JPH09192201A - アンプル取揃え方法 - Google Patents

アンプル取揃え方法

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JPH09192201A
JPH09192201A JP8009999A JP999996A JPH09192201A JP H09192201 A JPH09192201 A JP H09192201A JP 8009999 A JP8009999 A JP 8009999A JP 999996 A JP999996 A JP 999996A JP H09192201 A JPH09192201 A JP H09192201A
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JP
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ampoule
tray
drug
ampoules
list
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JP8009999A
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Inventor
Shoji Yuyama
正二 湯山
Hiroshi Nose
博 能勢
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Yuyama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yuyama Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/02Devices for feeding articles or materials to conveyors
    • B65G47/04Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles
    • B65G47/12Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles
    • B65G47/14Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding
    • B65G47/1407Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding the articles being fed from a container, e.g. a bowl
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/05Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes for collecting, storing or administering blood, plasma or medical fluids ; Infusion or perfusion containers
    • A61J1/06Ampoules or carpules
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D25/00Details of other kinds or types of rigid or semi-rigid containers
    • B65D25/20External fittings

Abstract

(57)【要約】 【課題】 処方箋で指示される注射薬のアンプルを取り
揃える際に自動で取揃えることができるものと手作業で
取り揃えねばならないものがあり、その際の仕分け作業
を不要として作業の効率化を図る。 【解決手段】 注射薬アンプルAを自動で取り揃える装
置として、トレイ供給部10からトレイTを送り出し、
昇降装置20と移載装置30によりアンプル払出装置U
内を通過させ必要なアンプルを投入したトレイTを下降
装置20′と搬送装置40によりトレイ積層装置50ま
で送る。自動で揃えることのできないアンプルは棚80
から手作業等で揃えるが、その際搬送装置40の途中に
設けたプリンタ70により強調表示されたリストに従っ
て効率よく揃える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、処方箋で支持さ
れた注射薬のアンプルを収納装置から払い出して自動的
に取り揃えた後、自動で取揃えできない薬剤アンプルを
手作業で取揃える際のアンプル取揃え方法に関する。
【0002】
【従来の技術】病院等で医師の処方箋で指定され使用さ
れる薬剤アンプルの種類は一般に600種類以上あると
され、それらのうち相当種類のものは使用頻度が稀であ
るためアンプル払出装置には収納せずに薬品棚に保管し
ている。上記薬剤アンプルのうち比較的使用頻度の高い
ものを選んで収納し、必要に応じて払出しのできるアン
プル払出装置が、例えば実公平6−14753号公報に
より提案されているが、このような払出装置に収納され
るアンプル種類はせいぜい200種類程度であり、払出
装置に収納されないアンプル種類の方が未だ多いという
のが現状である。
【0003】従って、アンプル払出装置に収納されてい
るアンプルは自動で取り揃えられるが、自動で取り揃え
られない薬剤アンプルについては検査工程において検査
表と照し合せて取り揃えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動で
取り揃えされない薬剤アンプルを検査表と照し合せて取
り揃える場合、自動で取り揃えられるものとそうでない
ものとの仕分けがされていないため、自動で取り揃えら
れた薬剤アンプルが処方箋で指定されたもののうちのど
れとどれであるか、又足りないものはどれかを直ちに認
識することができない。従って、処方箋で指定されたも
ののうち、自動で取り揃えられたものを何らかの方法で
区別し、残る他のものを認識した上で保管されている場
所から探し出して取り揃えなければならない。
【0005】しかし、このような薬剤アンプルを仕分け
して不足する薬剤アンプルを特定し、かつこれらを保管
場所から探し出す作業は検査工程の中で行われるため、
作業の煩わしさに起因する照合ミス、勘違いなどが生じ
易く、検査工程が長引きスムースな検査ができないとい
う問題がある。
【0006】この発明は、上述したアンプル取揃え時に
おける問題を解決することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決する手段として、複数種類の薬剤アンプルを収納し
たアンプル払出装置から処方箋情報に基づく指令により
所定種類、数量のアンプルを払出して搬器に取り揃え、
これを検査工程へ送る間に処方箋に基づく必要種類、数
量のアンプル薬剤名又は記号をプリントしかつこれらの
うち上記アンプル払出装置で取揃えられた以外の薬剤ア
ンプルについて強調表示したリストを搬器に投入し、上
記リストの強調表示されたアンプル薬剤名又は記号に従
って残るアンプル薬剤を検査工程前に取揃えることから
成るアンプル取揃え方法としたのである。
【0008】この発明では、病院内で医者の指示による
処方箋で指定され得る全ての薬剤アンプルを取揃えるこ
とを前提としている。全ての薬剤アンプルは、一般に6
00種類以上あるとされており、これらを全て自動的に
払出し処理し得る装置を備えることは、実際上稀にしか
使用されないアンプルがあることを考慮すると装置の規
模が膨大なものとなり経済的でない。従って、使用頻度
の高いものは自動払出装置により自動的に処理される
が、これにより自動処理されないアンプルも多種類のも
のが残る。
【0009】このような自動払出装置により処方箋情報
に基づいて必要な薬剤アンプルを揃える場合、上述した
自動処理できない薬剤アンプルが処方箋により指定され
た際に当然自動払出装置ではこれらアンプルは揃えるこ
とができない。
【0010】そこで、この発明では、自動払出装置で揃
えることができなかった薬剤アンプルについて自動払出
装置で揃えられたものを見て手作業で揃えるのではな
く、その搬送途中で処方箋情報に基づく必要な薬剤アン
プル名又は記号をプリントしたリストを搬入すると共
に、そのリストにおいて自動で揃えることができなかっ
た薬剤アンプルを強調表示しておき、そのリストに従っ
て残る薬剤アンプルを揃えるようにするのである。
【0011】この場合、第2の発明のようにリスト中の
残余の薬剤アンプルについて強調する代わりに、自動で
揃えることができた薬剤アンプルのリストと、手作業で
揃える必要のある薬剤アンプルを別のリストにプリント
して、後者のリストに従って残余の薬剤アンプルを揃え
るようにしてもよいことは勿論である。
【0012】
【実施の形態】以下この発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は、この発明の方法を実施す
るための一例として挙げたアンプル払出装置Uを含む搬
送ライン及びアンプル取揃え方法の概略を示す図、図2
は上記アンプル払出装置の平面図である。10は多段状
に積上げられたトレイTを所定高さに持上げる昇降装
置、30はトレイTを移載するための移載装置、20′
はトレイTを上下多段状に設けられた薬剤フィーダ60
に沿って下降させる下降装置、40は下降したトレイT
を所定位置まで送る搬送装置、50は搬送部の端でトレ
イTを積上げるトレイ積層装置である。
【0013】なお、図示の搬送ライン、アンプル払出装
置は単なる一例であるから詳細については図示省略し、
簡単に説明する。
【0014】トレイ供給部10は、2つの回転爪11、
12から成るトレイ積上部と搬送コンベア13を備えて
いる。回転爪11、12は別々に回転動作し、上段の爪
11で下から2段目以上を支持している間に下段の爪1
2が回転して下段のトレイTを落下させて送り出し、そ
の後下段の爪12を回転させてトレイを保持し得る角度
にセットし上段の爪11を回転させて2段目以上のトレ
イTを落下させ下段の爪12で支持し、こうして1段ず
つトレイTを落下供給するようになっている。
【0015】昇降装置20は短かいコンベア21から成
り、図示省略しているがこのコンベア21をねじ軸等で
所定高さ位置まで上昇させるようになっている。又、ね
じ軸でなくコンベア21を台板に乗せこれをチェーン、
ロッド等で持上げる形式としてもよいことは勿論であ
る。
【0016】移載装置30は、搬送コンベア31とトレ
イTを把持する把持部32と、この把持ユニット32を
図示のような略コ字状の矢印のように移動昇降させる駆
動部33(詳細は図示省略)から成る。なお、把持部3
2の詳細については図3を参照して下降ユニット2
0′、薬剤フィーダ60と共に説明する。
【0017】図3に示すように、把持部32は、昇降動
されるロッド32aの下端にクランプ支持板32bを取
付け、そのクランプ支持板32bの両側部に設けた係合
爪32cをクランプ支持板32b上に支持されたシリン
ダ32dの作動によってピン32eを中心に開閉させる
ようにしている。
【0018】上記把持部32は、クランプ支持板32b
が搬送コンベヤ31の排出端部の上方と下降装置20′
の上方に臨む位置との間で水平方向に往復動される。こ
の把持部32は、クランプ支持板32bを搬送コンベヤ
31の排出端部で停止するトレイTの上方まで移動させ
たのち、ロッド32aを下降させ、クランプ支持板32
bがトレイTの上端に当接する状態において、一対の係
合爪32cを閉じ、その係合爪32cをトレイTの上部
のフランジFに係合させるようにしている。
【0019】また、係合爪32cがフランジFに係合す
る状態において、ロッド32aを引き上げ、把持部32
の水平方向の移動により下降装置20′の上方まで搬送
し、その位置でロッド32aを所定位置まで下降させた
のち、一対の係合爪32cを開放させてトレイTを落下
させるようにしている。
【0020】図1に示すように、下降装置20′は、上
下のプーリ22、22間にベルト23をかけ渡した前後
一対のベルトコンベヤ21をトレイTの幅寸法に対応す
る間隔をおいて左右に設け、各ベルトコンベヤ21のベ
ルト23にトレイTのフランジFに係合可能な受爪24
を等間隔に設けている。
【0021】上記下降装置20′は、把持部32から排
出されるトレイTのフランジFを受爪24で支持し、図
3の矢印で示す方向のベルト23の移動によってトレイ
Tを下方向に搬送する。
【0022】下降装置20′によって下降動されるトレ
イTの移動路一側には、そのトレイTに薬剤を排出する
複数の薬剤フィーダ60が上下方向に多段に設けられて
いる。
【0023】ここで、薬剤フィーダ60から払い出され
る薬剤Aとして、アンプル、バイアル、錠剤、カプセル
等を挙げることができる。実施例では、アンプルを払出
すようにした薬剤フィーダ60が示されている。
【0024】上記薬剤フィーダ60は、図3に示すよう
に、薬剤収納容器61の前側に小容器62を接続し、各
容器61、62の底壁61a、61aをトレイTの下降
路に向けて下り勾配をもって傾斜させ、その傾斜下部に
形成した貫通孔61b、62bに沿って上下動される第
1突き上げ部材61cおよび第2突き上げ部材62cの
各上端に1つの薬剤Aを支持可能とする受部61d、6
2dを設け、その受部61d、62dを先端に向けて下
り勾配をもって傾斜させている。
【0025】上記薬剤フィーダ60は、第1突き上げ部
材61cを上下動させ、上端の受部61dによる薬剤A
を上方に搬送し、その薬剤Aを受部61dの傾斜に沿っ
て滑らせて小容器62に供給している。
【0026】また、小容器62に供給された薬剤Aを底
壁62aの傾斜に沿って滑らせ、第2突き上げ部材62
cの下降時にその上端の受部62dにのる薬剤Aを第2
突き上げ部材62cの上昇により上方に搬送し、上限位
置まで搬送した薬剤Aを受部62dの傾斜に沿って滑ら
せて小容器62の前側に接続した排出シュート63に排
出し、その排出シュート63の傾斜に沿って滑らせてシ
ュート先端から排出させるようにしている。
【0027】ここで、排出シュート63には薬剤Aの通
過を検出するセンサPHが設けられ、そのセンサPHが
予め定められた数の薬剤Aを検出すると、第1および第
2突き上げ部材61c、61cが停止するようになって
いる。
【0028】上記の構成から成る薬剤の払出し装置は、
制御装置を通じて払出しに必要な薬剤が収納されている
薬剤フィーダ60を選択して作動させる。
【0029】その薬剤フィーダ60が薬剤Aを払い出す
前に、搬送コンベヤ31の排出端部で停止するトレイT
を把持部32の作動により下降装置20′の上方まで搬
送して落下させ、そのトレイTを下降装置20′の作動
により下降させて、制御装置により作動する薬剤フィー
ダ60の排出シュート63の先端に開口部が臨む位置ま
で移動させて待機させておく。
【0030】トレイTが所定の位置で待機していること
を図示省略したセンサが検出すると、薬剤フィーダ60
が作動して薬剤Aを排出シュート63上に払い出す。
【0031】排出シュート63上の薬剤は排出シュート
63の傾斜に沿って滑り、シュート先端からトレイT内
に排出される。排出シュート63上に必要数の薬剤Aが
払い出され、その薬剤AがトレイTに供給されると、下
降装置20′が作動してトレイTを下降させ、搬送装置
40の供給端部にトレイTが排出されると、搬送装置4
0のコンベヤ41が作動して、そのトレイTをトレイ積
層装置50へ搬送する。
【0032】トレイ積層装置50は、図1に示すよう
に、搬送装置40のコンベア41により送られて来るト
レイTを受入れる短かいコンベア51と、図示省略して
いるがこのコンベア51を上方へ持上げるリフトと、所
定高さ位置に設けた一対の回転支持爪52、52から成
る。なお、この積上げユニット50は、一般的には病院
の薬局内に設置され、これに隣接して監査位置Xが設け
られる。
【0033】なお、搬送装置40の搬送経路途中には処
方箋情報に基づく必要薬剤リストなどをプリントして搬
送コンベア上のトレイTに投入するためのプリンタ70
が設けられている。必要薬剤リストについては後で詳し
く説明する。
【0034】以上のようなアンプル払出装置Uを含む搬
送ラインでトレイTに投入されるアンプルは、処方箋に
より要求される薬剤の全ての種類を用意できる訳ではな
く、一般に600種類以上と言われるアンプルの全種類
のうち使用頻度の高いせいぜい200種類程度までであ
り、特定の患者に対しては使用頻度の稀な特殊なものを
必要とする場合がある。
【0035】そこで、このような場合に対処するため一
般には、図1に示すように、薬局内には別途特殊な薬剤
アンプルを入れた薬剤ボックスBが棚80に多種類置か
れており、これらから所定のものを手作業で取り出して
揃えてトレイT内に投入する。その後監査位置Xで監査
が行われる。
【0036】上記構成の装置各部を駆動制御する制御装
置の全体概略ブロック図を図4に示す。上述した各構成
部の駆動部分は、図示の演算制御部100により制御さ
れる。この演算制御部100にはホストコンピュータ1
が接続されており、その外部入力手段2から各患者毎の
処方箋情報が入力されると表示器3に表示されると共に
一定のタイミングで演算制御部100へ送信され、その
処方箋情報に基づいて全体の制御が行われる。
【0037】演算制御部100においては、上記処方箋
情報が送られてくるとアンプル払出装置Uに貯留されて
いる薬剤アンプルから必要なものを払出しさせるため、
全薬剤アンプルのマスタメモリ(演算制御部100内に
内蔵されている)からコード記号等の照合によって貯留
されているかを確認し、必要な薬剤アンプルを払出しさ
せる。
【0038】各薬剤フィーダ60内にはフィーダ駆動部
160がそれぞれ設けられており、このフィーダ駆動部
160として図示のように表示ランプa、フィーダ引出
モータb、フィーダロック部c、アンプル払出駆動部
d、アンプルカウンタeが含まれる。
【0039】表示ランプa〜フィーダロック部cは、各
薬剤フィーダ60のうち使用して所定量以下となり、ア
ンプルの補給を必要とする状態になると表示ランプaを
点灯し、補給モードに制御プログラムが切換えられた際
に薬剤フィーダ60を補給のため正規位置からドラムの
半径方向に引出すためのモータbを駆動し、補給後は正
規位置にフィーダ60を戻しその位置でロックするフィ
ーダロック部cとして設けられている。なお、補給時に
薬剤フィーダ60のドラム全体が回転自在とし、必要で
あればドラムを回転駆動するモータを設けて、押ボタン
で必要角度回転するようにしておけばよい。
【0040】正常動作時には表示ランプa以外は、アン
プル払出駆動部dとアンプルカウンタeが作動し、アン
プル払出しが演算制御部100の指令によって行われて
いる。アンプル払出し動作は、前述したように、各薬剤
フィーダ60の第1突き上げ部材61cと第2突上げ部
材62cを作動させて行われる。アンプルカウンタe
は、センサPHによって薬剤Aの通過を検出し、その通
過毎にその回数をカウンタ信号として出力してアンプル
の数量をカウントする。
【0041】以上のアンプル払出装置Uは、前述したト
レイ供給部10、昇降装置20、移載装置30、下降装
置20′、搬送装置40、トレイ積層装置50と連動し
て適宜タイミングで互いに作動することは言うまでもな
い。
【0042】上記全体の動作制御は、演算制御部100
からの制御指令に基づいてシーケンサ110により行わ
れている。シーケンサ110により制御されるものとし
て、図示のように、トレイ積卸ユニット111、搬送ユ
ニット113、昇降ユニット120、送込みユニット1
30、トレイ積層ユニット150が設けられている。
【0043】トレイ積卸ユニット111は、2段形式の
回転爪11、12を回転駆動し、搬送ユニット113は
搬送コンベア13、41を所定のタイミングで駆動す
る。昇降ユニット120は、昇降装置20、下降装置2
0′内でトレイTを上昇又は下降するようにモータを駆
動制御し、送込みユニット130は移動装置のコンベア
31や、把持部32を矢印方向へ移動するように図示省
略した駆動部を駆動制御する。
【0044】トレイ積層ユニット150は、トレイ積層
装置50のコンベア51や図示省略のリフト、回転爪5
2の一対を回転制御する。なお、プリンタ70は演算制
御部100により直接制御して処方箋情報や必要な加工
を加えてリストをプリントする。
【0045】バーコードリーダ4は、例えば棚に置かれ
ている手作業で揃えられるアンプルの薬剤ボックスBの
バーコード5、あるいは別途保管されている補給用薬剤
ボックス(図示省略)のバーコードを読取るのに用いら
れる。
【0046】以上のようなアンプル払出装置を含む搬送
ラインで払出されて自動的に揃えられる薬剤アンプル
は、一般に前述したように600種類以上のもののうち
200種類程度であり、特殊な薬剤アンプルを必要とす
る場合は不足したままトレイTは搬送ラインの端に送ら
れてトレイ積層装置50により積上げられる。
【0047】そこで、この実施形態では棚80に置かれ
ている特殊な薬剤アンプルは薬剤ボックスBから手作業
で取り出されて揃えられるが、その場合、監査位置Xで
監査する前に各トレイTに投入されている検査リストを
見て不足する薬剤アンプルを揃える。
【0048】上記検査リストは図5の(a)に示すよう
に、各患者毎に必要な薬剤名が全てプリントされてい
る。しかし、ただ必要な薬剤名の全てをプリントしただ
けでは、そのうちどれが自動処理で揃えられ、不足する
薬剤はどれかという仕分けが分からない。このため、こ
の実施形態では、図5の(b)に示すように、不足して
いる薬剤名の各行に対して、例えばハッチングを入れて
強調表示をし不足薬剤名が一目で分かるようにしたので
ある。
【0049】このように不足薬剤名が強調表示されてい
れば、自動で払出されたもの以外の手作業で揃えなけれ
ばならないものを、トレイ内に投入されている自動払出
されたものと照合して仕分けする作業がなくなり、直ち
に棚80からそれだけを取り出す作業が行えるから作業
が極めて効率的に行われる。
【0050】なお、強調表示は図示のようなハッチング
によるもの以外のどんな表示でもよいことは勿論であ
る。例えば不足薬剤名の左欄に米印を入れたり、その各
行をカラー表示したり、アミ目表示したりというように
各種の方法があり、そのどれでもよい。
【0051】図6に他の実施形態のリスト作成方法の結
果を示す。(a)は自動で払出しされた薬剤リストであ
り、(b)は不足する薬剤名を別の取揃えリストとして
作成し、2枚のリストをトレイT内に投入したものであ
る。この方法で作成されたリストで不足する薬剤を揃え
るときは、取揃えリストのみをトレイTから取り出して
それに基づいて棚80から薬剤アンプルを揃えればよい
からさらに間違いが少なくなる。
【0052】
【効果】以上詳細に説明したように、この発明のアンプ
ル取揃え方法は払出装置で自動取揃えのできる薬剤アン
プルを搬送中に必要な薬剤全てをプリントしかつ手作業
で揃えるべき種類に強調表示をしたりリストを搬器に投
入して、この強調表示されたリストに従って手作業で揃
えるべき薬剤アンプルを揃えるようにしたから、監査作
業に入る前に手作業で揃えるべき薬剤アンプルを上記強
調表示されたリストに従って独立に作業ができ、監査作
業中に薬剤アンプルを探すことなく監査作業を効率的に
処理できるようになるという極めて実用的な効果が得ら
れる。
【0053】上記強調リストに代えて、第2の発明のよ
うに自動で集め得る薬剤アンプルと手作業で揃えるべき
ものとを別々のリストにプリントし、後者のリストに従
って薬剤アンプルを揃えるようにすればさらに効率な作
業ができるというメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】アンプル払出装置を含む搬送ライン及び監査位
置でのアンプル取揃え方法を示す概念図
【図2】アンプル払出装置の平面図
【図3】同上の詳細断面側面図
【図4】アンプル払出装置を含む搬送ラインの全体制御
ブロック図
【図5】検査リストの一例の図
【図6】検査リスト、取揃えリストの他の例の図
【符号の説明】
10 トレイ供給部 20 昇降装置 20′ 下降装置 30 移載装置 40 搬送装置 50 トレイ積層装置 60 薬剤フィーダ 70 プリンタ 80 棚

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の薬剤アンプルを収納したアン
    プル払出装置から処方箋情報に基づく指令により所定種
    類、数量のアンプルを払出して搬器に取り揃え、これを
    検査工程へ送る間に処方箋に基づく必要種類、数量のア
    ンプル薬剤名又は記号をプリントしかつこれらのうち上
    記アンプル払出装置で取揃えられた以外の薬剤アンプル
    について強調表示したリストを搬器に投入し、上記リス
    トの強調表示されたアンプル薬剤名又は記号に従って残
    るアンプル薬剤を検査工程前に取揃えることから成るア
    ンプル取揃え方法。
  2. 【請求項2】 前記リストとしてアンプル払出装置で取
    揃えられたアンプル薬剤名又は記号をプリントしたリス
    トと、上記以外のアンプル薬剤名又は記号をプリントし
    たリストに区別して搬器へ投入することを特徴とする請
    求項1に記載のアンプル取揃え方法。
JP8009999A 1996-01-24 1996-01-24 アンプル取揃え方法 Pending JPH09192201A (ja)

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