JPH09191372A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

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JPH09191372A
JPH09191372A JP8016996A JP1699696A JPH09191372A JP H09191372 A JPH09191372 A JP H09191372A JP 8016996 A JP8016996 A JP 8016996A JP 1699696 A JP1699696 A JP 1699696A JP H09191372 A JPH09191372 A JP H09191372A
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JP
Japan
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JP8016996A
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Kazuhide Sugiyama
一英 杉山
Toshiya Matsumoto
俊哉 松本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な画像処理領域を正確に認識して読み取
ると共に、コストダウンを図る。 【解決手段】 画像をスクリーン11上に投影してこれ
を観察する状態と、画像読み取り部9に投影して読み取
らせる状態とに切り替わる画像読み取り装置において、
前記投影画像のうち、画像処理を施す領域を指定する画
像処理領域指定部材14,18を設け、画像読み取り部
9が画像処理領域指定部材14,18の位置を検出する
ことで、前記画像処理領域を認識することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像をスクリーン
上に投影してこれを観察する状態と、その画像を画像読
み取り部に読み取らせる状態とに切り替えられる画像読
み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像読み取り装置としてマイク
ロフィルムリーダープリンターが知らせている。
【0003】マイクロフィルムリーダープリンターは、
マイクロフィルムの画像を、スクリーンに拡大投影して
観察すると共に、必要に応じてその画像を画像読み取り
部に読み込んでハードコピーを得るものである。
【0004】多くの場合、マイクロフィルムリーダープ
リンターにはトリミングと呼ばれる、スクリーン投影像
のうち必要な領域だけを画像処理領域として矩形状に切
り出してハードコピーを得るための画像処理機能が付加
されている。
【0005】図8にトリミング機能を有する従来のマイ
クロフィルムリーダープリンターの一例を外観正面図で
示す。
【0006】マイクロフィルム100の画像が後述する
投影レンズ101を有する投影光学系によってスクリー
ン102に投影されている。103はトリミング位置指
定ボタン列(以下、ボタン列と略称する。)でLED或
いは機械的手段等で位置(画像処理領域)表示機能を兼
ね備えている。選択(黒塗り)されたボタン103aの
内側が画像処理領域としてハードコピーの対象となり外
側(斜線部)は切り捨てられる。
【0007】トリミング位置の指定手段としては、この
他、スクリーン外周に指標が印刷してあり、これを頼り
に数値入力するものも一般的である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述従来の
ようなボタン列103でのトリミングの際の画像処理領
域指定手段においては以下の問題点を有していた。
【0009】.画像処理領域指定可能なボタン列10
3ではピッチが荒いため、必要な画像が蹴られてしま
う、または、不要な画像が読み取られてコピーされてし
まう。
【0010】.多量のボタンと表示装置(LED或い
は機械的手段等)を必要とするため装置のコストアップ
を招く。
【0011】.投影光学系とトリミング指示部の組立
・機械的誤差によって、指定位置と実際のトリミングの
際の位置(画像処理領域)にズレが生じて、必要な画像
が蹴られてしまう、または、不要な画像が読み取られて
コピーされてしまう。
【0012】また、上述の問題はトリミングによる画像
処理領域の指定の場合に限ったものではなく、白黒・ネ
ガポジ反転処理、拡大・縮小処理、消去処理、精細モー
ド処理等、種々の画像処理を行う際の画像処理領域指定
手段に対しても同様であった。
【0013】本発明は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
必要な画像処理領域を正確に認識して読み取ると共に、
コストダウンを図り得る画像読み取り装置を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本出願に係る第1の発明にあっては、画像をスクリ
ーン上に投影してこれを観察する状態と、画像読み取り
部に投影して読み取らせる状態とに切り替わる画像読み
取り装置において、前記投影画像のうち、画像処理を施
す領域を指定する画像処理領域指定部材を設け、前記画
像読み取り部が該画像処理領域指定部材の位置を検出す
ることで、前記画像処理領域を認識することを特徴とす
る。
【0015】上記目的を達成するために、本出願に係る
第2の発明にあっては、画像をスクリーン上に投影して
これを観察する状態と、画像読み取り部に投影して読み
取らせる状態とに切り替わる画像読み取り装置におい
て、前記投影画像のうち、画像処理を施す領域を指定す
る画像処理領域指定部材を設け、該画像処理領域指定部
材は発光部材を有し、該発光部材の発する光が画像読み
取り部に照射されることで画像処理領域を認識すること
を特徴とする。
【0016】上記目的を達成するために、本出願に係る
第3の発明にあっては、画像をスクリーン上に投影して
これを観察する状態と、画像読み取り部に投影して読み
取らせる状態とに切り替わる画像読み取り装置におい
て、前記投影画像のうち、画像処理を施す領域を指定す
る画像処理領域指定部材と、少なくとも前記画像読み取
り部または前記画像処理領域指定部材の何れか一方に設
けられた検出器と、画像読み取り部を移動させる移動手
段を有し、該移動手段が画像読み取り部を移動させるこ
とで前記検出器が前記画像処理領域指定部材の位置を検
出して、画像処理領域を認識することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するために、本出願に係る
第4の発明にあっては、画像をスクリーン上に投影して
これを観察する状態と、その画像を画像読み取りセンサ
ーとその画像読み取りセンサー保持部材で構成された画
像読み取り部に投影して読み取らせる状態とに切り替わ
る画像読み取り装置において、前記画像読み取りセンサ
ーの一部を照射するように前記画像読み取りセンサー保
持部材に取付けられた発光部材と、前記投影画像のう
ち、画像処理を施す領域を指定する画像処理領域指定部
材と、画像読み取り部を移動させる移動手段を有し、前
記画像読み取り部が該移動手段により移動している途
中、前記発光部材からの光を画像処理領域指定部材の一
部が画像読み取りセンサーに対して遮ることで画像処理
領域指定部材の位置が検出されて、画像処理領域を認識
することを特徴とする。
【0018】上記第1の発明にあっては、画像読み取り
部に例えばラインセンサー等を用い、これを移動させる
ことで画像走査を行い画像処理領域の画像が読み取られ
る。このとき、画像読み取り部が画像処理領域指定部材
として例えばカーソル等の位置を検出することで、画像
処理領域を認識する。
【0019】このように、画像読み取り部が直接画像処
理領域を検出することから、画像処理領域指定のピッチ
を細かくすることが可能となる。従って、必要な画像処
理領域を正確に認識することができる。
【0020】また、上記のように画像読み取り部にて直
接検出することから、多量のボタンや表示装置が不要と
なるため、装置構成を簡素化でき、装置のコストダウン
を図ることができる。
【0021】加えて、投影の際の投影光学系と画像処理
領域指定部材との組立・機械的誤差による画像処理領域
指定位置と実際の画像処理領域のズレを小さくできる。
従って、必要な画像処理領域を正確に認識することがで
きる。
【0022】上記第2の発明にあっては、画像処理領域
指定部材として例えばカーソルにLED等の発光部材に
取り付けて、画像読み取り部として例えばラインセンサ
ーをこれで照射することで、画像処理領域を認識する。
【0023】上記第3の発明にあっては、ラインセンサ
ー等の画像読み取り部に例えばフォトインタラプタ等の
検出器を取り付けて、画像走査時、即ち移動手段にて画
像読み取り部としてのラインセンサーの移動時に、前記
検出器にて画像処理領域指定部材として例えばカーソル
の位置を検出することで、画像処理領域を認識する。
【0024】また、カーソル等の画像処理領域指定部材
にフォトインタラプタ等の検出器を取り付けて、画像走
査時、即ち移動手段にて画像読み取り部の移動時に、画
像読み取り部の一部が前記検出器を遮ることで、カーソ
ルの位置を検出し、画像処理領域を認識する。
【0025】上記第4の発明にあっては、画像読み取り
センサーの一部を照射するように画像読み取りセンサー
保持部材にLED等の発光部材を取り付け、画像走査
時、即ち移動手段にて画像読み取り部の移動時に、画像
処理領域指定部材として例えばカーソルの一部がLED
からの光を画像読み取りセンサーに対して遮ることで、
カーソルの位置を検出し、画像処理領域を認識する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に第1乃至第4の発明を図示
の実施の形態に基づいて説明する。
【0027】図1・図2に第1乃至第4の発明における
本発明に係る一実施の形態を示す。
【0028】本実施の形態に係る画像読み取り装置とし
てマイクロフィルムリーダープリンターについて説明す
る。
【0029】このマイクロフィルムリーダープリンター
は、マイクロフィルムの画像を、スクリーンに拡大投影
して観察すると共に、必要に応じてその画像を画像読み
取り部に読み込んでハードコピーを得るものである。
【0030】そして、多くの場合、マイクロフィルムリ
ーダープリンターにはトリミングと呼ばれる、スクリー
ン投影像のうち必要な領域だけを画像処理領域として矩
形状に切り出してハードコピーを得るための画像処理機
能が付加されている。
【0031】図において、1はマイクロフィルム、2は
投影レンズ、3・4はマイクロフィルム1を照明する照
明ランプと球面反射鏡である。照明ランプ3の照明光
は、照明光反射ミラー5と、集光レンズ6によって、マ
イクロフィルム1に導かれる。マイクロフィルム1の画
像光は、投影レンズ2を通り、ミラー7・8を介してス
クリーン11上に投影される。
【0032】以上により、マイクロフィルム1上の画像
がスクリーン11上に拡大投影されて観察が可能な状態
(リーダー状態)となる。
【0033】画像読み取り部9は画像読み取りセンサー
としてのラインセンサー12・反射ミラー13とこれら
を保持する画像読み取りセンサー保持部材(以下、保持
部材と略称する。)10とで構成されている。反射ミラ
ー13はマイクロフィルム1からスクリーン11及びラ
インセンサー12までの距離を一致させるとともに、ラ
インセンサー12を下向きに配設することで埃等の悪影
響を防ぐ目的がある。画像読み取り部9は、画像を露光
走査するため、リーダー光路に対して垂直方向(図1中
矢印A,B方向)に(不図示の移動手段によって)移動
する。
【0034】14はスクリーン垂直方向のトリミング位
置(画像処理領域)を指定するための画像処理領域指定
部材としてのカーソルで、2本設けることでトリミング
の幅が規定できる。図4にその周辺を含めた斜視図を示
す。カーソル14は軸17・17で支持されておりツマ
ミ15を操作することで水平方向にスライド可能であ
る。また、一部に発光部材としてのLED16が取付け
られており、画像読み取り部9が実線で示す位置(図1
参照)に到達した際にこれの発する光がラインセンサー
12に照射される構成になっている。
【0035】18はスクリーン水平方向のトリミング位
置(画像処理領域)を指定するための画像処理領域指定
部材としてのカーソルで、2本設けることでトリミング
の高さが規定できる。図5にその周辺を含めた斜視図を
示す。カーソル18は軸21・22で支持されておりツ
マミ19を操作することで垂直方向にスライド可能であ
る。また、一部が突起部20を形成しており、画像走査
中に画像読み取り部9に取付けられた検出器としてのフ
ォトインタラプター23で検出される構成になってい
る。
【0036】次に、本構成による画像読み取り装置の動
作を説明する。
【0037】リーダー時において、画像読み取り部9は
リーダー光路外の破線で示す位置(図1参照)に退避し
ている。
【0038】一方プリンタ時においては、外部の不図示
のプリント開始ボタンが押下されることで、画像読み取
り部9は不図示の移動手段にて図1中矢印A方向に移動
を開始して2点鎖線で示す露光開始・中間・終了位置を
順次通過しつつ画像の読み込みを行う。
【0039】この間に画像読み取り部9のフォトインタ
ラプター23が突起部20を通過することで、2つの水
平カーソル18,18の位置が検出される。
【0040】さらに、スクリーン11の全幅にわたって
設けられている画像読み取り部9が実線で示す位置(図
1参照)に到達するとLED16の光がラインセンサー
12に投射されることで、2つの垂直カーソル14,1
4の位置が検出される。
【0041】その後、画像読み取り部9は図1中矢印B
方向に反転移動を開始、再び点線位置まで退避する。読
み込まれた画像データのうち4つのカーソル14,1
4、18,18で囲まれた画像処理領域内のものだけが
不図示の周知のプリンターに伝送されてハードコピーと
して再生される。
【0042】このように、画像読み取り部9のフォトイ
ンタラプター23が突起部20を通過することで、2つ
の水平カーソル18,18の位置を直接検出し、LED
16の光がラインセンサー12に投射されることで、2
つの垂直カーソル14,14の位置を直接検出するの
で、以下の効果を奏する。
【0043】.画像処理領域指定のピッチを理論的に
は画像読み込みの解像力まで細かくすることが可能であ
る。従って、必要な画像が蹴られたり、または、不要な
画像が読み取られてコピーされたりする不具合が解消で
きる。
【0044】.従来例で示したような多量のボタンや
表示装置を必要とせず、装置構成を簡素化できるので装
置のコストダウンに貢献する。
【0045】.投影レンズ2等の投影光学系とカーソ
ル14,18によるトリミング指示部との組立・機械的
誤差による指定位置と実際のトリミング位置(画像処理
領域)のズレは、従来に比べて無視できるほど小さく、
必要な画像が蹴られてしまう、または、不要な画像が読
み取られてコピーされてしまう等の不具合が解消でき
る。
【0046】(他の実施の形態)本発明は前記実施の形
態の他に以下の構成でもよく、他にも種々の応用例が考
えられる。
【0047】前述の実施の形態では画像読み取り部9に
フォトインタラプター23、カーソル18に突起部20
をそれぞれ設けたが、これは図6に示すようにカーソル
18にフォトインタラプター23、画像読み取り部9に
突起部20という構成でも良い。
【0048】前述の実施の形態では画像読み取り部9に
フォトインタラプター23を取付けたが、図7に示すよ
うにLED24とラインセンサー12自身とでもフォト
インタラプター23の代用は可能である。
【0049】水平方向のカーソル18をフォトインタラ
プター23で、垂直方向のカーソル14をLED16で
検出したが、画像読み取り部9の移動を水平方向にすれ
ばこれらは逆の構成になる。
【0050】前述の実施の形態では本発明は主にトリミ
ングの際の画像処理領域の指定手段・方法ということで
説明してきたが、本発明はトリミングに限ったものでは
なく、白黒・ネガポジ反転処理、拡大・縮小処理、消去
処理、精細モード処理等、種々の画像処理を行う際の画
像処理領域指定手段・方法として応用可能である。
【0051】前述の実施の形態では、画像処理領域指定
部材としてカーソルを用いたが、カーソル部のないただ
のスライド部材であってもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、画像読み取り部に例えばラインセンサー等を用い、
これを移動させることで画像走査を行うことで、画像読
み取り部が直接画像処理領域を検出するので、次に示す
効果を奏する。
【0053】.画像処理領域指定のピッチを理論的に
は画像読み込みの解像力まで細かくすることが可能であ
る。従って、必要な画像処理領域を正確に認識すること
ができ、必要な画像が蹴られたり、または、不要な画像
が読み取られてコピーされたりする不具合が解消でき
る。
【0054】.従来例で示したような多量のボタンや
表示装置を必要とせず、装置構成を簡素化できるので装
置のコストダウンを図ることができる。
【0055】.投影の際の投影光学系と画像処理領域
指定部材によるトリミング指示部との組立・機械的誤差
による指定位置と実際のトリミング位置(画像処理領
域)のズレは、従来に比べて無視できるほど小さく、必
要な画像が蹴られてしまう、または、不要な画像が読み
取られてコピーされてしまう等の不具合が解消できる。
【0056】以上は、トリミング処理、白黒・ネガポジ
反転処理、拡大・縮小処理、消去処理、精細モード処理
等、種々の画像処理を行う際の画像処理領域指定時に得
られる効果である。
【0057】上記第2の発明によれば、画像処理領域指
定部材として例えばカーソルにLED等の発光部材に取
り付けて、画像読み取り部として例えばラインセンサー
をこれで照射することで、画像処理領域を認識すること
ができる。このように発光部材を設けるだけで良いた
め、装置構成の簡素化ができ、コストダウンを図ること
ができる。
【0058】上記第3の発明によれば、ラインセンサー
等の画像読み取り部に例えばフォトインタラプタ等の検
出器を取り付けて、画像走査時、即ち移動手段にて画像
読み取り部としてのラインセンサーの移動時に、前記検
出器にて画像処理領域指定部材として例えばカーソルの
位置を検出することで、画像処理領域を認識する。
【0059】また、カーソル等の画像処理領域指定部材
にフォトインタラプタ等の検出器を取り付けて、画像走
査時、即ち移動手段にて画像読み取り部の移動時に、画
像読み取り部の一部が前記検出器を遮ることで、カーソ
ルの位置を検出し、画像処理領域を認識する。
【0060】これらのように、画像読み取り部の移動時
に検出できるため、画像処理領域の認識時間を従来に比
べて短縮することができる。
【0061】上記第4の発明によれば、画像読み取りセ
ンサーの一部を照射するように画像読み取りセンサー保
持部材にLED等の発光部材を取り付け、画像走査時、
即ち移動手段にて画像読み取り部の移動時に、画像処理
領域指定部材として例えばカーソルの一部がLEDから
の光を画像読み取りセンサーに対して遮ることで、カー
ソルの位置を検出し、画像処理領域を認識する。
【0062】このように、画像読み取りセンサーの一部
と画像処理領域指定部材の一部にて画像処理領域を認識
するので、より装置構成の簡素化ができ、よりコストダ
ウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態1に係る画像読み取
り装置の縦断面図である。
【図2】図2は本発明の実施の形態1に係る画像読み取
り装置の正面図である。
【図3】図3は本発明の実施の形態2に係る画像読み取
り装置の横断面図である。
【図4】図4は本発明の画像処理領域指定手段を示す斜
視図である。
【図5】図5は本発明の画像処理領域指定手段を示す斜
視図である。
【図6】図6は本発明の実施の形態3に係る画像読み取
り装置の横断面図である。
【図7】図7は本発明の実施の形態4に係る画像読み取
り装置の横断面図である。
【図8】図8は従来の画像読み取り装置の正面図であ
る。
【符号の説明】
1 マイクロフィルム 2 投影レンズ 3 照明ランプ 4 球面反射鏡 5 照明光反射ミラー 6 集光レンズ 7,8 ミラー 9 画像読み取り部 10 画像読み取りセンサー保持部材 11 スクリーン 12 ラインセンサー(画像読み取りセンサー) 13 反射ミラー 14,18 カーソル(画像処理領域指定部材) 15,19 ツマミ 16 LED(発光手段) 17 軸 20 突起部 21,22 軸 23 フォトインタラプタ(検出器)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像をスクリーン上に投影してこれを観
    察する状態と、画像読み取り部に投影して読み取らせる
    状態とに切り替わる画像読み取り装置において、 前記投影画像のうち、画像処理を施す領域を指定する画
    像処理領域指定部材を設け、 前記画像読み取り部が該画像処理領域指定部材の位置を
    検出することで、前記画像処理領域を認識することを特
    徴とする画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 画像をスクリーン上に投影してこれを観
    察する状態と、画像読み取り部に投影して読み取らせる
    状態とに切り替わる画像読み取り装置において、 前記投影画像のうち、画像処理を施す領域を指定する画
    像処理領域指定部材を設け、 該画像処理領域指定部材は発光部材を有し、 該発光部材の発する光が画像読み取り部に照射されるこ
    とで画像処理領域を認識することを特徴とする画像読み
    取り装置。
  3. 【請求項3】 画像をスクリーン上に投影してこれを観
    察する状態と、画像読み取り部に投影して読み取らせる
    状態とに切り替わる画像読み取り装置において、 前記投影画像のうち、画像処理を施す領域を指定する画
    像処理領域指定部材と、 少なくとも前記画像読み取り部または前記画像処理領域
    指定部材の何れか一方に設けられた検出器と、 画像読み取り部を移動させる移動手段を有し、 該移動手段が画像読み取り部を移動させることで前記検
    出器が前記画像処理領域指定部材の位置を検出して、画
    像処理領域を認識することを特徴とする画像読み取り装
    置。
  4. 【請求項4】 画像をスクリーン上に投影してこれを観
    察する状態と、その画像を画像読み取りセンサーとその
    画像読み取りセンサー保持部材で構成された画像読み取
    り部に投影して読み取らせる状態とに切り替わる画像読
    み取り装置において、 前記画像読み取りセンサーの一部を照射するように前記
    画像読み取りセンサー保持部材に取付けられた発光部材
    と、 前記投影画像のうち、画像処理を施す領域を指定する画
    像処理領域指定部材と、 画像読み取り部を移動させる移動手段を有し、 前記画像読み取り部が該移動手段により移動している途
    中、前記発光部材からの光を画像処理領域指定部材の一
    部が画像読み取りセンサーに対して遮ることで画像処理
    領域指定部材の位置が検出されて、画像処理領域を認識
    することを特徴とする画像読み取り装置。
JP8016996A 1996-01-08 1996-01-08 画像読み取り装置 Withdrawn JPH09191372A (ja)

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