JPH09190304A - 画像形成方法と画像形成制御装置及び画像形成システム - Google Patents

画像形成方法と画像形成制御装置及び画像形成システム

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JPH09190304A
JPH09190304A JP8003844A JP384496A JPH09190304A JP H09190304 A JPH09190304 A JP H09190304A JP 8003844 A JP8003844 A JP 8003844A JP 384496 A JP384496 A JP 384496A JP H09190304 A JPH09190304 A JP H09190304A
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image forming
forming apparatus
image signal
data transmission
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JP8003844A
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Tetsuo Kurita
哲夫 栗田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置における記憶領域を増大させる
ことによるコストアップなくし、且つ、高品位の画像形
成を保証する。 【解決手段】 ホストコンピュータ200の印刷情報解
析部202より、印刷命令生成部204を介してLBP
100にダミーデータを伝送すると、LBP100の印
刷情報制御部208から、そのデータの受信確認情報が
ホストコンピュータ200に返送される。このダミーデ
ータの送信にようした時間をタイマ202aで計時し、
その計時した時間に基づいてデータの伝送速度を求め、
LBP100におけるデータ処理速度と比較する。ここ
で、データの伝送速度の方が遅いときは、LBP100
に伝送する画像信号の解像度を下げることによりデータ
量を減らし、データ伝送に要する時間をLBP100の
データ処理速度に合わせるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ源(外部機
器)からの画像情報を受信して画像を形成する画像形成
方法と画像形成制御装置及び画像形成システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真プロセスを用いたレーザ
ビームプリンタ等の印刷装置は、例えば図6のように構
成されていた。図6において、501は印刷装置本体を
示し、ビデオコントローラ502及びエンジンコントロ
ーラ503を有している。ビデオコントローラ502
は、主として画像処理に関わる制御を行うもので、ホス
トコンピュータ等の外部装置505からセントロニクス
インターフェース等の汎用インターフェースを介して送
出された画像情報をビデオデータに展開する。エンジン
コントローラ503は主に電子写真プロセス等に関わる
帯電、露光、現像、転写、定着及び記録用紙の搬送等の
制御を行う。504はビデオインターフェースで、ビデ
オコントローラ502と、エンジンコントローラ503
とを仲介し、相互の通信を可能としている。
【0003】このような構成において、ビデオコントロ
ーラ502は、ホストコンピュータ505から画像情報
と印刷命令を受け取ると、ビデオインターフェース50
4を介して、画像情報に基づいたビデオ信号及び印刷命
令をエンジンコントローラ503に送出する。エンジン
コントローラ503は、印刷装置本体501に内蔵する
電子写真プロセス即ち、帯電、露光、現像、転写、定着
及び記録用紙の搬送等に関わる部材を制御して、受信し
たビデオ信号に基づく印刷処理を行う。また、エンジン
コントローラ503は印字環境に関する情報をビデオコ
ントローラ502に送出し、ビデオコントローラ502
は、この情報を印刷環境情報としてホストコンピュータ
505に送出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例の構
成によれば、ホストコンピュータ等の外部装置505内
で画像情報を生成してビデオコントローラ502に送出
し、印刷装置501内のビデオコントローラ502は、
その送られてきた画像情報に基づいてビデオ信号を発生
してエンジンコントローラ503に送出している。この
ため、ホストコンピュータ等の外部装置505より画像
情報をビデオコントローラ502に送出する速度と、ビ
デオコントローラ502でビデオ信号を生成してエンジ
ンコントローラ503に出力する速度との関係におい
て、ホストコンピュータ505からビデオコントローラ
502ヘのデータ送出速度が、ビデオコントローラ50
2からエンジンコントローラ503ヘのデータ送出処理
に追い付かない場合が考えられる。このような場合は、
エンジンコントローラ503において、1ページ印刷す
るために最低限必要となる、プリンタエンジンに固有の
規定時間内に印刷データを獲得することができず、途中
で描画データが途切れた印刷結果が得られてしまい、ユ
ーザーが意図する所望の描画内容が得られなくなる。
【0005】近年、印刷装置が使用される環境は多様化
し、これに伴い印刷装置の制御における画像情報の生成
処理の高速化や効率化が望まれている。しかしながら、
上述の不具合により、ユーザが所望の画像を得るために
は、予め印刷装置内に大容量のメモリを用意しておき、
そのメモリに印刷データを記憶した後、印刷を開始する
ことにより、所望の印刷結果が得られるように保証する
しかなかった。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、データ源よりの画像信号の伝送速度が画像形成装置
内の画像形成速度に追い付かない時は、その画像信号の
データ量を少なくして伝送するようにした画像形成方法
と画像形成制御装置及び画像形成システムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】また本発明の目的は、データ源よりの画像
信号の伝送速度が画像形成装置内の画像形成速度に追い
付かない時は、その画像信号の解像度を下げて伝送する
ようにした画像形成方法と画像形成制御装置及び画像形
成システムを提供することにある。
【0008】また本発明の他の目的は、データ源よりの
画像信号の伝送速度が画像形成装置内の画像形成速度に
追い付かない時は、その画像信号のサイズを小さくして
伝送するようにした画像形成方法と画像形成制御装置及
び画像形成システムを提供することにある。
【0009】また本発明の目的は、画像形成装置におけ
る記憶領域を増大させることによるコストアップなく
し、且つ、高品位の画像形成を保証する画像形成方法と
画像形成制御装置及び画像形成システムを提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像形成制御装置は以下のような構成を備え
る。即ち、画像形成装置に画像データを送信して画像を
形成する画像形成制御装置であって、前記画像形成装置
に所定量の画像信号を送信し、当該画像信号の受信情報
に応じて、前記画像形成装置へのデータ伝送速度を測定
する測定手段と、前記測定手段により測定されたデータ
伝送速度と、前記画像形成装置における画像信号の処理
速度とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較
結果に応じて前記画像信号の解像度を変更する解像度変
更手段とを有する。
【0011】また上記目的を達成するために本発明の画
像形成制御装置は以下のような構成を備える。即ち、画
像形成装置に画像データを送信して画像を形成する画像
形成制御装置であって、前記画像形成装置に所定量の画
像信号を送信し、当該画像信号の受信情報に応じて、前
記画像形成装置へのデータ伝送速度を測定する測定手段
と、前記測定手段により測定されたデータ伝送速度と、
前記画像形成装置における画像信号の処理速度とを比較
する比較手段と、前記比較手段による比較結果に応じて
前記画像信号のサイズを変更するサイズ変更手段とを有
する。
【0012】更に上記目的を達成するために本発明の画
像形成システムは以下のような構成を備える。即ち、デ
ータ源より画像形成装置に画像信号を送信して画像を形
成する画像形成システムであって、前記データ源は、前
記画像形成装置に所定量の画像信号を送信する送信手段
と、前記送信手段により送信された画像信号に対する前
記画像形成装置からの確認情報を受信する受信手段と、
前記受信手段によリ受信した前記確認情報の受信に応じ
て前記画像形成装置へのデータ伝送速度を測定する測定
手段と、前記測定手段により測定されたデータ伝送速度
と、前記画像形成装置における画像信号の処理速度とを
比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に応
じて前記画像信号の解像度を変更する解像度変更手段と
を有し、前記画像形成装置は、前記送信手段により送信
された所定量の画像信号を受信して、前記所定量の画像
信号の受信完了時に、前記データ源に前記確認情報を送
信する手段を有する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態によれば、デ
ータ源であるホストコンピュータは、所定量の画像信号
(ダミーデータ)の送信開始より、プリンタ等の画像形
成装置から、その画像信号の受信通知完了を受け取るま
での時間をタイマで計時して、データ伝送速度を求め
る。
【0014】また本実施の形態によれば、画像形成装置
における画像信号の処理速度は、受信した画像信号に基
づいて当該画像信号に対応する画像を形成する迄の時間
に応じて決定される。
【0015】更に本実施の形態によれば、画像形成装置
における画像信号の処理速度に関する情報をメモリに記
憶している。
【0016】また本実施の形態によれば、データ源より
画像形成装置に伝送するデータ伝送速度が、画像形成装
置における処理速度よりも遅いときは、送信する画像信
号の解像度を下げる。
【0017】また本実施の形態によれば、データ源より
画像形成装置に伝送するデータ伝送速度が、画像形成装
置における処理速度よりも遅いときは、送信する画像信
号のサイズを小さくする。
【0018】また本実施の形態によれば、画像形成装置
はページプリンタである。
【0019】更に本実施の形態によれば、データ源より
画像形成装置へのデータ伝送速度が処理速度よりも遅い
とき、画像形成装置において所定量の画像信号に応じた
画像を形成する間に、画像形成装置への当該所定量の画
像信号を伝送が完了するように解像度を低下させる。
【0020】また本実施の形態によれば、データ源より
画像形成装置へのデータ伝送速度が処理速度よりも遅い
とき、画像形成装置において所定量の画像信号に応じた
画像を形成する間に、前記画像形成装置への当該所定量
の画像信号を伝送が完了するように画像信号のサイズを
小さくする。
【0021】また、本実施の形態によれば、上記画像信
号の解像度の変更或はサイズの変更をホスト側のオペレ
ータに確認させるように、その旨をディスプレイに表示
し、オペレータの指示に従って解像度或はサイズを変更
するようにしている。
【0022】以下、添付図面を参照して本発明の好適な
実施の形態を詳細に説明する。
【0023】[印刷装置の構成]図1は、本発明の実施
の形態に係る印刷装置の構成を示す概略断面図で、例え
ばレーザビームプリンタ(LBP)の場合を示してあ
る。なお、本実施の形態の画像形成装置としては本実施
の形態のレーザビームプリンタに限られるものではな
く、例えばインクジェットプリンタ等、他のプリント方
式のプリンタでも良い。以下、構成および動作について
説明する。
【0024】この実施の形態のレーザビームプリンタ装
置(LBP)100は、外部装置(データ源)であるホ
ストコンピュータ200(図2)に接続され、このホス
トコンピュータ200から送られる制御コードや文字コ
ード等の印刷データに基づいて印刷を行う。
【0025】操作パネル101には、オペレータにより
操作される複数のスイッチ(キー)及びLED表示器、
LCD表示器等が配されており、プリンタ装置100の
印刷環境等を設定するために使われるが、近年これら印
刷環境の設定は、ホストコンピュータ200で行われる
ことが多く、レーザビームプリンタ本体100における
印刷環境の設定は必須のものではない。制御基板102
は、レーザビームプリンタ100全体の制御、及びホス
トコンピュータ200から供給される制御コードや文字
コードを解析するための各種回路等を搭載しており、こ
の回路にはビデオコントローラの機能も含まれている。
このビデオコントローラは、主にホストコンピュータ2
00からのデータを解析した後に、描画データをメモリ
に展開し、ビデオ信号に変換してレーザドライバ103
に出力する。レーザドライバ103は、半導体レーザ1
04を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信
号に応じて、半導体レーザ104から発射されるレーザ
光105をオン/オフ切り替えする。レーザ光105
は、回転多面鏡106で左右方向に振られて静電ドラム
107上を走査する。これにより、静電ドラム107上
には描画パターンの静電潜像が形成される。この潜像
は、静電ドラム107の周囲の現像ユニット108によ
り現像された後、記録紙に転写される。この記録紙に
は、カットシートを用いている。即ち、カットシート記
録紙は、レーザビームプリンタ100に装着した用紙カ
セット109に収納され、給紙ローラ110及び搬送ロ
ーラ111の回転により装置100内に取り込まれて、
静電ドラム107の位置まで供給される。
【0026】[プリンタ装置100の制御部(制御基板
102)の構成]図2は、本実施の形態のレーザビーム
プリンタ(LBP)100の制御基板102とホストコ
ンピュータ200の機能構成を示す図である。
【0027】図2において、ホストコンピュータ200
の起動により、ホストコンピュータ200内の印刷情報
解析部202、画像情報生成部203、印刷環境検知部
205、印刷命令生成部204が起動される。尚、これ
ら各部はプログラムにより実現されても良く、或はハー
ドウェアで構成されても良い。
【0028】ホストコンピュータ200のユーザが、ア
プリケーション201の実行中に印刷処理を実行させる
と、このアプリケーション201が印刷情報を印刷情報
解析部202に送出し、この印刷情報解析部202が、
この入力した印刷情報から画像情報を分離して画像情報
生成部203へ出力するとともに、印刷情報から印刷命
令を分離・生成して印刷命令生成部204に送出する。
画像情報生成部203は、印刷情報解析部202から入
力した画像情報をドットデータ(印刷イメージデータ)
等に変換して印刷命令生成部204に出力する。印刷命
令生成部204では、印刷情報解析部202からの印刷
命令に同期して、ドットデータをレーザビームプリンタ
100に送出する。尚、202aはタイマで、プリンタ
装置100に印刷命令の発行後、プリンタ装置100か
ら返送されるデータ確認情報を受信するまでの時間を計
時している。メモリ202bは、後述するLBP100
へのデータ伝送速度を記憶するためのメモリである。
尚、これらタイマ202a及びメモリ202bは、ハー
ドウェアによる構成であっても、ソフトウェアにより管
理、作成されるものであっても良い。
【0029】205は印刷環境検知部で、レーザビーム
プリンタ100から送られてくる印刷環境情報(データ
確認情報を含む)を入力し、その入力した印刷環境情報
に基づく情報を印刷情報解析部202及び画面表示制御
部206に出力している。画面表示制御部206は、印
刷情報解析部202より送られてくる印刷環境情報、及
び印刷環境検知部205から送られてくる印刷環境情報
に従って、これら環境情報をオペレータに提示すべく画
面上に表示する。
【0030】次に、レーザビームプリンタ100の動作
を説明する。
【0031】ホストコンピュータ200の印刷命令生成
部204から送出された印刷命令は、印刷情報制御部2
08、エンジンコントローラ制御部209を通ってエン
ジンコントローラ211へ転送され、印刷情報制御部2
08での印刷開始命令の受信と同時に、その印刷命令が
エンジンコントローラ制御部209、エンジンコントロ
ーラ211へと転送される。また、エンジンコントロー
ラ211における印刷環境に関する情報は、エンジンコ
ントローラ制御部209、印刷制御部208を通りホス
トコンピュータ200へ転送される。
【0032】これにより、ホストコンピュータ200の
印刷環境検知部205がレーザビームプリンタ100か
ら印刷環境情報を受信し、その受信した印刷環境情報に
基づく情報を印刷情報解析部202、画面表示制御部2
06に通知する。
【0033】[実施の形態1]前述のプリンタ装置10
0及びホストコンピュータ200を備える本発明の第1
の実施の形態の画像出力システムの制御を図3のフロー
チャートに基づいて説明する。
【0034】まず、ステップS300でホストコンピュ
ータ200が起動されると、ホストコンピュータ200
の印刷情報解析部202の初期化を行う。この初期化に
より印刷情報解析部202は、印刷命令生成部204に
対してダミーデータを転送するように印刷命令を発行す
る。これに続いてステップS301で、印刷情報解析部
202はタイマ202aを起動する。そしてステップS
302に進み、印刷命令生成部204からダミーデータ
(ドットデータ)がレーザビームプリンタ100に転送
される。
【0035】次にステップS303に進み、レーザビー
ムプリンタ100の印刷情報制御部208が、この送信
されたダミーデータを受信し、その受信が完了すると、
その旨をホストコンピュータ200の印刷環境検知部2
05に、データ確認情報として通知する。これにより、
印刷環境検知部205から印刷情報解析部202に対し
て、LBP100においてダミーデータの受信が完了し
たことを検知した旨を通知する。こうして印刷情報解析
部202が、LBP100にダミーデータの転送が完了
したことを検知するとステップS304に進み、タイマ
202aによリ計時された時間値を読取り、その計時動
作を終了する。
【0036】次にステップS305に進み、タイマ20
2aで得られた計時値と、ダミーデータの伝送量とか
ら、ホストコンピュータ200とレーザビームプリンタ
100の間のデータ転送速度を求め、ホストコンピュー
タ200におけるデータ伝送時間に相当するバスクロッ
ク値を算出してメモリ202bに記憶する。
【0037】次にステップS306に進み、ホストコン
ピュータ200上でユーザがアプリケーション201を
実行し、そのアプリケーション201から印刷を実行す
ると、印刷情報解析部202は、そのアプリケーション
201から送られてくる印刷情報を受信し、ステップS
305で、予め記憶しているレーザビームプリンタ10
0における印刷情報制御部208からエンジンコントロ
ーラ211を介してプリンタエンジンにビデオ信号を伝
送する速度情報と、ステップS305で算出したホスト
コンピュータ200に固有のデータ伝送速度(バスクロ
ック値)とに基づいて、そのユーザが指定した画像処理
の解像度で、プリンタ装置100で印刷処理が実行でき
るかを判断する(ステップS308)。
【0038】例えば、レーザビームプリンタ100の印
刷解像度が600dpiで、ホストコンピュータ200
における画像情報の解像度も600dpiとすると、ホ
ストコンピュータ200からレーザビームプリンタ10
0に伝送されるドットデータの伝送量は、画像情報の解
像度が300dpiの時よりも4倍になる。また、レー
ザビームプリンタ100におけるプリンタエンジンへの
ビデオデータの伝送速度も、解像度が600dpiの時
に比べて、300dpiの場合には4倍となる。
【0039】従って、ホストコンピュータ200から伝
送される画像情報の解像度が600dpiで、ホストコ
ンピュータ200からレーザビームプリンタ100への
ドットデータの伝送速度が、プリンタ装置100内のビ
デオ信号の伝送速度よりも遅いときは、ホストコンピュ
ータ200より伝送されるデータの伝送速度がレーザビ
ームプリンタ100における印刷処理に追い付かなくな
る。このような場合は、ホストコンピュータ200側
で、伝送する画像情報の解像度を低くすることにより、
プリンタ装置100に伝送するドットデータのデータ伝
送量を低減する。これにより、ホストコンピュータ20
0とレーザビームプリンタ100の間のデータ伝送にお
ける時間的余裕が得られ、プリンタ装置100における
印刷処理が完全に保証されることになる。
【0040】即ち、ホストコンピュータ200とレーザ
ビームプリンタ100との間のデータ伝送速度が遅く、
レーザビームプリンタ100内でプリンタエンジンに伝
送されるビデオ信号の伝送処理に、ホストコンピュータ
200からレーザビームプリンタ100に伝送されるド
ットデータのデータ伝送が追い付かないときは、アプリ
ケーション201でユーザが指定した画像情報の解像度
をより低くなるように変更する(ステップS309)。
そしてステップS308に進み、再度、ホストコンピュ
ータ200からレーザビームプリンタ100へのデータ
伝送速度から算出したバスクロック値と、その変更され
た画像情報の解像度と、プリンタ装置100においてエ
ンジンコントローラ211からプリンタエンジンヘのビ
デオ信号の伝送速度の大小関係に基づいて、途中で印刷
データ切れになることなく、印刷処理が実行できるかを
判断する(ステップS308)。これらステップS30
8,S309の処理を、印刷が保証されるようになるま
で繰り返す。
【0041】こうしてステップS308で、印刷が保証
できる解像度になるとステップS310に進み、ホスト
コンピュータ200の画像情報生成部203において画
像情報からドットデータ等を生成し、ステップS311
で、印刷命令生成部204から、そのドットデータや制
御情報などを送出する。尚、上記実施の形態において、
ステップS309での画像情報の解像度の決定時や、ス
テップS310における、画像情報の解像度の変更時
に、ホストコンピュータ200の画面表示制御部206
に状況を通知することによって、ホストコンピュータ2
00の画面上にその旨を表示して、ユーザに知らせるこ
ともできる。
【0042】また、ステップS305で、ホストコンピ
ュータ200によりバスクロック値を検知する際、予め
ホストコンピュータ200にバスクロック値が記憶され
ている場合は、前述のステップS301〜S305の処
理を行うことなく、その記憶されている値をそのまま採
用しても良い。
【0043】更に、ホストコンピュータ200に予めバ
スクロック値が記憶されていない場合は、画面表示制御
部206を介して、画面にホストコンピュータのバスク
ロック値を入力するようにユーザに指示し、ユーザによ
る入力される値を用いて、ステップS301〜S305
の処理を省略するようにしても良い。
【0044】尚、本実施の形態においては、例として画
像情報の解像度が600dpiと300dpiの場合で
説明したが、特にこの解像度に限るものではないことは
勿論である。
【0045】[実施の形態2]前述の構成を備える本発
明の第2の実施の形態の画像出力システムにおける動作
を図4のフローチャートを参照して説明する。この第2
の実施の形態では、前述の第1の実施の形態で、画像情
報の解像度を変更したのに対し、この第2の実施の形態
では、印刷する用紙のサイズを変更することにより、ホ
ストコンピュータ200からプリンタ装置100に伝送
するデータ量を減少させている。
【0046】まず、ステップS400でホストコンピュ
ータ200が起動されると、ホストコンピュータ200
の印刷情報解析部202の初期化を行う。この初期化に
より、印刷情報解析部202は、印刷命令生成部204
に対してダミーデータを転送するように印刷命令を発行
する。これに続いてステップS401で、印刷情報解析
部202はタイマ202aを起動する。そしてステップ
S402に進み、印刷命令生成部204からダミーデー
タがレーザビームプリンタ100に転送される。
【0047】次にステップS403に進み、レーザビー
ムプリンタ100の印刷情報制御部208が、この送信
されたダミーデータを受信し、その受信が完了すると、
その旨をホストコンピュータ200の印刷環境検知部2
05にデータ確認情報として通知する。これにより、印
刷環境検知部205から印刷情報解析部202に対し
て、LBP100においてダミーデータの受信が完了し
たことを検知した旨を通知する。こうして印刷情報解析
部202が、LBP100にダミーデータの転送が完了
したことを検知するとステップS404に進み、タイマ
202aによリ計時された時間値を読取り、その計時動
作を終了する。
【0048】次にステップS405に進み、タイマ20
2aで得られた計時値と、ダミーデータの伝送量とか
ら、ホストコンピュータ200とレーザビームプリンタ
100の間のデータ転送速度を求め、ホストコンピュー
タ200におけるデータ伝送時間に相当するバスクロッ
ク値を算出してメモリ202bに記憶する。
【0049】次にステップS406に進み、ホストコン
ピュータ200上でユーザがアプリケーション201を
実行し、そのアプリケーション201から印刷を実行す
ると、印刷情報解析部202は、そのアプリケーション
201から送られてくる印刷情報を受信して解析を開始
する(ステップS407)。次にステップS408に進
み、印刷しようとしている画像情報の印刷用紙サイズを
獲得する。次にステップS409に進み、指定されてい
る画像情報の解像度と印刷用紙サイズとによって、ホス
トコンピュータ200からレーザビームプリンタ100
に伝送されるドットデータのデータ伝送量を算出する。
そしてステップS410に進み、ステップS409で獲
得したデータ伝送容量と、ステップS405で獲得した
バスクロック値と、予め記憶されているレーザビームプ
リンタ100におけるプリンタエンジンへのビデオ信号
の伝送速度とから、この画像情報が印刷途中で印刷デー
タ切れになることなく印刷できるか否か、即ち、印刷動
作を保証できるかをどうかを判定する。
【0050】この判定の結果、印刷の保証ができない時
はステップS411に進み、アプリケーション201で
指定されている画像情報を印刷する用紙サイズが小さく
なるように変更し、再度ステップS408に戻って、デ
ータ伝送速度から算出したバスクロック値と、その変更
された用紙サイズと、プリンタ装置100内におけるエ
ンジンコントローラ211を介してプリンタエンジンに
ビデオ信号を伝送する速度との大小関係を判定し、再
度、ステップS410で、印刷処理が実行できるかを判
断する。これらステップS408〜S411の処理を印
刷が保証されるまで繰り返す。
【0051】こうしてステップS410で、印刷が保証
できる用紙サイズになるとステップS412に進み、画
像情報生成部203で画像情報からドットデータを生成
し、印刷命令生成部204から、プリンタ装置100に
そのドットデータを送出する(S413)。
【0052】尚、ステップS412においてドットデー
タを生成する際、ステップS407で獲得した用紙サイ
ズより、印刷が保証できる用紙サイズのほうが小さくな
った場合には、その用紙の縮小率に応じて印刷する画像
データを画像情報生成部203において縮小生成しても
良い。更に、上記第2の実施の形態では、前述の第1の
実施の形態と同様に、画像情報の印刷用紙サイズの変更
に際して、ホストコンピュータ200の画面表示制御部
206に通知することによって、ユーザによる確認を得
るようにしても良い。
【0053】また、ホストコンピュータ200でバスク
ロック値を検知する際、ホストコンピュータ自体に予め
バスクロック値が記憶されている場合は、ステップS4
01〜405を実施することなく、その記憶されている
値を利用しても構わない。更に、ホストコンピュータ2
00にバスクロック値が記憶されていない場合でも、画
面表示制御部206を介して、ユーザにバスクロック値
の入力を促し、その値に基づいて処理を行なっても良
い。
【0054】図5は、本実施の形態のプリンタ装置10
0の印刷情報制御部208における処理を示すフローチ
ャートである。
【0055】ここでは、まずステップS501で、ホス
トコンピュータ200からのデータを受信したかどうか
を調べ、受信するとステップS502に進み、ダミーデ
ータかどうかをみる。ダミーデータでないときはステッ
プS503に進み、通常の処理を実行する。
【0056】ステップS502で、印刷命令生成部20
4からのダミーデータを受信するとステップS504に
進み、そのダミーデータを受信し、ステップS505
で、最後のダミーデータの受信を終了するまで、ステッ
プS504,S505をくり返し実行する。こうして最
後のデータを受信するとステップS506に進み、ホス
トコンピュータ200の印刷環境検知部205に、ダミ
ーデータの受信が完了したことを示すデータ確認情報を
送信する。これによりホストコンピュータ200におい
て、プリンタ装置100へのデータ伝送速度の計時が行
われる。
【0057】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリ
ンタ装置など)から構成されるシステムに適用しても、
1つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミ
リ装置など)に適用してもよい。
【0058】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0059】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0060】このようなプログラムコードを供給するた
めの記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハ
ードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R
OM,CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカー
ド、ROMなどを用いることができる。
【0061】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0062】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0063】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、ホストコンピュータよりプリンタ装置にデータを伝
送するデータ伝送速度が、プリンタ装置内における印刷
データの処理速度より遅い場合でも、プリンタ装置に大
容量のメモリを設けることなく、しかも印刷途中で印刷
データ切れを発生することなく、印刷処理ができるとい
う効果がある。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータ源よりの画像信号の伝送速度が画像形成装置内の画
像形成速度に追い付かない時は、その画像信号のデータ
量を少なくして画像形成装置における形成速度とのマッ
チングを取ることができる。
【0065】また本発明によれば、データ源よりの画像
信号の伝送速度が画像形成装置内の画像形成速度に追い
付かない時は、その画像信号の解像度を下げて伝送する
ことにより、画像形成装置における形成速度とのマッチ
ングを取ることができる。
【0066】また本発明によれば、データ源よりの画像
信号の伝送速度が画像形成装置内の画像形成速度に追い
付かない時は、その画像信号のサイズを小さくして伝送
することにより、画像形成装置における形成速度とのマ
ッチングを取ることができる。
【0067】また本発明によれば、画像形成装置におけ
る記憶領域を増大させることによるコストアップなく
し、且つ、高品位の画像形成を保証することができると
いう効果がある。
【0068】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の印刷装置(LBP)の構
成を示す図である
【図2】本発明の実施の形態の印刷システムの構成を示
すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における処理を示す
フローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態における処理を示す
フローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態のプリンタ装置におけるダ
ミーデータの受信とデータ確認情報の送信処理を示すフ
ローチャートである。
【図6】従来の印刷システムを説明するための図であ
る。
【符号の説明】 100 レーザビームプリンタ(LBP) 101 操作パネル 102 制御基板 200 ホストコンピュータ 202 印刷情報解析部 202a タイマ 202b メモリ 203 画像情報生成部 204 印刷命令生成部 205 印刷環境検知部 208 印刷情報制御部 209 エンジンコントローラ制御部 211 エンジンコントローラ

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に画像データを送信して画
    像を形成する画像形成制御装置であって、 前記画像形成装置に所定量の画像信号を送信し、当該画
    像信号の受信情報に応じて、前記画像形成装置へのデー
    タ伝送速度を測定する測定手段と、 前記測定手段により測定されたデータ伝送速度と、前記
    画像形成装置における画像信号の処理速度とを比較する
    比較手段と、 前記比較手段による比較結果に応じて前記画像信号の解
    像度を変更する解像度変更手段と、を有することを特徴
    とする画像形成制御装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置に画像データを送信して画
    像を形成する画像形成制御装置であって、 前記画像形成装置に所定量の画像信号を送信し、当該画
    像信号の受信情報に応じて、前記画像形成装置へのデー
    タ伝送速度を測定する測定手段と、 前記測定手段により測定されたデータ伝送速度と、前記
    画像形成装置における画像信号の処理速度とを比較する
    比較手段と、 前記比較手段による比較結果に応じて前記画像信号のサ
    イズを変更するサイズ変更手段と、を有することを特徴
    とする画像形成制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の画像形成制御装
    置であって、前記測定手段は、前記所定量の画像信号の
    送信開始より、前記画像形成装置から前記画像信号の受
    信通知完了までの時間を計時する計時手段を有する。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    画像形成制御装置であって、前記画像信号の処理速度
    は、前記画像形成装置において、受信した画像信号に基
    づいて当該画像信号に対応する画像を形成する迄の時間
    に応じて決定される。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    画像形成制御装置であって、前記画像形成装置における
    画像信号の処理速度は前記画像形成制御装置に予め記憶
    されている。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の画像形成制御装置であ
    って、前記解像度変更手段は前記データ伝送速度が前記
    処理速度よりも遅いとき前記画像信号の解像度を下げ
    る。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の画像形成制御装置であ
    って、前記サイズ変更手段は前記データ伝送速度が前記
    処理速度よりも遅いとき前記画像信号のサイズを小さく
    する。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
    画像形成制御装置であって、前記画像形成装置はページ
    プリンタである。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の画像形成制御装置であ
    って、前記解像度変更手段は前記データ伝送速度が前記
    処理速度よりも遅いとき、前記画像形成装置において所
    定量の画像信号に応じた画像を形成する間に、前記画像
    形成装置への当該所定量の画像信号を伝送が完了するよ
    うに解像度を低下させる。
  10. 【請求項10】 請求項2に記載の画像形成制御装置で
    あって、前記サイズ変更手段は前記データ伝送速度が前
    記処理速度よりも遅いとき、前記画像形成装置において
    所定量の画像信号に応じた画像を形成する間に、前記画
    像形成装置への当該所定量の画像信号を伝送が完了する
    ように画像信号のサイズを小さくする。
  11. 【請求項11】 画像形成装置に画像データを送信して
    画像を形成する画像形成制御方法であって、 前記画像形成装置に所定量の画像信号を送信し、当該画
    像信号の受信情報に応じて、前記画像形成装置へのデー
    タ伝送速度を測定する測定工程と、 測定されたデータ伝送速度と、前記画像形成装置におけ
    る画像信号の処理速度とを比較する工程と、 その比較結果に応じて前記画像信号の解像度を変更する
    工程と、を有することを特徴とする画像形成制御方法。
  12. 【請求項12】 画像形成装置に画像データを送信して
    画像を形成する画像形成制御方法であって、 前記画像形成装置に所定量の画像信号を送信し、当該画
    像信号の受信情報に応じて、前記画像形成装置へのデー
    タ伝送速度を測定する測定工程と、 その測定されたデータ伝送速度と、前記画像形成装置に
    おける画像信号の処理速度とを比較する工程と、 その比較結果に応じて前記画像信号のサイズを変更する
    工程と、を有することを特徴とする画像形成制御方法。
  13. 【請求項13】 請求項11又は12に記載の画像形成
    制御方法であって、前記測定工程では、前記所定量の画
    像信号の送信開始より、前記画像形成装置から前記画像
    信号の受信通知完了までの時間を計時する。
  14. 【請求項14】 請求項11乃至13のいずれか1項に
    記載の画像形成制御方法であって、前記画像信号の処理
    速度は、前記画像形成装置において、受信した画像信号
    に基づいて当該画像信号に対応する画像を形成する迄の
    時間に応じて決定される。
  15. 【請求項15】 請求項11乃至14のいずれか1項に
    記載の画像形成制御方法であって、前記画像形成装置に
    おける前記画像信号の処理速度は、前記画像形成制御装
    置に予め記憶されている。
  16. 【請求項16】 請求項11に記載の画像形成制御方法
    であって、前記解像度の変更は、前記データ伝送速度が
    前記処理速度よりも遅いとき前記画像信号の解像度を下
    げるように変更される。
  17. 【請求項17】 請求項12に記載の画像形成制御方法
    であって、前記サイズの変更は、前記データ伝送速度が
    前記処理速度よりも遅いとき前記画像信号のサイズを小
    さくするように変更される。
  18. 【請求項18】 請求項11乃至17のいずれか1項に
    記載の画像形成制御方法であって、前記画像形成装置は
    ページプリンタである。
  19. 【請求項19】 請求項11に記載の画像形成制御方法
    であって、前記解像度の変更は、前記データ伝送速度が
    前記処理速度よりも遅いとき、前記画像形成装置におい
    て所定量の画像信号に応じた画像を形成する間に、前記
    画像形成装置への当該所定量の画像信号を伝送が完了す
    るように解像度が低下される。
  20. 【請求項20】 請求項12に記載の画像形成制御方法
    であって、前記サイズの変更は、前記データ伝送速度が
    前記処理速度よりも遅いとき、前記画像形成装置におい
    て所定量の画像信号に応じた画像を形成する間に、前記
    画像形成装置への当該所定量の画像信号を伝送が完了す
    るように画像信号のサイズが小さくされる。
  21. 【請求項21】 データ源より画像形成装置に画像信号
    を送信して画像を形成する画像形成システムであって、 前記データ源は、 前記画像形成装置に所定量の画像信号を送信する送信手
    段と、 前記送信手段により送信された画像信号に対する前記画
    像形成装置からの確認情報を受信する受信手段と、 前記受信手段によリ受信した前記確認情報の受信に応じ
    て前記画像形成装置へのデータ伝送速度を測定する測定
    手段と、 前記測定手段により測定されたデータ伝送速度と、前記
    画像形成装置における画像信号の処理速度とを比較する
    比較手段と、 前記比較手段による比較結果に応じて前記画像信号の解
    像度を変更する解像度変更手段とを有し、 前記画像形成装置は、 前記送信手段により送信された所定量の画像信号を受信
    して、前記所定量の画像信号の受信完了時に、前記デー
    タ源に前記確認情報を送信する手段をを有することを特
    徴とする画像形成システム。
  22. 【請求項22】 データ源より画像形成装置に画像信号
    を送信して画像を形成する画像形成システムであって、 前記データ源は、 前記画像形成装置に所定量の画像信号を送信する送信手
    段と、 前記送信手段により送信された画像信号に対する前記画
    像形成装置からの確認情報を受信する受信手段と、 前記受信手段によリ受信した前記確認情報の受信に応じ
    て前記画像形成装置へのデータ伝送速度を測定する測定
    手段と、 前記測定手段により測定されたデータ伝送速度と、前記
    画像形成装置における画像信号の処理速度とを比較する
    比較手段と、 前記比較手段による比較結果に応じて前記画像信号のサ
    イズを変更するサイズ変更手段とを有し、 前記画像形成装置は、 前記送信手段により送信された所定量の画像信号を受信
    して、前記所定量の画像信号の受信完了時に、前記デー
    タ源に前記確認情報を送信する手段をを有することを特
    徴とする画像形成システム。
JP8003844A 1996-01-12 1996-01-12 画像形成方法と画像形成制御装置及び画像形成システム Withdrawn JPH09190304A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006015604A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Ricoh Co Ltd プリントシステム、プリント装置、撮像装置、プリント方法および画像送信方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006015604A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Ricoh Co Ltd プリントシステム、プリント装置、撮像装置、プリント方法および画像送信方法
JP4619051B2 (ja) * 2004-07-01 2011-01-26 株式会社リコー プリントシステム、プリント装置、撮像装置、プリント方法および画像送信方法

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