることもできる。いずれの
構成においても、頭巾本体が着用者の頭部に密着して作
業性が一層よくなるとともに、着用者の頭部からの頭髪
やフケ等の漏れ出しも起こりにくくなる。この場合、互
いに縫合された前身頃部と後身頃部とのその内縁側を、
着用者の首周りに対応して円弧状に裁断する構成とすれ
ば、着用者の首周り部に対する密着性を向上させること
ができる。
【0009】補助覆い部を構成する前身頃部は、着用者
の胸部側で左右2部分に分割することができる。そし
て、その分割された左右の部分の縁部同士を着脱可能に
結合する胸部側結合部を設けることができる。こうすれ
ば、使用者の頭部に対する頭巾の着脱を容易に行うこと
ができるほか、胸部側結合部の位置を考慮することによ
り、頭巾の首周り部を絞ってその密着性を向上させるこ
ともできる。具体的には、分割された左右の部分の前合
わせ部に重なりを生じさせ、その重なり部において両部
分を着脱可能に結合する圧着ファスナを設けることがで
きる。また、圧着ファスナを使用する代わりに、それら
左右の部分を通常のボタン止めにより結合したり、ある
いはスナップボタンにより結合することもできる。一
方、両部分の縁部同士を通常のファスナにより結合する
構成も可能である。
【0010】また、頭巾本体の着用者の両耳に対応する
部分に、頭巾本体の他の部分を形成する布材よりも織り
目の大きい布材により形成された耳当て通風部を形成す
ることができる。耳当て通風部は、上述のような布材で
形成されて音波が通過しやすいので、頭巾着用時に外部
の音の識別が容易となる。また、着用者からの熱や汗等
を容易に外部に蒸散できるので、耳周辺の通気性が改善
されて心地よい着用感が達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示す実施例を参照しつつ説明する。 (実施例1)図1〜4に、本発明の一実施例たる頭巾1
を示している。頭巾1は、図1に示すように、着用者の
顔面を露出させる開口部Aが形成された頭巾本体2と、
その頭巾本体2の下縁部に縫合されて、着用者M(図9
等)の胴体上部を覆う補助覆い部10とを備えている。
図5にその展開図を示すように、補助覆い部10は、使
用者Mの胴体上部形状に倣うように立体裁断された計3
枚の布片を互いに縫合することにより構成されている。
具体的には、補助覆い部10は図4に示すように、着用
者Mの胸部側を覆う左右の前身頃部3(図1等)と、背
面側を覆う一体の後身頃部4(図2等)とを備えてお
り、それぞれ人あるいは人形等から型取りされた型紙を
用いて素材となる布地から裁断される。
【0012】図5(b)及び(c)に示す左右の前身頃
部3と後身頃部4とは、それぞれ辺22及び30におい
て互いに縫合される。図9等に示すようにこの縫合部1
0aは、着用時において、着用者Mの肩部のやや後方寄
りに位置するものとなる。また、図5に示すように、縫
合された前身頃部3及び後身頃部4の内縁部(すなわ
ち、着用者の首回りに対応する部分)を形成する辺21
及び33は円弧状に裁断されている。そして、前身頃部
3及び後身頃部4の残余の辺23、24及び31、32
は、各々補助覆い部10の輪郭線を形成することとな
る。
【0013】図9に示すように、これら前身頃部3及び
後身頃部4を縫合等により一体化して形成された補助覆
い部10は、その肩先方向の寸法が、着用者Mの上腕部
にかからないよう調整されており、着用者Mが作業中に
肩関節を回すような動きをした場合においても、補助覆
い部10がめくれ上がったりすることが防止ないし抑制
されるようになっている。なお、本実施例では補助覆い
部10は3枚の布片で構成されているが、着用者Mの胴
体上部形状に倣うように立体裁断されたものであれば、
さらに多くの布片を組み合せて構成することもできる。
【0014】次に、図5(a)に示すように、頭巾本体
2は、着用者Mの頭部形状に倣うように立体裁断された
3部分により構成されている。すなわち、図4等に示す
ように、着用者Mの少なくとも頭頂部から後頭部に至る
部分を覆う中央被覆部2aと、その中央被覆部2aの両
側にそれぞれ接合され、着用者Mの頭部両側面部をそれ
ぞれ覆う側面被覆部2bとを備えている。すなわち、図
5(a)に示すように、中央被覆部2aの両側の各辺1
3に対し2枚の側面被覆部2bの辺14及び16がそれ
ぞれ縫合されて、着用者Mの頭部を覆う袋状に形成され
る(図4等)。そして、残余の辺のうち辺18及び17
が前方開口部A(図1等)を形成するとともに、頭巾本
体2の下縁部を形成する辺11及び12が、前述の前身
頃部3と後身頃部4との円弧状に裁断された各辺21及
び33と縫合されることにより、図1〜4に示すよう
に、頭巾本体2と補助覆い部10とが互いに結合される
こととなる。
【0015】さらに、図6(a)に示すように、左右の
前身頃部3の合わせ部を形成する縁部には、胸部側結合
部としてのファスナ5が取り付けられており、図7に示
すように両前身頃部3を互いに着脱可能に結合するよう
になっている。なお、図5(b)に示すように、両前身
頃部3の合わせ部に重なり部が生ずるようにし、その重
なり部においてそれら前身頃部3を互いに着脱可能に結
合する圧着ファスナ6あるいはスナップボタンを設けて
もよい。
【0016】一方、図1等に示すように、頭巾本体2の
開口部Aは、その縁部に沿って袋状に折り返され、そこ
に原形状態において該縁部の長さよりも短いゴム紐等の
可橈性弾性部材2cが収容・縫着されている。この可橈
性弾性部材2cは、図7に示すように、頭巾1を着用し
たときに伸張し、その弾性復帰力に基づいて開口部Aの
周縁部を着用者Mの顔面周囲に密着させ、着用者Mの頭
部から頭髪やフケ等が開口部Aから外側へ漏れだすこと
を防止ないし抑制する働きをなす。一方、図2に示すよ
うに、頭巾本体2の後面下方にも可橈性弾性部材7が縫
着されており、頭巾本体2の後面側を伸縮可能に絞り込
むことにより、当該部分の着用者Mの頭部後方下部に対
する密着性が高められている。
【0017】以下、頭巾1の使用方法について説明す
る。すなわち、頭巾1を着用する際は、左右の前身頃部
3を開いた状態で頭部を頭巾本体2内に納め、続いて前
身頃部3に備えられたファスナ5(図7)を閉じること
により、両前身頃部3を結合すれば図9及び図10に示
す着用状態となる。また、頭巾1を脱ぐときは、上記と
は逆の手順によりファスナ5を開き、開口部Aから頭部
を抜き出すようにして頭巾本体2を取り外せばよい。
【0018】上記頭巾1においては、補助覆い部10
が、着用者Mの胴体上部形状に倣うように立体裁断され
た前身頃部3と後身頃部4とを互いに縫合することによ
り形成されているので、着用者Mの体の表面によく密着
してしわが生じにくい。その結果、補助覆い部10のめ
くれ上がり等が生じにくく作業性に優れるほか、頭部か
らの頭髪やフケ等の漏れ出しも生じにくい。さらに、ク
リーンルーム等で使用する場合には、エアシャワーを浴
びた後に補助覆い部10にホコリ等が残留しにくく、該
ホコリ等をクリーンルーム内に持ち込んだりする心配も
少ない。
【0019】ここで、前身頃部3は2つに分割するので
はなく一体に形成することもできる。この場合、着用者
Mの頭部の通過を許容できるように、頭巾本体2と補助
覆い部10との結合部の周長を若干大きく形成しておけ
ばよい。
【0020】また、開口部Aには、図8に示すように、
口・鼻等を覆うマスク部8を設けてもよい。このマスク
部8は、頭巾本体2に対し縫合等により一体化されたも
のとして形成してもよいが、例えば左右一方の縁部側の
みを縫合し、他方の縁部側に図示しない圧着ファスナや
スナップボタン等を設けて、その側を頭巾本体2に対し
着脱可能とする構成も可能である。さらには、マスク部
8全体を圧着ファスナ等により頭巾本体2に対し着脱可
能とすることもできる。
【0021】以上説明した実施例における頭巾1は、例
えば衛生用頭巾として好適に使用することができるが、
本発明は衛生用頭巾に限定されるものではなく、例えば
防災頭巾・防火頭巾・作業用保護装備等に適用すること
もできる。この場合、頭巾を構成する布片の材質は、頭
巾の使用目的に応じて適宜選択することができ、例えば
防火頭巾に使用する場合は、耐火性を有する布材等で構
成すればよい。
【0022】(実施例2)図11及び図12に示す頭巾
51は、実施例1に示す頭巾1とほぼ同様に構成されて
いるが、頭巾本体2の左右の側面被覆部2bには、着用
者の両耳に対応する位置に耳当て通風部20が形成され
ている。耳当て通風部20は、側面被覆部2bを着用者
の耳の突出を許容する大きさで切り欠いて例えば長方形
状の窓部21を形成し、ここへ該窓部21よりもやや大
きい長方形状に形成されたネット22を内側から当てが
うとともに、窓部21の周縁部とネット22の外縁部と
の重なり部を縫合部23により縫合・一体化して形成さ
れている。ネット22は、頭巾本体2の他の部分を構成
する布材よりも大きい織り目を有するものとされてい
る。
【0023】ここで、図13(a)〜(c)に示すよう
に、ネット22に対し、その各辺部中間からネット中央
へ向かう折り目に沿って例えば三折り状の折返し部24
をそれぞれ形成し、この折返し部24を横切るように縫
合部23を形成すれば、折返し部24の形成幅分に応じ
てネット22の伸縮が可能となる。これにより、同図
(d)に示すように、耳が窓部21から外側へ突出する
際にネット22が外方へ拡がり、ネット22から耳に対
し余分な圧迫が生じなくなるので、さらに着用感が向上
する。
【0024】(実施例3)図14および図15に示す頭
巾61においては、頭巾本体2が、頭頂部を覆うキャッ
プ状に形成された頭頂被覆部2kと、その下縁部に縫合
された下部被覆部2mとにより構成されている。頭頂被
覆部2kの周縁部には、該頭頂被覆部2kの下縁から頭
頂に向かう襞状の折返し部26が、該下縁に沿って所定
の間隔で複数形成されている。これら折返し部26は、
素材となる円状の布地の外周部を絞ってこれをキャップ
状に成形するとともに、そうして形成された頭頂被覆部
2kが、着用者の頭の大きさや頭髪量に応じてその周縁
部において伸縮することを許容する役割を果たす。この
ような構成は、特に、頭髪の長い着用者(例えば女性)
に好適である。一方、下部被覆部2mは、着用者の一方
の耳側から頸部後方を経て他方の耳側に至る部分を覆う
一体の布材で形成されており、その上縁において頭頂被
覆部2kの下縁と縫合されている。
【0025】ここで、下部被覆部2mには、実施例2の
頭巾51と同様の耳当て通風部20が形成されている。
この場合、耳当て通風部20は、例えば図16に示すよ
うに、下部被覆部2mの両耳に対応する位置に、上縁側
が開放する切欠21aを形成しておき、切欠21aと頭
頂被覆部2kの下縁部2eとにより図14および図15
に示す窓部21を形成して、ここにネット22を縫合す
ることにより形成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の頭巾の正面図。
【図2】図1の背面図。
【図3】図1の側面図。
【図4】図1の頭巾の斜視図。
【図5】図1の展開図。
【図6】胸部側結合部をファスナあるいは圧着ファスナ
で構成した例を示す正面図。
【図7】図1の頭巾の着用例を示す正面図。
【図8】図7の頭巾にマスク部を設けた場合の着用例を
示す正面図。
【図9】図7の側面図。
【図10】図7の斜視図。
【図11】実施例2の頭巾の正面図。
【図12】同じく側面図及び背面図。
【図13】その耳当て通風部の形成方法を示す説明図。
【図14】実施例3の頭巾の正面図。
【図15】同じく側面図及び背面図。
【図16】その耳当て通風部の形成方法を示す説明図。
【図17】従来の頭巾を示す斜視図。
【図18】図17の展開図。
【符号の説明】
1、51、61 頭巾 2 頭巾本体 2a 中央被覆部 2b 側面被覆部 2k 頭頂被覆部 2m 下部被覆部 3 前身頃部 4 後身頃部 5 ファスナ(胸部側結合部) 6 圧着ファスナ(胸部側結合部) 20 耳当て通風部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着用者の頭部を覆う頭巾本体と、 その頭巾本体の下縁部に接合されて前記着用者の胴体上
    部を覆う補助覆い部とを備え、 その補助覆い部は、前記胴体上部の形状に倣うように立
    体裁断された複数の布片を互いに接合することにより形
    成されていることを特徴とする頭巾。
  2. 【請求項2】 前記補助覆い部は、前記着用者の胸部側
    を覆う前身頃部と、同じく背面側を覆う後身頃部とを備
    え、それら前身頃部と後身頃部とは前記着用者の両肩部
    近傍で互いに接合されている請求項1記載の頭巾。
  3. 【請求項3】 前記頭巾本体は、前記着用者の頭部形状
    に倣うように立体裁断された3部分、すなわち、着用者
    の少なくとも頭頂部から後頭部に至る部分を覆う中央被
    覆部と、その中央被覆部の両側にそれぞれ接合され、着
    用者の頭部両側面部をそれぞれ覆う側面被覆部とを備え
    る一方、 互いに縫合された前記前身頃部と後身頃部とはその内縁
    側が、前記着用者の首周りに対応して円弧状に裁断され
    ている請求項2記載の頭巾。
  4. 【請求項4】 前記頭巾本体は、前記着用者の頭部形状
    に倣うように立体裁断された2部分、すなわち、着用者
    の頭頂部を覆うキャップ状の頭頂被覆部と、その頭頂被
    覆部の下縁に接合され、着用者の一方の耳側から頸部後
    方を経て他方の耳側へ至る部分を覆う下部被覆部とを備
    える一方、 互いに縫合された前記前身頃部と後身頃部とはその内縁
    側が、前記着用者の首周りに対応して円弧状に裁断され
    ている請求項2記載の頭巾。
  5. 【請求項5】 前記前身頃部は前記着用者の胸部側で左
    右2部分に分割されており、それら左右の部分の縁部同
    士を着脱可能に結合する胸部側結合部が設けられている
    請求項2ないし4のいずれかに記載の頭巾。
  6. 【請求項6】 前記頭巾本体の前記着用者の両耳に対応
    する部分には、前記頭巾本体の他の部分を形成する布材
    よりも織り目の大きい布材により形成された耳当て通風
    部が設けられている請求項1ないし5のいずれかに記載
    の頭巾。
JP8025884A 1996-01-18 1996-01-18 頭 巾 Pending JPH09195118A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012137358A1 (ja) * 2011-04-01 2012-10-11 シゲモリ株式会社 作業用フード
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