JPH09193135A - 壁鋸装置および該装置用の鋸板 - Google Patents

壁鋸装置および該装置用の鋸板

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JPH09193135A
JPH09193135A JP9007005A JP700597A JPH09193135A JP H09193135 A JPH09193135 A JP H09193135A JP 9007005 A JP9007005 A JP 9007005A JP 700597 A JP700597 A JP 700597A JP H09193135 A JPH09193135 A JP H09193135A
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plate
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋸板が容易かつ迅速に交換可能であり、面一
切断作業におけるように狭い作業スペースしか確保でき
ない場合でも鋸ヘッドを送行レールから持ち上げたり傾
動させる必要を伴わずに鋸板を交換できる壁鋸装置を提
案することである。 【解決手段】 本発明の壁鋸装置は、走行レール(3)
上を長手方向に変位可能な鋸ヘッド(4)を具え、該鋸
ヘッド(4)が旋回アーム(5)と、該旋回アーム
(5)に着脱可能に装着された鋸板(6)とを含んでい
る。鋸板(6)はカッター素子を有すると共に、旋回ア
ーム(5)に配置されて駆動源(2)に接続された駆動
ユニット(8)により駆動される。本発明においては、
鋸板(6)を、互いに相対変位し得ると共に着脱可能に
結合される第1および第2のフランジハーフ(11, 17)
を含む継手により旋回アーム(5)に固定する。そし
て、第1のフランジハーフ(11)を旋回アーム(5)に
対向する鋸板(6)の平坦面(29)に固定すると共に第
2のフランジハーフ(17)を旋回アーム(5)に配置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、コンクリート等の基材中に切込
みを形成するための壁鋸装置に関し、特に、走行レール
上を長手方向に変位可能な鋸ヘッドを具え、該鋸ヘッド
が旋回アームと、該旋回アームに着脱可能に装着された
鋸板とを含み、該鋸板がカッター素子を有すると共に、
旋回アームに配置されて駆動源に接続された駆動ユニッ
トにより駆動される壁鋸装置に関するものである。さら
に、本発明は、このような壁鋸装置に使用するための鋸
板自体に関するものでもある。
【0002】
【背景技術】上述した構成の壁鋸装置は、カッター素子
が被着された回転鋸板により補強筋を有するコンクリー
トや無筋コンクリートを切断分離するものであり、例え
ば、本出願人の製品カタログW 1881 594 10-d (1994
年) およびW 1838 993 10-d (1993年) に記載されてい
る。この種の壁鋸装置は高層建造物、地下建造物、その
他の建造物の建設工事、修繕や改築等の各種工事に広く
使用されている。例えば修繕工事における切断作業、建
造物の矯正作業または接続工事等に際しては、既存のコ
ンクリート壁を分離し、除去し、またはコンクリート壁
の一部を切断する必要が生じることがある。コンクリー
ト壁の一部を切断するため、分離すべき壁と天井または
床面との間隔を十分に確保できる場合には各種の方法が
使用可能である。しかし、接続構造物の構築または扉等
の取り付け工事に際しては「面一状態」での切断が必要
とされる。すなわち、切断部が、隣接する垂直壁または
扉等の取り付け工事に際しては天井または床面と正確に
一致しなければならないのである。
【0003】このような面一状態での切断は、鋸板が鋸
ヘッドまたは旋回アームに固定された従来の鋸板装置で
は不可能であった。その理由は、従来の装置において
は、鋸板の両側に鋸板をクランプすると共に鋸板を鋸ヘ
ッドに配置された駆動ユニットに結合するための構成要
素が配置されているからである。固定要素が鋸板の側面
から突出する配置では、面一状態での切断が達成不能で
ある。このような理由から、鋸ヘッドに設けられ又は旋
回アームに結合された駆動ユニットに剛固に結合される
フランジ、いわゆる「面一フランジ」が開発されてい
る。この場合に鋸板は座ぐりねじにより面一フランジに
剛固に結合され、これらの座ぐりねじはフランジとの対
向側から鋸板の孔を通してフランジにねじ込まれるもの
である。その際に、ねじ頭部は鋸板の側面との面一状態
に維持される。この既知の面一フランジにおいては、い
かなる固定要素も鋸板の側面から突出しないため、隣接
する壁面、天井または床面との面一状態での切断が可能
となる。
【0004】壁鋸装置、特に面一壁鋸装置の使用に際し
ては、所要の又は所望の切断深度とは無関係に当初から
最大直径の鋸板により加工できない点に留意する必要が
ある。その理由は、例えば外径が 1600mm にも及ぶ大径
の鋸板が使用時に、特に軸線方向のは住が負荷された際
に、軸線方向に変形する場合があるためである。その結
果、作動時に鋸板に振動が生じて鋸板の真円度に悪影響
が及ぼされる。さらに、面一切断用途に際しては、鋸板
が切断開始時点から面一フランジにより片側のみから案
内される。したがって、面一切断用途に際しては鋸板の
振動問題がより顕著に発生する。それ故、壁鋸装置の使
用に際しては例えば外径が 600 mm または750 mmの、よ
り小さい初期直径を有する鋸板を装着して予備切断作業
を行うのが常である。この場合には 200〜300 mmの直径
差を有する複数の鋸板を用意し、1回または数回の交換
作業を行って順次に大径の鋸板を装着することにより所
要の切断深度を達成する。より大径の鋸板は、その装着
前に形成されたカット領域により両側から案内され、し
たがって軸線方向への振動が抑制されるものである。
【0005】既知の鋸板固定装置および面一フランジに
おいては、鋸板の交換作業が繁雑であると共に取り扱い
に不便であり、これは鋸板を固定装置から完全に分離す
る必要があることに由来している。さらに、面一切断用
途に際しては、隣接する壁、天井または床と対向する鋸
板の平坦側面のみから例えば6本の固定ねじを操作する
必要があることも問題となっている。このような理由か
ら、多くの場合には、鋸ヘッドを長手方向に送行可能に
支持する送行レールから鋸ヘッドを持ち上げて傾斜させ
ることにより固定ねじを緩めることが必要とされる。鋸
板を鋸ヘッドまたは先回アームに結合された面一フラン
ジから持ち上げて分離した後、次の直径の鋸板を取り上
げて面一フランジに装着する必要がある。鋸板の孔を面
一フランジの穴と合致させた後、再び固定ねじにより鋸
板を面一フランジに固定することが可能となる。その後
に鋸ヘッドをこれに固定された鋸板と共に送行レール上
に戻す必要がある。
【0006】このように、鋸板の交換作業は比較的繁雑
であって粗糖の作業時間を要するものである。これに加
えて、鋸ヘッドの重量は約 30 kgであり、鋸板の重量は
約 70 kgにも達することも考慮しなければならない。鋸
ヘッドを送行レールから持ち上げたり送行レール上に戻
すため、作業者は100 kg以上の重量物を持ち上げて操作
する必要がある。その際、特に面一切断作業にあっては
非常に狭いスペース内で所要の作業を行うことも念頭に
置くべきである。鋸板は重量があり、大径おんものは高
額でもあり、操作が困難であって持ち上げ時の作業性が
良くない。すなわち、鋸板用の既知の固定装置および面
一フランジにおいては、鋸板の交換作業に際して作業者
の体力的消耗が回避しがたいのである。
【0007】
【発明の開示】したがって、本発明の主要な課題は、壁
鋸装置に改良を加えることにより鋸板を容易かつ迅速に
交換可能とすることである。この場合、面一切断作業に
おけるように狭い作業スペースしか確保できない場合で
も、鋸ヘッドを送行レールから持ち上げたり傾動させる
必要を伴わずに、鋸板を交換可能とすべきである。ま
た、鋸板を作業者が持ち上げる必要なし鋸板を交換可能
とすべきである。さらに、鋸板を例えば交換した時点で
持ち上げる場合でも、必要な作業を従来よりも容易に行
えるようにすべきである。
【0008】このような課題は、請求項1に記載した壁
鋸装置および請求項8に記載した鋸板によって解決され
るものである。すなわち、請求項1に記載した本発明の
壁鋸装置は、走行レール上を長手方向に変位可能な鋸ヘ
ッドを具え、該鋸ヘッドが旋回アームと、該旋回アーム
に着脱可能に装着された鋸板とを含み、該鋸板がカッタ
ー素子を有すると共に、旋回アームに配置されて駆動源
に接続された駆動ユニットにより駆動される構成とされ
ている。このような壁鋸装置において、本発明は、鋸板
を、互いに相対変位し得ると共に着脱可能に結合される
第1および第2のフランジハーフを含む継手により旋回
アームに固定し、第1のフランジハーフを旋回アームに
対向する鋸板の平坦面に固定すると共に第2のフランジ
ハーフを旋回アームに配置したことを特徴とするもので
ある。
【0009】本発明によれば、第1および第2のフラン
ジハーフを含む継手を壁鋸装置に設けたため、鋸板の交
換作業を非常に容易に遂行することが可能である。鋸板
は、もはやフランジハーフから解除する必要がない。す
なわち、鋸板を分離するためには両フランジハーフを解
除するだけで良いのである。したがって、旋回アームを
操作するだけで良く、その際には一方のフランジハーフ
を他方のフランジハーフから滑動させることになる。第
1のフランジハーフは交換された鋸板との結合状態に保
たれる。解除された鋸板は、例えば基材におけるカット
領域から転出させることができる。次に、より大径の鋸
板を事前に形成されているカット領域内に転入させ、こ
の鋸板に予め固定されている第1のフランジハーフを第
2のフランジハーフに対向させる。この場合、第1のフ
ランジハーフは、両フランジハーフが旋回アームの自動
調整作用により相互に滑動し得るように角度調整するだ
けで良い。このように相対変位した両フランジハーフ
は、次に相互に固定する必要がある。鋸ヘッドまたは旋
回アームと鋸板との間に配置される本発明の継手の利点
は、所要の作業の全てを、面一切断作業においても自由
に接近し得る鋸ヘッドの側面において遂行できることで
ある。鋸板の持ち上げ操作が必要とされるのは、垂直切
断作業および床面領域における面一切断作業に際して、
第1のフランジハーフを第2のフランジハーフに対して
角度調整する場合に限定される。さらに、鋸板の交換作
業に際してのフランジハーフの角度調整は、新たな鋸板
を既に形成されているカット領域に沿って転動させるだ
けで達成可能である。したがって、鋸板が事前に形成さ
れているカット領域内で適正に支持されて不所望の事故
が未然に回避されるため、フランジハーフを何らの支障
もなく角度調整することができる。
【0010】本発明による壁鋸装置において、トルク伝
達特性を向上するために駆動ユニットに駆動スピンドル
を設け、この駆動スピンドルに第2のフランジハーフを
回転可能に装着するのが有利である。これにより、フラ
ンジハーフを介してトルクを鋸板に直接的に伝達するこ
とが可能となる。この場合、フランジハーフを駆動スピ
ンドルに固定するために中央の対向片をフランジハーフ
における中心孔に通して駆動スピンドルにねじ結合す
る。その結果、フランジハーフが容易かつ確実に芯出し
固定され、必要であれば迅速に取り外したり交換するこ
とが可能となる。
【0011】本発明の好適な実施例においては、鋸板に
固定された第1のフランジハーフを雌フランジとして形
成し、該フランジハーフにその外周に向けて開放した略
V字形状の切欠きを設けて対応する略V字形状の突部を
収容・芯出し可能とし、該突部を、雄フランジとして形
成された第2のフランジハーフにおける、前記鋸板と対
向する側面から突出させる。このようなフランジハーフ
の構成によれば、旋回アームの自動調整作用による両フ
ランジハーフの相対変位を容易に達成することが可能と
なる。雌型フランジハーフにおける略V字形状の切欠き
が漏斗状に拡大する開口部を有し、かつ、雄型のフラン
ジハーフにおける略V字形状の突部と協動することによ
り、両フランジハーフは角度調整が厳密でなくとも許容
範囲内で相対変位させることができる。これは、相対変
位の開始に際して略V字形状突部の最狭部位が、切欠き
における幅の最も広い領域により案内されるからであ
る。そのジオメトリを適切に選択することにより、両フ
ランジハーフの自動的な自己角度調整作用を発現させる
ことが可能である。
【0012】第1のフランジハーフにおける切欠きの内
幅をその深さ方向に見て増加させると共に、これに対応
させて突部の幅を第2のフランジハーフにおける側面に
向けて高さ方向に見て減少させ、これにより両フランジ
ハーフをその結合時に勘合状態で突合わせ、切欠きの深
さと突部の高さを互いに対応させるのが望ましい。この
場合、第1のフランジハーフにおける切欠きはその底部
に向けてバックカット形状を呈し、これに対応して第2
のフランジハーフにおける突部は傾斜側壁を有すること
となる。したがって、第2のフランジハーフにおける突
部が第1のフランジハーフにおけるバックカット形状の
切欠き内に正確に導入され、両フランジハーフを突合わ
せ状態で軸線方向に自動的に固定することができ、軸線
方向の遊びを完全に解消することが可能となる。
【0013】軸線方向に互いに固定されたフランジハー
フは、半径方向の相対変位も生じないように固定する必
要がある。そのために、第1のフランジハーフの外周部
にぼ半径方向に延在する止めねじを設け、該止めねじを
切欠き内に突出させると共に第2のフランジハーフの突
部における内ねじ孔にねじ結合可能とするのが望まし
い。止めねじを半径方向に配置したことにより、止めね
じには作動時に剪断応力が作用せず、単に半径方向の引
張り力に抵抗するだけで良い。
【0014】思慮深い熟練作業者であれば、壁鋸装置の
使用に先立って鋸板がフランジハーフに対して半径方向
に固定されていることを確認するのが常である。このよ
うな作業者を援助すべく、本発明の好適な実施例では、
両フランジハーフに回り止め手段を設けることにより、
両フランジハーフの突合わせ状態で半径方向の安全性が
確保されないときに鋸板の回転を阻止する構成とする。
これにより、両フランジハーフが突合わせ状態で半径方
向に固定されているときだけ、壁鋸装置の使用が可能と
なるものである。
【0015】本発明の簡単で効果的な実施例では、回り
止め手段として第2のフランジハーフの外周部に軸線方
向に変位し得るリングを設け、該リングは前記止めねじ
の面一ねじ込み状態で第1のフランジハーフ上まで変位
させて固定可能とし、前記リングにおける鋸板との対向
面に少なくとも1個のカムを突設し、該カムを両フラン
ジハーフが半径方向に固定されていないときに鋸ヘッド
または旋回アームに剛性的に配置された手段、例えば鋸
板ホルダ等と協動させて鋸板の回転を阻止する。このリ
ングを第1のフランジハーフ上まで変位させると、突合
わせ状態での両フランジハーフの付加的な半径方向の安
全手段が形成されるものである。そして、半径方向の止
めねじが有効に機能しなくなっても、両フランジハーフ
はリングにより半径方向の相対変位が防止される。
【0016】本発明は、上述した壁鋸装置に使用するた
めの鋸板として、鋸板ヘッドに対向する側面に雌型に形
成されたフランジハーフを固定し、該フランジハーフに
その外周に向けて開放した略V字形状の切欠きを設け、
該切欠きの内幅その深さ方向に見て増加させた鋸板提案
するものでもある。
【0017】このような鋸板の実施例として、雌型のフ
ランジハーフを鋸板に着脱可能に結合すると共に複数の
ねじにより保持し、これらのねじを、対向する鋸板の側
面から半径方向に延在すると共に互いに等間隔に配置さ
れた鋸板内の孔に差込可能とし、かつ、鋸板と面一状態
で前記雌型のフランジハーフにおける孔内にねじ込み可
能とするのが望ましい。
【0018】 また、支持素子を鋸板に着脱可能に結合
可能とし、該支持素子に少なくとも1個の支持部分を設
け、該支持部分は前記雌型のフランジハーフにおける切
欠きに対応する略V字形状に形成されたフランジハーフ
に結合し、その幅を、前記切欠きにおける内幅の増加に
対応させて、高さ方向に見て減少させることにより、両
フランジハーフを突合わせ状態で軸線方向に固定するこ
とができる。
【0019】
【最良の実施形態】以下、本発明を図示の好適な実施形
態について更に詳述する。
【0020】図1は、全体を参照数字1で表した前記形
式の壁鋸装置を示すものである。この壁鋸装置1は、慣
例に従って、油圧配管10を介して壁鋸における鋸ヘッド
4に接続された油圧形式の駆動源2を具えている。鋸ヘ
ッド4は送行レール3上に長手方向に送行可能に配置さ
れ、かつ、垂直方向に旋回可能な旋回アーム5を具え、
この旋回アーム5上にはカッター素子が被着された鋸板
6が回転可能に固定されるものである。
【0021】図2は、上記の旋回アーム5が設けられた
鋸ヘッド4を示すものである。同図においては、表示を
明瞭ならしめるために鋸板6が省略されている。鋸ヘッ
ド4を支持する送行レール3を型材により構成し、その
脚部3aにおいて床面上に固定する。鋸ヘッド4は、送行
レール3に沿っての送行を容易ならしめるための送行ロ
ーラ7を、その支持面側に具えている。鋸ヘッド4に設
けらた旋回アーム5により、図示が省略されている鋸板
6を回転駆動するための駆動ユニット8を支持する。駆
動ユニット8は、慣例に従って、鋸板6の接続継手と結
合された駆動スピンドルを具えている。鋸ヘッド4およ
び旋回アーム5に油圧接続ポート9を設け、これらの接
続ポート9を介して駆動ユニット8を駆動源2に接続す
る。これにより、駆動スピンドルを回転駆動可能とし、
および/または旋回アームを旋回可能とするものであ
る。図2には鋸板ホルダ28も示されており、この鋸板ホ
ルダは図示を省略した接続配管を介して切削水を供給す
る機能も発揮するものである。以上の構成は、本出願人
も製造販売している従来装置の構成に対応するものであ
る。
【0022】図3〜図7は、本発明に基づく壁鋸装置に
おける継手要素を示すものである。この継手要素は相対
変位可能に、しかも着脱可能に結合される一対のフラン
ジハーフ11, 17を具えている。図3および図4に示す第
1のフランジハーフ11は、雌型に形成されて鋸板6に結
合されるものである。この雌型フランジハーフ11は、好
適には互いに等間隔に配置された複数の内ねじ孔を有す
るねじ板12を具えている。このねじ板12は、組立状態で
鋸板6における一方の平坦側面29に当接する。組立のた
め、例えば6本の固定ねじ14を鋸板6における他方の平
坦側面30の側から鋸板6の孔内に通して、雌型フランジ
ハーフ11のねじ板12における内ねじ孔にねじ結合する。
このねじ結合状態において、固定ねじ14の頭部は鋸板6
における側面30と面一状態となるものである。雌型フラ
ンジハーフ11の鋸板6に対する組付けの補助手段とし
て、ねじ板12における鋸板6との当接面の中心に円筒形
状の突部15を配置し、この中心突部15を組付けに際して
鋸板6の中心孔内に突出させる構成とすることができ
る。
【0023】雌型フランジハーフ11は、その深さdを例
えば 5〜20 mm とする。ねじ板12と対向する雌型フラン
ジハーフ11の側面16に略V字形状の切り欠き13を設け、
この切り欠き13はフランジハーフ11の外周に向けて開放
させる。切り欠き13の内幅wは、その深さd方向に見
て、ねじ板12に向けて増加させる。すなわち、切り欠き
13はバックカット形状とされるものである。雌型フラン
ジハーフ11の外周部には半径方向に延在する止めねじ21
を設け、これらの止めねじは切り欠き13内に突出させ
る。その機能については後述する。
【0024】図5および図6は、本発明に基づく壁鋸装
置の継手要素における第2のフランジハーフ17を示すも
のである。第2のフランジハーフ17は、鋸板6に結合さ
れる雌型フランジハーフ11の対向片として、雄型に形成
する。第2のフランジハーフ17を缶状とし、雌型フラン
ジハーフ11との対向面18に突部19を設ける。この突部19
は、雌型フランジハーフ11における切り欠き13に対応さ
せて略V字形状とする。突部19の幅bは、雌型フランジ
ハーフ11における切り欠き13の幅wの上述した増加と同
様に、その当接面20における最大幅領域から高さh方向
に見て減少させる。なお、雌型フランジハーフ11におけ
る切り欠き13の深さdは、雄型フランジハーフ17におけ
る突部19の高さhに対応させる。かくして、両フランジ
ハーフ11, 17は組付け状態で軸線方向に互いに固定さ
れ、軸線方向の遊びは生じない。雄型フランジハーフ17
は、鋸ヘッドまたは旋回アームにおける駆動ユニットに
堅固に結合する。そのために雄型フランジハーフ17に
は、駆動ユニットににおける駆動スピンドルを収める中
心孔22を設ける。雄型フランジハーフ17を駆動スピンド
ルに対して固定するため、例えば適当な対向片を当接面
20側から駆動スピンドル上にねじ込むことができる。さ
らに、駆動スピンドルにフランジを設け、このフランジ
に雄型フランジハーフ17をねじ結合させても良い。これ
に関連して、図5には、固定ねじを通すために当接面に
設けられた孔が示されている。
【0025】図7は、雌型フランジハーフ11と雄型フラ
ンジハーフ17の組立状態を示すものであって、駆動スピ
ンドルに結合される雄型フランジハーフ17の背面側を表
示するものである。雌型フランジハーフ11における半径
方向の止めねじ21は、雄型フランジハーフ17における突
部内の対応する内ねじとは未だ結合されていない。図5
および図6に示すように、雄型フランジハーフ17を包囲
すると共に軸線方向に変位可能としたリング23は、雌型
フランジハーフ11の外周から半径方向に突出する止めね
じ21に当接している。リング23には、雌型フランジハー
フ11または鋸板6との対向面にカム24を突出させて設け
る。このカム24は、雌型フランジハーフ11と雄型フラン
ジハーフ17の組立状態で、鋸ヘッドまたは旋回アームに
剛固に配置された手段、例えば図2に示す鋸板防護ホル
ダ28等と協動させて、止めねじ21を締結することにより
両フランジハーフ11, 17が半径方向にも互いに固定され
るまで、鋸板の回転を阻止する。その状態で初めて、リ
ング23を雌型フランジハーフ11の外周面に沿ってねじ板
12と当接するまで変位させることが可能となる。この位
置においてリング23を、例えば、雄型フランジハーフ17
に設けられたピン状の弾性ラッチ部材(図示せず)によ
り捕捉し、その際にこの弾性ラッチ部材をリング23内に
設けられた孔31と係合させる。その結果、カム24が鋸板
の安全装置との係合状態から解除されるので、鋸板を回
転駆動することが可能となる。また、リング23を設けた
ことにより、雌型フランジハーフ11と雄型フランジハー
フ17との間の半径方向の相対変位を阻止する付加的な安
全機構も実現されるものである。
【0026】雌型フランジハーフ11と雄型フランジハー
フ17との間の結合を解除するためには、上記の弾性ラッ
チ部材とリング23内の孔31と係合を解除する。そのた
め、例えば弾性ラッチ部材を押し込み、これと同時にリ
ング23を雌型フランジハーフ11の外周面から引き戻す。
その結果、両フランジハーフ11, 17が互いに解放され、
ねじ21を緩めることにより分離方向に滑動させることが
できる。
【0027】本発明による雌型フランジハーフ11を具え
る鋸板6には、例えば図8に示す支持手段25を設けるこ
とが可能である。図9は、このような支持手段25の一実
施例を示すものである。この実施例の支持手段25は一対
の握り26を具え、これらは中空または中実の水平ロッド
の両端に配置する。この水平ロッドは、雌型フランジハ
ーフ11における切り欠き13の対向片として形成されたフ
ランジハーフ27に結合する。このフランジハーフ27は略
V字形状に形成する。フランジハーフ27の幅bは、雌型
フランジハーフ11における切り欠き13の幅の深さ方向へ
の増加に対応して、その高さ方向に見て減少させる。そ
の結果、両フランジハーフ11, 27を組立状態で互いに軸
線方向に固定することが可能となる。この場合、軸線方
向の嵌合精度、すなわちフランジハーフ27の高さと、雌
型フランジハーフ11における切り欠き13の深さとの一致
精度は厳格である必要がない。これは、鋸板の持ち上げ
に際しては僅かな傾斜が生じても特に問題がないからで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例による壁鋸装置の全
体構成を示す説明図である。
【図2】図2は、走行レール上にセットされた鋸ヘッド
を鋸板の非装着状態で示す説明図である。
【図3】図3は、本発明における雌型フランジハーフを
示す斜視図である。
【図4】図4は、図3の雌型フランジハーフを鋸板との
結合状態で示す側面図である。
【図5】図5は、本発明における雄型フランジハーフを
示す斜視図である。
【図6】図6は、図5に示す雄型フランジハーフの側面
図である。
【図7】図7は、図3および図5に示したフランジハー
フの結合状態を示す斜視図である。
【図8】図8は、本発明による鋸板を雌型フランジハー
フおよび支持素子と共に示す側面図である。
【図9】図9は、鋸板用の支持素子を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
3 走行レール 4 鋸ヘッド 5 旋回アーム 6 鋸板 8 駆動ユニット 11 第1のフランジハーフ 17 第2のフランジハーフ 29 鋸板の平坦面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハラルド ラング オーストリア国 6811 ゲフィス ゼンデ ン 354 (72)発明者 ヴィリー ショーネンベルガー スイス国 9476 ヴァイト オバーウ(番 地なし)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行レール(3)上を長手方向に変位可
    能な鋸ヘッド(4)を具え、該鋸ヘッド(4)が旋回ア
    ーム(5)と、該旋回アーム(5)に着脱可能に装着さ
    れた鋸板(6)とを含み、該鋸板(6)がカッター素子
    を有すると共に、旋回アーム(5)に配置されて駆動源
    (2)に接続された駆動ユニット(8)により駆動され
    る壁鋸装置において、前記鋸板(6)を、互いに相対変
    位し得ると共に着脱可能に結合される第1および第2の
    フランジハーフ(11, 17)を含む継手により前記旋回ア
    ーム(5)に固定し、第1のフランジハーフ(11)を旋
    回アーム(5)に対向する鋸板(6)の平坦面(29)に
    固定すると共に第2のフランジハーフ(17)を旋回アー
    ム(5)に配置したことを特徴とする壁鋸装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、前記駆動
    ユニット(8)に駆動スピンドルを設け、該駆動スピン
    ドルに前記第2のフランジハーフ(17)を回転可能に装
    着したことを特徴とする壁鋸装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の装置におい
    て、鋸板(6)に固定された第1のフランジハーフ(1
    1)を雌フランジとして形成し、該フランジハーフ(1
    1)にその外周に向けて開放した略V字形状の切欠き(1
    3)を設けて対応する略V字形状の突部(19)を収容・
    芯出し可能とし、該突部(19)を、雄フランジとして形
    成された第2のフランジハーフ(17)における、前記鋸
    板(6)と対向する側面(18)から突出させることを特
    徴とする壁鋸装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の装置において、前記切欠
    き(13)の内幅(w)をその深さ(d)方向に見て増加
    させると共に、これに対応させて前記突部(19)の幅
    (b)を第2のフランジハーフ(17)における前記側面
    (18)に向けて高さ(h)方向に見て減少させ、これに
    より両フランジハーフ(11, 17)をその結合時に勘合状
    態で突合わせ、前記切欠き(13)の深さ(d)と前記突
    部(19)の高さ(h)を互いに対応させたことを特徴と
    する壁鋸装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の装置において、第1のフ
    ランジハーフ(11)の外周部にほぼ半径方向に延在する
    止めねじ(21)を設け、該止めねじ(21)を前記切欠き
    (13)内に突出させると共に第2のフランジハーフ(1
    7)の突部(19)における内ねじ孔にねじ結合可能とし
    たことを特徴とする壁鋸装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の装置において、両フラン
    ジハーフ(11, 17)に回り止め手段を設けることによ
    り、両フランジハーフ(11, 17)の突合わせ状態で半径
    方向の安全性が確保されないときに鋸板(6)の回転を
    阻止することを特徴とする壁鋸装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の装置において、前記回り
    止め手段として第2のフランジハーフ(17)の外周部に
    軸線方向に変位し得るリング(23)を設け、該リング
    (23)は前記止めねじ(21)の面一ねじ込み状態で第1
    のフランジハーフ(11)上まで変位させて固定可能と
    し、前記リング(23)における鋸板(6)との対向面に
    少なくとも1個のカム(24)を突設し、該カム(24)を
    両フランジハーフ(11, 17)が半径方向に固定されてい
    ないときに鋸ヘッド(4)または旋回アーム(5)に剛
    性的に配置された手段、例えば鋸板ホルダ(28)等と協
    動させて鋸板(6)の回転を阻止することを特徴とする
    壁鋸装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載の壁
    鋸装置に使用するための鋸板であって、鋸板ヘッド
    (4)に対向する側面(29)に雌型に形成されたフラン
    ジハーフ(11)を固定し、該フランジハーフ(11)にそ
    の外周に向けて開放した略V字形状の切欠き(13)を設
    け、該切欠き(13)の内幅(w)をその深さ(d)方向
    に見て増加させたことを特徴とする鋸板。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の鋸板において、前記雌型
    のフランジハーフ(11)を鋸板(6)に着脱可能に結合
    すると共に複数のねじ(14)により保持し、これらのね
    じ(14)を、対向する鋸板(6)の側面(30)から半径
    方向に延在すると共に互いに等間隔に配置された鋸板
    (6)内の孔に差込可能とし、かつ、鋸板(6)と面一
    状態で前記雌型のフランジハーフ(11)における孔内に
    ねじ込み可能としたことを特徴とする鋸板。
  10. 【請求項10】 請求項8または9に記載の鋸板におい
    て、支持素子(25)を鋸板(6)に着脱可能に結合可能
    とし、該支持素子に少なくとも1個の支持部分(26)を
    設け、該支持部分(26)は前記雌型のフランジハーフ
    (11)における切欠き(13)に対応する略V字形状に形
    成されたフランジハーフ(27)に結合し、その幅(b)
    を、前記切欠き(13)における内幅(w)の増加に対応
    させて、高さ(h)方向に見て減少させることにより、
    両フランジハーフ(11, 27)を突合わせ状態で軸線方向
    に固定することを特徴とする鋸板。
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