JPH0649360Y2 - 宝石おもちゃ - Google Patents
宝石おもちゃInfo
- Publication number
- JPH0649360Y2 JPH0649360Y2 JP5970290U JP5970290U JPH0649360Y2 JP H0649360 Y2 JPH0649360 Y2 JP H0649360Y2 JP 5970290 U JP5970290 U JP 5970290U JP 5970290 U JP5970290 U JP 5970290U JP H0649360 Y2 JPH0649360 Y2 JP H0649360Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jewelry
- concave portion
- recess
- frame body
- toys
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
- Adornments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、宝石おもちゃに関する。
[従来の技術] 従来の宝石おもちゃは、指輪、ペンダント等の枠体に、
着色されたガラス,合成樹脂等からなる模造宝石が嵌め
込まれて形成されていた。
着色されたガラス,合成樹脂等からなる模造宝石が嵌め
込まれて形成されていた。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来の宝石おもちゃは、表面を多面体にカットした
模造宝石を使うため、高価であるという問題点があっ
た。また、上記模造宝石を枠体に一個ずつ嵌め込んでい
くため、製造に手間がかかるという問題点があった。
模造宝石を使うため、高価であるという問題点があっ
た。また、上記模造宝石を枠体に一個ずつ嵌め込んでい
くため、製造に手間がかかるという問題点があった。
本考案は、上記問題点に鑑み案出したものであって、模
造宝石を使うことがなく安価であり、簡単に製造するこ
とができる宝石おもちゃを提供することを目的とする。
造宝石を使うことがなく安価であり、簡単に製造するこ
とができる宝石おもちゃを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案に係る宝石おもちゃは、上記目的を達成するため
案出するものであって、下記の構成を有する。
案出するものであって、下記の構成を有する。
(イ)合成樹脂により一体成形された枠体を有するこ
と。
と。
(ロ)枠体には凹部が形成されており、この凹部の表面
は開口に向かって広がっていくテーパ面を有する多面状
に形成されていること。
は開口に向かって広がっていくテーパ面を有する多面状
に形成されていること。
(ハ)凹部の表面には、光を反射する塗料が塗布されて
いること。
いること。
[作用] 本考案に係る宝石おもちゃは上記構成を有するから、多
面状の凹部が光を反射して、恰も凹部に宝石があるかの
如く、見せることができる。又、凹部内に液状透過性素
材を注入・硬化すれば、硬化された素材内において、光
が反射し、表面が平面であるにも拘らず、立体的に視認
することができる。
面状の凹部が光を反射して、恰も凹部に宝石があるかの
如く、見せることができる。又、凹部内に液状透過性素
材を注入・硬化すれば、硬化された素材内において、光
が反射し、表面が平面であるにも拘らず、立体的に視認
することができる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は、合成樹脂により一体成形された宝石おもちゃであ
って、ハート状に形成された枠体2の表面に所定間隔あ
けて円形の突起3が突設されている。この突起3には凹
部4が形成されており、この凹部4は、第3図に示すよ
うに、開口4aに向かって拡がっていくテーパ面4bで六面
状に形成されている。さらに、この凹部4の表面は光を
反射する塗料、例えば銀色の塗料が塗布されている。枠
体2の後部には、宝石おもちゃ1を衣服に取り付けるた
めの取付具5が固着されている。
って、ハート状に形成された枠体2の表面に所定間隔あ
けて円形の突起3が突設されている。この突起3には凹
部4が形成されており、この凹部4は、第3図に示すよ
うに、開口4aに向かって拡がっていくテーパ面4bで六面
状に形成されている。さらに、この凹部4の表面は光を
反射する塗料、例えば銀色の塗料が塗布されている。枠
体2の後部には、宝石おもちゃ1を衣服に取り付けるた
めの取付具5が固着されている。
従って、多面状の凹部4が光を反射して、恰も凹部4に
宝石があるかの如く、見せることができる。この場合、
枠体2を光を反射しない素材で成形又は着色すれば、凹
部4の光の反射が引立ち効果的である。また、凹部4内
に液状透過性素材6、例えばマニキュアに使用されるオ
キシベンゾン、アクリル樹脂等の合成樹脂剤、硬化形接
着剤等を流し込み、硬化させると、硬化した素材内にお
いて光が乱反射をし、特に素材が凹部4内から突出せ
ず、開口4aと同一平面状態であっても、正面から立体的
に視認することができる。なお、着色された素材又はラ
メ入り素材を使用すると輝きが変化し一層効果的であ
る。
宝石があるかの如く、見せることができる。この場合、
枠体2を光を反射しない素材で成形又は着色すれば、凹
部4の光の反射が引立ち効果的である。また、凹部4内
に液状透過性素材6、例えばマニキュアに使用されるオ
キシベンゾン、アクリル樹脂等の合成樹脂剤、硬化形接
着剤等を流し込み、硬化させると、硬化した素材内にお
いて光が乱反射をし、特に素材が凹部4内から突出せ
ず、開口4aと同一平面状態であっても、正面から立体的
に視認することができる。なお、着色された素材又はラ
メ入り素材を使用すると輝きが変化し一層効果的であ
る。
上記実施例では、枠体2をハート状に形成したが、この
形状に限定されるものでないのは勿論である。
形状に限定されるものでないのは勿論である。
また上記実施例では、凹部4を六面状に形成したが、こ
れに限定されるものではないのは当然である。
れに限定されるものではないのは当然である。
[考案の効果] 本考案は、模造宝石を使うことがなく安価であり、簡単
に製造することができる宝石おもちゃを提供することが
できるという効果を有する。
に製造することができる宝石おもちゃを提供することが
できるという効果を有する。
第1図は本考案の一実施例を示す全体正面図、第2図は
第1図の側面図、第3図は要部拡大斜視図である。 1……宝石おもちゃ、2……枠体、3……突起、4……
凹部、4a……開口、4b……テーパ面、6……透過性素材
第1図の側面図、第3図は要部拡大斜視図である。 1……宝石おもちゃ、2……枠体、3……突起、4……
凹部、4a……開口、4b……テーパ面、6……透過性素材
Claims (1)
- 【請求項1】下記の要件を備えた宝石おもちゃ。 (イ)合成樹脂により一体成形された枠体を有するこ
と。 (ロ)枠体には凹部が形成されており、この凹部の表面
は開口に向かって広がっていくテーパ面を有する多面状
に形成されていること。 (ハ)凹部の表面には、光を反射する塗料が塗布されて
いること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5970290U JPH0649360Y2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 宝石おもちゃ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5970290U JPH0649360Y2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 宝石おもちゃ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0418600U JPH0418600U (ja) | 1992-02-17 |
JPH0649360Y2 true JPH0649360Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31586432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5970290U Expired - Lifetime JPH0649360Y2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 宝石おもちゃ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649360Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6917829B2 (ja) * | 2016-11-29 | 2021-08-11 | 株式会社バンダイ | 玩具 |
JP7253591B2 (ja) * | 2017-08-18 | 2023-04-06 | 株式会社バンダイ | 玩具 |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP5970290U patent/JPH0649360Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0418600U (ja) | 1992-02-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |