JPH09192356A - 人形又は動物玩具用眼球 - Google Patents
人形又は動物玩具用眼球Info
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- JPH09192356A JPH09192356A JP2865796A JP2865796A JPH09192356A JP H09192356 A JPH09192356 A JP H09192356A JP 2865796 A JP2865796 A JP 2865796A JP 2865796 A JP2865796 A JP 2865796A JP H09192356 A JPH09192356 A JP H09192356A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハイライトポイントが示す、反射光が最も強
く、白色に見える部分を形成して、人形に豊かな表情を
簡易に与えることができる人形又は動物玩具用眼球を提
供する。 【解決手段】 人形又は動物玩具の眼球の少なくとも瞳
３が透明又は着色透明部材５よりなる眼球の、前記瞳の
外面の露出した位置に白色像６を設けた人形又は動物玩
具用眼球１。
く、白色に見える部分を形成して、人形に豊かな表情を
簡易に与えることができる人形又は動物玩具用眼球を提
供する。 【解決手段】 人形又は動物玩具の眼球の少なくとも瞳
３が透明又は着色透明部材５よりなる眼球の、前記瞳の
外面の露出した位置に白色像６を設けた人形又は動物玩
具用眼球１。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は人形又は動物玩具用
眼球に関する。更に詳細には、瞳の外面に反射光が最も
強く、白色に見える部分を示すハイライトポイントを設
けた人形又は動物玩具用眼球に関する。
眼球に関する。更に詳細には、瞳の外面に反射光が最も
強く、白色に見える部分を示すハイライトポイントを設
けた人形又は動物玩具用眼球に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、人形の倒立によって眼を開閉する
活眼の内面から任意形状のハイライトポイントを設けた
人形用眼球が開示されている（実開昭５５─１７１０７
９号公報）。前記した従来の人形用眼球は、白色に見え
る部分を示すハイライトポイントを眼球の内面から塗装
するため、前記眼球の外面に設けた透明部材による反射
光の影響により、ハイライトポイントの特徴である反射
光の最も強い部分を表現して、人形の表情に特徴を持た
せることができ難いばかりか、可愛さ、可憐さを損なう
恐れがある。
活眼の内面から任意形状のハイライトポイントを設けた
人形用眼球が開示されている（実開昭５５─１７１０７
９号公報）。前記した従来の人形用眼球は、白色に見え
る部分を示すハイライトポイントを眼球の内面から塗装
するため、前記眼球の外面に設けた透明部材による反射
光の影響により、ハイライトポイントの特徴である反射
光の最も強い部分を表現して、人形の表情に特徴を持た
せることができ難いばかりか、可愛さ、可憐さを損なう
恐れがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した従
来の人形用眼球の不具合を解消するものであって、即
ち、瞳の外面の露出した位置に白色像を設けることによ
って、透明部材の反射光の影響を受けることなく、ハイ
ライトポイントが示す、反射光が最も強く、白色に見え
る部分を的確且つ強調して、効果的に表現することによ
り、人形に多様でしかも豊かな表情を与える人形又は動
物玩具用眼球を提供しようとするものである。
来の人形用眼球の不具合を解消するものであって、即
ち、瞳の外面の露出した位置に白色像を設けることによ
って、透明部材の反射光の影響を受けることなく、ハイ
ライトポイントが示す、反射光が最も強く、白色に見え
る部分を的確且つ強調して、効果的に表現することによ
り、人形に多様でしかも豊かな表情を与える人形又は動
物玩具用眼球を提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決しようとする手段】本発明は、人形又は動
物玩具の眼球の少なくとも瞳が透明又は着色透明部材よ
りなる眼球において、前記瞳の外面の露出した位置に白
色像を設けた人形又は動物玩具用眼球を要件とする。更
には、瞳及び虹彩が透明又は着色透明部材により形成さ
れてなる人形又は動物玩具用眼球を要件とする。更に
は、前記白色像は、円形白色像及び／又は帯形白色像で
あること、前記円形白色像は少なくとも２つの円形状の
像からなること、両者が近接配置してなること、前記円
形状の像は、互いに大きさの異なる像であること、前記
眼球が活眼であること等の人形又は動物玩具用眼球を要
件とする。
物玩具の眼球の少なくとも瞳が透明又は着色透明部材よ
りなる眼球において、前記瞳の外面の露出した位置に白
色像を設けた人形又は動物玩具用眼球を要件とする。更
には、瞳及び虹彩が透明又は着色透明部材により形成さ
れてなる人形又は動物玩具用眼球を要件とする。更に
は、前記白色像は、円形白色像及び／又は帯形白色像で
あること、前記円形白色像は少なくとも２つの円形状の
像からなること、両者が近接配置してなること、前記円
形状の像は、互いに大きさの異なる像であること、前記
眼球が活眼であること等の人形又は動物玩具用眼球を要
件とする。
【０００５】本発明における眼球の構造としては、眼球
の白目部分を構成する部材に瞳を印刷して形成した後、
プラスチック、ガラス等の透明部材を嵌め込み或いは接
着したもの、或いは、白目部分を構成する部材に、着色
透明部材を嵌め込み或いは接着したもの、透明部材の背
面より瞳を印刷して形成した後、前記透明部材の外面よ
り白目部分を印刷形成したもの、着色透明部材の外面よ
り白目部分を印刷形成したもの等が挙げられる。尚、前
記着色透明部材とは、黒色、茶色等に着色された透明性
を有する部材を示す。
の白目部分を構成する部材に瞳を印刷して形成した後、
プラスチック、ガラス等の透明部材を嵌め込み或いは接
着したもの、或いは、白目部分を構成する部材に、着色
透明部材を嵌め込み或いは接着したもの、透明部材の背
面より瞳を印刷して形成した後、前記透明部材の外面よ
り白目部分を印刷形成したもの、着色透明部材の外面よ
り白目部分を印刷形成したもの等が挙げられる。尚、前
記着色透明部材とは、黒色、茶色等に着色された透明性
を有する部材を示す。
【０００６】前記虹彩とは瞳周辺の円盤状の着色された
部分を示す。尚、虹彩の色調としては、主に瞳の色と同
様、瞳周辺が黒色である他に、茶色、青色、緑色、黄色
等を挙げることができる。
部分を示す。尚、虹彩の色調としては、主に瞳の色と同
様、瞳周辺が黒色である他に、茶色、青色、緑色、黄色
等を挙げることができる。
【０００７】前記透明或いは着色透明部材の外面に、ハ
イライトポイントを示す白色像を形成する方法として
は、スプレー等の吹きつけ、刷毛、ロールコーター等に
よって直接塗布する他、転写シートにより白色像を転
写、形成してもよい。前記白色像の色調としては、白色
の他、薄い橙色、緑色、黄色、青色等を用いることもで
きる。前記白色像の形状としては、円形、楕円形、三角
形、四角形、十字型、星型、帯形等が挙げられ、又、直
線、曲線、波線状の帯形像でもよい。又、前記白色像の
好適な形状としては、円形白色像又は帯形白色像が好ま
しく、更には、円形白色像と帯形白色像を併用して設け
てもよい。
イライトポイントを示す白色像を形成する方法として
は、スプレー等の吹きつけ、刷毛、ロールコーター等に
よって直接塗布する他、転写シートにより白色像を転
写、形成してもよい。前記白色像の色調としては、白色
の他、薄い橙色、緑色、黄色、青色等を用いることもで
きる。前記白色像の形状としては、円形、楕円形、三角
形、四角形、十字型、星型、帯形等が挙げられ、又、直
線、曲線、波線状の帯形像でもよい。又、前記白色像の
好適な形状としては、円形白色像又は帯形白色像が好ま
しく、更には、円形白色像と帯形白色像を併用して設け
てもよい。
【０００８】前記白色像は少なくとも２つの円形白色像
が近接配置し、しかも前記白色像が互いに大きさの異な
る像であることにより、いっそう表情に可愛さ、可憐さ
を付与することができる。尚、前記円形白色像は、３或
いは４つの像が近接していてもよい。
が近接配置し、しかも前記白色像が互いに大きさの異な
る像であることにより、いっそう表情に可愛さ、可憐さ
を付与することができる。尚、前記円形白色像は、３或
いは４つの像が近接していてもよい。
【０００９】前記人形又は動物玩具用眼球は、活眼に適
用すると、目を閉じた状態から開いた状態に推移する
際、前記白色像に観者が視点を集中することから、目が
開いたという認識を、より強く表現することができる。
尚、前記活眼とは、眼球内部の適宜位置に重錘体を内蔵
することにより、前記眼球の左右に設けた軸を中心とし
て、人形が倒立すると、眼球が回転して目が開閉するよ
うに視覚される構成のものが挙げられる。
用すると、目を閉じた状態から開いた状態に推移する
際、前記白色像に観者が視点を集中することから、目が
開いたという認識を、より強く表現することができる。
尚、前記活眼とは、眼球内部の適宜位置に重錘体を内蔵
することにより、前記眼球の左右に設けた軸を中心とし
て、人形が倒立すると、眼球が回転して目が開閉するよ
うに視覚される構成のものが挙げられる。
【００１０】
実施例１（図１、２参照） プラスチック製の球形白色成形体２１の中央部に凹部２
２を設けて白目部分２を形成した。前記白色成形体２１
の凹部２２に、凸レンズ形状の黒色に着色した着色透明
部材５を嵌め込んで瞳３を形成し、眼球を得た。
２を設けて白目部分２を形成した。前記白色成形体２１
の凹部２２に、凸レンズ形状の黒色に着色した着色透明
部材５を嵌め込んで瞳３を形成し、眼球を得た。
【００１１】前記着色透明部材５の外面の露出した位置
に、白色塗料により２つの白色像６を印刷した。尚、前
記白色像６は、瞳３の斜め右下の位置に、近接して印刷
した。
に、白色塗料により２つの白色像６を印刷した。尚、前
記白色像６は、瞳３の斜め右下の位置に、近接して印刷
した。
【００１２】前記の如くして得た人形又は動物玩具用眼
球１は、人形に固着した際、白色像を形成していない眼
球を固着した人形と比較すると、明らかに可愛さを有
し、人形の表情に多様性を持たせることができる。
球１は、人形に固着した際、白色像を形成していない眼
球を固着した人形と比較すると、明らかに可愛さを有
し、人形の表情に多様性を持たせることができる。
【００１３】実施例２（図３、４参照） プラスチック製の半球形白色成形体２１の中央部に凹部
２２を設けて白目部分２を形成した。前記白色成形体２
１の凹部２２の、瞳３を示す部分を黒色に着色し、更に
虹彩３２を示す部分を茶色に着色して虹彩を示す着色像
３３を形成した後、プラスチック製凸レンズ形状の透明
部材４を前記凹部２２に嵌め込んで眼球を得た。
２２を設けて白目部分２を形成した。前記白色成形体２
１の凹部２２の、瞳３を示す部分を黒色に着色し、更に
虹彩３２を示す部分を茶色に着色して虹彩を示す着色像
３３を形成した後、プラスチック製凸レンズ形状の透明
部材４を前記凹部２２に嵌め込んで眼球を得た。
【００１４】前記透明部材４の外面の露出した位置に、
白色塗料により２つの円形白色像６１、及び帯形白色像
６２を印刷した。尚、前記円形白色像６１は、瞳３から
斜め右下の位置に、近接して印刷した。又、前記帯形白
色像６２は、瞳３から斜め左下の位置に、虹彩４の外周
に沿って印刷した。
白色塗料により２つの円形白色像６１、及び帯形白色像
６２を印刷した。尚、前記円形白色像６１は、瞳３から
斜め右下の位置に、近接して印刷した。又、前記帯形白
色像６２は、瞳３から斜め左下の位置に、虹彩４の外周
に沿って印刷した。
【００１５】前記の如くして得た人形又は動物玩具用眼
球１は、実施例１と同様、白色像を形成していない眼球
を固着した人形と比較すると、明らかに可愛さを有し、
人形の表情に多様性を持たせることができる。
球１は、実施例１と同様、白色像を形成していない眼球
を固着した人形と比較すると、明らかに可愛さを有し、
人形の表情に多様性を持たせることができる。
【００１６】実施例３（図５、６参照） プラスチック製の、黒色に着色した半球形着色透明部材
５からなる瞳３の、前記着色透明部材５の外面周辺部を
白色塗料により、白目を示す着色像２３を印刷して白目
部分２とした。前記着色透明部材５の後部に、人形と固
着するための支持部材７を設けて眼球を得た。
５からなる瞳３の、前記着色透明部材５の外面周辺部を
白色塗料により、白目を示す着色像２３を印刷して白目
部分２とした。前記着色透明部材５の後部に、人形と固
着するための支持部材７を設けて眼球を得た。
【００１７】前記眼球の着色透明部材５の外面の露出し
た位置に、白色塗料により円形白色像６１、曲線状の帯
形白色像６２、淡青白色塗料により星型の白色像６を印
刷した。尚、前記円形白色像６１は、瞳から斜め右上の
位置に印刷し、帯形白色像６２は、瞳から左側の位置に
印刷し、星型の白色像６は、瞳から斜め左下の位置に印
刷した。
た位置に、白色塗料により円形白色像６１、曲線状の帯
形白色像６２、淡青白色塗料により星型の白色像６を印
刷した。尚、前記円形白色像６１は、瞳から斜め右上の
位置に印刷し、帯形白色像６２は、瞳から左側の位置に
印刷し、星型の白色像６は、瞳から斜め左下の位置に印
刷した。
【００１８】前記の如くして得た人形又は動物玩具用眼
球１は、実施例１と同様、白色像を形成していない眼球
を嵌め込んだ人形と比較すると、明らかに可愛さを有
し、人形の表情に多様性を持たせることができる。
球１は、実施例１と同様、白色像を形成していない眼球
を嵌め込んだ人形と比較すると、明らかに可愛さを有
し、人形の表情に多様性を持たせることができる。
【００１９】実施例４（図７、８参照） プラスチック製の半球形白色成形体２１の中央部に凹部
２２を設けて白目部分２を形成した。前記白色成形体２
１の凹部２２の、瞳３を示す部分を黒色に着色して瞳を
示す着色像３１を形成し、更に虹彩３２を示す部分を茶
色に着色して虹彩を示す着色像３３を形成した後、凸レ
ンズ形状の透明部材５を前記凹部２２に嵌め込んで眼球
を形成した。
２２を設けて白目部分２を形成した。前記白色成形体２
１の凹部２２の、瞳３を示す部分を黒色に着色して瞳を
示す着色像３１を形成し、更に虹彩３２を示す部分を茶
色に着色して虹彩を示す着色像３３を形成した後、凸レ
ンズ形状の透明部材５を前記凹部２２に嵌め込んで眼球
を形成した。
【００２０】前記眼球の透明部材５の外面の露出した位
置に、白色塗料により帯形白色像６２を印刷した。尚、
前記帯形白色像６２は、瞳３から斜め右下の位置に印刷
した。前記白色成形体２１の内面に重錘体８を固定し、
水平方向に支軸を設けて、眼球が垂直方向に可動するよ
う構成して人形又は動物用眼球１を得た。
置に、白色塗料により帯形白色像６２を印刷した。尚、
前記帯形白色像６２は、瞳３から斜め右下の位置に印刷
した。前記白色成形体２１の内面に重錘体８を固定し、
水平方向に支軸を設けて、眼球が垂直方向に可動するよ
う構成して人形又は動物用眼球１を得た。
【００２１】前記の如くして得た人形又は動物玩具用眼
球１は、実施例１と同様に、白色像を形成していない眼
球を固着した人形と比較すると、明らかに可愛さを有
し、人形の表情に多様性を持たせることができる。又、
目を閉じた状態から開いた状態に推移する際、前記白色
像に視点を集中して、目が開いたという印象をより強く
認識することができる。
球１は、実施例１と同様に、白色像を形成していない眼
球を固着した人形と比較すると、明らかに可愛さを有
し、人形の表情に多様性を持たせることができる。又、
目を閉じた状態から開いた状態に推移する際、前記白色
像に視点を集中して、目が開いたという印象をより強く
認識することができる。
【００２２】実施例５（図９、１０参照） プラスチック製の半球形透明部材４の後部から、瞳３を
示す中央部分を黒色に着色し、虹彩３２を示す部分を緑
色に着色して虹彩を示す着色像３３形成した。前記透明
部材４の外面の周辺部を白色塗料により白目部分を示す
着色像２３を印刷して白目部分２とし、眼球を得た。
示す中央部分を黒色に着色し、虹彩３２を示す部分を緑
色に着色して虹彩を示す着色像３３形成した。前記透明
部材４の外面の周辺部を白色塗料により白目部分を示す
着色像２３を印刷して白目部分２とし、眼球を得た。
【００２３】前記眼球の透明部材４の外面に、白色塗料
により円形白色像６１及び帯形白色像６２、淡青白色塗
料により楕円型の白色像６を形成した。尚、前記円形白
色像６１は、瞳３から上側の位置に印刷し、前記帯形白
色像６２は、瞳３から斜め右下、及び左下の位置に虹彩
４に沿って印刷し、前記楕円形の白色像６は瞳３から下
側の位置に印刷した。
により円形白色像６１及び帯形白色像６２、淡青白色塗
料により楕円型の白色像６を形成した。尚、前記円形白
色像６１は、瞳３から上側の位置に印刷し、前記帯形白
色像６２は、瞳３から斜め右下、及び左下の位置に虹彩
４に沿って印刷し、前記楕円形の白色像６は瞳３から下
側の位置に印刷した。
【００２４】前記の如くして得た人形又は動物玩具用眼
球１は、実施例１と同様に、白色像を形成していない眼
球を嵌め込んだ人形と比較すると、明らかに可愛さを有
し、人形の表情に多様性を持たせることができる。
球１は、実施例１と同様に、白色像を形成していない眼
球を嵌め込んだ人形と比較すると、明らかに可愛さを有
し、人形の表情に多様性を持たせることができる。
【００２５】実施例６（図１１、１２参照） プラスチック製の、黒色に着色した円盤形透明部材４周
辺部を白色塗料により白目を示す着色像２３を印刷して
白目部分２とし、眼球を得た。
辺部を白色塗料により白目を示す着色像２３を印刷して
白目部分２とし、眼球を得た。
【００２６】前記透明部材４の外面に、白色塗料により
楕円形の像を印刷して白色像６を形成した。尚、前記白
色像６は、瞳３の左上側の位置に印刷した。
楕円形の像を印刷して白色像６を形成した。尚、前記白
色像６は、瞳３の左上側の位置に印刷した。
【００２７】前記の如くして得た人形又は動物玩具用眼
球１は、実施例１と同様に、白色像を形成していない眼
球を嵌め込んだ人形と比較すると、明らかに可愛さを有
し、人形の表情に多様性を持たせることができる。
球１は、実施例１と同様に、白色像を形成していない眼
球を嵌め込んだ人形と比較すると、明らかに可愛さを有
し、人形の表情に多様性を持たせることができる。
【００２８】
【発明の効果】本発明は、瞳の外面に白色像を設けるた
め、透明部材の反射光の影響を受けることなく、ハイラ
イトポイントが示す、反射光が最も強く、白色に見える
部分を的確且つ強調して表現することができ、人形に豊
かな表情を簡易に与えることができる人形又は動物玩具
用眼球を提供することができる。
め、透明部材の反射光の影響を受けることなく、ハイラ
イトポイントが示す、反射光が最も強く、白色に見える
部分を的確且つ強調して表現することができ、人形に豊
かな表情を簡易に与えることができる人形又は動物玩具
用眼球を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明人形又は動物玩具用眼球の一実施例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図２】図１の人形又は動物玩具用眼球のＡ−Ａ断面説
明図である。
明図である。
【図３】本発明人形又は動物玩具用眼球の他の実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図４】図３の人形又は動物玩具用眼球のＡ−Ａ断面説
明図である。
明図である。
【図５】本発明人形又は動物玩具用眼球の他の実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図６】図５の人形又は動物玩具用眼球のＡ−Ａ断面説
明図である。
明図である。
【図７】本発明人形又は動物玩具用眼球の他の実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図８】図７の人形又は動物玩具用眼球のＡ−Ａ断面説
明図である。
明図である。
【図９】本発明人形又は動物玩具用眼球の他の実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図１０】図９の人形又は動物玩具用眼球のＡ−Ａ断面
説明図である。
説明図である。
【図１１】本発明人形又は動物玩具用眼球の他の実施例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図１２】図１１の人形又は動物玩具用眼球のＡ−Ａ断
面説明図である。
面説明図である。
１ 人形又は動物玩具用眼球 ２ 白目部分 ２１ 白色成形体 ２２ 凹部 ２３ 白目を示す着色像 ３ 瞳 ３１ 瞳を示す着色像 ３２ 虹彩 ３３ 虹彩を示す着色像 ４ 透明部材 ５ 着色透明部材 ６ 白色像 ６１ 円形白色像 ６２ 帯形白色像 ７ 支持部材 ８ 重錘体
Claims (6)
- 【請求項１】 人形又は動物玩具の眼球の少なくとも瞳
が透明又は着色透明部材よりなる眼球において、前記瞳
の外面の露出した位置に白色像を設けた人形又は動物玩
具用眼球。 - 【請求項２】瞳及び虹彩が透明又は着色透明部材により
形成されてなる請求項１の人形又は動物玩具用眼球。 - 【請求項３】 前記白色像は、円形白色像及び／又は帯
形白色像である請求項１の人形又は動物玩具用眼球。 - 【請求項４】 前記眼球が活眼である請求項１乃至３の
人形又は動物玩具用眼球。 - 【請求項５】 前記円形白色像は少なくとも２つの円形
状の像からなり、両者が近接配置してなる請求項３乃至
４の人形又は動物玩具用眼球。 - 【請求項６】 前記円形白色像は、互いに大きさの異な
る像である請求項３乃至５の人形又は動物玩具用眼球。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02865796A JP3300843B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 人形又は動物玩具用眼球 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02865796A JP3300843B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 人形又は動物玩具用眼球 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09192356A true JPH09192356A (ja) | 1997-07-29 |
| JP3300843B2 JP3300843B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=12254584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02865796A Expired - Fee Related JP3300843B2 (ja) | 1996-01-22 | 1996-01-22 | 人形又は動物玩具用眼球 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3300843B2 (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2015066400A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-13 | 株式会社びーふる | 模型の頭部、模型及び模型の頭部の製造方法 |
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| JP2018015843A (ja) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | 日本電信電話株式会社 | コミュニケーション装置および方法 |
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