JPH09191020A - 部品の基材への接合方法及びその装置、並びに半導体チップのリードフレームへの接合方法及びその装置 - Google Patents

部品の基材への接合方法及びその装置、並びに半導体チップのリードフレームへの接合方法及びその装置

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JPH09191020A
JPH09191020A JP8189542A JP18954296A JPH09191020A JP H09191020 A JPH09191020 A JP H09191020A JP 8189542 A JP8189542 A JP 8189542A JP 18954296 A JP18954296 A JP 18954296A JP H09191020 A JPH09191020 A JP H09191020A
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solder
bonding
joining
component
lead frame
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JP8189542A
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Isao Arakawa
功 荒川
Yoshinori Hirata
義典 平田
Kazuto Matsunaga
和人 松永
Takaharu Arizono
隆晴 有園
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Mitsubishi Electric Corp
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    • H01L24/741Apparatus for manufacturing means for bonding, e.g. connectors
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接合時の酸化防止ガス及び還元ガスの供給が
不要な半導体チップなどの部品のリードフレームなどの
基材への接合方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 接合方法は、基材の部品を接合する接合
位置に半田又は銀ローなどの接合材を供給する工程と、
部品を予熱すると共に、部品を前記接合材に当接させる
工程と、基材の前記接合材が載せられた位置をその裏側
の面から加熱して前記接合材を溶融させる工程とを含ん
でいる。また接合装置は、基材の部品を接合する接合位
置に半田又は銀ローなどの接合材を供給する手段と、部
品を予熱する手段と、部品を前記接合材に当接させる手
段と、基材の前記接合材が載せられた位置をその裏側の
面から加熱して前記接合材を溶融させる手段とを含んで
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半田または銀ロ
ーなどの接合金属を溶融して部品を基材に接合するのに
好適な接合方法及び接合装置に関し、特に半導体チップ
をリードフレームに半田ダイボンドするのに最適な接合
方法及び接合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の部品の基材への半田付装置
の全体構成図、図5はこの図4の装置の半田付部の一部
断面斜視図、図6はこの図4の装置内の酸化防止ガス雰
囲気部の断面図である。この従来の半田付装置による半
田付方法では、ヒートブロック57にて加熱してICリ
ードフレーム41のダイパッド部45に半田48を供給
し、さらに加熱し溶融した半田48の上に酸化防止の為
の酸化防止ガス及び還元ガス56(図6参照)を流しな
がら、ICチップ58の接合を行っている。
【0003】次にこの従来の装置の動作を、図4、図
5、及び図6を参照して説明する。これらの図におい
て、ICリードフレーム41をフレーム供給部42によ
り、搬送レール43に搬送し、フレーム送り部44でI
Cリードフレーム41のピッチ送りを行う。ダイパッド
部45が半田供給点46に来ると、ヒートブロック57
を上昇させ、ダイパッド部45を予熱させ、半田48の
予熱を行う。
【0004】また、ウエハ搬送部50により、ウエハ
を、ウエハ収納部49からICピックアップ部51にセ
ットする。その後、ICチップ移載部53により、IC
チップ58を、位置決めステージ52まで吸着搬送す
る。そして、ICチップ位置決め部54で位置決めを行
い待機する。ダイパッド部45に半田48を供給し、予
熱を行いながら、ICリードフレーム41をピッチ送り
し、ヒーターにて360℃に加熱したヒートブロック5
7を上昇させ、さらに360℃の予熱を加え半田48を
熔融させる。このとき半田48が酸化しないよう、ガス
雰囲気カバー55内には、酸化防止ガス及び還元ガス5
6を流しておく。ダイパッド部45が、ダイボンド点5
9に来ると、位置決めしたICチップ58をボンディン
グヘッド60で熔融した半田48の上に移載し接合させ
る。なお図4において、符号47は、半田48をダイパ
ッド部45上に供給する半田供給部である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の半
田付装置による半田付方法では、半田付性を良くするた
めに半田の酸化防止ガス及び還元用ガスを流す必要があ
るため、余分なコストが掛かっていた。また、この酸化
防止ガス及び還元ガスを使用するので、ICリードフレ
ームの切替時にガス雰囲気カバー55等を交換しなけれ
ばならず、切替時間が余分に掛かってしまうという問題
がある。
【0006】この発明は上記のような従来技術の問題点
を解決するためになされたもので、酸化防止ガス及び還
元用ガスを用いなくても半田付性を良くすることがで
き、また酸化防止ガス及び還元用ガスを必要としないた
めガス雰囲気カバー55等が不要となり、ICリードフ
レーム等の基材の切替時に接合装置の切替時間を大幅に
短縮することができる、部品の基材への接合方法及び接
合装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による部品を基材
へ接合するための方法は、基材の部品を接合する接合位
置に半田又は銀ローなどの接合材を供給する工程と、部
品を予熱すると共に、部品を前記接合材に当接させる工
程と、基材の前記接合材が供給された位置をその裏側の
面から加熱して前記接合材を溶融させる工程と、を含む
ことを特徴としている。
【0008】本発明による部品を基材へ接合するための
装置は、基材の部品を接合する接合位置に半田又は銀ロ
ーなどの接合材を供給する手段と、部品を予熱する手段
と、部品を前記接合材に当接させる手段と、基材の前記
接合材が供給された位置をその裏側の面から加熱して前
記接合材が溶融させる手段と、を含むことを特徴として
いる。
【0009】本発明による半導体チップをリードフレー
ムへ接合するための方法は、リードフレームのダイパッ
ド上に半田を供給する工程と、半導体チップを予熱する
と共に、半導体チップを前記半田に当接させる工程と、
前記ダイパッドを前記半田が供給された面の裏側から加
熱して、前記半田を溶融させる工程と、を含むことを特
徴としている。
【0010】本発明による半導体チップをリードフレー
ムへ接合するための装置は、リードフレームのダイパッ
ド上に半田を供給する手段と、半導体チップを予熱する
手段と、半導体チップを前記半田に当接させる手段と、
前記ダイパッドを前記半田が供給された面の裏側から加
熱して、前記半田を溶融させる手段と、を含むことを特
徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による部品の基材への接合
方法では、予め部品を予熱すると共に、部品を前記接合
材に当接させるようにし、同時に、基材の前記接合材が
供給された位置をその裏側の面から急速に加熱して前記
接合材を溶融させることにより、接合を行うものであ
る。このとき、前記接合材は、前記予熱された部品から
の熱も加えられるので、瞬間的に溶融する。よって、接
合時の接合材の酸化が少なく、酸化防止ガス及び還元ガ
スを供給しなくても良好な接合が得られるようになる。
なお、前記の部品の予熱と部品の接合材への当接は、ま
ず部品を予熱してそれを接合材に当接させる。
【0012】本発明による部品の基材への接合装置で
は、予め部品を予熱すると共に、部品を前記接合材に当
接させるようにし、同時に、基材の前記接合材が供給さ
れた位置をその裏側の面から急速に加熱して前記接合材
を溶融させることにより、接合を行うものである。この
とき、前記接合材は、前記予熱された部品からの熱も加
えられるので、瞬間的に溶融する。よって、接合時の接
合材の酸化が少なく、酸化防止ガス及び還元ガスを供給
しなくても良好な接合が得られるようになる。なお、前
記の部品の予熱と部品の接合材への当接は、まず部品を
予熱してそれを接合材に当接させる。
【0013】本発明による半導体チップのリードフレー
ムへの接合方法では、ダイパッド上に半田を供給してお
き、予熱された半導体チップを前記半田に当接させ、同
時に前記ダイパッドを前記半田が供給された面の裏側か
ら加熱して、前記半田を溶融させることにより、接合を
行うものである。このとき、前記半田は、前記予熱され
た半導体チップからの熱も加えられるので、瞬間的に溶
融する。よって、接合時の半田の酸化が少なく、酸化防
止ガス及び還元ガスを供給しなくても半田付性の良好な
接合が得られるようになる。なお、前記の半導体チップ
の予熱と半導体チップの半田への当接は、まず半導体チ
ップを予熱してそれを半田(接合材)に当接させる。
【0014】本発明による半導体チップのリードフレー
ムへの接合装置では、ダイパッド上に半田を供給してお
き、予熱された半導体チップを前記半田に当接させ、そ
の後、前記ダイパッドを前記半田が供給された面の裏側
から加熱して、前記半田を溶融させることにより、接合
を行うものである。このとき、前記半田は、前記予熱さ
れた半導体チップからの熱も加えられるので、瞬間的に
溶融する。よって、接合時の半田の酸化が少なく、酸化
防止ガス及び還元ガスを供給しなくても半田付性の良好
な接合が得られるようになる。なお、前記の半導体チッ
プの予熱と半導体チップの半田への当接は、まず半導体
チップを予熱してそれを半田(接合材)に当接させる。
【0015】
【実施例】
実施例1.以下、本発明の実施例1を図1及び図2によ
り説明する。図1は実施例1による半導体チップの半田
付装置の全体構成を示す図、図2はこの装置の一部断面
図である。図1及び図2において、1はICリードフレ
ーム供給部、2はフレーム送り部、3はフレーム収納マ
ガジン、4はウエハ収納部、5はウエハ搬送部、6はI
Cピックアップ部、7は半田供給部、8はICチップ移
載部、9はICチップ位置決め部、10はボンディング
ヘッド、11は半田付点(ボンディング点)、12は搬
送レール、13はダイパッド、14はICリードフレー
ム、15は位置決めステージ、16はヒーター、17は
コレット予熱部、18はコレット、19はICチップ、
20はヒートブロック、21はヒーター、22は半田で
ある。
【0016】次に、この実施例1の動作を説明する。上
記構成において、ICリードフレーム14を、ICリー
ドフレーム供給部1で搬送レール12に移載し、フレー
ム送り部2でICリードフレーム14のピッチ送りを行
う。ICリードフレーム14のダイパッド13が半田付
点(ボンディング点)11まで来ると、半田供給部7に
より、ダイパッド13上に半田22を移載する。また、
ウエハ搬送部5により、ウエハ収納部4からのウエハ
を、ICピックアップ部6にセットする。そして、IC
チップ19をICチップ移載部8で吸着して位置決めス
テージ15まで搬送する。ICチップ位置決め部9は、
このICチップ19の位置決めを行い、ボンディングヘ
ッド10により、ボンディングを行う(図2参照)。
【0017】このときのボンディングの方法は、次のと
おりである。まず、ICリードフレーム14のダイパッ
ド13に半田22を移載した後、位置決めステージ15
上で位置決めされたICチップを、ボンディングヘッド
10のコレット18で真空吸着する。このコレット18
は、ヒーター16及びコレット予熱部17により150
°から200°に予熱しておく。予熱されたコレット1
8によりICチップ19を予熱しながら、ダイパッド1
3上の半田22の上にICチップ19を移載する。この
とき、ICチップ19は150℃〜200℃に予熱され
ているだけなので、このICチップ19を半田22に接
触させただけの段階では、まだ半田22は溶融しない。
【0018】次に、このICチップ19の半田22上へ
の移載と同時に、ヒーター21により360℃に加熱し
たヒートブロック20を上昇させて、これをダイパッド
13に当接させる。これによりダイパッド13を加熱し
て、その上に載せられた半田22を溶融させる。これに
より、ICリードフレーム14のダイパッド13とIC
チップ19との接合が行われる。この半田22が溶融す
るときは、前記半田22には、ダイパッド13からの3
60℃の熱だけでなく、前記の150℃〜200℃に予
熱されたICチップ19からの熱も加わるので、半田2
2は瞬間的に溶融する。よって、半田22の溶融から接
合までの時間が極めて短いので、接合時の半田22の酸
化がほとんどない。
【0019】以上のように、この実施例1によれば、従
来のように酸化防止ガス及び還元用ガス56(図6参
照)を使用しなくても半田付性の良好なボンディングを
行うことができるようになる。なお、この実施例1で述
べたように、予熱したICチップ19の半田22への移
載とダイパッド13の加熱による半田22の溶融との時
間的前後関係は、予熱したICチップ19の半田22上
への移載と同時に、ダイパッド13の加熱による半田2
2の溶融を行うことが望ましい。もしそうでなければ、
半田22がICチップ19に接合する前に半田22が溶
融してしまい、半田22の酸化がある程度の時間継続し
てしまうからである。
【0020】実施例2.次に本発明の実施例2を説明す
る。上記実施例1の接合装置では、搬送レール12、フ
レーム送り部2、フレーム収納マガジン3はそれぞれ1
個のみで構成しているが、この実施例2の接合装置で
は、図3に示すように、搬送レール12a、フレーム送
り部2a、フレーム収納マガジン3aをそれぞれ2個ず
つ設けるようにしている。そして、ICチップ位置決め
部9にICチップを2個置き、2個のICチップに対し
て同時にボンディングを行うようにしている。つまり、
この実施例2によれば、2つのICチップ19の2つの
リードフレーム14へのそれぞれの接合を、1台の接合
装置で同時に行うことができる。よって、この実施例2
によれば、半導体装置2台分の生産が1台の接合装置で
可能になるので、半導体装置2台分の生産を実施例1の
接合装置の2台分を使用する場合に比べて、装置価格を
20〜30%安くすることができ、さらに装置スペース
も20〜30%少なくすることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明による部品の基材への接合方法で
は、接合材を溶融させて部品の基材への接合を行うと
き、前記接合材に予熱された部品からの熱をも加えるこ
とにより、接合材を瞬間的に溶融して接合を行うので、
接合時の接合材の酸化が少なく、酸化防止ガス及び還元
ガスを供給しなくても良好な接合が得られるようにな
る。よって、酸化防止ガス及び還元ガスの供給部が不要
になり、接合装置の製造コストが大幅に低下させられる
ようになる。また、ガス雰囲気カバーなども不要にな
り、リードフレームの切替時の装置の切替時間が大幅に
短縮されるようになる。
【0022】本発明による部品お基材への接合装置で
は、接合材を溶融させて部品の基材への接合を行うと
き、前記接合材に予熱された部品からの熱をも加えるこ
とにより、接合材を瞬間的に溶融して接合を行うので、
接合時の接合材の酸化が少なく、酸化防止ガス及び還元
ガスを供給しなくても良好な接合が得られるようにな
る。よって、酸化防止ガス及び還元ガスの供給部が不要
になり、接合装置の製造コストが大幅に低下させられる
ようになる。また、ガス雰囲気カバーなども不要にな
り、リードフレームの切替時の装置の切替時間が大幅に
短縮されるようになる。
【0023】また本発明による半導体チップのリードフ
レームへの接合方法では、接合時に半田は、予熱された
半導体チップからの熱をも加えられることにより、瞬間
的に溶融し、短時間で接合が行われる。よって、接合時
の半田の酸化が少なく、酸化防止ガス及び還元ガスを供
給しなくても良好な半田接合が得られるようになる。し
たがって、酸化防止ガス及び還元ガスの供給が不要にな
り、接合装置の製造コストが大幅に低下させられるよう
になる。また、ガス雰囲気カバーなども不要になり、リ
ードフレームの切替時の装置の切替時間が大幅に短縮さ
れるようになる。
【0024】また本発明による半導体チップのリードフ
レームへの接合装置では、接合時に半田は、予熱された
半導体チップからの熱をも加えられることにより、瞬間
的に溶融し、短時間で接合が行われる。よって、接合時
の半田の酸化が少なく、酸化防止ガス及び還元ガスを供
給しなくても良好な半田接合が得られるようになる。し
たがって、酸化防止ガス及び還元ガスの供給が不要にな
り、接合装置の製造コストが大幅に低下させられるよう
になる。また、ガス雰囲気カバーなども不要になり、リ
ードフレームの切替時の装置の切替時間が大幅に短縮さ
れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1による半導体チップのダイ
パッドへの接合装置の全体構成を示す図である。
【図2】 図1の装置の一部断面図である。
【図3】 本発明の実施例2による半導体チップのダイ
パッドへの接合装置の全体構成を示す図である。
【図4】 従来の半導体チップのダイパッドへの接合装
置の全体構成を示す図である。
【図5】 図4の装置の半田付部を示す一部断面斜視図
である。
【図6】 図4の装置のガス雰囲気部の断面図である。
【符号の説明】
1 ICリードフレーム供給部、 2,2a フレーム
送り部 3,3a フレーム収納マガジン、4 ウエハ収納部 5 ウエハ搬送部、 6 ICピックアッ
プ部 7 半田供給部 8 ICチップ移載
部 9 ICチップ位置決め部 10 ボンディング
ヘッド 11 半田付点(ボンディング点)12,12a 搬送
レール 13 ダイパッド 14 ICリードフ
レーム 15 位置決めステージ 16,21 ヒータ
ー 17 コレット予熱部 18 コレット 19 ICチップ 20 ヒートブロッ
ク 22 半田
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 和人 熊本県菊池郡大津町大字高尾野字平成272 番10号三菱電機熊本セミコンダクタ株式会 社内 (72)発明者 有園 隆晴 熊本県菊池郡大津町大字高尾野字平成272 番10号三菱電機熊本セミコンダクタ株式会 社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品を基材へ接合するための方法であっ
    て、 基材の部品を接合する接合位置に接合材を供給する工程
    と、 部品を予熱すると共に、部品を前記接合材に当接させる
    工程と、 基材の前記接合材が供給された位置をその裏側の面から
    加熱して前記接合材を溶融させる工程と、を含むことを
    特徴とする部品の基材への接合方法。
  2. 【請求項2】 部品を基材へ接合するための装置であっ
    て、 基材の部品を接合する接合位置に接合材を供給する手段
    と、 部品を予熱する手段と、 部品を前記接合材に当接させる手段と、 基材の前記接合材が供給された位置をその裏側の面から
    加熱して、前記接合材を溶融させる手段と、を含むこと
    を特徴とする部品の基材への接合装置。
  3. 【請求項3】 半導体チップをリードフレームへ接合す
    るための方法であって、 半田をリードフレームのダイパッド上に供給する工程
    と、 半導体チップを予熱すると共に、半導体チップを前記半
    田に当接させる工程と、 前記ダイパッドを前記半田が供給された面の裏側から加
    熱して、前記半田を溶融させる工程と、を含むことを特
    徴とする半導体チップのリードフレームへの接合方法。
  4. 【請求項4】 半導体チップをリードフレームへ接合す
    るための装置であつて、 半田をリードフレームのダイパッド上に供給する手段
    と、 半導体チップを予熱する手段と、 半導体チップを前記半田に当接させる手段と、 前記ダイパッドを前記半田が供給された面の裏側から加
    熱して、前記半田を溶融させる手段と、を含むことを特
    徴とする半導体チップのリードフレームへの接合装置。
JP8189542A 1995-11-08 1996-07-18 部品の基材への接合方法及びその装置、並びに半導体チップのリードフレームへの接合方法及びその装置 Pending JPH09191020A (ja)

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JP7-290011 1995-11-08
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104084659A (zh) * 2014-07-02 2014-10-08 施文桦 采用热风焊接方法制备晶体管的生产方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104084659A (zh) * 2014-07-02 2014-10-08 施文桦 采用热风焊接方法制备晶体管的生产方法

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