JPH0410876Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0410876Y2 JPH0410876Y2 JP1985121425U JP12142585U JPH0410876Y2 JP H0410876 Y2 JPH0410876 Y2 JP H0410876Y2 JP 1985121425 U JP1985121425 U JP 1985121425U JP 12142585 U JP12142585 U JP 12142585U JP H0410876 Y2 JPH0410876 Y2 JP H0410876Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eye
- eye body
- back surface
- pupil
- inner face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 claims description 12
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 8
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 8
- 210000003128 head Anatomy 0.000 claims description 8
- 239000011505 plaster Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、日本人形頭の眼部構造、とくに石膏
で作られた日本人形頭の眼部構造にかんする。
で作られた日本人形頭の眼部構造にかんする。
(考案が解決しようとする課題)
本考案は、眼体の瞳と眼孔との位置関係を確認
でき、また眼体を容易かつ強固に固着できる石膏
製日本人形頭の眼部構造を提供するものである。
でき、また眼体を容易かつ強固に固着できる石膏
製日本人形頭の眼部構造を提供するものである。
(構成)
この目的を達成するため、本考案にかかる石膏
製日本人形頭の眼部構造は、中心に瞳4を有する
凸曲面2aと平面部7を有し、凸曲面2aの先端
から背面部の外周縁7cまでの高さを眼体配置凹
部6の深さとほぼ同一に形成し、かつ背面部7は
外周縁7cから中心部に向けて断面が弧状に湾曲
したすり鉢形の凹部を有し、背面部の外周縁7c
と顔部内面1cが段差を生ずることなく眼体配置
凹部6内に配置された眼体2の瞳4が眼孔5に対
して所定の位置にあるように構成し、かつ背面部
7の凹部全体と背面部7の外周縁7cに隣接する
顔部内面1cに亙り塗布された接着剤10により
眼体2を顔部内面1cに固着したものである。
製日本人形頭の眼部構造は、中心に瞳4を有する
凸曲面2aと平面部7を有し、凸曲面2aの先端
から背面部の外周縁7cまでの高さを眼体配置凹
部6の深さとほぼ同一に形成し、かつ背面部7は
外周縁7cから中心部に向けて断面が弧状に湾曲
したすり鉢形の凹部を有し、背面部の外周縁7c
と顔部内面1cが段差を生ずることなく眼体配置
凹部6内に配置された眼体2の瞳4が眼孔5に対
して所定の位置にあるように構成し、かつ背面部
7の凹部全体と背面部7の外周縁7cに隣接する
顔部内面1cに亙り塗布された接着剤10により
眼体2を顔部内面1cに固着したものである。
(作用)
眼体配置凹部6に配置された眼体2は、背面部
外周縁7cと顔部内面1cが段差を生ずることな
く装着された状態において眼体の瞳4の眼孔5に
対する位置関係を確認することができる。
外周縁7cと顔部内面1cが段差を生ずることな
く装着された状態において眼体の瞳4の眼孔5に
対する位置関係を確認することができる。
すなわち背面部7は外周縁7cから中心部に向
けて断面が弧状に湾曲した凹部を有し、眼体配置
凹部6に配置された眼体の瞳4が眼孔5に対し所
定の位置関係にない場合、外周縁7cと顔部内面
1cとに部分的な段差を生じ、この段差は肉眼の
みならず、背面部7に指先を当接しても確認する
ことができる。そして眼体配置凹部6内におい
て、かつ眼体配置凹部6に沿つて眼体2を指先で
わずかに移動させることによりその段差を解消
し、眼体の瞳4が眼孔5に対し所定の位置関係に
あるように眼体2の位置を修正できる。
けて断面が弧状に湾曲した凹部を有し、眼体配置
凹部6に配置された眼体の瞳4が眼孔5に対し所
定の位置関係にない場合、外周縁7cと顔部内面
1cとに部分的な段差を生じ、この段差は肉眼の
みならず、背面部7に指先を当接しても確認する
ことができる。そして眼体配置凹部6内におい
て、かつ眼体配置凹部6に沿つて眼体2を指先で
わずかに移動させることによりその段差を解消
し、眼体の瞳4が眼孔5に対し所定の位置関係に
あるように眼体2の位置を修正できる。
また所定位置に調整された眼体の平面部7は、
外周縁7cから中心部に向けて断面が弧状に湾曲
したすり鉢形の凹部を有し、眼体2は背面部7の
凹部全体と背面部の外周縁7cに隣接する顔部内
面1cに亙り塗布された接着剤10により、眼体
2を顔部内面1cに固着してあるから、眼体2と
顔部内面1cとの固着が容易でかつ強固である。
外周縁7cから中心部に向けて断面が弧状に湾曲
したすり鉢形の凹部を有し、眼体2は背面部7の
凹部全体と背面部の外周縁7cに隣接する顔部内
面1cに亙り塗布された接着剤10により、眼体
2を顔部内面1cに固着してあるから、眼体2と
顔部内面1cとの固着が容易でかつ強固である。
すなわち眼体配置凹部6内に配置された眼体2
の背面部7のすり鉢形の凹部にやや多めの接着剤
を塗布し、特にその中心部分に向け接着剤10を
垂下させるようにして、鉢形の凹部の全体とさら
に接着剤10の一部が背面部の外周縁7cに隣接
する顔部内面1cに及ぶように接着剤を塗布する
と、眼体2はそのまま顔部内面1cに固着され
る。
の背面部7のすり鉢形の凹部にやや多めの接着剤
を塗布し、特にその中心部分に向け接着剤10を
垂下させるようにして、鉢形の凹部の全体とさら
に接着剤10の一部が背面部の外周縁7cに隣接
する顔部内面1cに及ぶように接着剤を塗布する
と、眼体2はそのまま顔部内面1cに固着され
る。
(実施例)
次に本考案の好ましい実施例を添付の図面を参
照して説明する。
照して説明する。
眼体2は、中心に瞳4を有する凸曲面2aと背
面部7からなり、眼体2の高さ、すなわち瞳4を
有する凸曲面2aの中心から背面部外縁7cまで
の長さは、眼体配置凹部6の深さ、すなわち眼体
配置凹部の開口縁部6cから眼孔5までの長さが
ほぼ同一に設定してある。
面部7からなり、眼体2の高さ、すなわち瞳4を
有する凸曲面2aの中心から背面部外縁7cまで
の長さは、眼体配置凹部6の深さ、すなわち眼体
配置凹部の開口縁部6cから眼孔5までの長さが
ほぼ同一に設定してある。
眼体2は顔部内面1cに形成された眼体配置凹
部6に配置されている。
部6に配置されている。
眼体配置凹部6は眼体の凸曲面2aと同一の内
周面を有する凹曲面を形成しており、眼体2は眼
体の凸曲面2aを凹曲面に密接し、かつ背面部7
を顔部1内側に向け、また背面部の外周縁7cと
顔部内面1cが段差を生ずることなく、眼体配置
凹部6に配置されている。
周面を有する凹曲面を形成しており、眼体2は眼
体の凸曲面2aを凹曲面に密接し、かつ背面部7
を顔部1内側に向け、また背面部の外周縁7cと
顔部内面1cが段差を生ずることなく、眼体配置
凹部6に配置されている。
このように背面部の外周縁7cと顔部内面1c
が段差を生ずることなく配置された眼体2は、眼
体2は眼孔5に対して瞳4が所定の位置、つまり
眼孔5のほぼ中央に位置するようにしてある。
が段差を生ずることなく配置された眼体2は、眼
体2は眼孔5に対して瞳4が所定の位置、つまり
眼孔5のほぼ中央に位置するようにしてある。
また所定位置に調整された眼体2に外周縁7c
から中心部に向けて断面が弧状に湾曲したすり鉢
形の凹部を有する背面部7が形成してあり、眼体
2は背面部7の凹部全体と背面部の外周縁7cに
隣接する顔部内面1cに亙り塗布された接着剤1
0により、眼体2を顔部内面1cに固着してあ
る。
から中心部に向けて断面が弧状に湾曲したすり鉢
形の凹部を有する背面部7が形成してあり、眼体
2は背面部7の凹部全体と背面部の外周縁7cに
隣接する顔部内面1cに亙り塗布された接着剤1
0により、眼体2を顔部内面1cに固着してあ
る。
(効果)
以上のように本考案にかかる石膏製日本人形頭
の眼部構造によれば、眼体の瞳と眼孔との位置関
係を確認でき、また容易かつ強固に固着できる。
の眼部構造によれば、眼体の瞳と眼孔との位置関
係を確認でき、また容易かつ強固に固着できる。
第1図は本考案にかかる眼部を有する石膏製日
本人形頭の正面図、第2図は同側面図、第3図は
同断面図、第4図は眼体と眼体配置凹部を示す拡
大斜視図、第5図は固着された眼体の拡大断面図
である。 1……顔部、2……眼体。
本人形頭の正面図、第2図は同側面図、第3図は
同断面図、第4図は眼体と眼体配置凹部を示す拡
大斜視図、第5図は固着された眼体の拡大断面図
である。 1……顔部、2……眼体。
Claims (1)
- 中心に瞳4を有する凸曲面2aと背面部7を有
し、凸曲面2aの先端から背面部の外周縁7cま
での高さを眼体配置凹部6の深さとほぼ同一に形
成し、かつ背面部7は外周縁7cから中心部に向
けて断面が弧状に湾曲したすり鉢形の凹部を有
し、背面部の外周縁7cと顔部内面1cが段差を
生じることなく眼体配置凹部6内に配置された眼
体2の瞳4が眼孔5に対して所定の位置にあるよ
うに構成し、かつ背面部7の凹部全体と背面部7
の外周縁7cに隣接する顔部内面1cに亙り塗布
された接着剤10により眼体2を顔部内面1cに
固着したことを特徴とする日本人形頭の眼部構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985121425U JPH0410876Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985121425U JPH0410876Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6230894U JPS6230894U (ja) | 1987-02-24 |
JPH0410876Y2 true JPH0410876Y2 (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=31010685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985121425U Expired JPH0410876Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0410876Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS459304Y1 (ja) * | 1966-05-26 | 1970-05-01 | ||
JPS523689B2 (ja) * | 1971-10-29 | 1977-01-29 | ||
JPS5237413A (en) * | 1975-09-19 | 1977-03-23 | Hitachi Ltd | Magnetic recorder |
JPS5851785B2 (ja) * | 1979-01-26 | 1983-11-18 | 松下電器産業株式会社 | 鉛蓄電池用格子体の鋳造法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51161291U (ja) * | 1975-06-13 | 1976-12-22 | ||
JPS523689U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-11 | ||
JPS5851785U (ja) * | 1981-10-07 | 1983-04-08 | オリエンタルト−イ株式会社 | 動物人形の眼部装置 |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP1985121425U patent/JPH0410876Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS459304Y1 (ja) * | 1966-05-26 | 1970-05-01 | ||
JPS523689B2 (ja) * | 1971-10-29 | 1977-01-29 | ||
JPS5237413A (en) * | 1975-09-19 | 1977-03-23 | Hitachi Ltd | Magnetic recorder |
JPS5851785B2 (ja) * | 1979-01-26 | 1983-11-18 | 松下電器産業株式会社 | 鉛蓄電池用格子体の鋳造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6230894U (ja) | 1987-02-24 |