JPS6132713Y2 - - Google Patents

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JPS6132713Y2
JPS6132713Y2 JP1981149198U JP14919881U JPS6132713Y2 JP S6132713 Y2 JPS6132713 Y2 JP S6132713Y2 JP 1981149198 U JP1981149198 U JP 1981149198U JP 14919881 U JP14919881 U JP 14919881U JP S6132713 Y2 JPS6132713 Y2 JP S6132713Y2
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JP
Japan
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back surface
mounting rod
pupil
eye
hole
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JP1981149198U
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JPS5851785U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は主として縫いぐるみ動物人形等の顔部の
眼部装置に関するものである。
従来、縫いぐるみ動物人形の眼は円形、楕円形
等の輪郭を有する硝子製または合成樹脂製部材に
瞳孔部、虹彩部等を表現し眼部材として顔部に固
着した。このため眼部材の虹彩部、瞳孔部は看者
に一様な色合いと形状とを視認させるのみであつ
た。
本案は、透明半球状体に瞳孔部を埋入し虹彩部
等の瞳孔部周辺部分の色彩変化と瞳孔部の拡大浮
上り状とによつて看者に動物人形の眼として独特
な興味を起させるとともに眼体部と背面部材と薄
板状彩色環体との位置決め、組込みを容易とする
ようにしたものであつて、透明半球状体2に瞳孔
形成部材3の瞳孔部4を埋入するとともに取付棒
部5を透明半球状体2の背面2aより突出させ、
かつ瞳孔部4の背面にピン状の位置決め突部13
を形成した眼本体1を設け、前記位置決め突部1
3に対応する嵌孔15を貫設した薄板状彩色環体
10を取付棒部5に嵌挿するとともに透明半球状
体2の背面2aに当接し、周辺に眼縁部6を形成
し中央部に嵌挿孔7を貫設し、この嵌挿孔7の周
りに透明半球状体2の背面2aを嵌め込み自在と
する円形凹陥部8を形成し、さらに位置決め突部
13を挿入する位置決め孔14を設けた背面部材
9の嵌挿孔7に取付棒部5を挿嵌し、薄板状彩色
環体10と透明半球状体2の背面2aを円形凹陥
部8に嵌装するとともに嵌孔15を挿通させた位
置決め突部13を位置決め孔14に挿入せしめて
なる眼部材12を形成し、顔面部16の取付孔1
7に表面より取付棒部5を挿嵌し裏面より突出す
る取付棒部5に嵌装した座金18を介し眼部材1
2を固定してなる動物人形の眼部装置である。
本案実施例を図面について説明すれば、眼本体
1は合成樹脂製水晶体状の透明半球状体2に瞳孔
形成部材3の瞳孔部4を埋入するとともに取付棒
部5を透明半球状体2の背面2aより突出させて
一体成形してある。
この場合、瞳孔形成部材3を黒色とし、瞳孔部
4を前面側から視て葉状輪郭としてあるが、円形
等所望輪郭を有するものとしてもよい。
次いで、前面周辺に眼縁部6を形成するととも
に中央部に嵌挿孔7を貫設し、かつこの嵌挿孔7
の周りに前記透明半球状体2の背面2a部を嵌め
込み自在とする円形凹陥部8を形成した背面部材
9を設け、前記眼本体1の取付棒部5に薄板状彩
色環体10の挿通孔11を嵌挿し、さらに背面部
材9の嵌挿孔7に前記取付棒部5を挿嵌し、前記
透明半球状体2の背面2aに前記薄板状彩色環体
10を当接させるとともにこの薄板状彩色環体1
0と透明半球状体2の背面2a部とを背面部材9
の円形凹陥部8に嵌め込み(第4図参照)、前記
透明半球状体2の背面2aと背面部材9との間に
前記薄板状彩色環体10を介在せしめてなる眼部
材12を形成する(第5図参照)。
この場合、前記瞳孔形成部材3の瞳孔部4背面
にピン状の位置決め突部13を形成し、この位置
決め突部13を透明半球状体2の背面2aより突
出させてあり、また前記背面部材9の円形凹陥部
8に前記位置決め突部13を挿入する位置決め孔
14を貫設してあり、さらに前記薄板状彩色環体
10には前記位置決め突部13に対応する位置に
嵌孔15を貫設してあるから、所謂、横眼縦眼と
する際における背面部材9と瞳孔部4との関係位
置は位置決め突部13を位置決め孔14に挿入す
ることによつて正確に位置決めされる。
次に、第6図に示すように、動物人形の顔面部
16に貫設した取付孔17に表面より前記取付棒
部5を挿嵌し、顔面部16の裏面より突出する取
付棒部5に座金18を嵌装させ、この座金18を
顔面部16裏面に固着するとともに取付棒部5と
固着して前記眼部材12を固定する。
前記薄板状彩色環体10は前面に色彩を施した
もの、色紙、あるいは前面に液晶を塗布したフイ
ルム状のものとしてもよく、液晶を塗布したもの
は温度変化により光反射、干渉色変化を起こし看
者に一層の興味をそそらしめる効果がある。
本案装置は前記のように構成するから、予め透
明半球状体2に瞳孔形成部材3の瞳孔部4を埋入
一体成形した眼本体1に薄板状彩色環体10を嵌
装し、次いで背面部材9を嵌め込んで直ちに眼部
材12を形成することができ、かかる眼部材12
の取付棒部5を動物人形の顔面部16に設けた取
付孔17に挿嵌し座金18を取付棒部5に嵌挿し
たのち、この座金18を顔面部16の裏面に固着
するとともに取付棒部5と固着することによつて
容易に眼部材12を固定することができる。
しかも、瞳孔部4は透明半球状体2によつて拡
大され浮き上り状に見えるとともに瞳孔部4周辺
は透明半球状体2を透して薄板状彩色環体10に
当たる光線により種々変化し看者に一層の興味を
与える。本案は特に眼本体にピン状の位置決め突
部を設け、背面部材に位置決め孔を設け、薄板状
彩色環体に嵌孔を設けて背面部材と瞳孔部との関
係位置決めを正確かつ容易とし、かつ動物人形の
顔面部への取付け固定を極めて順序良くなし得て
作業性を向上するとともに透明半球状体により瞳
孔部の変化、瞳孔周辺の色彩の移り変りを起こさ
せて看者に一層の興味をそそらしめる等幾多の実
用的効果を具有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の眼本体の断面図、第2図は
同・背面部材の断面図、第3図は同・薄板状彩色
環体の断面図、第4図は同・眼部材形成過程を示
す説明図、第5図は眼部材の斜面図、第6図は本
案装置の要部断面図である。 1……眼本体、2……透明半球状体、2a……
背面、3……瞳孔形成部材、4……瞳孔部、5…
…取付棒部、6……眼縁部、7……嵌挿孔、8…
…円形凹陥部、9……背面部材、10……薄板状
彩色環体、12……眼部材、16……顔面部、1
7……取付孔、18……座金。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透明半球状体2に瞳孔形成部材3の瞳孔部4を
    埋入するとともに取付棒部5を透明半球状体2の
    背面2aより突出させ、かつ瞳孔部4の背面にピ
    ン状の位置決め突部13を形成した眼本体1を設
    け、前記位置決め突部13に対応する嵌孔15を
    貫設した薄板状彩色環体10を取付棒部5に嵌挿
    するとともに透明半球状体2の背面2aに当接
    し、周辺に眼縁部6を形成し中央部に嵌挿孔7を
    貫設し、この嵌挿孔7の周りに透明半球状体2の
    背面2aを嵌め込み自在とする円形凹陥部8を形
    成し、さらに位置決め突部13を挿入する位置決
    め孔14を設けた背面部材9の嵌挿孔7に取付棒
    部5を挿嵌し、薄板状彩色環体10と透明半球状
    体2の背面2aを円形凹陥部8に嵌装するととも
    に嵌孔15を挿通させた位置決め突部13を位置
    決め孔14に挿入せしめてなる眼部材12を形成
    し、顔面部16の取付孔17に表面より取付棒部
    5を挿嵌し裏面より突出する取付棒部5に嵌装し
    た座金18を介し眼部材12を固定してなる動物
    人形の眼部装置。
JP14919881U 1981-10-07 1981-10-07 動物人形の眼部装置 Granted JPS5851785U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14919881U JPS5851785U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 動物人形の眼部装置

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JP14919881U JPS5851785U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 動物人形の眼部装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5851785U JPS5851785U (ja) 1983-04-08
JPS6132713Y2 true JPS6132713Y2 (ja) 1986-09-24

Family

ID=29941979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14919881U Granted JPS5851785U (ja) 1981-10-07 1981-10-07 動物人形の眼部装置

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Families Citing this family (4)

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JPH0410876Y2 (ja) * 1985-08-07 1992-03-17
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Publication number Publication date
JPS5851785U (ja) 1983-04-08

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