JPH09190231A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH09190231A
JPH09190231A JP8018073A JP1807396A JPH09190231A JP H09190231 A JPH09190231 A JP H09190231A JP 8018073 A JP8018073 A JP 8018073A JP 1807396 A JP1807396 A JP 1807396A JP H09190231 A JPH09190231 A JP H09190231A
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JP
Japan
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transistor
voltage
base
power supply
emitter
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JP8018073A
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Hajime Motoyama
肇 本山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 精度の高い高電圧を出力できる電源装置を提
供する。 【解決手段】 電源装置はシャントレギュレータ方式の
電圧制御回路10を有する。この電圧制御回路10で
は、動作中に出力電圧Voutが下がると、トランジス
タQ22のベース電圧も下がり、それに伴いトランジス
タQ22のエミッタ電圧も下がる。このとき、トランジ
スタQ21のベースはトランジスタQ22のエミッタと
同電位であるので、トランジスタQ21のベースが基準
電圧Vrefより低く、さらにトランジスタQ21のコ
レクタ−エミッタ間の電圧Vceがそのベース−エミッ
タ間の電圧Vbeを越えるとトランジスタQ21はオン
して出力電圧Voutは上昇する。また、トランジスタ
Q21、Q22に、電気的特性が略同等であるトランジ
スタを使用することによりトランジスタQ22のベース
が基準電圧Vrefと同じ電位になるように動作するの
で、出力電圧Voutを正確に制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機やプリンタなどに使用される高電圧を出力する電源
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成には、帯
電、現像、転写、分離などの工程が存在し、これらの工
程において600V〜2KVの範囲で複数の高電圧が使
用される。複数の高電圧を出力する電源装置では、装置
の小型化やコストダウンを図るために同一のコンバータ
トランスに複数の出力巻線を設けた電源回路により高電
圧を取り出すことが行われている。
【0003】このような電源装置では、スイッチングレ
ギュレータ方式、シリーズパスレギュレータ方式、ある
いはシャントレギュレータ方式の電圧制御回路により出
力電圧が制御される。通常、高電圧出力用の電源装置に
は、シャントレギュレータ方式の電源装置が多く用いら
れる。
【0004】図3は従来のシャントレギュレータ方式の
電源装置の構成を示す回路図である。図において、電源
回路E11は、出力巻線にダイオードおよびコンデンサ
が接続された半波整流回路を有し、その出力端子に負の
極性の電圧を生成し、出力端子に接続された抵抗R14
を介して負荷に出力電圧Voutを供給する。
【0005】また、負荷と並列に電圧制御回路5が設け
られており、電圧制御回路5では、抵抗R14の負荷側
に高耐圧のトランジスタQ11のコレクタが接続されて
いる。基準電圧VrefにはトランジスタQ11のエミ
ッタおよびトランジスタQ12のコレクタが接続され、
さらにトランジスタQ11のベースおよびトランジスタ
Q12のエミッタが接続されてコンプリメンタリ回路が
形成されている。トランジスタQ11のベースとトラン
ジスタQ12のエミッタとの接続点と接地との間には抵
抗R13が接続されている。トランジスタQ12のベー
スと負荷側の抵抗R14との間には抵抗R11が設けら
れており、トランジスタQ12のベースに接続された抵
抗R12に制御電圧Vcontが印加されている。
【0006】かかる構成を有する電源装置の動作につい
て説明する。出力電圧Voutが負の極性側に下がる
と、トランジスタQ12のベース電圧が下がり、それに
伴いトランジスタQ12のエミッタ電圧も下がる。この
とき、トランジスタQ11のベースはトランジスタQ1
2のエミッタと同電位であるので、トランジスタQ11
のベース電圧が基準電圧Vrefより低く、さらにトラ
ンジスタQ11のコレクタ−エミッタ間の電圧Vceが
トランジスタQ11のベース−エミッタ間の電圧Vbe
を越えると、トランジスタQ11はオンになる。これに
より、出力電圧Voutは接地側に上昇する。
【0007】このように、電圧制御回路は負帰還回路と
なっており、出力電圧Voutは、トランジスタQ1
1、Q12のベース−エミッタ間の電圧Vbeが同じで
あると仮定すると、トランジスタQ12のベースが基準
電圧Vrefと同じ電位になるように動作するので、出
力電圧Voutは制御電圧Vcontにしたがって数式
1で決定される電圧に制御される。
【0008】
【数1】Vout=[Vref(R11+R12)−V
cont×R11]/R12
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電源装置では、以下に掲げる問題があった。すなわ
ち、上記数式1によって決定される出力電圧Voutは
トランジスタQ11、Q12のベース−エミッタ間の電
圧Vbeが同じであるという仮定の上に成り立っている
が、実際には高耐圧トランジスタでコンプリメンタリ接
続されたトランジスタは製品として存在しないので、ト
ランジスタQ11、Q12の電気的特性、特にベース−
エミッタ間の電圧Vbeの特性は異なってしまう。ま
た、トランジスタQ11には高電圧がかかっているの
で、動作中にトランジスタQ11の温度が上昇してベー
ス−エミッタ間の電圧Vbeが変動してしまうことによ
り、出力電圧Voutは数式1で決定される電圧値から
ずれてくる。
【0010】近年では、電子写真方式による高画質化の
要求により、画像形成に使用される高電圧の出力精度が
高く要求されるようになってきているので、従来では見
過ごされていた出力電圧の誤差も問題視されるようにな
ってきた。
【0011】そこで、本発明は精度の高い高電圧を出力
できる電源装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る電源装置では、負荷と並列
に設けられ、電源回路から該負荷に供給される電流を分
流することにより出力電圧を制御するシャントレギュレ
ータ方式の電圧制御回路を有する電源装置において、前
記電圧制御回路は、第1の基準電位に第1のトランジス
タのコレクタおよび該第1のトランジスタと略同等の電
気的特性を有する第2のトランジスタのエミッタを接続
し、該第1のトランジスタのエミッタと前記第2のトラ
ンジスタのベースとを接続してコンプリメンタリ回路を
形成し、該接続点に接続された第1の抵抗を第2の基準
電位に接続し、前記第2のトランジスタのコレクタに、
該第2のトランジスタより耐圧の大きい第3のトランジ
スタのエミッタを接続し、該第3のトランジスタのベー
スを前記第2の基準電位に接続すると共に、前記第3の
トランジスタのコレクタを前記電源回路の負の極性の出
力端子に接続された第2の抵抗の負荷側に接続し、該第
2の抵抗の負荷側と前記第1のトランジスタのベースと
の間に第3の抵抗を接続し、該第1のトランジスタのベ
ースに接続された第4の抵抗に制御電圧を印加して構成
されることを特徴とする。
【0013】請求項2に係る電源装置では、負荷と直列
に設けられ、電源回路から該負荷に供給される出力電流
を制御することにより出力電圧を制御するシリーズレギ
ュレータ方式の電圧制御回路を有する電源装置におい
て、前記電圧制御回路は、第1の基準電位に第1のトラ
ンジスタのコレクタおよび該第1のトランジスタと略同
等の電気的特性を有する第2のトランジスタのエミッタ
を接続し、該第1のトランジスタのエミッタと前記第2
のトランジスタのベースとを接続してコンプリメンタリ
回路を形成し、該接続点に接続された第1の抵抗を第2
の基準電位に接続し、前記第2のトランジスタのコレク
タに、該第2のトランジスタより耐圧の大きい第3のト
ランジスタのエミッタを接続し、該第3のトランジスタ
のベースおよびコレクタをそれぞれ前記第2の基準電位
および前記電源回路の低電圧側の出力端子に接続し、該
電源回路の高電圧側の出力端子と前記第1のトランジス
タのベースとの間に第2の抵抗を接続し、該第1のトラ
ンジスタのベースに接続された第3の抵抗に制御電圧を
印加して構成されることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の電源装置の実施の形態に
ついて説明する。
【0015】[第1の実施の形態]図1は第1の実施の
形態における電源装置の構成を示す回路図である。図に
おいて、電源回路E21は出力巻線にダイオードD1お
よびコンデンサC1が接続された半波整流回路を有し、
一方の出力端子に負の極性の電圧を生成し、他方の出力
端子を接地する。負の極性の出力端子には抵抗R24が
接続されており、電源回路E21から負荷に供給される
電流を分流することにより出力電圧を制御するシャント
レギュレータ方式の電圧制御回路10が負荷と並列に設
けられている。
【0016】電圧制御回路10は、5V〜24Vの範囲
で設定される基準電圧VrefにトランジスタQ22の
コレクタおよびこのトランジスタQ22と略同等の電気
的特性(特に、ベース−エミッタ間の電圧Vbe特性)
を有するトランジスタQ21のエミッタを接続し、トラ
ンジスタQ22のエミッタとトランジスタQ21のベー
スとを接続してコンプリメンタリ回路を形成し、この接
続点に接続された抵抗R23を接地し、トランジスタQ
21のコレクタに、このトランジスタQ21より耐圧の
大きいトランジスタQ23のエミッタを接続し、トラン
ジスタQ23のベースを接地すると共に、トランジスタ
Q23のコレクタを抵抗R24の負荷側に接続し、抵抗
R24の負荷側とトランジスタQ22のベースとの間に
抵抗R21を接続し、トランジスタQ22のベースに接
続された抵抗R22に0V〜24Vの範囲で制御電圧V
contを印加して構成される。
【0017】このような構成を有する電源装置は、0V
〜24Vの範囲で制御電圧Vcontを印加すると、6
00V〜2kVの出力電圧Voutを負荷に供給する。
動作中に出力電圧Voutが下がると、トランジスタQ
22のベース電圧も下がり、それに伴いトランジスタQ
22のエミッタ電圧も下がる。このとき、トランジスタ
Q21のベースはトランジスタQ22のエミッタと同じ
電位であるので、トランジスタQ21のベースが基準電
圧Vrefより低く、さらにトランジスタQ21のコレ
クタ−エミッタ間の電圧Vceがそのベース−エミッタ
間の電圧Vbeを越えるとトランジスタQ21はオンす
る。これにより、出力電圧Voutは上昇する。このよ
うに、電圧制御回路10は負帰還回路となっている。
【0018】また、トランジスタQ21、Q22に、電
気的特性(特にベース−エミッタ間の電圧Vbeの特
性)が略同等であるコンプリメンタリのトランジスタを
使用することによりトランジスタQ21、Q22のベー
ス−エミッタ間の電圧Vbeは同じになる。したがっ
て、トランジスタQ22のベースが基準電圧Vrefと
同じ電位になるように動作するので、出力電圧Vout
は数式2で決定される電圧に制御される。
【0019】
【数2】Vout=[Vref(R21+R22)−V
cont×R21]/R22 また、トランジスタQ21のオンオフ動作によりトラン
ジスタQ23がオンオフ動作を行うが、出力電圧Vou
tは耐圧の大きいトランジスタQ23のコレクタ−ベー
ス間に加わるので、トランジスタQ21がオンオフ動作
を繰り返してもトランジスタQ21の温度が上昇するこ
となく、そのベース−エミッタ間の電圧Vbeは安定
し、数式2で決定される出力電圧Voutに誤差が生じ
ない。
【0020】このように、オンオフ動作により出力電圧
Voutを制御するトランジスタQ21と高電圧が加わ
るトランジスタQ23とを別々に設けることにより出力
電圧Voutの誤差をなくすことができる。
【0021】[第2の実施の形態]図2は第2の実施の
形態における電源装置の構成を示す回路図である。図に
おいて、電源回路E31は、出力巻線にダイオードD2
およびコンデンサC2が接続された半波整流回路を有
し、その高電圧側の出力端子は負荷に接続される。
【0022】前記第1の実施の形態と同様に、電源回路
E31から負荷に供給される電流を制御することにより
出力電圧Voutを制御するシリーズレギュレータ方式
の電圧制御回路10が負荷と直列に設けられている。
【0023】電圧制御回路20は、5V〜24Vの範囲
で基準電圧VrefにトランジスタQ32のコレクタお
よびトランジスタQ32と略同等の特性を有するトラン
ジスタQ31のエミッタを接続し、トランジスタQ32
のエミッタとトランジスタQ31のベースとを接続して
コンプリメンタリ回路を形成し、この接続点に接続され
た抵抗R33を接地し、トランジスタQ31のコレクタ
にトランジスタQ31より耐圧の大きいトランジスタQ
33のエミッタを接続し、トランジスタQ33のベース
を接地し、そのコレクタを電源回路E31の低電圧側の
出力端子に接続し、電源回路E31の高電圧側の出力端
子とトランジスタQ32のベースとの間に抵抗R31を
接続し、トランジスタQ32のベースに接続された抵抗
R32に0V〜24Vの範囲で制御電圧Vcontを印
加して構成される。
【0024】このような構成を有する電源装置では、制
御電圧Vcontを0V〜24Vの範囲で設定すること
により600V〜2kVの出力電圧Voutを出力す
る。動作中に出力電圧Voutが下がると、トランジス
タQ32のベース電圧も下がり、それに伴いトランジス
タQ32のエミッタ電圧も下がる。このとき、トラジス
タQ32のエミッタはトランジスタQ31のベースと同
電位であるので、トランジスタQ31のベース電圧が基
準電圧Vrefより低く、さらにトランジスタQ31の
コレクタ−エミッタ間の電圧VceがトランジスタQ3
1のベース−エミッタ間の電圧Vbeを越えるとトラン
ジスタQ31はオンする。これにより、出力電圧Vou
tは上昇する。このように、電圧制御回路20は負帰還
回路となっている。
【0025】また、トランジスタQ31、Q32に、電
気的特性(特にベース−エミッタ間の電圧Vbeの特
性)が略同等であるコンプリメンタリのトランジスタを
使用することによりトランジスタQ31、Q32のベー
ス−エミッタ間の電圧Vbeは同じになる。したがっ
て、トランジスタQ32のベースが基準電圧Vrefと
同じ電位になるように動作するので、出力電圧Vout
は数式3で決定される電圧に制御される。
【0026】
【数3】Vout=[Vref(R31+R32)−V
cont×R31]/R32 また、トランジスタQ31のオンオフ動作によりトラン
ジスタQ33がオンオフ動作を行うが、電源回路E31
の低電圧側の出力端子と接地間の電圧は耐圧の大きいト
ランジスタQ33のコレクタ−ベース間に加わるので、
トランジスタQ31がオンオフ動作を繰り返してもトラ
ンジスタQ31の温度が上昇することなく、そのベース
−エミッタ間の電圧Vbeは安定し、数式3で決定され
る出力電圧Voutに誤差が生じない。
【0027】このように、オンオフ動作により出力電圧
Voutを制御するトランジスタQ31と高電圧が加わ
るトランジスタQ33とを別々に設けることにより出力
電圧Voutの誤差をなくすことができる。
【0028】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る電源装置によれ
ば、負荷と並列に設けられ、電源回路から該負荷に供給
される電流を分流することにより出力電圧を制御するシ
ャントレギュレータ方式の電圧制御回路を有する電源装
置において、前記電圧制御回路は、第1の基準電位に第
1のトランジスタのコレクタおよび該第1のトランジス
タと略同等の電気的特性を有する第2のトランジスタの
エミッタを接続し、該第1のトランジスタのエミッタと
前記第2のトランジスタのベースとを接続してコンプリ
メンタリ回路を形成し、該接続点に接続された第1の抵
抗を第2の基準電位に接続し、前記第2のトランジスタ
のコレクタに、該第2のトランジスタより耐圧の大きい
第3のトランジスタのエミッタを接続し、該第3のトラ
ンジスタのベースを前記第2の基準電位に接続すると共
に、前記第3のトランジスタのコレクタを前記電源回路
の負の極性の出力端子に接続された第2の抵抗の負荷側
に接続し、該第2の抵抗の負荷側と前記第1のトランジ
スタのベースとの間に第3の抵抗を接続し、該第1のト
ランジスタのベースに接続された第4の抵抗に制御電圧
を印加して構成されるので、出力電圧に誤差が生じる問
題を解決でき、精度の高い高電圧を出力できる。
【0029】請求項2に係る電源装置によれば、負荷と
直列に設けられ、電源回路から該負荷に供給される出力
電流を制御することにより出力電圧を制御するシリーズ
レギュレータ方式の電圧制御回路を有する電源装置にお
いて、前記電圧制御回路は、第1の基準電位に第1のト
ランジスタのコレクタおよび該第1のトランジスタと略
同等の電気的特性を有する第2のトランジスタのエミッ
タを接続し、該第1のトランジスタのエミッタと前記第
2のトランジスタのベースとを接続してコンプリメンタ
リ回路を形成し、該接続点に接続された第1の抵抗を第
2の基準電位に接続し、前記第2のトランジスタのコレ
クタに、該第2のトランジスタより耐圧の大きい第3の
トランジスタのエミッタを接続し、該第3のトランジス
タのベースおよびコレクタをそれぞれ前記第2の基準電
位および前記電源回路の低電圧側の出力端子に接続し、
該電源回路の高電圧側の出力端子と前記第1のトランジ
スタのベースとの間に第2の抵抗を接続し、該第1のト
ランジスタのベースに接続された第3の抵抗に制御電圧
を印加して構成されるので、出力電圧に誤差が生じる問
題を解決でき、精度の高い高電圧を出力できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における電源装置の構成を示
す回路図である。
【図2】第2の実施の形態における電源装置の構成を示
す回路図である。
【図3】従来のシャントレギュレータ方式の電圧制御装
置の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
D1、D2 ダイオード C1、C2 コンデンサ Q21、Q22、Q23、Q31、Q32、Q33 ト
ランジスタ R21、R22、R23、R31、R32、R33 抵
抗 E21、E31 電源回路 Vref 基準電圧 Vcont 制御電圧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷と並列に設けられ、電源回路から該
    負荷に供給される電流を分流することにより出力電圧を
    制御するシャントレギュレータ方式の電圧制御回路を有
    する電源装置において、 前記電圧制御回路は、 第1の基準電位に第1のトランジスタのコレクタおよび
    該第1のトランジスタと略同等の電気的特性を有する第
    2のトランジスタのエミッタを接続し、 該第1のトランジスタのエミッタと前記第2のトランジ
    スタのベースとを接続してコンプリメンタリ回路を形成
    し、 該接続点に接続された第1の抵抗を第2の基準電位に接
    続し、 前記第2のトランジスタのコレクタに、該第2のトラン
    ジスタより耐圧の大きい第3のトランジスタのエミッタ
    を接続し、 該第3のトランジスタのベースを前記第2の基準電位に
    接続すると共に、前記第3のトランジスタのコレクタを
    前記電源回路の負の極性の出力端子に接続された第2の
    抵抗の負荷側に接続し、 該第2の抵抗の負荷側と前記第1のトランジスタのベー
    スとの間に第3の抵抗を接続し、 該第1のトランジスタのベースに接続された第4の抵抗
    に制御電圧を印加して構成されることを特徴とする電源
    装置。
  2. 【請求項2】 負荷と直列に設けられ、電源回路から該
    負荷に供給される出力電流を制御することにより出力電
    圧を制御するシリーズレギュレータ方式の電圧制御回路
    を有する電源装置において、 前記電圧制御回路は、 第1の基準電位に第1のトランジスタのコレクタおよび
    該第1のトランジスタと略同等の電気的特性を有する第
    2のトランジスタのエミッタを接続し、 該第1のトランジスタのエミッタと前記第2のトランジ
    スタのベースとを接続してコンプリメンタリ回路を形成
    し、 該接続点に接続された第1の抵抗を第2の基準電位に接
    続し、 前記第2のトランジスタのコレクタに、該第2のトラン
    ジスタより耐圧の大きい第3のトランジスタのエミッタ
    を接続し、 該第3のトランジスタのベースおよびコレクタをそれぞ
    れ前記第2の基準電位および前記電源回路の低電圧側の
    出力端子に接続し、 該電源回路の高電圧側の出力端子と前記第1のトランジ
    スタのベースとの間に第2の抵抗を接続し、 該第1のトランジスタのベースに接続された第3の抵抗
    に制御電圧を印加して構成されることを特徴とする電源
    装置。
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