JP3306765B2 - 焦点検出手段を有した画像形成装置 - Google Patents

焦点検出手段を有した画像形成装置

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JP3306765B2
JP3306765B2 JP25941194A JP25941194A JP3306765B2 JP 3306765 B2 JP3306765 B2 JP 3306765B2 JP 25941194 A JP25941194 A JP 25941194A JP 25941194 A JP25941194 A JP 25941194A JP 3306765 B2 JP3306765 B2 JP 3306765B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は焦点検出手段を有した画
像形成装置に関し、特に投影レンズによりスクリーン面
上に投影される投影像あるいは記録媒体面上に投影され
る投影像の結像状態を検出し、常にピントの合った良好
なる投影像が得られる例えばマイクロフィルムリーダー
やマイクロフィルムリーダープリンタ等の装置に好適な
焦点検出手段を有した画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般のマイクロフィルムリーダープリン
タ等の画像形成装置は縮小記録しているマイクロフィル
ム等の投影画像(画像情報)を投影レンズによりスクリ
ーン面上に拡大投影するリーダ部(観察系)と、該投影
画像を投影レンズにより感光体に投影記録し複写物とし
て出力するプリンタ部(記録系)とを有している。
【0003】そして多くのマイクロフィルムリーダープ
リンタでは手動で投影レンズを光軸方向に移動させてス
クリーン面上又は感光体面上にピントの合った投影像を
得ている。
【0004】このような動作をしている為、ピント調整
が面倒であり、最近では焦点検出手段を用いて短時間に
自動的にピント合わせ可能なリーダープリンタが望まれ
ている。
【0005】一般に画像形成装置において投影レンズと
して投影倍率が40〜50倍と高倍率のものを使用した
場合、焦点深度は0.02mm程度と浅くなる。この
為、鮮明な投影像をスクリーン面上もしくは感光体ドラ
ム面上に形成する為には焦点検出手段に高い光学精度が
要求されてくる。
【0006】焦点検出手段を用いた画像形成装置は例え
ば特開昭63−316838号公報や特開昭63−70
813号公報等で種々と提案されている。
【0007】特開昭63−316838号公報では拡大
像を投影する為のリーダ系光路と焦点検出用の受光素子
に光束を導く為の焦点検出用光路とを設け、この焦点検
出用光路に2次結像レンズを配置して投影レンズによる
投影像を縮小して受光素子に結像させている。そして受
光素子から得られる信号を利用してピント調整を行って
いる。
【0008】特開昭63−70813号公報では投影画
像を読取る為にイメージセンサーを設け、該イメージセ
ンサーの複数の領域毎でそれぞれ投影画像に関するコン
トラスト信号を求め、これら各コントラスト信号が最大
となる投影レンズの光軸上の位置をそれぞれの領域に対
する合焦位置として求めている。そして各領域の合焦位
置のうち最も多い合焦位置を含み、かつ互いに接近した
合焦位置の集合を用いて投影レンズの合焦位置を決定す
ることによりピント調整行っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像形成装置に
おいて用いられている焦点検出手段では焦点検出を行う
焦点検出可能領域、所謂、測距可能領域が焦点検出系に
縮小光学系を用いている為に画面中央部の一領域に限ら
れている。この領域は全画面(全投影画像)に対して比
較的狭いという問題点があった。この為、投影画像内に
おける測距領域に測距可能な画像が形成されていないと
きは焦点検出ができないという問題点があった。
【0010】本発明は、投影レンズより投影画像をスク
リーン面や感光体面(記録媒体面)上に投影する際、該
投影レンズの出射側に適切に構成した光束分離手段や焦
点検出ユニット等を設け、これらの各要素を適切に変位
させることにより投影画像内の複数領域で高精度に焦点
検出ができるようにしたマイクロフィルムリーダーやマ
イクロフィルムリーダープリンタ等に好適な焦点検出手
段を有した画像形成装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の焦点検出手段を
有した画像形成装置は、 (1−1)照明手段で照明した投影画像を投影レンズに
よってスクリーン面あるいは記録媒体面等の投影面上に
投影する際、該投影レンズの射出側に入射光束の一部を
反射させる光束分離手段を設け、該光束分離手段の反射
側に結像レンズと該投影レンズの投影面上の焦点状態を
検出する為の焦点検出ユニットとを設け、該焦点検出ユ
ニットで該投影レンズの焦点状態を検出する際、該結像
レンズと焦点検出ユニットとを一体的に回動させて該撮
影画像内の複数領域のうちの一領域からの光束を選択し
て用いることにより該投影画像内の複数領域での焦点検
出を行っていることを特徴としている。
【0012】特に、前記焦点検出ユニットは前記投影レ
ンズの瞳の異なる領域を通過した光束を1対の焦点検出
用結像レンズで集光して受光素子面上に投影画像に関す
る複数の光量分布を形成し、該受光素子からの信号を用
いて該複数の光量分布の相対的な位置関係を求めて該投
影レンズの焦点検出を行っており、該結像レンズと焦点
検出ユニットとを一体的に回動させる際、該1対の焦点
検出用結像レンズの入射瞳と該投影レンズの射出瞳とが
略共役関係を維持するようにしていることを特徴として
いる。
【0013】(1−2)照明手段で照明した投影画像を
投影レンズによってスクリーン面あるいは記録媒体面等
の投影面上に投影する際、該投影レンズの射出側に入射
光束の一部を反射させる光束分離手段を設け、該光束分
離手段の反射側に結像レンズと該投影レンズの投影面上
の焦点状態を検出する為の焦点検出ユニットとを設け、
該焦点検出ユニットで該投影レンズの焦点状態を検出す
る際、該光束分離手段の傾きを変えると共に該結像レン
ズと焦点検出ユニットとを一体的に、該投影レンズの光
軸と垂直方向に移動させて該撮影画像内の複数領域のう
ちの一領域からの光束を選択して用いることにより該投
影画像内の複数領域での焦点検出を行っていることを特
徴としている。
【0014】特に、前記焦点検出ユニットは前記投影レ
ンズの瞳の異なる領域を通過した光束を1対の焦点検出
用結像レンズで集光して受光素子面上に投影画像に関す
る複数の光量分布を形成し、該受光素子からの信号を用
いて該複数の光量分布の相対的な位置関係を求めて該投
影レンズの焦点検出を行っており、該光束分離手段の傾
きを変えると共に該結像レンズと焦点検出ユニットとを
一体的に、該投影レンズの光軸と垂直方向に移動させる
際、該1対の焦点検出用結像レンズの入射瞳と該投影レ
ンズの射出瞳とが略共役関係を維持するようにしている
ことを特徴としている。
【0015】
【実施例】図1は本発明の実施例1の光学系の要部概略
図である。図2〜図5は図1の一部分の説明図である。
【0016】図中、1は光源手段であり、例えばハロゲ
ンランプや螢光灯等より成っている。2はコンデンサー
レンズであり、光源手段1からの光束を集光している。
3は断熱ガラス、4はコールドミラーであり、この光学
部材3,4で光源手段1から放射された光束のうち赤外
光成分を除去して投影画像6面上での温度の上昇を抑え
ている。5はフィールドレンズである。尚、本実施例に
おいては符番1,2,3,4,5の各要素で照明手段
(照明光学系)LXを構成している。
【0017】6は透過型の投影画像(画像情報)であ
り、例えばマイクロフィルム等から成っている。7は投
影レンズであり、投影画像6をスクリーン14面上又は
感光ドラム(記録媒体)15面上に拡大投影している。
【0018】投影レンズ7は後述する焦点検出手段10
1で得られる信号(出力値)に基づいて駆動手段26に
より光軸7a上矢印7bの如く移動制御され、これによ
りスクリーン11面上の投影像のピント調整(フォーカ
シング)を行っている。
【0019】8はローテーションプリズムであり、図2
に示すように投影レンズ7の射出面側に設けて(スクリ
ーン面11上での投影画像の位置調整を行って)いる。
投影レンズ7の光軸7aとローテーションプリズム8の
光軸8cとは一致している。ローテーションプリズム8
は光軸8c、即ち投影レンズ7の光軸7aを回転軸とし
て回転可能になっている。
【0020】16は光束分離手段であり、ハーフミラー
又は全反射ミラーより成っており、ローテーションプリ
ズム8とスクリーン11面との間の該ローテーションプ
リズム8の射出側の光路中に設けており、ローテーショ
ンプリズム8からの光束の一部又は全部を分離してい
る。
【0021】17は焦点検出用の結像レンズ(縮小レン
ズ)である。結像レンズ17の光軸17aは図1に示す
ようにローテーションプリズム8の光軸8cとが一致す
るように設定している。
【0022】18は焦点検出用のマスクであり、ライン
センサー21に入射する光量を制限している。19は焦
点検出用のフィールドレンズであり、結像レンズ17で
結像された投影像を後述する再結像レンズ20a,20
bを介してラインセンサー21面上へ導光する光学的作
用を有している。20a,20bは各々1対の焦点検出
用結像レンズ(再結像レンズ)であり、光軸に対して対
称に配置している。21は焦点検出用の受光素子であ
り、ラインセンサー(CCD)21a,21bより成っ
ている。
【0023】尚、本実施例においては符番18,19,
20a,20b,21の各要素で焦点検出ユニット10
0を構成しており、又ハーフミラー16と結像レンズ1
7と焦点検出ユニット100とで焦点検出手段101を
構成している。又本実施例の焦点検出方法は所謂公知の
像ずれ方式を用いている。
【0024】本実施例では後述するように結像レンズ1
7と焦点検出ユニット100とを一体的に回転させて、
投影画像領域内の複数領域からの光束を選択し、これに
より投影画像内の複数領域のうちの1つを選択して焦点
検出を行っている。
【0025】図2に投影レンズ7の焦点検出をする際の
光学系の光路を展開した摸式図を示している。
【0026】22は焦点位置検出回路であり、ラインセ
ンサー21a,21bからの出力信号を利用して投影レ
ンズ7のピント状態を検出している。24は移動量演算
回路であり、焦点位置検出回路22からの出力信号と投
影レンズ7の倍率情報が格納されたROM23からのデ
ータ等を利用して投影レンズ7の光軸上の移動量を演算
している。25は駆動回路であり、移動量演算回路24
からの信号に基づいて駆動モータ26を介して投影レン
ズ7を光軸上移動させている。
【0027】102は移動可能なプリント用の走査部で
あり、走査用ミラー12と反射ミラー13とを有してお
り、プリント時に光路内に位置するように図中矢印Aの
如く移動しリーダ時には光路外へ退避している。14は
プリント用のスリットであり、感光体ドラム15面に露
光される光量を制限している。15は記録媒体としての
感光体ドラムである。9はリーダ用の反射ミラー、10
は回動可能なリーダ用の回動ミラーであり、矢印Bの如
くリーダ時には位置10aに回動しプリント時には位置
10bに回動している。
【0028】本実施例においては光源手段1からの放射
した光束をコンデンサーレンズ2で集光して断熱ガラス
3を通過させコールドミラー4で反射させた後、フィー
ルドレンズ5を介して投影画像6の有効照明領域を照明
している。そして投影レンズ7を通過した投影画像6に
基づく光束はローテーションプリズム8を通過後、ハー
フミラー16によりスクリーン11面側(及び感光体ド
ラム15面)方向と焦点検出手段101方向への2方向
に分離している。
【0029】尚、本実施例においては投影レンズ7の入
射瞳位置近傍に光源手段1からの光束が集束(結像)す
るように、即ちケーラー照明するように各要素を設定し
ている。
【0030】そしてスクリーン11面で投影画像6を観
察するリーダ時のときにはハーフミラー16を透過した
光束を反射ミラー9、回動ミラー10を介してスクリー
ン11面上に導光し、その面上に拡大した投影像を形成
している。
【0031】又、感光体ドラム15面上に投影像を形成
するプリンタ時においてはプリンタ用の走査部102が
光路内に位置するように図中矢印Aの如く移動しハーフ
ミラー16を通過した光束を走査用ミラー12、反射ミ
ラー13で反射させ感光体ドラム15面上に入射させて
いる。そして感光体ドラム15面上に拡大した投影画像
を形成している。
【0032】このとき走査用ミラー12、反射ミラー1
3を一体に移動させて感光体ドラム15面上を副走査方
向に走査し、これにより投影画像6全体の画像情報を感
光体ドラム15面上に投影記録している。
【0033】一方、ハーフミラー16で反射した投影画
像に基づく光束は結像レンズ17によってマスク18
(予定結像面)に結像し、該結像した投影像をフィール
ドレンズ19を通して再結像レンズ20a,20bによ
りラインセンサー21a,21b面上に投影している。
【0034】即ち、マスク18近傍に形成した投影画像
を再結像レンズ20a,20bによりラインセンサー2
1a,21b面上に2つの投影画像として形成してい
る。そしてこのとき2つの投影画像(光量分布)の間隔
を焦点位置検出回路22で求めることによって投影レン
ズ7のピント状態を検出している。
【0035】そして焦点位置検出回路22からの信号と
投影レンズ7の倍率情報等が記憶されているROM23
からのデータ等を用いて、該移動量演算回路24により
該投影レンズ7の光軸上の移動量を求めている。そして
移動量演算回路24からの信号に基づいて駆動回路25
により駆動モータ26を介して投影レンズ7を光軸上移
動させている。
【0036】このように本実施例においては投影レンズ
7の移動量を移動量演算回路24で予め求めておき、投
影レンズ7を光軸上何度か移動させながらピント調整を
行うのではなく、一度の移動でピント調整が行なえるよ
うにしている。これにより観察者に煩わしさを与えるこ
となくピント調整を行うことができる。
【0037】尚、本実施例においては光束分離手段とし
てのハーフミラー16をピント調整が終了後、光路外へ
位置するように図中矢印Bの如く回動させても良く、こ
れによればスクリーン11面上で照度及び感光体ドラム
15面上での露光量が低下しないようにすることができ
る。
【0038】本実施例における焦点検出手段101は図
2に示すように投影レンズ7の瞳(射出瞳)7a,7b
をフィールドレンズ19によって光軸に対称に1対の結
像レンズ20a,20bに結像して2つの等価な投影像
を1対のラインセンサー21a,21bに形成してい
る。
【0039】図中、投影レンズ7の瞳7a,7bが1対
の結像レンズ20a,20bに結像される。従って瞳結
像関係が成り立っていることが、高精度な焦点検出を行
うのに必要になっている。
【0040】焦点検出手段101を固定して配置すると
投影画像内の測距領域、即ちスクリーン11上の測距視
野は図3に示すように光軸上の一領域27aの如く狭い
領域に限定されてしまう。従ってマイクロフィルムの投
影画像がスクリーン11上の領域27aの範囲内に存在
しない場合、測距不能となってくる。
【0041】これに対して不図示のフィルムキャリアを
移動させて測距可能な領域27aに画像部を持ってくれ
ば測距可能となる。しかしながら機構上、フィルムキャ
リアを固定のままで測距を行えるようにした方が良い。
【0042】そこで本発明では図4,図5に示すよう
に、ハーフミラー16をスクリーン11上の広い範囲を
カバーする程度の大きさとしておき、結像レンズ17と
焦点検出ユニット100とを有する筐体100aを一体
的に投影レンズ7からの各画角光束(軸外光束)をカバ
ーするように矢印100bの如く回動している。
【0043】図4,図5はこのときの結像レンズ17と
焦点検出ユニット100を有する筐体100aを同図に
示す矢印100bの如く一体的に位置Ba,Bb,Bc
の如く回動させたときのスクリーン面11上における測
距領域27a,27b,27cを示している。
【0044】本実施例では図5に示すように1対の再結
像レンズ(焦点検出用結像レンズ)20a,20bの入
射瞳と投影レンズ7の射出瞳7a,7bとの共役関係を
維持しつつ、筐体100aを回動させている。そして投
影レンズ7の瞳の異なる領域を通過した光束が各々再結
像レンズ20a,20bに入射するようにしている。こ
れにより投影画像内の複数領域(27a,27b,27
c)での測距ができるようにしている。即ち測距範囲を
拡大している。
【0045】図6,図7は本発明の実施例2の一部分の
要部概略図であり、図6,図7は図1の一部分(図4,
図5に相当)の光路を摸式的に展開した場合を示してい
る。
【0046】本実施例では図1の実施例1に比べて光束
分離手段16の傾きを矢印16aの如く変えると共に結
像レンズ17と焦点検出ユニット100とを有する筐体
100aを一体的に矢印100cの如く投影レンズ7の
光軸7aに対して垂直方向に移動させ、位置Be,Bd
に設定し、投影レンズ7からの軸外光束が筐体100a
に入射するようにしている。
【0047】このとき本実施例では実施例1と同様に、
1対の再結像レンズ(焦点検出用結像レンズ)20a,
20bの入射瞳と投影レンズ7の射出瞳7a,7bとの
共役関係を維持しつつ、筐体100aを移動させてい
る。そして投影レンズ7の瞳の異なる領域を通過した光
束が各々再結像レンズ20a,20bに入射するように
している。
【0048】これにより投影画像内の複数領域27a
a,27bb,27ccでの測距が選択してできるよう
にしている。尚図7では参考の為に図5に示した測距領
域27a,27b,27cを合わせて図示している。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、投影レン
ズより投影画像をスクリーン面や感光体面(記録媒体
面)上に投影する際、該投影レンズの出射側に適切に構
成した光束分離手段や焦点検出ユニット等を設け、これ
らの各要素を適切に変位させることにより投影画像内の
複数領域で高精度に焦点検出ができるようにしたマイク
ロフィルムリーダーやマイクロフィルムリーダープリン
タ等に好適な焦点検出手段を有した画像形成装置を達成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の要部概略図
【図2】図1の一部分の光路を展開したときの概略図
【図3】図1の一部分の説明図
【図4】図1の一部分の説明図
【図5】図1の一部分の光路を展開したときの概略図
【図6】本発明の実施例2の一部分の要部概略図
【図7】本発明の実施例2の一部分の要部概略図
【符号の説明】
1 光源手段 2 コンデンサーレンズ 3 断熱ガラス 4 コールドミラー 5 フィールドレンズ 6 投影画像 7 投影レンズ 8 ローテーションプリズム 9,10 ミラー 11 スクリーン 15 感光ドラム 16 光束分離手段 17 結像レンズ 18 マスク 19 フィールドレンズ 20 焦点検出用結像レンズ 21 受光素子 22 焦点位置検出回路 23 ROM 24 移動量演算手段 25 モータ駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03B 27/32 G03B 3/00 A (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 27/34 G02B 7/28 G02B 7/36 G03B 13/36 G03B 21/11 G03B 27/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明手段で照明した投影画像を投影レン
    ズによってスクリーン面あるいは記録媒体面等の投影面
    上に投影する際、該投影レンズの射出側に入射光束の一
    部を反射させる光束分離手段を設け、該光束分離手段の
    反射側に結像レンズと該投影レンズの投影面上の焦点状
    態を検出する為の焦点検出ユニットとを設け、該焦点検
    出ユニットで該投影レンズの焦点状態を検出する際、該
    結像レンズと焦点検出ユニットとを一体的に回動させて
    該撮影画像内の複数領域のうちの一領域からの光束を選
    択して用いることにより該投影画像内の複数領域での焦
    点検出を行っていることを特徴とする焦点検出手段を有
    した画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記焦点検出ユニットは前記投影レンズ
    の瞳の異なる領域を通過した光束を1対の焦点検出用結
    像レンズで集光して受光素子面上に投影画像に関する複
    数の光量分布を形成し、該受光素子からの信号を用いて
    該複数の光量分布の相対的な位置関係を求めて該投影レ
    ンズの焦点検出を行っており、該結像レンズと焦点検出
    ユニットとを一体的に回動させる際、該1対の焦点検出
    用結像レンズの入射瞳と該投影レンズの射出瞳とが略共
    役関係を維持するようにしていることを特徴とする請求
    項1の焦点検出手段を有した画像形成装置。
  3. 【請求項3】 照明手段で照明した投影画像を投影レン
    ズによってスクリーン面あるいは記録媒体面等の投影面
    上に投影する際、該投影レンズの射出側に入射光束の一
    部を反射させる光束分離手段を設け、該光束分離手段の
    反射側に結像レンズと該投影レンズの投影面上の焦点状
    態を検出する為の焦点検出ユニットとを設け、該焦点検
    出ユニットで該投影レンズの焦点状態を検出する際、該
    光束分離手段の傾きを変えると共に該結像レンズと焦点
    検出ユニットとを一体的に、該投影レンズの光軸と垂直
    方向に移動させて該撮影画像内の複数領域のうちの一領
    域からの光束を選択して用いることにより該投影画像内
    の複数領域での焦点検出を行っていることを特徴とする
    焦点検出手段を有した画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記焦点検出ユニットは前記投影レンズ
    の瞳の異なる領域を通過した光束を1対の焦点検出用結
    像レンズで集光して受光素子面上に投影画像に関する複
    数の光量分布を形成し、該受光素子からの信号を用いて
    該複数の光量分布の相対的な位置関係を求めて該投影レ
    ンズの焦点検出を行っており、該光束分離手段の傾きを
    変えると共に該結像レンズと焦点検出ユニットとを一体
    的に、該投影レンズの光軸と垂直方向に移動させる際、
    該1対の焦点検出用結像レンズの入射瞳と該投影レンズ
    の射出瞳とが略共役関係を維持するようにしていること
    を特徴とする請求項3の焦点検出手段を有した画像形成
    装置。
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