JPH0919068A - 電気自動車用充電装置 - Google Patents

電気自動車用充電装置

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JPH0919068A
JPH0919068A JP7166394A JP16639495A JPH0919068A JP H0919068 A JPH0919068 A JP H0919068A JP 7166394 A JP7166394 A JP 7166394A JP 16639495 A JP16639495 A JP 16639495A JP H0919068 A JPH0919068 A JP H0919068A
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auxiliary battery
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voltage
battery
output winding
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JP7166394A
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Yoshihiko Oyama
佳彦 大山
Hiroshi Matsumae
博 松前
Akio Yokota
明雄 横田
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大容量の切替スイッチを不要にするとともに
商用交流電源の無駄な電力消費及び補機バッテリの過充
電を防止すること。 【構成】 商用交流電源1からの交流電力は整流回路3
及びスイッチング回路4を介して高周波数のパルス状電
流に変換されトランスT1 の入力巻線M1 に流れる。第
1出力巻線M2 の誘起電圧は、MOSFET51、52
により整流されメインバッテリ20に供給される。第2
出力巻線M3 の誘起電圧は、オン状態にあるMOSFE
T61、62及び整流回路9を介して補機バッテリ21
に供給される。補機バッテリ21の充電電圧が第1所定
電圧まで上昇すると、MOSFET61、62はオフへ
スイッチングされ、補機バッテリ21は充電されなくな
る。その後、補機バッテリ21の充電電圧が第2所定電
圧(<第1所定電圧)まで低下すると、MOSFET6
1、62はオンへスイッチングされ、補機バッテリ21
は再充電される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気自動車用充電装
置、詳しくは、メインバッテリ用充電器と補機バッテリ
用充電器との構成部品を一体化、共有化した電気自動車
用充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、実開昭63−3333
7号公報に、車両駆動用のメインバッテリ専用の充電器
と、補機系負荷駆動用の補機バッテリ専用の充電器とを
一体化した電気自動車用充電装置が示されている。これ
は、各々の充電器のスイッチング回路及びトランスを共
用し、メインバッテリ用充電器と補機バッテリ用充電器
とを選択的に切り替える切替スイッチをメインバッテリ
側に設けることにより、小型、軽量、低コスト化を図っ
たものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電気自動車用充電装置には、メインバッテリ側に設
けられた切替スイッチとして、メインバッテリに流れる
電流に合わせた大容量の切替スイッチが2個必要にな
り、体格が大きくなるという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、メインバッテリ用充電
器と補機バッテリ用充電器とを共有した充電装置におい
て、大容量の切替スイッチを不要にした小型な充電装置
を提供することを目的とする。
【0005】さらに、本発明は、商用交流電源の電力を
入力してメインバッテリと補機バッテリを充電する際、
補機バッテリが満充電になったにもかかわらず依然とし
て補機バッテリに対する充電が継続されることによる商
用交流電源の無駄な電力消費及び補機バッテリの過充電
を防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1では、商用交流
電源の電力を入力して車両駆動用のメインバッテリと補
機系負荷駆動用の補機バッテリを充電するとともに、前
記メインバッテリの電力を入力して前記補機バッテリを
充電する電気自動車用充電装置であって、前記商用交流
電源からの電力を整流する整流回路と、前記整流回路に
より整流された出力を高周波に変換するスイッチング回
路と、第1出力巻線と第2出力巻線とを有し、前記スイ
ッチング回路の出力を昇降圧するトランスと、双方向性
通電素子を備えるとともに前記第1出力巻線と前記メイ
ンバッテリとの間に設けられ、前記商用交流電源の電力
により前記メインバッテリを充電する時には、前記双方
向性通電素子を介して前記第1出力巻線の出力電圧を整
流して前記メインバッテリに供給するとともに、前記メ
インバッテリの電力により前記補機バッテリを充電する
時には、前記双方向性通電素子を介して前記メインバッ
テリの電力を高周波に変換して前記第1出力巻線に供給
する第1出力部と、前記第2出力巻線と前記補機バッテ
リとの間に設けられ、前記第2出力巻線の出力電圧を整
流して前記補機バッテリに供給するとともに、前記補機
バッテリの充電電圧に応じて、前記第2出力巻線から前
記補機バッテリに供給される電力を制御する第2出力部
とを備えることを特徴とする電気自動車用充電装置を採
用する。
【0007】請求項2では、前記第2出力部は、前記補
機バッテリの充電電圧を検出する充電電圧検出手段と、
前記充電電圧検出手段により検出された前記補機バッテ
リの充電電圧が第1所定電圧まで上昇した時、前記第2
出力巻線から前記補機バッテリに至る給電路を遮断する
給電路開閉回路とを備えることを特徴とする請求項1に
記載の電気自動車用充電装置を採用する。
【0008】請求項3では、前記給電路開閉回路は、前
記充電電圧検出手段により検出された前記補機バッテリ
の充電電圧が第2所定電圧(<第1所定電圧)まで低下
した時、前記給電路を閉成することを特徴とする請求項
2に記載の電気自動車用充電装置を採用する。
【0009】
【発明の作用効果】請求項1に係る電気自動車用充電装
置によると、双方向性通電素子を介してメインバッテリ
を充電するよう構成したため、従来技術のような大容量
の切替スイッチが不要になり、装置の小型化等を図るこ
とができる。
【0010】請求項2に係る電気自動車用充電装置によ
ると、補機バッテリの充電電圧が第1所定電圧まで上昇
したとき、第2出力巻線から補機バッテリに至る給電路
を遮断するようにしたため、商用交流電源から補機バッ
テリに無駄な電力が供給されなくなるとともに、補機バ
ッテリの過充電を防止することができる。
【0011】請求項3に係る電気自動車用充電装置によ
ると、補機バッテリの充電電圧が第2所定電圧まで低下
したとき、第2出力巻線から補機バッテリに至る給電路
を再び閉成するようにしたため、補機バッテリを再充電
することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0013】図1は、一実施例に係る電気自動車用充電
装置の構成図を示している。
【0014】図1において、本実施例に係る電気自動車
用充電装置100は、商用交流電源1に接続され、電気
自動車の走行用すなわち駆動用のメインバッテリ20と
補機系負荷駆動用の補機バッテリ21とを充電するもの
であり、走行時においても、メインバッテリ20の電力
により補機バッテリ21を充電可能にするものである。
【0015】充電装置100は、主に、トランスT1
と、1次側回路130と、2次側の第1出力部と、2次
側の第2出力部120と、制御回路15とから構成され
る。
【0016】トランスT1 は、入力巻線M1 と、第1出
力巻線M2 及び第2出力巻線M3 からなる出力巻線とを
有する。
【0017】1次側回路130は、商用交流電源1とト
ランスT1 の入力巻線M1 との間に設けられている。1
次側回路130は、商用交流電源1に充電装置100を
接続するためのコネクタ2と、商用交流電源1から入力
された交流電力を全波整流する整流回路3と、制御信号
線Bを介して制御回路15と接続され、制御回路15か
らのデューティ比制御信号に従って、上記全波整流され
た電流を高周波数のパルス状電流に変換してトランスT
1 の入力巻線M1 に流すスイッチング回路4とで構成さ
れる。スイッチング回路4は、メカニカルリレーやトラ
ンジスタ、IGBT、MOSFET、サイリスタなどの
半導体素子により構成できるが、図示したようなMOS
FET41〜44からなるフルブリッジ回路、あるい
は、プッシュプル回路が最も好ましい。
【0018】第1出力部110は、トランスT1 の第1
出力巻線M2 とメインバッテリ20との間に設けられて
いる。
【0019】第1出力部110は、メインバッテリ20
に充電装置100を接続するための出力端子111、1
12を備える。
【0020】また、第1出力部110は、商用交流電源
1によるメインバッテリ充電時に、トランスT1 の第1
出力巻線M2 に誘起された交流電圧により発生する交流
電流を全波整流してメインバッテリ20側に流す機能
と、メインバッテリ20による補機バッテリ充電時に、
メインバッテリ20の電力を高周波数のパルス状電流に
変換して第1出力巻線M2 に流す機能を併せ持つ切替回
路5を備える。
【0021】切替回路5は、制御信号線Cによって制御
回路15と接続されおり、制御回路15から制御信号線
Cを介して入力されてくる指示信号に従って動作を行う
2つの双方向性通電素子例えばMOSFET51、52
をプッシュプル接続して構成される。すなわち、切替回
路5は、商用交流電源1によるメインバッテリ充電時に
は、制御回路15からの指示信号によってMOSFET
51と52が共にオフ状態に維持され、第1出力巻線M
2 に誘起された交流電圧により発生する交流電流をMO
SFET51、52の各寄生ダイオードに通すことによ
って全波整流するよう構成され、一方、メインバッテリ
20による補機バッテリ充電時には、制御回路15から
の指示信号に従ってMOSFET51と52が交互に高
周波スイッチング動作を行い、メインバッテリ20の電
力を高周波数のパルス状電流に変換して第1出力巻線M
2 に流すよう構成されている。
【0022】さらに、第1出力部110は、商用交流電
源1によるメインバッテリ充電時に切替回路5により全
波整流された電圧を平滑化する平滑用コンデンサ7を備
える。
【0023】第2出力部120は、トランスT1 の第2
出力巻線M3 と補機バッテリ21との間に設けられてい
る。
【0024】第2出力部120は、補機バッテリ21に
充電装置100を接続するための出力端子121、12
2を備える。
【0025】また、第2出力部120は、商用交流電源
1による補機バッテリ充電時及びメインバッテリ20に
よる補機バッテリ充電時に、トランスT1 の第2出力巻
線M3 に誘起された交流電圧により発生する交流電流を
全波整流して補機バッテリ21側に流す整流回路9を備
える。整流回路9は、一対の整流素子91、92により
構成される。
【0026】また、第2出力部120は、補機バッテリ
21の充電電圧を検出し、充電電圧検出信号を制御回路
15に入力させるための信号線(充電電圧検出手段)E
によって制御回路15と接続されている。
【0027】また、第2出力部120は、第2出力巻線
M3 から補機バッテリ21に至る給電路途中に給電路開
閉回路6を備える。
【0028】給電路開閉回路6は、制御信号線Gによっ
て制御回路15と接続されおり、制御回路15から制御
信号線Gを介して入力されてくる指示信号に従って共に
導通状態又は遮断状態とされる2つのスイッチング素子
例えばMOSFET61、62を図示の極性で接続して
構成される。すなわち、給電路開閉回路6は、商用交流
電源1による補機バッテリ充電時において、補機バッテ
リ21の充電電圧が第1所定電圧(≦満充電電圧)まで
上昇していない間は、制御回路15からの指示信号によ
ってMOSFET61と62が共にオン状態に維持さ
れ、第2出力巻線M3 に誘起された交流電圧により発生
する交流電流を整流回路9に入力するよう、換言する
と、補機バッテリ21への充電を許容するよう構成さ
れ、その後、補機バッテリ21の充電電圧が第1所定電
圧まで到達した時には、制御回路15からの指示信号に
よってMOSFET61と62が共にオフへスイッチン
グされ、第2出力巻線M3 に誘起された交流電圧により
発生する交流電流を整流回路9に入力させないよう、換
言すると、補機バッテリ21への充電を禁止するよう構
成される。さらに、給電路開閉回路6は、補機バッテリ
21の充電電圧が第1所定電圧に到達した後、補機バッ
テリ21が放電され充電電圧が第2所定電圧(<第1所
定電圧)まで低下した時には、制御回路15からの指示
信号によってMOSFET61と62が共に再度オンへ
スイッチングされ、補機バッテリ21への充電を再開す
るよう構成される。
【0029】さらに、第2出力部120は、補機バッテ
リ充電時に整流回路9により全波整流された電流、電圧
を平滑化する平滑用リアクトル10及び平滑用コンデン
サ11を備える。
【0030】次に、上記のように構成された充電装置1
00の主な動作を説明する。
【0031】コネクタ2が商用交流電源1に接続される
と、商用交流電源1の交流電力は整流回路3により全波
整流され、スイッチング回路4に入力される。
【0032】一方、コネクタ2が商用交流電源1に接続
されると、信号線Aを介して、コネクタ2が商用交流電
源1に接続された旨が制御回路15に通知される。この
旨を受けた制御回路15は、信号線Fを介してメインバ
ッテリ20の充電電圧を検知するとともに信号線Eを介
して補機バッテリ21の充電電圧を検知し、メインバッ
テリ20及び補機バッテリ21の各充電電圧に基づいて
スイッチング回路4の各MOSFET41〜44のスイ
ッチング動作を決定するデューティ比(オン・オフ比)
を決定し、このデューティ比制御信号を制御信号線Bを
介してスイッチング回路4に出力する。
【0033】従って、デューティ比制御信号を受けたス
イッチング回路4の各MOSFET41〜44は、この
デューティ比に従って高周波スイッチング動作を行い、
上記のように全波整流された電流は高周波数のパルス状
電流に変換されてトランスT1 の入力巻線M1 に流れ
る。
【0034】トランスT1 の入力巻線M1 に高周波数の
パルス状電流が流れると、第1出力巻線M2 及び第2出
力巻線M3 にそれぞれ巻線比に応じた交流電圧が誘起さ
れる。
【0035】第1出力巻線M2 に誘起された交流電圧に
より発生した交流電流は、切替回路5に入力される。切
替回路5においては、制御回路15から制御信号線Cを
介して入力されてくる指示信号に従ってMOSFET5
1と52が共にオフ状態に維持される。このため、上記
のように第1出力巻線M2 に誘起された交流電圧により
発生した交流電流は、MOSFET51、52の各寄生
ダイオードにより全波整流される。さらに、全波整流さ
れた電圧は平滑用コンデンサ7によって平滑化され、メ
インバッテリ20に印加され、メインバッテリ20が充
電される。
【0036】一方、第2出力巻線M3 に誘起された交流
電圧により発生した交流電流は、給電路開閉回路6に入
力される。給電路開閉回路6においては、制御回路15
から制御信号線Gを介して入力されてくる指示信号に従
って一対のMOSFET61、62が共にオン状態又は
オフ状態に維持される。ここで、制御回路15は、信号
線Eを介して入力されてくる補機バッテリ21の充電電
圧に基づき、この充電電圧が第1所定電圧まで上昇して
いない時には、一対のMOSFET61、62を共にオ
ン状態に維持させる指示信号を出力する。このため、一
対のMOSFET61、62はオン状態に維持され、第
2出力巻線M3 に誘起された交流電圧により発生した交
流電流は整流回路9により全波整流され、この全波整流
された電流及び電圧は平滑用リアクトル10及び平滑用
コンデンサ11により平滑化され、平滑化された電圧が
補機バッテリ21に印加され、補機バッテリ21は充電
される。
【0037】その後、メインバッテリ20が満充電とな
る前に、補機バッテリ21の充電電圧が第1所定電圧ま
で上昇すると、制御回路15は、給電路開閉回路6の一
対のMOSFET61、62を共にオフへスイッチング
させる指示信号を出力するようになる。この指示信号を
受け、一対のMOSFET61、62は共にオフへスイ
ッチングし、第2出力巻線M3 に誘起された交流電圧に
より発生した交流電流は整流回路9に入力されなくな
る。従って、補機バッテリ21はそれ以上充電されなく
なり、商用交流電源1から無駄な電力が補機バッテリ2
1に供給されなくなるとともに、補機バッテリ21が過
充電されることがなくなる。
【0038】さらに、その後、補機バッテリ21が放電
され、補機バッテリ21の充電電圧が第2所定電圧まで
低下すると、制御回路15は、給電路開閉回路6の一対
のMOSFET61、62を共に再びオンへスイッチン
グさせる指示信号を出力するようになる。この指示信号
を受け、一対のMOSFET61、62は共にオンへス
イッチングし、補機バッテリ21が再充電される。
【0039】以上説明したように、本実施例によると、
MOSFET(双方向性通電素子)51、52を介して
メインバッテリ20を充電するようにしたため、従来技
術のような大容量の切替スイッチが不要になり、装置の
小型化等を図ることができる。また、商用交流電源1に
よりメインバッテリ20及び補機バッテリ21を充電し
ているときに、メインバッテリ20が満充電される前に
補機バッテリ21が満充電されたとき、補機バッテリ2
1への充電を禁止するようにしたため、商用交流電源1
から無駄な電力が補機バッテリ21に供給されなくなる
とともに、補機バッテリ21の過充電を防止できる。ま
た、補機バッテリ21の充電電圧が第2所定電圧まで低
下したとき、第2出力巻線M3 から補機バッテリ21に
至る給電路を再び閉成するようにしたため、補機バッテ
リ21を再充電することができる。
【0040】なお、給電路開閉回路6のスイッチング素
子61、62は、図1に示したMOSFETに限定され
るものではなく、図2に示すように整流回路9を兼用す
るサイリスタ61、62で構成してもよく、さらに、図
3に示すようにトランジスタ61、62で構成してもよ
い。また、給電路開閉回路6は、図4に示すように、整
流回路9と平滑用リアクトル10との間に1つのMOS
FETを設けた構成としてもよい。また、給電路開閉回
路6は、図示しないが、平滑用リアクトル10と平滑用
コンデンサ11との間、又は、平滑用コンデンサ11と
出力端子121、122との間に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係る電気自動車用充電装置の構成図
【図2】他の実施例に係る給電路開閉回路の構成図
【図3】さらに他の実施例に係る給電路開閉回路の構成
【図4】さらに他の実施例に係る給電路開閉回路の構成
【符号の説明】
1 商用交流電源 20 メインバッテリ 21 補機バッテリ 100 充電装置 130 1次側回路 3 整流回路 4 スイッチング回路 T1 トランス M1 入力巻線 M2 第1出力巻線 M3 第2出力巻線 110 第1出力部 51、52 MOSFET(双方向性通電素子) 120 第2出力部 6 給電路開閉回路 E 信号線(充電電圧検出手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用交流電源の電力を入力して車両駆動
    用のメインバッテリと補機系負荷駆動用の補機バッテリ
    を充電するとともに、前記メインバッテリの電力を入力
    して前記補機バッテリを充電する電気自動車用充電装置
    であって、 前記商用交流電源からの電力を整流する整流回路と、 前記整流回路により整流された出力を高周波に変換する
    スイッチング回路と、 第1出力巻線と第2出力巻線とを有し、前記スイッチン
    グ回路の出力を昇降圧するトランスと、 双方向性通電素子を備えるとともに前記第1出力巻線と
    前記メインバッテリとの間に設けられ、前記商用交流電
    源の電力により前記メインバッテリを充電する時には、
    前記双方向性通電素子を介して前記第1出力巻線の出力
    電圧を整流して前記メインバッテリに供給するととも
    に、前記メインバッテリの電力により前記補機バッテリ
    を充電する時には、前記双方向性通電素子を介して前記
    メインバッテリの電力を高周波に変換して前記第1出力
    巻線に供給する第1出力部と、 前記第2出力巻線と前記補機バッテリとの間に設けら
    れ、前記第2出力巻線の出力電圧を整流して前記補機バ
    ッテリに供給するとともに、前記補機バッテリの充電電
    圧に応じて、前記第2出力巻線から前記補機バッテリに
    供給される電力を制御する第2出力部とを備えることを
    特徴とする電気自動車用充電装置。
  2. 【請求項2】 前記第2出力部は、 前記補機バッテリの充電電圧を検出する充電電圧検出手
    段と、 前記充電電圧検出手段により検出された前記補機バッテ
    リの充電電圧が第1所定電圧まで上昇した時、前記第2
    出力巻線から前記補機バッテリに至る給電路を遮断する
    給電路開閉回路とを備えることを特徴とする請求項1に
    記載の電気自動車用充電装置。
  3. 【請求項3】 前記給電路開閉回路は、前記充電電圧検
    出手段により検出された前記補機バッテリの充電電圧が
    第2所定電圧(<第1所定電圧)まで低下した時、前記
    給電路を閉成することを特徴とする請求項2に記載の電
    気自動車用充電装置。
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